危機感と安らぎ

よく犬の何歳は人間でいうと・・というけどそんなに単純じゃなかもなとは思う。人間だって同年齢はみな同等かと言えば全然違うだろうと思ったり・・とはいえうちの犬がもう若くないのは間違いない。
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犬は歳のほかにもある理由から運動し刺激を得ないと尿意がうまくつかめないらしく、最近の長雨で散歩ができずどうもちょっとおかしくなってるようだ。
病院へ行って利尿剤をもらうとか・・でもそれだと何も解決しないし毎日ちゃんと散歩してやりたいけど・・雨。
ちょっと止んだ合間に出かけ、犬なりに何とかしようとしてるところを見るとちょっと泣けてくる。

長雨でこの地区が土砂災害難勧告地域になったり外れたりを繰り返してる。
今ネット上で具体的にどのあたりがここまでこう崩れるかもという情報まで確認でき家はそこにかかってはいないけど、こんなときに地震が来たりしてちょっと緊張が走る。
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大雨と感染症とで遠出したくないけど行ったことのないとこにと来てみたお店。
入ると先客の横には御犬が座っていてびっくり。
店名やなんとなく流し読みしてあったレビューからすぐにそういう店なんだと悟る。
おとなしくてお利口だね。
うちのはわーわー言いながら暴れまわっちゃうかもなこういうとこ来ると。
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壁は犬と飼い主の写真で埋まってる。
飼い主の犬への愛情が伝わってくるし、犬がそれに答えているような写真がいっぱい。
犬が嫌いな人にとっては嫌なものかもしれませんね。
そしてそれはそれでいいんでしょうね。
いろんな人がそれぞれいろんなことを感じその内容が正反対であったりするのが人間。
自分が唯一の正解でほかは馬鹿か間違いだと思ってしまうのが人間。
思ってるだけにしとけばいいのに直してやろうとか攻撃しようとか自分の考えを賛美しろとか始めちゃうのも人間。
その人間があつまって出来上がってる世の中にいなけりゃ生きてけないのなら、
嫌だとかいってないでうまくやれってなことなんでしょう?
犬がじゃなくて、最近そんなことばっかり考えてて・・だめね。
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ちょうど帰るところだった先客がいなくなるとお店はマイク眞木みたいな店主一人。
ランチ終了まで結構危うい時間だったけれど嫌な感じも見せずフランクに向かい入れてもらえた。
遅く入ってる自分が悪いんだろうけど、同じような店でもう帰れなんて言われたことがあって。
ちょっとキャラクターな店主、厨房で人動作ごとにおっ!っとかよし!とか言ってるのが聞こえる。
なんとなく、帰れなんて言わない人のよう気がした。
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山形牛のモモステーキだったかな、ニンニク系のソースが乗っかってて
おいしかったよ。
昔はこれじゃ足りないと思ったもんだけど大丈夫。
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嫁さんのハンバーグのがでっかいかな今見ると。

話すの大好きそうな店主は多分すごくいい人。
犬好きなお客さんと楽しくやるのが・・みたいなお店なんでしょうね。
だけど私たちに話しかけることもなく厨房でなんか焼いてた。
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風見犬。
犬大好きなんだろうな。

犬心配だな困ったななんて思っていると心がねじれてくるようなような・・だけど
ふと流されるのをとめて冷静にのぞいてみると、全然別なところで嫌だ逃げたいと思っていることとか金がないのに金が出てきそうな問題がいろいろとか・・関係ないいろんな不安や嫌な事を心が勝手に呼び集め重くていやな気持を倍増させてることに気づいた。
何やってんの?
むかしから、ずーっとこんなになって無駄に不安を感じて生きてきたのかもね。
まだずっと生きていられるのなら、こんなんでつぶれてる場合じゃないんだから。

爆雨の隙間に散歩へ特攻、翌朝ちょっと復調の兆しが・・
散歩に出かけるとやー!もーかーえるぅーとかやってるのは歳のせいで体がつらいからかななんて思って最近言いなりになってた。
だけどあほかこら!なんて言ってみればまた歩きだすどころかはりきちゃって楽しそうじゃない。
なんだあれいつもの駄々こねごっこだったのね。
またちゃんと散歩しようよ。
もうおばあちゃんなのかもしれないけど子犬みたいにあばれたりはしゃいだり・・
昔は雷が鳴ると怯えてしがみついてきたもんだけど、この間はすぐそこに雷が落ちてんのにひっくり返ってんごーっとか寝てた。
嫁さんより前から同棲してるわけで、俺のこと誰よりもよく知ってるんだろう。
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どうか、この先も長く元気で。

