強弱切り替え

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こたつ入れて~

こたつのおかげでしもやけも治ったし、しあわせに生きていられます。
新しいこたつヒーターはケーブルの途中に多段階の強弱切り替えがついていますが、効率がかなり良くなったみたいでものすごく温まりダイアルを一番弱くしても熱い・・で止めると寒い。
結局、手動でオン/オフを繰り返しているわけで・・ダイアルに数字がいっぱいあっても実は意味がない。いんだけどね。

楽譜上の強弱記号としてfとかpとかいうのがあります。
普通の作曲家の普通の譜面ではだいたいそれぞれ三つ、fffが最大値ですね。
これは単純に音量の絶対値を示す記号じゃなくて、そういう響き!そういう音楽!みたいな指示だから同じ曲の中にffより大きな音量のfがあっても少しもおかしくないと思う。

チャイコフスキーの悲愴交響曲にpppppというのが出てくるのが有名ですが、f方向もffffというのを好んでいろんな曲に使っていることが演奏する人や楽譜を眺める人の間では有名なんじゃないでしょうか。
その後の作曲家はもっとfffffとかやってますが調子に乗ってる感じでちょっとシラケないでもない。
昨日のプーランクのオルガンコンチェルトにもffffがありました。
最初に4つとか5つとかやりだしたのってチャイコフスキーじゃないかなぁ・・
単純にfffffffよりでかい音と考えちゃうとだせる最大音量をそこに割り振って以下刻んでいくだけなので結局fffと同じことになってしまい意味がない。コントローラーの刻みが増えただけみたいな話になってしまいます。
最大音量はfffということでいいんだと思う。ffffはそのうえでもっと吠えて!もっと輝いて!もっと嘆いて!これ以上ない力で!・・みたいな話なんでしょうね。

交響曲第5番は全曲中に顔を出す冷たく重苦しい主題で始まりますが、いろいろあってフィナーレの最後はその主題が勝利と喜びの行進曲となって終わっていきます。
あーよかったねーとかいって終わんのかと思うと突然第1楽章の寒い雪中を行くみたいなテーマが今度は輝かしく鳴り響く!
ハッピーなエンディングだと思っていたらほんとの大トリは別にいた!

西部警察で大門だっけ渡哲也がアップになっていったん締まるんだけどそのあと石原裕次郎が出てきてひとコーナーあったじゃないですか・・・いやあれじゃないな。
ご飯食べた後サービスでゼリーが出てくるお店があるんだけど、良かったねなんて言ってるとその後からアイス持ってきたりしちゃうんだよね。それもちがうか。

初演当時、もしかすると今も?チャイコフスキーのこういうチョコに生クリームをかけた上からはちみつと粉砂糖みたいな演出を、はったり的と感じて敬遠する向きもあたみたいだ。
でもね・・私はわかっちゃいるけど毎回ここで泣きそうになる。
あんな冷たいところを一人でトボトボと・・でも実はおまえこそが英雄なんだよ!みたいなのって泣けるんだよね・・

そのファンファーレを奏するオーボエとトランペットには
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ffffの指示。
手前からみんなfffで吠えて場を作ってますもんね。
これはでかい音出せということよりお前ら主役だぞ頼むぞ!という意味ですよね。
燦然と輝いちゃって!みたいな・・
同じ主題をいったん受け継ぐホルンにはffffがない。
で実際はどうなの?・・とか思いながら聴くんですけどね・・

結構意外なのは第2楽章後半の山場
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そのピークにffff
これもでかい音という意味じゃなくて、演歌で拳を握るようなサビの山場だよということでしょう・・



マーラーを聴きに行ったらクライマックスのfffでホールそのものが楽器となって響いてた・・というのもあったけれど・・

ちょっと思い出のある指揮者が数年前にドイツのオーケストラとやってきたので聴きに行きました。
ブラームスの交響曲第1番、彼らにしてみれば地元の自分たちの音楽だ。ブラームスだからfffなんていうのも書かなくてffがあったら特別な最強音。
シンプルな2管編成でマーラーみたいにステージ上に人があふれていたりもしない。
爆発したくて仕方ないオーケストラを指揮者が抑えて押さえて・・ここ!というツボで指揮者に力が入るのを見たオケが爆発した。
それはただ音がでかいとかホールが鳴ってますとかいうのとは違う、音楽の意志の爆発というか・・
物理的なものだけじゃなくて心の中にまで衝撃波が入ってくるような・・
俺だけじゃなくて周りのお客全員に・・
あれは忘れられないなぁ。
日本のオケとは違う底力みたいな物を感じました。
体力的なものもあるけれど、音楽に対する感覚の差だと思うんだよね。
音の大きさはついてくる結果で気持ち記号みたいなもんじゃないかと思うんだよね。
f ってそういうのだと思う。

