疲れた時はほんの少しの非日常を

つかれた・・
首から肩にかけてひどくこって口内炎という症状は風邪の予兆だけど、それとは別に・・
次の日は業務上の都合で平日だけど休みだしゆっくり休もうか。そういえばこんなタイミングでどっか遠出してたな。
朝一の新幹線で大阪とか、聞きなれないけどよく知ってもいる言葉が普通に聞こえエスカレータに並んだ列が見慣れた景色とは逆だみたいな非日常感みたいなのをちょっと入れるだけでだいぶ違うんだけどな
けど、今そんなことできるわけもない。
じゃあ車で・・いや疲れたよ。
湿った感じで遠い町の地図をなんとなく眺めてると妙な名前のラーメン屋が目に留まる。
多数のレビューがついており読んでいくと元フレンチシェフがやってるラーメン屋だそうで。
地域に一軒づつくらいあるよなそういうのと思いつつ悶々としたもののはけ口としてそこを目的とする小さな旅・・でも実際県内とはいえラーメン屋に行くというだけでは遠すぎるし、たくさんのレビューがどれもみんな平日朝から行列がといっているのを見て萎えた。
なんとなくその周辺にあるラーメン屋のレビューも読んでるとどの店もみんな朝7時とか5時からやってることが気になりだす。そういえば最近朝ラーとか言うけど昔から街中でラーメン屋が朝からやってる街があったんじゃなかったか・・ここなのかな?
他の店にも行列の文字。行くわけでもないのにどこか話題先行の行列店じゃなくて地味だけどおいしい店はないのかとさがしてるとあった。行こうかなここ。
しかしラーメンを食いにあんな遠くまで行くというのはどうかというで自分の中で行かない事に決着する。
自分で行かないと言ってんのに夜の寝る間際までみつけたラーメン屋のレビューを読み続けた。
翌日、ゆっくり寝とくつもりが日の光と鳥の声で起こされる。
寝るのにも体力が必要で年を取ると寝てられなくなるとどこかで聴いたけどそれかもしれない。
今日もいつもと同じような休日。犬と散歩に行き楽器を練習して
こんな体調の悪い日にやるとまたりきみ癖がつくかな・・
ふと窓の外を見るとものすごく晴れてる。
昨日の予報じゃ天気悪いっていうから出かけないと自分に言い聞かせたのに・・
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犬の散歩を済ませてひとり車で走りだせば海の見えるパーキングエリア。
走ってる間ずっと架空の誰かと会話を続けてることに気づく。
行き詰った頭のガス抜きをするために頭が勝手にそうさせてるのかな?
子供のころずっとこんなだったしあんまりよくない状態かなこれ。
2時間くらい走って現地着。
普通ならあいてない時間だけど朝7時からやってるわけだから
混んでたら嫌だなと思ったけど入ってみるとだれもいなかった。
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始めてきたのに見覚えのある券売機。
昨日モニターの中で散々眺めてどのボタンを押すかは決まってた。
カウンターは個人毎に透明ビニールで仕切られ簡易個室状態。ここまでやってるのは初めて見たかも。
誰もいなかったけど後から人が入ってき始める。
張り紙の一つには突発性難聴でよく聞こえないけど許してみたいなことが書いてあった。
店主不愛想みたいなレビューもあったけど、どうぞの声色でそうじゃない気がした。
真剣な目でラーメンを作る店主の一生懸命な感じに好感が持てたりまな板の上でたけのこ切ってんのかと思ったらチャーシューだったり

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ぱっと見小ぶりにも見えるどんぶりで出てきたねぎチャーシュー麺
ああいいね。
スープを一口飲んでみてああ・・いいね。
普通においしい醤油の出汁ってありそうでなかなか出えないけど最近。
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大量のネギとメンマもおいしいけれどその下にはとろけるチャーシューが敷き詰めてありさらにその下にはしゃきっとしたストレートな麺が‥なにレポートしてんだ
どれも単体でもおいしくまたいろんなものが調和して美味しく、最近はやりの奇をてらった変なのとかやたらに濃い味の変なスープとか低温なんとかとかそんなのじゃなく普通のものが普通においしい。
多分すごく難しいと思う普通がおいしいがあった。
ほんとにそう思ったので言ったごちそうさまはちゃんと店主に届いたのがわかった。
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旧道みたいなところに面していて来ようと思わなければ絶対来ないようなところ・・なはずだけどこの道は何度か走ったことはある気もする。
食いたいと思ったものが食えて美味しかったのと、ラーオタ?でもないのにラーメン食いに2時間も走ってきた馬鹿さにちょっと満たされたような気になる。

ラーメンを同じ店で2種類頼んで食べたり、ラーメン屋をはしごする人がいるのは知ってるけど自分はそんなの無理というか嫌だと思ってた。
けどこの時気分が変に盛り上がってせっかくここまで来たんだあそこも行ってみようかなんて考え始める。
あのフレンチみたいな名前のお店、多分到着ははちょうどお昼ごろで絶望的に混んでると思う。
行列が見えて嫌になったらやめればいいんだし・・
カーナビに店名か電話番号を入力するためこの辺りだっけ?とスマホの地図を開き検索窓を触るといきなりその店の名前が候補の一番上にでてきた。よほど有名な店なのか?

https://www.youtube.com/watch?v=XFVK238ZhK4
最近聴いたというだけだけど一見メルヘンなようで実はグロテスクだったり悲しかったりするペトルーシュカ。
そういう事よりも巨大編成の超絶オーケストレーションや映像的な場面転換や全く異質なものの同時進行なんかに昔魅了された。
聴いててそこにときめかない自分に気づき、歳食っちゃったのかななんて思ったけど
疲れてただけだよ。
そうだよきっと。

田舎道を走っているとまだ午前中なのにでっかいランドセルの小学生が歩いてる。
ああ始業式かな、そんなのあったな。
君にはこれから素敵な未来がまってるよきっと。
おじさんは素敵なラーメンを食べて今だけ素敵。
案内されるまま走ってると急に景色が開け大井川。でっかいな。
その向こうに牧の原のお茶畑。
見慣れない景色が目に入って頭が刺激される。
きて、よかったな。
次のラーメン屋が混んでたら橋のそばのお茶屋で餅食って帰ろうか・・いやそれ大井川じゃなくて安倍川だから。
さあついた?・・あれ、看板・・
なにいまのまさかの駐車場がら空き状態?
それはいいけど通り過ぎちゃったよもどっていってみようよ。
とまだ続くんだけど長くなっちゃったので次ということで・・
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ただ遠くのラーメン屋に行ったというだけだけど何か私の中で別なものがあったような気がした。
私はもともと文書に「・・・」を書き込む癖があってあまりよくないと思っているのだけど、いったん書き終えたこの文章が・・・だらけだったところにああ疲れてるなと思った。

