彼岸花と星

先週の三連休最終日はなんとなく晴れた。
晴れてるから犬とお散歩に・・
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彼岸花がいい感じ。
だけどちょっと湿度も高くて暑い。

コメントできつね花という呼び名もあることを教えていただきました。
きつねばなかぁ・・不思議な世界を見るような素敵な名前ですね。
リコリスという名前も・・
自分でも調べてみて調べて出てきたいろんな異名を見て・・
・・・やっぱり思い出せないなぁ…
地獄花・・のような気もするけれど、小さな子供にそんな名前教えるかなぁ?

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犬も久しぶりの散歩が・・・
楽しいんだけど暑さでヘロヘロになってきた・・
この先にもっとたくさんの彼岸花に囲まれて真っ赤になる道があるんだけど・・
そこへはいけないな。
嫁さんまで暑さでヘロヘロだし・・
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お寺には白い彼岸花・・
彼岸花って、むかし飢饉になるようなときでも育つからとかいって
非常食代わりに植えたんでしょう?
田の畔に咲くのはその名残ですよね?
と思ってたけどちょっと調べると毒がある事を生かしたモグラ除けだという話も出てきた。
なんであれ、はるか昔に誰かが植えたそれが何百年を経てなお・・すごいことなのだと思う。


これはまた別な日でもう結構経っちゃたけれど同じ場所から。
日が伸びていくのより縮んでいくときの方がインパクトがあるし変化のスピードも速いように感じます。
実際の変化量はどうなんだろう?
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あの山、幼いころ住んでいたところからも見えました。
昼間はあの山の向こうで星が寝てると思っていた。夜になると出てくるの。
馬鹿だったとかそういう話じゃなくて。



https://www.youtube.com/watch?v=u-vmSSkFdwE
このノクターン、初めて買ったショパン名曲集みたいなCDに入っていました。
でもノクターンといえば作品9-2(ものすごく有名な奴でみんな聴けばこれ知ってると思いますよ)だと思っていたあの頃、この曲はなんだかなじめなかった。

中間部、
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弾けもしないのに楽譜を買ってきて眺めながら聴いた。
単純に符点のリズムに見えるけれど実は5連符と同期していて・・
本当は左手と右手で打鍵が微妙にずれるはずで・・
そういう屁理屈で面白がる音楽じゃないのは百も承知でそこを面白がってみてもいいでしょう。
聴いてて感じるのはなんか光る星のかけらみたいなのがカラカラぶつかり合ってまた光っているようななんとなく混とんとした・・
ちゃんと整列した数学的なものが聴こえちゃったらいやだよね。
真ん中の声部みたいなのが書いてあるとそれをちゃんと聞きとりたいなんて思ったり・・はしていいでしょう。
中間部のこの辺りは何だか図形的模様的に印象的でこの曲を思うと頭の中になんとなくこの映像が浮かぶ。

あのころ、自分にも明るい未来があると思ってた。
今、自分よりずっと年下な近所の夫婦の家に孫だろう赤ちゃんの泣き声を聞いたりして・・何にもしないまま歳だけ食っちゃったなぁなんて思ってるけどでもこの曲いいなぁと思うようにはなりましたよ。
その分というわけでもないだろうけど作品9-2なんかこっぱずかしくて聴く気がしなくなっちゃた。エロ本見てるところバレたみたいな。

学校を出て3年くらい務めたブラック企業から逃げると親が死ぬかもしれないような病となっておりこの地にまた戻ってきた。
あの山に登山道があることを知りさっそく登ってみると、そんなに標高もないのに薄皮一枚みたいなところを歩いたり鎖場があったりするすごい山で、なかなか印象深かった。
しかし、どこにも星はいなかった。
半分消えかかりながら星が寝てるんじゃないのかよ・・


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犬にはこの世界がどう見えてるのかな?
最近涼しくなったからか家に帰ると喜んで出迎えてくれる。

それからまたちょっと経って、嫁というか嫁になる人と知り合いすぐに一緒に登ろうとした。
自分が楽しいと思う場所につれて行っちゃったわけだけど相手にとってはちょっときつすぎだったみたいだ。
まぁあたりまえだ。
普通ならなんだこいつと思われてそれっきりだったかもしれない。
でもそうなんなかったから。
何にもしなかった人生みたいな気がしているけど、本当に何にもなかったわけじゃないはず。
子供はできなかったけれど、まだ全部終わっちゃったわけでもない。

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とろあえず家にも星がいた。

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雨降れ

はっきりしない天気の休日
雨、やんだ?
犬の散歩に出かけるべく外へ出る。
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あれ、少し日がさしてる?
あ、少し青い?
これから晴れてくるのかな?

今日は家でうだうだしようと・・違う、音楽を聴きこうと思ってた。
晴れるんならどっか行こうかな・

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晴れ間、どんどんくっきりしてきた・・
出も青空が見えるのはあそこだけ。
全体的にはどんより曇り。
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彼岸花も曇り。
まんじゅしゃげだっけ?
幼稚園、私は開園と同時に入ったためか人数の少ない中途半端なクラスだったような記憶が。
担任?の先生は若い本当の先生じゃなくて、おばあちゃんだった。
今はあれが誰だったかどんな事情があったかも知っているけれど。
その人があの花を彼岸花とは呼ばず違う名で呼んでいた。
何も知らない私にはそれがそのまま刷り込まれ、自分だけずっとあの花を彼岸花とは違う名で呼んでいたんだよなぁ。
いたのに、もうその名を思い出すことができない。
そんなとこ標準化しなくていいのに。
もう一度思い出したい。
曼殊沙華じゃなかった気がする。

散歩の後昼食用の総菜を買いにスーパーへ。
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カフェとか言ってるけど、こんなんでいいんじゃないのかな食うだけなら・・
これと変わんないようなのが出てくることも多いし・・
家がカフェですってので・・
でもなんか嫁さんに却下された。
まあそりゃそうだよね、どこか全然違う場所の素敵な空間・・みたいなのがいいわけなんだから。

