昭和な洋食屋さんと捨てるとか記憶とか

スマホを買った時の契約書のほか訳のわかんない紙の類がショップの紙袋に入ったまま置きっぱなしなのに目が留まった。車を購入する際の見積書の類とか・・捨てちゃうと後で困るんじゃないかみたいな。
実際そんなものを後で見ることはないんだし本当に大事なら控えもあるだろう。
今日はゴミの日。何も考えずゴミ袋に入れる。
思い切って何かを捨てると何だかうれしくなって色々捨てたくなる・・他に捨てられるものはないかな?
すると嫁さんが近寄ってきてずっと貼りつき始める。
自分の大事なものを勝手に捨てられないか見張っているのである。心まで捨てるの?とかわけのわかんないことをいいながら。 
大丈夫、人にはおかしてはいけない聖域があるのは知ってるよ。

辞めちゃった楽団の楽譜やコンサートプログラムの原稿や資料みたいなのも捨てる。
裏方がんばろうもその実断らない都合のいい奴として扱われてただけな記憶も捨てる。

次やめますの一言が言えずだらだらと続いていた整体も電話してみれば先生じゃない事務みたいな人が出てあっさりキャンセル成立。そんなの当たり前なんだろうけど面と向かって断れないHSP。
まあいいや予約券も捨てよう。

切って積みっぱなしになっていた庭の木の枝も捨てて気分は少しすっきり。
自転車でゴミを捨てて帰ってくれば予報通りかなり強い雨が降って来る。
雨でもめげないで行けそうな近くの昭和な洋食屋さんというのに行ってみた。
駐車場から少し歩くので傘をさして・・戸を開け中へ入り傘立てを探すとあったはいいけれど一瞬見えた店内のお客さんの数に比べ、明らかに傘の本数が足りない・・パクられるかな不安が展開する。
振り向くとお店のおばさんが階段を指して2階へどうぞ・・とすごくいい笑顔で。
まさか心配だからと濡れた傘を持っていくわけにはいかないだろう。

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階段を上がってみると誰もいない部屋が広がっていた。建物自体はかなり古いようだけど多分つい最近壁紙を張り替え木枠にペンキみたいな手入れを行ったばかりみたいできれい。単純な昭和イメージでもないか。
空調のダクトが壁から立ち上がって天上をはっているのが目につく。どっかに置いたでっかい機械から建物中に冷風を送るみたいな時代があったのかな?それとは別なエアコン室内機が吊り下げてあるから今は使っていないんでしょう。
まだ世間に冷房なんか一般化してない頃から冷房の効いたお店みたいな感じでやってたのかな?昭和40年代ごろかなとか勝手に想像してみたり。

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ピンぼけなのはお店の人の階段を上がる音を聞きつつ急いで撮ろうとしたから。
座敷もあるのか。
そうだった昭和の飯屋はみんな奥に座敷があったもんだよね。

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昔のワープロで打ったようなメニューもなんだか懐かしい気もする。
カツサンド1400円かぁ・・・どんなのが出てくるんだろう?
水と一緒に小皿に乗った漬物が出てきた。
箸は・・おいてないな・・つまようじさして食うか。

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窓の外は雨。
2階には何にもないので無音といえば無音。
1階には多分テレビがあるんだろうそんな音と誰か常連さんがでっかい声で話しているのが聞こえてくる。
突然、


https://www.youtube.com/watch?v=VyBxps3BgYc
ショパンのこれが聞こえた。
まさかBGMでこんなのをかけたりはしないよなテレビで流れたのかな?
この曲もよく知ってるはずなのにあまり聴いた記憶がないなと思えばすぐその理由が頭に浮かんでくる。
記憶って深く眠ってるようでもひもを踏むとすぐ馳せ参じるんだよね。
くだらないことは忘れて音楽にだけ耳を傾けてみればこれもいい曲。
絶対音感もへったくれもないのにすぐに頭の中に嬰ハ短調の文字が浮かんでくる。
楽譜を見たのか・・なんだろう。
嬰ハ短調といえば鍵盤楽器の調性だよなぁ・・
マーラーが5番で交響曲嬰ハ短調なんて狙ったようなことをやっていますが他はあんまりないよね。
実際には転調したりしてオケ曲の中でも嬰ハ短調になってる場面なんてやたらにあるんだろうけど、弦楽器の鳴りが悪いとかなんとかかな。
多分予備知識に引っ張られているだけだろうけどこの曲も聴いてると嬰ハ短調だなぁ・・みたいな気がします。

今これ書きながら聴いていると別な記憶が出てきた。
カセットテープのウォークマンに増設電池ボックス・・なんだこれ高校のときか・・
あの頃これ聴いてたのかな。
あ・・これ以上思い出してもいいことないのがわかって蓋をする。

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オムライスかぁ‥カツカレーもあるけどここはあんまり見かけないカツハヤシで。
デミグラスソースっていうんですよね?こういうの・・

子供の頃、列車の旅にあこがれ時刻表を眺めていたような記憶が。
太字で書かれた特急列車の列にはナイフとフォークの交差する食堂車のマークが象徴的に表示されていた。きっとすごくおいしい料理があるに違いない・・となんとなく想像した味。
それを今食ってる感じ。

メニューを見ると大盛には値段の差が大きくつけてあるので、大盛なんか頼むとすごいことになるんでしょうね。
ボリュームたっぷり!みたいなレビューも多かったけれど、まあ普通というかおいしいだけに若干足りないくらいな・・
例によって嫁さんが食べきれなかった分を受けて満腹。

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おいしかったねーとか思いながら階段を下りれば。
あ傘あった。
当たり前か。

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外に出ると雨の中厨房の戸が開いていて・・そこへお店の名前が入った車が横付けされる。
ああ出前やってるのか。
出前も昭和な感じかな?

記憶って思い出す回数が増えれば増えるほど焼き付き固定化して忘れられなくなりますよね。
そしてもう忘れようなんて考えるとそれ自体が思い出すことなんですよね。
まいいかそんなの。
もし、都合の悪い記憶を消すことができたとして、良くも悪くも人というのは記憶の上に成り立っている物なのであるから乗っかっている上のどこかにひずみが出たり何にもなくなっちゃって自分が誰かわからなくなっちゃったりするかもね。

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出張カバンとはるか彼方へ

ある朝、
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早起きをして、新幹線とこんなのを乗り継ぎはるばるここまでやってきた。
ワイシャツを着て手には出張カバン。

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階段を降りると別な路線が直交する乗換駅。
平日だけどもうラッシュはとっくに終わっており落ち着いている。
途中ものすごく晴れて暑いくらいなところも通ってきたけれど、長いトンネルを超えてからずっと曇りだ。

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ホームに立って次の電車を待っていると向かいには信号関係か鉄道がらみの設備的建物。
そこにある桜の紋章に目が留まる。
昔の社章なのかな・・・・
マニアならこれだけでここがどこかわかったりするんでしょう?