チャイコフスキーも含めいろんな人の作品を演奏しスコアを熟知しているマーラー、そのマーラーの楽譜を見ているとppppというのはときどき出てくるけどffffというのは基本的に見ない。あったっけ?
*7番に特殊な指示としてfffffというのがありますが今は別ななはしで・・

あれですよねむしろ大事で難しいのは弱音方向なんだよね。

こたつのコントローラはもっと低出力方向のレンジを拡大してほしい。
安く作んなきゃなんないしきっと難しいんだろうね。
オーディオやる人としては変な制御で電源にノイズ出されるのも困る。
まあいいか自分でオン/オフすれば。
早く春になんないかなぁ。

こたつ更新

さむい。家の中でも吐く息が白い。
そんな中こたつが壊れた。
新しい気がしていたこたつは考えてみたらもう30年以上使ったものだった。
職業的には電気関係であるけれど開けてみてなおすとかそういうのは全然やらない。
こたつがないと犬と私は家の中で遭難する恐れがあるのですぐになんとかしないと・・
机自体はまだまだ使えそうなのでヒーターだけ買って来ました。
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別なところでストーブに火が入っているんだけど犬はここで待つ。
こたつ好きなんだね。
犬だけど壊れたとか、新しいのに交換しているとか結構理解していると思う。
30年以上前のこたつ机だけど、新しいヒータは何の問題もなく取りついた。
取り付けねじのピッチやプラグの位置なんかは昔から業界内で標準のようなものがあるんだろう。
自分もメーカー勤務だけど、30年前と今ではいろんな考え方が大きくかわっているように思う。
最近よく見るようなモラルがなくなったみたいな話じゃなくて。

実はこれを購入するにあたり今風の嫌な思いもしたのだけど・・・
こたつに入ったらどうでもよくなった。
暖かいということはすばらしいこと。
心まで柔らかくしてくれるんですよきっと。

チャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調
第1楽章は雪の中をトボトボ(でも力強く)歩いているような音楽ですが

誰の演奏かわからない死なんか音量小さいけど・・・
第2楽章は暖かい愛を歌う音楽です。

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その二つを繋ぐ第二楽章の序奏は冷たく凍り付いた世界から、暖炉に火の入った暖かい部屋へ招き入れてくれているみたいだ。
今の私と犬にとってはこたつへ入ったような音楽。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の2楽章冒頭はここへのオマージュだと思う。
コントラバスの楽譜は実音よりオクターブ高く記譜されます。実際出る音は楽譜のオクターブ下。
3小節目、チェロとコントラバスで音高が逆転しています。
それがどうしたという話ですが、こういうのが面白いんですよ。
マーラーはチャイコフスキーが好きだったと思う。
6番のAndanteを作曲中、この曲が頭をかすめていたんじゃないかと私は思っています。

犬はこたつでいびきをかいている。
温まると蕁麻疹が痒い。医者へ行って薬をもらってきました。
何とかなるだろう。
ホッとした・・
ら今度は眼鏡が壊れた。
金具やねじを使わず樹脂のジョイントでつないである眼鏡。
軽いうえにかけている気がしないので気に入っているのだけど、たまに折れる。
普通の眼鏡屋では治らない。
明日なおしてもらえるかな?
まあいいや、何とかなるよそんなもん。

泣けるところ

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昔、アマチュアオーケストラのコンサートに行った。
アマオケもいろいろだけど、頑張ってやってみましたみたいなのじゃなくてちゃんと作品を楽しませてくれるコンサートだった。
チェレスタが登場する曲だったのだけど楽器が用意できないらしくてシンセサイザーで代用していた。全体がpppみたいになる中チェレスタのつぶやきにみんなが注目する曲だ。
・・さぁいよいよチェレスタ・・・
出てきた音は安っぽいピアノの音・・・えー?みたいな。
リハの後いったん電源切るかなんかしてリセットしちゃったんでしょうか。
すぐなんかボタンを押してチェレスタになっていたけど
色々あるよね。

