大丈夫だったし大丈夫なはずだ。

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奈良に行った話がまだあるんだけれど・・
昔から看板が気になりつつなぜか行ってなかったお店へいった。
奥の二人席に案内されいい感じじゃないと思った瞬間ちょっと気がかりなことが・・
メニューについて質問するとすごく丁寧に親切に教えてくれる。もうそれでこの店がどんな店かわかる気がした。
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見た目も楽しい前菜とスープ。
見た目だけじゃなくどれもおいしい。
美味しいパンも飲み物もはお替り自由らしく、価格を考えればすごいと思う。
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パンが付くほかに求めればごはんもつけてくれて値段は変わらないという。
すごいね。
メインのエビとホタテのハンバーグにはいろんな野菜が乗っかって奇麗だし、バターな感じのソース他わせてとてもおいしい。
BSの土井善晴の番組みたいだなとか思いながら・・
料理が、ホントにおいしかった。
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嫁さんのはジャガイモのモンブラン・・
笑顔でおいしいと言っているから大丈夫なんだろうと思っていた。
いいお店に来れたなぁ・・・
急に後ろの会話に耳が同期する・・・ふと前を見ると嫁さんの様子がおかしい。
初めてならうろたえて救急車をとか言ってしまうような・・
過呼吸だ。
まず自分が心を落ち着け、少しの間をおいて声をかけてみる。
深呼吸するように言うと一生懸命やろうとする。パニックにはなってない。
異変に気付いて声をかけてくれた店員さんが深入りしないでさっと引いてくれたのはさすがというか感謝の気持ちしかない。
店員さんにいつまでここにいていいかを聞くとあと30分ほどあるようで、調子が悪いのでもう少しいさせてほしいというと心よく応じてくれる。
周りのお客さんがみんな帰って静まった後も事態は改善しなかった。
車を店の前につけて肩を抱えてよろけるのを何とか・・というところ先程からの女性の店員さんが荷物を持ちずっと付き合ってくれる。
気持ちが悪いのなら袋を持って来ましょうか?
いえ、過呼吸になっちゃって・・・
あ、過呼吸なら・・
とビニール袋を持ってきてくれた。
私も以前過呼吸になったことがあって・・この袋で自分の息を吸う気持ちで・・
常々思うけれど同じ経験をした人にしかわからないことというものがあると思う。
ありがとう。
家へ帰ろうと思うと嫌だというのでしばらく走っていると落ち着いてきて治ったようだ。
過呼吸というのは心からくるもので肉体自体が異常なわけじゃないからそういうもんなんだろう。
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途中で見た富士山。
季節外れの雪が降ったから。
峠を越えて、田んぼの中にあるプレハブ的な牧場直営店でクレープなんか食ったりして。
クレープなんて食ったの何十年ぶりだろう・・
もう嫁さんは笑ってて大丈夫だ。
よかった、この人ありきだから私は。

嫁さんがなぜ過呼吸になったのか、なぜそう思うのかは書かない。
それよりも、その後笑顔でいられたことが何より大事だと思う。
何かあってそこを掘り下げていくとどこまでも暗くなってゆく。
私はこんな人間性だから毎日いらんことを拾ってしまい今日も最悪な気分で帰ってきた。
でもあるきっかけで、急に教えられた気がした。
私の人生は意外と幸せなのかもなぁ・・
お前が幸せなわけないだろってのを被せていったのがいっぱいいすぎてなかなか見えないんだけど。
こういう時、神様が教えてんのかな?なんて思うんだけど。

https://www.youtube.com/watch?v=jSVlTWvmgQY
ラテン語なんかわからなくてなに言ってんのかわかんないし分かったところで私はカトリックじゃない。
でもそんなことじゃないんだよねこれ聴くのは。
闇の中でなんか言ってるところから始まって、すごい光の中に救われてゆく・・・・
これを書いているときに頭の中で鳴ったから。
音楽のすごいところは言葉なんか何もわからなくても、言葉どころかもう何にもわかんなくても聴き手が求めれば何かを伝え感じさせてくれるところだと思う。

クレープの後、田んぼの中の曲がりくねった細道をへらへら走ってみる。
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突然ちょっといい感じの古くてかわいい発電所。
子供の頃に理科の授業で出てきた電気に興味を持ちくらいついた思い出。
考えてみれば今私は好きなことが仕事になっていると言えるのかもしれず、幸せなのかもしれません。
いろいろあるけどね。
そんなもんみんな色々あるけどなんとかやってんだよね。
私がこんなものを見て喜んでいる間、嫁さんは怒るでもなく馬鹿にするでもなく、そのへんの景色かなんかを見て待ってってくれた。
これを書いている今、月の光に照らされたみたいに心が楽なんですね。
実際照らされてきてからなんだけど。
またこれから真っ暗に沈んでいっちゃうのかもしれない。
その前にこれを書いておこう。

