恨みによる犯行かとか思ったりしたけど

嫁さんと犬と、嫁さんの車で出かけて帰ってきた。
荷物をもって犬を玄関へ・・
嫁さんが何か言ってるので駐車場の自分の車を見ると
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あるわけない景色が目に入るととりあえずショックを受けますね。
すぐに車上荒らしという言葉が浮かんだけど発見時ガラスは崩れず一応みんなつながった状態だったので物取りではない?
じゃあなんだいたずらか?恨み?
人に恨まれる覚えはないと言いたいところだけれど恨まれるってのはそういうもんかもしれない。
近くの交番からすぐに駆けつけてくれた警察官はパトカーから降りる前から周囲の農作業的飛び石に言及する。
あー、石・・
問題はどこから飛んできたのかという話で確かに周囲は連日トラクターや草刈り機が動いたりもしているけどこの日それはなかった気が・・いや出かけてる間はわからないと言えばわからない。
警察官が何度も念押しするように被害届を出しますか?と聞くので調べて回ることになるんですかと聞けばそう聴取をとったり・・
周りともめるか気まずくなるのも承知の上で進めますか?というような話であるんだろう。
その時は保険で直るんだろうしそこはまあいいかなんて思ってた。
その後窓の下塗装面に見慣れない一直線の傷が出来ておりその軌跡を延長すると窓に描かれたひび割れ波紋の発生源みたいなところへ到達する事に気付いた。
路面に反射した石が下から車体をこすりつつ窓ガラスにあたったのかな。
だけどこの日は走ってないし前日異音を聞いた覚えもないなぁ・・以前フロントガラスに飛び石を食らったことがあり、一見大丈夫なようでも長い時間ののち温度変化などでガラス全体が大破することがあると聞いたことを思い出したり。
保険屋とディーラーに連絡するとみんな迅速に対応してくれて待ち時間があるとはいえ私はただ電話をかけているだけで車は積車でディーラーへ運ばれレンタカーが家まで届けられた。
夕方から雨の予報だったけど考えてみれば晴れてるうちに事が済んだのはありがたい。

気持ちがふさぎ込んでるときにこれが来ていたらどうなっていただろうか?
どうもならないだろうけど実は色々あった多方とのやり取りでとがったような口を聞いてたかもしれない。
妙に落ち着いてまあいいやなんて思ってられたのはたまたま気持ちが安定してる時だったからだろうな。
やっぱり普段からある程度安定して遠くや周りを見回せるでっかい気持ちを持ってられた方がいいんだろう。
落ち着いたころ車の状態を見て電話をくれたディーラの営業と話していて保険を使って等級が上がることを考えると自腹の方がいい可能性もという話になりようやく保険があってもなくてもあるはずのなかった多額の出費が確定しているのだと気づく。
そんなことを考えてるところへ広報無線が感染症発症者が急に増えだしたことを告げていた。

帰ってきた時間も早かったし本当なら何かそこそこ重い音楽を聴くところだったかも。
気持ちが明るく調子がよかったし、音楽聴こうか感が復活しかけてたから。
みんなぶっ飛んじゃったけど夜にちょっとだけ聞いた。
そういえばリヒャルトシュトラウスは車が好きでスピード狂だったんじゃなかったっけか。

https://www.youtube.com/watch?v=lEfqIz4HPHM
リヒャルトシュトラウスはかなり長生きしたので自作自演が古いモノラルとはいえそこそこの音質で聴ける。
自作自演といういのはあえてあまり感情を入れずにさらっと流すもんだと自分で言ったのはラフマニノフだっけか、リヒャルトシュトラウスは時代最高の歌劇場指揮者の地位を確保し維持していたような人だからどんな演奏なのか強い興味をもって聴くわけだけど。
一聴するとラフマニノフのあえてさらっと発言が一瞬浮かんだけどでもこれはそういうのじゃなくてもともとこの人の演奏感じゃないのかな。
それより聴いてるとすぐ引き込まれ自演かどうかはどうでもよく普通にというか非常に楽しめるし複雑ないろんなパートはかなりうまくてどれもよく聞こえる。
昔誰だか知らないけど古参のもとウィーンフィル奏者だった人がりしゃるとシュトラウスの指揮ぶりを評して、自作についてはさすがに作者だけあって細部まで知り尽くしていた・・と言っていてのが印象に残ってる。
自作なんだからそりゃ知り尽くしていて当たり前だろうみたいな話じゃないんだろう。
書かれたものをステージ上で実体化するために今度は指揮者に要求される具体的解決法について隅々まで完璧だったみたいな意味なのかな・・
とかこういうの誰が読むのかと思いつつ、関係ないことを考えていられる余裕があってありがたい。

考えてみると割れたのがどっか遠出した先でではなくて家の駐車場だったことは不幸中の幸いというやつなのかもしれないな。
もっと言えばほんとはもらい事故で死んでたところ神様がガラス破損でいいにしてくれたのかもしれない。
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いつもは自分の車で出かけるのにこの日に限って嫁さんの車で牧歌的に弁当食いに行ったりして。
なんでもない偶然は意外に導かれてそうなってるんじゃないかと思ってみたり。
一度飛び石がガラスを割るような音を聞きぞっとして確認したけど何ともないということがあったのを思い出すけどあれ結構前なんだよな。塗装の剥がれ痕は結構新しく見えるしあれなのかどうか・・
週が明けて保険屋さんから連絡があり、この件で発生する自分の出費を具体的に把握する。
0ではないのでよくはないけれど保険があってよかった。
特約とかなんだこれなんて思ってたけど実際お世話になるとあってよかったと思うのね。
貧乏なのと先行きの不確定感からお金を失うことは痛い。
とはいえお金を払えば元に戻るものなんてちょろいというか・・金じゃ戻らないものがあるもんね。
どうか命と家族と音楽を失わないで済むよう導き見守ってください。

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俺まだ生きてたよ!

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せせらぎにはいって
いいよ
え?いいの?
いつも必ずダメ!っと否定形な中で生きている私のなかに波紋が広がる。
ちょうどこの時精神状態が悪くまたこれに引っ掛けて私は幼いころから自分に対してもすべて否定系で・・みたいなことを書こうとしてた。
だけどこの日この後びっくり展開がきて気分も驚きの明るい方へひっくり返っちまった。
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なんかここいいね。
山奥の農家な店で飯を食った後普段は軽トラしか走んないような道に突っ込んでいったら偶然みつけ・・
写真だと寒々しい荒れ地にしか見えないかもしれないけれど非常に牧歌的な世界があって、家からそう遠くもないけれどにこんなところがあるなんて全然知らなかった。
役所が噛んでるみたいだけど重機を入れて作った公園じゃなく、放棄された谷間の農地にたくさん人が地道に手を入れて・・子供の文字が多くみられるから学校か何かも噛んでるのかもな。
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この日この後楽器のレッスンだった。
恥ずかしい話だけど、人格を直接否定するような言葉を浴びつつ自分でもどうしてこんなことが出来ないのかがわからないという状況に接し、5歳から10代半ばくらいまでに経験して今も自分の根底を形成しているお前はだめだ、お前だけが駄目だという言葉が自分を締め付けるようになってしまっていた。
楽器と関係ない夜中に目が覚めてああ俺はだめだと思ったり何も関係ないはずの日中もずっとおびえて自分を断罪してるよう気分になっちゃって。
また人でなしなのはわかってるけどそこを耐え抜いて次につなげてやるとかなんとか思って行ったレッスンは、
素晴らしい、大変いい状態ですとか言われて非常に簡単な曲ながらアンサンブル的な体験をして音楽を楽しんでる私という人が発生、明るい気持ちで帰ってくるというまさかの展開となった。

