大阪とアーケードとスコア

昔のことを思い出すとついでにいろいろでてきて・・
最初の就職先は新たな事業を立ち上げるためエンジニアが必要とだという話に私の専攻が合致し・・
4年生の今頃だったかお前どうせもう授業なんかないんだろうアルバイトに来いと呼ばれ、間に受け行ってみるとやるはずだった事業は頓挫というかなかったこととなっており全然畑違いな現場に人工として投入される。
だまされたと思ったけれどすぐに心理的拘束状態に置かれ・・そういうのは実際どこにでもよくあることで文句を言たってしょうがないだろう。
それで3年目くらいだったのか、
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通天閣は新今宮とか動物園前という駅で降りて北へ行くんだと思うけれど、10日間くらいだたろうか同じ駅の南側付近に仕事でいったことがあった。よく聞くあいりん地区ではなくてそのすぐ東側になるのか・・記憶としては飛田新地のすぐ横。
店名だけ書かれた表札みたいな電光看板が並んでいるようす、少しだけ残った高い塀の話・・
朝現場に向かう途中吉野家で朝飯を食っているとおっさんが入ってきて、
つけものと・・ライス。
は?
ライス・・
牛丼じゃなくてライスを注文。
店員が合計金額を言うと
あ・・・
味噌汁も漬物も辞めてライスだけ。
予想を超える衝撃を受けた記憶があるからライス辞退で漬物とみそ汁だったかもしれない。
馬鹿にして笑おうという話じゃなく、いろんなリアルがあることを知った。
あの時冬だったと思う、現場につくと救急車が静かにとまっていることがよくあった。
道に寝てるおっさんがいるだろ、朝になって動かないと…と誰かが
すぐそばにあって何度も歩いたアーケードには居酒屋みたいなのがたくさんあっておっさんたちが昼間っから飲んでた。
日雇いに行って金が入るとなくなるまで飲んで、金がなくなるとまた今日の日雇い募集みたいな列に並んで・・
100円台からあるような立ち食いのうどん屋に入って食った覚えもある。
Googleストリートビューは人のいない早朝に撮られたみたいで歩き回ってみてもうどん屋のほか焼き付いた記憶の絵は見つけられなかった。
もう20年以上になるし大きく変わっちゃったのか。この際行ってみよかなぁ・・
なんか活気はあって人であふれていた気がする。
人込みの中でおっさんが立って焼きそば食ってたり・・
正直仕事としてはどうということもなかったのだけれど、ちょっと特殊な内容に対し全国から集まった色んな人のいる場で良くしてもらいいろんな話から世界の広さを教えてもらった。
今思い出せる思い出が残ったとはいえるか。

その10年後くらいの正月休みに思い付きでまだ嫁さんじゃない嫁さんと大阪にいったことがあった。
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通天閣も串揚げ屋もあんまり興味がなく、あの時のアーケードを探したけれど多分見当違いな場所を歩き嫁さんを連れまわせる感じでもなかったのでたどり着かなかった。
歩道のアスファルトの上に直接奇麗な羽毛布団を敷いて寝ているおっさん。
自転車の上に家庭用のおもちゃみたいなタコ焼き器を置いて100円とか書いてるおっさん。
夜逃げしてなんて書いたけれど私もあそこへ行ったかもしれないし、あそこにすらいられずもうどこにもいなかったかもしれない。

休日なしで働き続けたけれど土曜の晩から逃げて大阪にいった記憶がもう一つあった。
少し頭がおかしくなっているので観光とかいう発想はでてこない。
普段音楽を聴けてもいなかったけれど・・都会に来ればスコアが、珍しいスコアがあると思った。
今はネット上で珍しい曲のスコアも見放題だけれど当時そんなものは田舎の楽器屋なんかに置いてあるわけもなく、私にとって複雑な音楽のスコアは遥か西方にあるという幻のありがたいお経みたいな存在であった。
ネットも使えずどうやって調べたのか・・車を駅近くの立体駐車場にとめて近鉄にひと区間だけ乗ったという記憶。
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行きたい楽器屋を目指していると見覚えのあるあのグリコが突然出てきてああここ?と思ったけれど頭おかしいのでそれ以上の興味をそこに置かなかった。
心斎橋筋だっけアーケードの中にあったYAMAHAの直営店で春の祭典のスコアをみつけて買って帰った。
今ならDoverのスコアなんていろんなとこで安く売ってるよなんて言わなくもないけどその時はそうじゃないから。
だけど、手に入れた奇跡の碑文を実際眺められたのは会社を辞めた後だったと思う。
あれはもう末期のころだったのかな。

