日本語?  ラヴェル 「子供と魔法」

あんまり読まないですけど、小説みたいなものを読んでいると頭の中にその世界観が形成されてきますよね。
映画化されたとか言って見てみると・・自分の中にあったものとのギャップが大きくて・・
みたいなことがあります。

ラヴェルの「子供と魔法」という小さなオペラが1時間もかからないのと音楽だけを聴いていても楽しめてしまうため、ずっと音楽だけを聴いていました。

YouTuubeで「子供と魔法」をいくつか見たんですが・・・
自分は音楽だけでいいかな・・これは・・

有名な話なのかもしれませんが、このなかに日本語が出てきます。
9分くらいのところで
中国製(を模した?)ティーカップがカンフーとか言いながら歌いだすところがあるんですが、

690.png

はらきり
せっしゅぅはやかわ!

このあと「ほら中国風!」とかいうんでしょ?

それ中国じゃないよみたいな・・
当時のフランス人には、いや今もかもしれないけどに日本も中国も似たようなもんなんでしょうね。
意味なんてわかんないけどそれ風の言葉が入ってくればいいんでしょう・・
そういう私もフランス語の歌詞なんて聴いたってどこで何言ってるんだかさっぱりわかんないです。

腹切りという言葉が独り歩きしていてラヴェルの耳に届いたのはわかる気がします・・
早川雪洲は海外にも進出していた日本人の俳優だそうです・・
本名金太郎だって・・
689.png
「戦場にかける橋」にも出てるんだって・・
ラヴェルが誰のことかわかってたかは知らないけど、ラヴェルに名前を覚えてもらえるなんてすごいな。
でこの人はラヴェルの作品に自分の名前が残ることを知っていたのかな?

恥ずかしながらここを世襲、早川、腹切りだと思っていたことがあります。
世襲て日本らしいのかなみたいな・・
実際そこらじゅう世襲だらけですよね。
ニュースになってるフランスの大統領候補の女性も親父の後継で世襲かなと思ってたら・・まぁ関係ないか。

クラシック音楽を好んで聞いていますが、ドイツ語もフランス語もラテン語も聴いて理解できません。
声楽を含む曲も好きでよく聞いていますけど、歌詞をリアルタイムに理解することはできません。
大好きな曲はスコアと対訳を見てこの部分は何を言っているのか・・なんてしてみたこともありますけど・・で感動したり。
声も器楽みたいな感じで聴いちゃってるところがあると思う。
でもずっとボカリーズみたいにアーアーアーとかだったら全然ダメなんでしょうね。
何言ってるかわからないけど、なんか言ってることは表現として伝わってきてたりするんだよなきっと・・
逆に、魔法がかかって急に歌詞をリアルタイムで理解できるようになったとしたら・・・
歌詞と音楽との関連性に感動するかもしれないし、、古典のつまんない歌詞みたいなのは意外にシラケるかも・・
ショスタコーヴィッチのプロパガンダ的な歌詞は聴こえたらいやだろうな・・・
そこが重要なのにというところなのかもなぁ・・

Comment

Comment Form
公開設定