ちょっとした別世界

ちょっと遠くへ行ってみたかった。
といって目的地も思いつかないので地図上にたまたま発見したカフェへ向かう。
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なんとなくそんな気もしていたけれど田舎の山中によくあるコンクリート舗装の農道。
カーブでわしわし飛び出た笹の茎がこすりそうだとよければ反対側にの沢に落ちそうだったり。
実際、2トン車でも余裕なのはわかるよ。というかダンプとかのが圧倒的に走りやすいよねこういうとこ。
すぐ終わるかと思いきや意外に長くて笑う。
対向車が来たらどうしようか・・延々バックするのか・・

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あこんな山奥に民家?・・いやもうお店なんでしょ・・
でも入り口の貼り紙にはここはカフェとは別な店ですよみたいな表記が。
そうかとさらに前進すればすぐ先に何か見えてくる。

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お店のオーナーがいて駐車場上にありますよー
あ、はーい。
この展開どこかでもあったな。
気さくなオーナーさんかぁ、今日は人としゃべるモードも起動するのかなとか考えながら。

なんの予備知識もないまま来たけれど、嫁さんがテレビでここを見たことがあるといいだした。
ローカル?
ちがう、あなたも一瞬見てたけどこういうの大っ嫌いだとか言って見るのやめてたよ・・
そういえばなんかあったな、秘境カフェみたいなのをめぐる番組だっけ。
なんでテレビがネット上の素人の2番煎じみたいな事をしているんだと感じて嫌だった。
この時はまだよくわかっていないので元鉄工所かな?なんて思ったりもしていた。
よく考えれば鋼材を積んだトラックが入ってくるような道じゃなかったわけだけど。

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店の向かいはこんな。
こういうのどこで集めてくるんだろう。
ベースになっているのがほんとの古い廃屋だからいい感じにまとまって。

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古い車も何台か置いてある。
好きな人にはたまらないでしょう?
ナンバーついてるけどみんな生きてるのかな?

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引き戸をがたがた開けて入るとかなり広い空間。
先客が2組、でもよさそうな席がたくさん空いてる。
写真だと空いてるように見えるけどストーブのそばの席は空いてなかった。
まだそんなに寒くないしいいけど。
この時はまだ少し勘違いしていて廃工場系かと思っていたので

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窓の外にこんな清流があることがとても面白いなんて思ってた。

ランチメニューはカレーとなんとかパニーニの2択でいかにもカフェという感じ。
パニーニって何か知らないし・・

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私はカレー。
なんかこう多国籍的な・・いろんな味がして飽きないしおいしかったよ。
それよりここへ来るまでの道のりを含めて現実世界から遠ざかったい空間にいますなところへ料金を払うみたいな感じですねここは。
この使いこまれた感じの木のテーブルもいいよね。

頃合いを見計らって店主が話しかけに来てくれた。
かまやつひろしの若いころみたいだと思った。かっこいい人ですよ。
道がすごかったでしょう?から始まって。
休日は満席になるそうだけど見にけないしみんな離合をどうしているのかは知らない・・だそうだ。
バックするんでしょうね・・とか。

それよりここは元乳牛小屋なのだそうだ。
いくつか残っている搾乳施設の名残などを指さして教えてくれる。

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灰色の部分にわずかに残る仕切りみたいなのは牛一頭づつの区画。
その前の白いタイルの部分は餌を載せるスペース。
あー、なるほど。
乳牛小屋ということならこの場所にあるのも理解できる。
だいたい50年前に建ったというんだから実はかなり近代的で戦略的な設備であったんでしょうかね。
骨組みのJIS規格な鋼材やボルトを見ると逆に古さは感じない。

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日が傾いてくるとかえって日が入り明るくなってくる。
50代の女性仲良し3人組みたいな人たちもいた。
ちょうど子供が大学生くらいで苦労もあるらしいけれどなんだか明るく楽しそうだ。
きっと学生の頃からの友達とかなんでしょうね。リーダー格の一人がまずしゃべり・・みたいな順番もなん十年前と同じなんでしょ?
いいねーそういうの。
俺はそういうのないから余計に。


なんの関係もないけれど

https://www.youtube.com/watch?v=9PQkOMJMWac
プーランクのフランス組曲という管楽器と打楽器の小さなアンサンブルで演奏される曲。
いい曲だと思うのだけど私は苦手な吹奏楽みたいでちょっと聴いて止めてしまう。
ピアノ版なら大丈夫。
この動画はプレリュードだけで終わっちゃうけど、続く曲もみんないい感じ。

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昔あんなのあったよなぁ・・

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猫店員登場
でもあんまり相手にしてくれなかった。

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この外席、夏は良さそうですよね。
夜はやんないんだろうけど蛍もたくさん飛びそうですよね。

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ここも山間の谷間だから、2時を過ぎるともう日陰ってた。
しかし昔どこかに普通にあったような景色ですよね。
自分も子供のころこんな景色を見た覚えがあります。
そのうちの一つに最近足場とネットがかかってるのを見た。
もう今は解体されてなくなっちゃってるんだろうなぁ・・

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全体像。
仕事の関係で平日に休めたのでここへ来ることができました。
人がたくさん来るという休日には私は近づけません。
久しぶりにインパクトのある非日常空間に来れた気がしてよかった。

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時期が来ればなるようになるけれどさらに能動的な意思も必要だろう

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寒いけど、11月後半に入っても咲いてくれる朝顔。
この写真は違うけれど今朝も咲いていて、寒さのため全開できず星型に開いてた。
健気に頑張ってんのね。
いろいろ教わるよ。

CD1000枚くらいをリッピングして入れてあったNASのHDDが突然死んだ。リスク回避のためHDDを二つ突っ込めるものを使って同期させてあったので壊れた方を新品と交換、電源を入れると自動で再構築され無事終了。
Amazonの購入履歴を見ると4年間ほど稼働したところ。まあいいのか。
もう一つLANからも電源からも隔離した外付けHDDにバックアップを取ってあるけど今回は出番がなく済んだ。
音楽を聴く人的には1000枚というのはかなり少ない数かもしれませんが何かに打ち込んだ思い出もない私には思春期くらいから聴きこんできたこれらの盤は私を知っていてくれる友人みたいなもの・・ちょっとあほみたいだけど。
色々手に入れて聴くとわかるけれど同じタイトルでも音全然違うからねみたいな話は今いいか。
昔、CDの寿命20年説というのがあった。データ化するときその辺も考えたけれど実際どうなんだろう。

生きてると取り返しのつかない失敗っていうのが多々ありますよね。
バックアップを使って戻せるといいのに・・そんなこと考えて毎日頭の中でやり直し続けたこともあった。
でもあれ時間と人生の無駄。
失敗も導かれてんだよきっと。

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犬とお散歩。
今日は山に行ってみようよ。
ご機嫌だね?

