沖縄

うちにもエアコンがあるにはあるのだけれど、この夏稼働させたのは一度だけ。
網戸と扇風機。
うちは涼しいからというんじゃなくて、私の頭のどこかに変な呪縛があると思う。
それはともかく涼しくなってきたら蚊が出てきた。
今年の蚊は殺虫剤で落ちない。
なんだこれ。

この日、雨が降るんだか降らないんだかという天気で遠出する気も盛り上がらず・・

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沖縄料理の店に行った。
沖縄出身の人がやってるんじゃないかな。
現地系のお酒やいろんなものがあふれている。
夜は飲みに来る人もいっぱいいるんでしょう。
出身者から旅行に行ってハマっちゃっている人から・・
義母が沖縄の出身なので嫁さんは沖縄にシンパシーを感じるようだ。
私は北海道にはやたらといったけれど沖縄に行ったことがない。
性格的に違う気がして・・
一度行けばハマったりしたかもしれないなぁ・・
いけなくなると行きたくなるものなのかも。

色々あったけどソーキそばにする。
150円くらいでジューシーだっけ?炊き込みご飯と小鉢が付くとあった・・
でも今炭水化物削減キャンペーンだから単品で。
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後ろのちっちゃい緑色のものはランチのおまけサラダとかじゃない。
単品で頼んだゴーヤサラダ。
メニューの写真だともっと大きなさらにゆったりと盛り付けてあったので、この写真を撮ったときはえ?こんだけ?とか思ってた。
このサラダ、シーチキン他?とあえてあってゴーヤの苦みをさほど強く感じることもなくおいしく食べられました。
家でも作れんのかなこれなら?
嫁さんゴーヤ嫌いらしくて買ってこないけど。
来年育てるか・・

ソーキそば、おいしいね。
うどんでも蕎麦でもないこの面はどちらかというと中華そばよりですよね?
え?ちがう?しらねーよ。
スープも脂っこさは全然なくておいしい。
これどっかで食った何かに似てるなぁ・・とずっと考えていて・・

あそうだ、スガキヤのラーメン。
中部地方の人にしか伝わらないと思うけれど今だとショッピングモールのフードコートか。
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このカップラーメンはお店の味を再現できてない気がするけどどうでしょうか・・

昔は駅前の5階建てなデパートの最上階にスガキヤが入っていて、
紙コップで出てくるかき氷やフロート、ソフトクリームとともにどことも違う不思議なスープのラーメンを出していました。
スプーンとフォークが融合したようなのがついてきて、かつおだしと豚骨が混ざったような白いスープ・・
最近はやりのベタベタな何とかダブルスープなんて言うのとは全然違う・・
幼いころの数少ないごちそう的思い出の一つ・・
そんなデパートというのも取り壊されてからももう10年以上か。

BGMで沖縄の音楽とポップスが融合したような音楽がずっとループしていた。
もしかすると有名な人なのかもしれません。
日本本土とは全く異なる趣の沖縄音楽も魅力的ですね。
ソーキそばが本土のそばとは全然違ってなんとなく中国とかアジアよりな感じがするのと同じく、
音楽もあっち方面のとなんとなく似てる世界観という気がします・・そんなに知らないけど。
クラシックを聴いてるとガムラン音楽とか中国の音楽とかに影響を受けたみたいな曲が時々あるんですよね。
でも日本風ってあんまりないよなぁ・・・
やっぱりこう、日本って全然違うでしょなにこれ感がでかいのかな・・


https://www.youtube.com/watch?time_continue=362&v=dH3FGCtE98g
プーランクのこの曲、
ちょっとだけガムランな部分。
あっちの音楽にかなり親和性を感じますよね沖縄の音楽も。


現地系調味料がたくさん置いてあった。
このフィファチ?
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沖縄の胡麻ですなんて書いてあるからそのつもりで大量に投入したら胡麻じゃなかった。
何というか仏教寺院的香り。
うまく使えばきっと面白いんでしょうねこれ。

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これは紫芋のウムクジアンダギー
お箸で食べてね・・
油で揚げてあるのね・・おいしかったよこれも。

世間標準で言えば非常識といわれるほど義母と会う機会もないのだけれど、
義母は貧しく本当にその日の食べ物にも大変苦労したそうだ。
すごい話も聞いた。
義母は明るく、どんどん楽しんでいタイプの人・・・いろいろあって病的に根暗な血筋の私には苦手というか理解不能な面もある。
でもそんなに苦労したんなら楽しまないとね・・と言う気もする。
義母から見れば私は・・変なの・・なのかもしれないが直接はそういうことを言わずにいてくれる。
そこは感謝しないといけないですね。
嫁姑とかいうのもあるけど実母と義母みたいなのもあるのね。
あんまり書いたらいけないと思うけれど、そのあたりに関して何にも言わずにいてくれる嫁さんにも感謝。

いろんな足かせも外して、みんな忘れて、いってみたいなぁ・・南の島。


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いってみた!
な訳もなく、これはの静岡の海。
でも奇麗だったこの日。
この何とも言えない青って人の心に何か作用しますよね。


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閉店しちゃったお店を木がすごい勢いで覆っていた。
多分このお店は悪くない。
ここへ来るまでの道路がなおしても直しても崩れて通行止めになってしまうような超絶道路だったのが閉店の原因だと思う。
トンネルができて安定してこられるようになったんだと思うけれど。
もうやんないのかな?

