コントラバス

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最近はネットでいろんな曲のスコアが見られうるようになったので、大変面白いです。
以前は自分でスコアを買ってこなければ見られなかった。
買えればいいんだけど、そもそも見かけないという曲も多かった。
ブルックナーの交響曲第8番のハース版はあんなにそこらじゅうで演奏されているのにポケットスコアを見つけることができなかった。
ノヴァーク版のは田舎の楽器屋でもとりあえず店のたしなみみたいな感じで置いてあったのに・・
アカデミアへ行ってボーと探していると・・・あっハース版か?・・あった?・・とよく見るとさらに驚きが・・
なんかとんでもない景色が広がっている・・・第1稿じゃないかこれ・・・
そんなもん買わないわけにいかないので買ってきて眺めた。
第3楽章も全然違うなーなんて眺めているとコントラバスがやたら高い音域で書かれていたりして、こんなの書くからコテンパンにダメだしされるんだろう・・なんて思ったり・・さらに

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コントラバスがト音記号で・・・・
第3楽章、後半の大爆発の手前です。
実音はオクターブ下だという事を考えても・・ヴィオラの一部より上を行ってるんじゃないのか?
後の時代の作曲家が狙いでやってるのはわかりますが、この人は真顔で純粋にこれ書いちゃってるんでしょう?


ラヴェルくらいになると、そりゃやってるだろうなという気もします・・・でも見つければやっぱりびっくりしますよね。
子供と魔法を見ていたら

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冒頭の子供部屋。
このオーボエは子供部屋の壁紙の模様なんだったと思います。それっぽいですよね。
宿題やれとか言われてやる気もなくて腐っている子供・・
腐ってる感がなんか変な音できこえてくるなーなんて思っていたらコントラバスのソロなんですね・・
ハーモニクスなんですか・・
ト音記号なのが景色的に面白いです。



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その先のここも・・
hauteur reelleは実音?
また別途書こうと思いますが、考えてみるとコントラバスが高音で変な和音を伸ばしてるシーンって結構あるんですよね。
怪しい雰囲気作りに最適なんですかね・・・

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ここは普通の奏法っぽいですが、他はすべて沈黙している中でのソロだから大注目ですよね。
コントラバスファンの人は萌えたりするんでしょうか・・

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第2部、このブゥーンというグリッサンドはトンボが接近してきて羽音を聞かせてるところなんだって・・
ハープがmfでコントラバスはp・・

コントラバスの人も、プロになるような人は・・それで首席でソロをやるような人は「俺の演奏を聴け!」みたいな気持ちで普段からやってるんでしょうね。
こういうソロで目立てるような場のある曲だと萌えたりするのかな。

コントラバスにソロのある曲って、意外にあるんですよね。

オーディオ的にコントラバスソロがあると右手方向の空間表現力の確認が・・・
もういいかそういうのは。

時計

通勤のため車で少し走るとジョギング中の人がすごい笑顔で手を振ってくれた。
もう5、6年前にほんの少し話をしたことがあるだけなのに・・・
なんか、こんなことでも生きてて意味があるんじゃないかと思う。
少なくともその瞬間は自分がそこに存在したということなんだから。
別に今死にたいわけじゃないですけどね。
ブログになんか書くと読んでいただけるのもものすごくありがたいです。
ありがとうございます。

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写真のこれじゃないけど、うちには振り子時計があります。ボンボン時計です。
30分には一回、0分には時間の数だけ鐘が鳴ります。
音楽部屋とは別場部屋にあるのですが結構な大音量で音楽部屋にも聞こえてくる。
音楽がpppで大事なところに差し掛かっているとき、ボンボン鳴られると・・11時とかだと鳴ってる時間も結構長い・・
音楽を一時停止し、少し前から聴きなおしたりする。
そんなことなら止めてしまえばいいのですが、時計だって鳴ってるの聞いてもらってなんぼだろう。
目覚まし時計が不具合で鳴らなかったとき、6回鳴るはずの鐘の音が7回聞えてこえて飛び起きる・・みたいなこともあったと思う。
ありがとう、時計。
こんな事を書いているのを上から見下ろしている。
止めませんからずっと元気で動いててください。