こういうの今まで何度も書いたことがあるので読んでる人はまたかってなものでしょう‥と言うこの一文自体を最近書いた記憶がるけど。
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ダメもあるのね。
いいよがあるとダメも素直に従いたくなるか。
私のやってる楽器は右手で押し上げながら前歯2本で押さえつけて吹くんだけど私は歯並びも歯の高さも長さも形も異常なので前歯2本は絶対に当てられない。
そういう人は多分ほかにもたくさんいてじゃあどうするのかというところなんだと思うけれど、ずっと絶対に安定するわけのない場所で何とかし・まあいいや。
使う歯を2年間なんとかしようとしてきたのと全然違うところに変えたの。
以前も試してみたんだけどその時はだめだったからずっとそれじゃダメだと思い込んでたところへ。
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棚田があったり。
その向こうは崖の途中から湧水が湧き出して白糸の滝みたいになってたり・・なかなか素晴らしいというより変な観光地よりよっぽど素敵な景色だけど日が陰っちゃって写真的には絵にならなかった。
あれね、自然系はやっぱり午前中だよね。
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なんであれ、死にに行ったつもりが生きて帰ってきたような。
急にほかのいろんなことまで考えられるようになったり。
帰り道、頭の中で音楽が鳴る。

https://www.youtube.com/watch?v=MuDxmACh-us
交響詩「英雄の生涯」には敵というのが出てきて英雄をうつ病に追い込んだりしているんだけど、英雄とは作曲者本人だから敵と言えば何かするたびに批判を繰り返す評論家や聴きもしないで貶してばかりな批判的聴衆のことであろう。
あろうって聴けば解説なんて読まなくてもそう聴こえるような音楽が書いてあってこの人そういうとこほんとに天才的なんだけど
その敵と壮絶な戦いを繰り広げ一応の勝利を見るというような場面が作ってあって、
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同時進行していた嫁と親父の主題が一つになってよかったねと言った瞬間さっそうと現れる英雄の姿・・
この場面、水戸黄門で印籠が出てくるとか当山の金さんの桜吹雪とか、料理で言ったらたっぷりにバターにはちみつと生クリームとか・・あまりにべたすぎてここで感動しますなんて言うとちょっと恥ずかしいしいくらいの・・
だけどそんな邪念を排除してほんとに音楽を欲した時にむこうからくるものと歯車がぴったり合ったりすると
泣けるんだよ・・
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このところずっと、音楽をまじめに聴いてなかった。
楽器不調が原因でもしかして音楽まで嫌いになっちゃった?
でもこの日、まだ不調前回な気持ちの中何故か嫁さんのおかげとか書きながら頭に浮かんだ交響詩英雄の生涯を聴こうと思った。
途中の何でもないような目立たない部分に差し掛かった時ふとああ音楽っていいなぁかなんか・・
よかった。音楽嫌いになってなかった。


と書いてから一日くらいの間に2度ほど練習をしていると気持ちが落ち着いて来るも通り越して喜んだり安心したりしている場合では全然なくまたいつ落ちてもおかしくないという危機感を感じたり。
と書いたそばからまた練習して訳の分からないことにはなっていないと自分に言い聞かせる。
絶対に先へ進んでやる。

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一日遅れたけど

月曜の朝、あー会社自転車で行きたいなーなんて思った。
冬の間ずっと車だったから。
そうだな今気持ちも腐りかけてたりそういうのにも効くしなあれ
だけど駄目今日は会社終わったら寄るところがあるから。
退社後、
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普段私にはあまり縁もないおしゃれ店屋。
そこへそれじゃまずいだろうというような汚い恰好で入る。
昨日ホワイトデーだったのに、家に帰ってから思い出しちゃって・・
ダメじゃんか。
だけど飯食いに行ってドライブしてとかそこそこやってたから・・
いやだめじゃんか
すいません。
入れば絵にかいたようなおしゃれ人がいたりする。
あたりまえなんだろうけど別に誰も私のことなんか気にしてないし、変な視線が飛んでくることもなかった。
あたりまえ・・
昔、街を歩けばそんな視線とかこれ見よがしな咳払いとかそういう中に日々置かれたことがあった。
勘違いとか統合失調症的な被害妄想とかじゃなく・・いいけど2年ちょっとで終わった後も私は20年以上残像みたいな中にあって、今でも変わらないのかもしれない。
そんな人間がここまで時に楽しく生きてこれたのは、
嫁さんのおかげ。
のろけじゃないの。
死活問題的に嫁さんのおかげ。
だったら昨日忘れるなよ。
ごめんなさい。
なんかああこれいいなってのがまだ売られてたから買って帰った。

https://www.youtube.com/watch?v=MuDxmACh-us
交響詩「英雄の生涯」という曲があって英雄というのが露骨に作者本人なところもすごいけど、ある芸術家が苦悩したり戦ったりしながら完成されてゆく過程において一つすごく大きなことを言っている。
それは
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嫁さんのおかげ。
個性的なキャラクターがかなり具体的に描かれているその嫁さんもこの人のことでしょという実在する人物がいて顔写真を見ることが出来たりもする。
本人を知っている人たちはいい意味でかなり笑ったかもしれない。
でももうこの曲も書かれて100年以上たってるのか、そんな具体的な話から離れたところに到達してるとは思う。
戦いの場面というのがあって嫁さんの存在そのものが加勢してたりする。
今また全然違うところのトリガが封印した変な心の戸を開きかけているけどこんなもん何とか踏み倒してやる。
そう思えるのも嫁さんのおかげ。
今日言いたいのはそれだけ

