なんでフランス

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トタンぶきのもつ煮込みが看板みたいなここはしかし超絶女性向カフェの入り口だった。
別なところにあった嫁さんのお気に入りの店がここに移転したのはなんとなく知ってたけど入りにくくて・・あとでレビュー見てたら男性のみの入店は禁止とあったけど男一人で入ろうという人がいるのかな?
入るときはまだ日暮れ前だったけど入る気がなかったのでちゃんと写真撮ってなかったから帰るころの真っ暗写真で。
嫁さんの前からここに行きたいといってるのわかってるだろ感に押されて入ると店主と思われる女性が検温を・・あの女優さんみたいな超絶美人の声だけどマスクでよく見えないし・・まあいいや。
2階へどうぞと言われ幕末の獅子をかくまってた宿みたいな階段を登り、あとから登ってきた店員さんに案内され違う部屋の席に座ってみれば
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こんなどこか外国の女の子の部屋・・女の子の部屋なんか見たこともないけどでもおっさんの部屋ではないだろう。
女子高生が一組いて楽しそうに笑ってた。
もともと刀傷でもありそうな古い和室だったと思うんだけどこんな風になるのね。

すぐ隣は線路というか駅があり結構な頻度で電車が通過してゆく・・
この席というかコーナーは
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もとは押し入れだな・・
もうメリークリスマスなんですね。
でっかいツリーもあって写真撮ったつもりだったけど帰って見てみるとなかった。
俺はおっさんだからな。
しかし押し入れの中段外すとこんなスペースになるのね。
うちも練習室作ろうかな。
かなって書くときはやらない時だけど。
こういうの、見る人によって感じ方も違うんだろうけど私にはラヴェルの家・・あれはもっとすごいけど、その隣の家の女の子の部屋とか。何言ってんだかわかんないけど。
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BGMは50年代のアメリカのポップスみたいなの・・と思ってたらフランス語のそういうのも・・が交互に流れてた。
悪い気はしない。しばらくここにいていいかなという感じ。
ジャンルとかそういうのわかんないけどどっか別なお店でも聞いた・・フランスの昔のポップス?女の子が部屋の中でしか見せない自分のいろんなところを赤裸々に歌っちゃってる感じの・・一曲の間にかわいい外面からたくらみまで・・結構耳が行って聞いちゃうもんなのね。

日本のクラシック音楽趣味とかオーケストラとかは昔からドイツ指向なんだと思うんだけど、クラリネットってのはどうもフランスに傾倒しているらしいことを最近知った。
プロ、アマチュア、中高生、ほとんどの人が持つ楽器やリードがフランスのものもしくはフランス式なのは優れた機構を持つ方が選ばれてということなんだろうけど、プロという人の経歴を読むとフランスへ留学してフランス人の先生についてることが多い。
ドイツのオケにはドイツ式の楽器を持つ人がいて、日本でもどうしても自分はそっちじゃないとという人がいなくもないけどかなり特殊な・・
思うのは最初から強くクラシック音楽やオーケストラに目が向いていそうな弦楽器と違い管楽器の場合プロという人でも中学の吹奏楽部ではじめてとかだったりするということ。というか私がクラシックばっかりで他を見ないし知らないで来ただけで世の中クラリネットといえばまず吹奏楽なのね・・
吹奏楽はオーケストラから弦楽器を省いたものなのではなく、昔から軍楽隊由来の別路線みたいな世界がどうもあったようだ。
明治時代にクラシック音楽が入ってきたのとは全く別な経緯で軍楽隊音楽を学校教育用に・・みたいな流れがあったんじゃないかと思うけどそんなとこ調べたってしょうがないか。
それで私は・・聴き手としての興味はもっと別な方面へ集中しており、超絶初心者なままのやりてとしてはそれどころじゃないのでどうこう言わずにできてる流れに乗ってくだけ。
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ホワイトゆずレモン
レモンはたまたま一つは言ってるんじゃなくて器の内側に何個か張り付けられて模様化してた。
森永コーラスウォーターみたいなのにレモンと柚子・・なんかはっさくみたいな苦みが来る感じがあったような。
おいしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=mfUR_TmVR4Y
フランスって感じがする。
女の子って感じもする・・いろいろあるのねって。
プーランクは女性も男性も行けたらしい。
そんなことはどうでもいいのか。
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季節限定シャインマスカットのシフォンケーキは高すぎてたのめないけど
一番人気だという事のバターシフォンケーキ。
これはおいしかった。
サクっとしてるのにバターがじゅわーっ・・カロリーもすごいんだろうけど。
バニラアイスは真ん中の穴の上に載ってるのでそのうちぼっこって落下する。
アイス無しでも十分楽しめるけどなぁ・は余計なおっさんて感じか。

レビューを見ても女の子はむねきゅんなお店なんだそうだ。
俺はどうしようもないおっさんだけど、でもよかったよここ。
前の時みたいに超絶美人店員さんにプレッシャーを感じたりもしない。
すごくいい感じの店員さんもよかった。
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衝撃的なくらいに素敵なお店だったから素敵な感じに書きたかったのにごちゃごちゃまとまらないのはおっさんだからか?
まあいいよ嫁さんがすごく喜んでたから。