多重テンポとかいうのを考えていたらラヴェルのスペインの時を思い出しました。

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三つのメトロノームが楽器として登場します・・
3種の速度とダイナミクスが設定されていて・・聴いてみると寝静まった時計屋の店内を驚くほどリアルに再現していると思う。
ダイナミクスはどうやって設定するんだろう?
楽譜上部にもメトロノーム記号みたいなのがあって別な数値が設定されている・・4つのテンポ・・でも同期しているので多重テンポじゃないか・・
音楽自体は大したことがないと言ったら怒られるだろうけど・・いろんな時計のベルが鳴ったり、何か動いたり・・

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このからくり時計のオルゴールみたいなのが鳴りだすところが特に好きですが、はっきり終わるのではなくてカメラが別なほうへパンしていく感じで音楽も変化していくところがさすが・・


正直に言いますがこのオペラ、時計屋の女房と男たち?全然興味が持てない。
全曲通して聴いたのはCDを買って1回のみ・・いつもこの冒頭1分くらいしか聴かない・・・
いつか聞くようになるんだろうと思っていましたが、この歳になっても苦手なんだから一生苦手かもしれません。

メトロノームといえばベートーベンの交響曲第8番ですね。
あちらは好きで全曲を聴きます。
交響曲7番は舞踏の神聖化とか言われていますが、
8番はユーモアの神聖化だと思う。
いつかか何か書きたいけどベートーベンは変なことを書くと信者みたいな人に怒られそうなので・・

そういえばラヴェルも結婚しませんでしたよね。
色々求婚はしたらしい。
ラヴェルは魂が綺麗すぎて実際の人間はそれに答えられなかったんじゃじゃないかなぁ・・
でも、作品を通して時代を超えて人の心の中に存在し続けることができるんだから、人類の中で最高の勝ち組でしょう。

ピアノ・リュテアル

中学生のころ合唱コンクールというと優等生的な女の子がピアノ伴奏をしていた。
その陰で隣の席の子が「私の方が圧倒的にうまいのに」みたいなことを静かに訴えてきた。
聞かせてよとか言って褒めてあげればよかったのかなとも思うけどそんなことは考え付かなかった。
思いついても言えなかっただろうし、そんなことも望んでなかっただろう。本当に言いたいことはそこじゃなかった気もする。
今考えるとあの頃からもうみんな自分と他人の置かれた位置みたいなことを悟ってたんじゃないか・・
あの子ほんとにうまかったんだろうか?
元気かな?

うちにはピアノなんかあるわけなかったし、興味もな・・いやあった。
音楽に興味を持つずっと前からピアノというかピアノが弾けるということにあこがれていたような記憶はあります。
嫌いじゃなかったのかな。
ありえないんだから考えてもしょうがないけど習いに行ったりしたら・・・・・・・
今頃音楽が大嫌いになっていたでしょうね。

子供と魔法・・・なので何か書こうかと思ったけど私自身は内容のない子供時代なので思い出してもろくなことがない。

ラヴェルの弟子で親友となったマニュエル・ロザンタールという人の書いた本によりますとラヴェルが愛用したピアノにはリュテアルというあと付の装置が取り付けられていたそうです。
いそれをつも愛用していた。
マニュエル・ロザンタールはその装置のことを「今では廃れてしまったおもちゃ」というように書いていたと思う。
これに対する思いが出てると思う。

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高音、低音それぞれにストップのようなものがつけられていて、絃に金属板を当てチェンバロ(ラヴェルだからクラヴサン?)のような音を出すストップと、絃の中央にフエルトを当ててパープのような音を出すストップがあった・・
ハープの方は音が1オクターブ高くなる(フラジオレットと一緒?)・・

彼は作品でもそれを使うことを要求しています。
ツィガーヌが有名ですが、オペラ「子供と魔法」の中でも使われています。


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②③というのが多分低音、高音のパープストップを使えということじゃないかな?

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これは使うのをやめるということ?

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やめたのでこの辺りはノーマルなピアノの音で・・・

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①④が入ると

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クラブサンの音色になります。
これいいですよね。


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①④を外す指示がないまま②③を入れると


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音色が変わって音域もオクターブ上がった?


