コーヒーとマンドリンと

雨の日の午後、あるカフェに行ってみた。
街中、バイパス沿いにある雑居ビルの一階。
昔ブラック企業からにげて・・逃げてるわけだから持っていた携帯は解約し・・
その後正気に戻って地元に帰って来た時にこのビルにあった店で携帯を買った。
昔はよく小さな携帯屋が雑居ビルに入っていましたよね。あれももう20年前か。
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出迎えてくれる声と笑顔でお店の印象がだいたい来まる。
そこには気取っていなくて落ち着いた居心地のよさそうな空間があった。
奥のソファーを進められて沈み込む。
記憶が間違っていなければここは以前消費者金融の自動貸付機が置いてある場所だったのだけれど、ある夜轟音とともにシャベルカーが突っ込み機械ごと引きずりだされてトレーラーで持っていかれちゃった。
近所の人は怖すぎて外を見ることもできなかったそうだ。すげーな。
いつからか珈琲の文字を見かけてはいたけれど普段の生活圏内すぎてまさかこんなところに素敵なカフェがあるとは思わず、コーヒー豆を売っている店だろうと思い込んでいた。

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お客さんはだれもいない。
あー、いいね。今日はもうゆっくりしよう。
ご夫婦でやってるようにみえる。
よろしかったらお好きなカップを選んでくだされば・・の声で

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単純に色に惹かれてすぐ選んだけれど嫁さんは何だか吟味してた。
そしてそのカップがすごく気に入ったようだ。
模様のとこがガラスか何か知らないけれど透けて・・

お砂糖とミルクはお使いになられますか?
はい・・
わかりました。まずはそのままの召し上がってみてください。
ちゃんと味わないと怒られそうだ。
俺は正直コーヒーなんかよくわからなくて砂糖とミルクが入ってないと飲めないお子様味覚なんだけど。

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ワッフルにフルーツにチョコケーキにアイスがお皿に乗って・・それにほんとのコーヒーがついて安い。
いや、値段の話じゃなくてここもまた心意気で見せてくれる感じのお店かも。
なんて思いながら食っていると、
頼んだのとは違うブレンドのコーヒーを少しだけ持ってきてくれた。
飲んでみると確かに違う・・
この違いに何かを感じて萌えたりするとコーヒー趣味の世界に突入していくんでしょうね・・
マスターはコーヒー初心者にコーヒーの面白さを知ってほしいんだろうな。
昔、クラシック音楽に目覚めたときこの素晴らしい世界を誰かにも知ってほしい思ったことがある。
いろんな人に色々と訴えかけた記憶もあるけれど興味を持ってくれた人は誰もいなかった。
そんなのはいいとして、
他にお客さんは誰もいないのでマスターがいろいろ話して教えてくれる。
ボーとするつもりだったけどもうこうなったらと自分も仕事用よくしゃべる私を起動して対応する。
コーヒーについて豆の農場から焙煎の仕方からフィルタの違いからお客さんの好みから楽しみ方から入れる技術から・・いろいろ教えてもらって・・・私が感じたのは、音楽みたいだな。ということ。
あらゆる方向に無限の楽しみが広がっていてハマれば一生飽きないような世界があるんでしょうね。
音楽に似ていますよね・・なんて言ってみる。
え?・・何か楽器でもやられているんですか?
あ、いえ聴くだけです・・
こういう時だよね。
だったら黙ってろなんてどこからも聞こえないけれど謎の敗北感・・

場所を貸して、ここでいろいろな教室も催しているという。
マンドリン教室もやってますよ。
マンドリンかぁ・・
マンドリンはクラシックにはあんまり登場しないからか、あんまり惹かれないんだよなぁ。
でも全く出てこないわけでもない。
マーラーだと後期の交響曲3つで使っていて、大地の歌なんかは非常に効果的で感動的だ。
最初に使ったのは交響曲第7番。
二つある「夜の歌」となずけられた楽章の後半に。
夜の街、窓には美人、窓の下にはギターをもって美人に訴えかける男みたいなセレナード・・なんだけどそれそのままじゃなくてその形を利用したパロディでもあると思う。



https://www.youtube.com/watch?time_continue=2800&v=qGkQmTAVK04

30年くらい前までマーラーの交響曲第7番は難解というより駄作みたいに言われていた。
それは受け手が曲に追いつけていなかっただけなんじゃないかと思うのだけど、自分もこの曲を聴いてみることを後回しにしていたため彼の曲の中で最後に知ることとなった。
曲を聴く前に本を読んで知識が先行した形での初聴きで、ギターとマンドリンが出てくるセレナードというこの楽章・・どんな素晴らしいソロがあるんだろう?とかワクワクして聴いた・・

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で、最初の感想は
なんだこれ?
子供の頃年の離れた従兄のギターを触って怒られた。
子供がいたずらで弦を引っ掻いているような音が聴こえてくる・・おいいい加減にしろよと思った。
これオーケストレーションもかなり薄くしてあるけれど実演だとなかなか聞こえないかもしれませんよね。
でもそれくらいでちょうどいいんだと思う。なんとなくとちょっと聴こえてくるみたいな感じで・・
録音んだとはっきり聴こえるように拾ってあるから・・なんかこう・・
初めて生で聴いたときは指揮者の横にギターとマンドリンを座らせてコンチェルトみたいに・・客席は騒めいてたけど
でもそういう音楽じゃないだろと感じ逆にシラケる印象だったけど俺は。

ブーレーズという指揮者がシカゴ響を振ったCDは、この楽章をものすごい速さですっとばしています。
彼にとってはれがこの楽章の正しい姿なのかもしれないけれど、実はこの楽章嫌いなんじゃないかと思ったり。
そういう自分もどうにもこの楽章になじめない時期があり、その時はブーレーズの嫌だから早く終わって次いこみたいな演奏に助けられた。
この曲を初めて聴いたのはかなり遅かったけれどそれでももう25年以上か、今聴いてみればなかなかいいじゃない。
ブーレーズのじゃなくても。


ジャズがかかってたからマスターは音楽とかオーディオにも・・と思ったけどどうもそっちな人じゃないんじゃないかな。
陶芸にはかなり興味があるだけじゃなく、目利きの自信もあるんだと思う。
若い陶芸家を発掘してここでその作品をまた目利きなお客さんに売るみたいな・・
好きなことを商売にするというのは皆あこがれるけれど実際に軌道に乗せるのは並大抵のことじゃないだろうと思う。
敗北した人も何人かしってる。
でも夢に向かってやってみようとするところはすごいなと思います。
安全策というかそもそも何もしないべきだと思い込んで生きてきちゃったよ。

スペースを貸して教室レンタル・・はいろんな人が利用するらしい。
なんか、片付けの資格というのがあってそれを持ってる人が片付けの教室を開いたりとかもするそうだ。
商売になるかは別としてみんな自分の持ってるものを人に教えたくなるもんなんでしょうね。

そして楽器の体験レッスンの日程は決まった。
でもマンドリンじゃないです。
いきなりその日に仕事がかぶっていけないかも危機が押し寄せているけれどまあ何とかしてやる。
場所は変に遠いとこになっちゃったけどまあいいや。
一度しかない人生だしいろいろ乗り越えて、私も打ち込めるものを見つけたいなぁ・・