天気、晴れるのかな?
雨でいてほしい。
雨なら家で音楽聴いててもいいんでしょう?
出かけたくて、晴れを願う日もあるけれど、
晴れるのが怖い日もある。
晴れると自分のみたくないところを暴かれるような気がする。



https://www.youtube.com/watch?time_continue=1097&v=HVpz5KEwDxQ

この曲はブラームスのヴァイオリンソナタ第1番。
このころ彼は仕事っも私生活も体調もすべて絶好調だったんじゃないだろうか?
第3楽章は自身の歌曲と結びついていて、そこからこの曲は雨の歌と呼ばれる・・
と良く解説にあるけれどそんなの読むまでもなく
この音楽は絶えず雨だれの音が聴こえていますよね。
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このあたりが好き・・いや全部好き。
f の前にpocoって書いてあるのがブラームスだなという感じでしょう。
これ見よがしに派手に歌わないで・・ひかえめに・・ 
この人女性にも好きだじゃなくてあなたを好きになっていいのでしょうか?・・・みたいな人だった・・
控えめな指示があっても、聴き手には厚いものがちゃんと伝わってくるのが音楽ですよね。
ただ雨の中泣いているんじゃなくて何か熱く語るし、同じことの繰り返しではなくなんかこう・・なんか言ってる。
2楽章の音楽が出てきて明るい方へ導いていこうとする・・
最後にはもう雨も止んでやんで明るい世界が向こうに見える。
なんか、かなわぬ恋かなんかで相当苦しかったにせよ、まだ将来に希望も持てたころじゃないかなぁ。


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晴れてきたな・・
でも決めた今日はもう出かけない。
音楽聴いたら車洗おうか。

次の日出かけたら見たくないものを見て聞いた。
しばらく心を縛るだろう。
だから雨が降ればいいのに。
違うかこんなこと書くからか。

Tag:ブラームス  Trackback:0 comment:0 

雨の日に

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雨の朝顔。
うちの朝顔は朝日に当たるとすぐにしゅんとしぼんでしまう。夏の間に咲いた花はみんな超絶短命だった。
何故か普通より成長の時期が遅く夏も終わるころから咲き始める弦がいて朝日攻撃も多少弱まった今、花は比較的長く咲いていられるようだ。
もしかすると普通より弱い点を自覚した花なりの生き抜くための戦略なのかな。

静かな雨の休みは、音楽をゆっくり聴くチャンスでもある。
ブラームスのピアノ協奏曲第2番とリヒャルトシュトラウスのアルプス交響曲。
アルプス交響曲は心のひだに触れて涙が・・とかいうより音楽で映像や空気、気持ち・・リアル世界をここまで表現できるのか!みたいなところに萌える音楽だ。
なんかもう25年とかもっとか聞き続けているのに、なんとなくみすごしていた部分の大きな意味にいまさら気付いてその素晴らしいアイディアに盛り上がる。
30年とかかけて聴いていく・・それはお前の耳がにぶいからだろ・・・うるせーよ。
まだこれからも発見があるかもしれない。楽しみは少しづつ。

昼食はどこかへ出かけようと決めていた。
嫁さんにどこに行きたい?
朝からこんな会話をするときはあれだ・・お互いどっか行きたいんだけれどなかなか行きたいところが思いつかないとき。
またフリーペーパーが出てくる・・一応ちゃんと聞いて・・でも・・と言うと今度はネット情報が・・
なんかはずれの予感がするよとか言って・・じゃあという自分のプランも思いつかない・・
とりあえず車に乗って走りだして以降もあそこは?ここは?とつづける・・
だいたい決まっている行先のすぐそばまでこの近くにほかの店はないのか・・とかやりながら・・
結局、行ったことがあって間違いのないお店にいった。
もう2時過ぎてるのに今出て待たされる。
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個室とは言わないないまでも各席に仕切りがあるこんなお店で、ゆっくりできると思ったから・・
でも、座ってみると隣から甲高い声が・・
ああ若い女性の会かぁ・・きにしなければいいんだけれど、苦手なものほど聞こえてしまう病で。
まあいいや
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サラダ・・ちっちゃいけどいろんな味と歯ごたえが来るようにしてあっておいしかった。

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生ハムとマスカルポーネだっけ・ピザ。
ちょっと食いすぎか。
おいしかったけどトマトソースと生ハムとチーズがそれぞれ完全に独立して存在してた感じ・・
そういうものなのか。
混ざっておいしいのかと思ったんだけど。

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チキンと・・なんだっけ?パスタ。
これもなんかハーブが意表を突いた角度から効いてる感じでおいしかった。
ちょっと食いすぎ・・・私にとってはちょっと高めなか価格設定。
でも酒もたばこも博打もやらないんだからいいでしょ?
ちょっと特別な食事にしたかった・・
しかし隣の声が・・・
始めは旦那の悪口みたいなのが聞こえて・・
ああ、若い奥さんなのね。
でも実際は仲が良かったりするんでしょう。
本音や愚痴が言える友達がいていいよね。
気っと長い付き合いになるんだろう。
私は誰もいないからうらやましい。
そのうち子育ての苦悩について・・・
若い子だとか思ったけれどお母さん頑張ってるんだね。
失礼しました。
こっちは何にもやってません。

週末になると鬱っぽい思考に支配される。
現在一生件頑張っている人にはこんなことを言ったら本当に怒られると思うけれど、多分暇な時間ができるといけないと思う。
ただの更年期じゃないかという説もある。

まあいいか、おいしかったし。
そのまま帰るんじゃあんまりだから
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近くの山に登ってみた。
登ると言っても車でだから何にもしてないのと同じだけど。
いいじゃない。

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雨だし人はいない・・かと思ったけど散歩が日課なんだろう多分近所のおじさんがいた。

これはもともと別な記事のために抜き出して貼ってあったもの。
前出の発見した点というのはまた別なところ。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=2430&v=Kl9kfs_4K7Q
リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲という曲の後半、日暮れという部分が終わりかけるあたりから・・
一日でアルプスを登っておりてくるからハイキングみたいなのかなとも思うけど、氷河が出てきたりかなり高いところを歩いていたりもする。
動画を止めているこのあたりは
雨が上がるとやけにまぶしい西日が・・すばらしい・・ありがとう!・・みたいなのが落ち着いた当たり。
この後、麓の別荘なのか明かりのある暖かい部屋で一日を回想する。色々あったけど素晴らしい一日だったことと達成感満足感みたいなものが感じられ、素晴らしい世界だ。
毎日、こんな風に一日を追われたら幸せですよね。
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そこそこ長い曲の後半のみ、山頂での感動も落ち着いたあたりからオルガンが出てくるのは、神・・というより自然・・人間には動かしがたい巨大な存在、不変、不同なもの・・を暗示しているんだと私は勝手に思っている。
こういう巨大オーケストラにオルガンが出てくるような曲が好きで何度か実演に行きました。
ホールや演奏者の解釈にもよるんでしょうけれどオルガンを思い切り感じ震えられるような公演と、あんまりな公演があります。前者に当たれば忘れられない思い出になります。
あれだけは現場じゃないとね。またコンサート行かなくちゃ人生損ですね。
またそのうち行けるようになる気がする。

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この中に写るある建物を見てまたいろいろ考え始める。
思い出し、考えれば鬱思考を加速させるだけ。
忘れましょう。