嫁さんの話だと義母の実家付近の海はこんな岩の崖から見おろすようなイメージだったと思う。
行ったこともないけれど聞いたその印象が私の中で定着し、いつも思い浮かぶ。

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台風が来るというから身け構えていたとき、
見上げると
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青空がのぞけた。
昔から人は、死ぬと空へ登っていくものだと感じ考えてきた。
神様というのは雲の上にいるというような考えも昔からあると思う。
こんな空を見ているとそりゃそうなるよなと思う。

子供の頃流れていく雲を見ながらあの上には不思議な世界があったりするんじゃないかみたいなことを考えた。もちろん子供とはいえもうそんなわけはないと知っている。
でもそれとは別問題な世界でものを感じ考えるのが人間というものでしょう。
なにか人間だけ特別みたいなことを言いがちだけど、犬だっていちいち言わないだけで色々考えてるかもしれない。
なんて言ってみればすかさず真顔で「そんなわけないだろ!」と食ってかからずにいられないような人が結構いる。
大事なのはどちらが正しいかではなく、そういう場面でどう対応できるかだろう。
私はうまくやれず、こんなになっちゃった。

いや今そんなことが書きたいんじゃなくて。
最近の自分のブログを読み返してみたところいじけたようなことを延々書いていた。その時は止むにやまれず書いたんだけれど、日を置いてまとめて読むと恥ずかしい。
この記事は1週間かもっと前に書き始めて、自分の不安や不満をここに書いてクッションみたいな役目をさせていた。
一番ひどい時には神や仏はどうしようもない私を嫌いなんだろうというようなことが書いてあった。そこからまたいろいろやって、いろいろあって今の気持ちは、せめてこの記事の内容をすこし前向きな感じにできないかなぁ・・というもの。

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こういう気持ちはあの青空みたいにすぐなくなっちゃいそうだから大事に捕まえとかなくちゃ。

台風が去った次の日だったか・・
日が暮れれば、
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あれ金星かな?なんて思っていたけど
火星がどうのという騒ぎがあったの?
であれ火星なの?



https://www.youtube.com/watch?v=MRs5ctCBQRI
音楽も、これに差し替えよう。
プーランクのノクターンの1番。
ショパンには全然ない世界。

記事を上向きにしたいと感じたのはいくつかの出来事からまた神様が遠くで見てるんじゃないかと感じたから。
でも力を貸してはくれたりするわけじゃない。
見てるぞというメッセージを遠回しにくれるだけ。
今日、またそれを実感する出来事があった。
さらにそれは、この先のあるべき姿というか方向を指示してしてくれていると思った。
お前に足りなく、お前が欲してるのは人間だよという事だと思う。
相変わらずそれは私には苦手で具体的にどうすればいいのかわからない・・
いやどうすればいいのかはわかる。
しかし、全然うまくいかないことも知ってる。
嫌な思いをするのも知ってる。
逃げていれば嫌な思いを足ない代わりのその結果は今のこれだ。
なんだこれ中学生か・・

それは神様じゃなくて全部自分の心の中の・・
いいから。
人それぞれの考えがあることはわかるし、便宜上話を合わせはするけれど。
いまそれ言わなくていいから。

人には言えない金額で買った楽器はまだ処分してない。
自分は絶対やめない、ここにすべてをかけるんだという覚悟のつもりであった。
今振り返るといいカモが来たという流れに乗っていたこともわかる。
まあそのあたりも含めて私の人生の一部だから。
盆休みに場を借りて音を出しに行ってみようかと思っている。
多分まともに鳴らず、何の手ごたえも得られない思う。
でもそれでいいやと思っている。
ゴールデンウィークにもそう思っていたけど結局行かなかった。
また行かないかもしれない。
今行こうとしないことが何か答えのような気もする。

ブログもほどほどにしないとまずいかなと少し思ってる。
依存症みたいになるとアクセスや拍手の数が減ると自分を否定されたような気がして落ち込んだりする。
なにやってんだ。
まあいいや。
もう一度、何とか立ち向かってみたいなぁ。
音楽しか思いつかないけれど、ほかでもいいんだろうなぁ。

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富士山には山小屋が星みたいに輝いて・・・
あ写ってねーや。

とまとめかけたところで例のところから電話。
発狂しないということを人質に言いたい放題
言われ放題。
まあ仕方がない。
これも運命宿命。
頑張ろう。

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雨とカフェ

今日は仕事で新規の客先へ出向いた。お客さんも良い方だったのだけど同行者が明るく健康的で健気な人で、いろいろもらってちょっとポジティブな気持ちになった。
その気持ちのまま暗い感じのブログ記事を書いてあることを思い出してちょっとまずいなーと。
しかし書き換える時間もないのでそのまま。

嫁さんが甘いもん屋に行きたいというので調べるとよさそうなお店はみんな閉店時間が早いんですね。
十分時間もあるのに入る前から閉店時間を連呼されてシラケるような店が結構あったりして。
時間的に余裕のあるお店があったからそこへ。
ここは連休前に来たときには臨時にもう閉店とかいわれて入れなかった・・今日はどうか。
通りに面しているけれどあまりに地味な入口を・・
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前回と同じように通り過ぎる。
前回迂回して戻る細道で一方通行を逆走しそうになり怒られたのを思い出し、今回はいいところに一発で戻れ・・
そんなとこ進歩してもしょうがないけど。

建物の1階が駐車スペースになっていてそこへ車を停められた。
雨にぬれずに車から降りることができてそれだけでもういい気分になる。
そんなに広くもないけれどいい感じのお店に入り席に座る。
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テラス席もあるようだけど今日はずぶぬれだ。
こんな雨の日にテラス席で・・とか言ってみるとどうなるのかな?
通報されるのかな?

