彼岸花と星

先週の三連休最終日はなんとなく晴れた。
晴れてるから犬とお散歩に・・
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彼岸花がいい感じ。
だけどちょっと湿度も高くて暑い。

コメントできつね花という呼び名もあることを教えていただきました。
きつねばなかぁ・・不思議な世界を見るような素敵な名前ですね。
リコリスという名前も・・
自分でも調べてみて調べて出てきたいろんな異名を見て・・
・・・やっぱり思い出せないなぁ…
地獄花・・のような気もするけれど、小さな子供にそんな名前教えるかなぁ?

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犬も久しぶりの散歩が・・・
楽しいんだけど暑さでヘロヘロになってきた・・
この先にもっとたくさんの彼岸花に囲まれて真っ赤になる道があるんだけど・・
そこへはいけないな。
嫁さんまで暑さでヘロヘロだし・・
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お寺には白い彼岸花・・
彼岸花って、むかし飢饉になるようなときでも育つからとかいって
非常食代わりに植えたんでしょう?
田の畔に咲くのはその名残ですよね?
と思ってたけどちょっと調べると毒がある事を生かしたモグラ除けだという話も出てきた。
なんであれ、はるか昔に誰かが植えたそれが何百年を経てなお・・すごいことなのだと思う。


これはまた別な日でもう結構経っちゃたけれど同じ場所から。
日が伸びていくのより縮んでいくときの方がインパクトがあるし変化のスピードも速いように感じます。
実際の変化量はどうなんだろう?
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あの山、幼いころ住んでいたところからも見えました。
昼間はあの山の向こうで星が寝てると思っていた。夜になると出てくるの。
馬鹿だったとかそういう話じゃなくて。



https://www.youtube.com/watch?v=u-vmSSkFdwE
このノクターン、初めて買ったショパン名曲集みたいなCDに入っていました。
でもノクターンといえば作品9-2(ものすごく有名な奴でみんな聴けばこれ知ってると思いますよ)だと思っていたあの頃、この曲はなんだかなじめなかった。

中間部、
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弾けもしないのに楽譜を買ってきて眺めながら聴いた。
単純に符点のリズムに見えるけれど実は5連符と同期していて・・
本当は左手と右手で打鍵が微妙にずれるはずで・・
そういう屁理屈で面白がる音楽じゃないのは百も承知でそこを面白がってみてもいいでしょう。
聴いてて感じるのはなんか光る星のかけらみたいなのがカラカラぶつかり合ってまた光っているようななんとなく混とんとした・・
ちゃんと整列した数学的なものが聴こえちゃったらいやだよね。
真ん中の声部みたいなのが書いてあるとそれをちゃんと聞きとりたいなんて思ったり・・はしていいでしょう。
中間部のこの辺りは何だか図形的模様的に印象的でこの曲を思うと頭の中になんとなくこの映像が浮かぶ。

あのころ、自分にも明るい未来があると思ってた。
今、自分よりずっと年下な近所の夫婦の家に孫だろう赤ちゃんの泣き声を聞いたりして・・何にもしないまま歳だけ食っちゃったなぁなんて思ってるけどでもこの曲いいなぁと思うようにはなりましたよ。
その分というわけでもないだろうけど作品9-2なんかこっぱずかしくて聴く気がしなくなっちゃた。エロ本見てるところバレたみたいな。

学校を出て3年くらい務めたブラック企業から逃げると親が死ぬかもしれないような病となっておりこの地にまた戻ってきた。
あの山に登山道があることを知りさっそく登ってみると、そんなに標高もないのに薄皮一枚みたいなところを歩いたり鎖場があったりするすごい山で、なかなか印象深かった。
しかし、どこにも星はいなかった。
半分消えかかりながら星が寝てるんじゃないのかよ・・


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犬にはこの世界がどう見えてるのかな?
最近涼しくなったからか家に帰ると喜んで出迎えてくれる。

それからまたちょっと経って、嫁というか嫁になる人と知り合いすぐに一緒に登ろうとした。
自分が楽しいと思う場所につれて行っちゃったわけだけど相手にとってはちょっときつすぎだったみたいだ。
まぁあたりまえだ。
普通ならなんだこいつと思われてそれっきりだったかもしれない。
でもそうなんなかったから。
何にもしなかった人生みたいな気がしているけど、本当に何にもなかったわけじゃないはず。
子供はできなかったけれど、まだ全部終わっちゃったわけでもない。

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とろあえず家にも星がいた。

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散歩と心温まらない思い出

ずっと暑くて犬のお散歩は超短縮バージョンか真っ暗な夜にいくことばっかりだった。
曇っているので久しぶりに・・
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夏祭りも終わって静かになったお堂の銀杏。
銀杏がたくさん落っこちてた。
見上げると

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銀杏がたくさんなって星みたいだ・・・
あれ枝折れちゃったのね。
風強いことがあったからなぁ・・

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子犬の頃は何でも拾って食おうとしてたけど、
銀杏は嫌みたい。



https://www.youtube.com/watch?v=XMiSndwL97o

明るく楽しい曲もいいけれど、こんなのがしっくりくる日もありますよね。
別に何か具体的に悲しかったとか寂しかったとかいうわけでもなくて。
曇りがちだった天気のせいかな?
ほんとに悲しかったら音楽なんか聴けないしね。

過去にとらわれ物悲しい姿でたたずむひと・・みたいだけど、
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ほんの一瞬だけ「いいことだってあったんだよ」みたいなことをいって・・それをまた左手が強く支えて。自分に言い聞かせているのか・・
なんかここ来ますね。
すぐまたなんか悲痛な訴えになっちゃうんだけど。