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食べる草鳴る草

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箸で食べられるフレンチという店に行こうとしていたけど微妙な時間になってしまう。ほかにないかと調べたらみつかった近くのタイ料理店。
無理のない価格で統一されたセットからせっかくだから思い切りそれらしいのをと思ったけど、辛すぎだったり異国的すぎて食えない味だったら困ると思い無難な
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とかやってると真っ赤なスープが登場。
恥ずかしながらこれがあの有名なトムヤンクンだという事は後で確認して知った。
一口飲んでみると・・わっ、タイな味。行ったことないけど。
チキンスープにレモングラスがすごく効いていて・・あと色々あるんだけど分かんねーや。そしてやっぱり辛い・・けど口が慣れてくると、
これおいしいね。
エビが一つ入ってた。
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豚肉のニンニク炒めはなんかそれらしい名前がついていたけど、定食屋でよく出てくるような普通な感じで無理なくおいしい。ご飯はちゃんとタイ米。食ってみると見た目よりボリュームがあって。
ナンプラーがついてきた。
ちょっと癖があってあー魚醤だなという感じだけどこれにハマればハマるんでしょうね。

辛いの苦手な嫁さんのトムヤンクンが回ってきたのでたくさんいただけてはいいけど、熱いうちなら口に入れてもなんとかなったレモングラスが冷めると何だこっりゃ的な草・・
レモングラスって蚊を寄せ付けませんとか言って園芸屋で売ってますけど見た目がほんとに草ですよね。
草と言えば、木管楽器に使われるリードという物は葦から作られ・・葦なら近所にも生えてるけど竹くらいの太さがないとこの形で切り出せないよな。
今はクラリネットのリードも複数のメーカーからいろんな銘柄が出てるようだけど昔からとりあえずこれと言われてきた銘柄があって、
私も最初にリードがいるんだなと思い30年以上前に見かけた気がする青い箱をさがすとそのままのが今も売られてて。
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これ書いてて思ったけれど記憶って何十年も前の何でもないものがものすごく鮮やかに出てきたりするけど、でもそこで思い出しちゃうとそれっきり消えてなくなっちゃうのね。
残ってた飴も舐めればおしまいみたいな・・
でそのリードは南フランスの専用の畑で育てたケーンを使いって高級食材みたいだけど世界中でものすごい数が消費されるのにそれで賄いきれるのかな?
工業製品系の仕事をしていると日本製を歌うあらゆる製品がその実部品レベルでは中国製、タイ製だったりすることが頭に思い浮かぶ。
リードも今どきそうなんじゃないの?と思うけど公式にはフランスの葦をフランスで加工したものを封印という事になってるようだ。
物が植物なので100個買えば100個みんな鳴りが違うし、箱から出していきなり吹いても鳴らないうえにすぐにダメになっちゃうので育てる工程が・・まあいいか。
いろんな人が言ってるけど歩留まりの悪さという問題があってはずれると10本入りの箱を開けて使えるリードは2本とか。
最近開けた箱はそれが一本もなかったのでちょっと驚きそんなはずがあるわけはない、おかしいのは自分の方で・・と無理に吹いてせいかそれでまた自分の口の形が壊れたかも。
次に開けた箱のリードが育ってきた結果やっぱりバズレ箱だっただけでそんなとこに時間かけて頑張るのは間違いをまたやっちまったのか。
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象があるかないかだと思うけど、あれがあるだけでタイな感じですね。
ランチ終了にかかる感じでお客さん来てたけどなんだてめー感は全然なかった。
あ、そうだあの小さな謎のデザートはココナッツなんとかなのかもしれないけどよくわからない。
食べてみると軽羹をもっとしっとりさせてお皿の上に固定したような・・辛い物を食った口にとってもおいしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=nXUhWj52TCw
ストラヴィンスキーの室内楽作品集みたいなのをなんとなく聴いてたら無伴奏クラリネットのための3つの小品というのが出てきた。
正直こういうの、この楽器をやってなければ聴き飛ばすか流しても聴いてないか・・
聞き専的クラシック愛好家がほとんど無視しているような曲や作曲家が楽器をやる人たちの間では非常に重要で有名だったりするんですよね。
クラリネットな人がリサイタルとかをやるとこういうのが演奏され・・多分客層もクラシック愛好家じゃなく楽器をやる人で埋まってるんでしょうね。
いい悪いとかどちらの方がという話がしたいんじゃなくて、何かやってみると全く知らなかった世界を知ることになるんだなと思って。
この動画の演奏は2曲目は春際の作者だなぁ・・3曲目はほかのどっかの・・とにかくストラヴィンスキーの曲だなぁ・・という感じ。
私の持ってるCDのひとはそういう事よりもっと俺のこの技巧を聞けよ!どうだ!みたいな感じ。
同じ楽譜なのに全然違って聞こえるのね。
私なんかが言うのもあれだけど、速ければすごいかというとそうじゃなく、テンポが若干落ちても余裕をもってやってるなーって感じる方にすっげーなぁ・・こんな風になれたらなぁ・・とか思ったりした。
いままでの聴き専的鑑賞だとそう思わなかったかもしれない。
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11月も半ばだけど朝顔はまだ頑張ってる。
頑張ろう。

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久しぶりの店で

すぐ近くにあるのになんでか久しぶりになっちゃったお店。
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ただの水が絵になるような気にさせたりして。
前に来たときはすぐ近くにこんな店があったのかと若干驚いた。
それをここに書こうとしたはいいけど、ちょうど楽器を習うはいいけど一番初めのきっかけがいつまでたってもつかめず頑張ろうにもどうしていいかもわかないことを嘆くようなことを書いた気がする。
気がするじゃなくてよく覚えてるけど。暗い曲を貼ったらまた暗く湿った感じになっちゃって・・
この書きようじゃ今じゃ立派になったみたいだけど実際大して変わらない。
とはいえあんな真っ暗闇で冷めきってますみたいな世界じゃないから今いるとこは。
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和な感じのでっかい器は日曜美術館みたいだなと思いつつ、ちょっとしか入ってねーなとか貧乏くさいことを考える。
小さなビーカーに砂糖ってやっぱりここ元病院系コンセプトかなとかいちいち理屈臭いか・・あれどっかでも同じの見たっけ?
音楽の聴き方も人それぞれだけど理屈を重ねて工学的に聴く聴き方もあるのね。書いてるほうもそのつもりで書いてるから誰かがそこ聴いてないと
そういえばむかし習ったデシリットルなんてどこでも一度もみないけど、単位という概念入門ということだったのかな。
ミリだと先生がはい全部入れると・・とか見せるのにビーカーを千個用意しなくちゃなんないもんね。
習字の朱を水で溶いたやつがオレンジジュースに見えておいしそうだった・・
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ゆずのジャムが入った冷たい紅茶。
これおいしいんだよ。
高いのにほとんど氷とか一瞬よぎるけど実際ゆっくり飲むと飲みでがあって足りないとか少ないとは思わなかった。
なんかきれいだしねこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=FYYYfz6E4cU
ストラヴィンスキーの兵士の物語は・・まいいか。
これの原曲は少人数でやれる音楽付き舞台作品みたいなの。
舞台として見たことはないけれど、たしか兵士がヴァイオリンを弾いて喜びを感じると悪魔は倒れて息も絶え絶えに・・逆に兵士が精神的にまいると悪魔は息を吹き返すみたいなシーンがなかったっけ?
うる覚えで勘違いかもしれないけど、今そんなことが私の頭に浮かんだことが重要なわけで。
ヴァイオリンはあきらめたけれど最近私も楽器を手にして同時に最近遠くで見ているかもしれない悪魔もの存在も昔より大きく感じつつ、簡単には得えられないことを知りつつ喜びを探してがんばろうかという。
喜びを得るためにやりたいことがあることが喜びだというような・・
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もともと選ぶほどないメニューは今出せないとか変に高いとかで・・残ったチーズケーキは2つ頼んだら1つしかないとのこと。
1つ頼んで嫁さんが食えばいいやと思ってたらフォークを2つ置いてくれた。
これはこれでいいね。
すごく濃厚でおいしいから半分の量でちょうどよかった。
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日が暮れてくるといい感じね。
どこのお店もみじかいこの時が一番いい時間じゃないかな。
お店の人もそう思ってていろんなとこでそんな話を聞いた。
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こんな昭和30年頃の小さな診療所?みたいなコンセプトのお店をあと2つ知ってる。
一つはお店の人と自分でもびっくりするくらい長く楽しく話が出来た店。
もう一つは店主の宇宙人的なぶっきらぼう不愛想感がキャラクター化していて腹が立つより面白かった。
そしてここは・・はいいか。
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この日、空が変なくらいに赤かった。
日が暮れてもずっと赤くて
これは先週だから一週間も経つと太陽の動きも結構違ってるんでしょうね。
昨日は昼食終わったらもう日が傾いた印象でなんかこう、おわっちゃうよ・・もう終わっちゃうよ早くしないとおわっちゃうよーって日の光がずっと言ってきたのね。
最近なんだかやけに寂しいような気持と謎の罪悪感と焦りみたいな気持ちがまとわりついて困ってたけどこれのせいかな?
お前の人生終わっちゃうよ・・
うるせーよまだ終わんないよ。
悪魔が勢いづかないようにすればいいんでしょ?