いくらも登らないうちに
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もう帰るもん・・の形。
つい最近までどこまででも何時間でも歩くよ!いこいこ!
だったのにこのところちょっと歩くと帰ろうとする。
老いが始まっているんだろうか?
ちょっと寂しいというか心配。

この日この時間は整体に行くはずだったのをキャンセルしたんだった。
1年以上通ったけれど無意識に力んでしまい矯正ができないという事態が時々発生していた。怖いという意識が先行して走っているのは自分で感じる。しかしダメだそんなこと考えちゃなんて考えれば考えるほど意識や体の状態がコントロール不能になってゆく。それでも次の時にはうまくいったりまたダメだったりを繰り返しつつ。
先生はお金をもらってる以上何とかしようと頑張ってもいて・・
前回、先生は露骨にあーもういいわと投げやりな感じで工程を飛ばした。
私ももうやめるつもりで何も期待していなかったためそれを特にどうこう思う事もなかった。
こういう時に潮時という言葉を使うのは間違いみたいだけどまあそんなやつであろう。
書いてみて思ったけれど、楽器投げ出した時と同じだ。
思い出せば幼いころからこれと同じようなことが何度もあった。普通にやってみて・・なんにも考えないで吹いてみて・・
今新しいことに挑戦しようとしているけれど、また同じことになるのが怖い。
その怖いという意識がそうさせるんだとわかっているのに。

家に帰りふと見ると、
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ボンタンに新芽が出ていた。
霜が降りる手前くらいまで出続けるのだけどこの時期に出た枝は大きく展開することもなくそのまま寒さで死んでゆく運命だ。
同じ木の枝の新芽で何か落ち度があるわけでもなのに、出てくる時期を間違えれば活躍することもないまま死んでゆく。


https://www.youtube.com/watch?v=brC3qrv3Yv0
プーランクの黒人狂詩曲という曲で作者18歳の時に書いたデビュー作。
時代的な流れもあったらしく何の悪気もないわけだけど題名的に現在は舞台に上げにくいんじゃないか?
技術や経験の前に才能と若い野心と変な自信といたずら心みたいなのが暴走している感じだ。
でも作者のその後を色々予言しているようなものも聴きとれるし、俺はやるぞ的ないかれ感が面白い。

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フィナーレなんてなんだこりゃ。
歌詞がホノルルなのは意味があるんじゃなくてなんとなく黒人的な言葉ということでふざけているわけ。
どこかで酷評されたらしいけれど、反面好意的な大反響も得たという。
この作者は裕福な特権階級のもとに生まれたわけだけど、もし労働階級に生まれ虐げられた幼年期があったら作曲家として成功できただろうか?
なんてことをいくら考えてみたところでもうそれ別人なんだから何の意味もないんだよね。
枯れる時期に生まれちゃったものは美しい花をつけ実を持った枝を羨んだって仕方がない。
枯れるまでは精いっぱい日の光を浴びてればいいじゃない・・いや、がんばれ。


CDのリッピングは何かを考えると頭がいかれそうな危機に陥った時にそれを封じようと黙々とやった。
お盆休みでふと時間が空いたが抱えた問題が極度に深刻化しており何かあればすぐ対応するため家から離れることはできない。それより通常なら子育てにすべてを注ぎ込んでいるはずなのにそれはないしその見込みも立たない。俺の今この時間は何のためにあるのか?俺は何で生きているのか?・・みたいなのだったと思う。
現実逃避のため何かに打ち込むというのはよくある話だけど、それがリッピングというのがまたダメ人間的な気もする。
一日中そんなことをやっているのに怒らないでほっといてくれた嫁さんには感謝している。

その次に訪れた危機で考えたのがもう一度楽団に入って楽器をがんばるみたいなことだったと思う。
頑張れないまま挫折して今に至る。

もう子供ができない・・は鬱思考の原因から外れた。
次に来るのは・・と考えるのはやめよう。
嫌でもいつか直面しなければならない時期は来るんだから。

今度こそという気持ちで楽器をちゃんと習いたいなんて考えている。
教わること恐怖症の私がそんなことを考える日が来るなんて思わなかった。
今書くと長くなりすぎるけれど、体験レッスンというのに行ってみた結果やっぱりやりたいと思った。
前出の整体における硬直して先生も焦るしお手上げかみたいな状況がいきなりでてんの。
前代未聞の大惨事になるかと思ったけれどまだ神様に見捨てられたわけじゃないようだった。
行ったことがなくて知らなかったけれどどうも先生は楽器店から独立していて楽器店は教えたい人と習いたい人をつなぎ場所を貸すブローカーみたいなものらしかった。
またみっともなく逃げ出すかもしれないんだからブログには書くなよという声が聴こえるんだけれど、いいじゃない今日の時点ではこう思ったという事で。

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ボンタンの実はまだまだ青い。
道半ば。

犬は次の日、結構歩いてくれた。
まだまだ大丈夫だよね?

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明るいメランコリー

嫁さんの車
いつものようにドアを開けたら鉄砲玉みたいに飛び降り・・
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たと思ったらまた戻ちゃった。
あれれどうしたの?

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お、お降りられまれり・・・
訳の分かんないことを言って降りようとしないのは
ここが病院だと知っているから。

別に病気じゃなくて爪切りに来ただけだけど。
診察台の上で世界一惨めな人みたいな顔になっちゃって・・

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終わっても興奮冷めやらず・・か、かえりますよ・・
興奮のあまり何を間違えたか自分からまた診察室へ入って行ったり・・
落ち着きなはれ。

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終わって安堵の図。
このままどこかへ連れてってあげようかと思ったけれどまだ爪から血が出ているので細菌侵入を嫌って帰宅。
初めて爪切ってやったときびっくりした。
人って爪切ったって血なんかでないでしょ?
犬も自分でびっくりしちゃって二人で大騒ぎになっちゃって・・

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10月も後半だけれど、朝顔は毎日花を見せてくれる。
他より成長が遅いことは劣っているのとは違うんだね。
今年はスダチの実はあんまりならなかった。
いいよたった1個だってなればならないことよりずっとすごい。