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きいてみた

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まだまだ暑い。
飯を食いに行きたいけれどあまり遠くへは行けず。
ちょっと走って着いたところには
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ダラーん
車が来ようが人が来ようが微動だにしない。
あっついねー。
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日差しの入り込まないお店の中は涼しく落ち着いた感じ。
いっぱいかと思ったけどちょうどお客さんが一人帰るところ。
もう一組のお客さんは多分近所の人。
帰った人も近所の人。
いつもの席が空いてたので
いつも通り座る。
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あっついねー
流れてる音楽は吹奏楽だよなこれ・・以前もながしてたし偶然じゃないな。
吹奏楽流してるとこなんか普通ないだろ。
それ系コンサートに行くとまずコンクールなんかでやるようなオリジナルの曲をまじめにやって、休憩をはさむとセカンドステージとか言ってドラムが出てきてコントラバスはベースに持ち替えて・・というあの感じ。
正直に言うと私はかなり苦手なんだけど。
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ここサラダおいしいんだよね。
手前にはオクラとモロヘイヤのねばねば地帯。
おいしかったこれ。
スダチかかぼすかわかんないけど絞ってみればまたおいしい。
この野菜自家製ですか?
はまだ聞けず。
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調子に乗ってチーズ振りすぎだけどちょっと酸っぱいくらいのナポリタンおいしいよ。
なんかこう盛り上げてある感がいいんじゃないかな。
一度ボロネーゼを頼んでみたけど、ここへ来たらナポリタンにすべきだと思った。
で、気になるんだけど吹奏楽。
曲に惹かれるとかじゃなくて、なんでながれてるのかが・・
おかあさんなんか楽器やってたのかな?
いまもやってる?
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若干日が傾き、そのお母さんがロールカーテンを閉めてくれる。
吹奏楽やってるんですか?なんて聞いたはいいけどやってますって返事がきちゃっても困るしな。
であなたは?
あ・・いえ・興味ないですとか。
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もと納屋なので構造に使われた古電柱のコールタールがほのかに香ってきて場の印象を作ってる。
コールタールの匂いなんて普通は愛でるもんじゃないけど嫌にならない程度の・・なんとなく子供のころのどこかの記憶と無視日ついているかもしれない。
新しい建材に埋まったあの感じがなんだかおもしろい。

お茶を入れに来てくれた時におもいきって聞いてみると・・
あ・・・やってなんかないですよ・・
こういうのが好きだからぁ・・とはにかむような困ったような笑顔で。
娘が・・とか言うかと思ったけど続かなかった。
リピートしてたから有線とかじゃなくてCDだろう。
だけど普通の人がこういうのが好きとか言って吹奏楽のCDとか買うのかな?
もういいか。
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日が動いて影がなくなっちゃったんで移動中。
昼時はいつも結構忙しいのかもしれない。アシスタントみたいな人がいたけど時間なんだろう帰って行った。
裏庭へ通じる通路みたいなところを通って行ったからあの人も近所の人なんだろう。
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ランチのアイスティーはたっぷり。
ほとんど氷ってとこも多いよね。
私は別に近所ともめたりもしてないけど近所づきあ・・と書き始めるとまた自分を悪く言う方向に展開しちゃうと思うのでやめ。
そんなつもりもなくいった自分の発言を自虐的と解釈し整理的嫌悪感みたいなものを見せてくる人は多い。
子孫方向に悪影響を与えるものは排除しようとする進化系生物の基本的特性であると思う。
誰かに合わせ自分の思考を否定し変えるとすればそれこそが自虐行為なんじゃないかと思わないでもないけれど、うまくやってくには工夫が必要で私は工夫が足りないとは思う。
その前にうまくやっていこうという発想がなかったのか
もういいか。

https://www.youtube.com/watch?v=ecjMVNPGfwk
クラシック音楽は歴史的な経緯もあってまず弦楽器が基本となって菅が乗っかりみたいなのが基本フォーマットとなっていて
管楽器と打楽器のみの編成という曲もあるけど少ない。
そしてそれを吹奏楽のための・・とは言わない。
それがどうしたってなもんだけど。
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帰りがけお母さんが笑顔をくれた。
なんていうか偽物じゃないやつ。
近所の人だけ来ればいいお店なのかなとも思ったけど、
また来ていいみたい。

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unagiさんで

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ちょっと北海道みたいだなと思ったりして。
霧がなければそう見えないかもしれず、霧もわるくないですかね。
ほんとの北海道に行ってこんな天気だと悪夢のようだけど結構そんなことが多かった。
嫁さんが行きたい店に行ってみればまだカフェは営業停止中。
すぐそばにある私が行きたい店は・嫁さんがいい返事をしない。
そこは素敵な時間をどうぞみたいなお店で食っておいしいところをいろいろとというんじゃない感じ。
嫁さんは甘いものが食いたいらしい。いや、もしかするともっと別な理由があるのかもな。
それじゃとどっか他へ向けて走り出したけど
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また戻ってきた。
私はなんかここへ行きたかった。
自分で勝手に思ってるだけじゃなくてお店の人に私はここが好きですよと素直に伝えられた店はあんまりない。
感染症問題が深刻化する際どこよりも早くお店を閉める決断をしていた店主に顔を見せたかった。
見てたよ待ってたよみたいなの。
小さなお店はどんどん人気が出ようになり、そうなればもういけない私はなぜかこのチャンスを逃しちゃいけないとか・・大げさな馬鹿だと思ってるんでしょう?
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入ると厨房のオーナー気づかないも前と一緒だなと思いかけるとあっ、
出てきてくれると探るような笑顔で
前に来てくれました?
そうそう
あー、もうこれで目的終了。
いや終わっちゃだめでしょ。
どっか座る・・
今日は
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このお店のS席はここでしょう。
前回はここで本を読んでる人がいた。
この机、どこかで誰かと何十年も仕事をしてきたと思う。
その表面にはそのことが刻まれてた。
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今日は霧が出てるから・・
いやそれがまたいいよ。
すぐ下の養鱒場の水音が常に聞こえてるのも実はいいのかもな。
昔水に困って龍神様をお迎えしたら今度は出すぎて困ったんだっけ?
窓の上にあるひさしの白い布は休業中に縫ったんだって。
なんかどっか外国みたいだよね。
何だかいいよね。