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Pastorale

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天気もいいし柿の色が緑に映えてきれいだった。写ってないけど。
犬がまた長い散歩コースをニコニコ歩いてくれたし。

あそこではなくて家の向かいの畑はずっと腰の曲がったおばあちゃんが一人で仕切ってた。
風の強い日に大量の葉っぱを燃やして火の消えてないまま帰っちゃったりするからいつか家燃やされちゃうんじゃないかというのもあったけど、犬に挨拶をしてくれたりああ今日も来てるな・・
その畑に別な人が来てることに気付いたのはいつ頃だったか、一度も話さないけどあの人は多分娘さんとその旦那さんだろう。
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このお店嫁さんが気にいっていたのに最近は変な魚が出てくるとか言い出していかなかった。
あれのことだなってのはわかるけど変な魚ではないとおもう。
最初に来た時は玄米ご飯お替りできるからね。お替り持ってくるから・・ちょっとなんていわずに食べなさいよ!みたいなおばさんがいたけれど最近見かけないしお替り自由ですよとも言われなくなった。
お替り禁止中なのでいいけど。
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この席に案内されたのは初めてかな。
にぎやかな集団からちょっと離れて静かなここもいいね。
多分高校性のころから50年来のみたいな女子会がデザートを待っているところ。誰かの携帯が鳴って今お友達と会ってるところだから・・このままだと俺には友達も知人も一人もいねーみたいなことを書いちゃいそうだけどそういうの蹴散らせる元気があるうちはねとかないと。
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選べる本日の魚は鰤の西京焼きでおいしかった。
手前には生ガキ・・何度か来ると多彩な季節のお皿もいくつかは毎回同じなことに気付いてくる。
なんだっていいのよおいしけりゃ。

畑の人、おばあちゃんがちょっと出られない間や野菜の世話を代行という感じだったけどどうも本格的な様相になってきた。
旦那さんは会社を定年になっているようにも見え、新しい人たちは恒久的に畑を守っていこうとしているように見える。
私には関係のないことだけど人間が嫌いすぎで家が建っちゃってそりの合わない人間がとか考えるよりのどかな畑が続いてくれた方が・・なんて書くと反感食らうかなと考えたり。
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新しく明るくきれいで広いカフェというのはたくさんあるけど、妙に落ち着き気分のいい所とそうでない所があるのは何が違うのかなと今考えてみるけど正直よくわからない。
結構好きなここは土足厳禁。床はヒノキ?
スリッパとかはおいてなくて靴下で上がっていくところに思想が感じられるというか、日本人の心的な。
上がると書いたけど玄関的な段差はなくて戸を開ける前からずっと同じレベルで進むところが新鮮というか不思議というか・・
敷かれたマットがここまで靴を履いて入れるという区切を示してはくれる。
でもその後上がる感覚がないまま裸足で進んで行くところに当初若干の違和感のほか抵抗もあった。
もう慣れたけどあの段差こそが日本人の中の何かなんだとも思う。
とはいえ、自分もひざを痛めたりしますとバリアフリーの意味を一気に実感的に理解したりもして。

欧米人に限らず、うちの中でも靴を履きっぱなしな方がむしろ世界では当たり前らしいのはいいとして、フランス人は靴下を下着のようにとらえていて人前では絶対に見せず見えちゃったら下着が見えちゃってるのと同じくらいの抵抗を感じるという話をどこかで読んで印象に残った。
たまたま読んだそれが唯一の正解というわけでもないのはなんにでも共通で分かったうえで。
いまみんな気取った気分で飯食ったりしてますがこれ、フランス人が見るればみんなパンツ丸出しで飯食ってんのかなと思うとちょっと笑いそうになる。

https://www.youtube.com/watch?v=ca8H-u4nnxw

ストラヴィンスキーはロシアの人だけどあそこにとどまってるような人ではなく、フランスにいたこともあったと思う。
音大じゃなく法学部みたいなとこを出たんだったと思うけど5か国語だったかもっとだったかを読み書きし、ラヴェルによればフランス語の発音は完璧、フランスの法律にも精通し・・だったかな。
他の誰にも生み出せないような複雑な音楽をぽっと生み出したりしたこの人が同じころこんなにシンプルで牧歌的な曲を書いていたというところが面白いわけで・・これだけ聞いてこれがこの人ですよというんじゃない所が音楽出し人間だし・・

でまたこんなことを書きかけていた日帰宅すると玄関にゆずが・・
見た瞬間に向かいの畑の人がくれたものと分かった。
その際嫁さんが色々と話をしたしたようだ。
おばあちゃんのこと、ゆずも野菜もできたそばからとって行っちゃう泥棒がいること。
現場の一番近くに住んでるのは私だけど気が付かなかったな。
いろんなポケットに野菜を一杯詰め込んで不自然に歩く人、ギャーギャー言いながら人の畑の柿を盗ってく人たち、人の花を根こそぎ引っこ抜こうとしている人、いろいろ見たことがある。
前の二つは小学生くらいの子供がいて善良な家庭をもってまっとうに仕事をしている人間だと自分で信じ切っておりお前は泥棒だなんていわれれば真顔で怒りだしそうな人だった。