普段シューベルトの歌曲なんか全然聴かないんだけど魔王を聴いたついでにいくつか聴いてたらこれが耳に残った。

https://www.youtube.com/watch?v=J1CGdSCyrO0
あなたは安らぎ・・

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トイレと楽譜と生きてること

私は、今絶対いけないという時に漫画みたいに尿意が出てくることがある。
実際の内臓的な動きよりも脅迫観念による精神的なものだろう。
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長らく緊張の極致みたいであった楽器のレッスンもその対象。
レッスン場まで車で30分ちょっとか外にあって入りやすいスーパーのトイレに寄って行くことが必須の行程だけどすっごい雨で車を降りてトイレまでのわずかな時間でもびしゃびしゃになっちゃうのは間違いない。
実際大丈夫なんだし今日は・・とか思っているとそのあたりに差し掛かると不意に雨が弱まり・・あー神様。
行ったところで別にそんな・・くらいなんだけど。
レッスンが行われる建物は一階ににコンビニといくつかの店舗、2階にある複数の部屋を楽器店が借りあげみたいなとこで、言いたいことは自由に入れるトイレがない。
以前は到着するとコンビニのトイレに行ったりしてたけど最近はそんな自分にお前いい加減にしろとあえていかないようにしてる。
さあ時間だと車を降り階段を上がるときには危機的な尿意の予感・・でもこれ虚構だから。
なんどかやってるけど実際その先レッスン中も、帰りの道中30分間もトイレのことなんか忘れてるわけで。

今ね、誰にでもあるんだろうけど某所の人間系の精神的苦痛から逃げたい気持ちが充満していたりする。
だけどそのうち半分くらいはこんな尿意と同じ、自分の頭が自分で勝手に自分に負荷をかけ嫌がらせをしてるような虚構なんじゃないかと思う。そうわかったら解決とはいかないんだけど。

それでレッスンは事前に家で調子のいいことを確認してあったところにとっておきのリードをつかって音出しでこけることもなく・・
できない、まずいと思っていたことをやるように指示されやってみたらつかんだようだねと言われて逆びっくり。
じゃまた練習しよう。
先生がたくさんの楽譜を用意してくださり初見大会であった。
一人で勝手にやる初見とは違う、間違いの許されない緊張感・・
傍にどう聞こえるかは関係なく、私にとっては音楽をしている瞬間の連続。
楽しかった。
帰りの道中、もちろんトイレなんか忘れてるんだけどこの日も日中拾ったストレスで詰まって腐ってた頭と心がすーっと解放されてるのね。
あー、いきててよかったなぁ・・
またすぐに戻るのも知ってるけどそれ考えないで。


https://www.youtube.com/watch?v=y4N_e3B51RA
なんでこれが出てきたのか・・翌朝頭の中でこれが鳴ってた。
シューベルトの魔王と言えば中学一年生の音楽の教科書に載ってて・・この頃まだクラシック音楽に開眼しておらず音楽の授業も先生も不愉快で大嫌いであった。
ほどなくクラシックに目覚めるとカセットテープのこの曲を何度も何度も聞いた。誰かがラジオを録音したものでカール・エンゲルのピアノ伴奏ですというナレーション・・フィッシャーディースカウの歌う魔王と言えば京都だと金閣寺か清水寺みたいなもんだろうYoutubeにも各種音源があふれているけれど自分の持ってるCDも含め伴奏はみな別な人。
30年以上たっても頭の中で鳴るあの演奏はこんなにハキハキ歌わず滑らかに流してた様な記憶となっているけど・・半分ノイズに埋もれ聴くのに想像力が必要なラジカセだったしあてにならないかな。

教材の音楽資料集みたいなのに楽譜が載っていたので眺めながら聞いた・・だけじゃなく、あろうことか伴奏をうちにあったエレクトーンで弾こうとした。
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本当にまだ何もわからず、見ながらなんてできるわけもない。ト音記号の五線の一番下はミ、ヘ音記号の上から二段目はファ・・そこから数えてこれはラか?みたいに鉛筆で音符に音名を振って暗記した記憶がある。
中学生にも歌えるようにかト短調の原曲をホ短調に移調して書いてあることはなんとなく理解してた。30年以上たってもまだ思い出すミファソラシドシッソ・・
もちろん弾けるわけもないんだけど音楽室のピアノでちょっとやってみたりして・・それがピアノという楽器へのあこがれみたいなのにつながって・・

しかしあんなに聴いたのに楽譜を見たのは30数年ぶりか
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ここなんか作曲当時のピアノが構造も鳴りも今のとは全然違うものだったことを示してもいるのかなと思うけど、なんだかものすごいね。
あの頃そう思った記憶もないし転調ががどんな効果を上げているか・・なんてわかるわけもなかった。
まだ自分が子供。
この曲、当時から前衛的な手法が賛否を呼んだそうだ・・もいいけど、嵐の中親父の背中にしがみつく子供の魂が連れ去られてゆくゲーテの印象的な詩、マーラーの歌曲にも腹が減ったという子供の声を聞きながら粉をだして油をひき・・パンが焼きあがった時子供はすでに息絶えていたみたいな曲があった。
抗生物質なんてなく、今朝まで笑ってた子供があっという間になくなってしまうという事が当たり前のようにどこにでもあった時代。
今想像してもしきれない皮肉的な感覚を持ってみんな聞いたんじゃないのかなぁ・・
昔だったらとっくに死んでるか間引かれちゃってたんだろう私は、いまここにこうして生きていられるんだから・・
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物心ついてすぐからおかしな自己認識の私はあのころ自分が音楽なんて言えば人に笑われるだろうと思ってた。考えてみれば今でも思ってる。
だけどなにか広大な明るく新しい世界をすぐ目の前に発見したような気がして・・
その広大な新天地へ何度か踏み出そうとしたはいいけどおぼれはじかれ逃げ、ただ地図をもち遠くから眺めてるだけだった。
30年たった今またあきらめきれずに漕ぎ出そうとし・・こんなの頭のおかしいようなのが馬鹿なことを言ってるように見えるかもしれませんね。
いいのよ。
密かにやりたいことやらせて。