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灯台の光

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空がきれいだった。
仕事で監査というか審査を受けるという日、不具合は絶対に許されないうえにいつもと異なる条件で極度の緊張を強いられる場面・・でも実はこの緊張夜に控える楽器のレッスンからきてて・・とふざけた話ごめんなさい。
子供のころから身体的なところに起因する劣等感と自己批判感に支配されながら感じ考え行動してきたし今もそれは続いてる。
大変ありがたいことに仕事だけはそこに縛られることなく色々な人のおかげで積み重ねた成功体験に支えられ訳の分かんないダメ人間ではない自分というもので臨んでこれた。
そこに生じる自分像にすがって生きるみたいになってないのもありがたい。
この変態が普通でいられる複数の条件が偶然そろっていることを感じ、導かれたのだという事と他というものはないというようなことをよく感じる。
最近それがいつまでも安定して続く保証はないのだという事をよく感じるけれど、いいかそんなことは。
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行く前にガンガン吹いてバテるのを今度こそやめようと思い、音階を二つだけにして・・
変な意識が走るとまた力が入ってなんて書いた覚えがあるけれど、結論的にはその通りになる。
噛みすぎるからとんでもない音が鳴るし息も続かない。それに焦るから余計噛んでそのうち指も回らなくなりそれにあおられてテンポも何も・・
おかしい、こんなはずじゃ・・普段はちゃんと・・色々出ては来るがここへ来るとこうなっちゃうこれが事実で現状、問答無用というところであろう。
なぜそうなるかとどうすればそうならないかを考え探って知って、練習していくだけ。
だけどこのまま終わるのも・・
いつも終わり掛けに先生が何か質問はありますか?と聞かれるので
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先生ちょっとだけいいですか?
はいどうぞ。
この曲の・・
ああいいですね
この部分なんですけれど吹き方これで正しいかどうか・・
いいですねやってみてください。
前回めちゃくちゃだと怒られたそれがなぜそうなってしまい何故ちゃんとできないかをいろいろ探っていたら拭き方そのものから全然違うのではないかという事に気づいた。
だけどいいと思ってやったことが
それは全然違います。全く駄目です!
みたいなことが何度もあったからよくわからないままだましだまし行くんじゃなくそこをはっきり確認しようと。
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かってに手前のいつも練習している部分から吹き始める。
さっきまでめちゃくちゃだったからどうか・・あ・・いつも通り行けてる・・
該当部分を通過したとき横目に先生が指揮というかリズムをとって次へ進むことを促しているのが・思ってたのよりもうちょっと先まで行って、
うん、
いいですよ。
え?ほんとですか?
いいです。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=498&v=E4jZ21bLB_c
あたりまえだけどこの曲じゃなくて
この写真を撮ってた時に頭の中で流れてたというか・・
死を暗示する曲だけどとても美しく
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明るい気持ちで楽器を片付けていると先生から思いがけず
ちょっとなんて言って悪いけど、
ちょっとづつよくなってます。
あなたの練習法は間違っていません。
・・・・あなたの練習法は間違っていません・・(エコー)
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マーラーの2番のここみたいでしょ。
遥か遠くから聞こえるこの声に導かれてこの先三途の川前後みたいなところを歩いてゆく・・
ある時は船となりある時は行く先を示す灯となり・・日本のどっかの経典でも聴きますよね
全然だめだ練習してないからだ!ではどうすればいいかがわからず途方に暮れているうちに砂の中に見込まれ・・昔から何度も何度も繰り返されてきたそれなわけだけど、今の練習法でいいと言われたら後は頑張ればいいわけなので。
一般的には大した話じゃないのかもしれないけれど私にとってはこれほど力強い言葉はない。
これでまた次のレッスンまで2週間、私は自分を人間だと思って練習できると思う。
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こういうの、書いてる時はいいけどちょっと時間がたてば
だけどそんなもんふつうは子供でさえ・・とか
お前初めて何年たってんの・・
誰も何にも言ってこないけど読んだ人間はどう思ってるか・・
みたいなのが矢のように飛んでくる。
もう何十年も、そういうに対し聞こえないふりをするだけでなく気づかないよう何も見ない聴かない近づかないようにして生きてきた結果何も知らずわからないし見みると変な精神的発作みたいなのが来る変人になっちゃったのは今置いとくとして、それじゃ進まないから無理にみようとするとあぶないのよそういう人だから。
Youtubeをみてると若い人たちが作った練習のコツ教えマスみたいなのが腐るほどあって、一つ見ちゃうとどんどん勝手に出てくるんだけど危ない。
あれ見て理解できうまくいくんなら中学生くらいから下手でもおかしくてもなんかやってられただろう。
だけどやりたきゃ参考になるものは何でも拾わないと・・頭を攻撃してくるのは多分その内容本体じゃないところで。
やることは正いことを正しく積んでかないといつまでたったって出来るように派ならないと思う。
でも一般人的時間感覚を適用しないで。
外とは完全に遮断したシールドみたいな中でゆっくりでも馬鹿みたいでも一人確実にできるように積んでくだけ。
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この写真の時は嫁さんをでっかい病院に連れて行った帰り。
検査の結果を聞きに。
何言ってんだか分らなかったってなんだよそれと思うけれど急を要する大事になってはいないらしいことは分かった。
じゃいいか。

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やりたいこととできること

もう20年近く散々走って見飽きたような道路から、路地へほんのちょっと入れば未知の場所だったりする。
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地図を見てるとそんなとこにある店があるらしいので行ってみたら確かにあった。
当たり前か。
木に囲まれたような・・
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若干古くなってきてるけどお金かかってるんじゃないかとか・・
木と言えば、今うちの周囲で木がやたらに枯れてる。
遠くの山までかなり広範囲で大規模に枯れ木の茶色いまだら模様が・・。
今年暑かったからかななんて思っていたけど、広報無線を聴いていたらあれはどうも病害虫によるものらしい。
木も受難の時なのか。
マスクもできないし自分で逃げたりできずなすすべのない木は気の毒というか。
樹もあの場所で何十年踏ん張って生きてきたわけで、動けないのをいいことに虫なんかにやられ枯れていくとき
ちくしょう!なんて叫んでるんじゃないかと思ったり。
山の木あんなに枯れちゃって大丈夫なのかな。
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パイ料理専門店ということで、冬に来ればいいんだろうけど。
こういうの食ったことあるようで初めてかな。
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部分的に開削すると開口部からビーフシチュー的な世界が
しかしここ車の通りも少ないし周りは工場住宅学校みたいなとこでお店のありそうなところじゃないよな。
スマホで簡単に探せる今は訳のわかんない山のなかとか住宅地の中の民家がお店だった的なものは商売上不利どころかかえって面白くプラスになると思う。
そんなものはなかったころからこんな裏の裏みたいなとこでやってきたこのお店はみんなに愛されるいいお店なんでしょうね。
以前よく知る人が定年と同時にだした店は一月後にはなくなっていた。
ある種の店でお客として別格的スターだったらしいけど自分がやるというのは話が別だよというのが皆の総意、あれじゃあねえ・・。
好きとやれるは違うところが世の中の酷なところというか・・違うかただのあたりまえか。
もう3年くらいになるのか間違えて入っちゃった吹奏楽団の練習中だめだ・・やめよう・
絶対あきらめないぞと自分に言い聞かせて家を出たその日、糸が切れたようとか言うけどほんとにそんな感じで。
一人で好きにやるのじゃなく他人と関わりながらな話だと、勝手に意気込むのとは別にリアルに持ってなくちゃならない基本的条件というものがどうしてもあるわけで。
楽器を車に積み運転席に付きながら唯一の楽しみで一番好きなことによって自分が駄目なことを具体的に明らかにされるとは神様は酷ですねなんて思ってた。
思ったけど神様はじゃなくてそんなのあたりまえのことをようやく知ったというところであろう。
でも諦められないのでまたやってるし、あれがあったからの今だからそれはいいの。
昔アマチュアオケでやってる人のブログを読んでたら私の大好きでかなり有名な曲を練習中なことが書かれてあった。読み始めると曲のことなんか全然知らないし愛着もないし興味もないんだというとこに・・その時自分はやらずに聴くだけの妄想的リスナーだったから驚き批判的な気持ちを持ったりした。けどそれは筋違いだろう。
私の話を書いたってしょうがないけど団にいる時自分もその曲が好きだからやろうとしたわけじゃなかった。
誰かが演目を決め楽譜が配られる・・に始まって読みながらやりながらその曲を知り感じ・・・という言う話を書く資格がある私じゃないからやめよか。
プロのオケ奏者の日記を読んでてもかなり有名な曲についてこの曲は初めて知ったなんて書いてて驚くことがある。
でもそれも当たり前なんだろう。
もちろん内容を無視して機械的に技術力だけでやってるとかそういうことを言ってるんじゃなくて。