私もいずれ土いじり的な何かをやりたくなったりするんだろうか?
庭という程でもないわずかな空間は昔からある木が最近急にでかくなり場所を占有してしまっている。
これがある限り自分たちの好きな物を植えてというのはできないまま一生が終わっちゃうじゃないか・・なんて思ったりもするけれど、じゃあ今生きて実をつけたりする木、私を見てる気がする木を切っちまえるかというとできないな・・

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大阪とアーケードとスコア

昔のことを思い出すとついでにいろいろでてきて・・
最初の就職先は新たな事業を立ち上げるためエンジニアが必要とだという話に私の専攻が合致し・・
4年生の今頃だったかお前どうせもう授業なんかないんだろうアルバイトに来いと呼ばれ、間に受け行ってみるとやるはずだった事業は頓挫というかなかったこととなっており全然畑違いな現場に人工として投入される。
だまされたと思ったけれどすぐに心理的拘束状態に置かれ・・そういうのは実際どこにでもよくあることで文句を言たってしょうがないだろう。
それで3年目くらいだったのか、
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通天閣は新今宮とか動物園前という駅で降りて北へ行くんだと思うけれど、10日間くらいだたろうか同じ駅の南側付近に仕事でいったことがあった。よく聞くあいりん地区ではなくてそのすぐ東側になるのか・・記憶としては飛田新地のすぐ横。
店名だけ書かれた表札みたいな電光看板が並んでいるようす、少しだけ残った高い塀の話・・
朝現場に向かう途中吉野家で朝飯を食っているとおっさんが入ってきて、
つけものと・・ライス。
は?
ライス・・
牛丼じゃなくてライスを注文。
店員が合計金額を言うと
あ・・・
味噌汁も漬物も辞めてライスだけ。
予想を超える衝撃を受けた記憶があるからライス辞退で漬物とみそ汁だったかもしれない。
馬鹿にして笑おうという話じゃなく、いろんなリアルがあることを知った。
あの時冬だったと思う、現場につくと救急車が静かにとまっていることがよくあった。
道に寝てるおっさんがいるだろ、朝になって動かないと…と誰かが
すぐそばにあって何度も歩いたアーケードには居酒屋みたいなのがたくさんあっておっさんたちが昼間っから飲んでた。
日雇いに行って金が入るとなくなるまで飲んで、金がなくなるとまた今日の日雇い募集みたいな列に並んで・・
100円台からあるような立ち食いのうどん屋に入って食った覚えもある。
Googleストリートビューは人のいない早朝に撮られたみたいで歩き回ってみてもうどん屋のほか焼き付いた記憶の絵は見つけられなかった。
もう20年以上になるし大きく変わっちゃったのか。この際行ってみよかなぁ・・
なんか活気はあって人であふれていた気がする。
人込みの中でおっさんが立って焼きそば食ってたり・・
正直仕事としてはどうということもなかったのだけれど、ちょっと特殊な内容に対し全国から集まった色んな人のいる場で良くしてもらいいろんな話から世界の広さを教えてもらった。
今思い出せる思い出が残ったとはいえるか。

その10年後くらいの正月休みに思い付きでまだ嫁さんじゃない嫁さんと大阪にいったことがあった。
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通天閣も串揚げ屋もあんまり興味がなく、あの時のアーケードを探したけれど多分見当違いな場所を歩き嫁さんを連れまわせる感じでもなかったのでたどり着かなかった。
歩道のアスファルトの上に直接奇麗な羽毛布団を敷いて寝ているおっさん。
自転車の上に家庭用のおもちゃみたいなタコ焼き器を置いて100円とか書いてるおっさん。
夜逃げしてなんて書いたけれど私もあそこへ行ったかもしれないし、あそこにすらいられずもうどこにもいなかったかもしれない。

休日なしで働き続けたけれど土曜の晩から逃げて大阪にいった記憶がもう一つあった。
少し頭がおかしくなっているので観光とかいう発想はでてこない。
普段音楽を聴けてもいなかったけれど・・都会に来ればスコアが、珍しいスコアがあると思った。
今はネット上で珍しい曲のスコアも見放題だけれど当時そんなものは田舎の楽器屋なんかに置いてあるわけもなく、私にとって複雑な音楽のスコアは遥か西方にあるという幻のありがたいお経みたいな存在であった。
ネットも使えずどうやって調べたのか・・車を駅近くの立体駐車場にとめて近鉄にひと区間だけ乗ったという記憶。
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行きたい楽器屋を目指していると見覚えのあるあのグリコが突然出てきてああここ?と思ったけれど頭おかしいのでそれ以上の興味をそこに置かなかった。
心斎橋筋だっけアーケードの中にあったYAMAHAの直営店で春の祭典のスコアをみつけて買って帰った。
今ならDoverのスコアなんていろんなとこで安く売ってるよなんて言わなくもないけどその時はそうじゃないから。
だけど、手に入れた奇跡の碑文を実際眺められたのは会社を辞めた後だったと思う。
あれはもう末期のころだったのかな。

https://www.youtube.com/watch?v=K-cHhYwQWmQ
第二部 生贄の儀式。
音はなく静まり返っているはずなのに、超自然的なものすごい騒がしさが辺りを包んで・・
そういえば大阪行きの際、名阪国道を降り奈良の山の中のホテルに泊まったら部屋の中で一晩中バチバチバチと空気が破裂するような音が鳴ってた。
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夜の闇に精霊たちの声を聞き光を見る。
コントラバスの怪しいフラジオレットも面白いけどそれよりフルートにフラジオレットの指示があるのを見て萌えた。
こういうの、どうやってそれが作られているかの秘密は聞いてるだけじゃわかんないから・・
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演奏するわけでなくても変拍子地帯はそれが実際どうなってるのか知ってそのつもりで聴くとノリがまた違ったりする。
で細かく見てみると・・上昇する木管にはフラッターの、ホルンにはベルアップの指示・・
一番いいのは現場で目で聴くことだけど、録音聴いてるだけだとベルアップの効果なんてそうそうわかんないでしょう?
他にもここでこんなことやってんの!?みたいな発見がこの曲の場合ほぼ全ページに見つかると思う。
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嫁さんと行ったときの写真の中にYAMAHAの看板があった。
その時もあれが思い出だとか思ってたんだろう。
楽譜と一緒に袋の中に大人の音楽教室みたいなものについて手書きでいっしょにやりませんか?みたいなチラシが入っていて、やれるわけないだろと思いながらそれをしばらくどっかにしまっていた記憶がある。
色々しまった開かずの引き出しの中にまだあるかもしれない。
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同じ最初の会社の仕事でフェリーに乗るため大阪南港にも何度も行ったけれど本当に通過するだけだった。
毎回渡った赤く巨大な南港大橋が強い印象となっており・・
写真をみるとこの時海遊館や大阪城ほか適当に思いつく名所数か所にもいってた。
梅田スカイビルの空中庭園だっけ普通の親父と娘の会話が新喜劇みたいだったのも忘れ難いけれど、一番覚えてるのはあの羽毛布団のおっさん。
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大阪の海が悲しい色なのかはちょっとよくわからなかった。
10年後に行ったときに安い駐車場をみつけて車をとめたここは南港じゃないけどそっちの方だったと思う。
何でもそうだけど数年前のつもりのこれももう12年前だった。
12年て子供が学校終わっちゃう年月だよなぁ。
大阪また行ってみたいなと思ってる。