弾けない私にはエチュードのエチュードなあたりは全くどうでもいいのだけれど、けれどじゃないな、
なんでかわからないけれど昔からあんまり聞いてこなかった。
聴いて見ればステージの上に乗るべき素晴らしい曲がたくさんあると思う。
思うのにね。
これの一つ前に黒鍵のエチュードという曲があります。
多分超絶人気な曲でこんなことを言ったら怒られそうだけれど、私はあの曲が苦手というか好きになれません。。
ただでさえ妙にくどいというか異様な明るさの変ト長調であえて黒鍵を多用すべく音を選んでいるので安っぽい偽チョコレートをコーティングしたビスケットみたいな味がする。(私個人がそう感じるという話ですよ)
本当は聞こえると逃げたくなる。・・・怒られるか。
中学生の頃、吹奏楽部のボケっとした時間に教育実習できていた学生・・当時は大人の先生だと思った・・が音楽室のピアノで黒鍵のエチュードを弾いてくれた事を思い出した。あとは革命だっけ。
元々好きじゃない曲が聞こえてくるのと自称ピアノがうまい系な女の子がワー!なんて言ってるのが茶番に見えて
私は一人何だか嫌な気分でいたのを思い出した。
「あんたのことが一番嫌い!」なんて大声で叫ばれたこともあったその子はピアノが誰よりもうまいという思いをよりどころにしているようで、私の方があの子より巧いという話をいつもしていた。ほんとにそうだったのかは知らない。
あの執拗なライバル心はなんか別なものの裏返しかもな思ったけどその子には全然興味がなく、ライバル視されていた方の子には興味がありすぎでその後告白して玉砕した。
その時ここには書けない内容な展開となってしまい、もう同窓会には行けないなぁと思っていたんだけれど呼ばれていった同窓会を実現する有志の会みたいなのでその子はマドンナになっていた。
30年たっても露骨に嫌な顔をされたのはまあ予想通りで。
まあそれはもう笑っとけばいいような話だ。
それより、その際あのピアノ自慢な子はもうこの世にいないことも知らされた。
あの時あんなこと言われたよね・・とはもう言えない。

誤解のないように繰り返すとこの動画は黒鍵のエチュードじゃなくてその次の番号が振られた曲。
左手の練習曲なのかもしれないけれど弾けない私にそのことは関係ない。
いや、ほんとは弾かない聴き手にも大きく関係することだと思うんですけどね。

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稲が色づいてた。
赤とんぼも飛んでる。
天気はあんまりだけど日が差せば犬が暑がって散歩できないんだし、
むしろよかったという事で。


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久しぶりの散歩コースに今日はちょっとご機嫌。

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遠くに青空が見える。
こういうのいいよね。
もしかするといいことがあるのかもしれないじゃない。

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出勤前に

最近歳のせいか自分で自分のブログの小さな文字に疲れるようになってきて、ちょっと大きくしてみましたがどうでしょうか。

20年前から朝起きるとパソコンの電源をつけてボーっと眺めてます。
今時はスマホなんだろうけれど。
誰とも付き合いがないのでパソコンにもスマホにもメールもLINEも何にも来ない。
なんとなくブログを眺めたりするだけ。
飲めないのに朝から居酒屋の写真とかを見てたりして
そこへ犬も別な部屋からふらふらやってくる。
私が寝室で寝るのを見て、自分も寝るのは別部屋でと思っているみたいだ。
最近朝はだいぶ涼しくて楽になりましたがちょっと前までは

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朝の6時半から暑くてやってられない感じでしたよね。
そんな出勤前の短い時間にふと思ったこと


https://www.youtube.com/watch?v=E5IMqhHgq_M
先日記事に貼ったショパンのこれが頭の中で勝手に流れだした・・
一通り提示が終わってさあこれから展開するかというところ、


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明るいハ長調に落ち着いて高いところに上ったような気になっていると
突然変イ長調に転調して全然違う方向へ流れ出したかのような・・
よくある手法で特段どうこう言うものではないけれど、
でもこういう転調で聴かせるということも西洋音楽の真骨頂ですよね。
こういうところでハッとするのが楽しみの一つだから。

先日みた海。
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2色・・雲の影か・・・
意外な速さで変化して、目の前の色はどんどん変化していく。

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私は弾くわけじゃないから見たって仕方ないんだろうけど、ショパンの楽譜をいろいろ眺めてると細かいところが違ういくつかの版があるように見えますね。
ダイナミクスも違うしアクセントも違うし
旋律を重ねる四分音符・・最後の音まで四分音符で書いちゃってるのは楽典的には間違いなんだろうけど見てて見やすいというかわかりやすいなとは思う。
というか最後の音高間違ってない?
私は絶対音感もないからあれ?なんて思ってほとんど1年ぶりくらいに電子ピアノの電源入れちゃいましたよ。
これ違うだろという音の方もそれはそれで魅力的に聴こえたりするから笑うよね。
何が正しいかとかわからないけれど古いものを含めいろんな録音を聞きまくるといろんな違いが音でも聴けるかもしれませんね。

この曲も深い歌を持っていてなんか言ってるんだよね。
一見ダカーポみたいに見えるけど2度目には始めに言わなかったなにか大事なことを告白しているようにも聞こえる。

それがどうしたという話かもしれませんが
出勤前の短い時間にこんなことを考え楽譜サイトを確認して・・
私にとっては楽しい時間。
最近というかこのところずっと音楽を深く聴いていない。
暑い間は音楽部屋に入れないのだけれど室温問題が解決するこれからは
鈴虫の超絶鳴き声が音楽に割り込むのでまだしばらくお預け。
それより受け手の自分も何かが塞がっているのでそこを掃除しないといけない気もする。
まあいいや。
ゆっくり行きましょう。