メニューをめくりコーヒー、食事・・ケーキ・・
次のページに楽器をもって笑っている人の写真が見えた瞬間にパタッと閉じる。
ダメ人間的な挙動でごめんなさい。
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振り向くとそこそこに見えるピアノとでっかいスピーカー
定期的に若い演奏家を呼んでライブみたいなのをやっているみたいだ。
結構そういうお店を見かけますね。
当然なんだろうけどクラシックではなく。



https://www.youtube.com/watch?v=OjClv3Yxdgk
別な曲がいいと思ったけどいい演奏がYoutubeに見つけられなかった。
自分のもっている音源を・・と言うのは面倒くさいしもうやり方も忘れてしまった。
最近FC2ブログにYoutubeを貼ろうとすると出てくるタグみたいなのが変わってしまって開始時間を指定できなくなってしまった。
調べたけど何だかわからない。
仕方がないから古い形式を手動で貼ったりして。
何でもいいかそんなの。
自分も音楽がしてみたかった。
すればいいだろ!ってのが聞こえてくるわけですね。

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季節のシフォンケーキというのを頼んだら紅茶味のが出てきた。
おいしいね。
カフェモカはなんとかアートが・・
似たようなのを別の店でも見た。あっちのがかわいくきれいだった気もするけどあの店は周りのテーブルというテーブルに食べ終わった食器をずっと置きっぱなしにしておくという驚異的な店だった。
今時、若い子に何かを求めるのも酷かもしれない。
オーナーもあれでいいと思っているのならああいう店なんだろう。
客観的には私の方がいちいち神経質で気持ちの悪いおっさんななのかもしれないね。

そんなことを思い出せば、このお店は普通にきれいで居心地が良い。
驚きの内装とかなくていいから普通に客を客としてみてくれればみんないいお店に見えますよ。


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エスプレッソだっけ・・なんかいろんな蒸気系なものからすごい音がしたりして
そんなのを聴くのもこういうところの楽しみでしょう。
またすごい音がしてきたから多量のお湯でも沸かしたのかと思ったら雨が屋根をたたく音だった。
外はすごい雨。
すごい雨を見ながら自分は濡れていない・・と言うのは幸せを感じられる。
昔のアニメでこういうところから見下ろすと下の方にボロボロの切れをまとったような色白の貧乏人が雨の中強制労働を強いられて・・みたいなのがよくあった気がする。
その世界に自分がいるとすればあの下の方だろう・・

核シェルターとか巨大津波から人を守る施設には定員があり・・
中へ入り生き延びることをあきらめた私たちが見上げたシェルターへの搬器には私を上から見下ろす大嫌いなあいつ・・
ちょっと笑ってる?
あなんだこれ。

でもね、ここにいる間いい気分でしたよ。
いい時間がもてるんだからいいじゃない。
私は、貧民ブロックとかじゃなくて今ここにいられるんだからいいじゃない。
よかった。
ありがとう。

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湿気た世界

晴れているけどまだ梅雨明けはしていないと思う。
製品試験用恒温恒湿槽みたいな陽気に犬もめげている。
用だけたして、
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もうかえろー

輸出用電気製品関係の開発をやっていると想定されるさまざまな障害に対して製品の安全性が確保されてるかを確認する試験というのをやるのですが、その基準として国際安全規格というものがあります。
規格で規定された対湿度試験条件よりも日本の梅雨時期の環境のがよっぽど厳しいような気がすることがある。
IECなんていう規格は欧米人が中心になって設定するんだろうけど、日本の梅雨は彼らの考えるやばい湿気よりやばいんじゃないかと思ったり。
本当はそんなに単純な話じゃないだろうけど。

車で走っていると見慣れた景色がいつもと違う。
35年くらい前に開業した個人病院が解体されようとしていた。
自宅付きで明るくでっかい、勝ち組って感じの。
30年くらい前に行ったときは、多数の看護婦さんと普通にちゃんとした先生と・・ちゃんとした病院と言う印象だった記憶がある。
聞いた話で間違いか勘違いかもしれないけれど、その後?息子さんが事故か何かで亡くなったらしい。
あの建物のつくりを見ると息子が継承していく前提で建てられたものじゃないかと勝手に思う。
もう細かいことは忘れたけれどあまりよくない印象が重なりいつの間にかそこへはいかなくなていた。
最後に行ったのはもう10年くらい前か、看護婦さんもいなくて歳をとった(けど背が本当ならそこそこ行けている感じの)の先生は疲れ果てて、ぼそぼそとしゃべり・・
風邪でしょうか!? 
・・・っはい・・
みたいな・・
最後の会計も自分でやってた。

近所に別な開業医があり私も最近月一くらいで通っています。
そこは新しく開けた地帯に移転新築したばかり。
親子二人でやっていてスタッフもたくさん、通ってくる人もたくさん・・活気があり、歳の行った(失礼か)先生もまだまだ元気。
若い先生も貫禄がついてきて将来が楽しみ・・・と順風満帆を絵にかいたような世界・・・
・・・ああなるはずだったんだと思う。

あるはずの世界が失われ2度と手に入らない正解というのはつらく暗いものだと思う。
色々書いたけど勝手に私が想像しているだけで事実は全然違うかもしれない。


その先の新築の家の庭では家族か友だちが集まってバーべーキューかぁ・・

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また面白いことになっちゃって・・
後ろののぺーっとした三角は富士山。
傘雲ができると天気が悪くなるというけれど、
傘雲というかなんだこれ巨大アイスクリームみたいな・・


https://www.youtube.com/watch?v=3P69lqwL1Fs

自分も結婚して子供ができて育てていくんだと何の疑いもなく思っていましたが、自分にはそれがないんだと思ったところからこのうだうだは始まっていると思う。
なら自分の打ち込めることをとか始めたはいいけど結局逃げちゃった。
お前はそんなだから無理なんだろみたいな声をどこかに聞きながら。
その流れで何となく始めたブログは残った。
だけどブログが生きる支えですっておかしいよね。
なんかしないとね。