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星の寝てるとこで

また地図上のあるわけないところに店を発見していってみたくなった。
場所が場所だけに行ったら駄目だったでは困るので珍しく電話で予約を入れる。
用がなければ絶対入っていかないような集落への道を走っていくと
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あの山は私の住んでいるところからも見えここはその裏側。
すごく幼いころ昼間は山の向こうに星が寝てると思ってた。
ここは星が寝ているあたり。
馬鹿だと思ってるんでしょう?
ちょうど一時間くらいか、隣町なのに遠い。
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普通に家。こういうのも最近いろいろ行ったから今更驚かないけど、
でもちょっとワクワクするよね。
戸を開けこんにちわと言うと明るく迎い入れてもらえる。
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玄関正面はいきなりこんな・・
すごいな。
どの席でもいいですけどあちらに用意もしてあるんですけど・・
あーじゃそこへ行きましょう。
座布団もあっためときましたから・・
いいねーなんか。
縁側で日にあたっていた座布団をもらいましょう。
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最近テレビも見ないけど朝やってたテレビ小説とかのイメージ。大正時代的な。
電話で何時ごろ到着かと聞かれた時に自分の家の場所をこたえたので
遠方から来たことをすごく喜んでもらえて・・
ランチメニューはいくつかあるけれどおばんざいというのを頼めば全部を包括的に網羅しているようだ。
でトイレは・・・こういうところはだいたい縁側の突き当りに・・あれ、ふさがれてる?
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トイレは?
玄関の左でーす。
あー
急な階段が古い家という感じね。
古い民家をおほとんどそのまま生かしているけれど、トイレだけは全く新しく作り直したようだ。
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あ、碍子と電気配線。えこれ生きてる?
すごいじゃん?
とかやってたら
もう最初の料理が運ばれてた。
塩ちゃんこにこの黒はんぺんとにんにくを入れて食べてください。
黒はんぺんは清水かどっかの名物だっけ?
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あと桜エビの揚げたのも。
自分で入れるとサクサク感がコントロールできるというか・・ちがうか鍋だっていうから後から投入するのか・・なんでもいいか。
桜えびとれなくなっちゃったんだっけ?
リニア新幹線のトンネル工事と関係があるようなことを誰か主張していた気がする。
現場のそばへも行ったなそういえば。
もと鉄道マニアだけど全部トンネルで飛ぶようにすすむあれにはなんとなく興味が持てず、なんとなく乗らないまま終わっちゃいそうな気もする。
自分で入れるというのが挟まるとなんかすごくいいもん食ったような気になるね。
おいしかったし。
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ほどなく膳が登場。
いいね、家紋・・今日はお祝いですみたいな。
それとは別に
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奥のあれは蕗の薹の天ぷら。
茶塩につけて食べてみてください。
もうこれが最後、これしかなくて・・・
わー、いいね。
今年はあったかかったからみんなどんどん伸びちゃってあんまり採れなかったそうだ。
いいね、苦み。
普段食べられない味・・これはごちそう。
その下は自慢らしいもつ煮込みと菜の花とねぎ。皆この辺で採れたんでしょうね
おいしい。
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卵とじになってる自家製焼豚もここの売りらしく美味しかった。
左下のカレー塩で食べてください・・はレンコンのはさみ揚げかな。
真ん中のチーズはおいしいハンバーグで生姜煮もよかったけどその隣の緑のは蕗みそ。これもおいしかった・・おいしい苦み。
稲荷は何とかというサブタイトルがついてたからこれも売りなんだろう。
稲荷があるのにご飯もついてくる。
お替りできるよと言われてたけど嫁さんがダメっていうから我慢・・と思ってたらお替りいかがですか?ってきちゃうから頼んじゃって。
嫁さんちょっと怒ってった。
この、全部の皿についていちいち思い出せる感じが、おいしかった証拠でしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=YuzW7yhVRUg
なんかこう、精霊とか小人みたいな曲ですね。
座敷童ってのがあったなそういえば。有名な宿は火事で焼けちゃったんでしたっけ?
築120年くらいというこのお店、この辺りで大きな火事があったらしく藁ぶき屋根だった周囲の家はみんな焼けたのにたまたまトタン葺きだったことが幸いして焼けなかったんだそうだ。
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寒くないですか?閉めましょうか?
いえ大丈夫。
日差しがあったかいからなぁとあまり深く考えなかったけど今思えば指針に従い換気してたのかな。
聞いてみると最近まで別な持ち主がいたところへ住み込みお店へすべく準備を重ねてという事みたいで、床だけは全部やり直したと言ってった。畳がまだ青々してるもんね。
出来たばかりのここ、もう結構知れ渡ってるでしょう?と聞いたらいやーなんて言ってたけどすぐに有名なお店になるんでしょうね。
ここも女子会をやるようなお母さんがターゲットみたいで
今学校が休みになっちゃってるから・・
あー、そうね。
うるさいのが嫌だなんて言った覚えもないけど
1時ごろまではお母さんたちが来てかなりにぎやかですけどだいたい帰っちゃいますからその後は静かですよ・・
そうか、じゃあこの時間にまた来ましょう。