チェレスタといえばくるみ割り人形の金平糖の踊りが有名で、興味がなくても聞いたことのない人はいないくらいだと思います。

原題は何だったか忘れちゃったけど金平糖じゃないらしい。
まあとにかくイメージぴったりというか・・

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ここで言いたいのは楽器の選定がよかったというだけじゃなくて元々作曲されていたこの曲、半音階進行を含んで冷たくかわいい氷の妖精みたいなこの音楽がいいからここはいいんですよね的な話・・
ラヴェルも「よくオーケストレーションされた作品などというものはない。よく作曲された作品というもののみがあるだけだ」
みたいなことを言ったという。
ラヴェルをオーケストレーションの魔術師みたいに言うことがあるけれど、当時からそうだったんだろう。
それにくぎを刺しているんだと思う。見落としちゃいけないところだろう。



それよりくるみ割り人形のチェレスタでもえるのは終曲の一番最後。
組曲じゃなくて全曲版の・・
フィナーレにふさわしい優雅で堂々としたワルツが盛り上がっていよいよ締めか!というところで、


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急に視点がさっと引いて雪の夜、小さな明かり・・チェレスタとハープの雪が舞うなか妖精たちが踊る姿が遠景的に流れるんです・・・
何だか知らないけれど私ははここを聞いてると涙が出そうになるんですよ。。



正直バレエの内容はあんまり興味がないんだけど、
子供の心の中にだけあるような高貴で無垢な世界万歳!・・永遠につづけ!


ブログだから書いてるけれど人には絶対こんなこと言わない。
元々人と話もしないけれど。

雪印

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私の住んでいる地域は温暖でめったに雪が積もることはありません。
何年かに一度湿った雪がというくらい。
車にスタッドレスなんか履いてないし雪の怖さも知らない人がみんなで路肩に滑り落ちてたり・・。

そんなところに住んでいるので雪景色なんか見ると大騒ぎです。
冬の北海道に行ってみたところ私の知っている雪とはまた違う雪があった。
湿っていない乾いた雪。
一面ベビーパウダーみたいだと思いました。
もうだいぶ前になるけど正月の2日くらいに美瑛に行ったときはまだ人も出てきていなくてその見たことのない世界を独り占めしているような気分になりました。
風で舞う雪がきらきら光って、大げさみたいだけどこの世とは別な世界に行ったくらいな気分になって楽しかった。
小さな子供がいる家なのか、乳母車の車輪の代わりにソリがついたようなのを見た記憶が・・

次の日になると各所は三脚であふれていた。
バスが来たと思ったらでっかいカメラを持った人がわらわら出てきたのはもっと後にいたっ時だっけ・・
あ文句じゃないです。私が勝手に人がいるのが苦手なだけ。

私の住んでいる辺りに振る雪はべじゃっとしたシャーベットみたいなもの・・
だから子供のころ図鑑で見た雪印のマークみたいな物は見たことがありませんでした・・
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こんなのがその辺にふらふら落ちてくるのを見たときは感動しました。
嫁と二人で大騒ぎしながら・・

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チェレスタを発明したのはパリの楽器職人でそれを最初に発見しくるみ割り人形に使ったのがチャイコフスキー。という話は有名です。
第二幕の最初の曲から出てきますがここ、楽譜の景色が・・
チェレスタと弦楽器の人口ハーモニクスという景色はいろんな作曲家にあるんですがやたらに使ってる・・じゃなかったうまく使いこなしているの印象が強いのはラヴェルですね。
フラジオレット自体は昔からあるんだろうけどこういうキラキラ世界みたいなの、チャイコフスキーがもうやってたんですね。

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ハープとチェレスタとをバックに歌うハーモニクスな弦楽器・・・弦の透き通る歌はチェレスタが縁取りしています。
ここバレエでは何をやっているところなのか知らないけれど、聴いていると雪の妖精の世界みたいに聴こえます。