ふと思い出した。ある人がぽろっとこぼした
私もそうなるはずだったのに・・
みんな順風満帆に見えていろいろlost人生みたいになってるのかもしれませんね。
まあ人がどうだろうと知ったことじゃないけど。

日が沈んで犬とお散歩。
いつもなら涼しくなったのがうれしくはりきって遠出・・でも今日はダメみたい。
もうそっち行かないで近いほうから帰ろっとか犬が言い出す。

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富士山の山小屋に明かりが通っているのが見えた。
山開きだもんね。
傘雲が移動したようなのはまだ浮いてる。

言い伝え通りこの後雨となり、洗車したばかりの車を洗ってゆく・・

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壊れてく

ニュースを見ていたら強風で飛行機が着陸できず・・みたいな話が流れていました。

いつだったか、北海道に行くのにたまには違う空港へと紋別行きに乗った。
地元の方には失礼かもしれないけれど、こんなとこに空港があって経営的に成り立つのかというような場所で・・実際成り立っていないと思う。
一日一往復、確か通年の運航はしていないんじゃなかったっけ?
紋別自体はとても良いところ。好き。夏涼しいし、冬は流氷か・・流氷見に行きたいなぁ・・

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それよりその時、この小さな飛行機はオホーツクの強い海風にあおられてジェットコースターのすげーやつみたいに上下にゆすられながら滑走路へ向かって落ちていった・・・
外から見ればそんなにめちゃくちゃに見えないくらいなのかもしれない。
しかしあまりの大きく上下するその動きに私は恐怖を超えた苦痛で気絶したかった。
気絶して何も感じなくなってしまいたかったが意識はさえわたりどこにも逃げられなかった。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=68&v=MSecxDuu7Eg
またプーランクですが2台のピアノのための協奏曲、
第3楽章にヒュー!とか言って落っこちてくようなフレーズがあります。
それだけ。
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私はこれが結構面白くて好き。

社会人となったばかりの20年くらい前、仕事でよく飛行機に乗りました。
ブラック企業の命によるもので楽しさみたいなものはなかったけれど、乗っている間は休めるし、寝ることもできた。
言いたいのはそこじゃなくて、乱気流に突入しエアポケットみたいなのでスーッとしたに落っこちていくような感覚と同時にエンジンの出力が急に上がる音・・みたいな状況で
わっ!?おちてる?
なんてへっちゃらでいられたのを覚えている。
ちょうど後輩の彼女が同乗していて降りたところで涙目で平気だったんですか?なんて言われたのも覚えている・・
つまりこの時点で私は飛行機というものが少しも怖くなかった。
それからしばらく乗る機会がなく10年くらいたったある日、北海道に旅行に行こうと羽田から飛行機に乗った。
離陸の瞬間、飛行機が機首を上げると後ろの方は逆に下へふっと下がる。
後方の席に乗っていた私はその下へ向けたGを感じ、
恐怖を感じてしまった・・
その後風で結構揺れたのだけどなぜか怖い・・どうにも怖い・・なんで怖いんだろう・・どうしたんだろう・・・
アテンダントが私の方を見ているのに気づいた。
1人だけ変な顔をしているのがいたという事だろう。
私は飛行機恐怖症になっていたのだ。
北海道にハマりどうしても行きたい。
土日に行ってくるみたいなことを繰り返したのだけど、陸路では時間がかかりすぎて付いた瞬間に帰らなければならないためやむを得ず飛行機に乗った。
恐怖症はどんどん悪化してゆく・・恐怖症というかGみたいなものを感じるところが悪い意味で研ぎ澄まされていった。
空港に近づき飛行機が減速すると動いていたものが停まってしまったように体が感じてしまう。
おい!飛行機前に進まないと落ちるぞ!とかひとりでやっているのである・・
その間何度も乱気流に遭遇し落ちる揺れるも体験した。
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飛行機が着陸すると命拾いをしたようなとても幸せな気持ちになった。
しかしまた・・
ある時空港から街までのバスに乗っているとき自分の異変に気付いた。
バスだから路面が悪ければ揺れる。
当たり前だそんなの。
その揺れに恐怖を感じている自分に気付いた。
あー、俺壊れてるわ・・・

そして今、私はさらに壊れている。
幼いころから鉄道が好きなので新幹線なんかも乗るのは嫌いじゃない。
何度も乗ってきた当たり前だけど怖いなんて感じることはないし感じるわけがない・・
はずだった。
高速で走行する新幹線が下り勾配に差し掛かると下へ向かうGが発生する。
普通はそんなの気づかないものだろう。
今、私はそれが怖い。
先日大阪へ行ったとき米原ー京都くらいだったと思うけれど結構揺れた。
誰もなんとも思っていなかったと思うけれどひじ掛けをつかんで苦痛に耐えていた。

自分で思うけれど私は今異常だ。異常というかなんかこう・・
なんでこんな風になっちゃっうんだろう?
なんでこうなんでもこんななんだろう?

