安定性か・・

オーディオ系のことは書かないことにしてるんだけど、マニア的なとでもいっときましょうかオーディオ機器の世界も何年か前から音源の出し入れや操作系にネットワーク機器が入ってきていて
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これはipodだけどこれの中にあるファイルを聴こうというんじゃなく別なところにある機器をWi-Fiを通し制御するためのリモコンとしてつかってるところ。
これが動かなくなると何にもできず音楽は聴けないのだけど久しぶりにそれが起こり、原因は初出なところで経験したことのある問題から確認していくから治るまでに結構時間がかかった。
どうでもいい話だけど心が音楽を聴くモードに入っちゃってるのに動かないというのは結構拷問的なストレスが来たりして・・
パッケージ製品じゃないものをネットワークを介して組み合わせとか言いだすとつないでボタンを押してりゃよかったころにはなかったトラブル感に遭遇するようになることが面白い・・いや全然面白くない。音楽聴くのをを邪魔するものは全部敵だ・・くらいな。
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それでここは嫁さんが気になるとか言うので行ってみたカフェ。
なんか昭和ですね。
事前にレビューで見て感じたのとちがう印象にちょっと面食らうけど、まあこういうのもいいじゃない。
店主というよりマスターな人は多分私よりずっと若い。
違うか、もう世の中の半分くらいの人間はみんな私より若い。
嫁さんが一度来たことがあるというから色々聞いてみるとその時はテーブルじゃなくてインベーダーゲームが・・ってどんだけ昔なのそれ。
ふと脳裏に子供のころに見たんであろうこんな窓にレースのカーテン、インベーダーか麻雀のゲーム卓みたいな光景が浮かぶ。
今思うとあんなところで時間をつぶさなければいけない理由が背景としてあったのかもしれない。
それは多分ろくでもない内容で・・
そんな言い方もないか。
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レビューの写真を見てると最近できたお店のようでもあるので、閉店した喫茶店をというやつでしょうか。
BGMはオルゴールというかオルゴール的音色で流行歌をというやつ。
むかしどこでも流れてたけど最近珍しいような
ああいうの音源的にはシンセサイザーなんでしょうけど打ち込みなのか・・だれかピアニストがバイト的に弾いてとかなんだろうか・・なんでもいいけど。
そういえばピアニストってなんなんだろう?
むかし変な理由で話題になったお天気お姉さんのプロフィールにピアニストとあった。
音大出るとピアニスト?
切符が売れるようになればピアニスト?
文部科学大臣が認定する第一種主任鍵盤楽器奏者とかそんな資格があったりするわけでもないよね。
実際は賞歴とかがそれに相当するの?とか書いたはいいけど私にとってそんなことは極めてどうでもよく、落ちも思いつかない。
一人でも心から拍手させられたらみんなピアニストかな?
誰も何にも言わなくたって、弾きたくて弾いたらピアニストか。

また全然関係ないけどどっかで一度チェレスタ触ってみたいなあ。
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ケーキパフェというのを頼んだら確かにちっちゃいチーズケーキとガトーショコラが乗ってった。
これはこれでいい感じだけどちょっと割高な気も・・
今度はケーキ食ってみようか。

https://www.youtube.com/watch?v=Y4BglPjt-n0
頭の中で流れてたのはこれだったけど。

勤務先の取引銀行がくれる特典カードみたいなのが貼ってあったのでいってみると会計時に焼き菓子をくれた。
小さなお店だけど各種電子マネーに対応する表示があるのは今風ね。
最近よく見かける100均の電卓みたいなリーダーが出てきたと思ったら、店主が自分のスマホを操作し始めた。
それ用のタブレットでってのはよく見かけたけどついに店主が持ってるスマホでいいやな時代になったのね。
それはいいけどなんかお待ちくださいみたいなぐるぐる表示が止まらず一向に進まない・・・
興味を持って聴いてみると
はい、これリクルートのやつで・・・
へー、手数料とか取られるんですよね?
はい、だけど昔のクレジットカードみたいに一律で手数料がかかるんじゃなくて・・
なんかわかんないけど、小さなお店にも導入できるよう費用負担を軽くしてみたいなのがあるんでしょうね。
全然動かないので、じゃあカードでもいいよ。
そうですか。どうもすみません・・
・・・・・・・・・カードも読み込まず・・・
何度も何度もリトライしてくれてありがとう。

この時私は別に急いでもないし腹も立たないし逆に面白いくらいだったけど、
商売でというとやっぱり客の前で絶対に崩れない安定性も重要だよね。
とか書くとなんかプロとか言ってステージに乗ってる人みたいじゃない。
大事なソロとかで1回でも落ちたら首くらいの覚悟でやってるらしいとか言うか実際やっとつかんだ座を首になったオケ団員の話を聞いたりもした。
能力があってかつやりたい人ってのがうじょうじょいるわけだし、聴き手の立場からすると・・落ちたってのはないけど超絶重要ソロであらら的に外してるのは何度か聴いた。
現場にいると意外に腹が立ったりがっかりしたりはしないもんなのね。
ちがうか金払ってる聴衆として腹の立つ外しとそうじゃない外しがあるのかな。
最近行ってないしなんか言う資格もないか。

現金でもいいよ・・
申し訳ないです・・
焼き菓子をもう一袋くれた。
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ありがと。
なんかわかんないけど頑張れ。
こんどはランチ食いにこよう。