2本のヴァイオリンとピオラが・・
絃はD線が指定され、●を強く抑え、◇を軽く抑えると上の方に小さな音符で記された音が透明な音色で鳴ります・・みたいな



雪というか冬、実際生活していると苦労も大きくて大変なんでしょうね。
冬の北海道、また行きたいなぁ・・
川が凍ってるとか私には超絶驚きの風景なんですよ。
あんまり人もいないようなところがいいなぁ。
地吹雪とか命の危険がすぐその辺にあったりするんでしょう?なめてるとやばいんだよね。
あんまり無理しないで行けるようなとこでいいから・・

やりすぎ

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銀杏の木のすぐそば、笑ってるんですよ。
いい笑顔なんですよね。
ちょっと写真が失敗。
影のない時間にもちょっと左の方から見るとひさしがまつげみたいに見えてまた可愛い顔してるんですよ。
子供の頃にはこういう木造の大きな建築部ちうを結構見た気がするんだけど最近ほとんどなくなっちゃったなぁ・・
末永く笑っててほしい。

くるみ割り人形の第1幕三曲目
正直バレエには興味がなく音楽を聴いてどう感じるかというだけなんですが・・

中間部というかBみたいな部分。
あれ?っという感じ。
旋律的に音数が変に多い・・・
一見正しいことを言ってそうだけどしつこく繰り返しすぎてかえって滑稽な感じになっちゃってる人というか・・
良かれと思って付けた装飾がやりすぎでへんてこりんに見える人というか・・
威厳を見せたい一心でなんか言いすぎてかえって馬鹿みたいに見えちゃっている人というか・・・
なんかそういう感じ・・
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楽譜を見てもなんか耳で聴いてるのとイメージが違う・・・
これ狙いでやってるんじゃないかと覆うんです。
威張る両親?をちゃかしていいるというか・・・


どういう根拠か知らないけどいきなり人の上に立っているような物言いをする人がいます。
いたっていいんでしょうけど、そういう人が苦手。
嫌だなーと思ったら頭の中でこれ歌おうと思う。

笑顔って、普通は見た人も好意的な気持ちになるものだけど、
一番きついのも実は笑顔だったりしますよね。
その笑顔がトラウマになっちゃうような・・
また変なこと書いちゃった。

昨日の記事にコメントくださった皆さんありがとうございます。
泣きそうです。
いい笑顔で頑張れそうです。
がんばります。

時間

最近休みのたびにカフェでケーキを食べたりしているせいか太ってきた。
ちょっとまずい。
何で嫁は太らないんだろう?
その嫁が行きたいというのでまた行ってしまった。

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ソイラテというのがあったので・・
飲んでみると豆乳の違和感は感じない代わりにあまーい!
ものすごい量の砂糖が入っているうえに生クリームとチョコレート・・自分が頼んだんだけど。。。
これはまたダメだな・・・
いっぱい入っているように見えるけれど容積の半分以上は氷・・でもいいよそれで
大量に飲んじゃったらやばいでしょう・・

今日のここは都会の雑居ビルの地下・・
待ち合わせや買い物帰りの学生やサラリーマン・・
普段からボーっとしている私が休むためにはさらにゆっくりとした時間が流れている場所でなければならないわけで、都会仕様の時間が流れているここは心の鬱陶しいものを忘れさせてはくれなかった。
このあととあるところに電話をし、最悪な結果になってしまい自滅・・
相手がまともでないので辛い。
まあいいやもう忘れよう・・・

ついでにまた胃が気持ち悪い・・
ストレスもあるのかな・・
マクドナルドに行くと胃がやられるようになってしまった・・・
まいいや死ぬ訳じゃない・・・

久しぶりにチャイコフスキーのくるみ割り人形を聴きました。
組曲じゃなくてバレエの全曲。
時間がないので第1幕のみ。
この曲、いつでも聴けるししょっちゅう聴いてるようなイメージがあったんだけどよく考えると前回聞いたのはもう10年以上前かもしれない。
ずっと聴こうと思わなかったんじゃなくて、最近の時間は流れが速すぎて10年があっという間すぎるだけだ・・

第1幕の終曲、雪のワルツ・・
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澄んだ声で歌うのは雪の精かな?
なんというか真っ白に浄化されていく・・