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夜逃げした

阪神大震災のことを思い出していたら、子供の頃祖父が関東大震災の実体験を話してくれたことを思い出した。
体一つで逃げればいいのにみんな衣類を担いだり家財道具を乗せた大八車を引いて逃げた。
そのうち背中の荷に火が付き生きたまま焼けていくという話。
逃げるときはとにかく逃げなくちゃいけないのか。
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この時じゃないけれどある日、北海道十勝平野の端のほうで朝日に輝く風景をながめてた。
右手にはちょっとした茂み・・その下は深いところに山からの川が流れて・・
グルォオオオ・・っという犬が威嚇するときのような唸り声が聞こえる。
ようなじゃなくて間違いなく威嚇をしておりお前の身の安全は保障しないというような意志が伝わってくる。
その声の低さ、太さから体の大きさも感じ犬なんかでは絶対にないこともよくわかる。
ヒグマ・・・
もし熊に遭遇したら絶対に背を向けることなく静かに後ずさりし・・
その時もそれは頭に浮かんでいたけれど、実際私は車めがけて一目散に走ってしまった。
やたらに逃げてもいけないんだろうけどでも今まだ生きてる。

取引先とか地域で有名だった飲食店の経営者が実は夜逃げしたのだという話をいくつか聞いてきた。
逃げるたってその先でどうするの?なんて思うけれど、ほかならぬ自分も夜逃げをしたことがある。
詳細を書いてもしょうがないけど身も心も拘束され続けるような状態が長く続いていると一種の洗脳状態のようになり通常の手続きを踏んで会社を辞めるという一般的思考ができなくなる。もう一つ理由があって自分の名を捨てどこかで生きていくしかないとう思考へ追い詰められた。
トリガとなったのは携帯にかかってきた一本の電話。
理不尽・・いや・・これに絶え乗りえてどうなるんだろう?
ふと、ここにいても人生が無駄になるだけなんじゃないのか?という思いがよぎった。
その時そばにいた後輩もまた訳ありで他とは少し違うところにいた。その男に冗談めかして
俺逃げるわ。
俺もそのほうがいいと思う・・あんた気づくの遅いよなに今頃言ってんの・・
全部わかってますよみたいな静かな笑顔に、ありがとうじゃないけれど。
縦列駐車状態で自由に出入りできなかった寮の駐車場はその日たまたま自分の車が素直に出られる状態であることを頭の中で確認する。誰にも気づかれないよう夜まですごし・・。
そう思った瞬間からなぜか笑いが止まらなくなってしまい、きつい現場なのに午後はずっと笑ってた。
他の人間がお前何なんだ?とつられて笑っていたのを覚えている。
よく、あんなに楽しそうだったのにそんなことするわけ・・みたいな話があるけれど表面に見えてるもので分かったような気になるのは間違いなんだろうなと思う。

逃げ出すところの記憶はなぜかなく、深夜吉野家で釣りをもらってないというと今渡しただろと切れている顔を見てここでトラブルになっている場合じゃないと思ったところから記憶が始まる。
エンジン付けっぱなしでコンビニの駐車場で仮眠中ふと目が覚めると向かいの家のベランダから寝間着姿でこちらを見下ろす人影が家へ入っていくところだった。まずい文句を言おうとしていると車を急発進してまた逃げる。
たまたま目覚めた瞬間が自分にとって都合がよすぎるということをしばらく考えていた。
ジャンヌダルクが神の声を聞いたみたいな話の超絶劣化版である。

地元付近を通過する際実家に近寄る気はなかったけれど、一度だけ相手にしてくれた旧友のアパートを探しうろうろした記憶がある。見つけたところで会えるわけでもないのに。
深夜走行する巨大トレーラーの後ろについて箱根を超え、平塚の手前くらいでもう明るくなっていた4車線道路では逆走するおばさんとすれ違った。
なにやってんだ!と思ったけれど、自分も何やってんだ。
三浦半島を横断すると造船所へ出勤していく人の列。
いつも通りの問題ない景色なんだろうそれを見てああ俺逃げてるんだったと思った。
どこから乗ったのか渋滞する首都高でラジオから流れた流行歌がダメでもいいからやってみろと歌ってた。
・・・長いしもういいか。
名前を変え、職を探して生きていこうとか思っていた。
持ってきたのは衣類数点、カバンじゃなくゴミ袋に投げ入れただけ。
とりあえずの拠点としてウィークリーマンションを借りて一晩過ごし、翌日アパートを探そうと入った不動産屋で保証人もなしで借りられる話なんか一つもないと一喝されふっと我に返った。
正気になってみれば逃げなければならない理由もなく・・
今なら保証人も何もなしで生きていく方法というのも簡単に見つけられるのかもしれないけれどそんなものを見つけられずあそこで立ち往生してよかった。

すぐに頓挫して当然の稚拙な話じゃないかというところでしょうけれど頭がおかしくなっていると表向きまともな顔をして変なことを強行してしまうということなわけで。
ずっとあのまま行ってたら・・そもそも逃げずにずっと頑張ちゃってたら・・
人というのは怖いから、いけると踏むと助ける育てるという体で相手の人格を踏みにじり死ぬまで利用しようとするしそのことに本人が気づいていなかったりもする。

https://www.youtube.com/watch?v=MOoqqDVYzx8
いけにえの踊り。
生贄って究極の人権侵害である気もするけれどやっぱりシャーマンみたいなのによる一種の洗脳状態にあって自らそうなろうと思うわけでしょうかね・・
大事なのは自分だと思えば気付いて逃げないと。

複雑な変拍子や不協和音で難曲といわれるけれど、
8321.jpg
でも聴く分にはむしろ極めて自然でわかりやすく、音楽を知り始めた中学生の私は一聴して魅せられた。
これ面白いのは単一のパートで見ると意外にきれいな協和音なのね。
それらが重なってああなるというのもなんかちゃんと論理的説明がつくんでしょう?


https://www.youtube.com/watch?v=_PAZjKvl-CQ
これデュトワが初めてN響を振ったときのじゃないかな?
私が音楽に興味を持ち始めてラジオで聴いたのはこれだったんじゃないだろうか?
もう35年かもっと前だろうか映っている面々が若く懐かしい。
このころからすこし後とくらいまでの面子が、テレビの中から私に音楽やオーケストラや・・を教えてくれた。
もうこの世にいない人がいるのも知ってる。
あの頃まさか自分が夜逃げするとは思わないし、この指揮者がセクハラで失脚するとも思ってなかった。
最近また密かに復活しているらしいけど。
演奏は嫌いじゃないので実演に行ってみたと思うけれど今人からもコンサートからも逃げてるし指揮者の年齢的に無理かな。
なんであれ、命があってこそ。

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土一揆と余計な考え

地図を見てるとすごい名前のカフェを発見。ここに飯食いに行こう。
高速に一区間だけ乗ると意外な速さでそのあたりに着いた。近くはないが驚くほど遠くもない。
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道路に面した店の前に駐車場。とめようかと思うと駐車場はこの下みたいな表示があるのでつられてはいっていく。
ぶつけるかぶつけられそうな第2駐車場はやめて第3駐車場へ。
なんか工場みたいなのや畑と道も駐車場も共用みたいだ。
元々大きく土地をもっていろいろやっている人のお店なのかなまなんでもいいけど。