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夜になって会社から帰ると朝顔がまだ頑張って咲いて見せてくれてたり・・・
見てなんか言ってあげるとしぼんでいくんですよね。
なんていえばすかさず「そんなのただ気温が低かっただけだろ!」みたいなのが現れるわけだ。
そうだねさすがだね。


https://www.youtube.com/watch?v=2yU2TdWVBYM

これはプーランクのメランコリーという曲で。
メランコリーという言葉にはブラームスに見かける落ち葉が秋風にさらわれていくような世界を連想するけれど、この音楽そういうのとは全然違いますね。このタイトルには作者の皮肉が込められているんじゃないかと私は思います。
明るい月明りに照らされたノクターンみたいでもあるこの曲、おしゃれ音楽のようで意外にいろいろ面白い。

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調号変ニ長調ではじまる・・・素直に変ニ長調というわけでもないような気もするけれどまあそれがその先で

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ニ長調に転調してまた歌い始める。
自由なようで音楽には体系的な理論とルールみたいなものがあります。
変ニ長調とニ長調というのはとんでもなく遠い調でそこを一気に飛び越える転調なんてのは気が振れたような話で絶対にやっちゃいけませんよという合意のもとに何百年も音楽はやってきた。
半音って鍵盤だとすぐ隣だから最も近いんじゃないの?とか思っちゃいそうけどその距離じゃなくてね。4は2で割れるけど3じゃ割れないでしょう?・・ちょっと違うけど・・いや意外に違わないか。

ドイツにリヒャルト・シュトラウスという作曲家がいて、冒頭だけ誰でも知っているツァラトゥストラはかく語りきという曲があるわけです。
曲の結末でハ長調(でもハ短調でもないハ調か)とロ長調が同時進行する場面があるんですね。
ニーチェの書いた本は最初の3ページで読むの止めちゃったけどこの部分、人間と自然というどこまで行っても絶対融合しえないものの距離感を表現しているんだと思う。
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聴けばかなり不自然でどこまでも落ち着かない印象を受けるその部分は音楽史上前人未到のとんでもないことが行われた瞬間みたいなことになっており、何しろ一番大事なこの瞬間をこちらもそういうつもりで聴くわけ・・
こういうもの単体を考えたり作ることは別段難しいことじゃないし素人にだってできるんだけれど、それを公の場に芸術作品として出すだけじゃなく世間に認めさせるということは結構とんでもないことなわけだ。そしてそこを打ち破ってきた人間が歴史に名を刻む。
ところがこのプーランクというおっさんのこの曲はそこをそんな大げさな話の真逆、タバコ咥えて半笑いで「しらねーよ」みたいにさらっと通過してゆく。
まあ、だからと言ってプーランクが超絶革新的だとか偉大だとか言うのもまた違うとは思う。時代の流れや周囲環境もあるもんね。
それでもこれがこの人の強烈な個性なのは間違いない。調号が変わるところは新鮮な光が当たったかのようないい感じで超えるんだけれど、この冒頭の再現が半音上に出てくるところは結構すごい。
ちょっとこっちに置かせて・・と棚上げにさえたそれがいつの間にか話の本筋にすり替わっている感じ。
くだらねーと事こだわってるとおいてかれちゃうみたいな。

喜びの歌みたいにな中間部に感動してたのがおさまりまた冒頭が再現されるところ、
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今度は最初の半音下のハ長調になっちゃって・・さすがにここは楽譜無しでもあれ?とか思う。
このあれ?が大事だから。
あきらかにわざとやっています・・さらっと・・すごいね。
この人きっと、お酒飲んで話をさせても人を引き付けるような感じだったんじゃないかなぁ・・
男でも女でも両方いけたらしいけど、即興でこんなの弾かれて楽しい話と酒と・・ってそりゃツイてっちゃうだろうなぁ・・
俺は男は嫌だけど。

私は絶対音感のかけらもないし調性和声感覚とかそういうのも怪しい。
だから音だけ聴いてこういうのを聞き取る力がそういう感覚の強い人より劣るかもしれない。
劣るったって音楽で飯を食えるわけでもない俺にそんなもんいらねーけどね・・・本当は押せば音が出るような電子楽器と違い、管楽器なんかをやるならそういう力が必要。
この曲もただ耳で聞くだけだとなんか不思議で不安定な転調してる?くらいで終わっちゃう。
だから私にとっては弾かなくても弾けなくても楽譜を見て視覚的な発見を得ることに大きな意味と喜びがあるんですね。
知らねーよってな話でしょうけど。
わかると今度そのつもりで聴くようになり、何にも知らなかった時とは違うものが聴こえるようになてくる。
もともとそういうのを書こうと思ったブログなんだけど、そんなこと書いても読んでくれる人もあんまりいないだろうし思ったことを全部だらだら書くブログになちゃって・・
最近はいろんな人に読んでもらえてうれしいです。
ありがとう。

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自由なようで最後は元の調号に戻るところがいいですよね。それでまた最終音のあの感じ・・

次の日はすごくいい天気。
自治会の仕事を終えるとちょうど昼過ぎだ。
犬も一緒にパンでも食べにどこか行こうか?
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でっかい富士山。

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後ろの木々は紅葉してるんじゃなくて台風に潮風を吹き付けられ枯れちゃってるところ・・
ちょっと悲しい感じ。
来年、ちゃんと新芽が出てくれるのかな?
犬も今日はなんかいつもと違う。
いつもならつかれちゃってヘロヘロになりながらもっとどっかいこうよー!とかいうのに。
歩きだしたらすぐ自分からもう帰りましょう・・
季節外れな暑さのせいだよね?
家族というか娘で親友みたいだから、老いを意識するのは寂しい。
朝顔も、あんなに頑張ってくれると一日でも長く頑張れ!と思う反面、最後の日を予感して何だか寂しい気持ちが来たりする。
自分も最後を感じる日が来る前に、もう少し何かしておきたい。

ずーっと暗いというか憂鬱な気分の中にいたけれど、吉野山に登ったあたりからか頭の中にやってみようということを浮かべてみたらちょっと安定してる。
薄暗いマンホールの中で梯子につかまっていて下を見ればお前人間失格だろみたいな色の泥水。
今、上を見るとさらにその上に一本の掴み棒が見えた。
登れるかもしれない・・・
そういう感じ。
これだけで少し気持ちの温度が上がる・・でもだからと言ってここにとどまればあの掴み棒は消えてしまったり、落ちてきて私を引きずり落とす錘になったり・・
進もうと手をかければ届かないことに気付く瞬間や、砂でできた棒が崩れるのを見たり・・
傍から見ればへんなポエムに見えるのかもしれないけれど大きなお世話ですよね。人の中の世界なんか人それぞれなんだから。
経験的にこういう上昇した気分もあっという間になくなっちゃってあれは幻だったのかなんて思うのも知っているけれど、いいじゃない今が良ければ。