SNSにあった悩んだ末にお店を閉める決断を読んだことを伝えると長い戦のあとに再開したみたいな会話になる。
一度来たことがあるだけだけどそんなん関係ないからねこういう時は。
ちょっと感動的な話もここにだらだら書いちゃうと湿気ちゃって駄目よねきっと。
オーダーを聞かれてああそうかみたいな。
ケーキとかなくてピザだけど昼めし食いすぎちゃったからコーヒーと紅茶で
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珈琲のお替りがなんであるかって多分間違えちゃったから
そんなこと書いちゃいけないのか。
いつもは砂糖入れちゃう私も砂糖なしでおいしく飲めましたよ。
トイレに行ったときにみた
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この花すごいですね
と言ってみればまた話が開始。
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ステージみたいなあの棚にいる一つ一つの役者みたいなものについて・・
それぞれ波乱の人生みたいなのを持ったいろんな物体がここへ集まってきてるのね。
お世辞を言うとか、うざい自慢を笑顔でかわすとか
そういうの全くなしで素直に話して
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これも
これはね、あれはねと、いろんな話をしてくれて
ここはおしゃれでセンスのあるような人が来るところで私みたいなのがいたらおかしいのかもしれないけどそんな感じを一切見せないでくれた。

BGMはというか地元のFMが流れていて、以前来たときはその内容を少し覚えていたけれど今回何にも覚えていないのは
ほとんどオーナーとしゃべってたからでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=emB1PWIhEHY

私の実態を知ってる人は誰もいない前提のここに、思うことを好き勝手に書いててもう3年くらいか。
気の置けない親しい人と会話をした事の代用となりそれが生きる糧みたいになっているわけだけど、このリアル自分本体はunagiさんじゃなく想定される周りから見た私でしゃべる私だからいつも。
ここでオーナーと話してるのは間違いなくリアル私だったけれど、でも見て聴いて話している頭は素直にunagiさんでいられたかもしれないかなぁ。
リアルにunagiさんでいられることなんかないからな。
とこんなことを書けばまたばっかじゃないとか思ってる人の顔も浮かぶ。
そんなもんほっとけりゃいいんだろうけど。
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書けないけど、オーナーというか奥さんというか
突然うちの嫁さんを褒め出してくれたりして・・
ありがとう。
最初はここに来たくなさそうだった嫁さんも悪い気はしなかったと思うけどなぁ。
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日が落ちて今くらいが一番きれでしょうと・・
そうね。
また来れるかな?
来ればいいだけなんだけど、すぐ人がたくさんくるようになるだろう。
そうなったら・・
でもこんな日が私にもあった。

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きつねと笛

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サーモン丼を食ったあたりだけど別な日。
人はあまりいない。
なんかいいでしょう。
キツネが化けて出てきてどこかへ連れて行かれそうな。
呪われるとか食われちまうのは嫌だけど、楽しい感じだったらついて行ってみたいかなぁ。
宴なのだが笛の吹き手が足りないのだお前も吹けとかいわれて・・
そこでうまく吹けちゃったりすると気に入られちゃって一生返ってこれないの。
俺はきっとお前はへたくそ過ぎるとか言って追い出されるから無事帰ってこれるんだよ。
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このあたりに狐がいたかは知らないけれど、地元の地誌をまとめた本を読んでいると昭和の初めくらいまではこのあたりでもキツネにつかれたという話がいくつもあったりしていたようだ。
大正時代のある地区で、おかしくなった人間が出たので皆で問いただすとキツネがついており自分は隣町のきつねで帰りたいから列車にのるため駅まで送ってくれといったという。
途中急に踊りだしたりとかもしたけれど駅まではたどり着いた。
ホームにとまる列車の前までを歩いていると急に転び、
起き上がると正気に戻っていた・・
悪いものに取りつかれ系の話だけど、どこか憎めない感じがある所がちょっと好きだ。
そんなに素直に帰っちゃうってそもそも何しに来たんだろう?
列車に乗るとはハイカラだけど今だとオンラインで取りついちゃう感じだろうか。
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キツネはないけど犬と山道を散歩していたらタヌキが前を歩いていたことはある。
逃げるでもなく化かすでもなく、ずっと一定の距離を保ちつつこちらに合わせて歩いてくれた。
別れ際にはすぐそばまできて目を合わせ挨拶をしてくれたあのタヌキにもう一度会いたいなぁ。

https://www.youtube.com/watch?v=yntnKovoBwY
プーランクのノクターンで、なんとかの鐘という副題があるらしいけど。
きつねの音楽ってどんなのかなぁ?
聞いたら最後、虜になてしまい二度と人間界には戻れなかった・・とか。

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来月から楽器のレッスンが再開されることとなり日程もきまった。
レッスンがあってもなくても毎日欠かさず練習をしてるはいいけどまたしても私らしくちょっと変なことを意識したら口の形が壊れてしまいかなり前の全然ダメパターンに戻ってしまった。
一度壊れると昨日までできていたところへ戻ろうにも戻れない。
3日間くらい続いて今日、やりながら楽器だけじゃなく自分の全部がダメだとかなんとか言うところまで落っこちて・・
どうにもならないところ、ちょうどこれを書きかけていたところだったのでなんとなく狐のことを考えてた。
キツネが取り付いて笛を吹けるようにしてくんないかな・・
と思っていると少しずつ戻ってくる・・
ネタだと思ってんでしょ?
説明しずらいけど口の位置、こうと思ってたのとは全然違うそんなわけないというところが正解なのねこういうの。
よし、この形を覚えてこうと鏡を見ると
キツネの面みたいな口だった。
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北海道に行くとキタキツネがその辺にたくさんてよく見かける。
夜のに峠越えをしたときは道端にいっぱい出てきてこっちを見てた。
人に餌を一度もらうと自分で獲物を捕らえられなくなるらしく、情けないような顔で物乞いにくる狐に何頭も遭遇した。
そうかと思えば捕まえたネズミかなんかを咥えてうーうー言いながらわざわざ近寄りみせに来てくれた狐もいた。
みんな、頑張って生きてるのね。