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いい時間でした。
ありがとう。

Tag:マーラー交響曲第7番  Trackback:0 comment:1 

昭和な洋食屋さんと捨てるとか記憶とか

スマホを買った時の契約書のほか訳のわかんない紙の類がショップの紙袋に入ったまま置きっぱなしなのに目が留まった。車を購入する際の見積書の類とか・・捨てちゃうと後で困るんじゃないかみたいな。
実際そんなものを後で見ることはないんだし本当に大事なら控えもあるだろう。
今日はゴミの日。何も考えずゴミ袋に入れる。
思い切って何かを捨てると何だかうれしくなって色々捨てたくなる・・他に捨てられるものはないかな?
すると嫁さんが近寄ってきてずっと貼りつき始める。
自分の大事なものを勝手に捨てられないか見張っているのである。心まで捨てるの?とかわけのわかんないことをいいながら。 
大丈夫、人にはおかしてはいけない聖域があるのは知ってるよ。

辞めちゃった楽団の楽譜やコンサートプログラムの原稿や資料みたいなのも捨てる。
裏方がんばろうもその実断らない都合のいい奴として扱われてただけな記憶も捨てる。

次やめますの一言が言えずだらだらと続いていた整体も電話してみれば先生じゃない事務みたいな人が出てあっさりキャンセル成立。そんなの当たり前なんだろうけど面と向かって断れないHSP。
まあいいや予約券も捨てよう。

切って積みっぱなしになっていた庭の木の枝も捨てて気分は少しすっきり。
自転車でゴミを捨てて帰ってくれば予報通りかなり強い雨が降って来る。
雨でもめげないで行けそうな近くの昭和な洋食屋さんというのに行ってみた。
駐車場から少し歩くので傘をさして・・戸を開け中へ入り傘立てを探すとあったはいいけれど一瞬見えた店内のお客さんの数に比べ、明らかに傘の本数が足りない・・パクられるかな不安が展開する。
振り向くとお店のおばさんが階段を指して2階へどうぞ・・とすごくいい笑顔で。
まさか心配だからと濡れた傘を持っていくわけにはいかないだろう。

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階段を上がってみると誰もいない部屋が広がっていた。建物自体はかなり古いようだけど多分つい最近壁紙を張り替え木枠にペンキみたいな手入れを行ったばかりみたいできれい。単純な昭和イメージでもないか。
空調のダクトが壁から立ち上がって天上をはっているのが目につく。どっかに置いたでっかい機械から建物中に冷風を送るみたいな時代があったのかな?それとは別なエアコン室内機が吊り下げてあるから今は使っていないんでしょう。
まだ世間に冷房なんか一般化してない頃から冷房の効いたお店みたいな感じでやってたのかな?昭和40年代ごろかなとか勝手に想像してみたり。

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ピンぼけなのはお店の人の階段を上がる音を聞きつつ急いで撮ろうとしたから。
座敷もあるのか。
そうだった昭和の飯屋はみんな奥に座敷があったもんだよね。

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昔のワープロで打ったようなメニューもなんだか懐かしい気もする。
カツサンド1400円かぁ・・・どんなのが出てくるんだろう?
水と一緒に小皿に乗った漬物が出てきた。
箸は・・おいてないな・・つまようじさして食うか。

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窓の外は雨。
2階には何にもないので無音といえば無音。
1階には多分テレビがあるんだろうそんな音と誰か常連さんがでっかい声で話しているのが聞こえてくる。
突然、


https://www.youtube.com/watch?v=VyBxps3BgYc
ショパンのこれが聞こえた。
まさかBGMでこんなのをかけたりはしないよなテレビで流れたのかな?
この曲もよく知ってるはずなのにあまり聴いた記憶がないなと思えばすぐその理由が頭に浮かんでくる。
記憶って深く眠ってるようでもひもを踏むとすぐ馳せ参じるんだよね。
くだらないことは忘れて音楽にだけ耳を傾けてみればこれもいい曲。
絶対音感もへったくれもないのにすぐに頭の中に嬰ハ短調の文字が浮かんでくる。
楽譜を見たのか・・なんだろう。
嬰ハ短調といえば鍵盤楽器の調性だよなぁ・・
マーラーが5番で交響曲嬰ハ短調なんて狙ったようなことをやっていますが他はあんまりないよね。
実際には転調したりしてオケ曲の中でも嬰ハ短調になってる場面なんてやたらにあるんだろうけど、弦楽器の鳴りが悪いとかなんとかかな。
多分予備知識に引っ張られているだけだろうけどこの曲も聴いてると嬰ハ短調だなぁ・・みたいな気がします。

今これ書きながら聴いていると別な記憶が出てきた。
カセットテープのウォークマンに増設電池ボックス・・なんだこれ高校のときか・・
あの頃これ聴いてたのかな。
あ・・これ以上思い出してもいいことないのがわかって蓋をする。

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オムライスかぁ‥カツカレーもあるけどここはあんまり見かけないカツハヤシで。
デミグラスソースっていうんですよね?こういうの・・

子供の頃、列車の旅にあこがれ時刻表を眺めていたような記憶が。
太字で書かれた特急列車の列にはナイフとフォークの交差する食堂車のマークが象徴的に表示されていた。きっとすごくおいしい料理があるに違いない・・となんとなく想像した味。
それを今食ってる感じ。

メニューを見ると大盛には値段の差が大きくつけてあるので、大盛なんか頼むとすごいことになるんでしょうね。
ボリュームたっぷり!みたいなレビューも多かったけれど、まあ普通というかおいしいだけに若干足りないくらいな・・
例によって嫁さんが食べきれなかった分を受けて満腹。

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おいしかったねーとか思いながら階段を下りれば。
あ傘あった。
当たり前か。

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外に出ると雨の中厨房の戸が開いていて・・そこへお店の名前が入った車が横付けされる。
ああ出前やってるのか。
出前も昭和な感じかな?

記憶って思い出す回数が増えれば増えるほど焼き付き固定化して忘れられなくなりますよね。
そしてもう忘れようなんて考えるとそれ自体が思い出すことなんですよね。
まいいかそんなの。
もし、都合の悪い記憶を消すことができたとして、良くも悪くも人というのは記憶の上に成り立っている物なのであるから乗っかっている上のどこかにひずみが出たり何にもなくなっちゃって自分が誰かわからなくなっちゃったりするかもね。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:4 

素敵なお店と他人の会話から


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富士山って、実はどんどん崩壊しているんですよね。
それもよくある何万年とかいうスケールじゃなくて100年とか200年で山の形が崩れちゃうような超絶スピードなんじゃなかったか。
全部きれいに見えている姿よりもこんな一瞬だけちらっと見えたほうがインパクトあるよね。

このあたりの地図上に発見した別荘地の中にあるカフェにいってみたら予約でいっぱいなんだよと門前払い。
ああまあそうでしょうね。
いいよじゃまたあそこいこ。

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牛さんでも眺めて。
あの餌ラップサイレージとか言って発酵させてあるんですよね。
がっついてるところを見るとおいしいのかな?結構くっせー。

