メロディーのひそかな受け渡し ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番

ピアノ協奏曲の総本山みたいなラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番


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ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 第2楽章

ピアノがすごすぎ、オーケストラは伴奏役専門みたいになりがちなこの曲ですが、
第2楽章のオケ部は泣ける音楽じゃないですか。
ここ、第1ヴァイオリンが旋律を歌っているんですが、3章小節めの後半からその歌は第2ヴァイオリンにひそかに受け渡され終わっていくんですよね。
その時第1ヴァイオリンは相槌みたいな感じからさりげなく次を歌いだしているんですけど、この部分が大好きです。
なんとなく聴いてても音楽は流れていくんですけど。。。

食っていくためにピアニストでもあったにラフマニノフはこの曲を用意してアメリカで演奏旅行を行った。
その際なんとマーラーの指揮でこの曲をやったことがあったという。
ラフマニノフ曰く、練習時、予定時間終わっちゃってるのにマーラーが「もう一度最初から通す」みたいなことを言った。
大騒ぎになると思ったが、誰一人文句を言うものはいなかった・・だそうです。

聴きなれない曲にざわつく団員に対して、「諸君、静かにしたまえ。これは傑作だ」みたいなことも言ったらしい。。

なんて感動的で興奮させられるエピソードなんでしょうか。。
聴いてみたかったなぁ。

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