カウベルはどこ?

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今日は内容に私個人の思い込みの可能性があり怪しいです。適当に読んでください。
あっいつもか・・
先日の上岡・新日のマラ6は面白かった。
適当なことを言ってますが、見たことのない最新の楽譜があるとして、その内容はどうなってるんだろう?
見たいなー。

・・・でも調べても何も引っかからないし、そんなもんないのかなという気もしてきた・・
ただ再現部のティンパニとヴァイオリンソロがよくわからない・・

とりあえずハーディング・バイエルン放送SOのCDをまた聴いてみた。時間がないのでアンダンテまで・・

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ここ、やっぱりトランペットのff>はf>に書き換わってるんじゃないかなぁ?位の印象・・
ティンパニも抑えてる感じがするなぁ・・

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再現部のここ。
新日で聴いたの同じ、知ってる楽譜と違う。
最初の2小節を二人同時にffででたたいて提示部と明確な差・・・
続く2小節はdim.する。多分見たのと同じ第2ティンパニはで重音をたたいていると思う・・はっきりわからないけど・・

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続く第2主題の最後、
この2小節はソロになって・・・・はいませんでした・・・あれ、なんでちがうんだろう?

知っている楽譜だと”遠くで”みたいな指示のあるカウベル、上岡・新日はオルガン横のバルコニー、よく見える位置でやっていました。指揮者の解釈なのか、新たな指示があるのか不明・・・そんな指示ないような気もしてきた・・

ネット上にあったハーディングBRSOのこの演奏会かなと思う写真・・カウベルは見当たらない・・
聞いた印象だと、
第1楽章のカウベルはやけにクリアで舞台裏じゃなくて左奥のステージ上で鳴っているようにも聞こえる・・
先日のは固定されたものを撥でたたく式だったけど、バイエルンのは鈴のでかいのというか喫茶店というかリアルカウベルな感じの音・・
沢山はいなくて少数な感じ・・一人でやってる?

アンダンテのカウベルは1楽章とは違い右側で鳴っている・・舞台裏じゃなく、ステージ上で1楽章よりはたくさんの数のように聞こえる・・

CDのブックレットに演奏風景の写真があるかと思って見てみたけどなかった。
でもハンマー振り下ろす瞬間のアップみたいな写真があって笑った。
ドイツ人にとってもハンマーが面白い交響曲なのね・・・

なんだかわからなくて悔しいのでYouTubeを見てみるとラトル・LSOというのが新しそうなので見てみた。
最初のTimpとTpは知ってる楽譜の印象。
1楽章中間部のカウベルは舞台裏
再現部のTimpは2人でたたいていそうにも聞こえるけど映らないのでわからない・・映してほしかった・
その後の第2主題の2小節はソロだった・・
ということで、結局よくわかりません。。

なんだか知らないけど面白くなってきちゃったな・・
ただ、私が勝手に思い違いをして騒いでいるだけで、そんな楽譜なんていうものはないのかもしれない・・
えーじゃあのソロは何なの?・・


昔作曲家の柴田南雄が自著のグスタフ・マーラーという本の中でこんなことを書いていたのを思い出した。。
巨人くらいしか知らなかった私にマーラーの世界を教えてくれた本です。
読んだのが30年近く前なので記憶もあれですが、、
カラヤンがベルリンフィルと来日たとき、マーラーの6番を演奏した。
カウベルがどのように聴こえるのかと期待して聴いていたところ・・
天井スピーカーから平面的なテープ録音のカウベルが・・・
がっかりした・・・いや何かもっと文句めいたことを言ってたようなイメージもある。

そりゃそうだ、なぜそれがそこで鳴るのか・・に重要な意味があるのに・
そんなこと何も知らなくたって・・・シラケるだろうなそんなの・・

まだ日本人がマーラーなんて聞きなれない時代・・えっもうみんな聞いてた?・・関係ないよねそんなこと・・
海外遠征で余計なものはもってこれない?現地調達もできない?そうかなぁ?
さすがに楽器庫に”カウベル”なんてなかっただろうけど、「こういうの」っていうと面白がっていろいろ代品持ってくるような人がいるんでしょ?
なんて考えていると、結局なめられてたのかな日本人は・・・なんて思ったりして。
(そんなことはないかもしれません)

私のくだらない興味はそのテープのスタートボタンを誰が押したのか・・・
団員?ホールの音響係みたいな人?
後者だったら笑うよね・・・

あの本、今思い出すとそれは違うのではと思う内容もあったと思う・・
でもそれは散々いろんな知識が入った30年後からみた後出しみたいなもので、そこを批判するのは違うと思う。。
あの人がマーラーの音楽が大好きなことは強く伝わってきた。
いろんな曲を聴く前にあの本を散々読んで知った気になっていたので、初めて聴いたときの衝撃・・というのがなくなってしまった・・・
6番の最初の明→暗を知らずに聴いてびっくりしたかった・・なんて思った思い出。

マーラーの自作間での相互引用の重要性を指摘したうえで、しかしたまたま似ているだけのものまで持ち出して引用だと騒ぐのはバカだろみたいなことを言っていたのは今でも頭に残っている。
このブログでいろいろ書いているとき、私の中で言われるの・・それはあなたの都合のいいようにこじつけているだけじゃないですか・・・と。
はい、そうですとか言ってそのまま書いちゃうけど。

あの本でマーラーを知った人も多いんじゃないでしょうか・・
売ってるみたいだし買ってまた読んでみようかな・・

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