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あれお散歩じゃないの?
今日は会社行かなくちゃ・・

大変ありがたいことに今、朝起きて会社行きたくねーみたいなのはありません。
複数の人間があつまる場だからいろんなこともあるし、あー今日はぁみたいなのはあるよ。そんなのみんなあるでしょうし。
でも毎日鬱状態みたいな気分で車へ乗り込み交差点で違う方に曲がっちゃって・・というのは今ないなぁ。
かつてそんなことになったこともあるけれどまずいと思って草々に退社した。
その前のブラック企業で途中で投げ出すなんて人間の屑だみたいな道徳的定型にとらわれ長く時間を無駄にしたと思った。
それがあったのでダメなものを耐え続けるというのは正義でも何でもないと思った。
周囲から見れば短期間で仕事をやめてしまうどうしようもない人間・・であったと思う。
私もそんなのを見たらそう思うかもしれません。
しかし、そうやって原色的な正義常識感を押し付けることで人が人を追い込んでいることも結構あるんじゃないかなぁ。
私はその後の展開から考えて的に辞めたことは大正解だった。
なんでも辞めりゃあいいとは全然違うけどね。
ちゃんとした練習しないで楽器やめちゃたのも全然ダメっぽい・・

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うちの朝顔はよそより育つのが遅いのか夏の後半から先始める。
でもちゃんと育って綺麗に花を見せてくれます。
今日もきれいだね。
涼しくなってきたし、また自転車で通う事にしなくちゃ。

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御前崎で

台風が通り過ぎてもまだ荒れた海。
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ここは御前崎。
すっごい風。
砂だか塩だかわからないものが吹き付けて・・
気のせいか口の中がしょっぱい。
ちょっとだけ砂浜があったりしてほっとくと嫁さんはそういうところへ行こうとする。
波って見てると何十回に一回くらい他と全然違うスケールのが来ることがありますよね。
やばいよニュース出ちゃうよ。

本当はこのもっと先にある砂丘を見に行こうと考えていた。
でも風の強い日に砂浜へ行き、人間サンドブラストみたいになったことを思い出し
やめたもうここでいいやと思う。
振り向けば、Cafeと書いてある建物。
こういう観光施設的なお店は普段敬遠するんだけど、なんかもうお店を探すのもめんどくさいしあそこでいいよ行ってみようか・・

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と思ったけれど窓から見える店内は満席。
隅の方の暗い席が空いてたって・・食うことが目的じゃないもんね。
こんなとこ来てんだもん海を見ながらなんか食いたいよなぁ。
じゃ灯台でも見てくるか。

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階段を上り・・・
ここ来たのもう10年・・もっと前だよなぁ・・
あの時はカフェなんかなかったよな。
あってもそういうのいかなかったし。
あの時も嫁さんといっしょだった。

私は長くカメラで写真を撮るという事を全くしませんでした。
俺がカメラなんて持つのはおかしいとか、写真撮って何の意味があるんだと腐ってて・・
嫁さんと知り合って、いつ終わるかわからないこの奇跡の時間をせめて写真でだけでも残しとこうと小さなカメラを買った。
何年か分の大量の写真はそんな悲しい思い出となることもなく手元に残ってくれた。
写真を探してみるとここに来たのは12年前。
記憶にある夕日が海に沈むと同時に月が海から登ってきた・・も写ってた。
その時嫁さんとは結婚前。
結婚はしたけれど子供ができなかったためいまいち変化がないというか何かの自覚みたいなものもないまま今に至る。
何かが成長変化していく様子というのも庭のあさがおくらいしかない為時間の経過を意識することもなく、つい最近のような記憶が10年以上前の出来事だったりする。
二人とも何の成長もないかもしれない。
いいけどね。
この数年また自分の人生はどうしようもないものだみたいな思いがいつもちらついているんだけど、大量の写真を見れば全然そんなことないと知ることができる。
いちいち見ないと確認できないのか・・・そう、常に自分で自分を否定するようなロジックが埋め込まれていることはわかっているんだけれど、どう取り除いてくのかはまだ検討中。
でも私は幸せです。
今ここに書いて確認、意識するから。


https://www.youtube.com/watch?v=E5IMqhHgq_M
海だからってドビュッシーの交響詩「海」とか貼ったら負けっぽいですよね。
これも負けっぽいけどまあいいじゃない。
弾けない素人は音がいっぱいあって速い曲が難しいんじゃないかと単純に思っちゃいますよね。
いいなぁと自分が弾いてるところ妄想して喜んだりしましたよ昔は・・
でも実際演奏する人にとっての難しさは多分そんなところでは全然なくって・・
いろんなことを教えてくださった人がいて・・私は驚いてうれしくて感動しましたよ。

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参観寄付金1人200円・・でいちいちうろたえる。
ここまできてケチって入らないとかないだろう。
螺旋階段をくるくる回りながら登っていく・・・
外から見ると全くわからないけれど、この灯台はかなり古いものでレンガ積みでできているみたいだ。一部そのレンガを見られるよう保護パネルに窓が作ってあった。
後で調べると明治5年の着工で明治7年完成。最初の鉄道が明治4年だったっけ。
日本がちょんまげでござるをやめて、近代国家としてやってくんだと決めたそこからずっと仕事をしてきた灯台だった。
その重さにこの時は全く気付いていなかった。

