さむいかな

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海を見ながら車の中でパン食ったりして。
今はトングでトレーに拾って式のパン屋もみんなビニール個装かと思ったら裸置きのも結構あるのね。
この時ものすごい風で海も荒れ、そのうち波しぶきがバシャッとか車に打ち付けてんの。
すぐ洗車場に行ったはいいけどものすごく寒いうえに風にあおられた水がシャワーみたいになっちゃって風邪ひきそうに。
風邪をひいてるときに楽器を練習すると無茶をして変な癖がついたりするらしいし、せき込みながらレッスンなんてまずいだろう。
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痛々しいのでお見せできないけどうちのボンタンも少し前の寒波でやられて葉が丸まりかなりつらそうだ。
雨が降って葉を落としはじめた。
以前もこんな風になったのを見て枯れてしまうのではないかと心配したけれど、春になると持ち直して力強く若葉を見せてくれた。
今年もどうかがんばって。

寒いと言えば楽器割れ事件で、冷え切った管の内側に息を入れると乾燥して冷えている外側と水分と温度をもらった内側の膨張率が著しく異なるので・・そうなっちゃいけないのでとか自分でここに書いたばかりだったのにな。
大晦日、ものすごく寒かったけれどものすごく調子の悪い自分への焦りが管への配慮を飛ばしてしまい・・
今思えば、口の近辺の根本的な構えから間違っていたので何をどれだけ繰り返しても改善されることはなかったと思う。
だけどそのことに気付くきっかけもないのであのままだとあれを延々1年とかつづけた可能性が・・
管が割れてしばらく吹けない間にリセットされたおかげで今いろんなことがわかる気がする。
どうにもならない主人に自ら割れて教えてくれたのかと思えばまた泣けてくる。
ABS樹脂製の2号は温度差があろうが水がかかろうが直射日光に当たろうが割れたりしないと思う。だからそうしていいということじゃないけど。
すごく安価だけど一応表面に木目が再現され質感を含め木製風になるよう仕上げられてるところが笑う。笑わなくていいか。
寒い間はあれでと思ったけどやっぱり本務器が返ってくればそれでと思っちゃうよな。
ちゃんと吹ければいいけどまだ固まってないのに変な癖がついてもいけないだろうし。
とはいえ、何度か吹くと愛着みたいなのが出てきてたまにはあれも吹いてやらないとなとか思ったりする。
だけど先生に中国製買いましたなんて絶対言わない。
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今年はボンタンが自分の実を自分でいくつも切り離して落としてる。
毎年一つか二つは落とすけど今年はちょっと多い。
すごく寒い印象があるけど気温を数値で見るとそんなでもないとかいう話もある。だけど数値じゃないんだよねこういうの。
どれだけつらいと思うかだから。

先日聴きそびれたブルックナーの3番を聴けたはいいけど、風音や電気的ノイズを発する暖房器具を置いてない音楽専用部屋は電気カーペットと毛布でしのぐにはきつくて風邪をひきたくないと思えば聴いていられる時間にリミットが。

https://www.youtube.com/watch?v=jco4TloqazY
聴いたのは通常演奏される3rd versionであるけれど、フィナーレは後半カットされすぎて異様に短くなってしまっているところがあると思う。提示部が終わると展開と再現部が一緒になってはいいけどちょっとやってあれもうコーダ?
なんかこう、話が聴きたくて招いてんのに遠慮しすぎですぐ帰っちゃう人みたい。
第1楽章で大事に温めていたあの主題が大空に羽ばたいてゆくようなコーダが感動的なだけに、もうちょっとなんか聞かせてからの大舞台にすればいいのにという気がしないでもない。
だけどこの日、寒さでそろそろ風邪ひきそうだなと思ったところで音楽がさっと終わってくれたので・・
そんなことを言ってちゃいけないけれど。
ひとつ前の第2稿というのを聞くともう少しボリュームもあるのだけどその代わり優れた完成度の3稿を聞いた耳にはいろいろ不完全に聞こえる面も多く・・とこんなわがままを言わせてもらえるのはとても贅沢な楽しみをもらってるということだよな。
興味のある人がどれくらいいるかに関係なく、
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初稿をみてるとコーダに入ってく前に第1楽章の第2主題、第二楽章の頭、第三楽章がぽつ、ぽつっと回想される。
どう見てもべートーベンの第9をなぞっており、これが素人作曲家みたいな批判を呼ぶ理由にもなっただろう。
ただ出てくるタイミングが違い、死んで空へ登ってく直前に目の前に浮かんだ若い自分を見てるようにも聞こえ・・結構面白いと思う。
これ改訂の手を入れなかった5番のフィナーレでもやってて・・終わったものにまた顔を出す機会を与えるこの人自分の作品が子供みたいでかわいくて仕方ないのかもなと思ったり。
2nd versionは1楽章の第2主題だけが残ってた。

聴いた後部屋の換気をしようと窓を開けたことを忘れてそのまま一晩おいてしまった。
支障なくその隣の部屋で寝てられたのは今意外に暖かいという事なのかな。
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風の冷たい日に犬と散歩してるときなんか、マスクしてると顔面があったかい。
キャンセル分がシフトしたのを含めしばらく毎週レッスンがあるから風邪ひいてる場合じゃない。
練習も大事だけど風邪ひかないって難しいし大事。