胃も心も浄化されて・・
私の住んでいるここはほとんど雪が降ることはありません。
雪の積もった情景には特別なものを感じます。
聴いている間は嫌なことも忘れる・・

しらなかった

ロシアがまたサハリンと北海道の間に橋をみたいなことを言ったんですよね?
絶対に実現しないだろうけど、話としては夢が膨らんで面白い。
やるならトンネルですよね。こんなスケールで橋なんてあるわけないじゃんか。
この長さじゃ車を勝手に走らせるんじゃなくて鉄道トンネル方式にしなきゃまずいよね。
技術的にはきっと問題ないんだろう。
でも色々政治的に問題だらけでやれないよねえ。
とりあえず現実的にやれそうなのは直流送電ケーブルを海底に設置して電力融通とかかな?
でもこじれるとすぐに電気止めるぞとか言いだすんでしょう?

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稚内に行ってぼーっと北の方をみているとサハリンが見えました。
ロシアって見えるような位置にあるんだよな。
普段住んでいるここでは、全然実感できないので・・
チャイコフスキがーいて見て感じたロシアとは全然違うんだろうけど。



チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は冒頭の序奏の印象が圧倒的すぎることが良くも悪くも大きな特徴だと思います。
一度聞いたら忘れられないあのffで打ち込まれるピアノの分厚い和音・・
聴いた人間の心を話さず、この曲の人気の不動のものとしている・・
半面、せっかく変ロ短調の主部があるのに序奏の圧倒的な印象がかぶってきちゃて・・・
最初の音楽がまた出てくるのを心待ちにしたまま終わっちゃったという人もいるかもしれない・・

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ピアノという楽器も時代とともに大きく進化してきていたと思うんです。
あのffが生かせる鋼鉄フレームのピアノみたいいなのに触れて初めて生まれた発想なんじゃないでしょうか・・
こんだけぶち上げた序奏を回想させないままにしとけるというところがまたすごい人なのかもしれない。


恥ずかしいけど・・
チャイコフスキーの楽譜を見るとよくあるんですが私、休符で始まる音楽を実際のスコアとずれて認識していて
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こんな風に聴いちゃっているんですよね。 全員でバン!っていうのを3拍子の1拍目ととらえて・・・
ピアノが出てくるところでスコア通りになるから、途中変拍子なの・・・
!は2拍目なのね・・・
演奏するわけじゃないから、認識がおかしくても音楽は止まらないし、逮捕されるわけでもないんですけどね。


ネットをみていると初稿らしきものがあったのでみてみるとびっくりしました。

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あのピアノの分厚い和音がない・・f ひとつでアルペジオ・・・なんだこれ・・
ニコライ・ルービンシュタインにこんなもん弾けるかといわれ、ハンス・フォン・ビューローが初演したときもこの楽譜だったのかな・・
頭の中で思い浮かべてみると・・あぁ、クルミ割り人形とかのあのチャイコフスキーっぽいかなぁ・・
これしか知らなきゃいい曲だなーと感じると思う。
でもあの問答無用の存在感はないかなぁ・・

molto maestosoって書いてありますよね・・・絶対現行の方がいいと思う。
でも作曲家も人間で一発でそこへたどり着けたわけじゃないんだね・・
答えを知ってると・・もっといい解決法があるのに・・にやにや・・なんて言いたくなるけど・・
そういうこと言いたがる人いますよね・・


演奏があった。
一つ目の音はアルペジオじゃないところが耳に残りますよね・・
現行を知っていてあれがすごすぎるから・・でもこれはこれでいいとも思う。

チャイコフスキーがいつどうして改訂を行ったのか等よく知らないけれど、何となく使ってた楽器の音色が発想と強く関わっているような気がします。
現代ピアノでこの盤を弾くのも面白いけど、当時のピアノでというのもきいてみたいかな・・探せばあるのかな・・

これは、知ったら面白かった話ですね。
世の中には知らないほうが良いこともたくさんあると思う。
大切なものを失うこともあるかもしれない。

いらんことは知らないまま楽しく生きられたらいいですかね。

ずれてる

私は道北が大好きです。住んじゃいたいくらいだ。
でも、冬の生活なんか大変を通り越して私には無理だろう。
たまにしか見られない・・・今はもう行くこともできない・・これくらいがいいのかもしれない。