昔、地図に載っていない新しい林道を発見しどこへ出るのかと車で走ったことがあった。
五月の連休でどこか旅行にでも行けばいいのに一人。
今どのあたりなのかもわからないまま無人の山中をしばらく走っていると星が寝ているところに・・はたどり着けず、子供が遊んでいるのが見えて人の世界に返ってきたと思った。
あれはここだったかもしれない。
あの子供に、あのくらいの子供がいてもおかしくないくらいの時間がたったことに気付いた。

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嵐の最中に考えてたこと

これを書いている今、
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でっかい台風が接近中。
・・・だった。
その後各地での大きな被害を知ることとなり、今も大変な思いをしている人が沢山いると思うとなんといっていいかわかりません。

箱根には異常な量の雨が降り芦ノ湖もあふれたようだ。
私の家から見えるこの山も箱根山なのだけど長年手入れを放棄された人工林は保水力が足りない為大雨が降ると山ごとえぐられたように崩れる。何年か前には近くの家が川に流された。
局地的で異常な雨の当たる位置があとすこしずれていたら、このあたりもただ事では済まなかっただろう。
またちょうど風雨がピークに達したころに地震が来たりして・・
風もないのに家が揺れてるのを感じたときにはついに隣の山が崩れてきたのかと思いかけた。
そして今後それが絶対にないとは誰も言えないと思う。

大雨でも崩れない山を取り戻すためにはもりに光を入れて草から始まったり多彩な植物が根を張るようにしてやる必要があるんだと思う。宅にだろうかどこかからお金が出てそういう事もやってるみたいだ。
大雨みたいなのが来ても崩れないような心になるためには、いろんな成功体験と、友達相談のできる友達、人脈、遊び、豊かな・・
そういうのが根を張ることが必要だと思う。
一つもないね。
心に砂防ダムを設置しろ・・
こんなこと書いてたけれど時間がたった今読むとあほかと思われるだけだなとは思う。
心の砂防ダムって何だろうな。
酒?薬?歌?友達?子供・・
もういいから。
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最近勤務先に一人の中学生がやってきた。
担当した人間の言葉によると、引きこもりで進学は難しいので就職をすることになった子の社会見学のようなものだそうだ。
進学は無理だけど就職ならできるというのはどうかとも思うけれど、停滞をよしとすると取り返しがつかないしな。
ちらっと見た彼は健全で聡明という印象だった。
本当は違う望みがあるんじゃないのかな・・
良かれと思う周囲の配慮が誤った方向へ・・・
だけど彼のことは知らないし私の感じたことには何の意味もない。
本当は彼のことじゃなく、あるはずだったなにかがないという意識の抜けない自分を重ねてみたかっただけかもしれない。

皆と同じになぜできないの!
をやめて、あなたにはそれがあっていますからあなたらしく生きましょう・・とかいうのが個性を尊重する正しい流れだと思っていた。
私も人にそんな言葉をかけたことがあるし、自分もそう言ってもらいたいなんて思っているかもしれない。
最近自分自身のあることでで思った。
受け手からするとそれは「お前はどうせそんなんだからそこでその程度でいればいいんだよ」ととも聞こえる。
もちろんそうじゃない場合もあるだろう。
私はあることで、わかってなんかもらわないほうがいいんだなと思った。

雨の音自体は嫌いじゃないけれど、音楽を根こそぎ聴きいときには邪魔をしてくるので雨が降ると音楽は聴けない。
そんなわけないだろ!が一般的な・・まいいかそんなの。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=2388&v=4S2FOCca3zc
グレートのフィナーレを聴いていると特に第2主題部のあたりで
みんないるよ・・ひとりじゃないんだよ・・大丈夫だから・・みたいなものをすごく強く感じる。
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暖かく包み込んでくるかのようなそれはコーダで全地上を揺るがすかのような大きな力となって・・
シューベルトは確か30歳になるより前に無くなってしまったんじゃなかったっけ?
コレラなんかが蔓延していたんだろうあの当時それは特別珍しいことじゃなかったのかもしれない。
机に置き去りになっていた総譜をシューマンが発見したというこの曲、
こんなものを書いてしまったから神様がお前もういいだろうと言ったのか、もう時間がないのを知っている神様がこんな曲を書く力を与えたのか・・