これから気温が下がり世間が落ち着くとまた音楽を聴くのにいい時期になる。
何にもできなくても、何んにもなくても俺は音楽を聞ければその間は幸せだから。
またいい日もあるかもしれないし。





Tag:R.シュトラウス  Trackback:0 comment:2 

また一人部活に行った。
なにも考えない。我慢する。繰り返す。
まずめざすのはそこから。


他人同士も含むもう壊れちゃってる人間関係が修復している夢を見ました。
非常にポジティブな気持ちになりかけたところであこれ夢じゃね?・・下がっていくところで記憶が途絶える。
どこかにそんな願望があるのかもしれないけれど、目覚めると自分の甘えを思い知らされたようで嫌な気持ちが残る。。
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夢って、なんなんですかね。
寝てるんだから静かにしとけばいいのに能動的にストーリを作って展開していくのにはどんな意味があるんだろうか?
隣で犬も寝ながら吠えたり走ったりしっぽを振ったりしてる。
思うのは、寝ている間に脳が勝手に世界を構築していくのなら、今私が主体的に支配していると思っている昼間のこの私も脳が勝手に動かしているものだったりして。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=947&v=GgFLodHV9Gw

ベルリオーズの幻想交響曲は、失恋の痛手で服毒自殺をしようとした若い芸術家が死にきれずに見た幻影
みたいな設定。
いろんな幻想空間にその女性が姿を現す。いずれも、自分の手の届かないところに。
すごいのは半分自伝なところ。自殺じゃなくて相手を殺そうとしたと自分で言ってたらしい。
成功者が語る自分の話は半分ネタだ。実際どうだったかは別としてこんな作品を書かせる動機にはなった。
面白いのは時代を先取りしすぎな点で、新しいものを要求する一方で奇抜なものを拒否したがる頭の固い芸術世界にあって周囲の進歩感から50年くらい先のものがいきなり乱入して成功しちゃった感がある。
現在から振り返るとその後のものと被って時代的異常感がマスキングされちゃうけど。
奇抜で奔放な曲想だけでなく革新的なオーケストレーションやその他いろいろ・・・みたいな事を考えた人は実際いっぱいいたと思う。でも普通は相手にされないか一時的に受けても忘れ去られる。
しかし歴史にそれを刻み付けたという点で運やタイミングも含めこの人は選ばれた天才だという事なのであろう。

この作品がうけたおかげでその女性と結婚できたらしいが結果としてはあんまりいいものじゃなかったみたいだ。
成功したのを見て寄ってくるとかねぇ・・でもまあそういうもんか。
そこは曲とは関係ない。

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華やかな舞踏会の場面・・踊る人々の中に、振られたあの女性の姿を認める・・・
みたいな場面。
この彼女のテーマ固定観念主題葉と呼ばれておりいたるところに顔を出す。
もう忘れたい、忘れたはずなのに夢に出てきたりして・・
みんな、こういうのあるんでしょうね。

この楽章、オブリガードコルネットみたいなのが鳴る版と鳴らない版がある。
多分鳴らないほうが正規版だと思う。
鳴る版を初めて聴いたときには予想と全然違う感じで驚いた。
鳴る版も面白いと思うけれど鳴らないほうになじんでおりそっちのが好きかなぁ。


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最近夕食後どうしても寝てしまう。
目が覚めるともういい加減な時間でまじめに寝ないと明日に響く・・
眠れないよりはいいか。

昔ビジネスホテルで眠りに落ちかけた時、火災報知機がけたたましくなったことがあります。自動音声で火災だから逃げろ!みたいなことも言っている。
しかし私は、どうせ誤報だろ・・とたかをくくって余裕でいた・・・しばらくたち、眠りに落ちる寸前に「ただいまの警報は誤報でした」という放送・・やっぱりねと眠りに落ち。
あほか。
誤報であったのは後から来た結果なのであって、警報が鳴った時点では誤報である根拠は何もなかった。
眠いから起きないみたいな私は馬鹿以外の何物でもない。状況次第では煙に巻かれて死んでいたと思う。
危機感のない話である。同時に、私が今生きているという事は当然なのではなくて偶然なのかもしれません。
せっかく生きているんだから頑張ろう。

舞踏会で
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ふと一瞬、音楽も他の人間の姿もみんな消えて・・
あの女性の姿だけが目の前を横切り・・
でも音楽や人の波にかき消されて見えなくなっしまう。
自分の意思とは関係なく、舞踏会はクライマックスへ向かう・・

多分こんなことを書いたから、昨夜はもう一人の気になる人物が出てきた。
意表をつく主張に驚いたりしたけれど、そのやり取りも全部私が作ったものだ。
夢に出てくる他人、なんか喋ったりするけれど
全部自分の頭が自分に都合のいいように勝手に作った虚像で現実とは乖離している。
当たり前か。
拡大すると、普段あの人はこう人だとかこう考えているだろうと考えているそれも私が勝手に作ったもので事実とは全然違うかもしれない。それでずいぶん失敗もしてきたと思う。

多分自分の中にある自分像も現実から乖離してる。
妄想世界ってなんであるんだろう?
夢もあてにならない。
当たり前か。


Tag:ベルリオーズ  Trackback:0 comment:4 

富士山とうどんと

日曜日。
湿った気分で気が付けばもう午前中が終わりそう・・
急に音楽が聴きたくなり、ある曲の第1楽章だけ聴いて・・
足りなくて続きを聴きたいのを抑えて・・
どっかでかけよう。

車で40分くらいか細い峠道を登る・・・ああいい天気になって来たなぁ・・・
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ちょっとした公園というか広場。
なんかいいでしょう?

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超富士山。
手前は御殿場。左は愛鷹山。
明るい陽射し。澄んだ空気。
すごく気持ちがいい。
嫁さんに話しかけようと振り返ると
ついさっきまでバイクのおっさん一人だったここには山好きなお爺さんその友達、と娘と孫たち的な軍団が押し寄せていた。
こどもがキャーキャーって・・そりゃそうだろう、元気で何より。

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この鐘、嫁さんと知り合ったばっかりのときにここへきて鳴らしたんだったかな・・こんな立派なのじゃ無かったような・・
鐘なんかなくて景色に向かって叫びましょうじゃなかったっけ?
この鐘、数年前銅や鋼材の価格が高騰したときに盗まれちゃったような話を聞いた。
見つからなくて再製作されて物じゃないかなこれ。


