検電ドライバーとオーディオの思い出

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この中で何か光っている物体は検電ドライバーというもので、マイナスドライバーの形をしていますが、時々このようにコンセントに突っ込んで先端を指で触ってみたりします。
日本の単相100Vは片側が接地されているので、その反対側にこれを突っ込んで、自分が指で触れると、自分の体と大地を通る回路ができて電流が流れ、中のネオン管が光ります。
(接地・・アースされている・・地面につながっている・・・という事です。
そんなことしていいのか?と思う人もいるでしょうか?
漏電ブレーカーが確実に働くとか、安全上の目的があってこうなっています。
実際は電柱にある変圧器で単相三線200Vの中線が接地されているはず・・)
どうでもいいですが、大地を「たいち」と読む人は電気屋です。
CDをコストダウンと読んじゃう人は・・お疲れ様です。

電極と自分の足の間に約100Vの電圧がかかりますがドライバーの中のネオン管と高い抵抗値の抵抗に分圧されるので自分には大した電圧はかからない・・自分の体の中を微弱な電流が流れているのは間違いないですよね・・面白いよね・・
でも興味ないとどうでもいいですよねこんなの。

そんな人いないとは思いますが、これを読んで勘違いをして変なことしないでくださいね。
感電の自慢とかする人がいますよね。
100Vだって状況次第では死ぬかもしれませんよ。
100Vで感電している人を見たことがありますが断末魔でした。
あんなことは絶対に起きてはいけない。

これを買ったのももう25年前です。秋葉原のオヤイデ電気でした・・なんかものすごい人だかりができていて、「おにいちゃんは?なに買うの!?」みたいな・・八百屋のたたき売りみたいな状況だった記憶が・・
あそこに限らずどのお店もそんな活気があったよなぁあの頃・・

なんでこんなもんがいるのかという事ですが、当時学生アパートで組んでいたオーディオ装置の電源コードには極性に表示があったんですね。
接地の表示を接地の側に接続してください見たいな・・
通常コンセントの形でそれを判断するんですが、まれに決まりと反対側に接続されていること(うちがそうでした)もあるので実際確認しようと思ったわけです。
なんで極性を合わせるのか・・とかはもういいか・・

今は高級電源ケーブルを使わなきゃオーディオマニアじゃないなんていう事になっちゃっていますが、あのころはみんな電源ケーブルなんて機器直出しでしたよね?
93年ごろなのでもうバブルははじけていましたが、まだバブルの延長みたいにオーディオ機器は毎年モデルチェンジをし、雑誌には毎月レビュー記事があふれていたと思う・・・
いよいよ不景気になり、オーディオ機器なんてみんな買わなくなると、おっさんの小遣いで買えそうなケーブルだコンセントだとか言い出したような・・・えっちがう?
ラインケーブルとかスピーカーケーブルなんかはもっと前からやってたか・・よく宣伝で純度99.999999%だっけ・・・
自分も今思うとバブルな設計だったんだなと思う制作工数のかかりそうなケーブルを持ってた・・剥くのすごく大変なの・・硬くて曲がんないし・・・でも学生に買える値段だったような・・今みたいになんでもトンデモ値段じゃなかった・・作れば売れたんだろうなぁ・・

ちょっと文句めいて書いてますが、自分も電線病にかかったことがあります。
この写真のコンセントボックスはもう高級品とかいうのに冷めていたころにオヤイデで買った部品で組んだもの。
APUとかDDCとかの電源を刺しています。
ここのコンセントは変なオーディオ用じゃなくてパナソニックの医療用。締め付け力みたいなのが通常より強く設定されているのかな?
職業柄・・・医療用コンセントをホスピタルグレードと呼ぶのはわかりますが、オーディオグレードなんてものがその上にあるかのような言いようはちょっと・・
買っちゃったこともあるけどさ・・・

FIDELIXのアダプターは「そんなとこ太くしたって意味ないだろ」とかいってチープな見た目のコード直出しなところが潔くていいですね。
インレットにして重いケースに入れてぼったくり値段にしたほうが売れるのに・・
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本人が楽しきゃいいんだよねこんなの・・
ただ、電気関係は最悪人の命を奪うような事故につながる可能性を持っています。
趣味だとか個人の問題だとかそんな話ではないと思います。

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