この頭この体この人生・・・

私は私本人だからいいけれど。

今勤務先から海外出張というかとにかくお前行って来いと言われている。
立場的に当然なうえ、チャンスと捉えて行くべきだ。
行かないのはおかしい。
今このネタ的には飛行機が怖いみたいな話だけど。
まあそれはひじ掛けにしがみついて歯を食いしばってればいい。

本当に怖いのは・・と書いてあったけれどやっぱり書いていいことではないと思ったのでこの部分は削除。

今日も整体に行って力が入りまくり。
ビビッて力が入っていると矯正しても入らず意味がない・・焦りを抑え関係ない話で気を紛らわそうとする先生の気持ちが伝わってまた力が入り・・
全くどうしようもない。
幼いころから何に対しても異常に怖がりで何もできなかったのは、何とかして自分を守り生かそうとする何かが沁みついちゃっているから?
人を全然信用できないのかもしれない。
前世で撲殺でもされたのかな。
まあいいや、ここのところシラケる感じも多かったけど今日は整体の先生とちょっとポジティブな話ができた。

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帰り、旅行が終わっちゃうのが悲しくて朝から腐っていたうえに飛行機乗りたくない・・
機内放送で何度も何度も今日は揺れますよ覚悟してくださいみたいなことをいってた・・・
・・が、嘘のように揺れず、幸せなフライトだった。

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海辺のレストランで

雨の合間に一日だけ晴れる予報。
どっかいこう・・海辺の‥あのお店・・
調べると以前いってよかった店・・のとなりにもお店があってそっちも評判が良かった。
ちょっと高速に乗ってしばらく走り・・ついてみるとあ駐車場いっぱい混んでる?
でも裏の方へ回り込むと停めるスペースもあったので行ってみよう。
いったんつぶれた店を買い取って改修したらしく、ドアを開けて狭い階段を上っていく怪しいとこみたいな入り口を封鎖して木製の階段とテラスを新設、2階に出入り口を付けたみたいだ。
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階段を上がるとドアの前にお名前を書いてお待ちくださいというよくあるやつ・・
満席なんて書いてあるから帰ろうかと思うと人が出てきて10分ほどお待ちいただけば・・
じゃ待つか。
座ってぼーっと・・目の前は海。あーいいねぇ。でも戸を開けて中へ入っちゃったら見えないじゃんかこれ・・
ふと見ると
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テラスの空きスペースみたいなところにテーブルを置いて席にしてあった。
あーあそこいいなぁ・・店外みたいだけどでもいいなぁ・・

unagiさまぁ・・テラス席でもよろしかったらすぐにご案内が・・
~でもじゃなくてむしろそこがいいです。
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海が見えて風に吹かれながら飯の食える席につけた。急に盛り上がる。
水は出てこなくていきなり冷えた紅茶。
後で冷静になってみるとお得感を感じさせる演出がいろいろうまい。
そういう野暮なことを言っちゃいけないんだけどね、ほめる方向だからいいじゃない。
そんなことより店員さんの対応が気持ちよかった。
どんなに店の外観や内装が良くても、立地や景色が良くても、料理が珍しくても、ネットのレビューが大盛況でも・・人の態度が台無しにしている店がかなりたくさんあると思う。
でも最近思うんですよね、そんなのいちいち気にする自分が寂しいひとなのかと・・


https://www.youtube.com/watch?time_continue=84&v=2E5Ma2STGas

これはプーランクの組曲ナポリの2曲目
ノクターンだからこんな真昼間の海じゃないんだろうけれど・・

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これもまた変ニ長調で・・
月が水槽の中に入ってきて輝いてるような音楽ですよね。
こういうの一歩間違うと素人の即興とか整体で流れてるようなリラクゼーションBGMみたいになっちゃうと思うんだけど、聴かせる音楽にするにはなんかあれなんでしょうね・・あれってとこは知らない。
それでこの壊れた中間部は何だろう?調号はロ短調にも見えるけどロ短調じゃないですよねこれ。
よく聴けば呪文みたいにおんなじことを繰り返し唱えてる・・
でもまたすぐ夢のような世界が返ってきてくれるから。

お店のBGMは海辺っぽい洋楽がずっと流れてた。
いいなーという感じ。
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冷えたボウルのでっかいサラダ。
卵焼きの断片が入ってた。

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オススメ!みたいなマークのあった・・なんだっけ・・骨付きのソーセージがのったボロネーゼ。
大盛無料!
後で考えると大盛にして普通の量くらいだと思う。
他に自分で取ってくるコーヒーや紅茶が飲み放題。
あと100円でこれもつく・・みたいなのがいっぱいあって
こんなにサービスしちゃって大丈夫なの?なんて妙なお得感に沸き立つ。
・・・でも後で冷静に考えるそこそこのセット料金を払っているわけで、出てきた内容がそんなに超絶大サービスだったかといえばそういうわけでもない。
でもね、そこ良かった得したと思わせるのも芸だと思うんだよね。
飯屋までザッハリヒじゃなくていいでしょう。
そうでもなかったかなと気付いても別にがっかりするわけでもない。
なんていうか私はそう思わせてくれる・・というのが好きなのかなぁ・・
原価計算書を提示されて論理的にいかに効率のいいものを提供されているかを説明・・されても嫌だろうなぁ。