みたこともないけど今このあたりに狐はいるのかな?
化かされるのは困るけど一度お会もいしてみたい。

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まずいとかいってら

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人なんか来ないところ。
またここで飯を食った。
宮沢賢治がどこかの河原をイギリス海岸と呼んだんでしたっけ?
私はここを勝手にイギリスの丘と呼んで・・はいないけど、なんとなくちょっとイギリスっぽいかなと思わないでもない。
イギリスなんか行ったことも調べたこともないけれど。
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すき家のドライブスルーで買って来きたうな丼を食う。
鰻ってのはこんな外でじゃ無くもっと落ち着いたところでゆっくり食うもんじゃないかとちょっと思いながら。
確かにちょっと落ち着かないけど、でもいいじゃないなんだって。
山椒をかけようとしたら風でみんなどっか飛んでった。
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あさりの味噌汁とおしんこ付き
どうせインスタントみたいなのだろとか期待もしてなかったあさりの味噌汁がちゃんとおいしかった。
おしんこは悪くないけど高血圧な人は食っちゃだめな塩分感じゃないのこれと思いながら食っちゃった。
イギリスの丘でうなぎ。
イギリスには伝統的なうなぎ料理があったような気がして検索してみると、たくさん出てくる「まずい」という文字。
イギリスの料理がまずいみたいな話は定型文みたいに昔からよく聞くけどうなぎ料理は特にまずいことで世界的に有名らしかった。
モーツァルトが英国の飯を評してあいつらこんなもん食って馬鹿かくらいなことを言ったとかなかったっけ?
興味深いのはヘンデルに始まってメンデルスゾーンとかいろんな有名作曲家がイギリスに呼ばれて行ってたらしいこと。
エルガーとかブリテンとかいるじゃないかとも思うけどイギリスに超絶大作曲家がいないのは偶然ではく選んだ結果なのだとどこかで読んだ。ほんとかどうかは知らない。
ドボルザークの交響曲第8番がイギリスと呼ばれるのは最初の出版がイギリスだったからだっけ。
サンサーンスの交響曲第3番はロイヤルアルバートホールのこけら落としのために書かれたんだっけ。
フォーレのペレアスとメリザンドもイギリスで初演されたから英語だったりするんじゃなかったっけ。
ブラームスは呼ばれたけど船が怖いと海を渡ることは一度もなかった・・じゃなかったっけ。
いま適当に思い付きで書いてるのでいろいろ誤認があるかもしれない。
ブラームスの船が怖からというのが単純に事実なのか別な訳や考えに被せたしゃれみたいなものなのかはわからないけど、その話がなんとなく好きだ。
ブラームスがイギリスに行きたがらなかった本当の理由が、飯がまずいからだったら面白いけどちょっとくだらないか。
ある店の肉団子の煮込みだったかが好きだったという話は有名。

https://www.youtube.com/watch?v=NIpAqkXD6zM
この流れでイギリスな音楽じゃ負けのような気もするからフランスの作曲家のフランス組曲の中の一曲を聴いてみる。
この組曲は吹奏楽みたいな編成でやるのがオリジナルだと思うけど私は訳があってちょっとそっちは聴きたくない。
ピアノ版は好き。
食ったこともないけどフランスでも鰻を食うらしく、こっちは美味しいんだって。
イギリス人どうしちゃったの?

昔病院の待合室に貼ってあったこういう症状のある人は食べちゃいけない食材番付みたいなポスターの横綱が鰻だった。
私は多分その対象に該当しておりあんまり鰻なんか食ってちゃいけないんだと思う。
でも食っちゃった。
私がunagiさんなのは別に鰻が好きだからではないけれど、おいしいもんね。
20年くらい前にもネット上でunagiさんだったけどブログというのが流行りだし人であふれてきたら居場所がなくなっちゃってきえてた。ブログ斜陽らしい今頃また出てきたりして。
インターネットなんかなかった25年以上前のローカルパソコン通信でもうなぎさんと呼ばれていて、あの時は知り合った人に実際会ったりもした。
思い返せば全くないと思っていた人との出会いは複数あったのに、全く微塵の縁も残っていないのは私の不徳の致すところなのでありましょう。
世間標準を意識してこんなこと言ったり書いたりするけどほんとにそう思ってたら生きてられないかもな。
じゃあどう思ってるかを出しちゃったらそれこそ不徳というものでしょう。
あれからもう26年もたったのか、あの人どうしているかな?
いろんなお店に行ってまずかったひどかった思い出が写真付きであったりはするけどそんなの書いて悦に入ってるようじゃ不徳な人だよね。
イギリスの人は世界中から飯がまずいとか言われてどう思ってるんだろうか?
これだけ言われるんだから確かにまずいものだらけなのかもしれないけどでも、
きっとおいしいものもたくさんあるんでしょう?
行ってみたいけどな。
行ってみたいなんて言ってるようじゃ行かないままかもな。
ブラームスじゃないけど飛行機嫌いだし。

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変なとこに癒される。

毎回似たような流れになっちゃってるけどこの日は嫌なんだけれど人の好意や立場を考えると我慢して喜んでみせないとという・・
普通は喜ぶか悪くても無関心で済むはずのところを病的な拒否感に支配される自分が嫌だ。
嘘。ほんとに自分が嫌になったら終わりだ。
他人が自分を見れば嫌だと思うだろうという考えが自分は嫌だにすり替わっているのかもし・・まあいいか終わったし。
というその帰り道で。