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夏の手前に来ていい感じだったこのお店にまた来てみた。
人間嫌いだから車があんまりいっぱい停まってるようだったらやめようと思ったけど、まあいいかないうくらい。
ランチと言いかけるとあー今日はもうおわっちゃって・・
そ、そうですか。よくあるパターンに乗ってんな今日も・・
あ、でも二人分くらいなら何とかなるよ・・ポークソテーでいい?
あ、はい!
とメニューと違う内容でランチを作ってもらえることになった。
何だかうれしいねそういうの。

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今日はテラス席にしてみる。
テラスだけど農業用ビニールみたいなのが貼ってあって、日が差せば温室みたいな素敵な空間だ。

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なんかこう、ドイツとかデンマークみたいじゃない?
行ったことないしどんなかも知らないけど。

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あれ薪ストーブかな。
いるだけでうれしくなるような素敵な空間だ。

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すごくおいしいランチをニコニコで食う。
・・・と向こうの席のおっさんのでっかい声が耳に入り始める。

とても優秀な人間が集まっているんです。僕全員知ってます・・
・・なんだまた私はすごい系か・・

今日は2時に起きて仕事をして・・
僕はアメリカで開業して人を何人も使ってるんだけど・・・
もうアメリカに帰るんだけど・・・

話し相手は50代くらいの女性。
聞いてると旧知の仲じゃなく今日知り合ったばかりみたいだ。
アメリカで開業して成功したようなのが何でこんな田舎で飯食ってんだ・・
どうもなんか同じセミナーかなんかに今日行ったらしい。そういうのの会場が田舎のホテルか研修所というのはありそうだもんね。

娘は大学で心理学をやっているのでとても話が合うんです・・
俺は心理学にもたけて専門家並みだとか言いたいんでしょ?

晩御飯も食べに行っちゃう?
なんだナンパかよ。

多分女性もそこそこの稼ぎがある気がする。
そんなエリートならこんなとこじゃなくて別荘地の予約でいっぱいみたいなとこに行けばいいんじゃないの?
しかしほんとにそんなに優秀ならあんなに一言一言僕はすごいですよ!みたいな口きくかなぁ・・

私の頭にあることが浮かんだ。
髪の毛もびしっと決めたあのおっさん、持ってそうな中年女性を狙った詐欺とかじゃないのか?
最初のアプローチだろこれ・・

そんなわけないんだろうけど。
異性とか初対面の人の前で自分をよく見せようと思うのは当たり前なのかもしれない。
受け手にとってもそれは自分への好意の裏返しであるから傍から見るほど嫌なものじゃないのかもしれない。
幼いころそれは人として恥ずかしくまちがったことだと教えられた。
でも、そんな考えも間違っているような気もする。
あれでいいんだろう。

あの騙されているように見える女性の方も実はグルで騙されているのは俺だったりして。
何言ってんだ怒られちゃうな。
せっかくのランチをおっさんの僕すごいよアピールに邪魔されても・・・そんなもの一切を包み込む秋の優しく温かい日差しとブラームスのヴァイオリン協奏曲みたいな外の景色。
いいねー。

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デザートもついてくるんだよね。
今日はシフォンケーキだった。
ここいいところだなぁ・・


https://www.youtube.com/watch?time_continue=1215&v=OcjCLs2BEpA

ドイツ・オーストリアとかいってみたいけどなぁ・・
とりあえずここでいいや。
またこよう。

ブルックナーの交響曲第3番はワーグナーという愛称で呼ばれることがなくもない。
これと2番のスコアを見てもらい、ワーグナーが特に気に入った3番を献呈したからだ。
これに限らずブルックナーの各種エピソードを読むとどれも彼について不当に低くというか下手をすればちょっと頭のたりない人位のイメージで描かれている。カリカチュアなんかを見ても当時からそのようなとらえ方があったのがわかる。
何が事実か知らないしそう取られるようなものを持っている人ではあったんだろうけど、ほんとにそんなならワーグナーがスコアに目を通してくれるわけがないし、彼自身もウィーンの音楽大学で教授になったりするわけないだろう。
どうもクラシック音楽のまことしやかに語られる伝説は面白半分の誇張が過ぎる気がする。
そしてまた人って、集団で誰かを陥れ馬鹿にするのが大好きだもんね。



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このお店は多分建物も手作りだ。
建て増ししている部分は夏前に来た時より若干進展していた。
もう冬の日差しみたいだなぁ・・

またきましょう。


Tag:ブルックナー  Trackback:0 comment:0 

心配しすぎ

まっとうな心配ならしたほうがいいことも多いと思う。
事実の明確化と整理、問題点の発見とフォロー・・みたいなの。
でも無駄に抱えた不安は実際の内容と関係なく連鎖拡大していくほか、周囲の関係ない健全なものまで腐らせてゆく・・
それが一定量を超えると病的な言動がでてきたりほんとに病気になったりすると思う。

嫌だと思っていたことが一つ片付きホッとして帰宅すれば嫁さんがある問題を抱えたことを話し出す。
心配だ。でもここで無駄に不安要素を頭の中でリピートさせても何も解決しないどころか他のものまで腐りだすから。
今できることをやって、心を強く持つしかない。
嫁さんがだいぶ前から行きたい行きたいと言っていたカフェにでも行こう。
女優さんみたいな奇麗な人が出てきて接客しだすので驚く。
通されたのは座敷という絨毯敷きの個室で

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こんな感じ。
クッションがいっぱいで女の子の部屋みたいだな。

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おっさんのブログに載せる写真じゃないですよね。
ここは男性のみでの入店禁止なんだそうだ。
私は色々あってコンプレックスだらけなので、こんなところに近寄れば通報されるような気もするし一生近寄れないと思っている。
嫁さんがいるってすごいことだな。

勤務先の取引銀行が冊子みたいなものとカードを作って配ってくれる。登録されたお店でそれを出すと何か特別な特典が付きますよみたいなの。嫁さんがそういうのが好きらしくこのお店もリストにあるというので注文時のカードを出してこれ使えるんですか?と聞いてみる。
あ・・それは夜に・・・一瞬のやり取りに何か拒否感を感じたところですかさず「あでもいいですよなにか大盛にしましょうか・・」


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バターシフォンケーキというのを頼んでみた。
味はフレンチトーストみたい。
ちょっとカリっとしているけどふわ。
大盛にしてくれるという話だったやつ・・



https://www.youtube.com/watch?time_continue=280&v=DVlrJG4xri8

ラヴェルもピアノな作曲家だけれど悪い癖を取らなかったため技術的限界にぶつかっていて演奏家としていける感じじゃなかったというようなことを弟子が本に書いていた。
でもピアノロールなんかを聴いてるとそれは素人の考えるあんまり弾けないとは違う次元での話なんだろうなと思う。


・・・ちょっと気になってる。
このおいしいケーキと紅茶を持ってきてくれた時、
さっきまでのものすごく丁寧な対応と違いそっけない感じで置いていっちゃったように見えた。
えっ?
なんか怒ってんの?
多分気のせい。
あのカード出したから?
多分、考えすぎ。
紅茶にもコーヒーにも砂糖ついてこないんだな・・
え?
怒ってる?
でもそういう店あるよね。
水も出てこないけど・・・