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おもしろいと思うんですが、普及しなかったんですね。
この曲だから面白いけど・・というところなのかな・・

とても有名な独奏ヴァイオリンとピアノ・リュテアルのためのツィガーヌという曲でもこれを指定しています。
聴いてみるととても効果的で面白いです。

でも、それで終わり。
この楽器のための独奏曲というのを一曲も書いない。


そういえばマーラーがバッハの管弦楽組曲を編曲したものを作って演奏したとき、専用にチューニングしたバッハピアノという言うので通奏低音を弾いた・・というのがあったような・・
あっそれは別途ネタにしよう。




ほたる

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うちの裏に蛍がいます。
恥ずかしながらながら自分の住んでいるうちのすぐ裏の話なのにずっと知らなかった。
蛍なんて、ほたる祭りなんていうのをやっているような・・駐車場が有料で渋滞していて・・というところにいるものだと思っていました。
ある時、深夜腐ったような気持ちで家に向かって歩いていると一匹のホタルがふらふらと・・
あの時はびっくりした。
あーっほたるだ!どこからきたんだ?
うちの裏にいっぱいいるのを見つけたとき感動しました。
住宅街の隅を流れる一見生活排水路にしか見えないその川を流れているのは実はすぐそばの団地の地下から滾々と湧き出る湧き水なんですね。

ふと思い出して先程見に行ったんですが・・いないなぁ・・・と思っていると一匹・・もう一匹・・・あっそこも・・ここも・・・とたくさんの蛍が光って見せてくれました。
時々2匹の蛍がじゃれあうかのように絡み合いながら飛んで見せてくれたりする・・
彼らは私に見せようとして光っているんじゃないわけですが・・見ている間は嫌なことも忘れる・・癒されるってこういうのだろう。

昨年は見るのを忘れていて時期を過ぎてしまたからか、見に行った時にはもういなかった。
その前は時期はよかったはずなのにあまりいなかった・・
今年はこんなにたくさんのホタルを見られているんだからきっと私はこれから幸せになれるはず・・等と訳の分からないことを考えてみたり・・

で、先日ちょっと書いたラヴェルでも・・
ラヴェルがどんな人だったかは本でちょっと読んだ程度の私にわかりません。
ラヴェルの音楽というとふわっとしたおしゃれなお菓子みたいなイメージもあるけど、結構グロテスクな場面も多い。
第一次大戦だっけ、自ら志願して兵役についたりしていたと思う。
ふっとい心の豪傑だったかもしれない・・
ラヴェルに限らず他人のことなんか全然わからないんだけど、
ラヴェルが心に優しい優しい世界を持っていたのは間違いないと思う。
ピアノ協奏曲ト長調の第2楽章はその告白だと思います。

実際、彼は自分のピアノでこの曲を初演しようと考えていたらしい。
周りがなんとなしてやめさせようとしたというようなのを本で読んだような・・
ずっとピアノが一人で心の大切なところみたいなのを語ります。オーケストラは余計なことを言わずに見守る。
ひとしきり歌ったところで、あっ、みんなもいるのか・・・いるよーとオーケストラが優しく参加してくる・・


昔コンサートでこの人のピアノでこの曲を聴いたことがあります。
演奏が終わると普通のお姉さんだった。

で、この曲を耳で聴いて頭に浮かんでいた楽譜はなんとなくこんな感じ
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今はネットで何でも見られるようになった。
以前は田舎の楽譜屋にはラヴェルのスコアなんてあんまりおいてなかった・あっても他と比べてすごく高かったような・・

で実際見てみると
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左手が予想外すぎで驚いた記憶があります。
これがどうしてこうなのか・・これだとどうなるべきなのか・・・いまだによくわからない。
私はこの曲をちゃんと聞けてないのかもしれません。
でも、この音楽は蛍の光(あの曲じゃなくて)みたいなものだと思う。
今も、聴けば心を癒してくれる。

日本語?  ラヴェル 「子供と魔法」

あんまり読まないですけど、小説みたいなものを読んでいると頭の中にその世界観が形成されてきますよね。
映画化されたとか言って見てみると・・自分の中にあったものとのギャップが大きくて・・
みたいなことがあります。

ラヴェルの「子供と魔法」という小さなオペラが1時間もかからないのと音楽だけを聴いていても楽しめてしまうため、ずっと音楽だけを聴いていました。

YouTuubeで「子供と魔法」をいくつか見たんですが・・・
自分は音楽だけでいいかな・・これは・・

有名な話なのかもしれませんが、このなかに日本語が出てきます。
9分くらいのところで
中国製(を模した?)ティーカップがカンフーとか言いながら歌いだすところがあるんですが、

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はらきり
せっしゅぅはやかわ!

