ブラームスとスーパーウーハー

マラ4ネタを続けて書きたくてしょうがないですが、マーラーばっかりでもつまらないと思うので。
住宅事情的にスーパーウーハーなんて置けないと以前書きまして、じゃあもう書かなきゃいいじゃんという話ですが。
スーパーウーハーなんて言うとリヒャルト・シュトラウスとかいうイメージでブラームスなんか一番遠い感じですかね。。
もう一昨年になっちゃいましたか東京芸術劇場にドイツ・レクエムを聴きに行ったんですが、あそこだからオプションのオルガンも鳴らしてくれた。
たぶん32フィート管も鳴らしてた。
でいきなりですけど全曲中の山場といえる6曲目の嵐が終わってハ長調のフーガに入ったところ。
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主題が出そろってこの間奏みたいなところへ入った時、オルガンのペダルによるCが、ホール全体、地の底がなっているように響き渡った。全地上、全世界という感じで。その上にオケと合唱が作る神の巨大な神殿が出現するのを見た!・・気がした。
感動は後からついてきて、その時は驚いて釘付けになっていたと思う。
こんな人間でも、あんな体験ができて幸せです。
あの世界は、自宅では再現できません。
でも、これはもうしょうがない。

バッハでよく数字の話が出てきて3は神、4が人間をあらわす・・みたいなのありますよね。
ここもスコアを見てみると一番下のコントラバスが4(8)=人は地上に、その上、チェロとヴァイオリンが3連符=天空に神というように見えるけどこれそうなのかな?
ここの素晴らしいところは、そんなことを知らなくても、歌詞の内容を理解できなくても、この3連符は神の光に見える(聴こえる)こと。
この曲を初めて聞いたのは中学生のころ。
サヴァリッシュ、N響、フィッシャーディースカウとユリア・ヴァラディ-・・でした。
訳が分からないなりに光をみました。
ティンパニのロールもなんか空からふってくるみたいな・・
すげーって・・
家族から「おめーなんか第九でもきいてろ!」なんて馬鹿にされながら・・・
これ第九じゃねーよとか思いながら・・・

この曲を聴くと、本当に頑張って生きようと思いますよね。
フォーレのレクエムは逆に死んでもいいかもなと思っちゃいますけど。。

音源貼ろうと思ったけど、あの感動が伝わらなそうなので断念。

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