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最後だけこんな梯子みたいなのとこんなハッチみたいになっていて結構大変・・
すれ違いなんか不能
人が多いと渋滞する。

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半周まわってあの狭い入り口から外へ出ると

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ものすごい強風・・音・・
体も持ってかれちゃいそうな勢いの風だよこれ。
ちょっと怖いよ。

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海は果てしなく続く・・・地球は丸い。
そして私は高所恐怖症だ・・
送電線路や鉄道電力設備関係の建設会社の説明会に行ったことがあります。
入社したらまず高さ100mの送電鉄塔に登ってもらうとか言ってた。
聞いた瞬間あきらめた。

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灯台といえば回転することで決まった周期で明かりを届ける・・
ランプの乗った回転台とベースとの間の電源の接続は・・あっちがうか
ランプは固定されてて周りのレンズだけが回転するのね。
見にくいけれど、レンズを回転させるモーターが見える。
意外に小さくて驚いた。
ベースは最近つくりかえられたみたいで免振構造を持っているような名の銘版があった。
やっぱり今時光源はLED化されていたりするんだろうか?
・・・ちょっと調べて多分違うみたい。



気が済んだからカフェいこう。
階段を下りて・・
なんだあれ?
女の子が変なかっこしてるのをでっかいカメラを持ったおっさんたちが囲んで・・
あー、時々写真ブログでみる女の子がいっぱい写ってるのはこういうやつなのね?
お店は・・
今度は空いてる。

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ハワイなBGMがかかっていてまあ、そういうお店かぁ。
沖縄もあれだけど、ハワイも精神的に遠いなぁ私から・・
そしてたのんだのは

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灯台シフォンケーキ。
あの傘ちゃんと動いてたためるのね。
ドラゴンフルーツと、何だっけなんか南国な名前のものが・・
何だかわかんないけどあの赤いソースはおいしかった。
四角いこんにゃくみたいに切ってあるフルーツは凍らせてあった。
冷たくておいしい。これがドラゴンフルーツ?
シフォン塔は・・シフォンケーキというより蒸しパンだけど、
まぁアイディアの勝利だなこれは。
倒さないで立てたまま食ってやろうと思ったけど無理だった。

この日、いらんこと考えちゃて気分下降気味なうえいまいちぱっとしない印象の中にいた。
でも楽しい思い出ができたよ。
ありがとう。

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虹色の鳥とステーキ

また、できない楽器の音を出しに行ってきた。
こんなだったとか、こんなことをしたとかいえる内容じゃない。
でも、いいの。

この先の話はお盆ごろだったっけ?
車で走っていると嫁さんがなんか言ってる・・・・あーっ!
角を曲がり車を止められる場所を探して・・

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こんなもん見たんですよ。
奇麗ですね。
なんか七色の鳥みたいに見えなくもない。
虹は太陽を背にして見えるもんだと思うけれどこれは太陽の方に向いて見上げてる。
何かいいことあるかな?
はぁ?これは彩雲といって別段珍しくない現象だよその仕組みは・・
なに偉そうにごちゃごちゃ言ってんだ素直に奇麗だと思っとっきゃそれでいいんだよお前はいちいち理屈を言って馬鹿じゃないのか・・
理屈で物を考えられない馬鹿は虫けらと同じだな・・

19世紀の音楽の現場付近でも
音楽を理知的分析的・理系的にとらえるべきか・・
抒情的、感覚的・・文系的にとらえるべきか
嫌そもそも音楽とは・・・みたいな論争があったらしいんですね。
いくつかの本にちらっと出てきた・・ヴォルフとかが吠えてたとか・・
バッハやベートーベン、ブラームス、マーラーみたいなドイツ系の作曲家は小さな理屈が複雑に積み重なり全体を構成する理知的なものを非常に大事にした音楽を書いているし聞く方もそこを読み取ります。
じゃあ感覚的でなかったかというとそんなことはなくてそっち方面も常人には到底及ばない感覚をもって作品に反映させていて。
どっちが大事かじゃなくてどちらも大事で両方の要素を持っているわけですよね。
聴き手もどっちがなんて吠えてないで両方の感覚や考えを駆使して聴けばいいし、どちらかへ偏るのはその人の個性なんだからそれでいいとしとけばいいだけ。
でも人間てのは自分と違うものは間違っていると考え、よせばいいのに正してやるべきだなんて思っちゃうところがあるみたいですね。

このころどこかで見かけた話があまりにチープに見えてなんだこれ?とか思ったんですね。それでこんなこと書いたと思う。
本来、誰が何を思おうが言おうが知ったことじゃないしどうでもいいはず。
食って掛かりたくなるのは自分が稚拙なのと、
寂しいから。


この光景を見たのは結構遠い町、もっと遠くへ向かう途中。
見終えて気が住むと手前に昭和な感じのレストランがあったことが頭に浮かんだ。
いってみようか・・
こういうの嫁さん嫌がりそうなのにこの時はなぜか大丈夫だった。
なにがちがうのかな?
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30年くらい前にはこういうお店がいっぱいありましたよね。
いつの間にかなくなっちゃって。