やりたいとやれるは別だという事は子供のころからいろんなことをやってみることで自然に覚えてくるものなんだろうけど、先にできるわけないだろに染まって何もせずに来ちゃったから中年になってその基本を思い知ったりしてるのね。
そしてやろうと思えば何でもすっと出来ちゃう人というのもいて、そういう人にはそんなのやる気がないだけか馬鹿にみえるん・・なんか書いててくだらねーなーと思ってるけど他の話も別に思いつかなかったの。
なんでもいいけどできない私は聞き専のまま死にたくないの。
絶対嫌だ。
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本格的な採掘に着手。
煮込みハンバーグは2個入ってた。
皿の淵に引っかかってるパイも手ではがして食っちゃった。
おいしかったよ。

https://www.youtube.com/watch?v=Kl9kfs_4K7Q
アルプス交響曲は嵐の中急いで下山すると神様でも出てきそうな西日を見て、夕日の沈んで行くのを感じながら家で今日一日を思い出す。
曲のおしまいにある変ホ長調の回想的音楽を聴いているとログハウスみたいな木の内装のと暖炉の火みたいな中に自分もいるような気がする。
変ホ長調というのはベートーベンがそれで英雄交響曲を書いたりして英雄的な調なんて意味を持たされることがある・・俺はやったぞという達成感をそこに表してんのかなと思ったりしなくもないけど違うかもしれない。
正しいかどうかは問題でなくそんなことを考えることが音楽を聴くという事でもあ・・
音楽をやる側から好きな人にこういう話をすると嫌な顔をしたり馬鹿にしたり・・されると思ってんのは私の中にある記憶からくる勝手な被害妄想で、言っちゃいけないことか。
絶対音感なんかかけらもないから初聴きでEs durだなんて思ったりしない。以前楽譜を見て知った知識みたいなのがいろいろ言ってるだけでオタク的な役に立たない・・いや、そんなに悪くいう事もないだろう。
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ランチについてくるアイスティーは結構な量で・・
全体的に女性向でちょっと少なめかななんて思ってたけど
これ飲んでしばらくしたら腹がいっぱいになった。

プロオケ団員の日記は20年分くらいあったけど多分みんな読み終わった。
現在進行形だから今日の分も読むわけだけれど、ところどころ音楽という場はお前の来るようなところじゃないわきまえろと言われてるような気がすることがある。
もちろん書いている人はそんなつもりで書いてない。
音楽と関係ない話においては思ったことをそのまま書いちゃう人で会社員だったら色々あったんじゃないかなんて思わないでもない。同じ音楽のプロやそこを目指す音楽家にはとても厳しいことをいうけれど、関係のないアマチュア、聴き手、客に対しては俺のが偉いみたいなそぶりを絶対に見せないよう気を遣っているように感じられる。
そうでなきゃあそこまでいけないし、あそこにいられないしあそこまでいける人にはその余裕があるのかもしれない。
読んでてどうこう思うネガティブはすべて私の中に蓄積されたものから発せられているのであり、悪臭を放つそれをみんな掻き出し吐き出し雑巾がけをしてきれいになったのを見届けて死にたいと思う。
だからまだ全然死ねない。