Tag:フォーレ  Trackback:0 comment:3 

言葉のある世界。

有休がとれたので日帰りで遠くへ出かけた。
ほんとはちょっと違うけどそんなとこ説明したってしょうがないですもんね。
最近の新幹線は窓下の壁にコンセントがついていることが多くみんなアダプタ刺してなんかやってる。
私のスマホはメールもSNSも電話も何にも来ないので買った当初は何日も充電しなくてもちゃんと動いていたし動いている必要も別になかった。
状況は今も変わらないけれどブログをやるようになってからこれで写真をたくさん撮ったり、ブログを見たりするようになったので電池がすごい速さで減るようにはなった。
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乗り換えた私鉄の特急にもコンセントがあるのを見て多少驚く。
目の前にあって使いやすいうえに通路側の席にもあるという点で新幹線を超えてる気がする。
いずれマイクロ波かなんかで非接触の充電サービスも当たり前になるんだろうけど関係ない腕時計が共振、過熱して大やけどとかそういうのの保護が難しそうですよね。
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一度も来たことのない路線で見たことのない景色を眺めるともうそれだけで気分が洗われていくような気がする。
いくつかのストレスが漏水みたいにちょろちょろ流れてたまっていたのと、来週以降嫌なことの本陣へ突入していくために自分を立て直す必要もあった。
なんでもいいからどっか行きたかったし、次に行くならあの辺りときまっていた。
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分岐してゆく本線。分岐というかクロスしてるんだよね・・
マニアだとこの一文と写真だけでどこのどの駅かわかるんでしょう?
人がたくさんいるであろうあっちへ今はいけないなと思った。
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夏の雲。
いいねえ・・
この時、スマホを見ていると自分のブログへいろんな人がコメントを寄せてくださっていた。
ちょっと心がかすれてるところだったので大変ありがたく、泣きはしないけど泣きそうと言いたいくらいうれしかった。
ありがとう。
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遠くの、全然知らない街の何でもない路地を歩く。たのしいのう・・
知らないところへ行くと昼めし食いそびれることがよくあるので調べてあったつけ麺屋はまだ開店前。
そっかじゃあそこいこう。
古い私鉄の終着駅が寺院や神社のそばだというのは結構あって鉄道黎明期には参拝客を見込んでというのが投資の理由になったんでしょうね。
前回来たとき駅名から近くにでかい神社があるのかくらいに思っていたけれど、平成の終わりにニュースで天皇陛下が・・というのを見てその何たるかを知る。
すぐにぶつかる森の中へ入っていくと
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並の神社じゃありません的な光景。
きちんと一礼してから鳥居をくぐって出てくる人を見て自分もなんかちゃんとしなくちゃとか思ってみたり。
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でっかくてなんだか厳粛な感じの場には人がほとんどいないので自分もそれなりの気持ちで参拝してきた。
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団体みたいなのが来ると一気に場が緩むのね。
でっかいカメラで写真撮って、携帯で大声ではなして・・
でも、それでいいんでしょうね。
自分がそういうの出来ないからひがんでんのか。
神武天皇なんて言われても特にピンとこない。
交響曲で言うと第1番か、4曲しかないブラームスの1番じゃないな・・ハイドンなら100曲以上あるんだから・・とかくだらないことを考えて歩いてた。
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隣の池はいい感じ。
飽きるまでゆっくり眺めていたいけれど、次があるんだから・・他も行かなくちゃ・・と謎の焦りが・・
こういうのも人格形成期から積み重ねてきた歪みでしょうね。

件のつけ麺屋につくと既に満席で外で待ち客がいるような状況だった。
病的な時間がもったいない焦りによって待つと言うのは自動的に却下。もう一軒評判のいい定食屋があるみたいだけどちょっと遠くこちらも・・もういいやとたまたま目の前あったチェーン店にはいる。
入ると丁寧な感じで奥の席を進められ、よくわからないけど適当に注文する。
狭い店内だけど忙しく動きまわり電話の対応もというおばちゃんはいい感じ。
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でてきたこれは、素朴でおいしかった。

後ろでごちゃごちゃ言うのが聞こえ・・細かいところは忘れちゃったけど私にとってはテレビの中にあるものだと思っている関西弁で、
すみません相席させてもらってもよろしいですか?
あーいいですよなんて言いながら食ってるとしばらくして、
すいません、年配の方男女二人なんですけどぉ・・
えーいいですよ。
やけに丁寧だなぁ・・いいひとなのかもなぁ。
地元の人なのか年配の夫婦が目の前に座る・・ご主人というかお爺ちゃんはすごい笑顔で
すんまへんねぇ‥
そんなに丁寧にしてくれなくていいのに、こっちまで笑顔になっちゃうよ。
しばらくするとブスッとしていた奥さんがどっかを指さして小声でなんか言う。
するとおじいちゃんは立ち上がってすごく申し訳なさそうな笑顔で、
・・すんまへんあっちが良いていうもんで・・
ほんとにもうしわけない・・せっかく一人で食うてはるのに・・
いいえぇ。
ちょっと困ったニュアンスのまだ片付け澄んでないもんでという声が聞こえると
申し訳なさそうな笑顔が見えるようないえいえすんまへんというお爺ちゃんの声が・・
お爺ちゃんいい人なんだろうなぁ・・
そうやっていろんな人の間に立ってことをうまく収めてきたのかなぁ。
こんどはお店のおばちゃんが登場してものすごく丁寧に
すみませんねぇ・・・せっかくいいていってくれはったのにぃ・・

あー、
なんでみんなそんなに優しいの?
こんなこと何でもないことなんだろうけど、前日人の嫌なところにうんざりして腐ってたところだから・・
ラーメン屋で泣きそうになる。
これも1500年の歴史からくる奈良パワーなのか?
神武天皇の力なのか?

