生きた音楽は現場にあるんでしょう?

うちで音楽(録音)を聴くというのは、もう出来上がっちゃっている結果を選んで聴くことになるんですよね。
どんな結果か分っているものを・・・
実演だと、まだ誰も知らないこれからできるものに遭遇するという・・一期一会的な・・・何かが全然違うんだよな・・

音楽も色々ですが、私の好きな音楽はたぶん生身の人間が演奏して、その都度そこに生まれる・・みたいなものだと思う。
コンサートに行くと目の前に演奏者がいて、同じ空間で同じ空気を吸い、目の前で音楽が生まれる瞬間を見る・・・
何だかうまく言えないですが、大事なんですよね・・これが・・
時々行って音楽ってこういうもんかっていうのを感じないと・・


以前、どこかでこんな内容のことを言っている方を見かけました。

”オーディオでオーケストラ再生などを追求してきたが、初めて実際のコンサートへ行った。
ところが実際のコンサートは音が悪くがっかりした。自分のオーディオのほうが音が上だ。
もうコンサートへは行かない・・”

は?・・・じゃない・・いろんな考えがありますね。
もしかするとグレン・グールドみたいな革新的天才なのかもしれません。

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私はコンサート行きたいです。最近訳があってあまり行けていませんが・・行かなきゃね。

音質云々とは別に、録音ばっかり聴いていると変な錯覚がはじまっちゃって、何だかそこには人知を超えた理想空間の中で完全無欠な理想音楽が鳴り響いている・・みたいな…ちょっとうまく言えない・・ものすごくあこがれるんだけど、絶対に行くことのできない理想世界が存在しているかのような・・・
妄想世界を妄想的に聴いてるというか・・
それもいいけど、ほんとの音楽からは離れていっちゃってるような気もして・・

録音には録音でしか得られない世界もあるとは思います。
スコアにあって、実演じゃ絶対に聞き取れないものが聞きとれたりするもんね・・・・それを本末転倒だとは思わない。
私には両方必要。両方楽しみたい。

感動できたりすればそれはうれしいし、隣にノイズ発生客がいれば台無しだし、結構バクチみたいですよね。
曜日や会場、席の位置なんかである程度回避できるのかな?そんなノウハウないけど・・


楽器演奏自体が大好きな友人達のために、いつかコンサートホールを1日借りてプレゼントしたいと考えています。
地元のホールなら不可能な話じゃない・・空調費用かからない時期に・・
楽器吹きまくって歌もすごいんだから・・喜んで夢中になってるのを見たらうれしいだろうな・・夢中になっちゃってて人の話も聞かないかもな・・・


サントリーホールなんかは個人でも借りられるんでしょうかね?調べればすぐわかるんだろうけどすごい金額なんでしょうね・・
オルガン・・はさすがに素人には触らせてもらえないんでしょう。
この写真みたいにステージに置いた電気コンソールで弾くとパイプから遠すぎて音が遅れ、自分の演奏を聞いてたら弾けないんだって。
やってみたいよね。もともと弾けないんだけど・・・

地元のホールではスタンウエイを弾こう・・ひとり○○分・・みたいなのをしょっちゅうやってます。
私はなんかそういうのは苦手・・

昔、ある方のご厚意でお金持ちの家のスタンウエイを弾かせてもらったことがあります。
連れてきてくれた人は鼻高々だったけど、持ち主の笑顔の向こうに色々読み取ってしまい下降した思い出・・
肝心の音も感触も覚えていないのは、正直何だかわかんなかったんだな・・



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