私が音楽を聴いてその中にある世界をとか心の光がとか言ってるのは他人から見れば妄想世界馬鹿というか大げさに虚像を見てよろこんでいるように見えるのかもなと思うことがあります。
私は私本人なので妄想世界だなんて思わず、それが音楽を聴くことだという認識しかないんだけれど。
色々な人がいて色々なことを感じるのが世の中だからそんな私を馬鹿じゃないのかと思う人がいてもいいし、いて当然だろうと思う。それでいいとも思う。
一方音楽は夢の中で鳴っているわけではなく実際に人間が音を出し演奏して成り立っているのでリアルにテクニック的、スポーツ的な世界というか要素も存在します。
当たり前ですが音楽にとってそれが必要不可欠、需要な要素だということはもちろん認識しています。
演奏をしない私も音楽を聴くためにもある程度知っていた方がより幅広く楽しめると思う。
そこに青春や人生を燃やしている人がいるのは知っているし、素晴らしいことなんだろうと思う。
でも私にはその素養がないというかやりたくてできない妬みから、音楽を聴くのにある程度必要な話をのぞいてそんな話は興味もないし聴きたくない。
コンクールで金賞とったとか芸大卒と知り合いだみたいな話を連呼されてもどうでもいいというか・・あんまり続くとその人を嫌になったりする。まあもうそういうところへは行かないからいいのだけど。
もっとも許せないのはこれこそが音楽なのであって、妄想世界なんかいってるのはお前だけみたいな話をする人・・しつこいか。
個人的な嫌な思い出のため、今私はコンクール萌えみたいな話が大嫌い。
しかし、コンサートに行くとステージに乗っている人間はみんなそのコンクールの先にいる人らしいことに気付いて、コンサートとか演奏者が映るYoutubeを見ることができないでいる。
なんだこの変態。
そんなだからいつでも一人になっちゃうんだろ。
童貞の頭の中みたいでしょ。
女の子に異常な幻想を懐いたりして・・やがて幻滅する・・
怒られちゃうか。
なんだこれ何かいてんだ。
端から見れば、頭のおかしくいじけたおっさんであろう。
もうそれはわかったから、それでこの先どうすんだよというところなんだけど。
いまだ何も変われず。毎日ブログ書いてるだけ。

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食ってたら雲が少しどいてくれた。
風に吹かれて気持ちいいなぁ・・
ここ数日暗い気持ちだったから・・なんて思ってた。

Tag:プーランク  Trackback:0 comment:2 

成長

最近、朝の散歩は超絶やる気なし・・・
でもこの日は久しぶりに日が出て・・お散歩行く?
あっ反応いいね・・

なんとなくいっぱい咲いているのを毎日見ていたのに写真を撮る気もしなかった紫陽花。
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紫陽花の花って長く持つんですね。
でももう終わりかけ。
毎年どこかで鴨の親子を見かけるんだけれど今年は見ないなぁ・・
どこかにはいるんだろうけど。
自分に問題があるから見ることができないのかななんて本当に考えちゃうのがHSP


https://www.youtube.com/watch?v=WuVQF-JpnkE

プーランクもいいですね。
誰でもそうだけどこの人もいろんな面を持った人だったと思う。
どぎつい嬢がたばこふかしてしてみたいな曲も多いいけれど、子供の心みたいな曲もある。
2曲目はこの人のダブルコンチェルトを思い出させます。
作曲家はみんなそうだけど自分節を持っているんだよね。
そういうのは皆幼いころに刷り込まれたものが根底にあるんじゃないかと思う。
人間て、良くも悪くも幼いころの体験がその後の自分に影響し続けるだと思うんですよね。

すごくいい感じの3曲目は前の2曲の30年後くらいに書かれたそうです。
親友だったらしいファリャの作品から旋律がとられていて、楽譜の冒頭にもそのことが書かれていました。
あなたとあなたの作品を尊敬してますよ・・と言うメッセージでもあるんだと思う。
何でもいいけどいいですねこの曲。

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おしまいに魔法をかけやがったのかという響きが聞こえるところがある。
ここ和音の音の選び方にもタネがあると思うんですよね。
怪しく響くチェレスタみたいですよね。
私は音符を見て頭の中で音を鳴らす能力はないので楽譜の風景的には特別なものは見えなかった。
あちがうか2pedの指示がここだけちがうよーっという景色になってるかな。
弾けない人はもう楽譜眺めて喜ぶくらいしかできないからね。

この何か月か、音楽部屋にこもってしかめっ面で音楽にかじりつき・・というのから遠ざかって・・だからブログもちょっと手抜き。
もっとも音楽の細かいところを・・・みたいなことを書いてだれかに伝わってるんだろうか?
まあいいや。
今日久しぶりの音楽部屋で音楽を聴いてみたら
ああいいなぁ・・もっと聴きたいなぁ・・と思えた。
良かった。
まだ大丈夫。

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日が出すぎると暑いよね。
でも帰るって言わないね。楽しいのかな。
リードがついてると写真とりにくいね。
外した写真を載せてるけれど絶対人の来ない畦道か山道だけね。
犬もわかってて道路へ出るときにつけるポーズで待ってる。
外してもどっかいっちゃったりもしないけど、こんな犬でも嫌いな人から見れば脅威なんでしょう?
そう思うと、私がいろいろと嫌だと思うものもほんとはちっちゃくてかわいいものだったりして。
なんて奇麗ごとを書くのは簡単だけどそんな簡単に発想の転換なんかできないよね。

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田んぼの稲も伸びてきた。
今年は蛍を一匹しか見ることができなかった・・
一時はあんなにいたのに・・
ちょっと寂しい。

数年前に巻いた朝顔がその後毎年勝手に出てくるんだけど、
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今年はこんなところにもいた。
なんかこの子にはシンパシーを感じる。
見守っていきたいと思う。
写真撮ってたら犬が勝手にやってきてそばに座ってくれた。
あなたブログというのを通していろんな人に人気があるんだよ・・しってる?