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みぞれを超えて・・

雪国の人のブログを見ていて待ったなしの苦労に頭の下がる思いです。
そう思うと書きにくいのだけどこのあたり積雪は数年に一度、車が出せなくなるようなことは20年に一回あるかというところ。
昔ノーマルタイヤで雪の峠道に入ってどうなるかを知り、スタッドレスを履いた大雪の国道で今死ななかったのは偶然だという経験をし、北海道では・・
雪がどんなに危ないかを多少なりとも知っているつもりだけど今はスキーも行かないし日常の行動範囲内に雪は積もらないためタイヤはノーマルしか持ってない。
・・でよかっったんだけど、楽器のレッスンを受けている場所は標高が高く時々雪になる街にある。
それもあって当初他の場所を強く希望したんだけれど・・
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こんなに山奥じゃないけど。
レッスン前日、レッスン場付近の天気予報を見るとちょうど嫌な時間あたりから雪だるまのマークが並んでいたりする。
2回延期してもらったレッスンにやっといけると思ったら・・まあ、そういうもんだろう。
行けないなら行かなければいいだけでそこで破滅するわけでも死ぬわけでもない。とはいえ、気持ちが騒いだりするのも人間だろう。
多分、そのまた次のレッスンが雪で中止になってもどうってことはないんだろうけど今年に入ってまだ一回も行ってないから。
今年最初のレッスンがどんどんずれて行けないってなんかお前はもうよせって言われてるみたいで
そういう超排他的劣等被害妄想の上に長年生きてきたからか。
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全然全く関係ないけど。
注文がめんどくさかったいきなりステーキにもランチの時だけそれって言えばすぐ出てくるこれがあっておいしかった。
またいつか行こうなんて思ってたらあっという間に店ごとなくなっちゃったのね。
またいつかなんて思ってるともう2度とということが結構あると思う。

気持ちがと言えばまだ前日なのにもう緊張してるのが自分でわかる。
本番ならともかく・・いや俺にはあれが本番だけどいらんことばっかり考えてるからがちがちに力が入ってあれ?さっきできたのになんで今こんな?みたいになっちゃうんだと思う。
緊張しないためにはどうするかって、多分ノイローゼになるくらい練習をして何も考えなくても間違えないところまで持っていくか、もうこれ以上やりようがないと自分で心底思えるところまで行くか・・
いやそんな極めた話じゃなくて、この病的緊張は一度よし大丈夫だと思えればそれでかなり改善されると思うんだけど。

レッスン当日。
レッスン場付近のライブカメラを見ればものすごい雪が降ってて笑う。
路面に積もってはいないけど屋根は真っ白。日が暮れる前に止んでくんないか。
いけるかどうか微妙だな。
仕事で取引先の営業と話すと今まさにレッスン場方面から来たところだという。
雪降ってた?
みぞれですね。
夕方から本降りになるらしいですよ・・
え?
やむんじゃないの?
本降りだそうです・・
そしてまたこういう日に限ってひどい肩こりが始まってんのなにこれ?
楽器持ってもないし全然関係ない時間からもういらんところに無駄な力が入っちゃってるんだろうか?
もうちょっと力を抜いて楽になりませんか?
そう考えるとそのためにはやっぱり第三者の前での成功体験が必要なんだとか始まっちゃって堂々巡り。

https://www.youtube.com/watch?v=KG6_knOq1aM
非常に穏やかで牧歌的にはじまるブルックナーの交響曲第3番の第2楽章はいいなと思って聴いてると5小節目の意表を突いた転調が体の力を全部抜いちゃうというか・
まあそう急がずにそこで力を抜いて・・
素朴な音楽と見せかけておいていきなり来る斬新な半音階的和声進行はワーグナーの音楽を強くリスペクトしてというかあなたを尊敬してます!みたいな話でもあるのかも。実際最初のスコアをワーグナーへ直接差し出している。
しかしこれもこの曲をみんなが拒否して受け入れようとしなかった理由の一つであるかもしれない。
いろんなヴァージョンの楽譜を見ることが出来るので眺めてみると
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何度か大改造してるこの曲だけどこの辺りの音楽は最初からあってずっと生き抜いたようだ。
作者にとってここは絶対に譲れない所だったんだろう。
このすぐあとの部分は初めの案から大きく書き換えられてた。

家に帰ってちょっとだけ音出し。
鳴りやすいリード2本で音階を吹いて終わり。
俺は大丈夫だと自分に思いこませ・・・しかしなんでまた雨音がしてんのまずいな・・
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これも全然関係ない時。
こんなことをいうと雪国の人には怒られると思うけれど雪自体をあまり見たことがなかったので雪だというだけで写真を撮りまくってた。

レッスンには行けた。
そして、
すごくよかった。
やっと年が明けたと思った。
そうやって喜んだ次で撃沈とか何度もあったことは今は置いとけばいいじゃない。
神様ありがとう。

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いらんこと

雨上がりだし今日はいいだろうと思ってみてみれば
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富士山綺麗はいいけどなんでこんなにノイズめいた絵になっちゃうんだろうカメラ調子悪いのかな?
死ぬわけじゃないし別にいいか。
あれ見てるとでっかいアイスクリームとかパフェみたいで食えるんじゃないかと思うんだけど。
バニラじゃなくて牛乳だけの。
巨大パフェに巨大アイスクリームな写真があったけど絵的にちょっとどうかと思い載せられなかった。
子供のころに嫌だというまで食ってみたいなぁなんて思ったかもしれないけどほんとに嫌になるほど食べたら嫌だった。
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美味しいものはちょっと足りないなぁ位が一番いいのかもね。
そういえば、どっか行って話してるとそんなつもりじゃないのにちっちゃいアイスクリームが出てくることある。
遠慮してもしょうがないとりあえずありがたく食っちゃうけど、これもう帰ってほしいよという意味かな?と思ったことが何度か。
わかんないからそのまま居座っちゃったけどあれ失敗だったのかなとか・・
人とあまり接触せず距離感覚がうまく取れない私は受け入れてもらってるなとか思うとのめりこみがち。
親しくなると必ずその先にあれ何でこうなっちゃったんだろう?が待っている私はちょっと物足りないくらいのほどほどほどにしておくのが一番いいのか・・もうそんな機会もないか。