Tag:ラフマニノフ  Trackback:0 comment:0 

霧の中でみつける

突然隣近所系問題が勃発。
楽器の音がうるさい的苦情ではなかったけれど予想を超えた展開からいろいろと思うところがあり・・
なんて書いてたけど一晩たてばもうどうでもいいやそんなもん。
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これはその前の週。
行きそびれていた店に行こうと思い場所が場所なので事前に電話をすると、霧がすごいですから気を付けてきてくださいね・・
一時間くらいかかる道中、遠く行く先が雲の中なのが見えていた。
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15ってのもなかなか見ないよな。
前回車を止めた店の前の空き地には車。
それじゃと裏へ回るとちょうど通りかかった人が
ここだよ。
ありがとうなんていってみるとすごい笑顔が返ってきて・・・
人間失敗的に生きてると、そういうスーパーインパクトなごちそうみたいのね。
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なんか、いいでしょうこの感じ。
昔夜中に見た映画の中にあったような・・ポルノ映画みたいなのだった気がするけどどきっと監督はいつか自分の撮りたい映画をという野望があるんだろう凝った手法や絵が挟まってって・・ほんとにどうでもいいような映画だったのにいくつかのシーンがいまだ目に焼き付いてるのはなんでか?あれももう30年以上前か。
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お店へはいると、どうぞと案内され・・
この前もここだったけど今日もここでいい?
え?覚えててくれたの?
あそこからでしょう?
わー、うれしいなそういうの。
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先客はちょうどもう終わりというところ
小さい声で、あーしあわせ・・・
どっかでも聞いたそのセリフ。
人にそう言わせる料理ってすごいよね。
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あのメインぽいのは新玉ねぎのステーキ。チーズとハムが乗ってピザっぽいのかな。
あとは九条ネギを間引くときに出た・・なんだっけいろいろ聞いたけど忘れちゃった。
なんかすごいでしょいっぱいあって。
ちゃんこ鍋もあって
しあわせ。

だけど、食ってると血の巡りがよくなっちゃって暑くなってくる。
霧で窓を閉め切っているのでなかなか暑い。
もともとあったらしいクーラーは撤去されてる。
あ、暑い。
今度から扇子買って持ち歩こうかな。
すいません扇風機ないですかー?
とか言えなかった。
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蒸し暑い音楽と言えばメシアンのトゥーランガリラ交響曲じゃないかと思うけどあんまり聴いくなくて・・
行ったことがないけどヨーロッパには蒸し暑いなんてないのかな。霧はしょっちゅう出るらしく霧が立ち込めてる音楽はたくさんあると思う。という流れでここにマーラーの1番を貼ったら負けだろう。
マーラーは例えばブラームスから指揮者としては絶賛されていたのに、前衛的すぎる作品は音楽に未来はないとか言って酷評された。
そのマーラーの2番を聴いたドビュッシーがこんな古臭いもん聴く価値があるかと席をけって出ていったという話が有名。
だけどほかのいろんな伝説と同じく、真偽の点においてかなり怪しいと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=H4VPDbNsSzY
霧で始まるドビュッシーのこれ他を、指揮者としてニューヨークでやってたマーラーがたしか取り上げてたと思う。
自分が若いころに古参に無視された経験から、理解できてもできなくても未来を感じれば新人の新作を積極的に取り上げようとしていたようだ・・けど、自分の作風のはるか先を行くこの新しい作品はそういう事じゃなくて作品そのものの価値を見抜いてとかだったんかないかなぁ・・
マーラーも9番10番で新しい所へ踏み出そうとはしてた。
もう少し生きて交響曲第15番くらいまで書いてくれたらどんな世界があったかなぁ・・
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食べ終わると営業終了時刻を過ぎており、黒板にあった冷やしぜんざいを頼もうにも気が引けて。
ちょっと話をしながら玄関を出ると外まで送ってくれる。
つばめがすごいでしょう?
ほんとだ。
前回同様たくさん話しかけてくださったお店の人。
なんでか自分の喋り回路にあんまり電源が回らなくて尻つぼみな感じにばっかりなっちゃったけど
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またいつか来ましょう。
次は扇子持ってこないと。

楽器今日も吹いて。
なんて言うかこう絶望の沼みたいなところから出られそうになってくるとわくわくしてくるのと同時に襲ってくるのは
なんでもっと早くやらなかったんだろう?
やってれば今頃・・
というやつ。
自分の腐った思考パターン的に、もしうまくいけばこれが出てくきて暴れるだろうことは予期してた。
なんでって自分が一番よくわかってるだろ。
それにまだそんな調子に乗るとこじゃないんだよ多難はこれから・・でもこれからがあるって幸せだよね。
いいからがんばろうよ。

Tag:ドビュッシー  Trackback:0 comment:2 

不幸はとりつき先を探し狙っていると思う

自転車で通勤しているとわき道から左右も見ずに雰囲気だけで飛び出てくる車が結構いる。これを書き始めたきっかけは朝それの連打みたいなのに出くわしたからだけどそこは省略。
その先で自転車の女子高生が私を追い抜いていく。
バッテリー積んで・・ないな普通の自転車で。
それがまた弾丸みたいにあっという間に視界の彼方に消えてっちゃって笑った。
すげーな。
俺が嫌がられて逃げられたという話じゃなくて。
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これは全然自転車じゃないけど。
毎日こんなトロッコみいたので通勤だったら楽しいかな。

高校生の頃駅まで自転車を1分いやあと30秒遅れると乗り遅れるかもしれない超絶ギリギリでぶっ飛ばしてたことがあった。
今同じ時間で走ることは全くもって不可能だし、そんなことをしたら死んじゃうんじゃないか。
この歳になると自然に5分早く起きればいいだけだろ?という言葉が浮かぶけどあの頃はあと30秒寝られることがなによりも優先されそれだけだった。
最近目覚ましより先に目が覚め、老いを感じる。
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書いてることとは全く関係なく北海道のとある場所で季節はちょうど今頃。

リヒャルト・シュトラウスやラフマニノフは自家用車を乗り回しスピード狂だったらしいけど自転車を乗り回した作曲家なんて思いつかないなと調べたらショーソンが出てきた。
ショーソンってフランスの作曲家で名前はいろんなところで見かけるけど作品に覚えはなく、買ったCDの余白に一曲くらい入っているのかもしれないけど思いつかない。
この人は若いのに自転車事故で亡くなってしまったそうだ。
どうも自損っぽいのだけど目撃者がいないので詳しい原因はなぞに包まれたままだそうで44て私より下か・・無念だったでしょうね。
だけど自転車ってあぶねーんだな。
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捕った獲物を見せてくれたのかと思ったけど今見るとくわえてるの子ぎつねかな?
柱に頭を打ち付け即死状態のショーソンを最初に見たのは一緒に出掛け前を走っていた娘だという。
どのくらいの年齢だったのか・・