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ボンタンの実もどんどん成長中。
毎年できた実は食べずに捨ててたんだけど今年はいつの間にかなくなってた。
聞いたら嫁さんが食ったらしい。
結構おいしいんだって。
そっか・・よかったそれは。
あんなにたくさん咲いた花の実、もう大きいもの小さいもの、落っこちちゃったもの、そもそも実にならなかったもの・・いろいろだ。
厳しい世界ですよね。
教室の中に40人くらいいるとやっぱりいろんなのがいた。
今は相当気を使っていくみたいだけど昔は先生も露骨にできる子をほめできない子を罵ったもんだ。
でもそれでいいと思う。
そっから這い上がれってことでしょう。
俺はずり落ちてそのままだけど。
そんなことより天気もいいしどっかでかけよう。
犬は暑くて死んじゃうからお留守番ね。

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リンゴのタルト

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大井川の河口、その向こうに伊豆半島の南端。
川がでかすぎちゃって何のことだかわかんないですよね。
風がものすごくて寒かった・・
遠くの河と海の境付近にでっかい波が逆巻いていて、あそこに行ったら死ぬんだろうなぁと思った。
あそこにいなくていいんだから俺は幸せだ。寒いけど。
いい感じのこのバカでかい公園は、普段は人がたくさんいたりするのかもしれない。
でも風が強すぎてもの好きな人が数人いただけだった。
風がなければもう少しゆっくりしたかったここで。

ちょっといったところでカフェにでもと調べると
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本当にすぐそばにこんなお店があった。
ドアを開けるとあれケーキ屋さん?まちがえた?・・
でも奥へどうぞと案内された廊下の奥には落ち着いた客室があった。
さらに元テラスだったところに壁と屋根を建て増ししたようなスペースがあってそこが妙に良い雰囲気だったので座る。

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窓の外には小さく夕日に染まった富士山
結構遠いけどこんなに見えるんだね富士山て。
反対側の窓には夕日が沈んでいく・・        

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ケーキがリンゴのタルトしかないとかいうので笑顔でじゃあそれで・・
俺はタルトって何なのかも知らないけど。
持ってきながら今日はこの2個でちょうど終わりでしたぁ・・・
わぁーよかったぁ!なんてまぁそういう茶番も気分がいいと気持ちよくできるというか。
ちっちゃいけれど価格が妙に良心的でおいしい。コーヒーもおいしい。

最近いろんなカフェに行くしブログだからすごくよかったみたいに書いたりするけれど、
落ち着かないどころかかえって気分が落ちて帰るような店が結構あるんだよね。
でもここは心が休めた。よかった。こういうのなかなかないんだよ。
飾りなんか何にもないそし、お店の人と話すとかなんかも何もないんだけど、
大拙なのはきっとそんなとこじゃないんだよね。

プーランクの2台のピアノのための協奏曲 ニ短調

の第2楽章がいいなぁ・・
モーツアルトがエスプリな感じで出てくる最初の主題もとてもいいけれど、

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突然出てくるこれ何だよ・・・
心の奥底の、触ったらひりひり痛いような部分をさらけ出しちゃってんだよいきなり・・
これ多分作者はそんなに悩んだりしないでフィーリングでさって書いちゃったと思うな。
鍵盤の上に手を転がすとこういうのがいつでも湧き出てくる・・そういう人なんだよ。
この後中間部はおしゃれなおてんば娘みたいだ。
こんな音楽があるんよね。

他にお客はいないと思っていたけどおばちゃんがやってきた。
いつもこのパターンだな・・喫茶店てそういうところだから当たり前なのか。
しかしおばちゃんのLINEのピンポンみたいなのがやたらに鳴るのは耳についてしかたない。
ああいうのはこういうとこじゃ鳴なんないようにしとくもんじゃないのか?
違うのかもな。
そういう俺はもうピンポンも一生ならないかもしれない変態だけどね。
一時いろんな人から誘ってもらったけどみんな終わちゃった。
そんなこと考えながら食べるリンゴのタルトがおいしかった。

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店から出たらこんな景色。
いいとこだった。

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思ったのと違った

シフォンケーキ専門店というのに行きました。
嫁さんと初めて会った日に行った思い出の店、昔は小さなレストランでした。
俺のこと覚えていたらすごいななんて思いながら行ってみると、
そんなわけもなく薄暗い店内で寒いやり取りがあっただけだった。
シフォンケーキだけどデコレーションケーキみたいにクリームを飾り付けるのが売りなんだって。
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チョコチップみたいなのがたくさん乗せてあって見た目は普通のチョコケーキ。
そのつもりで食べようとするとフォークを入れても全然切れない上に妙な反発力でチップがみんな飛んでバサッと落っこちちゃってんの。
この形だとうまく切れないから結局ドサッっとか横倒しにして食べちゃって・・
作った人には申し訳ない食べ方だけど、逆に作るほうも食べ手への配慮なんてないんでしょこれ?
俺だけがそんななのかもしれないけどなんでもいいよそんなの。おいしく食べました。
ありがとう。

プーランクというフランスの作曲家がいます。ピアニストでもありました。
音楽界がもう訳のわかんない前衛にいっちゃった20世紀前半に素敵なメロディをもつ音楽を書いた人。
私がエスプリなんて言葉を使うのはおかしいけどそんなことを言いたくなる・・だけじゃなくて
この人の音楽は天使が歌っているような純真無垢な心と酒場の酔っ払いみたいな音楽が同じ曲の中に違和感なく同居してるんだよね。

この人の作品に「オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 ト短調」という曲があります。

この動画、あの有名なレクイエムの作者でこの曲の初演でも弾いたデュリフレがオルガン担当。

初めて聴いたのはもう25年前くらいか・・
なんとなくサンサーンスの交響曲第3番のオルガンの出番が増えたやつ・・みたいな予想を勝手にして期待が膨らんでいた。
サンサーンスの第3交響曲は老舗の正統派的なケーキみたいな音楽だ。
本当は革新的なものも仕込んではあるんだけれど、基本的な材料や作り方は伝統的な基本をしっかり守っていて誰にも文句を言わせない・・みたいなの・・
そのつもりで聴いたプーランクのオルガンコンチェルト。