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いってきた

昔、近所の畑のふちかなんかに腰かけ大おばあちゃんから昔の話を聞いたことがわすれられない。
今は地区を指す地名を何とか村と呼んでいたから昭和初期とか大正時代くらいの世界感だ。そのなかには恋愛関係のもつれで殺人事件に発展、あたりは血の海・・というのもあった。
私を見つけると手招きして色々話してくれたのだけど、その時失業中の身で職安へ通う道中であり自分をはずかしい人間だと感じていた私は何でもすぐにうわさとなて広がるこの田舎にあってできれば隠れていたかった。
一度おばあちゃんを発見したのに気付かないふりをして速足で通り過ぎたことがあって、私のその様に気付いただろうか?と後ろめたいというか何か引きずられるような思いがあったの覚えている。
それで、それが最後になってしまった。
もっと何か聞かせてもらいたかった。
90を超えても竹で編んだでっかい籠を背負って満面の笑みで歩いていた姿が思い浮かぶ。
柴刈りに行くから朝の3時に起こしてくれと頼んだ旦那さんは山を越えたあんな遠くまで行って仕事をしたのに11頃には戻ってきて馬を洗っていたと聞いた気がする。すごいな。
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馬を洗ったのはここだと思う。
上流には家なんか一軒もなくそのまま飲めるような川だたそうでシジミがいたとも聞いた。
とそんなことをここに書いていたら我慢できなくなったのでまた山へ通じていた道を歩いてみることにした。
私は馬を持っていないので自転車を連れて。
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自転車に乗って登れたのは最初の30秒くらいであとは息を切らして歩いてきたのではあるけれど、このあたりまでは今も犬とふらふらこれるお散歩地帯。
神秘地帯はあの先から。
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いきなりうっそうとするけれど始めのうちは割とまっとうな道が分水嶺の上を行く。
南斜面はもともと畑だったと思うけれど痕跡も何もない。
ここではないけれど白菜やサツマイモが植えられたそんなところを子供の頃よく見たし植林するためのヒノキの苗を育てる畑もよく見かけたのを覚えてる。
30年前にはなかったコンクリート舗装は結構新しく、この道はまだ誰かにとって投資する価値があるということを示していると思う。
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この日にわか雨が降ったばかりなので一面濡れてた。
また雨が降りそうな予報でこんなところに来ていい天気じゃなかったんだけど。
荒れているけれど路面は舗装されているからそんなにくにもならない。
そして現れる
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南無百姓佛
と彫られた石碑。お墓であろうか?
ここでなくなった人がいるという事?
年号を見つけることはできなかったけれど近所の石碑等と同じく江戸時代の・・いつだっけ、ブラームスが若く駆け出しだったくらいのころに建てられたものだろうか?
初めて来たときここは道というより泥の川底みたいだったのを思い出す。
今までしたことがなかったけれど手を合わせた。
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昭和37年。
石碑があるのはV字の根本みたいなカーブのところで上空から道がはっきり見え周りは畑だったようだ。
今とは全然違う明るい道だったんじゃないだろうか?
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カニがいっぱいいた。
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塗れた落ち葉を踏んで歩く自分の足音の後ろから少し遅れた足音が聞こえる気がしてたのはもっと先だったっけ?
振り向こうとしてやめる。
いるはずのない人も怖いけれど猪に遭遇みたいなことを想像するとそれもちょっと怖い。
だれもいないのに大声を出すのが恥ずかしいのはなんでだろう。
でっかく咳払いをしてみる。
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本線は左へ曲がるけれど直進する道が分岐していくようにも見える。
もう人は入ってないのかな。
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多分ここで、昔は開けた畑地帯だった。
むかしある人から聴いた山の上の畑に麦踏に行くのは子供の仕事だったけれど寒くてつらいので大嫌いだった。
畑へは馬が道を覚えて自分で勝手に登っていくので馬車に乗っていればいいだけで・・・
な話を思い出す。
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ちょっと開け日の光が入っているのを見るとほっとする。
ここは何年か前に来たときは業者が入って森の間引き伐採みたいなのをやっていて光を入れることで下草などをはやして森を再生みたいなのに国か県の補助金が出てというやつでしょう。小さな看板には、
伐採した木材は市場で販売し
利益は所有者に還元されました。
さらに別な人から聞いた結婚を前に自分の子が家を建てるころにはと考え苗木を買って植えたと言う話と
もっと別な人から聞いた木を売るったって道をつけ機械を入れトラックを使っただけでいくらかかるか・・いま木の売値なんか・・
な話を思い出す。
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木々の間から海が見える。
反対側に富士山が見える場所は一か所のみであとは本当に真っ暗い森があるだけ。
昔通った中学校も同じような山の上にあり南に海、北には富士山が見えてしょうがなかったけれどいまは植えられた杉の林に阻まれて何も見えない。
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右へ分岐すると谷底へ降りてゆく。
昔犬と嫁さんとで降りてみたことがある。
沢を渡ったり人だけしか入れないような道だったと思う。
ここまで林の樹にはペンキやひもが巻き付けてあり所有者が権利を主張しているように見えるところがたくさんあった。
その下には同じ色の食いで財産区の名前みたいなの・・
財産区というのでもめてる話も聞いたことがある。
ここで途切れるコンクリート舗装にどこからお金が出たのかとか考えるのは大きなお世話であろう。
昔はここまで来るだけで泥だらけだった。
誰だか知らないけどありがとう。
そしてすぐに雰囲気は一変する。
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ここからがこの道のハイライトというか・・
もう車が通った形跡はない。
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この坂・・
家のすぐそばこの道の入り口に昔山林関係者みたいなお爺さん軍団が軽トラでやってきて据えてた道しるべみたいなものが残っていて、行き先のほか経由地として動物にちなんだ坂の名が書かれている。
多分この坂は昔から名前がついているような坂なんじゃないだろうか。
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雨が降ったばかりなのでつるつる。
轍があっていかにもオフロード車な人間が突っ込んで遊びやがったという感じだけど、前後に車の走った形跡はない。
これは古い轍が河になって固定されてんのかな?
しかし足元にはつい最近つけられたような足跡もあった。
バイク?
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道には見えないけど。
5年くらい前に来たときも30年前に来たときもこんなだった。
自転車を引っ張りながらなので結構あれ・・
でも嫌でもわずかでも進んでいれば登っていく。
あの先を曲がるれば・・
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終らない。
でもっちょっと楽しかった。
ここさえ乗り切れば・・
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昔の写真ではまたしてもこの道は明るく開けていた。
周りを囲んでいた畑はいま竹藪になっているみたいだ。
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ありがちですね。
5年前にはなかったと思う。
上から入ってきたのね。この先、車が走れるような状況が確保されてることを教えてくれてもいる訳だ。
一応左によけて道をできるだけ開けようという配慮が感じられないでもない。
捨てる目的だろうけどこの先がどうなっているかを知っている人じゃないかと思う。
定型的にガラスが破られて・・だけど捨てるにしては内部の遺留品がさっきまで乗ってました的なのが気にはなった。
深く考えるのも気持ち悪いからあまりのぞき込まずに終了。
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また見覚えのあるところが登場。
何だか神秘的ね。
奇麗な女の人が立って待ってたりしたらこわいなとか考えながら・
こちらですよ・・とか。
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分岐地点でここにもその行先札。
あれを立てた人たちはもう90歳とかになってるんじゃないのか?
空いたところはとにかく木を植えて野郎的な森の中に突然ぽっと開けちょっと神秘的なこの場所にもその理由があるんだろうけど
よくわからない。
8995.jpg
あちらへも行ったことがある。
その時も嫁さんと犬とだったけれど考えてみると嫁さんはあのぐちゃぐちゃ坂に付き合ってくれたのか・・
分岐した先は下りでしばらく行くとコンクリ舗装が現れちょうど孫を連れてタケノコ掘りに来た軽トラが返る所なのを目撃した。
8996.jpg
雨粒を感じて見上げると晴れてはいる。
予報ではこの後雷雨になる可能性もあった。
判ってんのに来ちゃうあほは自分だからいいけれど。
8997.jpg
この先、コンクリ舗装復活。
やった・・よかった。
以前来たときはまだまだ未舗装が続いていたから。
8998.jpg
でもあれ放題だけどね。
昔舗装工事のため通行止めのお知らせというのが回覧板が回ってきて、読んでみるとここのことだった。
殆どの家には無関係で意味不明なそれも昔からの農家にとって知る必要のある話なのかもしれず、且つこの道はやっぱり私のいるあたりの人のための大事な道だという事なんでしょう。
8999.jpg
あ、ちょっと日が差してきた。
明るい日が当たるととてもきれい。
後ろに感じた人の気配も消える。
山の神様はやっぱりいまもいて、どこかから見ているんだと思ったりする。
9000.jpg
暖かく明るい日差しがとても印象深く奇麗だった。
山の神様ありがとうございます。
ここは
9001.png
このあたり左上の直角に曲がっているところだと思う。
ここらは昔から森か。
次の直角に見えるところが
9002.jpg
この分岐。
この段差、以前は水の浸食で滝壺を持った滝のようになってしまっていてもう一つのハイライトだった。
舗装してもらうとこんなにきれいになるのね。
さあそして、
9003.png
昔の写真で高い尾根の上に並木みたいなものが見える素敵場場所を発見し
どうしても行ってみたいと思った場所・・・
9004.jpg
多分ここ。
いまはもう並木はなく単一のヒノキの林。
植林するときに切られちゃったのかな?
ここにいる時あの場所だとは気づいていなかった。
でも振り向くと穏やかな表情を見せる道が印象的なので写真を撮った。
左側は斜面が落ちていて
昔はここに何かの樹が並び、遠くに海を見ていたと思う。
緩やかなカーブが上の写真と対応している。
ずっと自転車に乗れるような状況じゃなかったけどここだけ乗れたんだったかな。
ここがあの生きたかった並木道の・・と気付けばもう少しいろんな写真を撮ったんだけど。
スマホの位置情報みたいなのは山に入ってからずーっと狂ってとんでもないところを差してた。
9005.jpg
いつまで続くんだという話だけど、
この先で小屋のようなものが言えてきて再び人の気配を感じるようになる。
初めて来たときは犬が繋がれワンワン吠えてたけど・・・
再び見た小屋の一つは完全に倒壊してしまったようだ。
まだある建物には人気がなく、
9006.jpg
なんで生首?
ゴミを捨てるなはわかるけどなんで生・・
9007.jpg
何で首が転がってるの?
すぐそばには幹線系の送電線鉄塔が立っており、この先道の状態がいいのはその工事のために道が使われたからかもしれない。
9008.jpg
しばらく行くと舗装道路にぶつかりこれが基幹林道。
開通した時期やルートが東電の送電線路と被ってる。
その基幹林道は私の歩いて来た道をそのまま拡幅して利用していることがこの写真からもよくわかる。
なのに私はこれと直行し山へ向かうあるはずの道の跡が見つけられないと思い込みずっと探していた。
楽器もさぁ、おかしくなちゃたなんでだろう?とパニック的に探すのやめてちょっと引いてみれば・・毎回書いてるけど。
9009.jpg
さらにその先で・・
翌日も含めまだ続きもあるのだけどもう長いからやめます。
この先は舗装路を自転車で下っていくだけ。
登って降りて2時間半程度だったろうか。
まだ、山頂までのうち半分くらいしか来ていないと思う。
芦ノ湖まで行っただけじゃなくなんか仕事をして昼前の11時には帰ってきてたってどういうこと?
すごいね馬と昔の人。


https://www.youtube.com/watch?v=Kl9kfs_4K7Q
リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲は日の出とともに出発し森や牧草地を抜けアルプスの山頂に到達する。
だけど同じその日の夕刻には自分の家に戻っていやーよかったねなんて言っててアルプスってそんなにちっちゃいのか、いやこれは近場ハイキングみたいな・・とずっと思っていた。
だけど途中氷河を眺めるシーンがあったりかなり危ないところを渡ったりするんだから結構なところまで行ってるんだろう。
ある人の旅行記を見ていて思ったけれどあちらは結構とんでもないところまで登山鉄道が伸びていたりするらしい。
そういうのを使えば別荘から日帰りでとんでもないところまで日帰りというのもリアルにあり得るかな。
作者がどう考えてたかは別として、そこんなことを考えてみる。
作者10代の頃だったか習作には登山電車に絡むメロディーがおりこまれていることがちょっとしられていたりして・・
まあいいか。