隣のお客さんはニンニクをきかせたパスタか何かを食べてるのかものすごく良いにおいがあたりを埋め尽くす。
ランチもよさそうだ・・すごくいいお店だし、またきたいけど・・・
また来るかもしれないし、もしかするともう来ないかもしれない。

わかってるよ。
考えすぎ。
そもそもこちらが卑屈になる理由はどこにもない。


楽器のレッスンの話は希望した近くの教室がいっぱいだという事で通うにはちょっと遠い別な教室を提案された。
しかし平日終業後に通うには遠すぎると感じたためそのあたりを訴えるとまた調整してくれるとのことだった。
・・・だったのだけどしばらく返事がない。
また始まる。
あれ俺変な事言っちゃったのかな?
やる気ないと思われてすっぽかされてんのかな?
そもそも俺は本当に楽器やりたいのかな?・・
いい加減にしろ何で始まる前から自分でつぶれてんだ。
そんなすっぽかされたような状況は受け入れられないのでその後いかがでしょうか的電話をする。
あーはいはい、今近くの教室が空くかどうか確認中なんです・・
これが仕事なら、何時頃目途が立つんですか?とか言いながら期限を切るところではあるけれど、
・・そうですか、わかりましたーおねがいしまーす。
整体の予約を入れてんのとは違うんだから待ってればいいのかもしれない。
でも丁寧な言葉の向こうに何かが透けて見えたような気もして
あこれ縁がないのかもな・・
とはじまる。

だめだって。
分かってるよ。
そういうこと考えてばっかりいるからなんでも本当にそうなっちゃうんだろう。
実際は無理をお願いしているのはこちらの方で、そこを何とかしようとしてくれているんだと思う。
変なこと言ったら失礼でいけない。

・・・でもまた考え始める。
あんまりだめなら、ほかをあたればいいし
他も駄目なら
他のことしよ。

ほらもうだめ前提で考える。
やっぱり分かってねーな。
でもね、長年に渡って構築された思考パターンて他人が思うほど簡単には変えられないんだよ。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:2 

山の上

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11月に入っても花を見せてくれた朝顔。
嬉しいね。
ありがとう。

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雨降って来てるのになにやってんの?
早く家に入りますよ! 

この日は天気も悪いうえに次の日朝から苦手で嫌なことから逃げられない事実に負けて気分停滞。
昼飯でもと行ってみた店では店員とのやり取りで不愉快な思いをする。
落ち着いてみると因果応報の文字も頭に浮かんできた。
ここで感情に任せた行動をとれば、自分が同じ目に合うかもしれない。
後日であるが、私もあるお客さんへの対応にまずい点があることに気付かされた。

振り返ると、あの前にあったあれは警告だったのかな?
なんて思うことが時々ある。
何か起こったら怒ってないで冷静に先の自分を見た方がいいかもしれない。

ホームセンターで嫁さんがいろいろ買い物をして。
このまま帰るじゃあんまりだけど、
でももうすぐ日が沈むのに今更ドライブったって・・
山にでも登るか。

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ここは山の稜線を走る観光道路のちょっとした展望台というか広場みたいなところ。
この場所は家からよく見えて夜になれば夜景を見に来た車のヘッドライトの明かりが見えるし、たまにカメラのフラッシュが見えたりもする。
車の運転ができない子供のころ、遠くに見えるここは手の届かない異次元的憧れの場所だった。
自転車を引いてここを目指し登ったはいいけどたどり着けなかった思い出・・
あー富士山少し見えてきた・・


https://www.youtube.com/watch?time_continue=530&v=9Psr7qr5Lx8

先日モーツァルトのジュピターを聴いてたら2楽章のあたりで何となく雲の上というか天国の音楽みたいだなとかと思ったりして。
モーツァルトはあんまりというかほとんど聴かない作曲家なのでカテゴリも作ってなかった。
モーツァルトは聴かないけれど「ワルターのモーツァルト」というのが自分の中で独立したカテゴリみたいになっちゃっててそれは結構好き。
3つほどあったどの記事にもワルターのモーツァルトなんて今時聴いてると笑われるかみたいなことを書いていた。別に誰に笑われても関係ないよね考えてみりゃ。
そろそろほかの曲も聴いてみればいいと感じられるんじゃないかとニ短調のピアノ協奏曲をかけてはみたけれど、ピアノが出てくる前に止めちゃった。


家からここが見えるということは
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ここから私の家も見えるわけで、あの光の中に私の家もある。 
双眼鏡で見ると空の上みたいなところからから自分の家が細かいところまで見えて面白い。
                   
また少し走って別な展望所へ

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今は藪に埋もれて途中からなくなってしまっているけれど家のそばから山へ向かって登っていく古い道、
多分このあたりへ出るんじゃないかと思う。
日が傾いて桃色富士山。

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いいねー夕日。
あれはさった峠とか三保、日本平も見えてる?

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見てると富士山一瞬で雲に隠れちゃったりするのね。
もうだめかと思うとまたぽっと顔を出していたりする。
見られるかどうかはタイミング次第。

昔、海の向こうに見えた利尻岳が忘れられず何度も稚内に通ったりした。
行くと雨が降って何度行っても全然見られなかったのはきっと何かのメッセージなんだろうと思う。
遠くから来た人は雲で富士山いなくてもあきらめないで粘ると見えたりするのかも。

帰り道、おでんでも買うかとコンビニによったら若いお兄さんの対応がものすごく良くて気持ちがよかった。
妙に気取った店で嫌な思いをすることがあるけれど、何の期待もないこんなところで去り際にありがとう!と言いたくて仕方がないような対応に遭遇することもある。
いいこともあるのか。

家に帰ると
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また夜まで咲いて見せてくれていた。
いいこともあるよね。

Tag:モーツアルト  Trackback:0 comment:0 

日が暮れるのが
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早くなりましたね。
仕事は定時に終えたけれど帰宅せず高速に乗る。

乗ってすぐに入ったサービスエリアからは
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夜景が見えて。
平日だし写真撮って喜んでるような人はいない。
あたりまえか寒いしね。
みんな仕事帰りかまだ仕事中でしょう。
本線から分岐してすぐのあたりからトレーラーがハザードを点灯して列を作ってた。
スタンド渋滞みたいだったけどなんかいろいろみんな大変なんですよね。
とか思いながら減速しているところをあほみたいに煽ってきた後ろの車の人も現場監督みたいな格好だった。

会社出てまだ10分くらいしか走ってないのに何休憩してんだ。
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なんとなくこのドリップからやる自販機のコーヒーが飲みたかったから。
高速も一区間で降りるし、降りればコンビニがあって100円のコーヒーがあるけどこれは200円。
でもこれが飲みたかったんだから仕方がない。
この自販機、モニターが付いていて豆が引き出されて抽出からコップに蓋が閉まるまでリアルライムで中継される。
複数の工程に対応してカメラもいくつかあるように見える。
でもこれみんな同じルーチンなんだから録画を流すでも誰にもわからないですよね・・なんて詰まんないことを考えちゃいけませんよね。調べるとやっぱりちゃんとライブ映像なのだそうだ。
香りを放出する機能というのも装備しているとか泣けてきますよね。
頑張れ日本の製造メーカー。
自販機の写真を撮ったりしてたらライブ映像はあんまり見てないうちに終わっちゃった。
機械がカップに蓋をしてくれるところまで写って終わり。
このコーヒーおいしいよ。

高速を降りしばらく走る。
途中経路を大きくショートカットする真っ暗な深い森の中では異様な雰囲気が迫ってきた。
でももっと怖いのはその先。
前回来たときは真っ暗で段差も何もわからない足元に難儀したけれど、この日はおぼろげながら足元の雰囲気が見える気がした。
月明りのせい?