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ちょっと乗るとすぐまた乗換駅。
長い乗り換え通路はこの駅の生い立ちを語っていると思う。
始めてくるところなので何を見ても面白い。
パン屋のいいにおいになんか食おうかなんて思ってしまうけど駄目だよ今は我慢しなくちゃ。

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ローカルな感じの列車にのり、また性懲りもなく一番前に立つ。
みんな自分が席に座れればよく他人なんかどうでもいい感じだ。当たり前か。
通報されたりはしないでしょう。
昔ね、電車の中が地獄みたいに見えたことがあったの。それでも毎日乗って。
誰もいない始発に乗ればいいんだと気づくまでだいぶ時間がかかった。


https://www.youtube.com/watch?v=8KtY5dvF2_A

この曲は練習曲なんだろうけれど、半音階的にうねりながら上昇してゆく旋律に
捕らわれた鳥が大空へ飛んでいく夢をみる・・みたいなものを感じたりもします。


発車と同時に「終点のロープウェイは休止中、その代行バスも運休です」という放送が聞えた。
季節外れだと誰もこないのかな?いいねーそのくらいのが。
歩こう。
天気はなかなか晴れてこない。
でもいいよ。ここへ来たってだけで。
自分の気持ちも曇り。

グネグネ曲がった勾配緩和曲線とか
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石積のトンネルポータルやレンガの橋脚が路線の古さを教えてくれる。
けっこうたくさんあった途中駅でお客さんは皆降りてしまい、車内はなぜか不自然に立ってるスーツな人と私だけになる。
この先にそんなスーツで行くようなところがあるんだろうか?
早めに用件が済んだからついでに観光してというようにもみえないなぁ・・大きなお世話だし、よく考えれば自分も同じか。
この出張、依頼主は自分。

のんびりとした景色の中にふと絶景か?・・あ終わっちゃった・・みたいなのが何度か通り過ぎながら小一時間ほどで
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行き止まり式の終着駅。
ああいいねえ・・
隣にはオリエント急行みたいな外観のすげー電車。
最近各地に豪華に飾った特別観光列車を走らせるのが流行りですね。
ここにもそういうのがいる。
これには乗らない予定だったけどこの際帰りに乗ろうかな?

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散々もったいぶって書いてみましたがここは近鉄の吉野駅。
どこでもいいから日ごろの現実から遠くはなれたところへ行きたいと思いながら地図を眺めていてふと吉野が目に留まった。
京都や奈良へは修学旅行で行ったりするけど、正直名前だけよく知る吉野はどこにあるんだかもよくわかっていなかった。
古くから歴史に登場する場所というぼやけたイメージはあるけれど正確なことは何も語れない・・・桜の名所でしょ?みたいな・・
でもそれは歴史の説明じゃない。
吉野といえば百人一首から何から日本の歴史に何度も登場する超絶名所ですよね。
近所にあった和食レストランは最近たたんでしまったけれどいつ行ってもずっと正月みたいな琴のBGMが流れていた。その店名は「よしの」。日本人の中には吉野=高尚みたいなイメージがあるんじゃないかな・・ちがうかも。
どんなところか、行ってみれば何か感じるだろう。

あのオリエント急行みたいなのは「青の交響曲」という名前で近鉄が売り出している観光特急。デラックス券みたいなのが必要。
でもJRのグリーン券なんかに比べると冗談みたいに安いしさらにその先までの特急券と一括で買うと差額はほとんど小銭みたいな額だった。
あれで帰ろうと思うとあと4時間以上ある・・そんなに見るもんあるのかな?と一瞬迷ったけれどいいやゆっくりしてみようとその指定券を買う事にする。
青のシンフォニーと読ませるのは知っていたけれど窓口で思わず青のこうきょうきょくとか言ってしまう。駅員さんも気にせず「はい」とか言ってくれる。
私は序曲をオーバーチェアとか変奏曲をヴァリエーションとかいったりするのが嫌いだ・・でも交響詩はシンフォニックポエムの方が実体感がある気もする。シンフォニックダンスを交響的舞踊とかは中国人みたいで・・まどうでもいいか。
とりあえず歩き出せば
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なんかいい感じ。
ロープウェイは休止中。桜の時期はここに人が列をなすんでしょう?

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1人軟禁状態のゴンドラが寂しそうだ。

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近道とあった道はすぐにこんな山道になる。

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国際的にも有名な超絶観光地に向かうとはおよそ思えない山道になってきて笑う。
近所の林道みたいだな・・
本当に結構な山道なので、このあたりでふとカバンが邪魔・・あっ、駅のコインロッカーに入れてくるんだった・・・
もどる?・・いや遠いよ・・・上の方になんかあるだろう・・・

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駅があんなに下に見えるようになると吉野山の上・・
結構息が上がる。


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それらしい商店が立ち並ぶ・・
けどびっくりするくらい閉まってる。
時季外れの平日には人なんかこないし商売にならないんでしょうね。
桜の時期はここが人で埋まるんでしょう?

この先にコインロッカーなんてないだろうことは薄々わかっている。悪い癖というかいかれた頭は例によって・・ああなんでコインロッカー入れてこなかったんだろう・・みたいな考えても仕方ないことをリピートし始めてそれでいっぱいになる。多分病気というか脳の構造的欠陥だ。

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この門は黒門と言って有名らしい。
でもこの時はカバンが邪魔・・で頭がいっぱい。
実際、カバンはそんなに邪魔じゃない。

開いてる飯屋の前でメニューを眺め、ぼたん鍋かぁ・・
なんて思ってると中から「どうぞーお入りください」みたいなでっかい声が。
俺ね、その声聞いちゃったらもう絶対入れないから。

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わっなんか見えてきた。
千年級の予感が・・・補修工事してるの?
昔、修学旅行で法隆寺か東大寺かどこだったか・・工事していて門となんとか像が見れなかったことを思い出す。

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すげー。
保護ネットの向こうとはいえ、迫力の底力が違う。
よくわかんないけど国宝なんでしょうこれ・・これなんて言っちゃませんね仁王像でしょう。
こんなもんがいきなりぽっと現れるわけだよね・・美術館とかじゃなくて道の途上に・・
そしてその先には

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吉野金峯山寺
ここも迫力が違う。
ただでかいとか古いというのとは違うすごみが・・・
私的にはまず人がほとんどいないのがいいね。