彼の有名らしい曲をいくつか流し聞きすると、金管の扱いよりも多層に編み込まれてわさわさ騒めいてる感じの弦楽器にワーグナーの指輪を感じ・・それより

https://www.youtube.com/watch?v=s_KT78bbxC8
劇音楽「聖セシリアの伝説」 Op. 22
聖セシリア?
調べるとキリスト教の聖人で音楽家の守護聖人だそうでいろんな作曲家がこの人の名を持つミサ曲を書いているようだ。
だけど乙女と言っときながら、
「セシリアは斬首刀の3打を耐え抜いて死刑を中止され、その後3日間生き延びたという。」
なんだそれ?
首切られたらおしまいの一会社員としてはあやかりたいなんてふざけたこと言ってる場合じゃなくもうすこし調べるともっとずっと残忍な処刑の話が出てくる。
どうしてそういう話になってしまっているのかも見えては来るけどそこに思う事をへらへら書いてはいけないかもしれない。
時々出てくる女声合唱が何を歌っているのか全然わからないけれど、この音楽はそこを描こうという話では全然ないんだろうと思う。
澄んだ音楽ですね。

この話、
はじめに人をひき殺しても私は知りませんと居直りそうな顔を見たことを書いてみたところ、いくつかのことが思い浮かんだ。
立場があれば何をしても許されるのかという世間からの批判に対しそうではないという論理的説明が出てくる。
しかし有名で逃亡の恐れがないからという一文やその後多額の賠償をという話は結局立場とお金があればすんじゃうのねとねじって解釈できなくもないことと、亡くなった作曲家は非常に裕福で恵まれた特権階級的な経歴を持っていたこと、伝説の処刑シーンが異常な話となっている理由として立場というものが考えられることなどを絡め立場と命とか言う話にしようかと・・でもそんなことをしたらここに不吉なものを呼んで自分が近々かなり悲惨なことになるような気がしてやめた。
どこかで見ている人ではない何かがそれに応じた結果を持ってくるのではないかという気がして。

今朝、ああ今日は晴れるのか自転車・・
かったるいし車でいいか。
いやだめだろ。
走り出してみれば湿ってるとは言え風が冷たくてちょっと気持ちいいじゃない。
またあの華奢な女子高生が追い抜いてゆく‥けど今日はそんなに弾丸じゃないかな。
つられたのか気付くと自分はへとへとになってたりして。
何やってんだ俺?と思いながらちょっと面白くて笑いそうになるというか笑ってたらしくすれ違う高校生が何あの馬鹿?みたいな顔をしている。
いいじゃないこういう小さな時間が。
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帰路はずっと登り。
高々20分くらいだろうけどはぁはぁ言いながら走っているその間は嫌な事も不安ももにょもにょもみんな忘れていられる・・それどころじゃなくて。
そのあと思い出さなきゃいいんだろうけど。
楽器を練習している間はまたくだらないことは忘れてられる。
晩飯後に犬と散歩に出かけたら夜風が涼しく気持ちがよかった。
そんなに悪くないと思う。今。
どうか、これが壊れてしまいませんように。

Tag:音楽を聴く話  Trackback:0 comment:0 

unagiさんで

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ちょっと北海道みたいだなと思ったりして。
霧がなければそう見えないかもしれず、霧もわるくないですかね。
ほんとの北海道に行ってこんな天気だと悪夢のようだけど結構そんなことが多かった。
嫁さんが行きたい店に行ってみればまだカフェは営業停止中。
すぐそばにある私が行きたい店は・嫁さんがいい返事をしない。
そこは素敵な時間をどうぞみたいなお店で食っておいしいところをいろいろとというんじゃない感じ。
嫁さんは甘いものが食いたいらしい。いや、もしかするともっと別な理由があるのかもな。
それじゃとどっか他へ向けて走り出したけど
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また戻ってきた。
私はなんかここへ行きたかった。
自分で勝手に思ってるだけじゃなくてお店の人に私はここが好きですよと素直に伝えられた店はあんまりない。
感染症問題が深刻化する際どこよりも早くお店を閉める決断をしていた店主に顔を見せたかった。
見てたよ待ってたよみたいなの。
小さなお店はどんどん人気が出ようになり、そうなればもういけない私はなぜかこのチャンスを逃しちゃいけないとか・・大げさな馬鹿だと思ってるんでしょう?
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入ると厨房のオーナー気づかないも前と一緒だなと思いかけるとあっ、
出てきてくれると探るような笑顔で
前に来てくれました?
そうそう
あー、もうこれで目的終了。
いや終わっちゃだめでしょ。
どっか座る・・
今日は
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このお店のS席はここでしょう。
前回はここで本を読んでる人がいた。
この机、どこかで誰かと何十年も仕事をしてきたと思う。
その表面にはそのことが刻まれてた。
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今日は霧が出てるから・・
いやそれがまたいいよ。
すぐ下の養鱒場の水音が常に聞こえてるのも実はいいのかもな。
昔水に困って龍神様をお迎えしたら今度は出すぎて困ったんだっけ?
窓の上にあるひさしの白い布は休業中に縫ったんだって。
なんかどっか外国みたいだよね。
何だかいいよね。

SNSにあった悩んだ末にお店を閉める決断を読んだことを伝えると長い戦のあとに再開したみたいな会話になる。
一度来たことがあるだけだけどそんなん関係ないからねこういう時は。
ちょっと感動的な話もここにだらだら書いちゃうと湿気ちゃって駄目よねきっと。
オーダーを聞かれてああそうかみたいな。
ケーキとかなくてピザだけど昼めし食いすぎちゃったからコーヒーと紅茶で
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珈琲のお替りがなんであるかって多分間違えちゃったから
そんなこと書いちゃいけないのか。
いつもは砂糖入れちゃう私も砂糖なしでおいしく飲めましたよ。
トイレに行ったときにみた
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この花すごいですね
と言ってみればまた話が開始。
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ステージみたいなあの棚にいる一つ一つの役者みたいなものについて・・
それぞれ波乱の人生みたいなのを持ったいろんな物体がここへ集まってきてるのね。
お世辞を言うとか、うざい自慢を笑顔でかわすとか
そういうの全くなしで素直に話して
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これも
これはね、あれはねと、いろんな話をしてくれて
ここはおしゃれでセンスのあるような人が来るところで私みたいなのがいたらおかしいのかもしれないけどそんな感じを一切見せないでくれた。

BGMはというか地元のFMが流れていて、以前来たときはその内容を少し覚えていたけれど今回何にも覚えていないのは
ほとんどオーナーとしゃべってたからでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=emB1PWIhEHY