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位相反転スイッチ

昨日飲みきれなかった飲み物を冷蔵庫に入れておいた事はきれいに忘れているのに、転回禁止で切符を切られたことは目覚めた瞬間から頭の中に充満している。
こういうの、逆にしたほうがいいんじゃないか?
昔から悔やんでもどうにもならないことや心配しても仕方がないことを考えるのに時間を費やし結局なんにもしてこなかった。反転スイッチみたいなものがあればいいと思うけれど見つからないので都合の悪いことを考えないようにして3日目。だけれどなかなかうまくできないね。
ちなみに単純に波の位相を反転させても誰も何も気づかないはず。ぶつかる複数の波のうち一つの位相を反転させた場合は大問題だ・・いいかそんな話。

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もう何日前だったか台風が近づく海の前のカフェで昼食をとろうと思った。

近くに大学があるのかお客さんのほとんどは学生だと思う。
BGMも全く聞こえないほど話声であふれておりかなり騒々しい。学食か社員食堂みたいだ。でも嫌な思いをしなかったというか周りの会話が少しも気にならなかったのは、みんな楽しい会話をしていたからだろう。
前回来たときは隣の女の子たちが彼氏かそれ相当の人か知らないがの悪口を延々言ってた。そういう攻撃的な会話があると耳が自動的に追ってしまう。思い出せばかなり昔から。ひどくなると存在しない会話が聞こえていた時期もあったかもしれない。
店員さんもみんな学生のバイトかな。メニューを見誤ったため修正に時間を取ったところイラつくそぶりを見せるのは若い感じで微笑ましいね。ひとこと言ってやろうか・・あイラついてんのは俺だった。でも丸く収まる。

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なんかわかんないけど前菜。
パンの上にあるのは鮭のすり身とマヨネーズみたいなのじゃないか。これどこかで瓶積め買って食わずに駄目にしたよなぁ。
たまに食う分には美味しいね。
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ハニーローストポークだったっけ・・
ガラスの器にはちみつがたっぷり・・多分かけて食べるんだろう。
一口やっていたけれど、おっさんにははちみつなしのが良かった。
文句みたいだけどそうじゃなくておいしかったよ。

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飲み物が付くというから柚子ティに。
柚子風味の紅茶かと思ったらはちみつゆずみたいなジュースだった。おいしかったよ。
ブラインドは勝手に調整するなの注意書き。
日の位置が変わったからか飯も食い終えるころ店員さんが
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ブラインドを開け始める。
カップルだらけだ。
皆楽しそうでいいね。
学生時代の友達や恋人って一生わすれない存在になったりするんでしょう?
いいね若いって。

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窓の向こうにはすごい波・・
またずっと見てた。


https://www.youtube.com/watch?v=2yU2TdWVBYM

そこからまた来るまでかなり走って・・
ここは
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大井川の河口。
海はあれまくり。
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ふり返ると見えるあそこは以前来たとき小さな動物たちの楽園みたいになっていて
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いいななんて思ったところ。

そして今日、もしかして誰かいてくれるかなと思って・・

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あの時とおんなじ猫が、おんなじ場所に寝ていた。
近づいて・・不憫で写真は撮れなかった。
多分いろんな病気を患っていると思う。

若くてかっこよかったあの鶏のはどこにもいなかった。
まあ、そうだろうなぁ・・・
みんないなくなっちゃったの?
俺もだれもいないよ。
子もいないから最後の時は

俺が勝手にそう思うだげで、あのねこはひとりじゃないかもしれない。大体そういうもんだ。
そういうのも考えないようにしたい。


動物たちがいない代わりなのか
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軽トラや自転車に乗ったお爺さんがたくさん集まってきていた。
なんなんだろうか?
軽トラのお爺さんはクラッチとエンジン焼いちゃいそうな轟音を上げつつ少しも進んでないみたいな・・
もう一台の軽トラはとんでもないところに停まってお爺さんはハンドルにもたれて寝てる・・・え?まさか・・
なんだこれ・・
次これるのはいつかわからないけれど、またみんながいるといいなぁ・・

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ムカデ

寝ていると突然左手の先に激痛が走り夢の中に足が日本刀みたいなのでできたクモのような生物の姿が浮かぶ。
とっさに手を動かすと痛みは消え、時計の鐘が4回鳴ったのが聞こえたところでまた寝てしまった。
どのくらい時間がたったのか・・今度は腕に激痛が・・何かが服の袖の中を走ってる。考えるより前に痛ていて!と言いながら着ていたものを脱いでたたきつけた。その中には痛みの原因が潜んでいるはずであるけれど、めんどくさいのとあまりの眠さにまま寝てしまった。このあたりがちょっとあほだ。

翌朝、何もなかったことにして出勤。
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10月最初の日には台風のせいで咲けなかった朝顔、次の日には咲いて見せてくれた。そしてその次の日にはもう花はなかった。
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涼しくなったら犬が玄関まで出てきてくれるようになった。
でもちょっとツンデレ。
天気はいいので自転車で会社へ向かう。
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台風以降じりじり放電の音がしている鉄塔。
専有面積の問題からだろう2回線を2段で積んで片持ちとしたちょっと変わった構造。小さな子供のころ、パターンや法則をもって形が変化していく送電線鉄塔に興味をひかれた。こんなもんに興味なんか持たないでみんなと野球をしてカブトムシやザリガニを採って、誰かの家でファミコンをして・・そこをみんなと同じにできれば俺はこんな人間にならなかったのに・・と子供のころ思ってた。
思春期が来たらカラオケやボーリングに行ったりタバコをいじってみたり・・そこをみんなと同じにできたら・・しかしそれ俺じゃない別な人だな。俺の人生がダメなんじゃななくてたまたまこんなパターンで通過する命が一個あってそれの自我が俺なだけ。

帰宅すると壁に謎の物体がうごめいている・・
びっくりしてよく見ればでっかいムカデだ・・
謎の激痛の正体はやっぱりあんたか・・
ムカデはゴキブリを食ってくれたりしてその面では益虫らしい。以前なら見てもみぬふりをしたところではあるけれど、何か月か前にもムカデにかまれてものすごく痛い思いをしているため排除の文字が頭に浮かぶ。
蜂用の殺虫剤をかけてみたけれどまったく効かなかった。ほうきでうちの外ヘ掃き出したけれどこれなら最初から殺虫剤なんか使わなければよかったとちょっと後悔した。
苦しそうではあったのでかわいそうな気もした。