6889.png
後で考えると店の前に止めてよかったみたいだけれどでもこっちへ降りてきてよかった。
あそこがあお店か。

あの階段を登り、テラス席があるのを見ながらお店へ入ると最も良いと一目でわかる席にはもう人がいてお食事中。
お好きな席へ・・の声を聞きながら探すとここでもいいかという席があった。
見上げれば
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昭和というか80年代的な内装のような気がする。
今風じゃないけど明るいし古臭くない。
それよりここの特徴は窓からの景色だろう・・
6891.png
あれあんまり伝わらないかな・・
またしても雲をかぶっているけれど左に富士山。

6892.png
右には愛鷹山や新東名、富士宮の街。
東に見えるあの山はここでは小さく見えているけれど私の住む町の西の擁壁みたいな存在だ。
幼いころはその向こうに星が寝ていると思った。
もう少し歳が行けばあの山の向こうにも街があって人が生活しているのかもしれないと思うようになった。ただそれは遠くて自分は行くことが許されないみたいな訳ん分かんないイメージ。
いまやっと、私はその街を見にこれたのか
なんて思いながら。

壁に貼られた手書きの、でも奇麗な案内には「11がつ」とあるんだから毎月発行してるんでしょうね。
時々音楽イベントをやるお店はよくあるけれど案内を見ていると今度のは結構有名らしい芸能人を呼ぶみたいだ。
何が悪かったのか私は思春期くらいから頭のある部分がいかれたためテレビとか芸能人の名前とか言われてもよくわからない。
それはいいとして何だか面白そうだ。
勘違いじゃなければヴァイオリンを弾きながら歌うし劇みたいになってんのかな?


https://www.youtube.com/watch?v=DXSiMPFTUjg
こういうのじゃ全然ないと思うけど。
これはストラヴィンスキーの兵士の物語という曲。
言葉がわからないしさほど入れ込んでいないので筋にはこだわらずなんとなく音楽を聴くくらい。
どこかで読んだ筋書きは表面だけ読んでもいいけれど、裏にあるものを人それぞれが感じて見つけ出してゆくというものでもあるんだろう。
今の私にも当てはまるというかお前も答えを探せよといわれているような。

それでそのイベント、なんかこう素晴らしいなぁと思った。
本気で思った。
でも私はこういう演ずる人と目の合いそうな世界というのが苦手。
きっと一生来れないだろう。
なんでこんな人間になっちゃったのか。
なんでかはわかっているし、今更変えようもないのもいいんだけど。

先日、やったことのない楽器を習いたいと思い体験レッスンという講師との顔合わせみたいな場にいった。
先生のお名前を伺うと差し出された名刺には地元じゃ名の通った楽団。
なんとなく講師ってのはアマチュア団体に属したりなんかしない人たちだと思っていたけどそれは根拠のない勝手な思い込みだという事はすぐに理解できた。
反射的にすごいですね!みたいなジェスチャーをとる自分に調子いいなと思ったり。先生からはちょっと誇りを感じたような気もする。
正直私は聴き手として吹奏楽は苦手で楽団の名前に興味もないのだけど、以前団体に所属していた時に色々聞いていた話が役に立ったというか。
近々コンサートがあるというお話なのでいかなくちゃ!と口に出してしまう。それはだってそういうものでしょう?
ふと頭をよぎる。
この世界、ものすごく狭い。
私は逃げた楽団の責任者に顔向けできないという思いがあるのだけど、多分先生とは知り合いどころの騒ぎじゃないだろう。
コンサートに行けばその責任者をはじめ顔を合わせたくない人間がその場にいる可能性はかなり高い。
元々相手にされていないだろうし、こちらも何も感じなくていいはず・・
しかし嫌だという気持ちが走ってしまい何か理由をつけて行けないようなことを言うことになるかもしれない。
まだ一度もレッスンを受けていないうちからこんな訳の分かんないことを考えている。
ダメ人間ぽいね。

先生の口から「私も体験レッスンで音が出ないままお終わっちゃったらどうしようかと思いました・・」
何の悪意もないと思うけれど読みかえればお前みたいなやつは他にいねーぞってことでしょう?
かまわないし驚かないよ。そんなの他の誰よりもよく知っていることだから。
向いてないから考えたほうがいいのでは?なんて言われなくてよかった。
打たれ弱さも人一倍だから。
前途は困難を極めることが予想される。
そこをなんとか頑張ってみたい。
周りとか標準とか一切気にしないで。


この店を大事にしてるお客とオーナーといい世界ができてるんだろうなここ。
あそうか夜来れば超絶夜景だよねきっと。

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煮込みハンバーグ
はチーズをのせてトマトソースで煮込んだ・・いい意味で喫茶店の味。
サラダのドレッシングは多分手作りじゃないかなおいしかったよ。
鉄板ナポリタンみたいなのもおいしそうだったな。

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富士山がちょっとだけ顔を出す。
寒いかな?と思ってやめたテラス席にも人が来ていた。
犬を連れていて・・場に緊張しているみたいだけどおとなしくしていてお利口な犬だ。
うちのは暴れちゃってダメだろうな。

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セットは飲み物もついてカフェラテ。
接客もとてもいい感じ。
馬鹿丁寧とかそういうんじゃない。
普通に、本当に普通に丁寧に対応してくれるだけ。
でもそれが一番。
コンプレックス満載な人間には特にね。


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いつの間にか満席になっていたテラスから。
富士山見えた。
興味のない人には理解できないと思うけれど送電線鉄塔にもマニアがいます。
あの三相22KVみたいな鉄塔はその手の人にはかなり面白いんじゃないかな?
多分企業の私設発電所間をつないでいるものだと思う。

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この辺りは周波数50Hzのエリアだけどあの遠くに見える紅白鉄塔は77KV60Hzが併架されてるやつじゃないかな?
用途はわかる人にはわかるでしょう・・
とか書いて興味のある人がこれを読んでくださった人の中に一人くらいいりかな?