私の実態を知ってる人は誰もいない前提のここに、思うことを好き勝手に書いててもう3年くらいか。
気の置けない親しい人と会話をした事の代用となりそれが生きる糧みたいになっているわけだけど、このリアル自分本体はunagiさんじゃなく想定される周りから見た私でしゃべる私だからいつも。
ここでオーナーと話してるのは間違いなくリアル私だったけれど、でも見て聴いて話している頭は素直にunagiさんでいられたかもしれないかなぁ。
リアルにunagiさんでいられることなんかないからな。
とこんなことを書けばまたばっかじゃないとか思ってる人の顔も浮かぶ。
そんなもんほっとけりゃいいんだろうけど。
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書けないけど、オーナーというか奥さんというか
突然うちの嫁さんを褒め出してくれたりして・・
ありがとう。
最初はここに来たくなさそうだった嫁さんも悪い気はしなかったと思うけどなぁ。
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日が落ちて今くらいが一番きれでしょうと・・
そうね。
また来れるかな?
来ればいいだけなんだけど、すぐ人がたくさんくるようになるだろう。
そうなったら・・
でもこんな日が私にもあった。

Tag:プーランク  Trackback:0 comment:2 

実は時間はないのかもしれない

最近周りはみな敵だみたいになっちゃっているんだけれど、これを書いている前の日は久しぶりに心の休日みたいな日になった。
自分の残り時間を意識しつつ見つけたやりたいことに取り組んでいる人と話していて、それができない数か月というのがどれほど長く重いものなのかという話が強く心に残った。
自分が今その段階だというのではないけれど、でも今何を考えるかがその時へ影響するかもなと思うしそんな話をしたことを多分一生忘れない気がした。
とても蒸し暑い日だった。
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これはもうちょっと前か、逆に肌寒いくらいだった日の多分元工場だったところを改装した店。
以前来た時物置みたいだけどここでいいのか?と思った戸は全開。
感染症対策であるのとそのアピールでしょうね。窓は全閉とか余計か。
入り口でマスク必須な旨を伝えられ、目の前で手をアルコール消毒するところをガン見して初めて入れてもらえる。
いいと思いますそれで。
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パンケーキに3つのトッピングが選べますを適当に頼んだらこんな形で出てきた。
オレンジはなんかそういうソースかと思ったらオレンジそのものだったのはまあ、そりゃそうなのか。
レモネードティーだったっけ・・はおいしかった。
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嫁さんのイモも芋そのものだ。
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乗っけてみましょうアイスひっくり返っちゃったけど。
肌寒く長袖だなという気温なのにクーラーがガンガン稼働しており
秒速で冷めていったパンケーキにバターを溶かす力はもうなかった。
寒けりゃ寒いと言えばいいわけだからそこに文句はありません。むしろちょっと笑いそうだった。
オレンジ乗せて食ってみたら予想を超えておいしかったよ。
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若い人が数人で動かしているこのお店、何の文句もないけれどなぜか疎外感のようなものをすこし感じるのは多分私の中に理由が色々あって・・はいまはいいか。

昔地方都市に住んでいた時、世界的な有名指揮者と超名門オケが来たことがあった。
でも曲目が新世界とグリーグのコンチェルトかなんかで、行ったレコード屋で古参のクラシックファンみたいなのが憤慨してるのを聞いた。
田舎はそんなんでしか客を呼べんと思うとるんやろ
憤慨というより虚しく悲しい感じが漂ってるというか・・
わかるよ。あんなメンツが来るんだもん、なんかこうマーラーの10番とかショスタコの4番とか・・ブルックナーの・・なんでもいいからもっとほかにあるだろ?みたいなね。
だからといって武満の後ヴェーベルンとベルクとかだったらそれはそれで嫌というかこまるけど。
こんなこと言ったらドボルザークと作品に失礼だけど、一生に一度かもしれない憧れの店に行けるチャンスが来たと思ったらナポリタンとハンバーグが出てきたみたいな・・ナポリタンやハンバーグが駄目だっていう話じゃないことが分からずそこに突っ込んじゃう人も多いのはおいといて、ここでパンケーキと書いちゃまずいのはわかるよ。
当時も言ってる意味はよく分かったけれど、人生の残り時間みたいなものも意識するようになるとあの頃わからなかったニュアンスというか・・


https://www.youtube.com/watch?v=EG7dtVPbVfg
重ねて書くけどこの曲が駄目だというような話をしているのではなくて。
パンケーキが駄目だでもないですよ。
変に有名になっちゃったせいでで損してるかもしれない曲とか人っていますよね。

一時期月一くらいだったかコンサートに通ったらはまってしまい、どこかの会員になって生音楽生活をしようかと考えたことがあった。
けど平日仕事を定時で終えてから東京へだどうしても開演に間に合わず確かどのホールもあと15分あればというところだったと思う。
全然間に合わないんじゃなくてあとちょっとなところが笑わせるというか。
いまなんとなく調べたら例えばサントリーホールだと就業のチャイムと同時にタイムカードを打ち駅までの渋滞もなく駐車場も素直に開いていてどこで何のトラブルもなければ、開演だから席に就けの放送を聴きながら切符をもいでもらうことが可能かもしれない。
そういうのを、大丈夫だ行ける!と判断し笑いながら強行する人生もあるんだろうけど、私は無理です。
実際一番考慮しなくちゃいけないのは時間とかお金じゃなくて嫁さんの顔色だけどね。
もめてて工事が出来ないらしい中央リニア新幹線が開業すると山梨の人はコンサートに通えるようになるのかな?
あ、その影響で新幹線の列車パターンが再編されひかりが停まるようになれば・・もういいけど。
それはそれとして、休日か休みを取れば苦も無く行けるところに魅力的な演奏会があふれてるという点で私は少なくとも地理的に恵まれた音楽聴きたい人なんだと思う。
なのに行かないとか今の俺は何やってんだ。
頭がおかしいと損ね。
大丈夫、そのうちまた行けるようになる気がする。
待ってるんじゃなくてそのためにやれることもやって。
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窓の外は普通の住宅地でどうという事もなく・・
むしろ土砂降りくらいが絵になっていいかな。
パンケーキ食って飲み物飲んで気のあった人と気楽に過ごすとかいいよね。
もう閉店時間なのでそそくさと帰る。

