エリアフ・インバル 東京都交響楽団  マーラー交響曲第9番 のつづき1

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エリアフ・インバル 東京都交響楽団  マーラー交響曲第9番 のつづき1です。
時間が取れたので全楽章聴きました。

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音像定位感とか、音色音量、聞こえ方が自然で、トゥッティになると聴き取りにくいパートがあったりもする・・・これがワンポイント録音というところなんでしょうか・・

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第1楽章の再現部で低音の鐘が出てきます。かなり低い音です。
これ特にどんな楽器という事は決まっていなくてそれぞれのオーケストラが用意するんだと思いますが、つるされた大きな金属をたたくので倍音が鳴って調子の狂ったような かなり高い音が聞こえてきます。
楽譜を見ていると低い基音を意識できるのですが、しらないと高い倍音だけを聴いてそういう音楽だと思い込んでしまう危険があると思います。
ここを、チューブラーベルが高い音をたたく音楽だと誤認している人もいると思う。
そんなことを書いている人を見たことがありますし、自分も初めて聴いたときそう思いました。
他の楽器の音がかぶったりして、オーディオ的にも再生の難所なんじゃないかと思ったりしています。

インバル都響を聴きに行ったとき、この鐘はどんなものを使うんだろう?とワクワクしていた。
勝手にH鋼の古くていい感じになったような外観を想像していたのですが、
見たのは鉄工所で切り出してきたばっかりのミガキ鋼板みたいなものが吊るしてあるという・・工業的な・・全然オーケストラじゃない風景だった。
音楽とのギャップがあって忘れられない。
CDを聴くチューブラーベルとは思わないけれど高い倍音のほうが強く聞こえる。
最後の方で周りの楽器が薄くなった瞬間に基音とこれをたたいた時の金属的な感触みたいなものを感じ取ることができました。
あの光景を思い出しながら・・

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