誰かにとっては取るに足らないくだらない話や世界も、誰かにとっては大事なものだったりすると思う。
人はみんな違う。
どれが正しいか、優れているか尊いか、価値がないかを感じ考えることも人の自由だし必要なことかもしれない。
それを他人に押し付けないと気が済まない人間もいるだろう。
それが嫌で逃げ続けている人間もいるだろう。

なんでもいいよ。
私は自分が大きな欠陥を持った失敗気味な人間だと思っているけれど、私にとって私の人生ほど尊いものはない。
それをこのまま腐らせて終わりたくない。
何をどうすればいいかわからないけれど、なんとなく何かを探していく。

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納豆おろし

お気に入りのスパゲッティー屋さんにまた行った。パスタ屋じゃなくてスパゲッティー屋で。
スパゲッティーなんて言うと真っ先に馬鹿にしそうな人がいた。
とても素敵な人だと思っていたけれど、実際人を馬鹿にするようなことを話したのが頭に引っかかって・・・
そんなことよりその人はどこへ行ってもみんなにちやほやされるような人であった。
一方の私はどこへ行っても自動的に嫌われ嫌な顔をされる。
どんなに何を思い言ってみたところで端から見れば馬鹿はお前の方だろというところでしょう。
なんでいつでもこんななんだろう。
自業自得なんでしょう。
そのひとと会うことも、俺は嫌われてなんかなかったんだと確認しに行くことももうない。
酒も飲めないし、飯でも食いましょう。

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外はいつ雨が降るかという曇り。
本当は富士山が見えるんだったかな・・
地元だし、そんなにしょっちゅう見えてくれなくても大丈夫です。

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窓際の電車のおもちゃ・・前回来たときは生きていた209系は前面のパーツをはがされ無残な姿に・・
新幹線の0系というのが玩具になれた時代は今から30年以上前のはず。
これで遊んだ人は私と同じ今40代くらいなんじゃないだろうか・・・
いいおやじになったんだろうなぁ・・隣の新しいおもちゃはその子どもの物かなぁ・・
なんて考えながら・・

ここへ来るといつもナポリタンのミートソース掛けの中盛り(普通の大盛相当だと思う)を頼むんだけれど、今度来たらあれを食ってやると思っているものがあった。

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納豆おろしスパゲティー。
普通盛でいいんですか?と聞かれぐっとこらえてはいと答える。
関西方面の方は納豆苦手というか大嫌いなんですよね?
きっとこれは冗談に見えるんでしょう。
正直私も以前は冗談だと思っていました。
でもなぜか食ってみたくなったのである。
半面、いつもの安定した場所に着地すべくナポリタンの・・というのがずっと口から出かかていた・・

醤油をかけて食べてくださーい。とのこと。
納豆のほかにおくらやちくわ、大根おろしに鰹節、のりなど・・
写真だとわからないけれど麺は和風だしに浸かっておりその味で食べる感じ。
すごくおいしいよ。
納豆は意外にもそんなに主張しない。
もっと納豆だけ糸引くまでかき混ぜてみればよかったのかなぁ・・
食った後の罪悪感みたいなのが皆無なところもいいですね。
実際には小麦系炭水化物が主としてある事実は変わらないんだけれど。
全然ネタやゲテモノ料理じゃなくて普通に正攻法的においしかった。
自分の知ってる世界だけが正解だなんて思ってたら大間違いなんだよね。
エビツナおろしというのも気になった次はあれにしよう。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=U4QFnphZDVk
納豆が出てくる曲なんて思いつかなくてなぜか浮かんだのはストラヴィンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」・・の組曲版。
古い時代の作曲家の作品を素材として・・
ピカソがモナリザを素材にして自分の絵を描いたみたいな感じか・・ちょっと乱暴すぎか・
古いバーンスタインのこれには当初ちょっと抵抗を覚えたんだけどあれからもう30年近く・・
気が付けばこの演奏も刷り込まれちゃってた。

この前に3大バレエとか言われる巨大管弦楽を伴う作品があるんですが、
同じ感じの作品をもう一曲つくってくれと依頼された作者の出した答えがこれ。
全然違う方向へ・・
この人はものすごく頭のいい人で、これやっときゃ受ける・・なんてのを続けてちゃだめだというのが計算でき・・
計算じゃないか、純粋に芸術家としてやりたいことをやたらこれだったのかな。

6106.png
サービスと称してしょうがミルクティーが出てきた。
おいしーねーとかいってると紅茶のゼリーが出てくる。
昔はさらにもう一品出てきたりしていた・・
ここは素敵なお店。
いっぱい出てくるからだけじゃなくておいしいし居心地もいい。
変に気取った挙句人を下にみるようなこともない。
またこよう。

人とかかわるとどうしてもいやな方向へ行ってしまうので人とかかわらないように生きています。
でもそんな自分がとても寂しくむなしい気がして困る。
まあ自分で何とかするしかないか。
人生は寂しくてもまだ食ってない旨いものがどこかにあるはず。
そういうのを探して食っていられる間は生きている意味があると思う。
ちょっと何言ってるかわかんないっぽいけど結構本気。

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山女魚と猪

ゴールデンウイークは観光地に近寄りたくないのでその一週間前に出かけた。
地図上の山中に古民家イタリアンみたいなお店があるのを見つけふらふら向かってみた。
行ってみると「ご予約いただいていますか?」
言葉は丁寧だけどお前分かってんのかよ?みたいなのを感じて笑う。
そんなこと言ってないかもしれないけど。
よく見ると駐車場には外車がいっぱい。
この門前払い感が俺らしくていいな。
つぎいこつぎ。

安倍川は南アルプスに始まってほぼまっすぐ一直線に駿河湾に向けて流れていきます。
この河が流れる谷は川の浸食でできたものじゃなくて日本列島の裂け目みたいな谷だ・・
4688.png
いたる所崩れまくり。
川に対して山がバターナイフで削ったみたいに一直線に落ち込んでるのがおもしろいでしょう?
大量の石を削って運ぶこの川の水は怪しい水色できれいだ。
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観光地によくあるこの手のお店はっぼったくりでまずいものだと思っているので普段は行かない。
でも野生猪の串焼き、山女魚の刺身・・
道の駅みたいなとこじゃつまらないし、ちょっと行ってみよう。
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入るといきなり炎・・・
納屋みたいなところで・・魚を焼いてる。
これは後から撮った写真だけど最初に見た時は山賊のアジトみたいなインパクトがあった。
どうぞお二階へーという声が聞こえ
4691.png
こんな階段を上る・・
このすすけた感じが気取った古民家なんとかの痒くなるようなおしゃれ感をぶっ飛ばして
4692.png
階段を上るといきなり調理場・・・
?・・・おすきなせきへどうぞー
振り向くと
あ座敷だ。
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窓の外に安倍川、すぐ脇には渓流がいい音を立てていて・・
この日は初夏みたいな陽気だったからこの涼しい感じがとてもよかった。
夏は涼しくていい感じだろう。
何だかいいとこだねここは。
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ヤマメの刺身、塩焼き、こんにゃくその他・・
刺身がうまかった。川魚的な癖が一切なくて。
こんにゃくもうまかった。
蕎麦はそんなに・・
嫁さんはこういうのがお気に召さないらしく、口もきかず変な顔になっちゃってる。
ああそうかぁ。
そして遅れて登場
4696.png
野生猪の串焼き。
豚に似ているけど歯ごたえが全然違う。
硬いとは違うすごい歯ごたえ・・
筋肉食ってんだなという感じ。
味もやっぴりぶたとは違うか濃厚だけどしつこくない。
昔伊豆の観光料理屋みたいなので食った獅子鍋はなんだか固い肉で味もなく豚バラのがましじゃないかと思った。
やっとうまい猪を食えた。