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軍団が去るとバイクなおじさんが増えていてた。
子育ても仕事も一段落して、自分の青春に戻ってるとかなんでしょう。
いいな。


https://www.youtube.com/watch?v=Ll4zXP_0Hy4
山の景色の話の後に海の音楽を持ってきたらあほみたいでしょう。
だから貼ってやる。
多分これが私にとってのドビュッシーのオケ音楽入門だったと思う。
ブラームスやマーラーばっかり聞いてたところにこれが来たからしばらくはよくわからなかった。スコアを買ってきて眺めてみてもなじめねーなーとか思って。
そういうのは時間と繰り返しが勝手に解決してくれるみたいだ。
もうどのあたりがなじめなかったのか、思い出せない。
それよりこのCDを買ったとき店から出てふとみるとたまたまいた女の人が俺を見てものすごい勢いで顔を背けた。そういうの何十年たっても忘れないのね。
その後腐った気持ちで原付に乗って遠くへ走ったところそこで素敵な光景を見つけ・・・そんな思いで。
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このあたり昔CMで流れていたような。

そのまま登って峠越え。
峠には鎌倉時代かなんかの関所跡。
この日はなにかイベントをやっているらしく人がたくさん・・旗が立って、駐車場整理がでていて・・・
でも私は通過。
今度誰もいない様な日にこよう。
峠の向こう側は景色を見る感じでもなくすごい勾配で一気に駆け降りる感じ・・確か途中にうどんやが・・
あそこへ行ったのももう15年くらい前・・若い嫁さんと。
それらしきものがあって止まってみると・・・あれ?野菜の販売?ここじゃないじゃん・・
この先はもう民家も見えてくる・・こんなとこじゃなかったはずだけど・・・
戻って少し迷い、旧道みたいなところにはいった先に
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あった・・・路駐しまくり。
なんだ停めるとこねーじゃんかと進むとその先で通行止めかなんかになっているらしく前の車がバックしてくる・・
あーなんだよこれ・・よくよく冷静になって脇道へ入ってみれば・・あ広い駐車場があるじゃんか。
バスの転換所や蕎麦屋・・・ああ思い出した・・昔来たなここ。
ここきっと日帰り登山の拠点みたいな場所なんだろうな。
トイレへ寄って・・嫁を待ってる間にも家族ずれがうどん屋に向かって・・・
もう2時も過ぎてんのに混んでやがるな座れんのかな?
うどん屋に入ってみると案内が追い付いていない・・・
たまたま空いた目の前のテーブル・・後ろからも人が来てる・・焦る気持ちで「声でここいーい?」
殺気立っている自分に気付き嫌になる。俺ほんとに人がにがてなんだ・・
でもまあ、座れば落ち着いて。
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あのガラスの向こうで職人さんがうどんを打ってる。
紙粘土みたいなのをはかりにのせ・・綿棒で伸ばして包丁みたいなのでどんどん切って・・
切ったその場で鍋になげいれ・・

15年前人に教えてもらってここへ来たときは・・こんなに混んでたかな?
テレビになんども出たみたいな張り紙・・いまSNSでもあれするもんね。
メニューとか貼り紙を見るとカレーうどんが自慢というかおすすめみたいだ。
でも私は山を越えて打ちたてのおいしいうどんを食った的な気持ちになりたい・・なんでここでインド化すんの・・とか思って

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とろろうどん。
炭水化物減らさなくちゃいけなくて大盛禁止キャンペーン中なのに大盛っていっちゃった。
つるつるもちもちなうどん。
うどんてあれですね、すごく力強いのに余計な主張はしない人みたいな感じだから周りがどう演出してくれるか勝負みたいな・・
出汁は醤油とかあんまり感じないかつおだしだったと思う。
とろろと合わせ、派手に主張しないなんだろう地味とは違う静かなおいしさ・・みたいなものを食った。
回りくどいか、おいしかった。

来る途中、この手前に古民家カフェ的なものを見かけていて・・
歩いて行ってみる。
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玄関に手をかけ・・かけて止める。
なんか違う。
ここじゃない予感がした。

バス停の名にもなっている
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地蔵堂があったのでお参りする。
おまえ、行きたいところがあったんじゃないのか?
というメッセージが来て・・
こんなこと書くとあほかと思われるかな?お祈りしていたら行きたいところがあったことを思い出した。
あっそうだった・・いってみよう。

でも結局、そこへは行かなかった。
色々あるけど私が生きてられるのは嫁さんのおかげ。

また来週も頑張ろうとかいう気持ちになれたよ。
日に当たるとか、いい景色を見るとか、うまいもの食う、笑う・・
ふさぎ込むと忘れがちだけどこういうのが大事ですよね。
休みって大事。

お地蔵さんがあのカフェに案内してくれたのかな・・なんて思ってみたりして。


Tag:ドビュッシー  Trackback:0 comment:2 

当たりはずれ

一人部活に行ってきた。
スタジオのオーナー、「もうバンドなんかやる人は減ったよ。そんな時代じゃない。」でもそれは平日の話で土日はちゃんと埋まるというし。
一方私は相変わらず。
でもいいの、またやろう超絶スローペースで。

先週土曜日、晴れているようでいきなり土砂降りの雨が降ったり何だかさえない天気だった。自分の気分もまだ湿っていた日。
用事をこなして帰宅すると嫁さんと行き違いがあってもめそうになる。
ここで我を通しても平行線だろうし険悪になるばかりで不毛である。自分が言葉足らずだったかもなとも思う。
いらんことは言わず、嫁さんの行きたいというところに行こうか・・
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ちょっとした晴れ間・・・じめじめして偽の晴れ間・・
嫁さんはフリーペーパーみたいなのを見るのが好きで「ここに行きたい」とかよく言ってくる。
しかしなぜかフリーペーパー上に見つけた店は行くとハズレなことが多い。その考えは嫁さんも共有していて笑ってんだけど。
前から何度も口に出してたそのお店に行ってみようか。

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写真だとなんかいい感じっぽいけれど・・
メニュー持ってきた人はもしかすると普段接客する仕事じゃない人なのかもしれない。
訳の分かんないメニューを持って来て見る間もなくいきなりこれでいいですか?
飲み物は?圧力をかけるように回答を迫る・・
何だこりゃとか思ったけど、うちの嫁さんも笑っちゃう水でいいですみたいな。
パフェバーというの一択ということみたい。
しかし並んだ物体は種類も少なく品切れも多く・・・・
盛ってみたけど絵にならなかったのは私のセンスがないからだけど。
この日多分シェフか誰かがいなかったんでしょうかね、いつもはあるものが今日はないっぽかった。
お店が悪いというんじゃなくて、悪いタイミングに来ちゃったという事なのかなぁ・・
でもまあ予感もあって覚悟してきたし、文句もない。
フリーペーパーやばい伝説がさらに強固なものとなった。


翌日、午後から出かけてちょっとよかった日。
締めにカフェでも・・
普段行かない街で地図上に見つけたお店は
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なんだこれどう見てもお寺の山門。
あ寺がやってるのか?