知りたくないし知ったら耐えられないと思うけど、
私に残り時間はどれくらいあるんだろう?
やりたいこと、行きたいところが本当にあるのなら今やんないとダメなんでしょうね。
今やれるのに後でってのは放棄してるのと一緒で。
お前どの口で言ってんだと自分で思うけど、もういくつか手遅れになっててそう思う。

Tag:ドボルザーク  Trackback:0 comment:2 

霧の向こうでがんばる

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仕事が終わって帰宅すると犬とわー!みたいなのがあって、それから楽器の練習をしてる。
最近日が伸びてきたので結構遅くまで明かりもあって。
夏至の日だったかまた嫁さんが夕日がきれいだとか言うので中断して見に行った。
真っ赤だねー
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台所が真っ赤になるらしいのね。
やりたいことに没頭するのもいいけどそういう何気ない声を聞き流したりしてると何年か後にそれなりの結果が返ってくるんじゃないかと思ったり。
スランプというかめちゃめちゃだったらどんな声がかかってもいかないかもな。
いや、子供のころから私はずっとそんな感じで他人の声に聞こえないふりをして生きてきた。
行ける今に今の自分を知る。

楽器のレッスンを受けに行くのはすごくおおざっぱにいうと山の上というか小さく高原みたいなところ。
霧が多発しひどいときはすぐ目の前も見えないような状況になる。
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ここは明かりがあるので色々見えてるけど超絶濃霧ですぐ目の前も真っ白な状況だった。
とはいえまだ帰宅ラッシュ時間なのですぐ前にテールランプの明かりもあり・・
時々前の車が左折しちゃっていなくなると手掛かりがなくなる。
毎日走ってる地元の人はいいだろうけど車線が変則的に変わっていてその先に陸橋の柱とか死の冗談みたいだ。
始めてきたのなら結構危ないと思う。
毎日は来ないけど隔週のレッスンももう2年目?あれ一年半だっけ?・・そんなことも分かんないけどどっか突っ込みもせず遅刻もせず教室にたどり着いた。

最初の音出して
あなたまた練習しましたね?
好意的な声で先生が・・
はいなんて嬉しそうに答えたけれど、練習自体はずっとしてるつもりなのは今はおいといて。
なかなかきれいな音だ出ていますよの声をちゃんと理解して自分の中に埋め込まなくちゃ。
今やってるこれをちゃんと確保するという意味で。

一曲吹いて
コロナ前とコロナ後ではあなたはまるで別人のようです。
と言われて素直に喜ぶ。
ずーっと何を言われてもやってもわからず、だれもいなく見えないところで一人どうすればいいかわからずにいた・・霧の中なんて流れに合わせてる場合じゃなくて。
いちいち裏を読まなくてもいいんだけどたぶん世間的には
練習もしないで毎回のこのこレッスンにやってきた変なのが外出制限で暇になり練習をしたのでようやくまっとうにという解釈があてはめられるのかもしれ・・
も置いといて。
その後音楽的なレッスンがあって嬉しかったと同時にまだまだ安定性が危ういことを自分で感じ・・・
でもうれしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=waoKj8tAb7A
ショパンのノクターンは後半に行くほど作者の私的な日記かエッセイみたいなものなんじゃないかと思う曲になってゆく。
これはその入り口というかもう飾りみたいな音楽から脱してなんか言ってると思う。
すごく穏やかでいい感じの主部が暗転しびっくりするほど荒れ狂う・・だけど人の心ってこうだよね。

帰路は車も少なく、路肩のラインも見えなくなるとあの世へ続く道みたいでもあった。
写真撮ろうかとも思ったけどそんなことやってて事故ったら恥さらしな人生がほんとに恥さらしな感じで終わっちゃいそうだからやめる。
先日も書いたけれど高校時代に私は身も心も腐ったことに長年縛り付けれ、その後30年たっても近づいてはいけない地帯というのが存在していた。
楽器のレッスンを受けている場所はその真っただ中にあって、毎回の道中は自分を縛っているものと対面する時間でもある。
反対方向付近の教室を探したんだけれど空きがないとかでどうしてもそこでなければもう習うこと自体あきらめるしかないという・・
こんなことを書けば人は笑うだろうけど私は神様か誰かが、お前ついでにそれも直していけよと導いてくれたんだと思ってる。

私、毎回飯屋に行った話を書いているけれど店名とか絶対に書かないでしょう?
どこか分かるような写真も極力載せないようにしてる。
見る人が見ればどこだか簡単にわかるのに。
そもそも誰も気にしてないのに。
そんなことをしても何の意味もないのに。
自分を人から隠そうとしてるのか・・頭のおかしいのがまだ治ってないのか

帰宅し、今日言われた注意を忘れないよう楽譜に書き込む。
書き込みってレッスン中にしていいもんなの?
楽団の練習とは違う?
あ・・俺音楽してる人みたいじゃない。
まだ死にたくありません。がんばります。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:2 

比較と大丈夫

移動制限が解除になったけど私的にはむしろ・・
あの個人宅な店ならいいかな。
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どうみても複数台用の駐車スペースを一台で塞ぐとか逆にすげーなな先客男女は草々に食べ終わって帰っていった。
雨があがったこの日は窓全開で風通しもよく、人もいないしソーシャルなんとかでもない。
お店の人が水をもってオーダーを捕りに来てくれるけれど
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出来たものはあのカウンターに置いてくれるので自分で取りに行く。
その代わりご飯は自分で入れ放題のお替りし放題。
味噌汁もおなじで、2種類おかれた自家製ドレッシングもおいしい。
これまで何度か来るたびに、ご飯とみそ汁はそこに・ドレッシングは・・とか説明があったけど今日はなし。
来る人が常連で固まったのか、言わなくてもわかるだろう的な話か

どんぶりに大盛にしときながらお替りしちゃう美味しく炊けたご飯のほか野菜も何もみんなおいしく・・
嫁さんの日替わり定食なんかすごい安価で笑う。
低価格チェーンとは一線を画すどころか変に高くて気取った店よりおいしいく腹いっぱいになるし、毎日どこかで食わなきゃなんない営業とか運転手みたいな人にも使える価格設定。
以前おしゃべりなお客さんと店主が、
今はそうでなければお客さんは納得してくれないけれど実現しようとすれば厳しく、自宅を使い人も使わずセルフサービスにして何とかというところ・・というような話をしていた。
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あのスイカ甘かった。