このあと「ほら中国風!」とかいうんでしょ?

それ中国じゃないよみたいな・・
当時のフランス人には、いや今もかもしれないけどに日本も中国も似たようなもんなんでしょうね。
意味なんてわかんないけどそれ風の言葉が入ってくればいいんでしょう・・
そういう私もフランス語の歌詞なんて聴いたってどこで何言ってるんだかさっぱりわかんないです。

腹切りという言葉が独り歩きしていてラヴェルの耳に届いたのはわかる気がします・・
早川雪洲は海外にも進出していた日本人の俳優だそうです・・
本名金太郎だって・・
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「戦場にかける橋」にも出てるんだって・・
ラヴェルが誰のことかわかってたかは知らないけど、ラヴェルに名前を覚えてもらえるなんてすごいな。
でこの人はラヴェルの作品に自分の名前が残ることを知っていたのかな?

恥ずかしながらここを世襲、早川、腹切りだと思っていたことがあります。
世襲て日本らしいのかなみたいな・・
実際そこらじゅう世襲だらけですよね。
ニュースになってるフランスの大統領候補の女性も親父の後継で世襲かなと思ってたら・・まぁ関係ないか。

クラシック音楽を好んで聞いていますが、ドイツ語もフランス語もラテン語も聴いて理解できません。
声楽を含む曲も好きでよく聞いていますけど、歌詞をリアルタイムに理解することはできません。
大好きな曲はスコアと対訳を見てこの部分は何を言っているのか・・なんてしてみたこともありますけど・・で感動したり。
声も器楽みたいな感じで聴いちゃってるところがあると思う。
でもずっとボカリーズみたいにアーアーアーとかだったら全然ダメなんでしょうね。
何言ってるかわからないけど、なんか言ってることは表現として伝わってきてたりするんだよなきっと・・
逆に、魔法がかかって急に歌詞をリアルタイムで理解できるようになったとしたら・・・
歌詞と音楽との関連性に感動するかもしれないし、、古典のつまんない歌詞みたいなのは意外にシラケるかも・・
ショスタコーヴィッチのプロパガンダ的な歌詞は聴こえたらいやだろうな・・・
そこが重要なのにというところなのかもなぁ・・

かえるが教えてくれたこと ラヴェル 子供と魔法

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4月になると冬眠していたカエルがぼちぼち出てきて鳴き始めます。
ここは田舎なので田んぼに水が入ると恋の季節で驚きの大音響となります。

ラヴェルの子供と魔法、 庭に出たところが音楽的に面白いと思っているんですけど・・
冒頭

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soliの弦楽器はフラジオレットのトレモロ・・虫の音が響き渡り、
残りの弦楽器はあやしい月明りと風・・
ピッコロのナイチンゲール・・ラヴェルらしいですよね。

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鳥を生き生きと扱う作曲家が何人かいると思いますが、ラヴェルもですね。

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ちょっと先に出てくるこれなんかは明らかにベートーベンの田園交響曲のパロディーですよね。

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これはベートーベン、超有名なところ。

もしかすると皮肉なのかもしれません。
「そんな鳴き方しないよ」みたいな・・・

ラヴェルはベートーベンは性に合わなかったと思う。そんなことも言ってたんじゃなかったかな。・・
でもそれは一般人の好き嫌いレベルじゃなくて。ちゃんと知った上でみないな話じゃないかなぁ・・

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歌手にも歌わせちゃう・・トリルって難しそうですね・・
楽器の後に同じことって嫌じゃないのかな・・

これだけで十分面白いんですが、ピッコロの下にいる何とかフルートっていうのが・・これスライドホイッスルというんですか・・
トロンボーンみたいに長さの可変できるおもちゃの笛・・イベントの演奏でよく打楽器奏者が吹いてたりしますよね・・
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オーケストラって、変わったものが出てくると打楽器奏者がやるということになっているようです・・
前衛なんかだと変なことがいっぱいなので・・
昔、打楽器奏者の本でこんなのを読んだ・・
偶然性を狙った音楽で、弦を貼った入れ物(だったっけ?)にボールを投げ入れるという曲があった・・
本番になると誰かが小声で「おい、指揮者にぶつけろ!」と言った。
演奏中、みんなで指揮者に向かってボールを投げつけた。
指揮者は真っ赤になって怒っていたが、前衛なのでそういう曲だと思っているお客はみな真顔で聴いていた。