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なんか高そうだけどいい感じ。
いいよ遠くまで来てるんだもん入ってみようよ。
入ってみると
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モダンというかよく美術館の中にある喫茶コーナーみたいな
店員というかマスターというかよくわかんないけど黒いシャツを着て・・
そのほか4人くらいの店員さん。
そんな超絶美男子美人とかいうわけじゃないけれど、
大人。
皆大人。
高級ホテルみたいな超絶サービス言葉使い・・とかいうんじゃなく普通な話し方だけど、
立ち振る舞い、話し方、その他いろいろ・・大人。
大人って何かと言うと、普通にちゃんとしているだけ。
でもさ、なかなかないよこういうの。

私は自分がだらしないコンプレックスだからあれだけど、やっぱり求めてるのはこういうのだよなぁ・・
古民家とかそんなのはその次にくるもんだと思うよなぁ・・

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チーズケーキ、手前のソースは自家製イチジクジャム。
私はコーヒーに砂糖とミルク入れちゃうようなあれで味なんか語れないけれど、雑味とか渋みみたいなのがなくて飲みやすいコーヒーだった。

お客さんは結構いっぱい。
かき氷食ってる人がいっぱいいた。

録音の沢山ある演奏家を評して「この人、当たりはずれが多いね・・」みたいなのがあります。
多作の作曲家についても当たりはずれの多い人と言ったりすることがある。
誰なんて書くとまた食って掛かったようなコメントが来るかな?


https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=uYqItMmwwKE
ベルリオーズ ローマの謝肉祭。
オペラ自体はすたれちゃったんだっけ?序曲は当たり。

気のせいかお客さんもバカ騒ぎみたいな人はいなくて騒々しい印象は全くない。
隣のおばさんの声も全く気にならなかった。
突然、・・・・・・譜面台・・・・・・・
その単語に反応して耳が自動的に追捕を始める。
暗譜、練習、ミサ曲、アルト・・
合唱やってるのかぁ・・あいけね、今俺音楽やってる人拒否症が治ってないんだった。
せっかく気分いいところまた崩壊しちゃうよ・・なんて思っていると
またおばさんの声は遠のき、何も聞こえなくなってゆく。

嫁さんのアイスコーヒーには
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コーヒーを凍らせたものが入ってた。
もう溶けちゃってるけどコーヒー豆の形だった最初は・・

あれですね、思うんだけれど
自分の心がすさんでると、つまらないお店にしか出会えない。
自分の心が少しでも豊かというか明るい感じなら、いいお店に出会えるのかもしれません。
そういうのよくどこかに書いてあるのを見かけたりして、なにいってんだきれいごと書きやがってなんて思うんだけど・・
思いますが自分でもやっぱりそんな気がしました。

Tag:ベルリオーズ  Trackback:0 comment:0 

ほんとうは

これを書いたときは心がしっけてましてこんな内容になっちゃいました。ごめんなさい。
書き終えてから出かけ日に当たり景色を見たりしたらよくなりました。でもそのまま公開。
日に当たって青い空と緑を眺めるとか大事なんですね・・・


なんでも、どう感じるかは自分の心次第だと思う。
満たされた心でニコニコしていればどこへ行っても楽しいし、何を食ってもうまいし、まずいものを食ったって笑っていられるし、愛想が悪い人に腹を立てるどころか逆に笑わせることもできると思う。そう思うのは、短い間だけど自分もそれを体験したから。
でもそうじゃないところへ自分が落ちたのを感じてからそこへは戻れていないまま。
この数日また心が無駄に下降。2つ思いあたる原因は私に落ち度があるものじゃないし、片方は普通喜ぶような話なのかもしれない。そういうせっかくのお話でみたいなので逆方向へ振れてしまうのも私の大きな欠陥だと思う。
出来事の位置づけと意味をしっかり整理把握して受け入れればどうってことないどころかチャンスなのかもしれないのに、見るのも触るのも怖がってそのまま心に入れちゃうから謎の不気味さと変なにおいを放つ闇鍋みたいな心になっちゃっているとも思う。
よく考えると数日前からじゃなくていつも週末にはこんなになってる気もする。実は原因なんて関係ないんじゃね?
写真を見ると、いろいろと無駄につまんない気持ちになってたのがわかる。そんな没になった写真の集。


達磨山からの眺めは素晴らしい・・冬なんかとくに。
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この時はさあこれから夜景・・
三脚にでっかいカメラな軍団が待機していた。
という時間。見ている目の前で街の明かりが少しづつ燈ってい行き・・・もう少し待てばすごい夜景になったりするんだろう。
けれど、いいや帰ろう。
スマホじゃ写んないだろうし・・意地でもカメラなんか買わないというこだわりも私の病的なひずみ。
何時まで縛られてんだ。


平地へ降りてショッピングモールみたいなところへ入る。
嫁さんがなんか買い物している間はボーっとして。
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ここはフードコートにスガキヤがあるんだよな久しぶりに・・と思ったらラーメン終了の札。
こんな写真撮ってたら店員がなにあのへんなの?みたいな顔でこっちを見てた。
まぁ、そりゃそうだね。
この時は別に大丈夫だったけれど、
昔、ニコニコしてあっちを見てもこっちを見ても明るく楽しく見えた私は突然そこから落ちた。
知らない人たちからのさげすむ視線、あちこちからこれ見よがしな咳払いが聞こえる。
強迫性障害を発症して毎日何回も髪の毛を洗ったりしてた。実際私は相当変な格好で歩いていたと思う。それを自分で把握、修正する能力が欠如していた・・自分でも気づいていたけれどどうすればいいか・・あもういか。
あれから四半世紀、今でも他人の視線や咳払いなどを感じると恐怖感と憎悪が走る。
治すには、もう一度あのニコニコ世界にも出ればいいんだと思う。
それには人のいるところへ出ていくことだと思っている。でも出ていくとダメになって戻ってくる。


この後昔通ったラーメン屋へ久しぶりに。
元何かのシェフだとかいう人がやっていてちょっと気取った店内とかなり高めな価格設定・・いわゆるラーメン屋というのとはちょっと違うよというコンセプトがあったと思う。
ポイントカードがいっぱいになる手前くらいで飽きてしまいしばらく行かなかった。