あれは私の中にあったよくない考えが物体化して家から外へ出たということの象徴なんじゃないか・・みたいのをすぐ考える。
考えが自分に都合のいい形になっているところがインチキ臭いと自分でも思いシラケてきて・・・

子供のころから虫の類を殺すことに抵抗があり、そこに弱い自分を重ねてみたりしていた。自分もそうされる側だという固定観念が影響しているのか・・その子供時代ももう遠くなり、普通なら我が子の子供時代が遠くなったくらいなことを言ってもいい年齢になってた。


https://www.youtube.com/watch?v=C_EVGOe6R88
プーランクのノクターン第5番は"Phalenes"    
翻訳してみると「蛾」
蛾じゃなくてもいいから聴き手に何亜w感じさせるように弾くのってきっとすごく難しそうですね。

翌朝、布団から出て階段を降りると・・なんか見覚えのある姿・・
まさかの巨大ムカデ。え?また?
さて・・なんて考えていると意外に足が速くどっか物の隅に隠れて見えなくなってしまった。
内容は忘れちゃったけれどまた腐ったことが頭の中を流れていたので、捨てたはずの自分の腐った部分が返ってきやがったのかと思った・・
放っとこうかと思ったけれど嫁さんが騒いでいる声で再びムカデと対面。
目がないらしいので頭を左右に振って探るようにする姿はちょっとかわいいと言えばかわいい。
人に注目されているのを察知して止まり、様子見をしている姿もかわいいと言えば・・
あんななかでも意外にいろんなこと考えてたりして。仲間に追い越されて落ち込んでみたり、あの時の出会いを何でいかせなかったんだろうとか腐ったり・・

昨日の反省から、殺虫剤は使わずほうきでうちの外へ出てもらった。
ものすごいスピードで戻ってくるから構えていたら途中で曲がっていった。
調べるとムカデを一匹殺すとすぐまた一匹が出てくる・・みたいな話があるようだ。
今そういう時期なのかもしれないと思いつつ、やいっぱり何かを教えに来てるんじゃないかと思ったりして。

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もう力尽きたのかと思った朝顔は雨の中また咲いて見せてくれた。
冷たい雨に青いかわいい花が似合うよね。

Tag:プーランク  Trackback:0 comment:10 

沖縄

うちにもエアコンがあるにはあるのだけれど、この夏稼働させたのは一度だけ。
網戸と扇風機。
うちは涼しいからというんじゃなくて、私の頭のどこかに変な呪縛があると思う。
それはともかく涼しくなってきたら蚊が出てきた。
今年の蚊は殺虫剤で落ちない。
なんだこれ。

この日、雨が降るんだか降らないんだかという天気で遠出する気も盛り上がらず・・

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沖縄料理の店に行った。
沖縄出身の人がやってるんじゃないかな。
現地系のお酒やいろんなものがあふれている。
夜は飲みに来る人もいっぱいいるんでしょう。
出身者から旅行に行ってハマっちゃっている人から・・
義母が沖縄の出身なので嫁さんは沖縄にシンパシーを感じるようだ。
私は北海道にはやたらといったけれど沖縄に行ったことがない。
性格的に違う気がして・・
一度行けばハマったりしたかもしれないなぁ・・
いけなくなると行きたくなるものなのかも。

色々あったけどソーキそばにする。
150円くらいでジューシーだっけ?炊き込みご飯と小鉢が付くとあった・・
でも今炭水化物削減キャンペーンだから単品で。
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後ろのちっちゃい緑色のものはランチのおまけサラダとかじゃない。
単品で頼んだゴーヤサラダ。
メニューの写真だともっと大きなさらにゆったりと盛り付けてあったので、この写真を撮ったときはえ?こんだけ?とか思ってた。
このサラダ、シーチキン他?とあえてあってゴーヤの苦みをさほど強く感じることもなくおいしく食べられました。
家でも作れんのかなこれなら?
嫁さんゴーヤ嫌いらしくて買ってこないけど。
来年育てるか・・

ソーキそば、おいしいね。
うどんでも蕎麦でもないこの面はどちらかというと中華そばよりですよね?
え?ちがう?しらねーよ。
スープも脂っこさは全然なくておいしい。
これどっかで食った何かに似てるなぁ・・とずっと考えていて・・

あそうだ、スガキヤのラーメン。
中部地方の人にしか伝わらないと思うけれど今だとショッピングモールのフードコートか。
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このカップラーメンはお店の味を再現できてない気がするけどどうでしょうか・・

昔は駅前の5階建てなデパートの最上階にスガキヤが入っていて、
紙コップで出てくるかき氷やフロート、ソフトクリームとともにどことも違う不思議なスープのラーメンを出していました。
スプーンとフォークが融合したようなのがついてきて、かつおだしと豚骨が混ざったような白いスープ・・
最近はやりのベタベタな何とかダブルスープなんて言うのとは全然違う・・
幼いころの数少ないごちそう的思い出の一つ・・
そんなデパートというのも取り壊されてからももう10年以上か。

BGMで沖縄の音楽とポップスが融合したような音楽がずっとループしていた。
もしかすると有名な人なのかもしれません。
日本本土とは全く異なる趣の沖縄音楽も魅力的ですね。
ソーキそばが本土のそばとは全然違ってなんとなく中国とかアジアよりな感じがするのと同じく、
音楽もあっち方面のとなんとなく似てる世界観という気がします・・そんなに知らないけど。
クラシックを聴いてるとガムラン音楽とか中国の音楽とかに影響を受けたみたいな曲が時々あるんですよね。
でも日本風ってあんまりないよなぁ・・・
やっぱりこう、日本って全然違うでしょなにこれ感がでかいのかな・・


https://www.youtube.com/watch?time_continue=362&v=dH3FGCtE98g
プーランクのこの曲、
ちょっとだけガムランな部分。
あっちの音楽にかなり親和性を感じますよね沖縄の音楽も。


現地系調味料がたくさん置いてあった。
このフィファチ?
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沖縄の胡麻ですなんて書いてあるからそのつもりで大量に投入したら胡麻じゃなかった。
何というか仏教寺院的香り。
うまく使えばきっと面白いんでしょうねこれ。

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これは紫芋のウムクジアンダギー
お箸で食べてね・・
油で揚げてあるのね・・おいしかったよこれも。