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何だお前ビームが来ることもなく、入りやすい雰囲気で迎えてもらう。
人がいたので全景は写せなかったけど結構広くて明るい感じ。
テレビは高校野球。
代行呼ぶなら早めに言ってくださいみたいな張り紙
たばこの臭い・・・あ・・
そういえば最近分煙のとこばっかりだもんな。
こういうところでは文句言ってもいけないだろう。
メニューはほんとにいっぱいあって各種ラーメンから始まって各種丼もの、定食のほかにステーキ系がかなり得意らしい。
学生の頃、入り浸っていた小さな飯屋で友人とふと立ち寄ったらしいおばさんが「こういうところへ来たらまずうどん。出汁がうまかったらあとは何食べてもおいしいの」みたいなことを言ってたのを思い出した。
おばさんの判定は「おいしい」だったと思う。自分の店じゃないのにちょっとうれしかったりして。
20年以上前の他人のなんでもない会話が頭の中に残ってるんもんだね。

肉の日!と書かれた特別メニューがあったので、あいいねこれを・・
あっ・・・今日は肉の日じゃないからその値段じゃないんです・・
29日には原価でやってまして・・・
ああいいですよこれでお願いします。
今日だとこの値段なんですけどぉ・・
え?っ儲けそんだけしかないってこと?
なんでもいいや俺も盆休みなのに旅行もできないしスペシャル感を今ここで投入してやる。


https://www.youtube.com/watch?v=SvcSjzXcvqw
このブログはもともとこの音楽のこの部分が・・こう思うみたいなのをごちゃごちゃ書くつもりだったんだけど最近ずっと手抜きというか単なるBGM貼ってるみたいになっちゃって・・
まあいいか。


よくあるチェーン店のステーキとは違う世界をもしかして見せてくれるんじゃないかという期待を密かに持ちつつ
しばし待つと現れました肩ロースステーキ200g
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あーなんかいい感じじゃない。
早速食ってみるとうまい。
マッシュルームが浮かんだソースみたいなのもついてきた。
塩をちょっと強すぎなくらいふってあるうえにバターがのっているのでそのままで十分旨い。
初めてステーキというものを食ったときの事を思い出した。
あの時もバターが乗っかっていた。
でも肉の味が全然なく、バターをつけてもどうにもならない・・憧れのステーキってこんなもんなの?と幻滅した覚えがある。
その店は今もあるだけでなく3年くらい前に急に人と接触しよう頑張ってみたころに縁で出てきた・・
でもなんというか料理の味はいまだにあれだ・・
急に盛り上がりかけた私なんかを呼んでくれた人たちとの縁も酒の場を経て全壊だし、
あそこにはもういかないなぁ。

煮干しの出汁を感じる味噌汁もうまいし、ちょっとドレッシングかけすぎなくらいなサラダもうまい。
ごはんもうまい。
ごはんもべちゃみたいなのが出てくることが結構あるもんね。
そして勝負は肉が冷めてからでしょ。
チェーン店の肉もあったかいうちはうまく感じたりするんですよね。
冷めるとしわしわ感が出てきて・・
そしてこのお肉は冷めてもずっとおいしかったし、そんな冷める前に食っちゃえて大満足だったのであった。
チェーン店みたいなのでこういうの頼むなら倍額くらい出すイメージじゃないのかな・・

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嫁さんはオムライス。
こういう店なくなっちゃったよなぁ・・時代だからな。
学生のころ、小さな飯屋に交互に通った。
ストリートビューを見て・・多分片方はもうないのかなぁ・・
変に高くて気取った店なんかよりよっぽどうまかったよ。
夫婦でやってて小学生くらいの子供がいたような気がする。
あの子がお店を継いだり・・はしてないかなぁ。
いってみたいなぁ。
まあ、ここならまた来れるか。
またこよう。
天丼があったなぁ・・


ふと思った。
最初の虹色の雲・・虹色の鳥。
いいことあるかなぁ?・・
あったよ。
あの鳥が美味しいお店に案内してくれたんだ。

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遠いカフェ


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最近来たばかりなのにまた来た下部温泉駅。
温泉に入る気はもともとなくて。
この駅のそのすぐそばの
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先日このみやげ物屋みたいなのの裏に
カフェを発見して気になっていた。
調べるとそれは単純にカフェではなくどうもステーキ屋みたいだった。
なんとなくステーキ屋だとわかったところでそれ以上調べることもせず、
折角だから晩飯はあそこによって帰ろうなんて思ってここまでやってきた。

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でも近くまで来てちゃんと調べてみると、私の通常予算の5倍以上な価格が提示してあり・・・
あ・・・無理だ。
しかし普通は夕方で終わってしまうカフェタイムが閉店までずっと続くように書いてもある。
店の写真撮って逃げるでもいいやと近づいてみると
店先の案内にはお茶だけでもどうぞ・・
時間も遅いけれどせっかくここまで来たんだ入ってみよう。

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意を決して入ると女性の店員さんがメニューをもって案内しようとする。
カフェでもいいですか?
はい、どうぞー

さっきまで駅前で見かけていたおじさんはここのシェフだった。
むこうに客の目の前で肉を焼いて見せるんだろう大きな鉄板がみえる。
その奥から私たちの顔を凝視して
奥へ引き上げていった。
しっ、食事じゃなくてごめんなさい・・


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ケーキセットが普通な値段であったのでそれを・・。
ケーキは選べなくて今日はミルフィーユだそうだ。
普通においしい。
食べてると結構電話が鳴って、予約とかこれから行くけどみたいな話が来てるみたいだった。
こんなことを言ったら失礼だけど、こんなお店があるわけないような地帯のなかにあるこのお店。
繁盛してるんだね。
いつかステーキを食いに来てみたいけれどディナーは無理だな。
ランチでも通常の倍額だけどとっておきの日になら・・・