久しぶりに戸を開けると店主がどうぞと言っときながらごにょごにょっいっていく手を阻む。
え?
うち食券なんでぇ・・
あそう食券になったのね。券売機なラーメン屋なんかどこにもあるし、高級志向でやりながら券売機というお店もあるからそれ自体は別にいいんだろうと思う。
しかしシェフだった的な人の高校生みたいな口のききようが耳に残る。
ごちゃごちゃ貼り紙があるけれど正直何だかよくわからず、まあいいやみたいな気になる。
昔はすごいとか思って食ったそれも、覚めてしまえばただのしょっぱいラーメン。
ラーメン自体は変わってないんでしょう。
食い物の味や印象ってそれ単体じゃないんでしょうね。
ここまで書いちゃうと写真は載せたらいけないでしょう。よく見ると写真もなんかさえない感じなんだよだなぁ・・
つまんない気持ちでいたけれど帰り際くだんのシェフがちょっとした笑顔でこちらに目線を・・
指揮者のカーテンコールみたいなのかな?ブラーボーとかいう場面なのか?
でも、無視されたわけじゃないと思うだけで少し気が楽になる。
私はなんすかね、寂しいのかな?
寂しいんですよ30年間分くらい・・。



https://www.youtube.com/watch?v=uaXGJBjJS_Q
ワーグナーのタンホイザー序曲・・これは通常版のように見えを切って終わらないパリ版というやつだ。中学生の頃このCDを買いよく聴いていました。
そのころ、自分の稚拙さ異常さからある出来事をおこし、その動揺を抑えきれないままたまたまプレーヤーに入っていたこれを聴いてしまった。そのためこの曲が思い出してはいけない記憶を引き出すししおりのようになってしまい、20年間くらい聞くことができなかった。
聞けないことと音楽の内容は全く何なの関係もなくただ私の側に問題があっただけ・・
今はさすがにその記憶も干からびて毒も油も抜けきって、曲を聴いてもいちいちいらんことも思い出さなくなった。
辛い時、悲しい時、許せない時、絶対に音楽を聴いてはいけないと思う。(私はですよ)



6441.png
何度となく前を通りながら入ったことの無かったインドカレー屋さん。
いま、大規模な組織が取り仕切る赤い看板の中華料理屋みたいなのをたくさんみますが、このインドカレーもその形式じゃないかな?同じようなのがうちのすぐそばにもあるし、とんでもなく遠いところにお住まいの方のブログでもそっくりなものを見かけた。
そしてこのお店・・
空いてる席がいくつもあるのにいきなり狭くて居心地の悪い席を指定され気分が下がる。
混むから整理しているとかでなんでしょうしいろんな事情があるのかもしれない。
悪気はないんだろうけどこの日本人の女性店員は愛想が悪くて来るたびに気分が下がっていく。
きっと自分の気分が上がっていればこれでいいんだろうけどこうなるとこのお皿もあんまりな気分だ。別に悪くなもない料理の味まで・・
そのうち隣で楽しく話し込んでるお客さんに向かってインド系店員がなんかごにょごにょ言うと・・お客さんは「はい」とか言って帰っていった。
え追い出したの!?
まぁ商売だから数稼がなきゃなんないだろうし、大きなお世話か。
混んでいるんだから、悪いお店じゃないんでしょう。
たまたま文句ばかり言う変な客が来て、それが私。
どこでも同じようなのが食べられるなら、私はわざわざここじゃなくても。


6442.png
ちかくに昔からあるとんかつ屋さん。
もう記憶にないくらい昔、うまい!と感動した思い出に支えられ時々行った。
駐車場が止めにくいとか嫁さんがいい顔をしないとかあって本当にたまに。
最初の好印象に支えられぞっといい気分でここまで来たんだけれど、この日は・・いやこの日もおいしかったけれど・・
多分、お店は少しも悪くないし味が落ちたわけでもない。自分の体が歳をとって油ものに耐えにくくなったことと・・・好みも変わってきちゃったのかなぁ・・
ここでも思うけれど、食べ物の感想って自分の気分だけじゃない体調みたいな環境に大きく依存するんですよね。
当たり前か・・・食い物だけじゃなくいろんなものもきっとそうですよね。


私が昔感じた地獄みたいなのも実際の状況だけじゃなく自分の精神状態が大きく影響し形成されたものなのかも・・でも、今頃何を探ったって何にも変わらない。あるのはこれから先未来だけ。

全然関係なく
6443.png
楽器の音出しで借りる場所にあるモニタースピーカーみたいなの。
もとPA室なんだって。
顔に見えるでしょ?
楽器またやろうかと思うといろいろ始まって今までたくさん有り余っていたはずの時間が埋まる・・・いや、体のいい言い訳だな。
会社の帰りに1時間くらいやってくことにしようかな。一人部活。
自転車通勤は?
交互にすればいいでしょう?
あそこの面倒みにいくのは?
今のところ毎日じゃないんだから何とかなるはずでしょう。
楽器、全然できないのを思い知って関係ない自己批判まで活性化させるんでしょ?
いいじゃんネタにすれば。

いずれにしろ、私は一人。
嫁さんと犬がいてくれるからいいけれど。
急にニコニコというのはない。そう思うとちょっと
だからそれ考えなくて済むほど打ち込むことを見つけなさいって
でも1人でで作曲なんてやっても廃人化が進行しただけだった・・

もういいか。
また今週も頑張ります。


Tag:ワーグナー  Trackback:0 comment:6 

ちいさないいこと

近所のおばさんがくれた。
6435.jpg
なんか南国の花みたいだ。
これはオクラの花なんだそうだ。
オクラって地味なイメージだけどこんな花が咲くのね。

この数日前にも嫁さんがもらった。
食べられるから食べなさいということだったらしく、逃げようと思ったけど嫁にいいから食べなさいと言われ食べた。
よく噛むとオクラの味がする・・らしいんだけど正直自分にはよくわからなかった。
でもありがとう。
食えたとかうまかったとかそういう事じゃなくて、
こんなのもらえるなんて、なんか心が少し明るくなる。

素直にうれしいと思えると事はとても重要な事。
すさんでるとこんな出来事も
どういう意味だろう?出て行けという事だろうか?・・・
今は書いててそんな反応は病的だと思う。しかしそういうときが実際によくある。
いま、そうじゃない。
そう思えることが大切ないいこと。

全然別な日。
スーパーへ買い物に行って帰る道、ちょっとだけドライブしたいとか嫁さんがいいだした。
家の窓から景色は市境の向こうで農家とほとんど山・・犬の散歩で歩く以外立ち入る理由もない。時々あるく道から分岐し奥の方へ伸びる道がある。なんとなく気になりつつ入っていったことはなかった。そうだあそこへ入ってみようか。
結構奥まで家があり、今でも牛や馬をつないでいるんじゃないかというような古い農家を見つけて驚く。
並の古民家カフェなんかぶっ飛ぶような・・・こんな近くにこんなところが隠されてたのか。
そこからは山道・・ふもとに住んでいる人が100年前とかから上の畑に上った道じゃないかなぁ・・
しばらく登ると急に視界が開け、
6436.jpg

ちょっとした畑の向こうに丘・・その上には送電線鉄塔。
夕日が空を赤く染め・・
なんかこの景色にはまってしまった。
堆肥臭い空気にも。
家のすぐ近くに、こんなところがあるなんてずっと知らなかった。
これだけだけど、この日もここへきて自分の心がほぐれた気がした。