世間標準で言えば非常識といわれるほど義母と会う機会もないのだけれど、
義母は貧しく本当にその日の食べ物にも大変苦労したそうだ。
すごい話も聞いた。
義母は明るく、どんどん楽しんでいタイプの人・・・いろいろあって病的に根暗な血筋の私には苦手というか理解不能な面もある。
でもそんなに苦労したんなら楽しまないとね・・と言う気もする。
義母から見れば私は・・変なの・・なのかもしれないが直接はそういうことを言わずにいてくれる。
そこは感謝しないといけないですね。
嫁姑とかいうのもあるけど実母と義母みたいなのもあるのね。
あんまり書いたらいけないと思うけれど、そのあたりに関して何にも言わずにいてくれる嫁さんにも感謝。

いろんな足かせも外して、みんな忘れて、いってみたいなぁ・・南の島。


6381.png
いってみた!
な訳もなく、これはの静岡の海。
でも奇麗だったこの日。
この何とも言えない青って人の心に何か作用しますよね。


6383.png
閉店しちゃったお店を木がすごい勢いで覆っていた。
多分このお店は悪くない。
ここへ来るまでの道路がなおしても直しても崩れて通行止めになってしまうような超絶道路だったのが閉店の原因だと思う。
トンネルができて安定してこられるようになったんだと思うけれど。
もうやんないのかな?

嫁さんの話だと義母の実家付近の海はこんな岩の崖から見おろすようなイメージだったと思う。
行ったこともないけれど聞いたその印象が私の中で定着し、いつも思い浮かぶ。

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台風が来るというから身け構えていたとき、
見上げると
6268.png
青空がのぞけた。
昔から人は、死ぬと空へ登っていくものだと感じ考えてきた。
神様というのは雲の上にいるというような考えも昔からあると思う。
こんな空を見ているとそりゃそうなるよなと思う。

子供の頃流れていく雲を見ながらあの上には不思議な世界があったりするんじゃないかみたいなことを考えた。もちろん子供とはいえもうそんなわけはないと知っている。
でもそれとは別問題な世界でものを感じ考えるのが人間というものでしょう。
なにか人間だけ特別みたいなことを言いがちだけど、犬だっていちいち言わないだけで色々考えてるかもしれない。
なんて言ってみればすかさず真顔で「そんなわけないだろ!」と食ってかからずにいられないような人が結構いる。
大事なのはどちらが正しいかではなく、そういう場面でどう対応できるかだろう。
私はうまくやれず、こんなになっちゃった。

いや今そんなことが書きたいんじゃなくて。
最近の自分のブログを読み返してみたところいじけたようなことを延々書いていた。その時は止むにやまれず書いたんだけれど、日を置いてまとめて読むと恥ずかしい。
この記事は1週間かもっと前に書き始めて、自分の不安や不満をここに書いてクッションみたいな役目をさせていた。
一番ひどい時には神や仏はどうしようもない私を嫌いなんだろうというようなことが書いてあった。そこからまたいろいろやって、いろいろあって今の気持ちは、せめてこの記事の内容をすこし前向きな感じにできないかなぁ・・というもの。

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こういう気持ちはあの青空みたいにすぐなくなっちゃいそうだから大事に捕まえとかなくちゃ。

台風が去った次の日だったか・・
日が暮れれば、
6273.png
あれ金星かな?なんて思っていたけど
火星がどうのという騒ぎがあったの?
であれ火星なの?



https://www.youtube.com/watch?v=MRs5ctCBQRI
音楽も、これに差し替えよう。
プーランクのノクターンの1番。
ショパンには全然ない世界。

記事を上向きにしたいと感じたのはいくつかの出来事からまた神様が遠くで見てるんじゃないかと感じたから。
でも力を貸してはくれたりするわけじゃない。
見てるぞというメッセージを遠回しにくれるだけ。
今日、またそれを実感する出来事があった。
さらにそれは、この先のあるべき姿というか方向を指示してしてくれていると思った。
お前に足りなく、お前が欲してるのは人間だよという事だと思う。
相変わらずそれは私には苦手で具体的にどうすればいいのかわからない・・
いやどうすればいいのかはわかる。
しかし、全然うまくいかないことも知ってる。
嫌な思いをするのも知ってる。
逃げていれば嫌な思いを足ない代わりのその結果は今のこれだ。
なんだこれ中学生か・・

それは神様じゃなくて全部自分の心の中の・・
いいから。
人それぞれの考えがあることはわかるし、便宜上話を合わせはするけれど。
いまそれ言わなくていいから。

人には言えない金額で買った楽器はまだ処分してない。
自分は絶対やめない、ここにすべてをかけるんだという覚悟のつもりであった。
今振り返るといいカモが来たという流れに乗っていたこともわかる。
まあそのあたりも含めて私の人生の一部だから。
盆休みに場を借りて音を出しに行ってみようかと思っている。
多分まともに鳴らず、何の手ごたえも得られない思う。
でもそれでいいやと思っている。
ゴールデンウィークにもそう思っていたけど結局行かなかった。
また行かないかもしれない。
今行こうとしないことが何か答えのような気もする。

ブログもほどほどにしないとまずいかなと少し思ってる。
依存症みたいになるとアクセスや拍手の数が減ると自分を否定されたような気がして落ち込んだりする。
なにやってんだ。
まあいいや。
もう一度、何とか立ち向かってみたいなぁ。
音楽しか思いつかないけれど、ほかでもいいんだろうなぁ。

6274.png
富士山には山小屋が星みたいに輝いて・・・
あ写ってねーや。

とまとめかけたところで例のところから電話。
発狂しないということを人質に言いたい放題
言われ放題。
まあ仕方がない。
これも運命宿命。
頑張ろう。

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雨とカフェ

今日は仕事で新規の客先へ出向いた。お客さんも良い方だったのだけど同行者が明るく健康的で健気な人で、いろいろもらってちょっとポジティブな気持ちになった。
その気持ちのまま暗い感じのブログ記事を書いてあることを思い出してちょっとまずいなーと。
しかし書き換える時間もないのでそのまま。

嫁さんが甘いもん屋に行きたいというので調べるとよさそうなお店はみんな閉店時間が早いんですね。
十分時間もあるのに入る前から閉店時間を連呼されてシラケるような店が結構あったりして。
時間的に余裕のあるお店があったからそこへ。
ここは連休前に来たときには臨時にもう閉店とかいわれて入れなかった・・今日はどうか。
通りに面しているけれどあまりに地味な入口を・・
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前回と同じように通り過ぎる。
前回迂回して戻る細道で一方通行を逆走しそうになり怒られたのを思い出し、今回はいいところに一発で戻れ・・
そんなとこ進歩してもしょうがないけど。

建物の1階が駐車スペースになっていてそこへ車を停められた。
雨にぬれずに車から降りることができてそれだけでもういい気分になる。
そんなに広くもないけれどいい感じのお店に入り席に座る。
6113.png
テラス席もあるようだけど今日はずぶぬれだ。
こんな雨の日にテラス席で・・とか言ってみるとどうなるのかな?
通報されるのかな?