いい気分で食いながら近所の店がランチを始めたので行ってみたときのことを思い出していた。
お皿の上からこの値段じゃこれが精一杯ですよという声が聞こえるのはいいとしてでもちょっと間引き感が度を越してる感じで。
もっと安価でもずっと魅力的な店を知ってるとどうしても比べちゃうしね。
店の構えが違うんだしもっと価格を上げてできる内容にした方が・・大きなお世話ですね。
そのお店は最近ランチをやめたようだ。
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普通に民家の玄関。
でもでっかい家だよね。
こういうリアル民家なお店でネックというかプレッシャーを感じるのはトイレですよね・・は今書かなくていいか。
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近くの、なにということもないけれど静かな場所。
と思ったけどどこかへ抜ける裏道になのか意外に車が通ったりして。
ちっちゃく北海道みたいかなとか思いながらぼーっとしてると後ろを電車が通り過ぎていった。
昔毎日あれに乗ったんだから毎日ここを見たのかもしれないけれど何も思い出せないなぁ。ちょうどそのころの統合失調症的な記憶に私は長年縛られ、さっきの飯屋もこのあたりもつい最近まで絶対に近づいてはいけない場所だった。
時間てすごいな。
無駄に終わっちゃったけどもう言ったってしょうがない。

https://www.youtube.com/watch?v=2oYaEHzn6Kg
あの頃聴いてたなってだけだけど。
ショパンの演奏なんかほんとに腐るほどあるんだろけど毎回ルービンシュタインてのも見る人が見ればちょっとおかしいでしょ?
クラシックに限らないだろうけど、音楽って作曲家が作品を書きおろしたらそこで唯一絶対のものができるわけじゃないのね。
いろんな人が同じ楽譜を正しく演奏しても聴こえてくるものは同じにならないし、同じ人が同じ曲をやっても昨日と明日では違うものが聞こえたりする。
なぜってそりゃ人は心も体もみんな違い、そのどれもがみんな正しく正解は無数にあるから。
そして聴き手にも個性があるからその差分のぶつかり合いからいろんな衝撃が生まれ、そこにまた新しい何かが創造されるわけだ。変にアレンジするとかそういう意味でじゃなくて。
クラシック音楽は、同じ曲でもいろんな人のいろんな演奏を聴きまくるということも重要だったりするわけなん・・と音楽を聴くことの中にも比較による評価的な要素がみたいなことを言おうとして書き始めたんだけどまたしても
だけど俺は・・と自分を貶めるようなことを書こうとしてた。
そんな自分の一番大事なことでまで自虐書こうとしなくていいんだよそんなもん。

それより今日も楽器の練習をした。
レッスン前日になると無意識に力が入って変なことをするのは相変わらずだけど。
でも大丈夫。
最近思うけど俺に必要なのは大丈夫という実感じゃないか。
長年にわたって体のあらゆるところまで駄目だこりゃみたいなのがしみ込んじゃって巣くっちゃってるから何やっても駄目になっちゃうんだろう。
具体的には成功体験を重ねるということで、楽器なら大丈夫できると心底思えるまで練習するということですよね。
小さな子供からやり直すような話なわけだけど、でもそれができるなんてありがたい。
そんな屁理屈はいいから、やりたいことがあるのはありがたい。
楽器やるようになって音楽を聴く時間は激減したんだけど、でもいいよ。
聞くしかできなかった人で終わるのが一番怖いわ。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:8 

潰されてゆくけどつぶされない。

近所に45年くらい前に分譲された住宅地があって同じ形の家が立ち並んでた。
いつごろだったかある朝突然でっかいクレーンが来たかと思うと鉄骨を組み始めて既存の家をまたぎ周囲を見ろす要塞みたいな建物が建った。
なにかと思ったけどただの住宅でなんであんなにでっかくする必要が・・は大きなお世話ですね。
ランドマークってのは好意的な意味で使うんだろうけど威圧的で難攻不落感のあったその家、最近あれ?空き家になった?なんて思っていたら
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解体されていた。
あのハサミみたいなの、咥えるだけじゃなくてでっかいH鋼をすごい速さで裁断しちゃうのね・・
カッターという名前らしくてそのままだけど。
すげーな。
パワフルなのもすごいけど2台の重機が阿吽の呼吸で連携し人間の両手みたいに支え合ったり薄鋼板を折りたたんだりしてるのに感心しながら・・
でっかい方に乗ってるのは多分社長さんでしょうね、そのほかみんな私よりずっと若いけど良く動いて。
むかし重機に乗れる車両系建設何とかという免許を取りに行ったけど、ああいう解体系の重機に乗るにはまた全然違う免許が必要、あれはあぶねーからな・・みたいな話を聞いた。

すごいねあれ。
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え?なにが?
解体ってボルト外してくんじゃないの?とか嫁さんがくらいついてるのが意外で笑った。
他人の仕事の場だから写真なんか撮っちゃいけないと思ってみてたけどなかなか興味深く面白い。
あっちゃいけないけどなっちゃうんだろう、隣の家の塀は崩れ落ちちゃってた。
ちゃんと手当てしてくれるんだろうしよくあることなのかもしれない。

でっかい家の人とは全く接点もなかったしどんな人だったかも知らない。
いや、昔ここの窓から顔を出していた小さな女の子とは小学校でのある理由で接点があり全く覚えていないけど名前も知っていたはず。
この家の前を通るとたびたび思い出して、それをここに書こうかと思う事もあったけれど書かなかったのは
またいつものような自虐でしかないから。
名前も思い出せないのも古い記憶だからというだけじゃないと思う。
最近になって、実は思ってるほど事実は悪くなかったんじゃないとも思うけれど今更意味もないか。
そんな記憶も一緒にガラガラはがされ刻まれてトラックに積まれてゆく。
ついでに他の嫌な事もばらして持ってっちゃってくれないかな。
俺自体がなくなっちまうか。
あると何とも思わないけれどもう金輪際見られないかと思うとなんか見とかなくちゃいけないような気がしたりして
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もうかえろーよー