先日ブルックナーの3番を聴きたくなったんだけど訳があって聴きそびれちゃって

https://www.youtube.com/watch?v=jtannEgBDZo
冒頭の交互に重なりながら降りてくる2つのバイオリンパートは小雪がふってるみたいですよね。
寒い寒い雪の中、手の中にはとても小さいけど大事な熱いものが・・
だけどこれびっくりするほど露骨にベートーベンの9番の冒頭のエコーでもありますよね。
ものすごくいろんなエピソードが絡んでるこの曲だけど
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これ一番最初の稿でワーグナーに見せて褒められたその楽譜じゃないかな。
この人若いころからオルガン奏者として国際的に名声を得ていたらしいし、ウィーンなんとか音楽院の教授だったという時点で凡人をはるかに超えるところにいることが明白だったんだと思うけれど作曲家としてはかなりの遅咲きであったことがよく語られる。
それはいいけどあまりに素朴すぎ乞食と間違われるような風貌や無教養と勘違いされるきつい田舎の方言丸出しの言動とかが人の目を引いたらしく当時の風刺画なんかにもちょっとバカにして低く見てるようなトーンが見て取れる気がする。
この曲も世に受け入れられるまで何十年もかかって何度も大改訂をされるうちに違う曲みたいになっちゃてるんだけど、そこにその馬鹿にした感も被ってたんじゃないか・・は余計な話か。
歴史に名を遺すような人の中にはずっと誰にも理解されなかった人がたくさんいて、才能という言葉の中には何があっても絶対に消えてしまわない強い信念みたいなのも含まれてるんじゃないかと思う。
自分の発想を誰かにわかってもらいたいというのは芸術的行為の根幹みたいなものだと思うし、生きているということそのもののような気もする。
・・そんな偉大な人とは全然別次元に生きるこっちの話として、わかってほしいはほどほどにしとかないといけないんだろう。
わかってもらえるはず・・は甘え・・それより全然鳴らないと思ってゴミ箱行き寸前だった大量のリードを吹いてみたらどれもちゃんと鳴るじゃない。
単純に経済的にもありがたいけどやっぱり吹き方の点で・・
なんかこうちょっと気持ちが晴れてきた。
じゃいいか。
よし。これでいいにしよ。

修理に出していた楽器は細かいものまで全部ばらして消耗品を交換、調整してくれたということで、キイの細かいとこまで磨かれ昔のお召機関車みたいになって戻ってきた。
ちゃんとした人だと管内を清掃しただけで鳴りがよくなったと感じるそうだけど・・
やっぱり私はそんなとこまで行っていないようだった。
でも吹いてると嫁さんがすぐ来てやっぱり音が違うという。
違うというのはメンテ前とじゃなくて昨日までの中国製のおもちゃみたいな楽器と比べてということだろう。
こんなこと言ったらいけないんだろうけど、息の入りやすさはおもちゃ管の方がずっと楽で・・そんなこと言ってるから駄目なのか。
とはいえ、いつもの楽器に戻ったらまた全然ダメな人に戻っちゃったとかじゃなくてよかった。
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楽器壊れてしばらく吹けなかったんだけど、それは悪い癖をリセットするチャンスというのを読んでまた一からやってるつもりなんだけど、それが多分い・

今ここは楽器戻って3日目。
押さえる所を押さえてまだ崩れてはないけど、でも全然油断できないなと思った。
まあいいかそんなの書かなくて
がんばります。

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おもちゃ

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またなんか野菜をもらった。
帰宅したら玄関に置いてあったけれど、最近二人いる色々くれる方の・・でもだいたいわかる。
これどうやって食えばおいしいのかな?
だいたいこれなんだろう?
大晦日にもらった自家製こんにゃくがうまくて笑う。
こんにゃくってうまいんだな。

割れた楽器は修理してもまた割れる可能性があるとのことで管体を交換することになった。
分割する構造なので一部とはいえ割れてしまった管に申し訳ない。まだ一度も・・
同時にメンテもお願いするので結構な金額だと思ったけど調べると妥当なようでそこは納得しつつ、もうメンテの時期なのに所有者はなんにもちゃんとできない人という点がはずかしいというか
修理期間2週間とのことなのでレッスンには間に合わないけれど先生から楽器をお貸しいただけるという事で大変ありがたい。
だけど練習どうしようか
ネットで多分中国製の超絶安価な楽器があったことを思い出し見てみるといろいろあって多数のレビューがついていた。読んでると
・大人がはじめて吹く程度であれば十分楽しめる
・超初心者の私にも音が出ます。
・孫が大変喜んで早速吹いていた。友達も一緒に楽しんでいた。私も練習しようと思っている
・楽しんでいます

あれやっぱりふつうはそうなるのね。
真剣にやろうとちゃんとした楽器を買いもう何年目かもわかんない大人のつもりでしたが、
先生からあなたは音を出せるようになることが課題といわれている私。
音さえ出れば俺だってと思った記憶が何度もあるけどその先がない私。
楽器をやろうと思って35年、楽しんでますとか思ったことはまだ一瞬も・・
また頑張って練習します。
二度と管割らないように気を付けなくちゃ。

https://www.youtube.com/watch?v=mmV4e5_86ZY
学生時代は音楽をただ聴いてた。
その最後の日に聴いたのがブルックナーとマーラーそれぞれの交響曲第6番だっ・・
ブルックナーの交響曲はみんな両端楽章で巨大神殿みたいな終結に向かって登ってゆく坂を持っているのだけど、この曲の第1楽章は途中で風を感じ周りの景色を見渡すような余裕があって他とまた違う世界があるのね。ゆっくり・・しかし力強く登ってゆく。
ずっと、素朴ではあるけれどゴツゴツして毛皮も入っちゃってる猟師料理みたいな彼の作品は一般人には到底理解されるものではなかった。
この6番で初めて彼はバターやクリームで味を調え外観を飾って都会のレストランのテーブルに出せるような皿とすることを始めてる。
実際それが聴衆に届いて爆発的成功に結び付いたのはこの次の7番であるけれど。
彼は相手にされないどころかけちょんけけちょんに貶され踏みにじられてた若番の曲をそのコンセプトで改定し世に出そうとした。
6番は2楽章なんか彼の全作品中もっと深いんじゃないかと思ったりもするけれど、後半2楽章にまだ魔法が下りてきてない気がする。結局作者の存命中に全曲演奏されることはなかった。
フィナーレにもう少し魔法がかかれば他と違いコンパクトにまとまったこの曲も超絶名曲の仲間い・・そんなの大きなお世話か。
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今朝も練習場で譜面台を前にし周りに他の人たちを感じつつ練習しているとある人から罵るように追い出されるという夢をみた。
実在の人物の聞き覚えのある声が耳元で鳴っていて、内容も至極もっともな・・
だけど夢の中でもうるせーよと自分のできることを強行しようとしてた。夢特有のなんでこんなにすすまないんだ?とかいってたけど