メニューをめくりコーヒー、食事・・ケーキ・・
次のページに楽器をもって笑っている人の写真が見えた瞬間にパタッと閉じる。
ダメ人間的な挙動でごめんなさい。
6115.png
振り向くとそこそこに見えるピアノとでっかいスピーカー
定期的に若い演奏家を呼んでライブみたいなのをやっているみたいだ。
結構そういうお店を見かけますね。
当然なんだろうけどクラシックではなく。



https://www.youtube.com/watch?v=OjClv3Yxdgk
別な曲がいいと思ったけどいい演奏がYoutubeに見つけられなかった。
自分のもっている音源を・・と言うのは面倒くさいしもうやり方も忘れてしまった。
最近FC2ブログにYoutubeを貼ろうとすると出てくるタグみたいなのが変わってしまって開始時間を指定できなくなってしまった。
調べたけど何だかわからない。
仕方がないから古い形式を手動で貼ったりして。
何でもいいかそんなの。
自分も音楽がしてみたかった。
すればいいだろ!ってのが聞こえてくるわけですね。

6114.png

季節のシフォンケーキというのを頼んだら紅茶味のが出てきた。
おいしいね。
カフェモカはなんとかアートが・・
似たようなのを別の店でも見た。あっちのがかわいくきれいだった気もするけどあの店は周りのテーブルというテーブルに食べ終わった食器をずっと置きっぱなしにしておくという驚異的な店だった。
今時、若い子に何かを求めるのも酷かもしれない。
オーナーもあれでいいと思っているのならああいう店なんだろう。
客観的には私の方がいちいち神経質で気持ちの悪いおっさんななのかもしれないね。

そんなことを思い出せば、このお店は普通にきれいで居心地が良い。
驚きの内装とかなくていいから普通に客を客としてみてくれればみんないいお店に見えますよ。


6116.png
エスプレッソだっけ・・なんかいろんな蒸気系なものからすごい音がしたりして
そんなのを聴くのもこういうところの楽しみでしょう。
またすごい音がしてきたから多量のお湯でも沸かしたのかと思ったら雨が屋根をたたく音だった。
外はすごい雨。
すごい雨を見ながら自分は濡れていない・・と言うのは幸せを感じられる。
昔のアニメでこういうところから見下ろすと下の方にボロボロの切れをまとったような色白の貧乏人が雨の中強制労働を強いられて・・みたいなのがよくあった気がする。
その世界に自分がいるとすればあの下の方だろう・・

核シェルターとか巨大津波から人を守る施設には定員があり・・
中へ入り生き延びることをあきらめた私たちが見上げたシェルターへの搬器には私を上から見下ろす大嫌いなあいつ・・
ちょっと笑ってる?
あなんだこれ。

でもね、ここにいる間いい気分でしたよ。
いい時間がもてるんだからいいじゃない。
私は、貧民ブロックとかじゃなくて今ここにいられるんだからいいじゃない。
よかった。
ありがとう。

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湿気た世界

晴れているけどまだ梅雨明けはしていないと思う。
製品試験用恒温恒湿槽みたいな陽気に犬もめげている。
用だけたして、
6063.png
もうかえろー

輸出用電気製品関係の開発をやっていると想定されるさまざまな障害に対して製品の安全性が確保されてるかを確認する試験というのをやるのですが、その基準として国際安全規格というものがあります。
規格で規定された対湿度試験条件よりも日本の梅雨時期の環境のがよっぽど厳しいような気がすることがある。
IECなんていう規格は欧米人が中心になって設定するんだろうけど、日本の梅雨は彼らの考えるやばい湿気よりやばいんじゃないかと思ったり。
本当はそんなに単純な話じゃないだろうけど。

車で走っていると見慣れた景色がいつもと違う。
35年くらい前に開業した個人病院が解体されようとしていた。
自宅付きで明るくでっかい、勝ち組って感じの。
30年くらい前に行ったときは、多数の看護婦さんと普通にちゃんとした先生と・・ちゃんとした病院と言う印象だった記憶がある。
聞いた話で間違いか勘違いかもしれないけれど、その後?息子さんが事故か何かで亡くなったらしい。
あの建物のつくりを見ると息子が継承していく前提で建てられたものじゃないかと勝手に思う。
もう細かいことは忘れたけれどあまりよくない印象が重なりいつの間にかそこへはいかなくなていた。
最後に行ったのはもう10年くらい前か、看護婦さんもいなくて歳をとった(けど背が本当ならそこそこ行けている感じの)の先生は疲れ果てて、ぼそぼそとしゃべり・・
風邪でしょうか!? 
・・・っはい・・
みたいな・・
最後の会計も自分でやってた。

近所に別な開業医があり私も最近月一くらいで通っています。
そこは新しく開けた地帯に移転新築したばかり。
親子二人でやっていてスタッフもたくさん、通ってくる人もたくさん・・活気があり、歳の行った(失礼か)先生もまだまだ元気。
若い先生も貫禄がついてきて将来が楽しみ・・・と順風満帆を絵にかいたような世界・・・
・・・ああなるはずだったんだと思う。

あるはずの世界が失われ2度と手に入らない正解というのはつらく暗いものだと思う。
色々書いたけど勝手に私が想像しているだけで事実は全然違うかもしれない。


その先の新築の家の庭では家族か友だちが集まってバーべーキューかぁ・・

6070.png
また面白いことになっちゃって・・
後ろののぺーっとした三角は富士山。
傘雲ができると天気が悪くなるというけれど、
傘雲というかなんだこれ巨大アイスクリームみたいな・・


https://www.youtube.com/watch?v=3P69lqwL1Fs

自分も結婚して子供ができて育てていくんだと何の疑いもなく思っていましたが、自分にはそれがないんだと思ったところからこのうだうだは始まっていると思う。
なら自分の打ち込めることをとか始めたはいいけど結局逃げちゃった。
お前はそんなだから無理なんだろみたいな声をどこかに聞きながら。
その流れで何となく始めたブログは残った。
だけどブログが生きる支えですっておかしいよね。
なんかしないとね。