鋼鉄のイメージと言えばラフマニノフの第三協奏曲に2種類あるうちのでっかい方のカデンツァが浮かぶ。あれをものすごいスケール感というか轟音感で聴かせてもらえば大満足な反面、提示部をやった後はほとんどピアノがひとり弾きまくって終わちゃうような印象というか実際そんなで。曲の趣旨から考えればそれでいいんだろうけど余興じゃないまじめなシンフォニーを残した作曲家なんだからおしまいにもう一工夫おいてけたら誰も文句を言わない不動の名作になったのではないか・・なんてお前が言うなという話ですね。


https://www.youtube.com/watch?v=1Kwajecmh2c&t=20s
もっと極端にちょろっと提示の後ほとんどカデンツァで終わっちゃうプロコフィエフの2番も
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なんかこう鋼鉄振り回してるような印象が。
同じく交響曲を残した作曲家だけどこっちのはこれでいい気もする。
ちがうか後続楽章はなんだかよくわからずほとんど聴かなないままだ。
なんかこう、かっこいいのにまだ自分を抑えられてない訳の分かんない放蕩息子みたいな曲だよね。
1317.png
演奏者に寄るんだろうけど最後のあたりとか世界が終わっちゃうくらいに・・
ほとんどピアノが弾いてるだけの曲じゃないのかと思ったりもするけど最後にオケが受け止めてくれるからこんなあばれちゃってても様になるんだろうね・・

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夕方見に行ったら鋼材やコンクリートのガラはほとんど排出されわずかに基礎を残すだけとなっていた。
残された植木たちは何も言わないけれどきっと自分の明日を知っていると思う。

建った家が壊されるような時間が過ぎたんだなと思いながら戻る途中、小さな子を抱いたお母さんとすれ違いざまにあいさつをされる。
私の半分くらいの年じゃないだろうかあのお母さん。
記憶の中のあの小さかった女の子は今40すぎか、家壊してんの見に来たりもしないんだなってそりゃそうか。
あっちを見ればあったはずのものがなく遠くまで見通せる景色に目が違和感を訴える。
だけどもうこうだったという絵が出てくるわけでもない。
時間はどんどん過ぎて行き、意味があってもなくても、すべては過去のものとなってゆく・
顔から血の気が引いて口の中乾いて変になっちゃうような不安は多分勘違いじゃないんだろう。
だけどつぶされたら終わっちゃうしそんなわけにいかないんだから。
なんとか・・・

Tag:プロコフィエフ  Trackback:0 comment:0 

耳の劣化といろいろあってもまだかろうじて素敵な世界

家の隣は山の裾であるけれど、近所が畑を作っていて少し前から猪などを検知すると大きな音を出して追い払う的な装置を取り付けたらしかった。
誤検知だろう不快な音が鳴りまくるので苦情をと思ったところでふと自分の楽器の音は?というのがよぎり踏みとどまったりして。
朝の5時からそれで起こされた時はさすがに文句を言いに行きかけたが別件に時間をとられている間に音は止み以降鳴らなくなった。もしかすると別な誰かが先にクレームをつけたのかもしれない。

数日たつとまた嫁さんが何だか言い出したので話を聞くとどうも周波数の高いモスキート音みたいなのを発するものを付けたらしく、私には聞こえない超高音で嫁さんはまいってしまっているようだった。
それじゃまずいと畑へ行ってみると確かになんか鳴ってる。
ちょうど人がいたので・・人間嫌いとか言っても会社員をやってるとクレームをつける側もつけられる側もこなす中で得てきた対応技術みたなものを投入して・・主張するものはしつつ今後に悪影響を残さないよう少なくとも外面的には穏便に終結終了。
詳細は省略。
私の場合、とっとと切り替えないと相手は気を悪くしたんじゃないかとかへんなのが自動的に開始されちゃうのでもう鍵をかけて停止。おわり。

もんくやクレームの話となると途端に生き生きして武勇伝を撒き散らかす人がいるけどいたっていいんだろう。
それとは別に人に謝罪の表情と言葉を並べさせることへの病的な執着を持った人というのがいて私の考えでは実際病気なのだと思う。
なんかそういう植物があったと思うけど近くにいる人間を餌食にし潰しながら生きていくようなところがあり・・この先も書いちゃいけない気がするので終了

仕事で周波数可変電源をいじりながらあるものを唸らせたことがあるけれどその時点で私は15KHzくらいから上は聞こえなかったと思う。13kだったかもしれないけどそこは今どうでもいいか。
二十歳くらいをピークに耳の高域特性が鈍化していくことは全人間に共通の事象であってどうこう言う事ではないけれど、年齢差3つだったか嫁さんに聞こえてしょうがない音が私には聞こえないんだという事にはわずかな衝撃を受けた。
そんな耳で音楽が聴けるのかみたいな話があるとすればそれは無知からくる愚論ですよとか、はりきって俺には聞こえるよとかねじ込んでくる人は馬鹿に見えますよとか
そういうのが頭に浮かぶ私はいかにも人間失敗気味で小さくなって生きてきた人だなて感じがしますね自分で。
まいいか飯食った話でも
久しぶりに行った店
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窓の外は何かちいさな花であふれてた。
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いつもに比べれば空いてるかな。
でも女子会が盛り上がってギャーギャー言ってる。
全然新しい生活様式じゃないと思うけれど、まあそりゃそうなっちゃうよね。
私はギャーギャーいう声が病的に苦手だけど、こういうとこに自分出来といて文句を言うのは筋違いだろう。
ここへ来たらランチプレート一択だけど
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あー涼しげなのが出てきたな。
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ゴボウと根菜の冷製ポタージュは上の方というか最初の一口は液体なのにサクっとした歯ごたえを感じ楽しい。
選べるメインはアワビの甘煮とかもあったけど
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真鯛の和風ブイヤベース。
いい出汁が出てておいしかったこれ。