月光ソナタと呼ばれているベートーベンのこの曲。
月光と名付けたのは作者じゃないしそこにこだわる必要はないけれど。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=288&v=jjhC80M4ScE
昔、ホロヴィッツがCBSに入れたこの録音を持っていた人間からカセットテープにダビングしてもらい、何度も何度も聞いた。
この演奏、特に第3楽章なんか現代の感覚では不自然な誇張を多く含む間違いだと思う人もいるかもしれない。
でも、これはこれだから。
ずーっと聴くこともなかったけれど40過ぎて聴いてみれば同窓会みたいなもんですね。


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後半の低音も動く第2エピソードみたいなのは何か訴えといか念押しのようにも感じられ、すぐ後のH(2段目の最初の小節)はいったん力を抜いて自分を見つめなおしているようにも聴こえる。
そして、また意志をもって進む。
訳のわかんない中学生はここに何かを感じて萌えた。
まだ自分の意思とか見つめなおしてなんて実感もあるわけなかったはずだけど。


作曲家が残した自筆譜というのはその音楽に傾倒するものにとってはこの世を創造した神の痕跡みたいなもので非常に興味深い。
転調してどっかへ行った以上は曲のしめに向かっておさまるべきところへ帰ってこなくちゃならないわけだけど
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作者もここは一発で決めたんじゃなくて何度か修正の後に発見したのだという事を知り感動する。

そのすぐ後ろも面白い。
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鐘のようにずっと安定的に鳴り響いてきたベースが途切れて3連符がカデンツァ的に舞い上がる・・法則のように続いていた三連音は四分音符で旋律として収束する・・・
音にしてみるとなかなか面白い。ショパンなんかでよく見るなという気もする。
でもこれやっちゃうと冒頭から終結まで一貫して連続する3連音とオクターブの低音に感じていた巨大で不変の自然みたいなイメージがここだけ急に人間臭くなるような気もする。
これをなくしたことにより人間の意志を感じる旋律と自然を感じる三連符の対比みたいなものが明確化した・・
大げさか。
ベートーベンはそんなこと考えてないかもしれないけどいいの。


深い森の闇は恐ろしくて、一人「よし!」とか口に出さないといられない。
この日、実は月は出てなかったと思う。
でも私は明かりを感じ、非常に大きなものに見つめられているような肯定感を感じた。
俺はやれるよとか口走りながら車に乗る。

変なこと書くと変に思われるかと思って端折ったけど、
これじゃ頭のおかしい人みたいか。
実際おかしいのかもしれないけれど、私にとってはポジティブな夜でした。
コーヒー冷めちゃったしもうほとんど残ってない。
帰りは山越え。

Tag:ベートーベン  Trackback:0 comment:6 

由比

由比に広重美術館というのがあるのを見つけていってみようと思った。
つくとその前の芝生で遠足の小学生だろうか小さな子供たちが弁当を広げているのが目に入り、なんとなく美術館はいいやという気になる。
車を駐車場に止め、適当に歩いてみるか。
この道はかつての東海道だという事で間違いないと思う。
すぐに

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案内板のついた古い建物。
本来は、こういうのがずっと連続していたんだと思う。
でも時代の流れか

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そういうのは取り壊されて、ハムかロールケーキを切って途中を抜き取ったみたいな感じに・・・
どの家も間口は狭いが奥行きを大きくとってあり、ほんとに厚切りハムみたいだ。
京都で聞いた昔は税金を間口で・・みたいなのと同じ理由なのかな。

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いい雰囲気と言いたくなるちょっと手前くらいの半端な感じが続く。
青空が見えたりすればまた違うんだろうな。
この先に江戸時代からあるものと思われる古い建物の並んだ奇跡のような場所があったのに車を止める場所が見つけられず通り過ぎてしまった記憶があった・・そこまであるこう・・

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こんなおもちゃ屋さん、昔いろんなところにありましたよね。
まだファミコンなんかなくて。
記憶の底くらいに、誰かにこんなお店でミニカーを買ってもらった覚えがあります。
あるとき道に落としたミニカーの前に本物の車がやってきた。車の主はそれを認めて私に拾う時間をくれたのだけれど、私は万が一のことがあってはいけないと拾いに行かずどうぞ進んでくださいみたいな態度を取ったのを覚えている。
壊れてドアがいつも半開きになたミニカーを見ながらあの時これを拾いに行ければ弱い自分をかえられたんじゃないかなんて考えていたのを覚えてる。4歳くらいだったか・・あれから40年、私は変わってない。
そのおもちゃ屋さんだった建物はまだ残っていて、4枚サッシの並んだ広い入り口がお店だったことを教えてくれている。

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手前から東海道線、その外に国道1号線、その外に東名高速道路。元々もうすぐそこまで海だったのが時代とともに外側へ埋め立てられ、海は遠ざかっていったようだ。

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こんな桜えび通りみたいなのがあったり・・はするもののいまいち盛り上がらないなぁ。
桜エビの料理が売りらしいお店があり、私は入りたいのだけど嫁さんが露骨にいやそうな顔をする。
わたしの嫌いなものにもずいぶん合わせてもらっているんだろうし、そこは尊重しないと・・
考えてみれば自分も桜エビはあんまり好きじゃないのだった・・

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県道を超える陸橋に上がると、海が見えた。
向こうの山はさった峠でいいと思う。
家康の隠居場の東の擁壁に当たる。
このあたりも今は埋め立てられて海が遠く見えるけれど、海と急峻な山に挟まれたかなり厳しい地形だったようだ。


https://www.youtube.com/watch?v=qDzUIV6gqjw

ショスタコーヴィッチの前奏曲とフーガ第8番
このプレリュードもショスタコ世界ですよね。こういうのいろんな曲でよく聞く。
一人になってしまった・・しかし任務を全うするのだ・・
続くフーガはせかせかしたプレリュードとは対照的に・・
対位法的な興奮はあんまり感じられなくて一人、どこへ行くのか・・

途中
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ここは江戸時代の名主の家だそうで。
無料で見学できるようだったので入ってみる。

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なぜか自分はあんまり萌えず。
蕎麦屋みたいだなとか・・
とても愛想のいい案内役の人が出てきて嫁が捕まった・・・じゃない外庭で水琴窟がどうのと盛り上がっている。
私はこの日人間力全面停止だったので逃げる。

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この電話と古い冷蔵庫にちょっと萌えたけど自分は外へ逃げてた。

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記憶にある古い建物が並ぶあの光景はまだはるか遠く見えない。
多分私は勘違いしている。多分もっとずっと向こうの方だ・・
この時点で歩き始めてもう小一時間。
やめた。ここで引き返そう。
向かいには
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この小さなたてものは博物館だそうだけど有料の文字を乗り越えるモチベーションは得られなかった。
なんか今日ダメっぽいな俺。