聴いている自分はこの世に祝福された幸せな人間でいられる。
音楽ってすごいよね。
しかし最終音の余韻が消え孤独感が戻ってくる・・そんなことはいいから。

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ファミレスのサラダ。
期待しないで手を付けると炒めたてをのせてくれるらしくキノコが温かかった・・こんな小さな幸せが・・
よくいう小さな幸せを拾い集めてというのは心の斜面に小さな下草の種をまいているんだろう。
だけど大雨が来るとあっという間に流されちゃって・・
もういいか。

危機管理といえば、
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もう一つ書こうと思っていたけれどリアル問題過ぎて詳細を書いたらまずい気がしてきた。
世の中安心安全なんてなくて常に危機に瀕しているのかもしれません。
こんなことを言ってられるうちは平和で幸せなのかもしれません。

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正露丸

今私は多分中国に出張中です。
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中国からFC2にはアクセスできないらしい。回避法もあるみたいだけどいいよそこまでしなくて。
写真は何の関係もなく昔行った北海道です。
出張先はかなり寒いらしいけれど、雪は降ってないはず。
もうとっくに引退されたかつての出入りの業者の社長さんは、少年時代を満州で過ごしたという。
これから行く街の名を聞いてくらいついてきた・・
いいところでょう・・・ポプラ並木の美しい、きれいな街でしょう?
い、嫌まだ行ったことないです。
いってない?
早くいってください。
みたいな。
多分今、彼が見たその景色とは全く違う町になってしまっているんじゃないだろうか?
この10年くらいで古い田舎町が驚きの大変貌を遂げているらしい。
まだ行ってないけどGoogleマップなんか見てると誇張じゃないらしいことがわかる。
日本人はまがい物だ、砂の城だといってバカにする。
ある面では事実であるのだろうし、自分も仕事上色々なものに遭遇し悩まされることもある。
けれど、いつまでも一部の事象にのみ着目し相手をを低く見て悦に入っているだけならば老いた負け犬の遠吠えでしかないのではないかと思う事があります。

持ち物についても色々考えたけれど、そんなに大騒ぎしなくてもいいんじゃないか。
面白いのはいろんな人が口をそろえて必須な持ち物に正露丸を上げているところ。
そうかパスポートと正露丸さえ持ってけばいいんだな。

実際、同じ会社のある人は行って帰ってくると必ず腹を壊して会社を休むのを見ている。
水、生ものは厳禁だけど、そうとう気をつかったつもりでもそうなるらしい。
先年夏ごろに腹を壊したときは致しし情けないしで辛かった。
犬がお腹を壊して辛そうにしているのも不憫で仕方がなかった。
ああなるのは嫌なので行きたくないと言いたいところだけどそんなこと言えないか。
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食中毒といえばシューベルトである。
そんな例えないか。
魚を食って「これは毒の味がする!」と叫びその後・・と言う話が有名。
でもそれがほんとの死因なのかはまた別問題なのかもしれない。
たくさんある彼の作品を殆ど聴いていないことを今告白する必要があるかはおいといといて、30そこそこで亡くなっだ彼の最後の交響曲を聴いていると、神様は人間の寿命に合わせて才能の開花速度を割り振っているんだと思う事がある。
彼に限らず、作曲家の死の手前当たりの作品にはそれまでと異なる特別な境地へ達しているのではないかと思われる物が多い。
面白いのは、作者はそれほどそのことを意識していないことである。
筆を動かしたのは死の予感だみたいな知ったような解説が馬鹿の一つ覚えみたいに書いてあったりする気もするけれどそんなのは都合よく眺めた後付けでしかない。
それが最後の作品となるのを知っていたのは神様くらいだろう。
短命な作曲家がにもし後倍の時間が残されたら・・・もっとすごい境地へ行ったかというと
そんなところはないと思う。
作曲の間隔があいていくだけ・・29歳で書いた9番を59歳で書くようになっただけ・・なんじゃないかと
まいいか。

シューベルトといえば鱒と未完成みたいな
昔はよく同じレコードにベートーベンの運命とシューベルトの未完成がカップリングされて売られていたようだ。
クラシック入門セットという感じ?
カレーとかけそばとかチャーハンとラーメンみたいな。
今はそんな売り方しないでしょというよりディスクも売ってないのかな?

何故未完成なのか?とか、昔は交響曲第8番だったけれど今は7番だとかお決まりのネタがあるわけど今はいいだろうそんなこと。
ある有名評論家がワルターの未完成について何だか思い入れみたいなのをごちゃごちゃ書いてるのを読んだ気がする。
ワルターもこの曲を愛し得意とした。
それで中学の終わりだったか買って聴いてみたわけだけど。

https://www.youtube.com/watch?v=r4XsdvH2Wiw
嫌だとは思わなかったけれど、事前に変なものを読みすぎたせいか
自分でも意外なほど何かが来なくて・・
なんとなくそれっきりになっているような。
気が付けばもう30年くらいたっているような・・
2楽章、Adagioという記憶があったけど楽譜を見たらアンダンテだった。
ワルターのしか聴いてないからな。今や時代遅れの歴史的演奏なのかもしれないけどまあいいじゃないか。
2楽章にクラリネットの印象的で美しいソロがあったことは強く覚えていて、クラリネットといえば・・と思い浮かべるとこれが出てくる。
とか言いながら今聞いてみたら、記憶にあるのとおんなじこの演奏が、あの頃とは少し違って聴こえる・・
帰ったらゆっくり聴こう。