探すと出てきたカフェに行ってみた。
一回通り過ぎて戻る。
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しょっちゅう通る道沿いにあるのに全然知らなかったその店は、あえて探さなければ気づかないようなマンションの一階奥みたいなところにひっそりあった。
写真のぶれてる感じは雨であーな感じ。
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入ってみればなかなかいい感じ。
窓の外には湧水が流れる川・・なんだけど、その奥には巨大マンションの壁が屏風でふさいだようにたちはだかる。
でも、雨で薄暗い冬の午後の光が何だか素敵な空間を作っていた。
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トライオードにラックスマンにエソ・・こういうのただ置いて繋いであるだけというのも多いけれど、裏のケーブルとかオーディオに一言ある人がいるのはまちがいない。
私もオーディオに対しては強く重く考えるところがあるのだけど考えを他人と協調、共有することができず喧嘩になってしまったりするので誰にも何にも言わないことにしている。
駄目ね。
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ジャズが好きなのね・・
女性一人のお店の人はオーナーさん?
このオーディオの主ではなさそうだからオーナーさんは別にいるんだろうか。
女性一人でやってる素敵なカフェというのに何軒か言ったけれど、一人で勝負しようという人はそうなっちゃうのか、異星人との遭遇的な不愛想感に驚くことも多い。
でもこのお店の人は全然そうじゃない。
なんかそわそわしているそわそわ系・・
あっこれないんだった・・えっと・・えっと・・・
でも気配りしてくれてすごく親切。
この日かかかってたのはアナログ盤じゃなくCDで童謡をおしゃれに聴かせるみたいなの・・結構よかったよ。
ご夫婦でやってるお店なのかな。
ご主人がいればジャズとか?

https://www.youtube.com/watch?v=yntnKovoBwY
プーランクという作曲家の名を知ったのはいつ頃だったか、同じフランスの作曲家にクープランという人もいて紛らわしいとかプーさんみたいだとか思ったかはもうわからない。
初めてCDを買って来たのは学生の頃だけどいまいちピンと来なくて、その後買ってみたピアノ全曲集もあんまり聞かないままお蔵入りだった。
それから20年くらいたってふと聴いてみたらいい曲だらけじゃない。
俺は何でもいい感じになるのにものすごい時間が必要なのね。
世の中は一般化した基準に沿って動くものだから、外れていれば批判、叱責、排除、愚弄・・となるのは当然だと思う。
思うけどそのたびにみんなやめて遠ざけちゃったり、批判的な言葉をまともに受け止めて積み重ねちゃってきたからこんな人間はみんな敵で世の中は嫌なところだみたいなふざけた人間になっちゃった。
でも、もういいじゃない。
今日も自分で自分に向かってお前なんなのふざけてるのか?なんて言ってしまい言われた自分が、はい俺はダメ人間ですとか答えて二人でどんどん暗くなっちゃってたり・・
いいから頑張ろう。

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チーズケーキと、ハーブティにレモングラスというのがあったから頼んでみた。
奇麗な色ですね。
味も香りもレモンだなというのが来たすぐ後にいぐさみたいな草感がついてきてほんとにレモングラスって感じで・
美味しいよ。
レモングラスって園芸屋みたいなところでも売ってて蚊よけになるなんて書いてあるから買おうかなと思っちゃうけど、でもあれ草と間違えて自分で抜いちゃいそう・・
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おねーさんずーっとスマホ眺めてるのね。
目を大事にしないとあとで後悔するよとか言いたくなる俺はもう年寄りだな。
ちらっと見せた表情はまだ子供のようだった。
素敵な未来があるといいですね。
ほんとはあっちのカウンターに座って店の人となんか話して・・とかがいいんでしょうね。
元々苦手なうえにこの日は誰とも話したくない誰も知りたくない病が走ってた。
このお店のブログがあったから見てみたら冒頭の照会文に
開店以来お客様の入りは全くなく・・
って奥さん自分で書いちゃってんのね。
台風でお店の存続が危ぶまれる大惨事になる可能性がとか(この場所でそんなわけない)・・
面白い人なんでしょうねきっと。
また来て話してみたいなんて書きかけたけど嘘。
多分ずっと人に話しかけたりしないと思う。

ケーキを出すときのそっけない
はいどうぞ
ぜんぜん接客風じゃないけれど逆に素朴な気持ちみたいなのが伝わって
いつまでも印象に残った。
癒しって変なとこポンあるもんなのね。

