回転式音楽再生をやめて何が変わったか2

CDをやめてデータ再生にしたところ、定位感のほかに音色、響き・・そのほかも大きく変化したりして、あっ!っというのがたくさんあったんですけど、とりあえず先日感じたことなど

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ブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴いていて・・この盤もう30年聴いているんです・・・
提示部の終わりのほう、2つのヴァイオリンパートがオクターブで下降音型を奏する場面・・

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いままで、こんなイメージで聞こえてたんだと思うんですが、全然違う響きが聞こえて はっ!としました。


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絵じゃ伝わらないですよね・・・このオクターブ感が、定位感の正確さだけでなく、音色表現と、空間に響いている感の表現と・・そういうものが一体となって・・・

この手前まで、メランコリックな旋律・・木の葉が舞い落ちる秋のような情景・・を歌ってきてるんですけど、ここはもうすべての葉も落ち切った冬の景色になってるんですよね。動かない冷たい空気というか・・
その冬感が目の前に展開してるんですよ。横方向だけじゃなくて奥行き方向にも音に寒色系の色がついて見えるというか。その周りの空気みたいなものも感じるんですよ。 
よく言う、目の前で演奏しているその場に立ち会っているかのような・・というやつか・・・
いやそれより、音楽の持っているすごさみたいなのが自分に殴り込んできた感じ。。

こんな素晴らしいものがこの録音の中に入っていたのに、いままでそれを感じられていなかった・・

本人は感動して喜んでいますが、端から見ると「こいつ何言ってんの?」て感じでしょうか?
でもあーそういう感じね・・とわかる人もいますでしょ?いるといいなぁ。

以下、何回もおんなじことを書いて年寄りだなという感じですけど・・
定位定位って・・実際のコンサートではこんなにはっきり音が分かれて2つのパートの奏者の位置に定位するなんてことはありません。
実演はあたりまえですが演奏者の様子が目から入ってきます。
視覚から感じられることって大きいんですよね。音楽は目でも聴くもんだよなと私は感じています。
視覚情報がないオーディオ聴き状況では、それに相当する情報がないと等価の情報を得たことにならないと自分は感じています。
コンサートと同じ音が目の前で鳴っているというだけじゃ足りないんですね。

こういう話は何言ってんだこいつは馬鹿か?という人も多いでしょう・・
どんな音楽をどんなふうに聴くのが好によってオーディオに求めるものも違ってくるんでしょう。










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