ここから家まで、まだ結構ある。
片勾配な峠を登って高原を走り、もう一山超えるか・・
川沿いにずっと下って行って高速をちょっと走るか・・
どっちもめんどくせーな。
別に車好きでもなんでもないけれど、昔は車で走ってるのが好きで一日中は走っていたりしたもんだ。
歳食ったのかなぁ・・


https://www.youtube.com/watch?v=h_vZtpjNKVE
ショパンのハ短調のノクターン。
作者がノクターンだっていうんだからノクターンなんだろうけど、
この内容は夜想曲なんていうのに収まってないですよね。
昔これが好きで、何度も聞いた。
何度も弾いたじゃないところが相変わらず寂しいねえ・・

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抑え気味に語ってた気持ちが抑えきれずに・・
弾けないから何度も弾く想像をした。
ちょっと変態みたいか。

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明かりがついていい感じ。
なんか模型みたいだな。

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夕焼けがすごかった。
こういう山間の場所って結構早い時間にもう太陽は見えなくなっちゃうんですよね。

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なんかいいでしょう。

駅には
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こういうの久しぶりに見た。
今時紙媒体ってあるのかな?

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夕焼けを見ながら、うちじゃなくて宿に帰るとかやってみたいなぁ・・
旅が好きだったはずなのに縛られちゃってもうすぐ10年か。
その先は書いたらまずいか。
しかたがない、できるだけ長生きすることにかけよう。

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みしり

あまりに暑いので、犬の散歩は日が暮れてから。
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富士山にしっぽが生えてた。
傘雲みたいなのが光ってる。
でも次の日天気が悪くなったりはしなかった。
あれ傘雲じゃないんだな。
富士山のすぐ上のあたりを見てるとものすごい速さで雲ができたり消えたりしていて面白い。
富士山が手品か何かネタをやってるみたいだ。
見えないけれどあそこにはとんでもない風が吹いてるんだろう。

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暑すぎるためカメラを向けるといつもハーハーぜーぜ顔。
でもこれ大喜びなとこ。
いこーよー!

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あのでっかい犬はさっきまで遊ぼうよぉ!っと一生懸命だった。
いまはもう、どうせ嫌なんでしょ・・みたいにそっぽ向かれちゃった。
うちのは犬見知りだから・・
ほんとはすごく興味があるのに知らんぷりして逃げるのね。
そんなとこ飼い主に似なくていいのに。

幼いころから同じ記憶が何度も。
新しい環境におかれ一人孤立する。
近づいてくれる人が現れ、一生懸命かまってくれていることはよくわかるんだれど
どう答えていいかがわからず困惑する。
そのうち相手の怒りと見下すような表情をよみとって終わる。
1人に戻ると安心する。
その後何もないせいか何時、誰に・・とはっきりと焼き付いている。
傍から見れば未熟で稚拙なそれは矯正されることもなく、つい最近も繰り返された。
孤独につぶされそうな日もあったけれど、もがいてみたら嫁さんと知り合うことができここまで生きてこれた。
しかし最近また欲が出たのか更年期なのか死に向かっているからなのか知らないけれど、
寂しいという気持ちを思い出してしまった。

面白いというか私は面白くないけれど、多分Twitterとかは一生だめかもしれないと思う。
画面上でも人見知り。
ブログというのは一方的に書きっぱなしでいいわけだから。

この数日また、俺は何でみたいなのが出てきていて・・・でも
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あなたがいるか。
何の疑いもなく、俺を家族と思ってくれてありがとう。
こんな自分は間違っている、人生を無駄にしている、網取り返しがつかない、もう時間がない・・
そんな頭で帰ってくると
すごい笑顔で見上げてくれる。

先日ある人に、
先に犬なんか飼ったら子供なんかできるわけねーだろ。
まあ、そういう話になるのは当然だと思う。。
この犬と家族になったのは最初の飼い主の気がふれて捨てると言い出したから。
あのころ私は対外的に結婚をするということでめでたいような顔をしてるはずの時期だった。
けれど実際は気のふれた人間の対応で最低な状態だった。
祝福の言葉にもちゃんと答えられてないのに自分で気づいて・・
あの時も、私の異常に気付いて全身全霊で大丈夫だから!とか言ってくれたと思う。
誰より強いつながりの家族だったよもうすでに。
あなたがいてくれてよかった。

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月も出るよねそりゃ。
日が暮れて少し涼しくなったりするとそれもまた趣があるよねぇ。
酒は飲めねーし、誰との付き合いもないけれど


素敵な夜に。
私がどんな人間だろうと、どんな気分でいようと、求めれば音楽は答えてくれる。
録音という技術があってよかった。
生演奏しかなかったら音楽は私からはかなり遠いものだったかもしれない。

ショパンが犬をどう思ったかは知らないけれど、
彼の人生を語ると必ず出てくる有名な恋人というのが犬を溺愛したらしい。
ショパンが結核で弱っていくと嫌気が差して気もなくなったような話を読んだ。
ショパンの側から見た他人事的には批判的に語られる話ではあるけれど、
でもそうなるのも無理はないというかそうなるほうが当たり前かもなという気もする。
そんなこと言ったって仕方ないけどな。
彼女はショパンじゃなくて、世界第一級の男をわがものとすることを欲していたんじゃないかなんて考えてみたりする。
でもそれはそういうものなんでしょう?
それでいいんでしょう?
実際は知らないし、そんなところを覗いたってしかたないけれど。

もっと違う人と出会ったらショパンは長生きしたはずだという話も当然出てくるわけだ。
そうかもしれない代わりに残された作品はもっとつまらないものになったかもしれない。
とこういう事を書くのもよく見るようなわかってる人ごっこみたいで陳腐だけど。