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でも例によってまだこの時点で頭の中はカバンとコインロッカー。
しょうもないことに異常なこだわりを持って実生活に支障をきたすみたいな・・どっかで読むような話だ。
でももう何をどう分析したところで治るわけでも直せるわけでもない。欠陥でも変態でも私にとって私は私。
この場所を本当にちゃんとかみしめることができたのはもっとずっと後でもう一度来たとき。

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突然、原付で乗り付けた60すぎのおっさんが拝見受付というところへ駆け寄りお坊さんとでっかい声で話し始める。
というか1人一方的に話し続けてる。
始めは祭典の日程について問い合わせるような話だったけれど、亡くなった輪島が好きだったんやとかもうここと何の関係もないだろう・・
そんなんしらんがな!とかいってみたいけどいえるわけない。
当たり前だけどそこら中から聴こえてくる関西言葉が私には刺激的だし衝撃的だ。

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まだ性懲りもなくコインロッカーを探しながら歩く道に人はなく・・・
でもこのあたりは食事処や葛切りという看板のお店が何件が空いていて中には食事をしている人たちの姿も見える。
入ろうかなぁ・・と思いつつもっと先へ行ってみるかと・・

少し歩いた先のあるお店で、何かに惹かれるような気がしたので入ってみる。
時期が来れば満員になるんだろう広いお店の中はガラガラ。

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というか私の前にいたお客さんはみんな出て行ってしまい私一人きりだ。

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誰もいないのでやりたい放題。
桜の時期はこの外がみんなピンクに染まるんでしょう?
すごいところだよねここ。

写真を撮りまくってたらスマホの電池がなくなってきた。
カバンの中にあるバッテリーから充電して・・・
あ、カバン持ってきてよかったじゃないか・・もし駅において来たら今頃・・
と、ここでやっとカバンとコインロッカー地獄が終焉しそうになる。

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葛うどんと柿の葉寿司の定食というのがあったのでお願いした。
何だか知らないけど吉野っぽいし・・
観光地にありがちながっかりぼったくり感を覚悟しながら口をつけると・・
予想を裏切りすごくおいしい。
うどんはクリアな感じ。鰹の出汁がきいていて・・・あれ関西って昆布じゃないの?とか訳の分かんないことを考えながら。

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柿の葉を開けたら鯖のすしが出てきた。
葉っぱも食べるとかだったらどうしよう・・そんなわけないよな・
胡麻豆腐と柚子みそみたいなのもとてもうまかった。

お店のおかみさんはきっといい人だと思う。
葛うどんて何なんですか?みたいな会話をしたく・・のどまで出かかったけど駄目だった。
でも遠くへきて、何にも咲いてないとはいえ絶景を見ながら一人のんびりおいしいものを食べたりして・・・ここで急に気分が明るくなってきた。
よしせっかくだから楽しもうよ・・
きっかけってどこにあるかわからないけど
なんでもいいから気分が上向くと世界が変わりますよね。
私はパワースポットという言いようはあまり好きでないけれど、自分にとって特別な場所というのがあるよね。
それは名所とかじゃなくて構わない。
今回はたまたま超絶名所だけど。

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飯を食ったところの隣の店ではおばあちゃんがこちらに向かって笑顔でアピールしてる・・
ごめんなさい、俺それ見ちゃうともう入れないから。

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ファミレス

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遊びたいけど紐で動けないでっかい犬と本当は遊びたいけどどうしたらいいかわからないちっちゃい犬。
ちっちゃい犬は飼い主に似ちゃった。
でも言いたいのはそれじゃなくて・・
色々書いてあったんだけどそんなのぶっ飛ぶような出来事があって・・。
日記的なのを書き貯めするはいいけれど、全然違う気分になってしまうとそのまま公開できなくなっちゃって・・
今週のネタ使えないじゃんかどうしよう・・
まあいいか。
これも何か意味があっての導きかもしれない。

端折って・・ある日、いろいろあって疲れていました。
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こんな夕焼け。

夜には出かけられそうな時間ができたので夕食でも。
酒は飲めないのでいきなり飯屋だ。
気取った店に行くもいいけど我流の接客に嫌な物を読み取るのも嫌だった。
デニーズでいいや・・
でいいやって失礼だけど最近なんとなくファミレスを敬遠して個人のお店命みたいになってた。
でもなんかちょっと疲れてしまい。
ファミレスもいろいろで超低価格志向で原価計算の下限に挑戦みたいなところは店員さんも走り回ってる感じでなんか気の毒なくらいなところもありますね。
デニーズはそんなに高価格店じゃないかもしれないけれど、少なくとも近所の店はそこそこの年齢の人がきちんとした対応をしてくれて気持ちがよい・・なんていうか私としてはそこが一番大事というか。
コース料理だすようなお店でも客を下にみてる気持ちが露骨に出ちゃってるようなところもあるからね。
お前がそんなだから舐められるんだろ・・・そうなのかもしれないけれど、だからこそそんなところが嫌なわけ。

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確かにこのサラダはチープだけど・・あれこんなだったっけ?

BGMはかなり控えめな音量なので周りの音にかき消されてほとんど聞こえない。
なんとなくピアノ・・
ふと

https://www.youtube.com/watch?v=MyVFBkHepRw
これが耳に入る。
ノクターンも最初の作品9なんかは素敵な夜の音楽的な感じだけど、だんだん単なる雰囲気音楽じゃなくて私的な日記みたいな内容を持っていくように感じる。何があったかは知れないけれど、これもそんな気が。
でもたぶん誰も聞いちゃいない。自分も好きな音楽を飯を食いながら聴きたくはない。
喫茶店なんかでよくある途中から安っぽいオケのアレンジが入ってくるみたいなあれじゃなかったのはよかった。

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調子に乗ってポテト頼んじゃって食いすぎだ。
ケチャップたりないけどまあいいか。
どこでも同じだろとか工場生産の冷凍を温めてるだけでしょとか・・そんなこと言わなきゃおいしいよ。
すごくおいしいよ。
手作りったってこれじゃ・・みたいな事も結構あるし。
よっぽどのオリジナリティーがなかったら価格/内容みたいなのは巨大資本のが勝っちゃうよなぁそりゃ・・
私は製造業だけどそのあたりは同じ。
しかしデフレ脱却なんか全然してないよね?
苦しいけど頑張りましょうね小さいとこの人。

ファミレスでのちょっとした時間だったけれど嫁さんと二人いい時間でした。
この小さないい時間で心が少し明るくなったりして。
すごく旨いもんとかすごい景色とか、変わった何かとかすごく高いとか・・そんなのじゃなくてもいんだよね。
自分がいいなと思ってほっとできればいいだけ。
毎回ファミレスじゃあれだけど。


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彼岸花と星

先週の三連休最終日はなんとなく晴れた。
晴れてるから犬とお散歩に・・
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彼岸花がいい感じ。
だけどちょっと湿度も高くて暑い。

コメントできつね花という呼び名もあることを教えていただきました。
きつねばなかぁ・・不思議な世界を見るような素敵な名前ですね。
リコリスという名前も・・
自分でも調べてみて調べて出てきたいろんな異名を見て・・
・・・やっぱり思い出せないなぁ…
地獄花・・のような気もするけれど、小さな子供にそんな名前教えるかなぁ?