総合的にはおもちゃみたいなものという位置づけの超絶安価な楽器を注文してみた。マウスピースとリードはいつものものを使うし、とりあえずその先がないと鳴らせないから・・
楽器に限らずぱっと見それなりの外観を有しても機能的には不完全なものをおもちゃだと表現する事がある。
書いちゃいけないけど私は子供のころから一見人のようで出来て当たり前のことが出来ないおかしい人だと思われ言われて生きてきた。
言われるのも困るが首を傾げられるのがつらくそうならないようできるだけ人から遠ざかって生きてきた結果がこれ。
頭まではいかれてないので何とかして自分もという思いがずっとどこかにあって今頃出てきてる。
なんとかしたい。
諦められないので頑張ろう。

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失敗な人と麦ストロー

多くの自然現象と同じく新型感染症の感染リスクは複数の要因が作用することでバネのように振動しながら減衰していくんだと思う。
場所や時期、時間によって危険性は大きく変動しているはずで大丈夫そうに見えても油断はできないと思っている。
まだまだどこのどんな店にでも行けるとは思えないけれど
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このお店、調べると感染対策で座席数を減らしたと書いてあり・・もし混んでたら帰るつもりでいったけどちょうどお客も帰ろうというところ。
だけどみんな帰ることだと限定15食のランチはもう終わりですな可能性が。
まだありますかと聞いてみるともちろんな顔で大丈夫ですよ。
笑顔を返しかけたところで奥からご飯なくなっちゃってるから・・
あ・・
パンならつけられますけど。
パンか、それもいいね。
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どの席も一方を向いて誰も対面にならないように配慮されていた。
入口の戸は開けっ放しで換気に配慮しているというところか、でも窓空いてなかったな。
まだ外食を我慢している人もたくさんいるだろうからこんな話をここに書くのも控えようかと思ったけれどそれも違うかな。
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お盆にちっちゃなお皿がいっぱい系。
多分あのパンも自家製で、もしかすると麦から自家製だったりするかもしれない。
かたいけれど食べ応えがあっておやつじゃない、生きてくために食うパンという感じがした。
味噌汁は近くのお寺に昔から伝わるなんとか汁という野菜たっぷりの。
一匹のハエが飛んできたけど腹が立ったりもしない。
戸が開いてるからね、近くで牛を飼ってるもんなぁ・・
なんでも気の持ちようね。
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天ぷらのこれ、何だろうこれ始めてみる。
茎のつながった葉っぱ・・いいね。
味は素朴で、なにといかいうんじゃなくて葉っぱな味。
あとで聞いたら菊芋の葉だそうだ。
そこの畑で作ってまして今しか採れないんですが・・こんなもんでやってます。
いいね、ほんとの農家のご飯で。
店主が、ご飯なくなっちゃってどうもすみませんでしたと言いながら
お釜に残ってた
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おこげを揚げたやつだけど・・
とこれを持ってきてくれた。
わー。
こういうの嬉しいね。
菊芋の話とか、そんなに深く長くなくていいからちょっと話をができると、それがごちそうなのね。
特に人間係で腐ってる最中には。
いろんなものをゆっくり食べて十分満足しかけているところに
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飲み物と小さなケーキが出てくるところがまたすごいね。
メイン皿の中にあんみつと豆のコーヒー煮ってのがあった後でだし。
ケーキ濃厚だからちっちゃいけど結構な満足感。
それでまたあのアイスティーには
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これだから。
これは麦ですか?ときいたら
そう、そこの畑で・・
実際使ってみたの初めてだよ。
穴がちっちゃいからちょっとづつ出てくるのね。
ゆっくり時間をかけて飲んだからこれも通常の3倍くらいの満足感がきたりして。
最後に店主にとても満足した気持ちを伝えられてまた満足。
人間界でうまくやれませんとか言ってるあほにも心の休日。

https://www.youtube.com/watch?v=KG6_knOq1aM
田舎や畑から連想したこの曲を頭に浮かべると何か文章が出てくるはいいけどどれも自分は人が嫌いだと言いう話に結びつけようとしてしまう。ダメね今。
45くらいになってやっと、その原因が自分自身の中にあったことを知ったよ。
音楽は人が作り人が奏し人が感じる人間の象徴みたいなものであるけれど、人を避け殻に逃げ込みいじけていきてきた私としては唯一信じた相手が敵の超本人だったみたいな・・
なにいってんだこれ。
そうは言っても音楽しかないし、
誰もいないときに音楽だけが相手にしてくれたから。
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よく行くこの浜も久しぶり。
船もいないし港もないのに海からは重油と何か海的な匂いがまざったような・・・なんかわからないけど心地よい。
積まれた流木の中に桧があるのか無印良品を上等にしたような香りも感じる。
波の動きと音・・こんなのにしばらく囲まれてると心と体のどっかへ何かの作用があるのではないかと思う。
防波堤には2組のカップルがいて話し込んでる。何時間でもあっというまって感じだろうな。
片方は若くてそれっぽいけどもう片方は・・いろいろ余計なことを考えたがるのは年寄になったということか。
嫁さんがミニストップのソフトクリームが食いたいという。コーン素手で触っちゃうよなとか思ってたら
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今カップしかないのね。
嫁さんが味気ないとかなんとか文句を言ってたこの紙コップ、病院で採血してもらうときにもう一つ採取するものがあって・・の先は書かない。
血液検査の結果はすべての数値が正常範囲内であったにはあったのだけど、でも薬を飲んでだから実質異常なのであり喜ぶ話じゃないだろう。ちょっとだけ期待した薬減らす?な話はなかった。
そりゃそうだなこんなもん食ってりゃ。
だけど何もかも我慢して、何にもしなくて何にもできなくて誰とも話さなくて・・
それじゃ死に際にあまりに惨めで悲惨だろうなぁ。