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散歩から帰ると家に星が落ちて光ってた。
こんなもん買ってきて面白がる嫁さんでよかった。

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アプト式

3連休の最後の日、
ここはとあるキャンプ場。
あとで聞くとものすごくにぎわったらしいけれどもう最終日の午後で天気も悪く人はいない。
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これもわかる人にはわかる系な写真で、あんな急勾配の鉄道というのは普通はあり得ません。
もともと川沿いに施設された鉄道がダム湖に沈む際、代わりに観光要素も見越してアプト式という特殊な方式を採用しダム湖の上まで一気に駆け登っていく鉄道が新設された・・
このキャンプ場から山の向こうにあるアプト式補助機関車の基地みたいな駅まで歩いていけるはずだという適当な知識をもとにここへ来てみた。
キャンプ場の管理人さんがでてきて声をかけてくる。
〇〇さん?
い、いえキャンプじゃないんですけど・・いいですか?
あーどうぞどうぞ!ごゆっくり・・

みればそれらしきトンネルが・・・
何も考えずに入ってみると真っ暗だ。
あっこれ進めないじゃん・・・当たり前か。
あーあとか思っていると先ほどの管理人さんが懐中電灯を差し出してくれた。
これ持って行ってごらんよ・・
わーありがたい。


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先ほど坂を上っていった列車はダムの上にある駅で列車交換を行うはずで、今急いでトンネルの向こうへ行けば日数本しかない列車が駅で機関車を切り離すシーンを見られるはず・・
と一人焦りだす。
管理人さんとうちの嫁さんは何だか楽しそうに話して色々やっていて進んでこない。
管理人さんは途中で引き返すような話だったので嫁さんを真っ暗なトンネルに残し一人で走っていっちゃうわけにもいかない・・
みたいなくだらないことをやっていたので行きの写真がない。
トンネルをゆっくりみていった帰りの話は次の記事で・・

トンネルを抜けると駅というか補助機関車の基地のような場所に出られる。
補助機関車をつけたり外したりするために列車が停車するアプトいちしろ駅
乗り降りしたっていいんだろうけど、どのくらいいるんだろうそういう人・・
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鉄のレールに鉄の車輪が乗っている鉄道は勾配になると車輪が空転して仕方がないんですね。
だから坂が苦手。
そこを強行突破するために

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ラックレールというこんなものにピニオンという歯車を組み込ませて坂を昇り降りさせようという仕組みがアプト式鉄道です。
いったこともないけれどスイスとかにはたくさんあるんでしょうね。
日本でも昔は信越本線の碓氷峠越えで・・と鉄道マニアならとまらないところでしょう。


https://www.youtube.com/watch?v=aRP2CXbM0a0
ショパンの前奏曲イ短調。
これだけ単独で弾いたっていいんだろうけど、普通は24曲か抜粋で連続演奏のうちの一曲という感じにするんでしょうかね。

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なんとなくラックレールみたいな音楽だなと思って。
旋律に付点のリズムを聴いて葬送の音楽のようでもあるけれど・・
でも別に誰も死んでいないと思う。
何か釈然としない悩みを抱えて歩くナメクジのおっさんみたいだ。
途中立ち止まり・・ふと何かこぼす。
何か思いついたんだろうか?
その後好転の光がくるのか?と思わせて元の雰囲気着地するという・・
短いけどすごく面白いよねこの曲。


駅を出るとすぐ急カーブになっているため、あの超絶勾配は山の陰になってしまいここから見ることができない。
ホームの一番端まで行ってみて・・
山間に警笛がこだまし、車輪のきしむ音と補助機関車のブロアみたいな音が大きくなってくると
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あ、来やがった。
ラックレールをがっちり噛みこんだ補助電気機関車がついて続く列車を受け止めながらゆっくりと坂を下りてくる。

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停車するとすぐに本務機の機関士さんと車掌さんが補機解放の手続きを・・
わかんないけど、JRとかだと車掌さんがこういうの扱ったりは絶対しないですよね。
客車から飛び降りたので車掌さんに見えたけど違うのかもしれない。

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特に合図があったのかはわからないけれど、
役目を終えたアプト式区間専用の補機はいったん引き上げる。


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このラックレールの末端というか開始部分が興味深い。
手前のグリスが光る物体は多分下にばねが入っていて上へ押し上げる力がかかっているのではないかと思う。
手前からアプト式機関車が侵入してくるとこれがピニオンを上へ押し上げる。
そのまま機関車が前進すると持ち上げられていたピニオンがその先のラックレールの上へすとんと落ちてスムーズに歯車がかみ合う・・
という仕組みなんじゃないだろうか?
ピニオンはこの板の上を滑っていくので機関車が通過するとズー!みたいな音がする。


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補機を開放してからも発車まで少し時間がとってあるみたいだ。
降りて写真を撮ったりトイレへ行ったりできそうな・・
この列車行き止まり式の谷へ行ってきた帰りなのでお客さんにとっては2度目であれかな・・
それでも何人かは降りていろいろ見物しているようだ。
そして、列車は発車してゆく

振り返れば
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こんな光景。ここもダム湖でしょう。
あのつり橋の向こうは発電所。
かつてはあの橋を鉄道が渡っていたそうだ。
こういう山の奥部へ敷かれた鉄道はみんな木材を運ぶ森林鉄道か、ダムや発電所を建設するために敷かれたものだったわけですよね。
そんな鉄道がどうこうとかいうのに関係なく、ここはいいとこなんじゃないかと思います。