人というのは嫌なものなわけではないのだとまた教わる。


https://www.youtube.com/watch?v=Ext8ifHxzg8

作曲の初期段階でこの壮大な楽章には「愛が私に語ること」という表題がついていた。
外してしまったのは下手に言葉があるとみんなそこにとらわれ限定された聴き方をしてしまうことがくだらないから・・くだらないとか言っちゃいけませんよね・・と言うのもあるんじゃないかと思う。
音楽というのは言葉とは違う、言葉では伝わらないものを伝え感じる世界だと思う。
まいいかそんなこと。
いつものように誰とも話さず、自分の中の妄想自分と会話しながら旅をしていたけれど、ブログのコメントとラーメン屋のおじいさん、おばさんに言葉のすごさを教えられる。
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ありがとう。

Tag:マーラー交響曲第3番  Trackback:0 comment:7 

言葉のない世界。

昨日は出かけていたのですがスマホを見たらいろんな人からコメントが。
うれしかった。
私にとって一番苦手で嫌なものは人と接することですが、一番欲しているものは人の言葉かもしれません。

やってないのかと思ってたら看板出してないだけでやってたらしい店。
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昭和30年代とかだろうか?木枠の窓。
今見てもおしゃれですよね。
元足踏みミシンな机。
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なんかこう、松本清張な感じ。
読んだことないけど。
窓の外には新幹線。
結構な距離があるように見えるけど列車が通過すると建物ごとガタガタ揺れるのね。そういうのも含めての異空間て感じでいいじゃない。
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柚子のアイスティ、これはとてもおいしかった。
沈んでるピール?も食べれるのね。
チーズケーキにはメイプルシロップ・・
おいしかったよ。
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遠回しにあなたはもう辞めたほうがいいという声を聞いたような気がしつつも楽器をやろうとしていて思う事に、私は肉体の感覚がつかめないことのほかにどうも人の言葉の理解と扱いがおかしいらしいといというながある。
例えば噛め問われるとそうかと思い一生懸命噛むため空気が通らず音が鳴るわけない。
緩めようと思えばなぜ噛まないんだといわれみたいなの。・・それだけだと加減をつければいいでしょとなるけどそうじゃなくて、言葉を無駄に複雑に受けても馬鹿正直に考えても仕方のない何かに向けて考えやろうとするというか・・・多分言ってるほうはそんなつもりで言っちゃいない。
言った側からすると言った内容を無視して意地になっているように見えるだろう。
もうやめた方がいいなどとは一言も言ってないのかもしれないし、言ってるのかもしれない。
そんなものは聞き流して捨てておけばいいのに、自分から言葉へ纏わりついてその裏側を知ろうとしてしまうのは幼いころの経験に影響されていてそう簡単に辞められるものではないと思う。これのせいで私は時間や気分を無駄にしているとも思う。


https://www.youtube.com/watch?v=XgOhZ3w8XB4
言葉のないヴォカリーズという歌曲があります。
あまり聴かないというかやっぱり人間の声には言葉がないとなんだか落ち着かず・・
歌詞もないらといろんな楽器で歌われたりするみたいだけどこれはピアノソロ版か。

ほっとけば治っちゃうような風邪だと思って放置してたら大変な事にみたいなのありますよね。
最近心がずっと風邪気味でなんて書くと馬鹿のポエムみたいだけど・・多分調べてみてもどこにも悪いところないですよ?なんていわれるようなのなんだろう。でもブログには自虐ばかりを書こうとしてしまう。
ちょっと出かけてきたけれどいつもなら大量に撮ってくるはずの写真も少なめといかとほとんどない。
なんか過剰な守りに入り閉じちゃっているかも今。
まあいいや頑張りましょう。
その先にまたどんないいことがあるかわからないし。
刺にしかならないからいらないと思ったのかもしれない人の言葉は、やっぱりいると思う。

1人でお店をやっているらしい女性はお茶を出しながら、
ピールも食べられますよとかシロップが沈んでるのでとかいろいろ教えてくれた。
話せば結構話してくれそうな人のようにも見えた。
帰り際おいしかったよくらい言えばよかったんだろうけど、
この時心が閉じ切ってて
ごちそうさましか言えなかった。
まあいいや、ここはほんとにまた行きたいと思う。

Tag:ラフマニノフ  Trackback:0 comment:6 

間違えてごめんなさい

いただいたコメントの意味を勘違いして受け取っていた事に気付いた。
コメントをくれた方には大変申し訳ないし、恥ずかしい。
自分は人からのメッセージに強いバイアスをかけ間違った形で受け取ることが実際にあることを確認してショックを受ける。
勘違いの原因として自分の強い思い込みがあると思う。
こうなりたいと思った覚えはどこにもないのだけど、どうすれば治るのかがわからない。
本当は世の中は私の感じているのとは違うのかもしれないけれど、日々の実体験を通して実際にそう思うことができない。
今もそうだけれどこうして自分は間違っていると感じるとそこのことだけを延々繰り返し考えてしまうので短時間の間に自分の存在がどうしようもなくダメなものだという印象で塗りつぶされてゆく。その気分で周囲と接すればまたいろいろと支障をきたしていくことになるだろう。
今日も別なところでは人間的ストレス。こちらも勘違いであってくれればいいのに・・
やめましょう。
いいから何か書いてみましょうか。
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信号待ちでふと見るとこんな光景があった。
このすぐそばには漁協直営の店があって養殖だけど鯵が食える。
名前は忘れたけれど半分は今日捕った新鮮な鯵、半分は一晩おいたものと言う丼があって両者を食べ比べできる。
圧倒的にうまいのは一晩おいた方だ。
美味いので通うかと思ったけれど3度目くらいでなぜか飽きてしまいそれから行ってない。
これ美味いなぁ・・と思ったらそこでやめといたほうがいいのかな。
人との付き合いも深入りすればするほど・・
あれですね、
人付き合いが全然ないから、最後に話した人のことを延々何時までも書いてる。
忘れられないとかじゃなくて、他に考え書くことがないからだ。
ちょっと恥ずかしい。
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近所の紫陽花。
数年前にはまだ小さく頼りない状態で周囲の雑草に埋もれ枯れてしまうんじゃないかと思ったものだけどいつの間にかこんなに。
ここまでくれば雑草なんかもうどうでもいいだろう。
自分も何か一つでいいからあそこまで育ててみたい。
いっつも枯れちゃって。
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この週末は特に心が干からびていた。
湿って腐ってたでもいいや。
何も感じなくなってしまうのでどこかへ行って撮った写真も碌なものがなく、記事も思いつかない。
音楽も聞いてないし聴こうとと思えない。
あ違うか一つ聴いた。