こんな、私以外の人には何の意味もないかもしれない話をここまで興味を持って読んでくださった方がいらっしゃいましたら
とてもうれしいです。
どうもありがとうございました。



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日の光と季節を感じないとダメだった

出かけた先で昭和なレストランをみつけた。
7712.jpg
すぐ隣は桃畑だけれどもう実は収穫されてのこってなかった。
そりゃそうか。なんにでも時期ってもんがあるもんね。
だけど青々とした葉はまだ勢いがあってやってやるわ!みたいだ。

ランチ終了2分前に駆け込んだのにお店の人は笑顔で迎えてくれた。
暖かく丁寧な対応はどんな料理よりも得難く忘れがたい。
かぼちゃのポタージュに始まって・・
7687.jpg
食べている途中で先程の店員さんが窓に外から簾をかけてくれる。
いい感じのサラダにメインに・・
おいしいし、ゆったりとした気持ちのいい時間。
しかしなんだか暑くなってきた。
明るい方がいいかな思って座ったけど西日が、
7689.jpg
デザートの頃にはここまで・・
巨砲のババロア。
ババロアって久しぶりに聴いたな。
おいしかったよこれ。
リンゴに見えるものは桃。
山梨って感じですね。
食い終わった後に嫁さんに桃だといわれるまでかわったリンゴだと思ってた。
いい時間を過ごさせてもらえました。ありがとう。

この辺り一帯は桃とブドウの畑でいっぱいだ。
7691.jpg
これシャインマスカットでしょう?
まだ食ったことないよ高くて。
ただの畑も普段見ない景色だから見てて楽しい。
シャインマスカットが畑から盗まれるというニュースを見た。
このあたりだったと思う。
あんまり見てると通報されちゃったりして。
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いいねぇぶどうの丘。
ちょっとヨーロッパみたいじゃない。
みたいって行ったこともないけれど。
ぶどうって日当たりが良くないといけないんでしょう?

私は昼間から雨戸や遮光カーテンを閉め切った真っ暗な家で育った。
書きだすと自制が効かなくなりそうなので詳細は省略。
子供心に異常なことと認識し反発したけれど、いつしか自分も厚いカーテンを閉めるようになっていた。
学生の時、朝私の部屋のカーテンを全開にした人がいて
なにしてんだ!?と驚いた次の瞬間明るい部屋を見てああこれが普通なのかと思った。
そこだけ見るといい思い出みたいだけれど全体像としてはお互い黒歴史。その後また長く暗いところにこもった。
あの人ちゃんと元気でいるかな?
今は嫁さんがブラインドや障子をあけて家じゅう明るい。
人間には日の光が必要だと心底思う。
成長期に日の光に当たらないと季節もわからずどっか腐って実もならない。
7693.jpg
これは何だろう巨砲?
ぶどう狩りみたいなのじゃなくてちょっとだけ食ってみたいというのはどうすればいいのかな?
横で嫁さんが、スーパー行けってことじゃないの?
あそうですか。
7694.jpg
あの白い紙を被せていないのはお酒用のブドウなのかな?
俺は食える実のがいいな。
近くの畑で何かを燃やした煙で辺り一面慰撫されてるみたいで・・俺は虫か。
さっきまで指すようだった強い日差しが少し傾いて夕日の予感。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=212&v=E4jZ21bLB_c
最後の4つの歌という曲集から九月という曲ですが、
詩の和訳を読むと夏が自身の最後を悟り静かに目を閉じようとしているようだ。
その夏というのは単に自然の季節を指しているだけではないだろう。
私は、
自分に夏が来ると思っていなかったので夏に気付かなかったし、夏を感じなかったので秋も来ない。
でも何かが終わりの方角に向かっているのは感じるようになった。
まだそんなすぐに終わるとも思わない。午後4時半の日差しみたいな。

7695.jpg
桃が少しだけ残っていた。

実はつけられなくても枯れるまでは生きてるんだから
今からでも葉っぱの一枚でも茂らせられるように・・

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高野山へ行って自分の抱える最大の問題を思う。

初めての高野山、適当に調べてとりあえず奥の院に行った方がいいような気がしていた。
途中の中の橋だっけ?からじゃなく
2815.png
ちゃんと全部見るというか体験したいと一の橋から入るべく奥の院口というバス停で降りる。
言ってもお墓地帯ですよね。弘法大師の足元に眠れば極楽住生できるという信仰によるもの・・だそうだ。
各地の有名な武将のお墓が並ぶ。
確かに各地の知ってる大名家のお墓がいろいろあって・・
一時は命を取り合ったはずなのに、みんなここへきて仲良く一緒に眠ってるのね。
2816.png
すごくでかい。
まぁ、そりゃそうなるんだろうなぁ。
2817.png
秀吉みたいな超絶有名な墓とか、七不思議とか・・いろいろあったはずなのに見落としたのは
やっぱり気が焦ってたからかな?
時間ないとか思って。

2818.png
人の苦しみを背負ってくださっているという汗かき地蔵と
のぞいて自分の姿が映らなければ三年以内に死ぬという井戸。
なんか映ったのでまだ3年は行けそうですか。

延々たくさん並んだお墓。
武将だけじゃなくて会社を興して成功した人とか、会社が墓地をつくってみたいなのも目立つ。
でっかい看板を立てて。
この人はこんな事をした人ですみたいな説明書き入りで。
最初はほーなんて思っていたけれど、そのうちなんだか気分がささくれてくる。

むかしマーラーという作曲家は
自分の墓には名前以外何も刻まなくていい。私が誰だったかを知っている人間だけが来てくれればいいと言った。
芸術家だからね。
自分の残したものが誰かの心の中に生き続けるとわかれば、墓だっていらねーんだろうと思う。
なんてことを考えたりしながら・・
一方そんなの何にもないうえに子供がいない私は墓というか自分の死後に対して考えるのは今はタブー。
3年といわずもう少し時間をください。
とりあえず今は今生きてくことを考えないとね。死に際にみじめに後悔しないように。

2819.png
ここは・・なんていうんだっけ、参拝者にお茶を振舞ったりしてくれるらしい休憩所。
行ってみたかったけれど時間がないという頭があって入れなかった。
そして、
2820.png
あの御廟橋から先は聖域。
弘法大師は今も禅定・・ぜんじょう・・こんな言葉今まで意識したことなかった・・を続けているという。
そしてあの橋まで迎えに来てくれるのだそうだ。
写真撮影も禁止。そりゃそうだ。
そんなもの意に介さない白人の学生集団みたいなのがワーワー騒いで通り過ぎて行った。
日本人だっていろんな国の聖地で馬鹿騒ぎしてるんでしょうしまあいいのか。
お香の香り、沢山の灯篭・・お経を聴きながら、ずっとここにいたいというような気持になった。
また不思議な・・