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観光に行くわけじゃないのと、時間もないわけだけど、
行ったことのない世界へ行ってくることに少しだけワクワクしてきた。
よかった・・・ずっと何も感じない自分にもうだめかなんて思ったりしてた。

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楽器習いに行くか

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どうも夕食の後、マウスを握ったまま寝てしまう。
いい加減な時間まで寝ていると、犬が起こしに来てくれる。
私の周りを右に左にわんわん吠えながら
まだお風呂入ってないでしょ?・・おきなさいよー
あー何また寝ようとしてだめでしょ・・おきなさいってばぁー
あっそうだね・・と寝ぼけて起き上がると
すかさず椅子に割り込んで私がまた寝ないように陣取る。
おやつくれようとか寒いよ炬燵出さないの?とかいってる普段も可愛いけれど、
こういう時は娘ができたみたいで泣けてくる。

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最近気持ちが安定してきてさあこれから・・なんて思っていたのにネガティブ要素が入ってきた。その不安が単体で暴れるだけでなくずっと抱えこみ押さえこんでいたはずの不安を引っ張り出して活性化させていると思う。
ダメだ。
負けたらだめだ。
そんなもんについてごちゃごちゃ書いたりしてるのもだめだ。
ネガティブ思考をどれだけ重ねても何にもならないのはもうわかってるんだから。

それでやってみたいと思っていた楽器に近づくべく楽器屋がやっている音楽教室みたいなのに相談をいれてみたところ、楽器がなければレンタルもあるしとりあえず来てみればいいよというような回答がきていた。
通いやすい場所でやってるどころか、場合によっては歩いていけるような場所の教室でも対応できるかもという・・
わー。
楽器買おうとかまた失敗したらとかごちゃごちゃ考えてたけどそんなの関係なかった。
やってみようと思えばいいだけ。
楽器を先に買って我流で始めたりすればすぐに行き詰ってまた投げ出すのは目に見えている。
ちゃんとやりたい。

また失敗するかも・・がすぐに頭を埋め尽くす・・実際挫折したばかりだし・・その18年前・・25年前・・
でもそんなことばっかり言ってて、死に際にもっと何かすればよかったと後悔するのは絶対に嫌だ。
これがダメならほかを探せばいい。
いやいや、なんでいつもやる前から失敗することが決まっちゃってんのかな。
そこはまだいいじゃないか。
い・・いっちゃう?・・
テューバのときは思いついたその日の夜にはやりたいですとかどっかの団体に相談してた。
今はよし電話かけよ・・の前にちょっとブレーキがかかってる感じ。
なんだこれはずせよ。

いちいち大げさだと思うでしょ?
誰かから見れば、バカにみえるのかもしれません。
でもこんな人間だっていますよねこれだけ人がいれば。

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ボンタンも大きくなってきて
がんばってんなー


今時ワルターのグレートなんか聴いてるとどうこう言って馬鹿にされるのかもしれない。
そんなの大きなお世話ですけどね。

マーラーの弟子であるわけだけど晩年のステレオ録音はマーラー直系の荒れ狂いあばれる音楽では全然ないんだと思う。
古いモノラルの録音はほんとに一部しか聞いたことがないので何か語れるほど知らない。
マーラーみたいに楽譜にない音もどんどん重ねて・・というのはできるだけ控えようとしていたようにも感じる一連の録音だけど、グレートはスケルツォのでティンパニのC+Gにの他A+Eを鳴らしてしてる。
なにやってんだこれけしからんだろ!とかいうべきところなんだろうけど、これが刷り込まれちゃって結構好きだ。みたいなことをブログを始めたころに書いた覚えがあります。



https://www.youtube.com/watch?v=4S2FOCca3zc
1楽章でも結構やってて

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再現部の第2主題部後半で木管に弦の厚いユニゾンが答えるところ・・
みんなでE-C-Cのユニゾンをやっているんだけどティンパニだけは
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G-C-C
ハ長調基準に調律されたGとCをあてて対応。

ワルターのは
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ティンパニも露骨にE-C-Cをたたいてるのが聴こえる。
今時の感覚からするとこれは時代感覚を無視し表面的な効果を狙った不当な改作なのであってけしからん話ということなんだろう・・
だけど私ここ、何かすごくでっかくて暖かいものに
大丈夫だよ!
と言われてる気がして・・
生きててよかったんだくらいの気持ちに一人でなってたりするんですね。
あほかと思うんでしょう?
音楽て色々な力があると思う。

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なんかこの富士山おっさんに見える。
傘雲被ると雨だと言われてます。
確かにこの日午後から雨だった。
分かってんのに自転車で会社に行っちゃったりして。
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犬とお散歩すれば