https://www.youtube.com/watch?v=2zJtZzERXt4&t=1s
初めて買ったCDに入っていた曲。
マイナーなのかその音源はネット上に見つけられなかった。
バッハのBWV622
邦題はおお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け 
汝の罪なんて言われても何のことかわからなかったけれど、あのころ何度も何度も聴いた。明るい未来があると思ってい・・
今、鼻があるにおいを感じた。
30年以上前これを聴いていた頃、母親が内職で手をかけていた自動車部品か何かの嫌なにおいだ。
においの記憶ってこんな形ででてくるもんなんだな。
あの時のあの子のにおい・・とかそんな記憶は全然ない。

さあ、負けたら終わりだ。
潰されたら終わり。
7192.png
庭に・・
ちょっとづつ位置を変えて一生懸命蜜を吸ってんのね。
それよりああ奇麗だなぁと思ったんだよ。
だからまだ大丈夫。

Tag:バッハ  Trackback:0 comment:6 

新しい予感とまた乗り遅れる人

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そこそこ走ってやってきた海辺、バス。
特に看板もない。
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ステップを上がると味のある木製のドア。
普通なら入っちゃいけないんだと思って引き返すところだけれど。
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ドアを開けて最初に見えた女性、
よくわかんないから勢いで入ろうとするのを抑えるように。
ここをなんでお知りになりましたか?
Googleマップで・・
そうですか、入場料が・・・ここはカフェではない。
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結構な量が長い時間をゆっくりしてと言ってるようにも思える。
これを待っている間、このバスは何なのかとどうしてここにいるのかをまとめた冊子みたいなものを渡してくれた。
横浜のふ頭で有名なバーだったようなので知ってる人も多いのかもしれません。いろんな理由で存続の危機に瀕したとき、多くの人の縁と力でここにやってきてこれから第3か第4くらいの人生がまさに始まろうというところ。
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そういえば沢山貼られた名刺はこの辺りのものじゃない。
他のお客さんが帰ると店主といろいろ話ができた。
私よりずっと若いと思う店主。
向かいの廃屋も買い取って自分で修繕しているという。
カフェとかなんとかじゃなくてここへきて自分の時間を楽しむみたいな場ができていんだって。
まだ特に表立った宣伝もしていないようだけど、もう人が人を呼んでいろんな才能をもった人たちの夢がここでスタートしようとしているみたいだ。
話すの止めようかなというのがなのが透けて見えて気がしたところで俺のしゃべる客になってみよう的なのも終了。
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接客してくれた。
10歳だって。
奥のソファー席の男女は夫婦かと思ってたら違うみたいだ。
男性は自分の興味のあることを延々話して楽しそうだ。
これそうでしょ?なんて話しかけられたお店の人もわかんないですけどと苦笑い。
お店出るまでずっとやってた。
いいね・・なんかわかんないけど。
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なかもそうだけど、窓の外には古いコンクリート製の柵に守られた細い道が海沿いにうねっていかにも映画の一コマになりそうだ。
実際そういう話がもう来てるんだって。
ここはそのうちすごく有名になるんだろう。
みんなの夢がかなう楽しい場所になるといいよね。
お客さんがみんな帰っちゃうと小さな女の子が入ってきた。
ソファー席で楽しそうな店主はいいお父さんの姿。
こんな所で育つあの子の人生は素晴らしいものになるんでしょう。
世の中、幸せに生きようと思ったら人の縁、人の縁を呼ぶのは自分の心・・笑顔。あとちょっとの幸運・・なんかわかんないけど、そんなことを思った。
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昔ありましたよね窓が斜めになったこんなバス。
ものづくりに最も手や材料をかけていたころの車両なんだろう。こんなに何十年も海辺にあっても腐らずににいるんだから。
現役引退後もしばらくは走るバーとして活動し北海道まで行ったりしていたそうだ。
これからもみんなの夢が乗って・・

それで私は
子はいない酒は飲めない、音楽ができる訳でもみんなと聴けるわけでもない。歌も歌えない釣りもしないボートも乗らない何をするんでもない、何ができるでもない、何をしたいでもない。人や子供の笑い声に耐えられない。
この日素敵な思い出をもらったけれど、この先ここは私の来られる場所じゃなくなっていくんだろう。
また、わかてって乗り遅れるのか。
・・・・なんて書いてあったけど、まあいいよ乗れなきゃ徒歩で行くから。
いくったってどこへ行けばいいのかもどこへなら行けるのかもわからないし、今どこなんだかもわからない。でもまだ海に沈んじゃったりはしてないだろう。
素晴らしい人たちを見ていいなあと思った。自分もあんなふうになりたかったのかもしれない。
でもだからと言ってそうじゃない自分をそんなに悪く言わなくてもいいだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=nru9vdZG8K4
来てはいけない人間の世界で恋に破れ泣いていた水の精オンディーヌは高笑いの後水滴となって消えてゆく・・
だったと思う。
勝手に月明りに照らされた透き通る美しい女性が泡となって海へ消えていくイメージで聴いていたけれど、
窓を伝う雨のしずくだそうだ。
まあいいよそこは。