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犬も久しぶりの散歩が・・・
楽しいんだけど暑さでヘロヘロになってきた・・
この先にもっとたくさんの彼岸花に囲まれて真っ赤になる道があるんだけど・・
そこへはいけないな。
嫁さんまで暑さでヘロヘロだし・・
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お寺には白い彼岸花・・
彼岸花って、むかし飢饉になるようなときでも育つからとかいって
非常食代わりに植えたんでしょう?
田の畔に咲くのはその名残ですよね?
と思ってたけどちょっと調べると毒がある事を生かしたモグラ除けだという話も出てきた。
なんであれ、はるか昔に誰かが植えたそれが何百年を経てなお・・すごいことなのだと思う。


これはまた別な日でもう結構経っちゃたけれど同じ場所から。
日が伸びていくのより縮んでいくときの方がインパクトがあるし変化のスピードも速いように感じます。
実際の変化量はどうなんだろう?
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あの山、幼いころ住んでいたところからも見えました。
昼間はあの山の向こうで星が寝てると思っていた。夜になると出てくるの。
馬鹿だったとかそういう話じゃなくて。



https://www.youtube.com/watch?v=u-vmSSkFdwE
このノクターン、初めて買ったショパン名曲集みたいなCDに入っていました。
でもノクターンといえば作品9-2(ものすごく有名な奴でみんな聴けばこれ知ってると思いますよ)だと思っていたあの頃、この曲はなんだかなじめなかった。

弾けもしないのに楽譜を買ってきて眺めながら聴いた。
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中間部、
単純に符点のリズムに見えるけれど実は5連符と同期していて・・
本当は左手と右手で打鍵が微妙にずれるはずで・・
そういう屁理屈で面白がる音楽じゃないのは百も承知でそこを面白がってみてもいいでしょう。
聴いてて感じるのはなんか光る星のかけらみたいなのがカラカラぶつかり合ってまた光っているようななんとなく混とんとした・・
ちゃんと整列した数学的なものが聴こえちゃったらいやだよね。
真ん中の声部みたいなのが書いてあるとそれをちゃんと聞きとりたいなんて思ったり・・はしていいでしょう。
中間部のこの辺りは何だか図形的模様的に印象的でこの曲を思うと頭の中になんとなくこの映像が浮かぶ。

あのころ、自分にも明るい未来があると思ってた。
今、自分よりずっと年下な近所の夫婦の家に孫だろう赤ちゃんの泣き声を聞いたりして・・何にもしないまま歳だけ食っちゃったなぁなんて思ってるけどでもこの曲いいなぁと思うようにはなりましたよ。
その分というわけでもないだろうけど作品9-2なんかこっぱずかしくて聴く気がしなくなっちゃた。エロ本見てるところバレたみたいな。

学校を出て3年くらい務めたブラック企業から逃げると親が死ぬかもしれないような病となっておりこの地にまた戻ってきた。
あの山に登山道があることを知りさっそく登ってみると、そんなに標高もないのに薄皮一枚みたいなところを歩いたり鎖場があったりするすごい山で、なかなか印象深かった。
しかし、どこにも星はいなかった。
半分消えかかりながら星が寝てるんじゃないのかよ・・


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犬にはこの世界がどう見えてるのかな?
最近涼しくなったからか家に帰ると喜んで出迎えてくれる。

それからまたちょっと経って、嫁というか嫁になる人と知り合いすぐに一緒に登ろうとした。
自分が楽しいと思う場所につれて行っちゃったわけだけど相手にとってはちょっときつすぎだったみたいだ。
まぁあたりまえだ。
普通ならなんだこいつと思われてそれっきりだったかもしれない。
でもそうなんなかったから。
何にもしなかった人生みたいな気がしているけど、本当に何にもなかったわけじゃないはず。
子供はできなかったけれど、まだ全部終わっちゃったわけでもない。

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とろあえず家にも星がいた。

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散歩と心温まらない思い出

ずっと暑くて犬のお散歩は超短縮バージョンか真っ暗な夜にいくことばっかりだった。
曇っているので久しぶりに・・
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夏祭りも終わって静かになったお堂の銀杏。
銀杏がたくさん落っこちてた。
見上げると

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銀杏がたくさんなって星みたいだ・・・
あれ枝折れちゃったのね。
風強いことがあったからなぁ・・

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子犬の頃は何でも拾って食おうとしてたけど、
銀杏は嫌みたい。



https://www.youtube.com/watch?v=XMiSndwL97o

明るく楽しい曲もいいけれど、こんなのがしっくりくる日もありますよね。
別に何か具体的に悲しかったとか寂しかったとかいうわけでもなくて。
曇りがちだった天気のせいかな?
ほんとに悲しかったら音楽なんか聴けないしね。

過去にとらわれ物悲しい姿でたたずむひと・・みたいだけど、
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ほんの一瞬だけ「いいことだってあったんだよ」みたいなことをいって・・それをまた左手が強く支えて。自分に言い聞かせているのか・・
なんかここ来ますね。
すぐまたなんか悲痛な訴えになっちゃうんだけど。

弾けない私にはエチュードのエチュードなあたりは全くどうでもいいのだけれど、けれどじゃないな、
なんでかわからないけれど昔からあんまり聞いてこなかった。
聴いて見ればステージの上に乗るべき素晴らしい曲がたくさんあると思う。
思うのにね。
これの一つ前に黒鍵のエチュードという曲があります。
多分超絶人気な曲でこんなことを言ったら怒られそうだけれど、私はあの曲が苦手というか好きになれません。。
ただでさえ妙にくどいというか異様な明るさの変ト長調であえて黒鍵を多用すべく音を選んでいるので安っぽい偽チョコレートをコーティングしたビスケットみたいな味がする。(私個人がそう感じるという話ですよ)
本当は聞こえると逃げたくなる。・・・怒られるか。
中学生の頃、吹奏楽部のボケっとした時間に教育実習できていた学生・・当時は大人の先生だと思った・・が音楽室のピアノで黒鍵のエチュードを弾いてくれた事を思い出した。あとは革命だっけ。
元々好きじゃない曲が聞こえてくるのと自称ピアノがうまい系な女の子がワー!なんて言ってるのが茶番に見えて
私は一人何だか嫌な気分でいたのを思い出した。
「あんたのことが一番嫌い!」なんて大声で叫ばれたこともあったその子はピアノが誰よりもうまいという思いをよりどころにしているようで、私の方があの子より巧いという話をいつもしていた。ほんとにそうだったのかは知らない。
あの執拗なライバル心はなんか別なものの裏返しかもな思ったけどその子には全然興味がなく、ライバル視されていた方の子には興味がありすぎでその後告白して玉砕した。
その時ここには書けない内容な展開となってしまい、もう同窓会には行けないなぁと思っていたんだけれど呼ばれていった同窓会を実現する有志の会みたいなのでその子はマドンナになっていた。
30年たっても露骨に嫌な顔をされたのはまあ予想通りで。
まあそれはもう笑っとけばいいような話だ。
それより、その際あのピアノ自慢な子はもうこの世にいないことも知らされた。
あの時あんなこと言われたよね・・とはもう言えない。