https://www.youtube.com/watch?v=0N9avP5CxfQ
なんでかフォーレのピアノ曲をずっと聴かなかった。
ようやく、いらん拒絶みたいなのが消えてなんとなく聴こうとするようになったところ。
ああいいねと言う感じで始まるこれ中間部が全然違う感じに暗転する構成とか真珠みたいにちゃらちゃら言ってる装飾とかショパンの最初の方のノクターンにもそっくりなのがあるなと思いつつ、でも全然違う全く別な人という感じが強くする。
文句を言ってるんじゃなくて、2番煎じじゃなく強いオリジナリティーを持ってるんでしょうね見たいな感じかな?多分そこになじめずずっと聴かず嫌いみたいになっちゃってたと思う。
意味が分かんなくても嫌いでも無理やり何度も聴いているとある日ふっと見えなかったものが見えたような気がして、霧が晴れるように理解が進み気が付けば大好き・・と言う経験が何度もある。
多分、人間関係でもそんなことがあるのかもしれないけど
私はそっちはこの先もきっとずっと駄目ね。
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トマトは冷たい出汁に浸かってておいしかった。
鯵のマリネは寿司みたいな味で・・まあそうなるか。
あんまり写ってないけど金山寺味噌を載せて素手でかじって根的な野菜が何点か添えられていて
これがおいしく楽しかった。
庭で自分で作った野菜を食ったりしたら楽しいかもな。
やるにはいまある木をみんな切っちまわなければならず、できずにいる。
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この日いた女子会は盛り上がれば騒ぐけれど基本的に節度を守る感じで露骨なカーストみたいなのもなく・・いや・・あるんだろうけど、でもいいねああいうの。
私にはなかったしこの先もないと思う。
みなれない外車を乗り回すような生活にも色々あってきっと大変なんだろうね。
そう書くとなんか超高級店みたいだけどそうじゃなく私にも行ける感じが魅力の素敵な店。
いつもと違う飯を食っていいなーなんて思う機会が持てている今、私はかなり幸せであると思う。
別に今もめてるとかリストラ対象に上がっているとか自分に病気の兆候を察知しているとかそういうことでは全然ないけれど、
これが突然なくなる可能性はいつでも十分にあるんだという事をなんとなく感じ続けながら。

Tag:フォーレ  Trackback:0 comment:6 

休んだらいい

胃がものすごく痛い。
なんでかというのはここに書いてはいけないと思う。
なんとか凌いで週末へ逃げ込む感じ。
休日に立て直して、なんとかまた・・
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これは先週だっけ
スマホの位置情報もカーナビもつかえない別荘地に前回と違う入り口から入り、迷った末のこのお店には当面営業しません的な張り紙。
へらへら来ちゃたけど考えてみればこのあたりは日本中に移動制限のかかっている頃に都会の人がたくさん来て麓のスーパーへ降りてくると地元から顰蹙を買っていたあたりかも。
そんなよそ事は今どうでもよくて、
人生、一歩踏み外せば奈落の底ですね。
感染症とかじゃなくて。
それは
あれ?え?いま?
みたいに突然訪れる癖にもうどうにも戻れなかったりするんだろう。
罠みたいなものが待ってるのが見えるいろんなとこで。
毎日。
見えてるようなのは気を付ければいいだけだけど・・

嫁さんが行きたいといってた店がちょうど近くにあったので。
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昔一度来たときは満員で入れなかったこの店はこの日誰もお客がいなかった。
普段から人がいないほうが好きだけど、安全性とか言ってるときはまたそこが・・
いいですか?なんて入ってみると、どうぞと案内され。
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女子会とかできそうだけど今風というよりちょっと昭和な感じでしょうかね。
対面にならないように対角に座ってくれと言う指示もあったけど椅子自体が
9061.jpg
座れないように・・・
いいねこの手書き感が。

罠に落ちても終わりだけど、自分で投げ出しても逃げても負けても終わりだ。
もう次なんかない。
そうならないために
ケーキでも食うか。
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嫁さんが写真撮るなら全部写しなとかなんとか言って。
嫁さんのあの三角っぽい物体は富士山を模したモンブランでここの名物らしい。
雪がかかってないなとかいらんこと言わなくていいんだろう、
紅茶の名前は花の家だっけかな・・ローズっぽいとか言っておっさんが飲む感じじゃないけどなんか頼んじゃった。
そして流れてたBGMはポールモーリアだ。
いよいよある種の雰囲気に包まれ始める


https://www.youtube.com/watch?v=fDblE1CcrR4

超絶技巧系ピアノ界に巨大な壁のように君臨する・・かは知らないけどラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
どっか外国の音大の先生だったかが書いた本の中でピアノ科の学生はみなこれの楽譜を持って嬉しそうに歩いているけれどほんとに弾ける人間はまれだと言ってた。弾けるの意味も色々だろうし、また食って掛かるようにに今時これくらい!みたいなのがはじまっちゃう人もいるんでしょう?
いたっていいしどうでもいいけど、この曲聴くならそこも無視できないだろう。
1315.png
そんな曲なのに冒頭は多分わざと一見易しいというかポールモーリア的に始まる・・・と思ったこともあったけど、聴いてみるとポールモーリアってもっと違う感じなのね。
何曲も流れてるのを聴いてるとちゃんとフォーマットというか型がある感じで・・当たり前か。

この曲はラフマニノフ自身がアメリカで演奏旅行を行うために書き持っていった曲であるのだけど、その際ニューヨークでやってた指揮者としてのマーラーと共演したという話が大変興味深い。
練習中、拒否反応気味の団員に対して諸君、これは傑作だ・・
私にとっては人類が月に到達したときの話より興味深く感動的な事件。
9062.jpg
本当はあそこに富士山が見えるんでしょう、その手前に富士山のケーキとかなかなかいいのかもね。
こういうところは結構あるけれど雲っちゃってということも結構多い。
遠くから来た人は残念でしょうね。

最近嫁さんが入浴剤に凝ってて
今日のは香りが鼻から入って頭に抜けていく際、腐ったあたりをなでてくれるような気もした。
別にお香の香りじゃないけど、奈良の古い寺で感じた不思議な気持ちを思いだすような・・

明日・・その後・・まずいなぁ・・・とか思いながらこんなの書いてたら
ちょっとあなた私がそばに座ってんだから撫でるかなんかしなさいよ
と犬。
いつもより大げさなリアクションで甘えてくれる。
あー、俺は大丈夫だ。

Tag:ラフマニノフ  Trackback:0 comment:4 

プロフィール

unagi

Author:unagi
結構さみしいけど結構楽しいよ。
クラシック音楽が好きです。

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