ふと見ると
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石造りの時計塔兼掲示板みたいなものに
昭和5年12月の文字。
制作年を示すんだろう其文字からは誇りのようなものが感じられる。
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今はこんな時計が入っているけれど、完成時はもっと番う感じだったんだろう。
着られてしまっているけれど街灯も兼ねていたんでしょうね。
この装飾と・・
これを作った人たちの誇りみたいなものと、
それを大事にしてきた人たち、残そうとしている人の気持ちみたいなものを感じ
少し暖かいような気分になる。

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ぽっと現れるこの手の家も江戸時代からのものだったりするんだろう。
色々面白い建屋が現れるんだけれど、なにしろ人の住んでいる家なので勝手に写真を撮っていいものかわからない。
まずいですよね。

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漁港は静かだった。

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かき揚げ屋みたいなのがあるのだけれど、やってなかった。
飯はどこかほかのところへ行って食おう。

車で走り出すけれど海沿いを走る国道にそれらしき店は・・あったと思った蕎麦屋はめちゃめちゃに壊れていて・・
あとでネットを調べると高波に襲われている映像が出てきた。
その先工事渋滞でイライラし始め・・
普通なら絶対に入ろうと思わないようなお店を発見して思わず車を停める。
こういうとこ嫌がる嫁も腹が減りすぎたのか素直にここでいいという。
Googleマップには大抵のお店がのっているのだけれど、ここはレビューはおろか店自体が表示されない。
海鮮系のメニューもあったけれど色々考えやめとこう。
定食を頼んで待つ間トイレへ・・そこでみたかなり悲惨な状況からいろいろ考えたけれど
出てきた食事はちゃんとしてた。あたりまえか。
それより窓際に置いてあった
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このSL。
C型動輪に巨大なボイラーが乗って調和したこの美しい姿はC62じゃないでしょうか?
よく見ると紙製のひものようなものでできているように見える。

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しかしそれはなんとなく雰囲気で作ったというようないい加減なものではなく、
ある程度の知識を持った人が、実際の図面をもとに正確にスケールダウンしようとしたらしいことが伝わってくる。
そういうところから熱意と、対象への愛情みたいなものが伝わってくるのね。
感動は、どこにあるかわからない。
期待した場所にはなくて、明後日みたいなところに突然あったりする。
誰だか知らないけれどありがとう。

Tag:ショスタコーヴィチ  Trackback:0 comment:0 

白檀

なにしろ嫁さんへの配慮を怠ったらいけないと思う。
ちゃんと説明をして承諾を得たので楽器の体験レッスンみたいなのを申し込みたい旨連絡した。
今やり取りしているのは多分営業みたいな立場の人だろうから非常に丁寧な返事が返ってきて。商売だもんね。
でもその先はもうそんな話じゃないよな。
またしくじるとみっともないからブログには書かないようにしようと思ってた。
だけどみっともないところを隠すとほとんど何にもなくなっちまうんだからさ。

これは先週。
息子さんが相撲取りで・・・大盛ですごいみたいなお店に行ってみた。
以前なら何も考えずにとんかつ定食を頼むところだけれど、揚げ物はやめといたほうがいいなとか考えるおっさんになってしまった。

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焼肉定食は、あー確かに量多いかな。
でも勢いに乗って無理なく食っちゃえる量ではありますよね。
炭水化物を控えろと言われている私にとってはご飯じゃなくておかずが多いところに好感が持てた。
しかし、嫁さんが食べきれなかった分が回ってくるとさすがになかなかの手ごたえとなった。

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ご飯残すなとか書いてあるし。
それはそうですよね。
大盛がうたい文句のお店に来といて残しちゃいけない。
お金払ってるでしょとかそういう問題じゃないよね。
ここの特徴は底抜けに明るい店主ご夫婦なんでしょうね。
何とか御膳みたいなのじゃなくどんぶり飯とみそ汁と・・みたいな定食屋が好きなんだけど気が付けばあんまりなくなっちゃいましたね。

ドラッグストアに行ったら
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白檀の香りと言うトイレットペーパーがあった。
一つ手にとって匂いを嗅いでみると、吉野山の金峯山寺のあの世界に呼び戻されたような気になった。
あの時、立ち込めたお香の香りでトリップとまではいわないけれど不思議な気分になっていた。
あれがリアル白檀の香りなのかな?
嫁さんに買う?と言ったら怒られた。

正倉院にあって信長他時の権力者が切り取って焚いたとかいう香木はなんだっけ?
千年以上たった今でも焚けば香りがするんだろうか?
もうなんか抜けちゃってただの木だったりするのかな?
あれはどこかに流れ着いたとかいう話なんだっけ・・
なんでそんなもんが流れてきたんだろう。
積んだ船が沈んでとかだったのかな・・

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海でも見ましょうか。


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香木流れ着いてないか?
青いねー

お香といえば
ロシアにスクリャービンという作曲家がいました。
この人もすぐれたピアニストだったけれどテクニックの追及をしすぎて手を痛めたんだったっけ?
途中から変な神秘主義とかいうのに傾倒しリアル変態みたいになっていったらしく、作品もそういう変化をしていきます。
晩年の交響曲なんかでは演奏会場をお香の香りで満たすとかなんとかやったらしい・・宗教的行事に見立ててるんでしょう・・
法悦の時とかプロメテとかいう大規模オーケストラとピアノの曲が有名ですが私には全然理解できません。
でもこの

https://www.youtube.com/watch?v=WlqGkVc29Gw
「焔に向かって」という曲はよくわからないけれどシンプルな何かがすごみを伴って一直線に突き進んでゆく・・
訳の分からなさがかえって分かりやすさにつながっている・・なにいってんだ。
この曲はとりあえず聴けるなあ・・なんて思っているといつしか聴き入っていて、突然終わっていく・・
焔というのは世界の終焉を示しているという解釈もあるようですが、なんかこう自分というものは最後究極的には物質的なものを離れ光に昇華していく・・みたいにも聴こえる。
私はまだ光になんかなりたくなくて人間として生きていたい。

海の近くのカフェ。
先日は駐車場いっぱいで入れなかったけれど今日はたまたま一台空いている。
すぐ後から来た一台は中からえ?何停めてんのみたいな顔で。

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このシフォンケーキ、見た目は食パンみたいだけどすごくおいしいんだよ。
シフォンケーキってこういうものなのか!っと私に教えてくれた。
これに比べるとよくその辺で出てくる奴はみんなスポンジケーキ。

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あの一台はおもいきり路駐してた。
やったもん勝ちだもんね。
俺はそんなに勝ちな人にならなくていいよ。

今日は何にもないまま終わっちゃうなぁ‥
いや、違うよ。
多分なくなってみれば痛感するんだと思う、こんなのが一番大事な時間。


今、大きな不安材料が目の前にあるため何を考えても重しが乗ったような気持ちになりがち。
負けてるじゃねーか。
こんな気分でいつづけるのは嫌なので早く体当たりしてつぶしてしまいたいけれど自分が仕切れる話じゃない。
まあしょうがない。
楽器というか音楽、やりたいなぁ・・・ひとの100分の1くらいの速度でもいいから・・