なんか変な書きようになちゃってるけど貴重な体験というか、窓からの風が気持ちよかったし行ってみてよかった。
ありがとう。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:4 

駄目なら笑え

あるお店で
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このスープ美味しかった。
聴いてる間は幸せになれる音楽があるけれど、
スープも人を幸せにするよね。
そんなスープでした。
この記事最初はこれでも幸せみたいな話で書き始めたから。

楽器のレッスンに行くと壊滅的倒壊。
DCDには鬱病を発症している人間が多いみたいなことをどこかで読んだ気がする。
俺は鬱ではないけれど、これまでの恨みみたいなものを・・・ここでぶつけたってどうにもならないのはわかる。
結構なあれだけどなっちゃったものは仕方ない、できることは練習するだけ。
またすぐ色々忘れて狂っちゃって変なことしだすにしても練習するだけ。
そんな中でも神様がちいさくフォローを入れてくれたことに気付いた。
俺は大丈夫。
帰り道はいつものように全人格を否定された気がして俺はダメだなぁなんて思うんだけど、ダメだとダメだとか間に合わないとかそんな根拠や規定も設定されてないよなぁ?と思ったら笑えて来た。
根拠ってのはないけれど幼いころに積み重ねた何故みんな出来るにお前だけできないの!がまだ聞こえてるんだろうおっさんになっても。
しかし頭のいかれた人みたいにへらへら笑っていると少し楽になったりするのね。
そうかじゃ笑っとくか。


https://www.youtube.com/watch?v=G57YPRPAVu4
中学生の頃これが大好きでヴァイオリン弾けるようになりたいなぁなんて憧れた。
二幸通販でかったヴァイオリンは一度も旋律を奏でる・・どころか音も鳴らせてもらえないまま今も部屋にある。
第2楽章はちっぽけな人間にお前大丈夫。この世はお前を待っているから
みたいなことをいっている気がする。
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この世のすばらしさを教えてくれるのもは、静かに、力強く包み込む優しさだ。
音楽があってよかった。それだけでもこの世に出てきてよかった。
人に対する異常な拒絶感と不信感につぶされているとき、相手にしてくれたのは音楽だった。
その音楽は人が作り人が演奏し、人が介在しなければ成り立たないという事実が受け入れられずおかしくなりそうになることがある。
今書くことじゃないか。

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このケーキの上に乗っかった茶色いのは硬い飴状の物体。
食べようとしてフォークを入れたら硬い板が全体を一度に押しちゃってケーキ崩壊してんのぶにょっって・・・
同じの頼んだ嫁さんはちゃんと綺麗に切って食ってる。
まあそんなの当たり前なんだろうな。
嫁さんは俺のぶにゃっを見て静かに楽しそうに笑ってた。

恥ずかしいのを置いとい楽器ができるようにならない話をてあえて書くと私が何時までも全然だめなのは基本的な口の形がいまだに定まらないのが大きな原因の一つ。
正しい形をやろうとすると、笑ったような顔になるはずなんですよね。
笑えってメッセージが来たような気がするのはそういう事でもあるのか?
お前ちゃんとやりなさいって。
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電池切れちゃったのか最近光らなかったランプが今なぜかすごく明るく光ってた。あんた頑張れよって・・言ってるかは知らないけどがんばるよ。

Tag:プロコフィエフ  Trackback:0 comment:4 

人間失格と優しいお茶

急にスマホに大量のスパムメールが来るようになった。
フィルタ設定しても抜けてくるし・・
メールなんか誰からも来ないんだから機能自体を停止してもいいはず。
そうしないのは何か期待をしているのか?
と自虐を書いていてみると虚しいねえ。

雨も降るかなという曇りの日、嫁さんがお気に入りの店でお茶が飲みたいっていうから。
もうお客さんも来ないと思ったのかシェフは庭仕事をしていた。
慌てて迎い入れてくれ、丁寧な対応をしてくれる。
奥さんはもう家へ帰っちゃってるみたいだ。
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一人で対応してくれるシェフの言葉遣い、やっぱりそれなりのところにいた人なのかな。
氷の入った水差しにはレモン。
きっと今切って入れてくれたんでしょう?
予想以上のレモンの香りがすごくいいのね。
よく冷えた元々美味しい水にさわやかなレモンの香り・・
水でこんなに喜べるのか・・