これも直線じゃなくて音符で半音階的に書いてありますね。
管楽器は音符で書くという事になってるんですかねラヴェルの中では・・ですね・・というかこれも立派に管楽器の扱いなんですね・・

このスライドホイッスル・・なんかこう人魂でも飛んでそうな・・
この先のトンボに恋人はどこにいるの?と問い詰められるところでもう一度だけ出てきますよね・・
じぶんも子供のころを虫を取ったりしたけどと・・結構むごい被害者目線で見ると結構むごいねぇ・・

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ここ笑っちゃうんですけど・・
交互にケケケケケとか鳴いてるソプラノはアマガエルかな。
その下のクゥェックゥェックゥェッはヒキガエル・・
第2バスのこれはヒンフンヒンフン?・・これもかえる?・・
みんなnasalと指示があります・・鼻声のことだそうで・・・鼻つまんで歌ったりするのかな・・・
そういえばうちにある鼻水を止める薬の名前がこんな感じだった・・

フルートとハープの怪しいなにかもいいですね・・
ラヴェルの魔法がかかっていると思いますこのあたり・・

うちのとなりも田んぼで蛙が鳴きますがこんなに幻想的な世界じゃありません。
すべてを塗りつぶす超大音響です。
ラヴェルよりリヒャルト・シュトラウスみたいな・・

考えてみると鈴虫と蛙が同時に鳴くってないよな・・
フランスだとそうなのか?

猫が教えてくれたこと・・ラヴェルと魔法

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桜が少し咲いていました・・

ラヴェルの「子供と魔法」というオペラに2匹の猫がいい感じになっているシーンというか音楽があります。
ここだけ大人の魔法みたいな・・
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                                 ミィーヤゥ!

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調子に乗って引っかかれたりして・・
最後はよくなってどっか行くっちゃうんだよね。

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盛り上がってどっか行っちゃうここ、猫や弦楽器のポルタメントは直線で書いてあるのに管楽器は音符的に書いてあります。
トロンボーンはスライドで・・そりゃそうでしょうけどホルンなんかも指は使わずに唇で上下するんでしょう?これ・・

この部分オペラの目玉になりそうなのに、そんなに超有名曲という訳でもないですよね・・
こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど
ラヴェルだったらもっと何かやれた気がするんです。
ラヴェルの魔法がたりない・・・
演奏次第なのかな・・
もしかすると全体の中でのバランスを考えてわざとそうしているのかもしれない・・
怒られますね。
※個人の感想です。
とか書けば許してもらえるのかな。



学生のころ、祖母のうちに飼い猫がいました。
プライドが高くてしっぽのないトラという名のおばあさんでした。
何度か訪れるうちに心を開いて仲良くしてくれた。
弱音を吐いたら慰めてくれたことがありました。
その後、1000Km以上離れた会社の寮で朝起きると顔中猫にひっかかれたような傷が・・
ドアを閉めた個室で一人寝ていたのに・・・
その日にトラが車にひかれてあの世へ行ったのを知ったのはもう少し後でした。

硬いハープ ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調

ハープについて先日書いたわけですが・・

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もう結構前になりますが、
チョン・ミュンフン指揮 東京フィルハーモニー だったと思う。ラヴェルのピアノ協奏曲(両手)をコンサートで聴きました。
ピアノはエレーヌ・グリモーだったと思います。
当時はやたらに前のほうの席で聴きたがる盛りだったので、ハープがよく見えていたような・・

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第1楽章で Quasi cadenzaとか書いてあってここだけハープ協奏曲みたいですよね・・
楽譜の絵的にはシンプルにも見えますが、2台のハープがやっているような幻想的な世界を一人でやっています。
ハープわからないですが、これ難しいんでしょうか・・難しいんですよねきっと・・
ついでにこのピアノが単音だけ伸ばしているのもちゃんと聴き取りたいですよね・・
ピアノコンチェルトなのにこんなのが突然出てくる・・・しかも違和感なく収まって・・ラヴェルだなぁーという感じですよね。
ここからピアノのカデンツァまで、管楽器のフラッター、弦のユニゾンで上下するグリッサンド、ホルンのハイトーンソロ、オーボエのあれ・・と短い間ですがいかにもラヴェルという面白い音楽となっています。