今思うと私も気持ちが浮ついていて、その大事な場にいられるところまで心が落ち着いていなかったかもしれない。
いろいろ悔やまれる。
でも考えてみるともう一度来なさいよと言ってもらっているみたいだ。

宗教的なこととは別に私はどうもこういうの好きみたいだ。
出てくるときには自分の心がなんか少し変わったような気もした。

橋を渡り終え手から見た案内板に弘法大師がここまでついてきてくれますみたいな説明があるのを見てああそうかと思い、
慌てて橋の向こうに手を合わせてお礼を言う。
2821.png
もう一度来るときは、ちゃんと落ち着いて
そのつもりで・・
2822.png
お墓もいいけど、杉の巨木の森がいいよね。

帰りはまた墓街道・・
こんなことを言ったら怒られるかあほかと思われるだろうけど、
死んでなお立派に見られたいというような欲を持った墓をたくさん見て気分が良くなかった。
もしかすると、僻みかもしれない。

最終的に、どんな有名な人の墓よりも
2823.png
これのほうが印象的だった。
日本中で駆除された白アリは高野山で安らかに眠っているらしいです。
よかったね。
うちもこの半年で床がふにゃふにゃになっちゃったけどこれ白アリじゃないのか?
これを見て刺が出ていた気分が治った。

1235.png
これはリヒャルト・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯の」最後の部分。
見えにくいけれど左の方ホルンは英雄で、ソロヴァイオリンはその妻。
妻に看取られ英雄が静かに息を引き取ると、軍楽隊のファンファーレみたいなのが英雄を称えここに英雄の完成をみる・・
誰でも思いつきそうなアイディアだけどでもとても感動的・・場合によっては涙くらいでるかもしれない。
それで今一般的に演奏されるこの改訂稿は誰かの助言によって生まれたもので、当初は嫁もこんなに美しく輝いてないで静かに寄り添い、スーッと沈むように息を引き取るとそのまま静かに終わるという内容だったと思う。
以前はどう考えても改訂稿のほうが感動的で、初稿はバランスも悪くダメだなんて思っていた。
でも、最近それもありかなと思う。
作者の頭にまず浮かんだのは、家族に見守られて静かに行けたらいいなぁということだったんでしょう?
最近、孤独死とか悪臭で発見とかよく聞くけど、他人事じゃないから結構あれですよ。
私の最大の関心事はそことその後だ。
自業自得だけどな。

奥の院に入った話と音楽の話を絡めて書いちゃいけないような気もするけど。

2824.png
道路があればそりゃ信号もあるんだろうけど。
飯を食おうかと思ったけれど周囲に意図する飯屋が見つけられなかった。
金剛峯寺いこうか・・
2825.png
ちょうどバスの来る時間。

2826.png
時間があれば、あるいたっていけない距離じゃないと思う。
途中にも小さないろんなものがそこら中にあるんでしょう?
バスの運転手さんのすていしょんなんばあしっくすです。
みたいな案内もいいよね。
飯屋のいっぱいありそうなバス停で降りて
2827.png
ここで
2828.png
精進料理を食べた。
観光客相手の店は・・という心配は無用だった。
忘れちゃったけれどなにか特別な塩で食べるてんぷら、わさび醤油のゴマ豆腐、名前もわかんないクニャクニャとか・・みんなおいしかった。
お店の人に、これは何ですか?なんて聞けば旅っぽいよななんて思いながらもそんなこともできず。
こんなとこまで来てるんだから値段のことは考えなくていいと思いながら。

2829.png
ちょっと歩けば
2830.png
金剛峯寺。
2831.png
吉野山で見た金峯山寺みたいなものを想像していたけれど全然違った。
そもそも字が何となく似てるというだけで同じようなものだと思う私があほである。
奉行所みたいだよね。
2832.png
なんだあれ?
火事を遠ざけるまじないみたいなものかな?
2856.png
またこの時気持ちが浮ついていた。
奥の院でもっと時間をかけてもよかったんじゃないかとか・・
今もうここにいるんだからこっちに切り替えなくちゃいけないんだけど。
廊下を進むと
2857.png
こんなところで

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お茶を出してくれる。
横着してお盆持ってこなかったのがバレるじゃんか。
2836.png
お庭。
神秘的な宗教施設というより、実務的な役所みたいだな何だか。
2838.png
雪が少しだけ残っていた。

2839.png
天皇が来た時にという部屋にちょっと萌える。
天皇右側の小さなふすまは
2840.png
奥に侍が詰めるみたいな場所だそうだ。
なんかあったらその瞬間にみたいなのでしょう。
みんな常に命がけだったのね。

2841.png
二条城じゃないけど鴬張りみたいな音がしてた。

2842.png
そして台所に萌える。

2843.png
きれいに掃除されて。

2844.png
梁がすごいのね。

2845.png
すげーなー。

まだ時間が少しあるで、世界遺産切符に割引券のあった霊宝館にいってみる。
2846.jpg
よくわからないまま入ったここもすごかった。
目の前にある平安時代とか鎌倉時代の仏像の圧倒的本物間にやられる。
時間をかけてゆっくり見ていたら新館だけでほとんどの時間を使い果たし本館を見る時間が無くなってしまった。
弘法大師直筆・・は写真に撮った複製だけど、文字のかすれとか筆の運びなんかを見ていると
そこに1200年前の人間やその意志、空気みたいなものを感じて心動かされますよね。

音楽聴く人間にとっては作曲家の自筆譜というのも特別に萌える世界です。
書いたものを修正してあったりするとそこに人間の意志や迷いや・なぜそこはそうなっているのか・・いろんなものを感じることができる。
自筆譜を写真に撮って印刷したものをファクシミリと言い、けっこうな値段で売っていたりもする。
そういうののコレクターになりそうだったけれどネットでただ見が結構できるのでそっちへは行かなくなってしまった。
そういうじゃなくて本物を目の前にしたらやっぱり感動するのかな・・特に大好きな曲なんかは・・
ここもまた来たいなぁ・・

さあ時間だ帰ろうか。
2847.png
知らないけど自分の見た印象ではここが高野山の中心地的交差点。
2848.png
そのそばのバス停に腰を下ろす。
俺一人かなんて思ったけどほどなく人が何人か集まってくる。

2849.png
この駅舎も有形文化財に指定されているそうで見どころなのかも。

自分としてはやっぱり奥の院が別格的に印象深かった。
もう一度行きたいというよりもう一度来てちゃんとしなくちゃいけないような気がする。
まだまだ見ていないものだらけだし、またきたいなぁ。
来たいところがあれば生きてる理由になる。
生きている理由をまたもらった。
来てよかった。

Tag:R.シュトラウス  Trackback:0 comment:6 

夕映えに向かっている

2567.png
近所の梅。
主がいなくてもけなげに咲いている。
主なき家には先日業者が入ってた。
解体するんですか?
ちがう、片付けだけ。
借家にするのかな?
おかしな人が来たらいやだな。あそこみたいに。

ふと気が付くと、ずっと続いてきたのどの異常と咳が回復方向に向かっているのでは?という気がした。
まだ少し怪しいけれどこの週末で何とかなるだろうか?
始まってちょうどひと月。
毎回思うけれど何でもないときには当たり前だと思っている健康は当たり前じゃない尊いものですよね。

治るといえば制御基板ごと死んでいるように見えた1階トイレのウォシュレットが復活した。
しかし動いてくれるのは夕方から夜にかけてだけで朝はちゃんと動かない。
もう少し働こうとは思うけれどフルタイムは勘弁してほしいみたいな。
働き方改革である。
電気製品が異常な挙動を見せたら安全性に問題がある状態であるのかも知れず、こんなふざけたことを言っていてはいけないと思います。