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怪しいものでごめんなさい

嫁さんが買い物している間、付近を適当にほっつき歩く。
特に行くようなところも思いつかない。
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いいね果てしない直線。
ずっと遠くにいる列車の前照灯が見える。
奥に白く見えるのは多分次の駅のすぐ手前にある建物なんだけどあんな遠くのもんが見えるはずないだろという意識が来る。
わけないったって事実として見えてるんだからしょうがないじゃない。
考えてみるとこのレールは遠く稚内とか根室までつながってると言えばつながってるわけですね。
新幹線を挟んでなら札幌まで、別な機会も合わせれば稚内まで鉄道を乗り通したことはあるけどスーッとすっ飛ぶ新幹線や特急列車じゃあんまり実感がないな。
鈍行を乗り継いで稚内まで行ってみたいけどなぁ18きっぷとかじゃない頃に。
鈍行でだと
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花輪線までか。
静かでいい旅だった気もするけれど車内で乗り越し分の切符を買おうと女性の車掌さんに呼びかけると私を見てものすごく嫌そうな顔を・・
そんなことは思い出さなくていいんだけど。
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電車の車庫みたいなところ。
子供の頃電車の窓越しに古い客車を改造したお座敷列車が休んでるのが見えた。
慰安旅行、並んだビール瓶と立ち込める煙草の煙、部長が歌ってら拍手しなくちゃとかそういうのですかね。
この先色々書いてみたけどみんな自虐になっちゃうから終了。
その後の高効率化追求な時代も30年を超え今はユニットバスみたいな顔の電車が並ぶ。
フェンス越しにこの写真を撮りふり返るとちょうど角を曲がってきた帰宅中の小学生が私を見て逃げようとしているところだった。
あ・・・怪しいものでごめんね。
昔、こんな場面でいちいち傷ついたりしてた。
思春期の初めごろにそれは実は勘違いで誰も自分を悪く見てなんかいないんだと気づきかけた。
さあいよいよこれから俺だって・・という矢先につぶれた。
今も周囲の人間に対して過剰に神経をとがらせ無駄に・・
だから飯を食っているときに周囲の会話が必要以上に聞こえてきたり、誰もいないお店が素敵なんておかしなことを言っているんだろう。

この日昼は店名の頭にとんかつとオムライスの文字が来るお店で
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日替わり魚ランチ。
昼間っから刺身付き、ごはん一回お替り可。
イワシの刺身にシラスに鰤の塩焼きにフライはメダイだっけ。
刺身や焼き魚はもちろん美味いんだけど最後になっちゃって若干冷めかけてもいたフライが一口たべて白身のふわっとした美味さにびっくりした。
いくつかのランチの中で飛びぬけて安価なこれだけどでも一番手がかかっているようにも見えて、店主の主張がここにきているんじゃないかなと勝手に思った。
ベートーヴェンは交響曲という形態を他とは違う特別なものと考え9つの作品を残し、それはその後に続く者が大きな花を咲かせる原動力にもなった・・この魚ランチはきっと店主の交響曲で・・
こんなこと書くの好きだけどやっぱり読んでる人は馬鹿だと思うんでしょう?
とてもおいしかった。
お店の人にも笑顔で親切に接してもらえて・・そういうのが一番うれしいのね私は。
ありがとう。
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人の目を見据えながらこっちに来るから
遊んでくれるのかなと思ったら
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いっちゃった。
でも露骨に嫌な顔見せたりなんてしないのね。
ありがと。
何度も振り返りながら、
あんた・・
もってないんだろ?
なんか、
くいもんとか・・

歩いている間、

https://www.youtube.com/watch?v=OaO2qYsBS8M
頭の中でブルックナーの4番のフィナーレの一部分が繰り返し流れてた。
この曲思ったまま書いた最初のヴァージョンはあまりに前衛的過ぎ誰にも理解されなかったし今聴いてもすごい。
そんな誰も追いつけない未来みたいなところを行くこの人は同時に子供のころから慣れ親しんだんだろうかなり古い音楽に見られる手法を好んで使い倒すので同時にすごく古めかしくもあるところも面白いと思う。
旋律の音の上下を逆さに入れ替える反行形の多用もその一つで、
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頭で鳴ってたのはこの辺り。
木管がやってるのは第1主題の反行形で、オリジナルの第1主題がでっかく荘厳なものが天から地まで突きさし神が作った絶対的不変なものという感じなのに対しひっくり返ったこれは逆に地上の人間がなにかを望むというか目指すというか考えるというか・・でもふっと立ち止まってみるみたいな・・
で、
ながら聞きみたいのじゃなく聴き入るという意味での音楽を聴こうという気持ちがじばらくというかずーっと枯渇していた。
でも、また湧いてきた。
よかった。
いきててよかった。

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歪んだ認識と恥さらし

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楽器の練習はずっと譜面台の上に鏡を置いて・・
だけだったのだけれどまた曲の楽譜が乗ることになった。
やっと。とはいえまだまだ全然調子にのっ・・
こういうのずっと書いてるけど自分で自分の恥をさらしてるということでもあるんでしょうね。
でしょうねじゃなくてそう思ってるのに何で書くんだろうか?
私は子供のころから体の知覚と制御が異常なほどうまくできないらしく、周りが当たり前にできることができないことを自覚し周囲に晒され辱めを受けることを恐れ自分を人から隠すように生きてきた。それは今でも続いている。
そうじゃないと思うよう努めたけれどいつからか自分で自分は恥さらしでみっともない存在だというような固定観念が生まれ固着していると思う。
隠したためどこにも存在しない自分というものを私が誰かを知らない人しか見ないことが前提になるブログという場所に吐き出そうとしているのかなと・・