ふと思い出した。ある人がぽろっとこぼした
私もそうなるはずだったのに・・
みんな順風満帆に見えていろいろlost人生みたいになってるのかもしれませんね。
まあ人がどうだろうと知ったことじゃないけど。

日が沈んで犬とお散歩。
いつもなら涼しくなったのがうれしくはりきって遠出・・でも今日はダメみたい。
もうそっち行かないで近いほうから帰ろっとか犬が言い出す。

6071.png

富士山の山小屋に明かりが通っているのが見えた。
山開きだもんね。
傘雲が移動したようなのはまだ浮いてる。

言い伝え通りこの後雨となり、洗車したばかりの車を洗ってゆく・・

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壊れてく

ニュースを見ていたら強風で飛行機が着陸できず・・みたいな話が流れていました。

いつだったか、北海道に行くのにたまには違う空港へと紋別行きに乗った。
地元の方には失礼かもしれないけれど、こんなとこに空港があって経営的に成り立つのかというような場所で・・実際成り立っていないと思う。
一日一往復、確か通年の運航はしていないんじゃなかったっけ?
紋別自体はとても良いところ。好き。夏涼しいし、冬は流氷か・・流氷見に行きたいなぁ・・

6052.png
それよりその時、この小さな飛行機はオホーツクの強い海風にあおられてジェットコースターのすげーやつみたいに上下にゆすられながら滑走路へ向かって落ちていった・・・
外から見ればそんなにめちゃくちゃに見えないくらいなのかもしれない。
しかしあまりの大きく上下するその動きに私は恐怖を超えた苦痛で気絶したかった。
気絶して何も感じなくなってしまいたかったが意識はさえわたりどこにも逃げられなかった。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=68&v=MSecxDuu7Eg
またプーランクですが2台のピアノのための協奏曲、
第3楽章にヒュー!とか言って落っこちてくようなフレーズがあります。
それだけ。
6057.png
私はこれが結構面白くて好き。

社会人となったばかりの20年くらい前、仕事でよく飛行機に乗りました。
ブラック企業の命によるもので楽しさみたいなものはなかったけれど、乗っている間は休めるし、寝ることもできた。
言いたいのはそこじゃなくて、乱気流に突入しエアポケットみたいなのでスーッとしたに落っこちていくような感覚と同時にエンジンの出力が急に上がる音・・みたいな状況で
わっ!?おちてる?
なんてへっちゃらでいられたのを覚えている。
ちょうど後輩の彼女が同乗していて降りたところで涙目で平気だったんですか?なんて言われたのも覚えている・・
つまりこの時点で私は飛行機というものが少しも怖くなかった。
それからしばらく乗る機会がなく10年くらいたったある日、北海道に旅行に行こうと羽田から飛行機に乗った。
離陸の瞬間、飛行機が機首を上げると後ろの方は逆に下へふっと下がる。
後方の席に乗っていた私はその下へ向けたGを感じ、
恐怖を感じてしまった・・
その後風で結構揺れたのだけどなぜか怖い・・どうにも怖い・・なんで怖いんだろう・・どうしたんだろう・・・
アテンダントが私の方を見ているのに気づいた。
1人だけ変な顔をしているのがいたという事だろう。
私は飛行機恐怖症になっていたのだ。
北海道にハマりどうしても行きたい。
土日に行ってくるみたいなことを繰り返したのだけど、陸路では時間がかかりすぎて付いた瞬間に帰らなければならないためやむを得ず飛行機に乗った。
恐怖症はどんどん悪化してゆく・・恐怖症というかGみたいなものを感じるところが悪い意味で研ぎ澄まされていった。
空港に近づき飛行機が減速すると動いていたものが停まってしまったように体が感じてしまう。
おい!飛行機前に進まないと落ちるぞ!とかひとりでやっているのである・・
その間何度も乱気流に遭遇し落ちる揺れるも体験した。
6059.png

飛行機が着陸すると命拾いをしたようなとても幸せな気持ちになった。
しかしまた・・
ある時空港から街までのバスに乗っているとき自分の異変に気付いた。
バスだから路面が悪ければ揺れる。
当たり前だそんなの。
その揺れに恐怖を感じている自分に気付いた。
あー、俺壊れてるわ・・・

そして今、私はさらに壊れている。
幼いころから鉄道が好きなので新幹線なんかも乗るのは嫌いじゃない。
何度も乗ってきた当たり前だけど怖いなんて感じることはないし感じるわけがない・・
はずだった。
高速で走行する新幹線が下り勾配に差し掛かると下へ向かうGが発生する。
普通はそんなの気づかないものだろう。
今、私はそれが怖い。
先日大阪へ行ったとき米原ー京都くらいだったと思うけれど結構揺れた。
誰もなんとも思っていなかったと思うけれどひじ掛けをつかんで苦痛に耐えていた。

自分で思うけれど私は今異常だ。異常というかなんかこう・・
なんでこんな風になっちゃっうんだろう?
なんでこうなんでもこんななんだろう?

この頭この体この人生・・・

私は私本人だからいいけれど。

今勤務先から海外出張というかとにかくお前行って来いと言われている。
立場的に当然なうえ、チャンスと捉えて行くべきだ。
行かないのはおかしい。
今このネタ的には飛行機が怖いみたいな話だけど。
まあそれはひじ掛けにしがみついて歯を食いしばってればいい。

本当に怖いのは・・と書いてあったけれどやっぱり書いていいことではないと思ったのでこの部分は削除。

今日も整体に行って力が入りまくり。
ビビッて力が入っていると矯正しても入らず意味がない・・焦りを抑え関係ない話で気を紛らわそうとする先生の気持ちが伝わってまた力が入り・・
全くどうしようもない。
幼いころから何に対しても異常に怖がりで何もできなかったのは、何とかして自分を守り生かそうとする何かが沁みついちゃっているから?
人を全然信用できないのかもしれない。
前世で撲殺でもされたのかな。
まあいいや、ここのところシラケる感じも多かったけど今日は整体の先生とちょっとポジティブな話ができた。

6058.png
帰り、旅行が終わっちゃうのが悲しくて朝から腐っていたうえに飛行機乗りたくない・・
機内放送で何度も何度も今日は揺れますよ覚悟してくださいみたいなことをいってた・・・
・・が、嘘のように揺れず、幸せなフライトだった。

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