次の日だったか、近づく台風の影響か空がやけに晴れてびっくりするほど輝く夕日に辺りが照らされたことがあった。
暑いから犬の散歩は夜までお預け・・
夕食後犬と出かけると・・・夜空には見たこともないような明るさと数の星がいっぱい・・・


https://www.youtube.com/watch?time_continue=715&v=in4UO9r_ar0

これはブラームスのピアノ協奏曲第2番。
青春の門(読んだことないけど)みたいだった第1番とは違い、成熟した大人のブラームスの作品。
中学生のころ、そういう知識はあってもまだ実感的にそんなことを感じながら聴くことはできなかった・・・でも
第1楽章の展開部の終わりから再現部の入り・・
海か草原か・・波打つ景色の上に
星が出てくる。
沢山の星、美しい星たち・・
6437.png
そこへ現れる冒頭主題・・
ここすごく凝っていて歌いだしたホルンに星のピアノが応答・・と見せかけてそれはフルートに渡し、1小節遅れて本来の豊かな応答上昇和音みたいなのを弾く。
魔法みたいだよこれ。
何にもわかんなぼんくらな私だったけれどここに驚き感動し虜になった・・
こんなすごい音楽があるのか・・・。
私にとってはちいさなでも素晴らしい思い出。

そしてその時聞いていたのはこの盤。
人気がないというか通り一遍な批判的論調によって抹殺されたみたいになっちゃっているこの盤。
ずっと廃盤だったと思う。いまだってたまたま出たボックスに入ってればみたいな感じでしょう?
私は今でも愛聴盤。
今この動画なんとなく動かしたらあの頃の自分の心みたいなものが頭の中になだれ込んできた。
スコアをめくりながら毎晩聞いた。
いま思えばあの年代は部屋にとじ込もってこんなもんに感動してるより外へ出て話して触ってぶつかって・・
でももうわかってるそのころのそれが失敗なんじゃない。もうその時はそれしかできなかった。
正すのならもっとずっと前。
その先は書いたらいけないと思う。

この記事、花をもらったのといい景色を見たという穏やかな気持ちで上向きな記事を書き終えてあった。
そこにまた変なことを大量に加筆して暗い方向にもっていこうとしていた。
これは、いいことじゃない。
書いちゃったネガティブなことはいったん削除。
小さないいことを拾って、明るくいきたい。
少なくともこの記事は、それで閉めたい。

玄関でまた小さな花が咲いてるのもいいこと。
隣で犬がひっくり返って寝てるのもいいこと。

Tag:ブラームス  Trackback:0 comment:8 

傘雲と神様

伊豆半島の西海岸に張り付く道路は道幅も狭いうえに山肌に取りついてくねくね進んでいくような道で気分の盛り上がっているときにはいいけれど、そうではないと長く続く苦行みたいな道路でもある。
この日、飯を食った後どこかへ行こうか・・あまり盛り上がらないままここまで来てしまった。
6422.png
富士山に傘雲ができると雨が降ると言われています。実際、そうみたい。
まあ、晴れてなくても景色は景色。
それなりに見入るものがある。
嫁さんはこの先のあるわけないところにカフェらしきものがあったことを覚えており、そこへ行ってみたいようだ。
確かあそこ長期休業中じゃ‥まあいいかこのまま行こうか。

6423.png
結構走ってあれは大瀬崎。
絶えず見えている富士山はしかし見るたびにまとった雲の形が違う。でもずっと傘雲は被ったままだ。明日はダメだな。
あの天橋立みたいなところには淡水の池があったりして・・
実際はその手前写ってないところはダイビングの何だかというので人が大勢いてなんか楽しそう。写真には写らないけどここへも歓声みたいなのが聞こえてくる。私はなんかそういうのが苦手。もうあそこはよらなくていいや。

ここからは細い山道のようになる。
ちょっと行けばえこんなとこに?的なカフェ・・
でもでっかく準備中の文字・・
いいの別にここまで来たってだけで。
木々に阻まれて見通せないカーブに馬鹿みたいなスピードと軌跡で突っ込んでくる車を予想しながら走ればそのまんまななのが・・
ああいう奔放適当に生きているのに周りが合わせて助けてくれて・・これでいいんじゃんみたいな人を時々見かける。
無神経な言葉を吐き散らし、相手が折れてくれているのを自分の正しさが受け入れられたと誤認し武勇伝として語る人や
借金があるのに思い付きでどんどん金を使い、誰かが払ってくれると笑っている人・・実際払ってもらって・・
でもみんな、周りから素晴らしい人と認知されちやほやされていたりするのを見た。
わかるよそんなに気にしなけりゃいいんだし、もしかすると自分も誰かに対してそうなのかもしれません。
じゃいいのか・・でもたまに心に刺さるんだよなぁ・・チープなひがみなのかもな。


6424.png
さらに進んで井田。あー晴れてきた。
わずかな平地で田んぼを作っていて、ここだけ周りと全然違う景色となっている。昔はあれが命をつなぐ田んぼだったんでしょうね。
今、あそこに見える何軒かの家はみんな民宿みたいだ。
いってみたいなぁ・・と思うけれど人が苦手とか酒が飲めないコンプレックスがじゃまして。
反対側には
6425.png
明神池。
なんかこう、神様がいるみたいですね。
天橋立みたいなのがは海流が運ぶ砂礫なんかでどんどん伸び、対岸とつながると入江は池となる。
このすぐ下には古墳もある。淡水化したあの池は昔から人も潤してきたんでしょう。
ここもいいところだなぁ‥

この日、頭の中に流れていたのはクラシックじゃなかった。
訳があっておかしくなっていた高校時代、通学の電車は私にとって地獄の釜。普段はいっしょになることもなかった同郷というか同じ中学出身の人間がたまたま同じ電車になって向かの席に座った。
俺に近寄れば周りから変に思われるからよせばいいのに・・何も知らないのか?
でも彼は気にせず向かいの席に座り、イヤホンの片側を私に差し出して自分の好きな音楽を私にも聞かせてくれた。
その歌手は今も現役、よく知らないけれど多分熱狂的ファンみたいなのをたくさん持った人。
ちょっとこばかにしたような歌詞を聴いて私が思わず笑うと彼も笑った・・・そのとき窓から見えていた景色・・・
そんなことをふと思い出し、その歌手の曲がずっと・・
あれから30年近く、驚くべきことにもう孫までいた彼は同窓会を企画する一団のリーダー格だった。
すげーな。それに比べて・・・なんてなんて言わないよ。