静かに流れているのは懐メロをオケで演奏したようなのだ。古いなぁと思っていたらだんだん時代が下がってきて私が高校に入ったころに流行った曲が流れ出した。
かわいがってくれた部活の先輩が買ったばかりのそのCDを持ってきてクラシックしか乗せたことのない私のプレーヤーで・・高校に入って数か月くらいはわずかに明るい記憶も残っている。
明るいあの曲はその後の具体的な記憶も呼び出してきた。
強迫性障害を発症し一日に何度も髪の毛を洗うという異常行動がエスカレートしていたこと。
目は見えるのに鏡に映った自分の像を客観的に理解することができなかったこと。
当時自分でそのことに気づいていたのだけれどそんなの頭のおかしい人のポエムみたいであるし、それ以前に人間不信になっており誰かに相談するという発想はまったくうかばなかった。
最近知ったDCDというのは主に自分の肉体の状況を把握する能力が著しく書けていることを指していると思うのだけれど、視覚的な認識能力の欠如もそこに含まれると思う。鏡を見て理解できないみたいなのもポエムじゃないことの説明もつくかもしれない。
・・・その先さらに別な要素を含め延々書いてしまうんだけど、身を切る思いで何かを訴えているつもりになればなるほど
それ笑えますね!みたいな返事が返ってくるのが世の中らしいのでやめる。
学校中に始まり、電車の中、そして街中で自分は悪い意味で有名になってしまい、共通のあだ名やこれ見よがしの咳払い、嗚咽が聴こえてくる。周囲から刺される人間の最も嫌な部分が現れたようなその視線・・・こういうのは統合失調症を発症している人が発する極端で異常な被害妄想に似ていると思う。
街中が連絡を取り合って自分の情報を共有しており、行く先々にスパイが現れ、行った病院では裁判所からの命令により医者に毒を打たれた・・みたいなの。
そういう人と直接対峙しなければならないことがあるのだけれど自分のあの記憶もそれに酷似している。
しかし第三者を含む具体的過ぎる記憶があれは事実だ、お前は実際に・・と教えてくる。
事実かどうかの問題はどうでもいいのかもしれない。若い大事な時期に焼き付けられたその記憶は人間に対する恐怖感や不信感、嫌悪感、嫉妬心などを埋め込んでしまいその後何年たっても自分を解放しない。

そういう人間がここで静かにお茶を飲んだりしていられるのは、嫁さんがいるからだ。
奇跡のような状況にのろけを言いたいんじゃないし、馬鹿だと思われるんだろうなと思いつつ時々神様に導かれなんて書いているのはネタじゃなくて。


https://www.youtube.com/watch?v=EWipev5uCro
この日雲が出て落ち着いた気分になったので、久しぶりに音楽部屋で音楽を聴いた。
それなりの気持ちと再生環境で聴くと、深い低音や奔放と見せかけて狙っているらしい転調が世の中捨てたもんじゃないよと言っているような気がする。
実際がどうであろうと、聴いてる間は私も豊かで恵まれた幸せな人。

紅茶はポットで提供って書いてあるけど、ケーキセットの紅茶はどうかな?
値段安すぎるもんな‥
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あやっぱりカップか。
珈琲も紅茶も砂糖入れちゃう。
おいしい。
きちっとしたプロの接客という感じのシェフ、
なのに出てくるケーキはメルヘンというか子供がすごく喜びそうな感じ。
孫が喜んでくれたのでとか裏ストーリーがあったりするのかな?
なんかわからないけれど幸せな感じでいいなぁ。
シェフはまた車が視界から消えるまで店の外に立って見送ってくれたみたいだ。
今度は嫁さんと目が合って深くお辞儀をしてくれたそうだ。
ありがとう。

スパムメールはなんでか知らないけれどパタッと来なくなった。
もともとこない普通のメールはこの先もどこからも来ない。
でも着信音がするたびに、誰からだろう?と考える。
こんなの書くと嘲笑もんだよなぁとか思いながら。

Tag:プーランク  Trackback:0 comment:3 

甘いもので機嫌なおして

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牛がいる・・え?いる?
遠すぎて見えないね。
見えるところには人が沢山いるので行かない。
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馬と・・
富士山は近づきすぎるとこんな風に見えるのね。
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今日もなんか相手にしてくれそうな・・
先日の優しい彼じゃないね。
白髪交じり?なこの人は
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おい、そこの草採ってくれっていってんだよわかってるんだろ?
近場のはみんな食っちまって届かねーんだよ・・・
言葉がなくても結構リアルな会話ってできるのね。
採ってあげたいけど牧場の人に怒られそうだし・・
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おまえらあほか・・
って感じで。
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あの彼はいなかった。
調教してるのかな?すぐそばでは2頭の馬がぐるぐる回って・・
時々雄叫びみたいなのを挙げて・・
よくわかんないけど、なんか頑張ってるんだろうね。
遠くではカッコウが鳴いてる。

ベートーヴェンの田園の2楽章でカッコウが鳴いているのが有名。
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クラリネットが3度で鳴いているんだけど、実際のカッコウはああじゃない。
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マーラーのカッコウは4度でこちらのが近いけれどそもそもリアルを狙っていくものでもないか。
ドイツのカッコウは3度で鳴いてたら笑うな。
外から聴こえてくる鳥の鳴き声に鳴いてるんじゃなくて歌ってるんだろう?と思う事がある。


https://www.youtube.com/watch?v=pSK-toQ1Y7Y
昔買ったこのCDは聴いていると時々遠くで鳥が鳴いているのが聴こえてくる。
防音のスタジオじゃなく窓から緑の光が差すみたいなところで気持ちよく録りましたという話で、狙いで演出だよなんて言っちゃあいけないんでしょう。
巨大ホールにも耐えうる音楽だけど、こんなところで一人か二人のために響くこの曲というのもいいですね。
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ここもお気に入り。
牛がいれば絵になりそうだけど。
牧草を捕るだけで、牛を離したりはしないんだと思う。
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いい気分でこの写真を撮ろうとしているとき、
でっかいカメラを持った人間がじゃまだからどけと叫んできた。
はぁ?
写真撮るのに邪魔らしいのは察しがつくけれど、2分くらい待ってくれよと答えると今すぐどけだか何だか叫んでいる。
なんだあれ?
この先やり取りをしてもまっとうな結果につながる可能性はほとんどないだろう。
写真を撮って車に乗にのり走りだすと結構なスピードで列をなして走ってくるクラシックカーみたいなのの一段とすれ違った。何をやっているのかは知らないがあれを撮りたかったんだろう。
そういうことだったのかぁわるかったなぁ・・なんて思うわけない。
こういう時ブログがあるとちょっと助かる。
気分悪くても、ブログネタにしよ・・とか。