ちがうよ、いつか必ずできるようになると思ってるからだよ。

こんなのも誰かには失笑の対象なんだろうけど。
先日流氷を見れてない全然だめだ・・と書いたけれど
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写真を見ると次の年は結構な流氷が写ってるのね。
ダメじゃないじゃない。
なんでダメなことになっちゃってんのかな?
なんでも悪く考え記憶するようねじ曲がってるのかな。
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喜べばいいのに多分見てるそばからいいはずがないダメだと受けた印象をネガティブな方向に捻じ曲げるロジックみたいなのが動いていたと思う。
基本的に何に対してもそう感じ考えるようになってしまい、俺がいいはずがないできるはずがないと思い込んでいるから実際できなくなったりもする。
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こんな人間になった理由としてもう一つ考えていることについてここに書きたくてしょうがない気持ちもあったのだけど、その行為自体が恥さらしだと思うに至ったのでやめ。
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ブログを始めるとき、まずタイトルを考えてみると
ダメ人間の恥さらしとか馬鹿の糞・・みたいなのばかりがどんどんでてきて止まらないことに自分で気づきちょっとまずいなと思った。
せめてタイトルくらい肯定しようと思ったのがこれ。
まいいやそんなこと。
やりたいことがあるという事は幸せ。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=1470&v=ZVn5dshbpH0
ブルックナーの交響曲第7番の第2楽章は敬愛するワーグナーの死を・・とかは今いいとして
また物の捉え方がおかしいことを書いて恥を晒してみると、
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こういう3拍子で書かれている美しい第2主題。
私はそれを
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こういう4拍子の旋律として感じてしまい、今も頭で鳴らすとこうならんでしまう。
たまに小節線が思ってるのと違うところにあったりすることはあるけれど4拍子のつもりが3拍子だったなんてのは他にないから自分で驚いた。
3拍子の音楽を4拍子と誤認してる言えば
鯵はヒラメやカレイみたいな平べったい形の魚ですよ、海で泳いでいるところを見ました。
と真顔で言う人くらいな感じでしょう。
君、悪いことは言わないから音楽なんて言わずにただ黙っていなさい・・

こんなことをいえば鬼の首を取ったように馬鹿にして笑う人や高いところから正しい私が教えてあげましょうみたいな人がわらわら湧いてくるのも知ってる。
そう思うならこれも書かなけれないいのになんで書くのか。
は内緒。

ほんとはね、楽器やってて最近気づいた自分の身体的認知能力の異常みたいなのを具体的に書こうかと思ってたのね。
なんでもおかしくとらえる人・・みたいなの。
でもいいやそんなのどうでも。
やりたいことはそんなとこじゃないし。
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誰もいない世界でわずかに見えた明かりを見失いたくない。
おいかけますから消えないで。

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丁寧じゃないらしい暮らし

昔いかれてしまった頭がテレビの娯楽番組や最近だとSNSみたいなものを拒絶してしまうため誰でも知っているのかもしれない流行りものに知らないことが多い。
丁寧な暮らしというのはいい時間を大事に過ごすという事かと思ってた。
ふと検索してみたらどうもそうじゃなく一般的認識は雑誌かなんかが仕掛けインスタ映えと結びいてみたいな生活スタイルのことを指してたのね・・
それで何ということもないけれど。
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お正月三が日、どこ行っても混んでるだろうしそうでないところは開いてないだろう。
犬とゆっくり散歩がいいね。
しかし今年は霜が降りないな。
あ、農家の直売が正月早々開いてなんか売ってる。
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え、レモン?
丁寧な暮らしというのはこういうの見たら手作り何とかとか作っちゃうんでしょうか。
私にそんなのがあるわけはなく、なんだこれ?酸っぱそうだなとか思って終わっちゃった。
上の段にはイチゴもあったようだけど売り切れてた。
ここはイチゴを栽培農家だからきっとイチゴはとてもおいしいんでしょうね。
しかしレモンは何だろう庭に植えてあるとかかな?

嫁さんがマックに行きたいというので行ってみる。
丁寧な人はマックなんて間違えても言っちゃいけないんでしょうね。
予想に反して空いている席があるし注文待ちの列もなく、騒がしいような人もいなかった。
レシートを見るとビックマックのセットを頼んだつもりがチキンフィレオと印刷されている。
あれ、まちがってんのかな?
嫁さんもビックマックと言ってるのを聞いたというのでこれ違うよと言いに行くとさっきの人はオーダーを受けているところ。別な人に声をかけると間髪入れずに他にも間違いはないかということだけ聞いたうえですみません変更しますと対応してくれた。
差額の30円を出そうかと思うより前に此方の間違えですからいりませんという説明を聞き、マニュアルとか教育という言葉が頭に浮かぶ。
多数の客が押し寄せることからゴネ対応で時間を無駄にするリスクよりさっと終わらせる方がベストだということなのかな。
なんでもマニュアル化でいいのか?なんて思うこともあるけれど、ふて腐ってみせたり帰るまで私は悪くないなんて吐いてるような店員に遭遇したことを思い出すとマニュアル化も悪くないのか。
ちがうか、そんなんじゃなくて判断力とかのあるいい人に当たっただけなのかもしれない。
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まあ、確かに体に悪そうかな?特にポテトとか・・でもたまにならおいしいよね。
30円得したなんて言うとせこいみたいだけれど、昔一円玉を粗末に扱ってすぐにバチがあったったと感じたことがある。
そしてその後悔は今でも続いている。
お金を粗末にすると恐ろしいことになると思ってる。