犬と散歩。
犬は子供の頃に褒められたことをずっと覚えている。
階段を駆け上がるとすごいね!はやいね!と褒められるのが嬉しいらしく
2559.png
私が登り終えるまで待っていて、
一気に駆け上が・・
2560.png
あれ?・・
2561.png
驚きのゆっくり感で・・
歳取ったね。
犬は最近、急に一気に老け込んだ。
散歩に行けばどこまででも行っちゃうよ・・もっと歩るこーよーなんて笑っていたり、四六時中ねーねーあそぼーよーなんて言ってくれたあの日はもう来ないのか。
当たり前にあると思っていた世界は当たり前じゃないし、いつまでもあるものじゃないんだね。

2562.png
お堂の裏の梅の花が咲いてた。
空にはトンビかなにかわからないけれど2羽、風に乗って円を描いている。
いつも何喰ってんだろう?あんなところから獲物を見つけるんだから。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=502&v=E4jZ21bLB_c
リヒャルトシュトラウスの最後の4つの歌という曲集の最後、
夕映えの中で。

これが死というものか?・・
という最後の言葉の後、もう太陽はなく残った赤と夜の闇が混じり始めた高い空に2羽の鳥が鳴きながら円を描くのを見ながら終わっていく。
ひばりがのぼってゆくという歌詞があり死者の魂が天にのぼっていくことを重ねて感じたりもするのだけれど、でも聞こえてくるあの鳴き声は私の知ってるあのピーピーうるさいひばりとは全然違う気がする。
なんかこう、鷹とかみたいな猛禽類じゃないのか?
何でもいいけど自分の最後の時もこんな風だったらいいのになとは思う。

2563.png
鴨軍団が一斉に押し寄せてくる。
昔から一人二人、鴨に餌をやっている人がいた。
最近は皆が食パンをやるので人を見ると寄ってくるようになった。
自然界にはない食パンをばらまくことには問題もあるんだと思うけれど、今この場はそういう話をしようというんじゃなくて。

2564.png
なんかうれしそうだね。
今だって散歩に行けば楽しそうなそぶりを見せてくれる。
散歩させられてるのはこっちのほう。
今は隣で、こたつで転寝する嫁さんに吠えたり頭突きをして起きなさいよ~とか言ってる。

2590.png
元タバコ屋さん。
子供の頃、あそこは窓口みたいになって奥の和室とつながっており、日向ぼっこを兼ねて座布団の上に座ったおばあちゃんが笑っていたのを見たような記憶がかすかに残っている。
農家のようなので今は採れた野菜やイチゴなんかが並んでいたりする。
嫁さんがこういうのが好きみたいでほうれん草を買ってた。
子供の頃にはこういう小さな万屋みたいなのがそこら中にあった。
いま、そのほとんどすべてがたたんでしまったけれど、まだその名残を残す建物が各地に残っていたりするのを時々見ては昔を思いだす。
自分にとっての昔というのもどんどん遠くなってきた。


この日この後出かけた。
日が暮れて海沿いを走ると
2568.png
こんな光景を見ることができた。
でもすごく寒い。
夕映えはもう終わって。

2569.png
自魚料理みたいな店に入ってみたいけれど嫁さんが生大嫌いなのでかなわない。
まいいけど。
何でもないような休日。

こういう平和な時間があるのが当たり前だと思えるのは幸せなことだ。
そうじゃないときもあったし、またすぐそうなるかもしれないのも知ってる。
今まで、気が付けば驚くほどあっという間にその時だったというのが何度もあった。
この先時間はさらに加速していくと思う。
どうか、こんな日が長く続きますように。

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桔梗湯

2514.png
正月休みの終わりに風邪をひいて、あれからのどの痛みと咳がずっと取れない。
中国から帰るとまた医者へ行きそのことを訴えると桔梗湯という漢方薬をくれた。
この手のものはしばらく飲まないと効果が出ないし、だいたいしばらくたてばほっといたって治るもんで・・
先程調べてみるとこの薬はのどにあてるようにゆっくり飲んだ方がいいなんて書いてあった。
えそうなの?知らずにガーっと飲んじゃってたよ。
今まで飲んだもんは皆意味なかったのか?
この桔梗湯、口に入れると甘くておいしい・・食いもんじゃないけど。
その後のどに充てるように流し込んでみるとその時だけはすごく楽になったような気がしないでもない。
とげが刺さるようにのどが痛い・・治るどころかむしろ悪化中。

出張から帰ってきた次の日、嫁さんと飯でも。
どうもおかしい。
風邪もあるけれど、いろんな予感を自分が察知しているからだろう。
そしてそういうのは当たる。
詳細は書けないけれどこの1週間気持ちの上でピンチだったしいろいろつらいところもあった。
そして何とか乗り切ったそれはまだ予断を許さない。

2516.png
地元の野菜が食べ放題。
かぶがおいしかったけどすぐ無くなっちゃった。

2517.png
バーニャカウダはおいしかったけれど何か魚の油?若干の癖を感じた。
そんなこと書かなくていいんだろうけど。

2518.png
なんとか肉のパスタ。その何とかのあたりはあんまり感じられず。
でもおいしかったよ。

狭いけれど、そこそこきれいにまとまったこのお店は・・
と思うけれど後ろで小さな子供を抱えた若い家族が2組くらいか‥元々仲のいい友達かなんかなんだろう。
子供が大騒ぎするのはいいとして、でっかい体の親も一緒に大騒ぎをしている。
それでいいんだろうし、普通の人ならほほえましく思って「あらいくつなの?」とか笑顔でやる所だろう。
色々あっても一生懸命子育てをしているんだろう彼らに対しこちらは子なし。
うるせーななんて思っていること自体がダメっぽのか。



https://www.youtube.com/watch?time_continue=225&v=ItepGSxpg3M

リヒャルトシュトラウスの交響詩「英雄の生涯」という曲は聴きこめば露骨に自分自身を描いていることよくわかる。
颯爽と華麗に登場する英雄はエレガントで力強く明るい・・順風満帆、豪放磊落でも繊細みたいな音楽が突然中断すると
2519.png
英雄の敵
というのが出てくる。
この英雄は作曲家だから、このとげとげイガイガしているのは作品をねちねちと批判する評論家の苦言を表しているといわれている。
このあとあんなに生き生きとしていたおっさんが鬱病みたいになってうだうだ言うシーンが出てくるわけだけど。

人間だれしも、世間に出れば敵がいる。
敵といわずともいろんなとげが刺さってくる。
そういうもんで、みんな闘っているんだろう。
めげたらだめだ。負けたら終わりだ。

この曲の英雄はその後敵と戦い打ち勝っていくわけだけど、その原動力は自分の信念と嫁さん。

2515.png

楽器のレッスンに行った。
いきなり厳しい指摘を受けることになりつつも、
建設的な言葉をいただけたりして・・
わー頑張ろう。なんて思って帰ってきた。
別に仕事じゃなくても子育てじゃなくてもいいんだと思う。
心にちっちゃな明かりが灯ってりゃそれで生きてけるんだよ。
子供のころからどこを探しても見つからなかった小さな火が消えてしまわないように・・
こんな人間にも五分の魂。
ささやかながら私の生涯を力行中。

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プロフィール

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