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大切な物とまちがい、天ぷら屋

昼めしを食いに行こうと行先をいろいろ考えるけれど嫁さんとも話がまとまらず決まらなかった。
じゃ今日はもうここでと行ったところは行列。それじゃと隣のファミレスに入ると大混雑ながら空いてはいた。
席に通されると5分もしないうちに嫁さんに異変が生じ涙目でお店を出たいと訴え・・申し訳ないけれど急いで店を出た。
過呼吸の始まる前というか・・・なぜそうなったかは省略で。
そういえばいろんな店の名を出した時ここは嫌だというようなことを言ってたな・・・好みに合わないのかと思ってたけど違ったのか・・ちょっと足りなかったかな・・・みたいなのをあんまり考えすぎるのは間違い。
このまま家へ帰るというのも違うと思う。
何か声をかけるというのは一番間違い。
なにもなかったように・・
次の店を探るけれど同じ状況にならないような客層の全然違うところ・・
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忘れられた商店街の裏路地みたいなところにあるてんぷら屋。
ふだんなら嫁さんにここに行こうと言っても絶対にうんとは言わないんだけど。
折れてくれてるんだろう。
戸を開けてみれば混んでいて・・ここいいですか?かなんか言ってみるといきなり掃いて捨てるような返事をくらう・・気にしないと思ったけど2度ほど。
別に履いて捨てられたんじゃなくてそういう喋り方なだけで悪気はないんだろうとか言って自分に言い聞かせる。
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お店の誰かが、盆栽が好きみたいだ。
他にもいくつか置いてあって、小さな世界は秋ですよと言っているように見えた。
盆栽も長く続く奥深い世界があるんでしょうね。
なんとなく盆栽には歳をとった人がやるものというイメージがあるけれど、クラシック音楽にもある爺さんが聴くものとか歳をとると聞くようになるものみたいなイメージは大きな間違いであ・・どうでもいいかそんなの。
誰にどう思われようと自分がそれが好きだってだけでいいか。
だけどあれですね、私が勝手に大好きだと思っているクラシック音楽は実は私のことが大嫌いで「あなたなんかに聴いてほしくないです。気持ち悪い近寄らないで!」とか思ってたりして。
昔、学校も仕事もみんなやめちゃって好きな歌手を追い回しているというやつがいた。
ツアーかなんかに張り付いて日本中のあらゆる会場で一番前にいるのでステージ上の歌手本人と目が合い嫌な顔をされると言ってた。
対象に嫌われてまで追い続けるとか何なのかと思わないでもないけれど、好きってことはすごいよね。
勉強でじゃないけど何かで全国2位になったみたいな才能を持った奴で親父の自慢だったはずなのに・・
親には勘当されたとへらへら笑ってた。
まだ二十歳ぐらいだったし、傍目にはめちゃくちゃでもやりたいことをやり尽くしてその結果に納得できればそれはそれでいい人生かもしれませんよね。
あの人今どうしてんのかな?まじめな親父になったかな。
私も、音楽から嫌われようがお前は間違ってると言われようが勝手に好きでいるけど。
だけどもし音楽が人間の形になって出てきて嫌そうな顔なんかされたらもうそこで無理だろうな・・あいつやっぱりすごいな。
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嫁さんの頼んだ唐揚げ定食。
予想外の超絶山盛り感。
さっきの人がこれを置きながらびっくりする私の顔をしっかり見届けていったのがわかった。
すげーな!とか言おうかと思ったけれどなんかこうわだかまり感がまだ溶けてなくて。
鳥だけじゃなくて豚のから揚げとハイブリッドな・・
食べきれない分が回ってくることはもともと予想していたけれどさすがに多いぞこれは・・・・
ショウガが利いていておいしかった。
天ぷら屋なんだから天ぷらだろと思いつつ前食ったしなと
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私のフライ盛り合わせは季節的に
カキフライとエビフライ、多分アナゴのフライ・・たぶんてなんだよ・・
それで十分なところにまだヒレカツが2つ・・
値段を考えるとものすごい量だ・・
こんな忘れ去られたような路地裏にあって繁盛するわけだよね。

お茶を入れに来てくれたりのやり取りでお店の人へのわだかまり感は消え、普通の客の一人として扱ってもらえていたんだなと認識する。
いちいちそんなことを気にするのか・・そう、子供のころからびくびくして生きてくるとこうなっちゃうの。
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嫁さんが笑ってた。
よかった。
ありがとう。
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路地の途中にある昔からのお菓子屋さん。
ちょっと寄っていこうか。
直接買いに来たことは一度もないのだけど、訳があってここのお菓子を時々食べている。
お礼というでもないけどなんとなくそのことを伝えると笑顔で答えてくれた。
帰って袋を開けるとおまけをで一つ大きなお菓子を入れてくれてあった。

帰ってゆっくりブル5を聴いて満足すると、
今日あったことを思い出して

https://www.youtube.com/watch?v=2yU2TdWVBYM
これを聴きたくなった。
この曲、題名は皮肉か洒落じゃないかと思う・・・こういう気持ちでいられたら幸せですね。
これが自分で弾けたら本当に幸せだと思うけれど、残念ながらこの世の私はそういう私じゃなかった。

食いきれるわけのない嫁さんの分が大量に回ってきて、この日晩飯は不要となった。
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朝、
ちょっと試し塗したような富士山だった。


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温かい食事は言葉を超える

楽器はパニック的スランプみたいな状況から脱することができた。
とは言え依然として・・だけど誰にどう思われるかも客観的にどうかということも今はどうでもいいの。
諦めて止めちゃった人になってさえいなければ、それでいいの。

そのレッスンに通う途中、毎回ある看板が目に入り気になっていた。
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看板を目印に入ったここ。
どう見ても人が普通に住んでる民家だけど唯一あのライトがここお店ですよこっちへ来てくださいと語ってくる。
そうですかと進めば、
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お店で間違いないのね。
戸を開け中へ入るとバンダナにサングラスで海賊みたいな風貌のおっさんが目でこっちですよみたいな感じで左の障子をあけ消えていった。
え?無言?
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こんにちは・・とかいいながら障子を開け入ってみると
おっさんがちょうど料理を運んでいるところ・・
なんか言えばいいのになぜ無言?ここすわっていいのかな?
少し遅れて、いらっしゃいませと厨房の方から・・
とか思ってたらあろうことかおっさん運んだ料理を自分で食いだした・・
まかない?
あ、違うわこの人お客さんだ。

ちょっと驚きの安価なランチメニューからステーキランチを。
しばらく待ってると厨房から声がする。
ああ一人でやってるのか、自分で持ってくのねと理解しかけたところにバンダナ氏が小さい声で
自分で取りに・・
いい人なのかもしれない。
ご飯とみそ汁は自分でよそい放題。お替りし放題。
サラダには自家製ドレッシングが2種類


https://www.youtube.com/watch?v=NIpAqkXD6zM
元々普通の和室だったところの床を張り替えたのかなここは・・一応レストランらしくBGMが流れてはいた。
隣の厨房は土間のレベルで業務用のコンロがあったり・・田舎のでっかい農家って台所もやたらにでかいけどこれはやっぱり店をやるために手を入れたのかな?