勝手に外国へ逃げちゃった人は始めコントラバスのケースに入ってとかいう情報が流れてたのでハンバーガーを食べながら練習すればテューバのケースにも入れるかとかくだらないことを書こうと思ってた。
けどどうもコントラバスから違うみたいですね。
誰かがでかい楽器ケース=コントラバスと短絡的に発想して書いちゃっただけ?
あんまり丁寧じゃないですね。

https://www.youtube.com/watch?v=ZVn5dshbpH0
テューバといえば、なにそれ?あのブラバンでブーブー言ってるやつ?みたいな問いに笑顔でそうそうと言いながらなんとなく悲しかった思い出。
それはいいとして必要としている人にとって豊かに歌いながら支えるてコントラバスとチューバがどんなに愛おしく重要かみたいなことを書こうと思ってたけどめんどくさくなっちゃった。
全然丁寧じゃないですね。
この曲もそういう曲で、休み中に聴いた。
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休み最後の日、混んでいるところは嫌だという思いが先に立ってまたここに行ってしまった。
安定の誰もいない感。
でも明るくていい感じ。
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富士山も綺麗。
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クリスマスツリーはでっかい鏡餅に代わってた。
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静かなお店で心地よい時間。
これでいいよ。
お金を払おうとするとお年賀ですとタオルをもらった。
ありがとうございますの前に小さく毎度がついた。
ちょっと丁寧ですね。
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ずっと同じ所でおんなじおみくじを引いているけれど、10年以上ぶりに出た大吉。
ずーっと塞いでる感があるのでうれしかった。
今まで袋を開けるとおみくじとお守りが出てきていたのだけど、今年のはおみくじを書いたものがお守りの包み紙を兼ねるように変更されており原価低減的な・・神様を前にしていちいちそんなことを感じちゃいけません。
その後誰かのブログにレイアウトから文面から一字一句違わないおみくじの写真を見て神の言葉も所詮販売された印刷物なのかと冷めかけ・・ダメですそんなことじゃ。
最初に感じたよし、頑張ろうみたいな気持ちを大事にしないと。
お前今年は踏ん張ってみろと言われたんだから。
おみくじが結果じゃなくて、それを踏まえてこの1年どう生きるかでしょうね。
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誰も気に留めないような景色をゆーっくり愛でるとかは丁寧な暮らしじゃないの?
違いますとか言われそうですね。
いろんな人にいろんな考えがあると思うし、自分の考えに縛られすぎて他を一切受け入れられないとしたら全然豊かじゃないなとも思う。
だけど他人の言うこれが正しいんですよみたいなのとか流行りものに従う気はさらさらない暮らし。

Tag:ブルックナー  Trackback:0 comment:4 

ステーキと国宝

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特に行きたい店も行き先も思いつかないまま車で走っていて、たまたまあったお店に入った。
どちらかと言えば居酒屋で昼は定食という感じでしょうか?
でもメニューを見てるとちゃんと内容を持ったものを安価で出して喜ばせたい的な気概が伝わってくる。
カウンターだから作ってるところを見られるのがちょっと面白い・・と言えるほどは見えなかった。
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ご飯の量はと聞かれて大盛じゃなく普通といえた。
サーロインステーキなんて久しぶりだ。
今ファミレスだってすごく高いもんね。
おいしかったし、若い夫婦だろうか?お店の人の対応も気持ちよかった。
末永く繁盛しますように。

お店を出ると目の前の道路にあるお寺を示す標識が目に入った。
その大きさなどから並のお寺じゃないのは伝わってくる。
調べるとすぐ裏手にある小さなお寺にはなぜか国宝に指定された運慶作の仏像があるという。
そういえば最近テレビで全国にある運慶の作品の位置が地図に示されるとそのうちの一点がどう考えてもこの近くを示していて、はぁ?なんて驚いたんだった。
あれここなのか?奇遇ですな。みにいこう。
国宝とか運慶とかワードにつられてというのはちょっとあれかも知れないけどまあいいじゃない。

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ほんのちょっと歩くと山門が見えてきた。
カラー舗装になってたりしてただならぬ感じも。
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門をくぐると・・・予想したいきなり拝観料徴収な受付は見当たらない。
こんな所にそんなすごいものがあるわけな・・
見物風情な人が出てきたのを見て、ああやっぱり嘘ではないんだなと思う。
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あ、やっぱりお金払うのね。
ただいま10分待ちとか書いてあるのは御朱印だった。
1人・・なんて言ってみると俳優みたいなイケメンの外人が余裕の日本語で対応してくれた。
あなた誰なんですかなにやってるんですか?とか聞いてみたかったけれどできず。
戸を開け中へはいると・・
お堂の鉄筋コンクリート作りに若干の違和感を感じつつ一目でひきつけられる阿弥陀様。
目力というか、その表情にくぎ付けになりそうな毘沙門天と不動明王。
私にも普通じゃない何かを感じさせてくれる・・それ予備知識が入ってるからそうみえるだけじゃないの?・・とか誰も言ってないのにいちいち気にしちゃう辺りが今の自分の自信のなさみたいなのを表してる気もするか・・
ボランティアのガイドの方が先客へ熱心に説明中・・便乗して聴く。
運慶の若く脂ののったころ売れすぎて人をいっぱい使うようになる前のオリジナルな運慶作と言える仏さまが5体も・・
先客がどこかへ行くとガイドの人が今度は私に・・
折角だからいろいろ聴いてみる。
なんでこんなとこに?
は色々聞いてよくわかった。
本当は近くに住んでるんだからとっくにわかってなくちゃいけなかったのかも。
仏さまを見ると、その奥に宗教的、神秘的なものを感じ・・なんだけれど、教えてもらったいろんな背景からはそれとは全然別個にリアル人間の政治的背景とか職人とか、商品、商売みたいな要素も浮き彫りになってくるのね。
私は子供のころから1人妄想世界に閉じこもっていたせいか、音楽も人知を超えた神秘世界に存在するような変なとらえ方をしているところがあると思う。
音楽なんて言うのは人間の娯楽だったり曲芸みたいなもんであったり・・なのかもしれません。
ずれてたっていいんだけど、人からあなたおかしいですよなんて言われるとちょっといい気がしない。
そう思うと人と音楽について話さない方がいいということになり・・・あれ、なんでいつもこうなっちゃうんだろう?