誤解のないように繰り返すとこの動画は黒鍵のエチュードじゃなくてその次の番号が振られた曲。
左手の練習曲なのかもしれないけれど弾けない私にそのことは関係ない。
いや、ほんとは弾かない聴き手にも大きく関係することだと思うんですけどね。

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稲が色づいてた。
赤とんぼも飛んでる。
天気はあんまりだけど日が差せば犬が暑がって散歩できないんだし、
むしろよかったという事で。


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久しぶりの散歩コースに今日はちょっとご機嫌。

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遠くに青空が見える。
こういうのいいよね。
もしかするといいことがあるのかもしれないじゃない。

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出勤前に

最近歳のせいか自分で自分のブログの小さな文字に疲れるようになってきて、ちょっと大きくしてみましたがどうでしょうか。

20年前から朝起きるとパソコンの電源をつけてボーっと眺めてます。
今時はスマホなんだろうけれど。
誰とも付き合いがないのでパソコンにもスマホにもメールもLINEも何にも来ない。
なんとなくブログを眺めたりするだけ。
飲めないのに朝から居酒屋の写真とかを見てたりして
そこへ犬も別な部屋からふらふらやってくる。
私が寝室で寝るのを見て、自分も寝るのは別部屋でと思っているみたいだ。
最近朝はだいぶ涼しくて楽になりましたがちょっと前までは

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朝の6時半から暑くてやってられない感じでしたよね。
そんな出勤前の短い時間にふと思ったこと


https://www.youtube.com/watch?v=E5IMqhHgq_M
先日記事に貼ったショパンのこれが頭の中で勝手に流れだした・・
一通り提示が終わってさあこれから展開するかというところ、


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明るいハ長調に落ち着いて高いところに上ったような気になっていると
突然変イ長調に転調して全然違う方向へ流れ出したかのような・・
よくある手法で特段どうこう言うものではないけれど、
でもこういう転調で聴かせるということも西洋音楽の真骨頂ですよね。
こういうところでハッとするのが楽しみの一つだから。

先日みた海。
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2色・・雲の影か・・・
意外な速さで変化して、目の前の色はどんどん変化していく。

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私は弾くわけじゃないから見たって仕方ないんだろうけど、ショパンの楽譜をいろいろ眺めてると細かいところが違ういくつかの版があるように見えますね。
ダイナミクスも違うしアクセントも違うし
旋律を重ねる四分音符・・最後の音まで四分音符で書いちゃってるのは楽典的には間違いなんだろうけど見てて見やすいというかわかりやすいなとは思う。
というか最後の音高間違ってない?
私は絶対音感もないからあれ?なんて思ってほとんど1年ぶりくらいに電子ピアノの電源入れちゃいましたよ。
これ違うだろという音の方もそれはそれで魅力的に聴こえたりするから笑うよね。
何が正しいかとかわからないけれど古いものを含めいろんな録音を聞きまくるといろんな違いが音でも聴けるかもしれませんね。

この曲も深い歌を持っていてなんか言ってるんだよね。
一見ダカーポみたいに見えるけど2度目には始めに言わなかったなにか大事なことを告白しているようにも聞こえる。

それがどうしたという話かもしれませんが
出勤前の短い時間にこんなことを考え楽譜サイトを確認して・・
私にとっては楽しい時間。
最近というかこのところずっと音楽を深く聴いていない。
暑い間は音楽部屋に入れないのだけれど室温問題が解決するこれからは
鈴虫の超絶鳴き声が音楽に割り込むのでまだしばらくお預け。
それより受け手の自分も何かが塞がっているのでそこを掃除しないといけない気もする。
まあいいや。
ゆっくり行きましょう。

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あれお散歩じゃないの?
今日は会社行かなくちゃ・・

大変ありがたいことに今、朝起きて会社行きたくねーみたいなのはありません。
複数の人間があつまる場だからいろんなこともあるし、あー今日はぁみたいなのはあるよ。そんなのみんなあるでしょうし。
でも毎日鬱状態みたいな気分で車へ乗り込み交差点で違う方に曲がっちゃって・・というのは今ないなぁ。
かつてそんなことになったこともあるけれどまずいと思って草々に退社した。
その前のブラック企業で途中で投げ出すなんて人間の屑だみたいな道徳的定型にとらわれ長く時間を無駄にしたと思った。
それがあったのでダメなものを耐え続けるというのは正義でも何でもないと思った。
周囲から見れば短期間で仕事をやめてしまうどうしようもない人間・・であったと思う。
私もそんなのを見たらそう思うかもしれません。
しかし、そうやって原色的な正義常識感を押し付けることで人が人を追い込んでいることも結構あるんじゃないかなぁ。
私はその後の展開から考えて的に辞めたことは大正解だった。
なんでも辞めりゃあいいとは全然違うけどね。
ちゃんとした練習しないで楽器やめちゃたのも全然ダメっぽい・・

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うちの朝顔はよそより育つのが遅いのか夏の後半から先始める。
でもちゃんと育って綺麗に花を見せてくれます。
今日もきれいだね。
涼しくなってきたし、また自転車で通う事にしなくちゃ。

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御前崎で

台風が通り過ぎてもまだ荒れた海。
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ここは御前崎。
すっごい風。
砂だか塩だかわからないものが吹き付けて・・
気のせいか口の中がしょっぱい。
ちょっとだけ砂浜があったりしてほっとくと嫁さんはそういうところへ行こうとする。
波って見てると何十回に一回くらい他と全然違うスケールのが来ることがありますよね。
やばいよニュース出ちゃうよ。