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冒頭からオルガン登場・・いいねーと思った2小節目、いきなり舌を出しながら変な顔をしてるみたいな不協和音。
えーっ!?なんだこりゃ・・・と思ったのを覚えています。
君が思ってるようなこぎれいな音楽なんかやらないんだよ・・べぇー!みたいな。


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4段譜で強烈な不協和音・・ガー!みたいな。

上品でおしゃれなケーキみたいなものを期待していたら雀の焼き鳥だった。
わざとえぐい味出してますみたいな・・
吉田類みたいな・・ちょっと違うか

よく見るといろいろ面白い。
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両手でやるところ、それぞれパイプというか鍵盤を変える指示があって音に印影というか立体感が付きます。
そう思って聴くと面白い。
作者もオルガンを熟知しているのかな。

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この辺で、あぁこの曲こういうのなのか、これはこれで面白そう・・・と盛り上がり始める。
ペダルの伸ばしが2オクターブ以上離れて書いてあるように見えておもしろい。
足鍵盤のピッチってどのくらいだっけ?すごい格好になったりして・・
今度聴く機会があったら奏者に注目すべき。
この辺りでまだ曲が始まったばかりなのだけど・・長々書いても仕方ないので・・

最初は何だこれ嫌だと思った音楽をだんだん好きになっていくことは多い・・そっちのが多いかも。
だんだんというか突然ぽっと何かが見えるとあとはパーッと見渡せるようになるんだよないつも。
30年後に急に好きになったというのもあります。
だから何がいいのかわからないきらいな曲も楽しみに取っておけばいいと思う。

世の中は自分が思っているのとは全然違うものかもしれない。
いやどうも違うみたいだ。
もっと悪かったってのは見ないようにして、実はよかったという方だけ発見していきたいね・・





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ドラマ

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晴れた摩周湖を見るとってありませんでしたっけ・・

職場で若い奴が小声で相談してきた。若いったって30過ぎてんのか。
彼女ができ、その子が結婚を望んでいるという。
将来が不安だ・・結婚していいのでしょうか?その他・・
だそうだ。

昔、同じようなことを同じように聞いた覚えがあります。
結婚っていいよと言ってくれた人はそのあとすぐ離婚したらしい。
死んじゃいそうな顔でやめた方がいいよなんて言った人がいた。
そんなの聞いたってしょうがないんですよね。

どうなるかなんてやってみなけりゃわからない。

人に言えない話を含め、真顔で真剣に答える。
声が大きいですよとか言われながら。
あいつがどう聞いたかは知らない。
こういう時の回答は自分へのフォローなんじゃないかなぁ・・

若いやつの幸せそうな話を聞いて一日嬉しかった。
よかった暗くなるとかじゃなくて。


最近ブログを書いてると出てくる広告が婚活みたいなのばっかりだ。
サービスの案内じゃなくって結婚してみるのもいいよみたいなPRになっているところに今を感じる。
数日前には結婚のご案内とか言う勧誘の電話がかかってきた・・
もう15年くらい前から何度かかかって来るけど必ず声がおばさんなんだよね。
いつもおなじところなのかな?
多分あれでしょう?・・話にのるとアジア系外国人をご紹介みたいなの・・
お金だけ取られて泣き寝入り的な・・

そういえば近親者が癌でもう手の打ちようがないというとき、
一回分何万円みたいな怪しい粉が登場した。
ネット上にこれで助かった人たちの証言がある・・・みたいな。
訳ねーだろ、と思いながらもひそかな期待をかける。
人は心のよりどころがなくなると、インチキだとわかっていても大金を出してすがったりするものかもしれない。
そこへつけ込むような人間には罰が当たる・・かといえば当たったりもせず、ウハウハなんだと思う。
正しい、間違ってるは関係ない。
世の中強い勢いでやったもん勝ち。
笑ったもん勝ち。
うんざりするけど仕方がない。

いろんなことが起ってうろたえそうになるけれど、何かでっかいものがそうしたことを通してこの世のありようを教えてくれようとしているのかなとも思う。

最近はそんなすごい力が働かなくても、ブログでいろんな人がこの世のありようを教えてくれる。
結婚したその先が勝負の舞台なわけでしょう、みんないろいろあるみたいだ。
当たり前か。
そういう自分も書けないようなことを抱えている。




プーランクという作曲家にピアノ協奏曲があって、その冒頭がTBSとかのそれ系ドラマのテーマみたいだなと昔から思っていました・・


いいたいのはそれだけ・・

プーランクがアメリカへ演奏旅行に行く際自分で弾くために作曲したものらしい。
3楽章にはなんだっけよく聞くあの曲が引用されていたりしてアメリカ人さんに向けてサービスしています。
でも実際受けが悪くてがっかり・・だったようなことをどこかで読んだ。
昔ちょっと聞いてそれっきりだったんだけど、今聴いてみると結構いい曲じゃないかこれ・・
いいかにもプーランク的なぶっきらぼうに色々出てきて構成感とか全然感じない音楽・・でもいろいろしゃれてて・・
プーランクってこういうのだっていうのが自分になじんできたからな・・
これからこれも聴きましょう。
いいこともあるもんだねー

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手書き楽譜もいろいろだけどまた癖のある感じで・・

プーランクは両方いける人だったみたいだ。
両方いけるというのがどうしても感覚的に理解できないが、そんなことはわからなくても彼の音楽は十分に楽しめる。

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