猪食いながら春の祭典のこの辺りが浮かんで・・

猪突猛進中。
このあたりの曲名は賢者の行進・・・・行進?爆走してるじゃんか・・

4702.png
ここ普通はホルン、テューバ、トランペットがやたらに目立つんだけどこの演奏はフルートとヴァイオリンが狂ったような声を上げるのが聞こえてきて実に気持ちがい。
コントラバステューバとテノールテューバがオクターブで叫んでるところが近代管弦楽っぽいでしょ・・
いろんな拍子感が同時進行してカオスになるわけですね・・
とはいえ論理的に整列しているようにも聴こえるというか意外にシンプルなんですよねここは。
中学生だったかな初めて聴いたの・・そりゃ萌えるでしょこんなの聴かされたら・・
たぶんテレビでやったデュトワだったと思う。

家のすぐそばの山にもイノシシがいます。
犬と散歩で山に入ったらあの足跡があった・・結構危ないよね。
あいつら何を思うんだか突進してきて人の指ぐらい食いちぎ苦覚悟でいるんだよね普段から。
昔は荷台の檻で生きた猪が暴ながら走っていく軽トラのを見たりした。
ちょっと山の方に行くと小さな猟犬が何匹且つ流れて大騒ぎしていた・・
最近見ないかな・・
先日は隣の山から鹿の鳴き声が聞こえた。
杉とヒノキしかない山だけど何喰ってんのかな。

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なんかいい感じでしょう?

階下で火を焚いているから2階の座敷と厨房、廊下の全てが煙でいぶされて真っ黒になっている。
でもその煙の香りがなんとも言えず良かった。
こんなとこ行ったことないよな他に。
今思えば煙の臭いに私が萌えるのはバーベキューコンプレックスの代償なんだと思う。
いい時間だった。
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そこら中に水槽があってヤマメが泳いでいる。

食ったからまた進んでみよう。
4700.png
いい感じの景色がたくさん出てくるんだけどそういうところに限ってすれ違い困難で車も停められないような場所で後ろや向こうから車が来るんですよね。
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ものすごい量の土砂を運ぶ川・・
古い橋の横にはかつてのつり橋の後みたいなものが・・
長野とかに行くとよく見ますよねあの感じ・・
かなり古い時代から奥まで車で行けるようにしようとしてたんだな。
調べたらこの先の温泉は1700年以上前からの存在が確認されているなんてあった。
徳川家康や秀忠も来たとか・・

そのままずっとさかのぼっていくと
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桜が咲いたりしていました。
この辺り冬は雪が積もったりするのかな?

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ずっと北進を続けてきた県道はここで終わり。
数件の宿が立ち並んで・・左手には立派な滝。
こんなところでのんびりしてみたいなぁ・・
嘘。
私はこういうの苦手。
観光地へ行ってもビジネスホテルへ泊まりフロントで鍵をもらう意外に話はしない。
飲まないので地元の旨いものも食いに行かず
なんでこんな・・まあいいか。
連休鬱なので気が緩むとすぐ自虐を書こうとし始める。
だめだめ。楽しかったの。
あの突き当りを曲がるともう林道。
県境をこえていくんだけど今は通行止め。
以前峠を越えて向こう側からここに来たことがあった。
あそこが通れると日帰りながら壮大ないいドライブになるんだけれど。
バブルがあと10年続いたら超大トンネルが峠を貫いたりしただろうか?
バブルがあと10年も続いたら今頃この国おかしくなってたかもな。

日帰りでないと出かけられないけれど、こんなちょっとした旅気分が味わえるととてもうれしい。
色々あるけどたまにこういうのがなくちゃ・・腐っちまうよね。

嫁さんが全然いい顔をしていなかったのでまた行くなら一人でだけど・・一人じゃ入りにくいかなぁ・・
山女魚食って温泉入って・・
悪くないかぁそれも。





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先祖

ここへ来たのは20年ぶりくらい。
小さな子供が遊びまわっているような公園。
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謎の穴がたくさん開いているわけですが、
6世紀終わりから8世紀末頃にかけて作られたとみられるお墓だそうです。
すごく貴重な遺跡なんじゃないかと思うんだけど結構自由に出入りできるんですよね。

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ここはモルタル吹付で保護されていますがすぐそばへ行って中をのぞくこともできます。
走り回る小さな子たち、お姉さんみたいな子が「あなにはいっちゃだめだよ!」と叫ぶともっとちっちゃい子が「アナ雪は?」と答えてた。
途中から火葬して骨だけ入れるようになっていったようです。
歴代のいろんな人がここにいるんでしょう。
マンションみたいですよね。
死んだ人の魂はどこ行っちゃったのかな。
千年以上もたっているから掘って中身出しちゃってももう怒られないのかな。

ここ、夜にきたらどうなんでしょうね。
歴代の死者がいっぱい出てきて宴会になってたりして。



ストラヴィンスキーの「春の祭典」、第1部は春の光を感じる昼間でしたが、第2部は夜の情景で始まります。
夜の情景といえば静けさというイメージですがこれは何だか異様に騒がしい。
虫が鳴いてるとかカエルが鳴いているとかそういうことじゃなくて、何か異様な存在感を感じる。
目には見えない精霊たちが騒めいているようにも聴こえる。

4250.png

2本のトランぺットの怪しい掛け合い・・
人魂みたいなのが対話してるみたいですよね。
最初の音が同じだから一つのものが分離してくようなイメージも・・

3580.png
すると背後は怪しく光っちゃってざわざわ騒ぎ出す。
なんかいっぱいいいる。
昔、初めてこのページを見た時にはフルートにフラジオレットの指定があるのにときめいたもんですが、
ここを聴くならコントラバスがやってるフラジオを聴き取りたい。
なんか昔の冷凍機のコンプレッサーの唸りみたいな変な音がかすかに聴こえるんですね。
このフルートとコントラバスそれぞれは単純な協和音なんだけど重ねるととんでもない精霊の騒ぎ的不協和音になるという・・
こういうの二番手以降の人は知識でいくらでもかけるんだろうけど、最初にやった人はやっぱり天才ですよね。

場所的に私の祖先はこのお墓の中にはいない気もするけれど、私が今ここに生きているという事は1500年前にも私につながるだれかがどこかで生きていたわけだ。
先祖というと誰か特定の人物を連想しがちだけど、親が2人、祖父母は4人、そう祖父母は8人・・と遡っていくと1500年前にはとんでもない数の人が自分へのルーツとして存在したことになる。
そう考えるとその辺の全然関係ないような人とも祖先を共有している可能性は意外に高くなってくる。よく聞く血筋って意味あるんだろうか?
自分のルーツを考えるとき特定の個人みたいなものを連想するのも間違いなのかもしれない。
とはいえ、このお墓の中にいる人は特定の個人なのも間違いない・・
その中に、わたしにそっくりなだれかもいたりしただろうか?
昔だったら生き延びられないかもな。

確率計算みたいに多彩な組み合わせを重ねて奇跡の優れた結果を待とうというこの仕組みはよくできていると思う。
進化論的にはまずいものは淘汰されて洗練されていくんでしょう。
当たりもあれば外れもある。
私は幼い頃から自分がはずれな自覚があったけれど大きなお世話だ。
私は私。大事なのはそこだけそれだけ。


うちの傍の山の上にはお墓があるんです。
夏になるとよせばいいのにプラプラ登っていく人間がいるんですよね。
しばらくすると悲鳴とともに走ってるのが聞こえる。
一度じゃない。

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