山道なんか走ると北キツネだらけだった。
住宅街にもいたけど、ちょっと様子が違った。
一度人から食べ物をもらってしまうと、頭の中の餌をとるための大事な部分が壊れてしまい、もう死ぬまでひとから餌をもらうしかできないんだそうだ。
そういう狐にも何度かあった。
山奥にもいた。誰かが車から何かあげたのか、ああして道沿いでずっと待っているのか・・・
人はいいと思って与えようとするけれど、それは殺すということなのか・・


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このキツネはそうじゃない。
道路を渡ろうとしていたのだけど、こちらに気付くと逃げるどころか、若干近寄ってきて私たちの方をじっと見ながら何かを訴えてきた・・
その時は取った獲物を見せながらどうだすごいだろう・・と自慢してくれたのかと思っていた・・・
あぁかっこいいよ!なんて思ったりして・・
とてもいい思い出のつもりだったんだけど・・

今この写真を見るとくわえているのは子ぎつねのように見えなくもない・・
何枚かある写真を見ていると動きが感じられない・・・

こっちをじっと見てるでしょう?
写真を通して尚、何かを訴えているようにもみえる・・

でっかいしっぽだな・・本体くらいあるじゃんか・・


この後稚内へ行き、

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ロシア料理というのを食べた。
実現するとは思えないけど、稚内からサハリンまでの海底トンネル構想というのがあるようだ。
技術的には青函トンネルよりもむしろ難易度が低いらしい。
船でもいいから稚内から樺太へ渡り、シベリア鉄道でヨーロッパまで行くとかやってみたいなぁ・・
鉄道好きではあるけれど、多分何日も同じ車窓が続くのには耐えられないかもな。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。
30年前、音楽に興味を持たころにみたN響アワーのオープニングがこの曲だったんですよね。
もっと前、テレビの鳥人間コンテストとかいうのの開始でちょっと流れてた・・
クラシック聴き始めの頃って、とにかくなんとなく知ってる曲に耳が行っちゃうからこれを聴きたいと思った。
友人宅にあったクラシック全集みたいな中にこのCDがあったのでカセットテープにダビングしてもらい繰り返し聞いていました。
ギリレスのピアノとメータ・ニューヨークフィルのやつ。
後に別な本で知ったけどエミール・ギリレスはソ連の共産党政権下であんなすごいピアニストなのにアパートに住んでアップライトピアノで練習していたそうだ。

始めは序奏が再現されないことに違和感を覚えた・・
今は違和感は感じないけど、あんなすごい素材を用意できたらどこかで再現させてくなるものじゃないかと思うのにスパッとあそこだけにできてることがかえってすごいと思う。
ただ、あれを第1主題と誤認してしまい混乱してる人もいっぱいいるんじゃないでしょうか・・
解ればその後の変ロ短調の音楽もわかりやすいんだけど。

その2楽章で、
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ピアノが伴奏に回りオーボエとチェロが歌う場面なんですが、ピアノの頭に休符があるんですよね。
ンタンタンタ、ンタンタンタ、となっているんだけど、初めて聞いたときにこのピアノの音を博の頭と感じてしまい、
ピアノがタンタンタン、タンタンタンと鳴っているんだと思ってしまった。
結果、オーボエとチェロが妙に早めに出ているようなおかしな演奏に聞こえてしまっていたという・・
恥ずかしいのはあれから30年たった今でもその聴き癖がのこっていて、ここに来ると休符を意識してンタンタンタ、ンタンタンタとか言いながら聴いているという・・

もう一曲、交響曲第5番の第2楽章、中間部のクライマックスを抜けたところ
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爆発の後間がいて、全弦楽器のそろったピッチカートが鳴り始めるんですが、最初に休符があります。
2拍目に音があるんですが、ここも最初の休符を感じないままだと1拍目に音があるように感じ、自分感覚が音楽と1拍分ずれて聴いてしまう。
そうするとチェロの入りが一拍早いようなあれ?ということになる。
こういう感のない私は音楽聴いちゃいけないんでしょうかね・・勝手に聴きますけど。
実演だと指揮者が見えるから・・あれか・・

4番の2楽章にもこんなのがあったと思う。
この人こういうのが好きなのかな・・
こういう時、聴き手が居場所を見失わないように目印的な何かをわざと鳴らしたりという作曲家もいると思う。

鈍い私は鈍く聴きゃいいや・・
ずっと、みんなが簡単にできることができない自分に失望して・・・みたいだった。
最近はどうでもいいわと思うようになって来た。
歳をとって図々しくなることは素晴らしい。