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虫もがんばって働いてるし

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日も暮れる。

そこそこ美しい世界。
誰が何と言おうと、何をしてこようと、
私は私を・・
まいいやがんばろう。

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のどか

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近鉄名古屋駅には30年以上前、子供のころに来た思いでがはっきりと記憶にあります。
列車を見下ろせる喫茶店があるんだよね。
前回来たのは学生の時・・ある大事件の起きた日だった。
23年か・・
しょっちゅう来ていた気がするけど。
あの喫茶店・・あっあった。
またいつかゆっくりできるときは行こうあそこに。
急行でしばらく走り、でっかい橋を2度渡れば
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桑名。
このレールの風景を覚えておいて
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これ見ると違和感を感じたりしますか・・
知る人ぞ知る現役ナローゲージなんだけど、
昔の遊園地にあったおとぎ電車みたいな、なんでこんなにちっちゃいのみたいな特殊な線路なんです。
明治とか大正時代、車も道路もないころには国鉄や大手私鉄の駅から田舎の隅までこういう簡易鉄道みたいなものが敷かれていました。小さな蒸気機関車がトロッコみたいなのを引っ張って・・
そういうのはだいたい昭和30年くらいまでにみんな廃止されるか本格的な鉄道に改良されちゃったんだけど、ここにはなぜか奇跡のようにそれがそのまま残っているという・・
なんとなく実際いってみようかなと思った。


https://www.youtube.com/watch?v=cdLuvGsjwlA
これはシューベルトの交響曲第5番
シューベルトは31歳でなくなってしまったんだっけ?
晩年の傑作とかいうとおじいさんが人生をつぎ込んだ作品みたいだけどこの人その時点でも30歳とかなのか。
でこの5番は19歳。
二郎インスパイア系とかありますけどモーツァルトインスパイア系。
次郎系はちょっともう無理だけどモーツァルトは大丈夫。
この曲自体は30年くらい前に買ったCDに入っていて知ってはいたんだけれど昔風の演奏もあってなんかなんとなく好きになれずそのままだった。
この日駅へ向かう車の中でラジオを聴いてるとこの曲が流れました。古楽器による今風のテンポよく進む感じの演奏が新鮮だった。
あれこれいい曲だなぁ・・
こういうの嬉しいもんですよ。
30年越しで曲の良さに気付いた訳で生きててよかった。
とても素朴な音楽ですがいろいろ狙ってるような気もする。
この動画の演奏を聴いていると第1楽章の第2主題が近未来的なリズムのように聞こえ・・
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たけど、楽譜的には普通だった。
なんだこれ?まあいいか。

一日有効なフリーきっぷというのを買って乗ってみる。
小さな車内に吊りかけモーターの音と振動。
短いレールをガタンガタンとゆっくりゆっくり進んでゆく。
シューベルトの5番の素朴な音楽だけどこの鉄道はもっと素朴でのどかだ。

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この写真、レールの幅もそうだけど車両が笑っちゃうような小型なのが伝わるかな?
面白いのはそんなナローゲージなのに設備は近代化されていてちゃんと冷房をきかした車両が走ってること。

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いいでしょこんな景色。
おっさんにとっては子供のころからなんとなく知っていた聖地にたどり着いたようなもんだ。
ちょっと嬉しい。

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途中駅で降りてみる。
キャーこの景色・・
わたしには素晴らしい光景。

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何度見てもこのレール笑っちゃう。
馬鹿にしてるんじゃなくて微笑ましくて。
飯でも食おうかと思ったけれど気持ちがいいので少し歩く。
この近くにはちょっとした見どころがあるのでそこまで。
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いいねぇ・・こういうの。
家の近所にだってあるんだけれど、やっぱり遠くに来てみるとなんだか妙にいいいものに見えますよね。
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スズメバチの巣があるぞ!静かに歩け!みたいな立札を見ながら・・
でも何だか奇麗で気持ちがいいこの道をへらへら笑いながら進む。

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ああ見えてきた。
いいねえ。
ここだけ違う時代の違う国みたいじゃない?

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先程のってきた北勢線の橋なんですが、大正時代製。
ただ古いというんじゃなくて「ねじりまんぽ」というこの石済みの技法に特徴があります。
明治時代に鉄道の技術を海外から入れた時、日本人はレンガの積み方も教わった。
なんか忘れちゃったけどイギリス積みとかフランス積みとかいろんな積み方があって、そのあたりに着目して造形を愛でたりする趣味みたいな世界もあるようだ。
昔本で読んだけれど忘れちゃった。
確かに石済みがスパイラル状になっているでしょう?
なんでこれで石落っこちないのとか・・力学的にも形状的にも理にかなってる積み方なんだろうけれど、見た目も美しい。
私も物の設計してますけど、内容的に適正なものができると見た目も自動的にいい感じの景色になってくるみたいな感じはありますかね。ちょっと話がおおざっぱすぎですけれど。
この用水路と通路を一緒にまたぐというのも昔の鉄道によくあった形なんですね。
ここも有名なんだけどこの先にあるもう一つの有名な橋も見てみたくこの場は急いで通り過ぎた。
後でもう一度ゆっくり眺めようなんて思って・・
後にしようってのはよくないんだね。
後のことなんかわからないんだから。
結局ここには戻らなかったのでゆっくりこれを見ることはできなかった。
まあいいじゃない。
また来る理由ができた訳だから。