バンダナ氏は食べ終わると店主を呼んで話始めた。
僕ら日本中食べて回ってるんだけど・・評論家みたいに饒舌にしゃべっちゃう系な人だ。
色んな事全部知ってるし解ってるよみたいな。一歩間違うと嫌な人だけれど話し方でうまく不快感を封じて・・
でっかい声で原価計算できない人だな!
明らかに誉め言葉だとわかるんだけど、相手が一瞬ふっと止まったりすると場が凍るというかこちらがいたたまれないような気になったりして。
まあでも、話の流れで店主の口からいろんな裏話を聴けて面白いには面白かった。
いいなぁ、あんな風に生きられたら、よかったかなぁ・・
私は・・あまりにも人と話さな過ぎて、業務用電話で長話をしたら心が満たされたとかちょっとまずいと思う。

氏はうちの嫁さんに話しかけたりして話の場を作りかける・・
私も加わってみようかと一瞬思ったけれど何だか乗れなかった。
その後もなんだか都会のおしゃれ人間みたいな体で色々話し続けているのが聞こえる。話がここへ行こう!となったとき、
ずっと静かに食ってた奥さんが小さく冷たい声で
一人で行けば?
と答えて終わったのを嫁さんが聞いたらしい。
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あのねこれすごく美味しかった。
肉もだけどサラダもうまい。
スイカがうちの畑で取れました感を出してると思う。
おいしいものを食べてる間は幸せになれるのね。
豪華とか高価とか珍しいとか手が込んでるとかじゃなくて、
暖かくておいしいもの。
飯は寂しい心を救う。

また行きましょうねこのお店。

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人間失格と優しいお茶

急にスマホに大量のスパムメールが来るようになった。
フィルタ設定しても抜けてくるし・・
メールなんか誰からも来ないんだから機能自体を停止してもいいはず。
そうしないのは何か期待をしているのか?
と自虐を書いていてみると虚しいねえ。

雨も降るかなという曇りの日、嫁さんがお気に入りの店でお茶が飲みたいっていうから。
もうお客さんも来ないと思ったのかシェフは庭仕事をしていた。
慌てて迎い入れてくれ、丁寧な対応をしてくれる。
奥さんはもう家へ帰っちゃってるみたいだ。
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一人で対応してくれるシェフの言葉遣い、やっぱりそれなりのところにいた人なのかな。
氷の入った水差しにはレモン。
きっと今切って入れてくれたんでしょう?
予想以上のレモンの香りがすごくいいのね。
よく冷えた元々美味しい水にさわやかなレモンの香り・・
水でこんなに喜べるのか・・

静かに流れているのは懐メロをオケで演奏したようなのだ。古いなぁと思っていたらだんだん時代が下がってきて私が高校に入ったころに流行った曲が流れ出した。
かわいがってくれた部活の先輩が買ったばかりのそのCDを持ってきてクラシックしか乗せたことのない私のプレーヤーで・・高校に入って数か月くらいはわずかに明るい記憶も残っている。
明るいあの曲はその後の具体的な記憶も呼び出してきた。
強迫性障害を発症し一日に何度も髪の毛を洗うという異常行動がエスカレートしていたこと。
目は見えるのに鏡に映った自分の像を客観的に理解することができなかったこと。
当時自分でそのことに気づいていたのだけれどそんなの頭のおかしい人のポエムみたいであるし、それ以前に人間不信になっており誰かに相談するという発想はまったくうかばなかった。
最近知ったDCDというのは主に自分の肉体の状況を把握する能力が著しく書けていることを指していると思うのだけれど、視覚的な認識能力の欠如もそこに含まれると思う。鏡を見て理解できないみたいなのもポエムじゃないことの説明もつくかもしれない。
・・・その先さらに別な要素を含め延々書いてしまうんだけど、身を切る思いで何かを訴えているつもりになればなるほど
それ笑えますね!みたいな返事が返ってくるのが世の中らしいのでやめる。
学校中に始まり、電車の中、そして街中で自分は悪い意味で有名になってしまい、共通のあだ名やこれ見よがしの咳払い、嗚咽が聴こえてくる。周囲から刺される人間の最も嫌な部分が現れたようなその視線・・・こういうのは統合失調症を発症している人が発する極端で異常な被害妄想に似ていると思う。
街中が連絡を取り合って自分の情報を共有しており、行く先々にスパイが現れ、行った病院では裁判所からの命令により医者に毒を打たれた・・みたいなの。
そういう人と直接対峙しなければならないことがあるのだけれど自分のあの記憶もそれに酷似している。
しかし第三者を含む具体的過ぎる記憶があれは事実だ、お前は実際に・・と教えてくる。
事実かどうかの問題はどうでもいいのかもしれない。若い大事な時期に焼き付けられたその記憶は人間に対する恐怖感や不信感、嫌悪感、嫉妬心などを埋め込んでしまいその後何年たっても自分を解放しない。

そういう人間がここで静かにお茶を飲んだりしていられるのは、嫁さんがいるからだ。
奇跡のような状況にのろけを言いたいんじゃないし、馬鹿だと思われるんだろうなと思いつつ時々神様に導かれなんて書いているのはネタじゃなくて。


https://www.youtube.com/watch?v=EWipev5uCro
この日雲が出て落ち着いた気分になったので、久しぶりに音楽部屋で音楽を聴いた。
それなりの気持ちと再生環境で聴くと、深い低音や奔放と見せかけて狙っているらしい転調が世の中捨てたもんじゃないよと言っているような気がする。
実際がどうであろうと、聴いてる間は私も豊かで恵まれた幸せな人。

紅茶はポットで提供って書いてあるけど、ケーキセットの紅茶はどうかな?
値段安すぎるもんな‥
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あやっぱりカップか。
珈琲も紅茶も砂糖入れちゃう。
おいしい。
きちっとしたプロの接客という感じのシェフ、
なのに出てくるケーキはメルヘンというか子供がすごく喜びそうな感じ。
孫が喜んでくれたのでとか裏ストーリーがあったりするのかな?
なんかわからないけれど幸せな感じでいいなぁ。
シェフはまた車が視界から消えるまで店の外に立って見送ってくれたみたいだ。
今度は嫁さんと目が合って深くお辞儀をしてくれたそうだ。
ありがとう。