劇的な改訂で国際化してた

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いい顔してますね。

チャイコフスキーの幻想序曲ロメオとジュリエット
この曲、気のりしない感じで書き始めたんでしたっけ・・かなりの難産だったみたいですね。
作曲を提案し、相談にも乗った人がいて調性や一部メロディーを提案して・・
でもそんなことされたら余計やりにくいんじゃないかと思っちゃったり・・・そんなことないのか。

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最後はなんでしたっけロメオとジュリエットは二人とも死んじゃうんですよね。
曲のおしまいに葬送行進曲があります。
情熱的に愛を歌っていた旋律がここにいるというのがね・・・・
ここでテューバがずっと裸で伸ばしをやっているんですよね・・・結構長いなーと思って
ブレス持つのかな?なんて言うときっと怒られるんでしょうね楽器やってる人には。
ホルンとかバスクラじゃなくてテューバ・・

2度の改訂を経て現在演奏されているのは第3稿になりますが、この葬送行進曲は第2稿で書き加えられたみたいです。
第1稿のこれに相当する部分は
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こんな感じ・・やっぱりテューバ伸ばしてる・・・

この先の終結部も現行とは違います。
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決定稿、第3稿
愛は永遠に!みたいなのが歌われる部分とチャイコフスキーの真骨頂みたいなリズム終止。

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第1稿、
これしか知らなければいいと思えるんでしょうが、現行を知った耳には物足りない。


第1稿(1869)
序奏が決定稿と全く違う長調系の音楽となっています。
主部は変わらないのかな・・
展開部も全然違いますね。決定稿は序奏の音楽を効果的に使って劇的な展開を見せます。
第1稿も序奏の音楽が展開されるんですがのどかで明るい感じが悲劇性と逆行してるんですかね・・
でも聴いてみると悪い曲ではないんですよね。素朴なロシアの作曲家の名曲という感じ。
交響曲第1番を聞いたときのあのチャイコフスキーだなーという。
決定稿はロシアの作曲家・・という殻を出て世界に、歴史に通用する作曲家の作品となっている気がします。
この改訂、鳴りをよくするとか、効果を狙うとかそういうんじゃないですよね。
チャイコフスキー自身がこの曲の持つ意味というかあるべき姿のイメージを変えていった気がする。
どんなものが求められているのか、歴史に残る作品のあるべき姿というか・・
自分の目指すべき音楽方向もここで見えてきたんじゃないかなぁ。
なんでお前がそんなに偉そうなこと言ってんだと言われちゃいそうですが。
また、細かいことを別途書いてみたいと思います。


第3稿
なんにも書いてないけどこれショルティ、シカゴ響だと思うんです。

序曲1812年とちょっとだけ長岡鉄男

朝、適当に1812年序曲のことを書いたのでいい加減で適当な続き。
曲の最後でロシアがナポレオンに勝利したことを祝って祝砲がなり、街中の教会が鐘を鳴らす・・みたいなとこがあるわけですが、
その鐘乱打、スコアにどう書いてあるのかな・・・
マーラーだったらギザギザ線みたいのが書いてあって★)とか書いてあって、欄外に注意書きですね。
でスコアを見てみると
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Cmp.が鐘でまあまあ、これは予想通りな感じ・・・
でもさ、3拍子なのに全音符ってとこが衝撃的じゃない?



もう一個あったやつは
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トレモロが書いてある。欄外には同じピッチの鐘みたいなことが・・・
これ言うとおりに演奏されるとなんか火事みたいじゃない?

馬鹿みたいなこと書いてすみません。
なんで2種類あるんだろう?

もう一つ、あさハイファイなんて書いてて昔を思い出した。ハイファイなんてもう死語ですよね。
いまはやりのハイレゾだっていずれは・・・
なんとなく長岡鉄男が雑誌でクリニックとか言って読者のところへ行ってたのを思い出した。
新婚夫婦なのだけど、奥さんのことをディズニーランドからカタツムリにのってきたような・・と評していた
ディズニーランドにカタツムリなんていたっけ?と思った。
あの夫婦の現在が知りたい・・どうでもいいけど・・孫がいたりするんだろうか。。。

くだらなくてごめんなさい・・・・今こんな気分。