本当はこのもっと先にある砂丘を見に行こうと考えていた。
でも風の強い日に砂浜へ行き、人間サンドブラストみたいになったことを思い出し
やめたもうここでいいやと思う。
振り向けば、Cafeと書いてある建物。
こういう観光施設的なお店は普段敬遠するんだけど、なんかもうお店を探すのもめんどくさいしあそこでいいよ行ってみようか・・

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と思ったけれど窓から見える店内は満席。
隅の方の暗い席が空いてたって・・食うことが目的じゃないもんね。
こんなとこ来てんだもん海を見ながらなんか食いたいよなぁ。
じゃ灯台でも見てくるか。

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階段を上り・・・
ここ来たのもう10年・・もっと前だよなぁ・・
あの時はカフェなんかなかったよな。
あってもそういうのいかなかったし。
あの時も嫁さんといっしょだった。

私は長くカメラで写真を撮るという事を全くしませんでした。
俺がカメラなんて持つのはおかしいとか、写真撮って何の意味があるんだと腐ってて・・
嫁さんと知り合って、いつ終わるかわからないこの奇跡の時間をせめて写真でだけでも残しとこうと小さなカメラを買った。
何年か分の大量の写真はそんな悲しい思い出となることもなく手元に残ってくれた。
写真を探してみるとここに来たのは12年前。
記憶にある夕日が海に沈むと同時に月が海から登ってきた・・も写ってた。
その時嫁さんとは結婚前。
結婚はしたけれど子供ができなかったためいまいち変化がないというか何かの自覚みたいなものもないまま今に至る。
何かが成長変化していく様子というのも庭のあさがおくらいしかない為時間の経過を意識することもなく、つい最近のような記憶が10年以上前の出来事だったりする。
二人とも何の成長もないかもしれない。
いいけどね。
この数年また自分の人生はどうしようもないものだみたいな思いがいつもちらついているんだけど、大量の写真を見れば全然そんなことないと知ることができる。
いちいち見ないと確認できないのか・・・そう、常に自分で自分を否定するようなロジックが埋め込まれていることはわかっているんだけれど、どう取り除いてくのかはまだ検討中。
でも私は幸せです。
今ここに書いて確認、意識するから。


https://www.youtube.com/watch?v=E5IMqhHgq_M
海だからってドビュッシーの交響詩「海」とか貼ったら負けっぽいですよね。
これも負けっぽいけどまあいいじゃない。
弾けない素人は音がいっぱいあって速い曲が難しいんじゃないかと単純に思っちゃいますよね。
いいなぁと自分が弾いてるところ妄想して喜んだりしましたよ昔は・・
でも実際演奏する人にとっての難しさは多分そんなところでは全然なくって・・
いろんなことを教えてくださった人がいて・・私は驚いてうれしくて感動しましたよ。

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参観寄付金1人200円・・でいちいちうろたえる。
ここまできてケチって入らないとかないだろう。
螺旋階段をくるくる回りながら登っていく・・・
外から見ると全くわからないけれど、この灯台はかなり古いものでレンガ積みでできているみたいだ。一部そのレンガを見られるよう保護パネルに窓が作ってあった。
後で調べると明治5年の着工で明治7年完成。最初の鉄道が明治4年だったっけ。
日本がちょんまげでござるをやめて、近代国家としてやってくんだと決めたそこからずっと仕事をしてきた灯台だった。
その重さにこの時は全く気付いていなかった。

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最後だけこんな梯子みたいなのとこんなハッチみたいになっていて結構大変・・
すれ違いなんか不能
人が多いと渋滞する。

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半周まわってあの狭い入り口から外へ出ると

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ものすごい強風・・音・・
体も持ってかれちゃいそうな勢いの風だよこれ。
ちょっと怖いよ。

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海は果てしなく続く・・・地球は丸い。
そして私は高所恐怖症だ・・
送電線路や鉄道電力設備関係の建設会社の説明会に行ったことがあります。
入社したらまず高さ100mの送電鉄塔に登ってもらうとか言ってた。
聞いた瞬間あきらめた。

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灯台といえば回転することで決まった周期で明かりを届ける・・
ランプの乗った回転台とベースとの間の電源の接続は・・あっちがうか
ランプは固定されてて周りのレンズだけが回転するのね。
見にくいけれど、レンズを回転させるモーターが見える。
意外に小さくて驚いた。
ベースは最近つくりかえられたみたいで免振構造を持っているような名の銘版があった。
やっぱり今時光源はLED化されていたりするんだろうか?
・・・ちょっと調べて多分違うみたい。



気が済んだからカフェいこう。
階段を下りて・・
なんだあれ?
女の子が変なかっこしてるのをでっかいカメラを持ったおっさんたちが囲んで・・
あー、時々写真ブログでみる女の子がいっぱい写ってるのはこういうやつなのね?
お店は・・
今度は空いてる。

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ハワイなBGMがかかっていてまあ、そういうお店かぁ。
沖縄もあれだけど、ハワイも精神的に遠いなぁ私から・・
そしてたのんだのは

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灯台シフォンケーキ。
あの傘ちゃんと動いてたためるのね。
ドラゴンフルーツと、何だっけなんか南国な名前のものが・・
何だかわかんないけどあの赤いソースはおいしかった。
四角いこんにゃくみたいに切ってあるフルーツは凍らせてあった。
冷たくておいしい。これがドラゴンフルーツ?
シフォン塔は・・シフォンケーキというより蒸しパンだけど、
まぁアイディアの勝利だなこれは。
倒さないで立てたまま食ってやろうと思ったけど無理だった。

この日、いらんこと考えちゃて気分下降気味なうえいまいちぱっとしない印象の中にいた。
でも楽しい思い出ができたよ。
ありがとう。

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虹色の鳥とステーキ

また、できない楽器の音を出しに行ってきた。
こんなだったとか、こんなことをしたとかいえる内容じゃない。
でも、いいの。

この先の話はお盆ごろだったっけ?
車で走っていると嫁さんがなんか言ってる・・・・あーっ!
角を曲がり車を止められる場所を探して・・

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こんなもん見たんですよ。
奇麗ですね。
なんか七色の鳥みたいに見えなくもない。
虹は太陽を背にして見えるもんだと思うけれどこれは太陽の方に向いて見上げてる。
何かいいことあるかな?
はぁ?これは彩雲といって別段珍しくない現象だよその仕組みは・・
なに偉そうにごちゃごちゃ言ってんだ素直に奇麗だと思っとっきゃそれでいいんだよお前はいちいち理屈を言って馬鹿じゃないのか・・
理屈で物を考えられない馬鹿は虫けらと同じだな・・