撮影禁止なのは神聖な場所であるし当然だとなと思いながら、日本最古といいつつ写真撮り放題だった飛鳥寺の大仏様はものすごく太っ腹というかみんなのために的思想に支えられてるんだろうなとかなんとか思ってみたり。

https://www.youtube.com/watch?v=txQewxJBGg0
ブルックナーの5番は古風な巨大建築みたいでもあるけれど、
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第1楽章の第2主題部を聴いてると、
なんかこう枯山水的な趣を感じたり・・

ちょうど奈良のすごく古い寺院とかに行ってみたいという気持ちが妙に盛り上がってた。
興味を持ったからというのもあるけれど現実逃避したいみたいなのもあると思う。
逃げたってまたその日のうちに帰ってくるんだから・・
今傍目には非常にばかげた理由で自暴自棄になったりやっぱり頑張ろうと思ったり一人で馬鹿みたいに変動している。
今上がったところなので書いておくと、そんなに自分はダメで全部自分のせいだと思わなくていいと思う。周囲の反応を過剰に絶対的なものとして受け止めすぎ・・
しかし運慶作の仏像がこんな近所みたいなところに突然あったのは驚いた。
ステーキを目印に?急にそこへ行けたりすると誰かに導かれたのかなと思ったりもする。
誰かに導かれているのだとすると、生きている理由もあるのかもしれない。
誰にかわからないけどありがとう。

Tag:ブルックナー  Trackback:0 comment:2 

気にしすぎと犬と笛の音と神様

モーツァルトのピアノ協奏曲に戴冠式という愛称で呼ばれるものがあります。
今日はそういう・・でもモーツァルトは全然聴かないんだった。
天皇陛下は昔からヴィオラをやってて時々OBオケに入ったりしてましたね。
一度学生オケのコンサートに行ったことがあった。
演目的に無謀な挑戦で聴かせる音楽としては完成していなかったけれど、一生懸命な彼らがうらやましくなんにもできない自分が寂しかった。
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雨の間にちょっとだけ晴れ間。
どんな気分でも、青い空に白い雲っていいですよね。
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犬は加齢のためか遠くまで歩けなくなっちゃった。
あんなに当たり前のように来ていたここも久しぶり。
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台風で相当水位が上がったらしい川も今は元通り。
山が崩れていないから何年か前のように岩で埋め尽くされたりもしてない。
遠くからは御神輿の太鼓と笛の音・・
昔は国境だったこの川を挟みすぐそこに見える向こう側とは行き来もなくはよく知らない。
鳴らしているのは子供だな・・子供がいるのか・・
私のところは子供会は解散、御神輿もなくなってしまった。
他人事みたいだけど子供がいないのはうちだった。
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楽器の練習というか音を出していると犬がすっ飛んでくる。
一緒に吹いたりはしないけれどずっとそばにいて。
最近は練習行こうか?というと張り切ってその部屋へ突進する。
休憩しようと部屋から出ると吠えて呼び戻そうとする。
あんた何やってんのちゃんとやりなさいよ・・
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こういうことを書けば馬鹿だと思う人もいるでしょう。
真顔で犬がそんなことするわけないだろなんて説明し始める人もいる。
調子が良ければ気にならないそんなことで嫌な思いをしないよう書くのをやめようとか考えてしまうのはやっぱり気持ちが負けてるんでしょうね。
もう一つ書こうと思ったことはやめてしまった。
これが強くなってくると楽器もブログもやらない方のがいいという事になり、病的に進むと生きているのもやめた方がいいことになっていくと思う。
そうなんないように自分を肯定したくて楽器に挑戦をやってますとか書いても誰にも・・・
ああいいから音楽でも聴きましょう。

聴きごたえのある大規模な2重フーガをソナタ形式の中に埋め込み管弦楽化したブルックナーの交響曲第5番のフィナーレは音楽史上の記念碑みたいな音楽だと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=txQewxJBGg0

重厚なフーガと第2主題の再現を聞き終えて満足しかけたところに第1楽章の主題が返ってくるところの感動は・・とか言ってるといろんな要素が立体的な対位法で絡み合い始め・・
それは装飾的な構造が立体的に組み合わさって巨大な神殿を作っていくようなイメージがあって、最近は日本人だからか
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こんなイメージもあるのだけれど、
最終のコラールが登場する瞬間は完成した超巨大神殿の中が神の光で満たされるような感動があり、何度聞いてもそれを押さえることができない・・
でも、私自身がそうだったけれどこの音楽を把握理解していなければ古臭く訳の分かんない物置小屋みたいにしか聞こえないかもしれません。
そういうものだし、それでもいいの。
この西洋音楽の最高地点みたいな瞬間、
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いっしょにコラールをやってるのかと思いがちな笛は第1主題を刻む低弦に一拍遅れるエコーみたいなのをやっている。
ただ実際ここは金管にかき消されてほとんど聴こえて来ない。
これを最初の休符を含め単独で頭の中で鳴らしてみると
・・ピッピ・・ピッピピッピ・・ピッピピッピ・・とかいってなぜか日本の農村のお祭りみたい・・それがこの何日か頭の中でずっとなっちゃってて・・
ブルックナーのスコアにはこういう聞こえないけどなんかやってるというのが時々あると思う。
それを見て非効率なオーケストレーションとか言わなくていいと思う。
この人は神に向けて書いているから。
神様にはちゃんと全部聞こえているはず。

子供の頃、周囲でお祭りがあると行きたいと思った。
口に出すと何をバカげたことを言ってるんだと罵られながら殴られるという家だった。
何十年もたった今でも祭りという場に行くと精神が不安定化するこんな人間にもまだできることがあるはず。
うまくいかないと、救世主みたいなのが現れてくれるのを願ったりする。
けどそんなものあるわけがない。
嫁さんが現れたのがそれかもしれないけどな。
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あなたもですよ。


Tag:ブルックナー  Trackback:0 comment:8 

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食べて聴いて吹いてみる。

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