そして
6426.png
戸田。
ここにも天橋立的なのが・・こちらは規模もかなり大きく漁港も持っている。
妙に目立つある鮮魚系料理屋は知る人にはぼったくりで有名らしい。
3日くらい前に書いた嫌になってすぐ辞めた会社の上司がもう一人の同行者が止めるのを聞かずに入った挙句まずいだのぼったくりだの文句言ってたのを覚えてる。
はじめは散々の武勇伝を真に受けてすごい人なんだななんて思っていたけれど、そのうちその人の人間性全体に疑問を感じるようになり、この下にいても人生を無駄にすると思ってすぐやめた。


しかし書いてる内容がなんだか文句と愚痴ばっかりだ。
私は今何かに不満を感じているんでしょうね。
ちょっとわかりかけてるそれは考えないように蓋をしている。
こんな風でいるとそれと同じようなことが倍になって自分に返ってくると思う。・・なんて書いてたらほんとに来たんだよ・・
いけませんね。
また、楽しい日もあるでしょう。

6429.png

不条理みたいなものを感じた時にまあいいや誰かが見てるだろう、なんて自分を納得させようとすることがあります。
要するに悪い奴はいつかひどい目にあって今の状況は続かないし、まじめなつもりの自分は報われるはず・・みたいなの。
誰かというのが具体的に周囲の人を指す場合もあるだろうけれど、何だかわからない場合に感じるのが神様じゃないでしょうか?
生きづらい現代なんて言いますが、むかしは明日の太陽が見られるかわかんないような厳しい世界だったわけでどんな言葉や文化にも共通して神という概念があるのもわかるような気がします。

6430.png
こんな空を見てるとなんとなく神様のことを思ったり。
実際、私の都合に合わせて事が動くわけがない。
私が悪いと感じたその人はその後もそれを続け、生き生きと楽しそうに人生を謳歌していたりする。
私が下を向き耳をふさいで生きてるのはそれに気づくのが怖いからかも。
時々、一番見たくなかったそれを思い切り突き付けられることがある。
あれも神様?

6431.png

あまたちょっとだけ彩雲・・
いいことあるかな。
もうこの先、どこへ行くということもない。
ゆっくり空を眺める。
凝り固まっていた心が少しほぐれるような気もする。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=315&v=Qx4JvLe9pGM

トゲみたいなものばっかり気にして、自分で勝手に刺さったような気になって・・
そんなもん関係ないんだよ。
自分のこころででよく見てごらん・・
みたいにも聞こえますよねこの音楽。
そんなこと言ってないんだろうけど。

このまま海沿いの道を進めば土肥、その先は走りやすい道路となるけれどもう時間も遅い。
峠を超えて戻ろう。

6432.png


Tag:ベートーベン  Trackback:0 comment:4 

散歩と心温まらない思い出

ずっと暑くて犬のお散歩は超短縮バージョンか真っ暗な夜にいくことばっかりだった。
曇っているので久しぶりに・・
6417.png
夏祭りも終わって静かになったお堂の銀杏。
銀杏がたくさん落っこちてた。
見上げると

6418.png
銀杏がたくさんなって星みたいだ・・・
あれ枝折れちゃったのね。
風強いことがあったからなぁ・・

6419.png
子犬の頃は何でも拾って食おうとしてたけど、
銀杏は嫌みたい。



https://www.youtube.com/watch?v=XMiSndwL97o

明るく楽しい曲もいいけれど、こんなのがしっくりくる日もありますよね。
別に何か具体的に悲しかったとか寂しかったとかいうわけでもなくて。
曇りがちだった天気のせいかな?
ほんとに悲しかったら音楽なんか聴けないしね。

過去にとらわれ物悲しい姿でたたずむひと・・みたいだけど、
6434.png
ほんの一瞬だけ「いいことだってあったんだよ」みたいなことをいって・・それをまた左手が強く支えて。自分に言い聞かせているのか・・
なんかここ来ますね。
すぐまたなんか悲痛な訴えになっちゃうんだけど。

弾けない私にはエチュードのエチュードなあたりは全くどうでもいいのだけれど、けれどじゃないな、
なんでかわからないけれど昔からあんまり聞いてこなかった。
聴いて見ればステージの上に乗るべき素晴らしい曲がたくさんあると思う。
思うのにね。
これの一つ前に黒鍵のエチュードという曲があります。
多分超絶人気な曲でこんなことを言ったら怒られそうだけれど、私はあの曲が苦手というか好きになれません。。
ただでさえ妙にくどいというか異様な明るさの変ト長調であえて黒鍵を多用すべく音を選んでいるので安っぽい偽チョコレートをコーティングしたビスケットみたいな味がする。(私個人がそう感じるという話ですよ)
本当は聞こえると逃げたくなる。・・・怒られるか。
中学生の頃、吹奏楽部のボケっとした時間に教育実習できていた学生・・当時は大人の先生だと思った・・が音楽室のピアノで黒鍵のエチュードを弾いてくれた事を思い出した。あとは革命だっけ。
元々好きじゃない曲が聞こえてくるのと自称ピアノがうまい系な女の子がワー!なんて言ってるのが茶番に見えて
私は一人何だか嫌な気分でいたのを思い出した。
「あんたのことが一番嫌い!」なんて大声で叫ばれたこともあったその子はピアノが誰よりもうまいという思いをよりどころにしているようで、私の方があの子より巧いという話をいつもしていた。ほんとにそうだったのかは知らない。
あの執拗なライバル心はなんか別なものの裏返しかもな思ったけどその子には全然興味がなく、ライバル視されていた方の子には興味がありすぎでその後告白して玉砕した。
その時ここには書けない内容な展開となってしまい、もう同窓会には行けないなぁと思っていたんだけれど呼ばれていった同窓会を実現する有志の会みたいなのでその子はマドンナになっていた。
30年たっても露骨に嫌な顔をされたのはまあ予想通りで。
まあそれはもう笑っとけばいいような話だ。
それより、その際あのピアノ自慢な子はもうこの世にいないことも知らされた。
あの時あんなこと言われたよね・・とはもう言えない。

誤解のないように繰り返すとこの動画は黒鍵のエチュードじゃなくてその次の番号が振られた曲。
左手の練習曲なのかもしれないけれど弾けない私にそのことは関係ない。
いや、ほんとは弾かない聴き手にも大きく関係することだと思うんですけどね。

6420.jpg
稲が色づいてた。
赤とんぼも飛んでる。
天気はあんまりだけど日が差せば犬が暑がって散歩できないんだし、
むしろよかったという事で。


6420.png

久しぶりの散歩コースに今日はちょっとご機嫌。

6421.png
遠くに青空が見える。
こういうのいいよね。
もしかするといいことがあるのかもしれないじゃない。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:2 

プロフィール

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Author:unagi
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