19世紀の音楽の現場付近でも
音楽を理知的分析的・理系的にとらえるべきか・・
抒情的、感覚的・・文系的にとらえるべきか
嫌そもそも音楽とは・・・みたいな論争があったらしいんですね。
いくつかの本にちらっと出てきた・・ヴォルフとかが吠えてたとか・・
バッハやベートーベン、ブラームス、マーラーみたいなドイツ系の作曲家は小さな理屈が複雑に積み重なり全体を構成する理知的なものを非常に大事にした音楽を書いているし聞く方もそこを読み取ります。
じゃあ感覚的でなかったかというとそんなことはなくてそっち方面も常人には到底及ばない感覚をもって作品に反映させていて。
どっちが大事かじゃなくてどちらも大事で両方の要素を持っているわけですよね。
聴き手もどっちがなんて吠えてないで両方の感覚や考えを駆使して聴けばいいし、どちらかへ偏るのはその人の個性なんだからそれでいいとしとけばいいだけ。
でも人間てのは自分と違うものは間違っていると考え、よせばいいのに正してやるべきだなんて思っちゃうところがあるみたいですね。

このころどこかで見かけた話があまりにチープに見えてなんだこれ?とか思ったんですね。それでこんなこと書いたと思う。
本来、誰が何を思おうが言おうが知ったことじゃないしどうでもいいはず。
食って掛かりたくなるのは自分が稚拙なのと、
寂しいから。


この光景を見たのは結構遠い町、もっと遠くへ向かう途中。
見終えて気が住むと手前に昭和な感じのレストランがあったことが頭に浮かんだ。
いってみようか・・
こういうの嫁さん嫌がりそうなのにこの時はなぜか大丈夫だった。
なにがちがうのかな?
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30年くらい前にはこういうお店がいっぱいありましたよね。
いつの間にかなくなっちゃって。

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何だお前ビームが来ることもなく、入りやすい雰囲気で迎えてもらう。
人がいたので全景は写せなかったけど結構広くて明るい感じ。
テレビは高校野球。
代行呼ぶなら早めに言ってくださいみたいな張り紙
たばこの臭い・・・あ・・
そういえば最近分煙のとこばっかりだもんな。
こういうところでは文句言ってもいけないだろう。
メニューはほんとにいっぱいあって各種ラーメンから始まって各種丼もの、定食のほかにステーキ系がかなり得意らしい。
学生の頃、入り浸っていた小さな飯屋で友人とふと立ち寄ったらしいおばさんが「こういうところへ来たらまずうどん。出汁がうまかったらあとは何食べてもおいしいの」みたいなことを言ってたのを思い出した。
おばさんの判定は「おいしい」だったと思う。自分の店じゃないのにちょっとうれしかったりして。
20年以上前の他人のなんでもない会話が頭の中に残ってるんもんだね。

肉の日!と書かれた特別メニューがあったので、あいいねこれを・・
あっ・・・今日は肉の日じゃないからその値段じゃないんです・・
29日には原価でやってまして・・・
ああいいですよこれでお願いします。
今日だとこの値段なんですけどぉ・・
え?っ儲けそんだけしかないってこと?
なんでもいいや俺も盆休みなのに旅行もできないしスペシャル感を今ここで投入してやる。


https://www.youtube.com/watch?v=SvcSjzXcvqw
このブログはもともとこの音楽のこの部分が・・こう思うみたいなのをごちゃごちゃ書くつもりだったんだけど最近ずっと手抜きというか単なるBGM貼ってるみたいになっちゃって・・
まあいいか。


よくあるチェーン店のステーキとは違う世界をもしかして見せてくれるんじゃないかという期待を密かに持ちつつ
しばし待つと現れました肩ロースステーキ200g
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あーなんかいい感じじゃない。
早速食ってみるとうまい。
マッシュルームが浮かんだソースみたいなのもついてきた。
塩をちょっと強すぎなくらいふってあるうえにバターがのっているのでそのままで十分旨い。
初めてステーキというものを食ったときの事を思い出した。
あの時もバターが乗っかっていた。
でも肉の味が全然なく、バターをつけてもどうにもならない・・憧れのステーキってこんなもんなの?と幻滅した覚えがある。
その店は今もあるだけでなく3年くらい前に急に人と接触しよう頑張ってみたころに縁で出てきた・・
でもなんというか料理の味はいまだにあれだ・・
急に盛り上がりかけた私なんかを呼んでくれた人たちとの縁も酒の場を経て全壊だし、
あそこにはもういかないなぁ。

煮干しの出汁を感じる味噌汁もうまいし、ちょっとドレッシングかけすぎなくらいなサラダもうまい。
ごはんもうまい。
ごはんもべちゃみたいなのが出てくることが結構あるもんね。
そして勝負は肉が冷めてからでしょ。
チェーン店の肉もあったかいうちはうまく感じたりするんですよね。
冷めるとしわしわ感が出てきて・・
そしてこのお肉は冷めてもずっとおいしかったし、そんな冷める前に食っちゃえて大満足だったのであった。
チェーン店みたいなのでこういうの頼むなら倍額くらい出すイメージじゃないのかな・・

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嫁さんはオムライス。
こういう店なくなっちゃったよなぁ・・時代だからな。
学生のころ、小さな飯屋に交互に通った。
ストリートビューを見て・・多分片方はもうないのかなぁ・・
変に高くて気取った店なんかよりよっぽどうまかったよ。
夫婦でやってて小学生くらいの子供がいたような気がする。
あの子がお店を継いだり・・はしてないかなぁ。
いってみたいなぁ。
まあ、ここならまた来れるか。
またこよう。
天丼があったなぁ・・


ふと思った。
最初の虹色の雲・・虹色の鳥。
いいことあるかなぁ?・・
あったよ。
あの鳥が美味しいお店に案内してくれたんだ。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:6 

遠いカフェ


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最近来たばかりなのにまた来た下部温泉駅。
温泉に入る気はもともとなくて。
この駅のそのすぐそばの
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先日このみやげ物屋みたいなのの裏に
カフェを発見して気になっていた。
調べるとそれは単純にカフェではなくどうもステーキ屋みたいだった。
なんとなくステーキ屋だとわかったところでそれ以上調べることもせず、
折角だから晩飯はあそこによって帰ろうなんて思ってここまでやってきた。

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でも近くまで来てちゃんと調べてみると、私の通常予算の5倍以上な価格が提示してあり・・・
あ・・・無理だ。
しかし普通は夕方で終わってしまうカフェタイムが閉店までずっと続くように書いてもある。
店の写真撮って逃げるでもいいやと近づいてみると
店先の案内にはお茶だけでもどうぞ・・
時間も遅いけれどせっかくここまで来たんだ入ってみよう。

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意を決して入ると女性の店員さんがメニューをもって案内しようとする。
カフェでもいいですか?
はい、どうぞー