マニュエル・ロザンタールの本にこんなことが書いてあった気がします。
ラヴェルはこの曲を自分で弾いて初演しようと急にエチュードを勉強し始めた。
皆で何とかしてやめさせようとした・・

この曲は、ピアニストが技巧を披露するための曲として書かれたんじゃなくて、ラヴェルがラヴェルを披露する音楽なんですね。
そんなの当たり前か・・

で、言いたいのは第3楽章で
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後半の山場に向かって登っていくところ、ピッコロ+ハープがでてきてみたいな部分なんですがスタカートのピッコロにハープの硬い金属的な音が合わさって、プラチナみたいに光って硬い何かが踊っているような印象を感じたんですよ。
あ!こここういう音楽なのかぁ!ととても驚き感動した覚えがあります。
記憶違いかもしれませんが、ハープの奏者の指がそういう音を出そうという形に見えたような・・・ちがったかな・

愛聴CDではここ、そんな風に聞こえません。
リオン国立管弦楽団だっけ?でもこの曲を聴きましたが、あの感じには聞こえなかった・・・場所のせいもあるかもしれない・・・
そもそも金属感を狙ってはいなかったのかも・・・

もし今後この曲を聴く機会があったらここはハープに目も耳も集中させると思います。

チェレスタ聴こえない ラヴェル

マ-ラーの6番の楽譜を見ていると面白い箇所がたくさんあってネタが延々続きそうなんですが・・・

先日コンサートへ行ったらチェレスタがよく聞こえたんですよね。
場所なのか楽器なのか聞こえないときは全然聞こえないんです・・・あの音色だもん聴きたいですよね・・
2台並べてやってるのも見たことがあります・でも全然聞えなかった・・

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ラヴェル マ・メール・ロア 終曲
この曲、よく聞く組曲版よりもブリッジでつないだバレエ版が好きです。
ラヴェルとチェレスタ、作風にぴったりなイメージですよね。
この曲にも金色に光る粒みたいないかにもラベル、いかにもチェレスタっという箇所がたくさんありますが、それは置いといて・・

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曲の終わり直前、バレエのストーリーもあるんでしょうけど、そうでなくてもこの音楽は心の大事なものが告白されてる気がするんですよね。
ヴァイオリンのソロをチェレスタが縁取っています。
繊細で大切な金の糸みたいですね。
木管の伴奏はハープが縁取り。特別な大事な場所なんでしょう。

愛聴盤でいまいちその効果が感じ取れないななんて思っていました。
実演も何度か聴いて、チェレスタって単独で出てくれば結構聞こえますが、他の楽器と重なるとあんまり聞こえないですよね。
近くの席に座れば聴こえるのかな・・・
クラシック系人間としては電気的に増幅っていうのはNGでしょう。それなら聞こえなくていい。
最近、録音は演出されているということを意識することがあるんですけど、ここも過度な演出で妙に聞こえたりしたらシラケるかもしれませんね。

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この最後に向かって楽器重なっていき盛り上がる場面、最後の2小節のチェレスタがちゃんと聞こえたら感動でしょうね。
愛聴盤は聴こえません・・
2度実演に行ったけど聞えなかった・・
最後に出てくる鍵盤付きグロッケンは聞こえてしょうがないのにね・・

あの鍵盤付きグロッケンもチェレスタもみると尋常小学校のオルガンかっていうくらい古そうな外観なことが多いんだけどなんでだろ?

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ここも低い音でチェレスタがホルンと弦に重ねてます。
音というより、あのコンっていう感触みたいなのが重なって感じられたらいいのかな・・

10年前くらい・・もっと前か?・・マニュエル・ロザンタールというラヴェルの作曲の弟子だった人がラヴェルについて書いた本がとても生き生きとした内容でよかった。
ラヴェルは作曲とオーケストレーションを分けて考えており、優れたオーケストレーション以前に作曲自体が優れていなければならない・・みたいな事を言っていた気がする。
あまりにもオーケストレーションの魔術師みたいに言われるとラヴェルはいい顔しないかもな・・

ラヴェルはマーラーのスコアを見るか聴いたことはあったんだろうか・・もうラジオで演奏会中継も聴いてたらしいし・・
マーラーなんかやんないか・・聞いても性に合わなかったかな・・
ドビュッシーがマーラーの復活を聴きに行き途中で内容がないとか言って帰ったという話が有名です。
でもあれも後から作られた系の話の可能性があると思っています。