こんなもんが日帰りで見に行けるところにあってありがたいし面白い。
アプト式新鮮に切り替えなんて記事をどこかで読んで驚いたのも30年前かぁ・・
あのころバブルだったわけだもんね。
出来れば一日でも長く、この光景が続きますように。

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あさがお

自治会の役に出てきた。
百戦錬磨の重鎮軍団の中に私一人・・
でもまあこちらも歳も歳だしそんなもん何とか乗り切って・・
ちがうな、みんないい人で良くしていただいたからだな。
ありがたい。
それより私の苦手はその後の酒の席。
書きだせば止まらないけれど不特定多数の前に出せば良くない結果がそうでない場合を上回るだろう。まあいいや。

田舎だから自分の思う以上に人から見られ知られているんですね。
子供がいないことも知っているんだろうけど「unagiさん子供いるよねえ?」
どういうつもりなのか聞きたかったのかもね。
子供も作らずにとか不満があったのかもしれない。
不妊治療がほのめかされたところで終わりにしてくれる。
その後どうでもいい話に笑って答えるふりを続けて。
みんないい人なんですよね。
それはわかるよ。
誰にも理解されないだろうけど、私にとっては久しぶりの困難も乗り切った。


棒を立てても巻き付かない朝顔。
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ある朝花を見せてくれた。
その後出てきた新芽もまた棒を無視して水平方向に探りを入れ始めていた。

嫁さんが棒を2本立てて挟み撃ちみたいにしたところ、

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棒に巻き付き始めたみたいだ。
俺の言うことは聞かないけど嫁の言うことは聞くのか?
まあいいやなんでも。
綺麗だね、花。
ありがとう。
まだほかの場所にある朝顔は一つも花をつけていないのに。

やっぱり見られて構ってもらえると違うもんなのかな?
人間もそうですよね。
ちやほやされれば輝くし、
誰にも見向き去れなかったり、人を避けて生きたりすれば腐って枯れる。


https://www.youtube.com/watch?v=mdQsHN4MvIM
ショパンのバラード第4番ですけど、この明るく優しい序奏があるとないとで今日の印象が大きく次変わるかもなぁ・・
高校生の頃から何度となく聴いてきた曲なはずだけど、今聴いたら全く新しく聴く曲のようにの聴こえた。
いままでなにきいてたんだろう?
他にもあるんだろうこういうの。
いままで何見てたんだろう?
今まで何考えてたんだろう。

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いま、頭の中ではこの辺が流れてる。
昔から何度も聞いてきたのに・・・こんなに輝かしい世界がここにあったのか・・

楽譜を見ながらゆっくりじっくり聴いてみよう。
まだまだこれから楽しみはあるはず・

犬と外へ出て奇麗だねなんて言いながらいったん家の中へ入る。
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出てくるともう花びらがふにゃっと折れ曲がって・・
誰かに見てもらうまでは頑張って開いていてくれたんだと思いたい。

赤地に少し白が混ざっているんだね。
毎回同じパターンじゃなくて花毎に交じり方が違う。
毎年、朝から蜂がぶんぶんいいながらいろんな色の花の中に頭を突っ込んで回ってる。
仲人みたいなもんだよな・・
そして得られた新しい組み合わせ・・

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遺伝子によって代々引き継がれてきたんであろう酒の飲めないこともあの模様みたいなもんだ。
最近、もう一つの遺伝的要素について考えることがある。
散々書いてる気もするけれど、でもそれは書いたらまずいだろう。
心配したところで引き継ぐ次の世代はいない。

この記事始めは、
投げ出していた楽器の練習をまた始めようかみたいなことを書いて明るくまとめてあった。
でも一晩たったらこんなになっちゃた。
こういうのは後天的な性格の問題か。


朝顔はどんどん咲いて種を作っていく。
来年、この場所でまた芽を出してくれるんでしょう?
そういうの楽しみですよね。
私がいなくなっても、家もなくなっちゃても、ずっとここで咲き続けていてくれないかな。

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素晴らしき世界

こういう鼻のへっこんだ犬は特に暑さに弱く夏は大変。
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まだ日本語は喋れないけどジェスチャーで扇風機のスイッチが入ってないよというのはできます。

扇風機って、すばらしいよね。
涼しいし・・

仕事でいろいろあって・・
別な爆弾問題でもいろいろあって・・
不安、後悔、不満・・
・・でもいいよ。
扇風機があるから・・


https://www.youtube.com/watch?v=ymouzrzzgZ0
ショパンのこのノクターンも素晴らしいよね。
こんなの弾けたらいいだろうなぁ・・

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この指が絡みそうな感じで降りてくるのとか・・
どんなにそう思ったって俺には弾けないけどね。
聴ければいいだけなはずなのにね。

この曲、音の宝石みたいというかノクターンの王道みたいですよね。
昔はなんとなく聞き流していたけれど、最近この曲がとても愛おしいような気がして・・
蛍が飛んだらこの曲について書こうなんて思ってたんだけど。
蛍飛んでくれなかったよ。
まあいか、扇風機があれば。

窓を開けていると隣の山やその辺の雑草が風に揺られる音が聞こえる・・
それでその風が入っていたりするとまた最高なんだけどね。
そんな日は意外に少ない。
でも扇風機があるから。

こういうの書くと
さげすむような顔で「それ面白いと思ってんの?」みたいに言う誰かが頭に浮かんで
やる前からシラケたりするんだけど。

嫌なことも不安も不満も僻みもみんな
扇風機が吹き飛ばしてくれるはず。

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