さっきまで駅前で見かけていたおじさんはここのシェフだった。
むこうに客の目の前で肉を焼いて見せるんだろう大きな鉄板がみえる。
その奥から私たちの顔を凝視して
奥へ引き上げていった。
しっ、食事じゃなくてごめんなさい・・


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ケーキセットが普通な値段であったのでそれを・・。
ケーキは選べなくて今日はミルフィーユだそうだ。
普通においしい。
食べてると結構電話が鳴って、予約とかこれから行くけどみたいな話が来てるみたいだった。
こんなことを言ったら失礼だけど、こんなお店があるわけないような地帯のなかにあるこのお店。
繁盛してるんだね。
いつかステーキを食いに来てみたいけれどディナーは無理だな。
ランチでも通常の倍額だけどとっておきの日になら・・・

ここから家まで、まだ結構ある。
片勾配な峠を登って高原を走り、もう一山超えるか・・
川沿いにずっと下って行って高速をちょっと走るか・・
どっちもめんどくせーな。
別に車好きでもなんでもないけれど、昔は車で走ってるのが好きで一日中は走っていたりしたもんだ。
歳食ったのかなぁ・・


https://www.youtube.com/watch?v=h_vZtpjNKVE
ショパンのハ短調のノクターン。
作者がノクターンだっていうんだからノクターンなんだろうけど、
この内容は夜想曲なんていうのに収まってないですよね。
昔これが好きで、何度も聞いた。
何度も弾いたじゃないところが相変わらず寂しいねえ・・

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抑え気味に語ってた気持ちが抑えきれずに・・
弾けないから何度も弾く想像をした。
ちょっと変態みたいか。

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明かりがついていい感じ。
なんか模型みたいだな。

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夕焼けがすごかった。
こういう山間の場所って結構早い時間にもう太陽は見えなくなっちゃうんですよね。

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なんかいいでしょう。

駅には
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こういうの久しぶりに見た。
今時紙媒体ってあるのかな?

6267.png

夕焼けを見ながら、うちじゃなくて宿に帰るとかやってみたいなぁ・・
旅が好きだったはずなのに縛られちゃってもうすぐ10年か。
その先は書いたらまずいか。
しかたがない、できるだけ長生きすることにかけよう。

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みしり

あまりに暑いので、犬の散歩は日が暮れてから。
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富士山にしっぽが生えてた。
傘雲みたいなのが光ってる。
でも次の日天気が悪くなったりはしなかった。
あれ傘雲じゃないんだな。
富士山のすぐ上のあたりを見てるとものすごい速さで雲ができたり消えたりしていて面白い。
富士山が手品か何かネタをやってるみたいだ。
見えないけれどあそこにはとんでもない風が吹いてるんだろう。

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暑すぎるためカメラを向けるといつもハーハーぜーぜ顔。
でもこれ大喜びなとこ。
いこーよー!

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あのでっかい犬はさっきまで遊ぼうよぉ!っと一生懸命だった。
いまはもう、どうせ嫌なんでしょ・・みたいにそっぽ向かれちゃった。
うちのは犬見知りだから・・
ほんとはすごく興味があるのに知らんぷりして逃げるのね。
そんなとこ飼い主に似なくていいのに。

幼いころから同じ記憶が何度も。
新しい環境におかれ一人孤立する。
近づいてくれる人が現れ、一生懸命かまってくれていることはよくわかるんだれど
どう答えていいかがわからず困惑する。
そのうち相手の怒りと見下すような表情をよみとって終わる。
1人に戻ると安心する。
その後何もないせいか何時、誰に・・とはっきりと焼き付いている。
傍から見れば未熟で稚拙なそれは矯正されることもなく、つい最近も繰り返された。
孤独につぶされそうな日もあったけれど、もがいてみたら嫁さんと知り合うことができここまで生きてこれた。
しかし最近また欲が出たのか更年期なのか死に向かっているからなのか知らないけれど、
寂しいという気持ちを思い出してしまった。

面白いというか私は面白くないけれど、多分Twitterとかは一生だめかもしれないと思う。
画面上でも人見知り。
ブログというのは一方的に書きっぱなしでいいわけだから。

この数日また、俺は何でみたいなのが出てきていて・・・でも
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あなたがいるか。
何の疑いもなく、俺を家族と思ってくれてありがとう。
こんな自分は間違っている、人生を無駄にしている、網取り返しがつかない、もう時間がない・・
そんな頭で帰ってくると
すごい笑顔で見上げてくれる。

先日ある人に、
先に犬なんか飼ったら子供なんかできるわけねーだろ。
まあ、そういう話になるのは当然だと思う。。
この犬と家族になったのは最初の飼い主の気がふれて捨てると言い出したから。
あのころ私は対外的に結婚をするということでめでたいような顔をしてるはずの時期だった。
けれど実際は気のふれた人間の対応で最低な状態だった。
祝福の言葉にもちゃんと答えられてないのに自分で気づいて・・
あの時も、私の異常に気付いて全身全霊で大丈夫だから!とか言ってくれたと思う。
誰より強いつながりの家族だったよもうすでに。
あなたがいてくれてよかった。

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月も出るよねそりゃ。
日が暮れて少し涼しくなったりするとそれもまた趣があるよねぇ。
酒は飲めねーし、誰との付き合いもないけれど


素敵な夜に。
私がどんな人間だろうと、どんな気分でいようと、求めれば音楽は答えてくれる。
録音という技術があってよかった。
生演奏しかなかったら音楽は私からはかなり遠いものだったかもしれない。

ショパンが犬をどう思ったかは知らないけれど、
彼の人生を語ると必ず出てくる有名な恋人というのが犬を溺愛したらしい。
ショパンが結核で弱っていくと嫌気が差して気もなくなったような話を読んだ。
ショパンの側から見た他人事的には批判的に語られる話ではあるけれど、
でもそうなるのも無理はないというかそうなるほうが当たり前かもなという気もする。
そんなこと言ったって仕方ないけどな。
彼女はショパンじゃなくて、世界第一級の男をわがものとすることを欲していたんじゃないかなんて考えてみたりする。
でもそれはそういうものなんでしょう?
それでいいんでしょう?
実際は知らないし、そんなところを覗いたってしかたないけれど。

もっと違う人と出会ったらショパンは長生きしたはずだという話も当然出てくるわけだ。
そうかもしれない代わりに残された作品はもっとつまらないものになったかもしれない。
とこういう事を書くのもよく見るようなわかってる人ごっこみたいで陳腐だけど。

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散歩から帰ると家に星が落ちて光ってた。
こんなもん買ってきて面白がる嫁さんでよかった。

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プロフィール

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Author:unagi
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