スパムメールはなんでか知らないけれどパタッと来なくなった。
もともとこない普通のメールはこの先もどこからも来ない。
でも着信音がするたびに、誰からだろう?と考える。
こんなの書くと嘲笑もんだよなぁとか思いながら。

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心にわさび

伊豆の踊子に出てくるらしい旧道のトンネルへ行こうかと思った。
昔一度行ったことがある。
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でもこの先でと雨水がわだちを深く掘り下げてしまっていて・・あ、その先には警備員と重機?
ダメだこりゃと後退してると後ろに車。車種も色もいかにもそのまま突っ込んできて空ぶかなんかししそうな・・
でも、たまたまあった待避所で静かに待っていてくれた。
方向転換してすれ違う際、この先いけないんですか?と聞かれたのでやめた方がいいと思うよと言うと彼も下の駐車場に車を停め歩いて登っていった。
知らない人と普通のやり取りをした・・ただそれだけのことなんだけど、炎天下に木陰に入った時みたいな気持ちに。
いい話のつもりで書いてみたけど結局人とうまくやれないアピールか。

自分も歩こうかと思ったら嫁さんが調子悪いらしい。
休憩すれば大丈夫とか言ってるのは全然大丈夫じゃないから察してくれくらいの意味か。やめよここは。
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あるのも知らなかった細い峠道に入ってみると、近所にもありそうなどうという事のない田舎道だけど時々奇麗な絵を見せてくれる。
峠を超えてしばらく下ると
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ちょっとした看板と、農家優先駐車場に長く止めるなという注意書き。
そりゃそうだ。でも誰もいない。
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わさび田
ワサビ谷って感じ。
こんなところがあるのは知らなかった。
写真を撮りながらちょうど日の光が当たらないなぁ・・なんて思ったけれど
考えてみるとわさび田だから直射日光が当たっちゃまずいんだ。
この谷は時刻によって太陽が動いても直接日が当たらないような位置にあるんでしょうか・・

https://www.youtube.com/watch?v=DwO-H2NVHBY

この日すごく暑かったのにこの日陰は涼しく気持ちのいい風が撫でるように吹いてきてちょっと驚いた。
いいとこだろなぁ・・
夜には蛍も飛んでるんでしょうね。
観光地というのじゃないので人もいないしそれ系のものもなにもない。
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峠の向こうに浄蓮の滝というのがあって中学に入ったころに電車とバスを乗り継ぐ小さな旅行中に立ち寄った。生れてはじめての冒険旅行みたいなものだったかもしれない。
1人ではなく友達と3人・・・そうね、あの頃友達と呼べる人間がいた。
何をするわけでもできるわけでもないけれど、世の中には明るい日が差していると感じていた時期が私にもあった。
あったし、それがずっと続くと思っていた。
そこでわさびソフトというのを食ったことを今でも覚えてる。そんなものどこにでもあるのかもしれないけれど、自分にとっては初めての旅行で初めて食った土地の名物というか・・
その後何年たったのか、嫁さんになる人と知り合うとすぐに頭に浮かんだのは思い出のわさびソフトだった。
2つ買って1つを渡し懐かしいなと思ったかも忘れたけど後味にピリッとくるあのソフトクリームを食いながらふと見ると、困惑したような表情でほとんど食ってないソフトクリームが手に溶けて流れちゃっ・・
かしてと奪い取り茂みに投げ捨てた。
辛くて食えなかっただそうだ。食べるかどうかも聞かずに自分の好きなものを押し付けちゃうあたりがあれでしょう・・
あほみたいでも思い出は思い出だから。
自分の人生は不毛で失敗だというような気がいつもしているけれど、別にすべての部分が不毛の汚泥で塗りつぶされているわけじゃないのね。
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自分で自分を否定断罪して動けないように縛ろうとするのにはわけがある。
・・どうしてもこういうの書こうとしちゃうのね。
やめましょう。
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パイプがいっぱい置いてあるのはパイプを使って育てるなんとか式というのらしく・・

近所の家はどういう仕組みか知らないけれど庭のパイプからものすごい量の地下水がじゃぶじゃぶと流れ出ている。
子供の頃はそこに黒いむしろをかけて小さなわさび田を作っているようだった。
子供心に見せてほしいと思っていたけれどそれが言えなかった。
付随して色々な記憶が出てくるけれどどれも碌なものがなく、ここに書ける内容じゃない。
書きたくてしょうがないのは誰かにわかってもらいたいからだけど、他人にわかってもらいたいというのはそもそも間違いだとわかった。
所詮、孤独だ。
自分は木だと思えばいいのかなぁ。
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いいところだなぁ・・
木はさぁ、どう思ってんのかな?
俺に足があって歩けたら、口があって喋れたらお前なんかよりずっとうまくやってやるのにとか・・
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わさび田は、ずっと下流の方まで続く。
途中、わさび園営業中みたいな旗をたくさん見たけどあれなんだろう?
山葵漬け屋みたいなのかな?
アルコールアレルギーだと酒粕の入ったものも食えません。飲まないから通なわさびも縁がない。
欠陥人間でごめんね。
よく牧場が小さなジェラート屋みたいなものを庭先でやって成功しているけれど、わさびカフェやってくんないかな。
くんなくていいか。

わさびって抗菌作用みたいなものを持っているんだっけ。
すぐ臭くなってくる心の中にもわさびを置いときたい。
一番効果があるのは人との楽しいやり取りじゃないかと思っているけれど、ただのないものねだりか隣の芝生かもしれません。

日の光と緑っていいね。


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食べて聴いて吹いてみる。

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