Tag:スクリャービン  Trackback:0 comment:4 

楽器習いに行くか

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どうも夕食の後、マウスを握ったまま寝てしまう。
いい加減な時間まで寝ていると、犬が起こしに来てくれる。
私の周りを右に左にわんわん吠えながら
まだお風呂入ってないでしょ?・・おきなさいよー
あー何また寝ようとしてだめでしょ・・おきなさいってばぁー
あっそうだね・・と寝ぼけて起き上がると
すかさず椅子に割り込んで私がまた寝ないように陣取る。
おやつくれようとか寒いよ炬燵出さないの?とかいってる普段も可愛いけれど、
こういう時は娘ができたみたいで泣けてくる。

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最近気持ちが安定してきてさあこれから・・なんて思っていたのにネガティブ要素が入ってきた。その不安が単体で暴れるだけでなくずっと抱えこみ押さえこんでいたはずの不安を引っ張り出して活性化させていると思う。
ダメだ。
負けたらだめだ。
そんなもんについてごちゃごちゃ書いたりしてるのもだめだ。
ネガティブ思考をどれだけ重ねても何にもならないのはもうわかってるんだから。

それでやってみたいと思っていた楽器に近づくべく楽器屋がやっている音楽教室みたいなのに相談をいれてみたところ、楽器がなければレンタルもあるしとりあえず来てみればいいよというような回答がきていた。
通いやすい場所でやってるどころか、場合によっては歩いていけるような場所の教室でも対応できるかもという・・
わー。
楽器買おうとかまた失敗したらとかごちゃごちゃ考えてたけどそんなの関係なかった。
やってみようと思えばいいだけ。
楽器を先に買って我流で始めたりすればすぐに行き詰ってまた投げ出すのは目に見えている。
ちゃんとやりたい。

また失敗するかも・・がすぐに頭を埋め尽くす・・実際挫折したばかりだし・・その18年前・・25年前・・
でもそんなことばっかり言ってて、死に際にもっと何かすればよかったと後悔するのは絶対に嫌だ。
これがダメならほかを探せばいい。
いやいや、なんでいつもやる前から失敗することが決まっちゃってんのかな。
そこはまだいいじゃないか。
い・・いっちゃう?・・
テューバのときは思いついたその日の夜にはやりたいですとかどっかの団体に相談してた。
今はよし電話かけよ・・の前にちょっとブレーキがかかってる感じ。
なんだこれはずせよ。

いちいち大げさだと思うでしょ?
誰かから見れば、バカにみえるのかもしれません。
でもこんな人間だっていますよねこれだけ人がいれば。

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ボンタンも大きくなってきて
がんばってんなー


今時ワルターのグレートなんか聴いてるとどうこう言って馬鹿にされるのかもしれない。
そんなの大きなお世話ですけどね。

マーラーの弟子であるわけだけど晩年のステレオ録音はマーラー直系の荒れ狂いあばれる音楽では全然ないんだと思う。
古いモノラルの録音はほんとに一部しか聞いたことがないので何か語れるほど知らない。
マーラーみたいに楽譜にない音もどんどん重ねて・・というのはできるだけ控えようとしていたようにも感じる一連の録音だけど、グレートはスケルツォのでティンパニのC+Gにの他A+Eを鳴らしてしてる。
なにやってんだこれけしからんだろ!とかいうべきところなんだろうけど、これが刷り込まれちゃって結構好きだ。みたいなことをブログを始めたころに書いた覚えがあります。



https://www.youtube.com/watch?v=4S2FOCca3zc
1楽章でも結構やってて

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再現部の第2主題部後半で木管に弦の厚いユニゾンが答えるところ・・
みんなでE-C-Cのユニゾンをやっているんだけどティンパニだけは
6776.png
G-C-C
ハ長調基準に調律されたGとCをあてて対応。

ワルターのは
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ティンパニも露骨にE-C-Cをたたいてるのが聴こえる。
今時の感覚からするとこれは時代感覚を無視し表面的な効果を狙った不当な改作なのであってけしからん話ということなんだろう・・
だけど私ここ、何かすごくでっかくて暖かいものに
大丈夫だよ!
と言われてる気がして・・
生きててよかったんだくらいの気持ちに一人でなってたりするんですね。
あほかと思うんでしょう?
音楽て色々な力があると思う。

6780.png
なんかこの富士山おっさんに見える。
傘雲被ると雨だと言われてます。
確かにこの日午後から雨だった。
分かってんのに自転車で会社に行っちゃったりして。
6801.png
犬とお散歩すれば

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虫もがんばって働いてるし

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日も暮れる。

そこそこ美しい世界。
誰が何と言おうと、何をしてこようと、
私は私を・・
まいいやがんばろう。

Tag:シューベルト  Trackback:0 comment:4 

静岡 抹茶 さんま 音楽

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ここは静岡駅前。
平日で帰りのラッシュ真っただ中という感じ。
私の地元も子供の頃は駅前からひっきりなりに路線バスが発車していくのを見ましたが今はほとんど廃止されてしまったんじゃないのか。
でも静岡駅前はバスだらけ・・信号が変わるたびあっちからこっちから数珠つなぎのバスバスバス・・・場所次第なんだな。

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なんだあのビルあんなのあったっけ?
三つ葉葵がでっかく入って・・徳川家復興か?
なんで持ち運びに便利そうな形状してるんだ?
20年近く前、地元に帰ってきてからしばらく静岡へよく来た。大きな街で珍しい楽譜やCDが手に入るからというオタクな理由だった。24歳はそんなことよりほかにすべきことがあったと思うけれどそんなこと今更言っても仕方がない。
地下へ降りると・・
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なにか人だかりができてるなと思いみれば弦楽四重奏団が演奏していた。
スタッフという人がいるんだから、しかるべきところが企画しちゃんとした演奏家を招いて・・みたいなまじめな場なんでしょう。
しかし私は楽器をやる人拒否症が全然治っていないことを知る。
嫁さんが聴かなくていいの?と聞く声も聞き流して逃げる。


https://www.youtube.com/watch?v=izQJYJw3RRo

そしてこの曲はラヴェルの序奏とアレグロ。
新しい機構を持ったハープを開発したメーカーがそのデモンストレーションを兼ねた作品をドビュッシーに依頼した。
ライバル会社はこっちのがいいんだよ見てみろ的な曲をラヴェルに依頼したというような話だったと思う。ドビュッシーの曲も有名。
結局ドビュッシーに依頼したメーカーのハープは普及しなかった。
独奏ハープのほか弦楽四重奏とフルートにクラリネットというこの透き通った編成はハープを生かすという理由のほか、デモで使いやすいことを考慮してなのかまでは知らない。比較的小さくまとまっているこの感じもそういった用途を考慮しているようにも思える。
この曲結構有名なんだけれど、なぜか私はあんまり聴いてこなかった。これからというところかな。
今のところの印象として、うまみを投入しすぎた結果苦くなってしまって・・みたいなことをちょっと感じて・・でもこういうの変わっていくから。