Tag:シューベルト  Trackback:0 comment:4 

女の子がいる

この写真を撮ったのは2日前くらいです。
風邪をひいて体調は最悪、結構つらい。
音楽を聴こうとしたところふらふらでダメでした・・
後でわかってきたんですが、ふらふらの原因は薬の副作用みたいだ・・
でも飲まなければ咳やのどの痛みに悩まされるんだろう。
健康のありがたみがよくわかります。

ふらふら病院から帰ってきて、とっとと寝ればいいのに庭の木
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すだちとと思われる花は終わっていてよく見れば実らしきものをすでに抱えていました。
実ってここにできるんですね・・
がんばれ。

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ボンタンの花
実も大きいですが、花びらもごついというか・・・
ほのかにいい香りがします。
昔は庭に雑草が生えていていても気にもならなかったのに最近は気分が良ければ草取りも楽しいと感じるようになってきた。
近所のおっさんが「若いときには土いじりなんかまったく興味がなかったのに、最近興味が出てきた」みたいなことを言ってた。
そういうものなのかな?
そういえば子供の頃、歳をとると演歌かクラシックを聴くようになるものだという固定観念みたいなものがあった・・
前者はわからないけど後者は違う気がしてる・・
私もいずれ野菜をつくるとかやりたくなるんだろうか?
まず、そのころまで心身ともに元気でいられるようにしないとね。

わずか31歳で人生を閉じてしまったシューベルトの交響曲第9番。
9番とか、最後の作品とかいうと円熟した人生の集大成的な印象があるけど、これからという青年の作でもあるんだよな。
シューマンが天国的な長さと言ったんでしたっけ・・リピート全部やると長いのかな・・
その後のいろんな曲を知っているとあれだけど・・
演奏者側のやっててきっついよ的な話?・・
またテンポが速いから楽譜的にものすごい量があるように見えるんですよね。
そんな低次元な話じゃないか。

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グレートの4楽章、早すぎて楽譜入りきらないんですけど、第2主題をオーボエが歌う部分。
小さな女の子が小さく歌ってるように聴こえるんですよね。一生懸命・・・
でもそのあとみんなが出てきてみんないるから・・とても大きな力を得ているような気がするんですよ・・

これを聴くと元気が出るとかそんなことじゃなくて・・
なんだかうらやましいんだよなこの子が・・

くだらないかもしれないけど書かせてください。
シューベルトは
901.png
こう感じてこう書いているわけです。指揮者は1小節を一つで振るから結構なスピードで進んでいく音楽となる・・



902.png
こう書いて四分音符一つ振りで演奏したら、全然別な音楽が聞こえてくるんでしょうか・・・
見てるほうには同じに見える・・・DTMだったら同じに聴こえるはず。
そりゃ違うにきまってるだろ!
お前はなにもわかってないな!
なのかな?
きっとそうなんでしょうね。
重くなっちゃうかな?


楽譜を見てみたら思ってたのと全然違った・・というのありますよね。
ラヴェルのピアノ協奏曲の第2楽章とか・・・普通に四分音符のワルツが書いてあるのかと思ってた・・

Tag:シューベルト  comment:0 

ワルターのグレート、ティンパニ追加

シューベルトのグレートって昔は交響曲第9番でしたよね。
有名な作曲家はみんな9番を書くと死んだんだなんて思ったもんですよね。。
いつの間にか8番になっちゃってて「未完成」が7番なんでしょ・・自分は対応能力がないため死ぬまで9番と呼ぶと思います。
で、またワルター コロンビア響の話なんですけど・・
85.png
第3楽章スケルツォのトリオ
主部がハ長調なのでティンパニはCとGに調律されています。トリオに入るとイ長調に転調して使えないので休みになります。
もっと後の時代になれば曲中に調律を変えたり、たたきながらペダルで音を変えたり面白すぎる時代もやってきますが、シューべルとはまだそれを知りません。
このハ長調からイ長調ってのもいいですよね。。全然違うところへ引き上げられたような感覚があります。
でワルター コロ響聴いてください。

ティンパニやってるでしょ? AとEで・・
これ、普通の人ならなんだこりゃ?けしからん!となるんでしょうが
自分はこれでこの曲覚えちゃったのでこれが好きになってしまいました。
本当はトリオ中間部でハ長調に転調したところで初めてティンパニが出てきて歌う。。なんかすごく大きな、神様でもないけどなんかそういうの出てきて歌っているように聞こえて初めて聴いたときはそこに感動したのを覚えてる。
この盤は手前のクレッシェンドからティンパニが歌っちゃってるのでただの続きみたいになっちゃってあの感動はない。
でもティンパニのリズムに乗って進んでいくこの感じは雲の上を進む船の乗ってるような気がして・・

根拠のない推測ですがこれ、師匠のマーラーがやってたんじゃないかな?
ワルターのほかの同曲録音は聞いたことないけど、いつもやってたのかな?
無くても行けるオケではやんなかったのかな・・・

それにしても、この曲素晴らしいいい曲ですよね。
「この世で最も強いもの、それは優しさだよ」みたいな。
聴いている間は幸せな気分になれます。


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