しばらく下って、農家が敷地内にだしている小さなお店。
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閉店まじかでお客さんはおばさんが一人。
よくある店員がもうすぐ閉店ですよというのを鳥みたいに連呼するふざけた感じもない。
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なんだっけ・・ベリーが3種類だっけ?
美味しいものを食ったら機嫌が直る。
もうひとつ、若い店員さんが笑顔で普通に対応してくれた。
昔からの積み重ねで人に邪険に扱われたという事への過剰反応を持ってる変態だから、逆に普通に対応してもらうとそれだけでうれしく幸せなの。
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無料のお茶が冷えてて。
このなんとかベリーというのはかき氷のイチゴシロップから甘さを抜いたみたいな味だった。言い方がおかしいけど飲みやすくおいしかった。
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野菜。
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これ買ったりして。
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ここにも看板犬。
全開で吠えても音量がppくらいなのね・・
一生懸命しっぽ振ってアピール。
看板犬の仕事をがんばってた。
ありがとう。
楽しい気持ちで帰りましょう。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:6 

気に入った店と輝く人と沈む夕日

ブログのためにカフェに行くってのはやめようと思った。
嫁さんがどっか行きたいっていうから思いついた店名を言ってみる。
またあそこ?とか言うようなら今日はもう帰ろうよと・・
と思ったらちょうど行きたかったというようなことをいうので。
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戸をあけ放って・・それだけのことだけどなんかいいね。
ここのシフォンケーキはなんでか知らないけどほかのどこよりもとびぬけておいしい。
入り口に季節のケーキはレモンとあった。
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アイスティにしようかと思ったけど西浦のレモンジュースというのがあったから頼んでみる。
レモンのシフォンケーキと重なっちゃってるけどいいよそんなの。
レモンジュースはちょっと多めなくらいにシロップを入れて、氷が全部溶けちゃったくらいからおいしくなってきた。
シフォンケーキはそんなに強いレモン感でもなくやっぱりおいしかった。

流れている音楽はジャズでもないな流行歌やクラシックの超有名曲をジャズ風にアレンジしてみたいなのか。
なんとなくいいねと思う反面、原曲をそのまま弾いてる部分にはちょっと一言いいたくなる。

https://www.youtube.com/watch?v=e4BysqPWgfc

これが流れて久しぶりに聴くなぁと思ってるとすぐにつまんないアレンジにはい・・そういうこと言っちゃいけないんでしょう。
これベートーベンの作なのは間違いないみたいだし最後に短調でなんか訴えるあたりでああそうだなぁとも思うんだけど、クラシック音楽を聴く人になってから聴かなくなっちゃた。
聞いちゃいけないみたいなルールが勝手に登場するんだよねこの頭。
曲が嫌いとかつまらないとかそういう事じゃないと思う。
みんながベタベタ触ってる感じが汚くて嫌だから・・
いや違うな。
もうその先は考えないほうがいいと思う。
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こんばんは!だったかものすごい威勢のいい女性が入ってきた。
元気がいいのは声だけじゃなく、ガタガタごとごととすごい音・・
常連さんなんだろう、カウンターの先客に明るくでっかい声でごめんねーうるさくてぇ・・
相手は内心歓迎してるのにうまい対応が見つからずエンスト気味にぼそっと・・もう一線超えるとトーンを合わせ冗談で迎えられるんだけど今それ出していいものかみたいな。
ちょっと場がしらけかけても明るい人はそんなもん蹴散らしてわらってら。
後ろだから見えないけど、きっと美人で若いころみんなチヤホヤやされ自分に自信があって・・
いいですね。
そういう人に相手にしてもらえるようになったことがあった。
嬉しいどころか生まれ変われるような気がしたけれど、周囲を明るく照らす強い光みたいなので自分が不安定化し腐っていくことに途中で気づいた・・わさびか。
みんな自分のせいなのはよくわかるよ。
それだけに寂しいねえ。

夕日がきれいだったとか言ってる。
夕日かぁ・・もう時間が・・
あでもまだ間に合うかな?
見に行ってみようか。近くの海まで

車に乗り込み通りへ出ようとすると車が切れなくてでられないじゃんかぁ・・
たしかここから・・裏道みたいなのを走ると建物の向こうにかすかに赤く光るものが見えた気がした。
さあ防波堤にのぼって・・
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あ、まにあった。

リード付けっぱなしで放し飼いになった犬が絡みついてくる。
この状況、許せない人もいるだろうけど、
私も犬と暮らしているので。
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今度はちっちゃな女の子を連れたお母さん。
やばい嫁さんが・・大丈夫そうか。
よかった。
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あそこだけ潮の流れが違うんだけどなんでなのかな?
なんかいいことあるのかな?
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鳶か鷹かと思うと実はカラスだったりするんだけど、
カラスは人にどうこう言われたくらいで落ち込んだりめげたりしなそうだな。
あれでいいんだよな。
この時いい気分だった。
ずっと続けばいいのに。