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4重音のグリッサンド。
たくさんの特殊奏法や効果を持っているハープですがまず思いつくのはいろんな調でのグリッサンドですよね。
ハ長調基準の鍵盤でこれをグリッサンドするのは無理だから。
ハープはピアノの黒鍵に相当するものは持ないかわりに、7つのペダルでそれぞれの音を半音上げ下げします。括弧で書いてあるのはペダルへの指示でしょう?
ドビュッシーの交響詩海も2楽章にこんなのが出てきて見せ場になってる。
オケのスコアにあるハープの楽譜は基本的にピアノ譜みたいだけどよく見ると楽器特有の指示が出てきて弾けない人間もみていていろいろ楽しい。
女性奏者は長いスカートで足元まで隠すのでよく見えないけれど、サントリーホールだったか休憩時間にハープのをすぐ後ろから見下ろせる場所から眺めているとものすごい速さでペダルを上げ下げしながら弾いているのを見ることができた。
最近行ってないけど都響の首席ハープ奏者は男性。近くに座ればペダルもよく見えるのかもしれません。
パイプオルガン奏者には足鍵盤を弾くためのペダル用シューズというものがあるようだ。ハープはどうなんだろう?踏むだけじゃないく上げたりもするんでしょう?
ペダルティンパニの存在がマーラーを刺激して色々書かせいるけどきっとハープもそうなんでしょうね。すごいオケの優秀な奏者と接する機会があってしょうがなかっただろうから。
ラヴェルとかドビュッシーのスコアを見てるとハープ協奏曲かみたいな場面を見ることがあります。
ああいうのは絶対だれか特定の奏者の助言を得て書いてるんだよね?

聴いてて面白いなーと思ったのはカデンツァで
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フラジオ(弦の中央付近を軽く押さえて弾くとオクターブ高くくぐもった音色で鳴る)とそのオクターブ上の普通の音が書かれていて、不思議なエコーみたいに聴こえる部分・・

地下街にあった楽器屋にはバッハのコラール前奏曲が満載の楽譜があったりして喜んで買った・・
その楽器屋さんはもうなくなってしまい百均になってる。
今やクラシックの楽譜は相当珍しい版も含めネット上でただ見し放題だ・・
いいこともある反面、何かこう・・・あれですね。

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遊歩道になった商店街も元気。
こういうのもうだめなのかと思ったけどそんなこともないんだな。

CDを買ってたお店はそれほど広くないけれど、二階にジャズとクラシックの専用フロアだったような。
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けどこんな女性向けの増毛かなんかよくかわかんなお店になってた。

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奥は県庁。
後ろの石垣は駿府城のお堀。
家康の時代からあるものかはしらない。

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静岡鉄道のターミナルはJRとは別に繁華街に突っ込むような形。古い地方私鉄によくみられるパターンだと思う。
元々駅がそのままデパートになっている形だったけれど数年前に今風に立て替えられた。
デパートごと廃墟になりかかっているようなのも見るけれど静鉄はとても元気だ。

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何十年かぶりに新車が入ったんだよね。あれそうでしょう。
帰宅ラッシュで人もたくさん。
どこの県庁所在地にも小さな私鉄があったと思うけれど皆厳しくだいぶなくなっちゃったんじゃないだろうか・
静鉄が元気でいられるのは静岡と清水という2大都市間を結ぶ路線でその間学校や企業も満載で全線お客だらけという好条件に恵まれているからでしょうね。
その分というわけじゃないけどモノトーンな感じでマニア的な萌え感の少ない路線とかそんな話はいいか。

吉野に行ってから頭の中に抹茶がなんとなく存在し続けていて、そこそこの喫茶店でまじめなお抹茶を飲みたいと思っていた。
調べてきたのは
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駅からちょっとわきに入ったところにあるこんなお店。
まじめな喫茶店ではなくて、真面目な古いお茶屋がしゃれで出しているような抹茶カフェ。
まじめな抹茶もあったけれど何だかわかんないニトロ抹茶とかいうのを頼んでしまう。
なんだニトロって・・
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こんな感じの店内。
高いテーブルに、コントラバスが使う奴みたいな高い椅子。
待ってると運ばれてきたのは
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こんなグラスに入った冷たい抹茶。
これはしかしおいしかった。
苦みも上品というか。
これから抹茶もいけるかなぁ・・
まじめな抹茶が出てくるところに色々行こうかなぁ・・
隣の瓶に入ってるのは何とかケーキって書いてあった気がするけれど、アイスの下に抹茶のシャーベットや小豆の入った和風のパフェみたいなもの。
別段珍しいものじゃないけれど普通においしかった。
嫁さんは
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抹茶ラテ。
店員さんは若い女の子が二人。
突然女の子が客席にどん!と座りアイパッドとキーボードかなんかを広げいじりだす。やけにくつろいだ格好だから常連さん?なんて思ってたらリーダー格の店員だった。カウンター内の子からの問に
えぇ?・・あー・・・んー・・
特にどうとも思わないけれどお客の前でそんなとこ見せちゃいけないよなんて言ってみれば「一生懸命仕事をしているのにそんなことを言われるのは理解できない。パワハラだ」かなんかいいだすんだろな・・なんて思いながら食べる。
抹茶おいしかったよ。ありがとう。
駅へ戻ると
6794.png
ちびまる子ちゃん電車が来ていた。
作者亡くなっちゃいましたね。
そのまま上の階へあがって・・途中までは嫁と一緒に雑貨屋でああでもないとか言ってみるけど・・嫁さんが気が済むまでどこかで待ち・・
昔はこういう大規模商業施設といえばそこそこのレコード屋というかCD屋があったもんだけど全く影も形もないのは時代ですよね。
大きな本屋はまだあった。
「芸術」という列を探し行ってみると
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マーラーとかフルトヴェングラーなんていう見出しが目に入る。
クラシック系の本をそこそこ置いてある本屋さんを見つけると萌えたもんだけれど・・萌える本見つけられず。
いや違う、見つけようという気が希薄すぎ・・
まだなんかおかしいな俺。

建て替え前のデパート時代に最上階のさえないお好み焼き屋に入ったのを思い出しながら、今風のレストラン街で
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サンマを食った。
梅肉とこうじみそもついてきたので一緒に食べてみたけどけど、おいしいサンマの前では蛇足かなという感じ。
醤油無敵。
ものすごい待ち客がいるお店と、空席が多くあるのが見えるお店と・・
会社の帰りか若いこの集団が楽しそうに待っている・・ああいうのと縁のない人生だった。
じゃあもう一度やってみる?と神様が時間を戻してくれたら多分また同じように一人誘いから逃げて・・を繰り返すと思う。

外へ出ると、
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もう遅い時間なのにたい焼き屋さんが繁盛してた。
おいしそうなにおい。でももう今日は食べすぎ。

6799.png
ああいう渡り廊下を持ったデパートが子供の頃は地元にもあったんだよなぁ・・

6800.png
駅前。
中央のビルの中にはパイプオルガンを持ったホールがあって昔オルガンを聴きに行った。
初めて本物のオルガンを聞いたのはここだったかも。
昨日のようだけど考えてみるとあれももう15年以上前かも。
たまに来るといいねここも。
ありがとう。



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