Tag:ベートーベン  Trackback:0 comment:6 

心にわさび

伊豆の踊子に出てくるらしい旧道のトンネルへ行こうかと思った。
昔一度行ったことがある。
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でもこの先でと雨水がわだちを深く掘り下げてしまっていて・・あ、その先には警備員と重機?
ダメだこりゃと後退してると後ろに車。車種も色もいかにもそのまま突っ込んできて空ぶかなんかししそうな・・
でも、たまたまあった待避所で静かに待っていてくれた。
方向転換してすれ違う際、この先いけないんですか?と聞かれたのでやめた方がいいと思うよと言うと彼も下の駐車場に車を停め歩いて登っていった。
知らない人と普通のやり取りをした・・ただそれだけのことなんだけど、炎天下に木陰に入った時みたいな気持ちに。
いい話のつもりで書いてみたけど結局人とうまくやれないアピールか。

自分も歩こうかと思ったら嫁さんが調子悪いらしい。
休憩すれば大丈夫とか言ってるのは全然大丈夫じゃないから察してくれくらいの意味か。やめよここは。
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あるのも知らなかった細い峠道に入ってみると、近所にもありそうなどうという事のない田舎道だけど時々奇麗な絵を見せてくれる。
峠を超えてしばらく下ると
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ちょっとした看板と、農家優先駐車場に長く止めるなという注意書き。
そりゃそうだ。でも誰もいない。
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わさび田
ワサビ谷って感じ。
こんなところがあるのは知らなかった。
写真を撮りながらちょうど日の光が当たらないなぁ・・なんて思ったけれど
考えてみるとわさび田だから直射日光が当たっちゃまずいんだ。
この谷は時刻によって太陽が動いても直接日が当たらないような位置にあるんでしょうか・・

https://www.youtube.com/watch?v=DwO-H2NVHBY

この日すごく暑かったのにこの日陰は涼しく気持ちのいい風が撫でるように吹いてきてちょっと驚いた。
いいとこだろなぁ・・
夜には蛍も飛んでるんでしょうね。
観光地というのじゃないので人もいないしそれ系のものもなにもない。
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峠の向こうに浄蓮の滝というのがあって中学に入ったころに電車とバスを乗り継ぐ小さな旅行中に立ち寄った。生れてはじめての冒険旅行みたいなものだったかもしれない。
1人ではなく友達と3人・・・そうね、あの頃友達と呼べる人間がいた。
何をするわけでもできるわけでもないけれど、世の中には明るい日が差していると感じていた時期が私にもあった。
あったし、それがずっと続くと思っていた。
そこでわさびソフトというのを食ったことを今でも覚えてる。そんなものどこにでもあるのかもしれないけれど、自分にとっては初めての旅行で初めて食った土地の名物というか・・
その後何年たったのか、嫁さんになる人と知り合うとすぐに頭に浮かんだのは思い出のわさびソフトだった。
2つ買って1つを渡し懐かしいなと思ったかも忘れたけど後味にピリッとくるあのソフトクリームを食いながらふと見ると、困惑したような表情でほとんど食ってないソフトクリームが手に溶けて流れちゃっ・・
かしてと奪い取り茂みに投げ捨てた。
辛くて食えなかっただそうだ。食べるかどうかも聞かずに自分の好きなものを押し付けちゃうあたりがあれでしょう・・
あほみたいでも思い出は思い出だから。
自分の人生は不毛で失敗だというような気がいつもしているけれど、別にすべての部分が不毛の汚泥で塗りつぶされているわけじゃないのね。
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自分で自分を否定断罪して動けないように縛ろうとするのにはわけがある。
・・どうしてもこういうの書こうとしちゃうのね。
やめましょう。
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パイプがいっぱい置いてあるのはパイプを使って育てるなんとか式というのらしく・・

近所の家はどういう仕組みか知らないけれど庭のパイプからものすごい量の地下水がじゃぶじゃぶと流れ出ている。
子供の頃はそこに黒いむしろをかけて小さなわさび田を作っているようだった。
子供心に見せてほしいと思っていたけれどそれが言えなかった。
付随して色々な記憶が出てくるけれどどれも碌なものがなく、ここに書ける内容じゃない。
書きたくてしょうがないのは誰かにわかってもらいたいからだけど、他人にわかってもらいたいというのはそもそも間違いだとわかった。
所詮、孤独だ。
自分は木だと思えばいいのかなぁ。
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いいところだなぁ・・
木はさぁ、どう思ってんのかな?
俺に足があって歩けたら、口があって喋れたらお前なんかよりずっとうまくやってやるのにとか・・
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わさび田は、ずっと下流の方まで続く。
途中、わさび園営業中みたいな旗をたくさん見たけどあれなんだろう?
山葵漬け屋みたいなのかな?
アルコールアレルギーだと酒粕の入ったものも食えません。飲まないから通なわさびも縁がない。
欠陥人間でごめんね。
よく牧場が小さなジェラート屋みたいなものを庭先でやって成功しているけれど、わさびカフェやってくんないかな。
くんなくていいか。

わさびって抗菌作用みたいなものを持っているんだっけ。
すぐ臭くなってくる心の中にもわさびを置いときたい。
一番効果があるのは人との楽しいやり取りじゃないかと思っているけれど、ただのないものねだりか隣の芝生かもしれません。

日の光と緑っていいね。


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