https://www.youtube.com/watch?v=K-cHhYwQWmQ
第二部 生贄の儀式。
音はなく静まり返っているはずなのに、超自然的なものすごい騒がしさが辺りを包んで・・
そういえば大阪行きの際、名阪国道を降り奈良の山の中のホテルに泊まったら部屋の中で一晩中バチバチバチと空気が破裂するような音が鳴ってた。
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夜の闇に精霊たちの声を聞き光を見る。
コントラバスの怪しいフラジオレットも面白いけどそれよりフルートにフラジオレットの指示があるのを見て萌えた。
こういうの、どうやってそれが作られているかの秘密は聞いてるだけじゃわかんないから・・
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演奏するわけでなくても変拍子地帯はそれが実際どうなってるのか知ってそのつもりで聴くとノリがまた違ったりする。
で細かく見てみると・・上昇する木管にはフラッターの、ホルンにはベルアップの指示・・
一番いいのは現場で目で聴くことだけど、録音聴いてるだけだとベルアップの効果なんてそうそうわかんないでしょう?
他にもここでこんなことやってんの!?みたいな発見がこの曲の場合ほぼ全ページに見つかると思う。
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嫁さんと行ったときの写真の中にYAMAHAの看板があった。
その時もあれが思い出だとか思ってたんだろう。
楽譜と一緒に袋の中に大人の音楽教室みたいなものについて手書きでいっしょにやりませんか?みたいなチラシが入っていて、やれるわけないだろと思いながらそれをしばらくどっかにしまっていた記憶がある。
色々しまった開かずの引き出しの中にまだあるかもしれない。
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同じ最初の会社の仕事でフェリーに乗るため大阪南港にも何度も行ったけれど本当に通過するだけだった。
毎回渡った赤く巨大な南港大橋が強い印象となっており・・
写真をみるとこの時海遊館や大阪城ほか適当に思いつく名所数か所にもいってた。
梅田スカイビルの空中庭園だっけ普通の親父と娘の会話が新喜劇みたいだったのも忘れ難いけれど、一番覚えてるのはあの羽毛布団のおっさん。
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大阪の海が悲しい色なのかはちょっとよくわからなかった。
10年後に行ったときに安い駐車場をみつけて車をとめたここは南港じゃないけどそっちの方だったと思う。
何でもそうだけど数年前のつもりのこれももう12年前だった。
12年て子供が学校終わっちゃう年月だよなぁ。
大阪また行ってみたいなと思ってる。

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夜逃げした

阪神大震災のことを思い出していたら、子供の頃祖父が関東大震災の実体験を話してくれたことを思い出した。
体一つで逃げればいいのにみんな衣類を担いだり家財道具を乗せた大八車を引いて逃げた。
そのうち背中の荷に火が付き生きたまま焼けていくという話。
逃げるときはとにかく逃げなくちゃいけないのか。
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この時じゃないけれどある日、北海道十勝平野の端のほうで朝日に輝く風景をながめてた。
右手にはちょっとした茂み・・その下は深いところに山からの川が流れて・・
グルォオオオ・・っという犬が威嚇するときのような唸り声が聞こえる。
ようなじゃなくて間違いなく威嚇をしておりお前の身の安全は保障しないというような意志が伝わってくる。
その声の低さ、太さから体の大きさも感じ犬なんかでは絶対にないこともよくわかる。
ヒグマ・・・
もし熊に遭遇したら絶対に背を向けることなく静かに後ずさりし・・
その時もそれは頭に浮かんでいたけれど、実際私は車めがけて一目散に走ってしまった。
やたらに逃げてもいけないんだろうけどでも今まだ生きてる。

取引先とか地域で有名だった飲食店の経営者が実は夜逃げしたのだという話をいくつか聞いてきた。
逃げるたってその先でどうするの?なんて思うけれど、ほかならぬ自分も夜逃げをしたことがある。
詳細を書いてもしょうがないけど身も心も拘束され続けるような状態が長く続いていると一種の洗脳状態のようになり通常の手続きを踏んで会社を辞めるという一般的思考ができなくなる。もう一つ理由があって自分の名を捨てどこかで生きていくしかないとう思考へ追い詰められた。
トリガとなったのは携帯にかかってきた一本の電話。
理不尽・・いや・・これに絶え乗りえてどうなるんだろう?
ふと、ここにいても人生が無駄になるだけなんじゃないのか?という思いがよぎった。
その時そばにいた後輩もまた訳ありで他とは少し違うところにいた。その男に冗談めかして
俺逃げるわ。
俺もそのほうがいいと思う・・あんた気づくの遅いよなに今頃言ってんの・・
全部わかってますよみたいな静かな笑顔に、ありがとうじゃないけれど。
縦列駐車状態で自由に出入りできなかった寮の駐車場はその日たまたま自分の車が素直に出られる状態であることを頭の中で確認する。誰にも気づかれないよう夜まですごし・・。
そう思った瞬間からなぜか笑いが止まらなくなってしまい、きつい現場なのに午後はずっと笑ってた。
他の人間がお前何なんだ?とつられて笑っていたのを覚えている。
よく、あんなに楽しそうだったのにそんなことするわけ・・みたいな話があるけれど表面に見えてるもので分かったような気になるのは間違いなんだろうなと思う。

逃げ出すところの記憶はなぜかなく、深夜吉野家で釣りをもらってないというと今渡しただろと切れている顔を見てここでトラブルになっている場合じゃないと思ったところから記憶が始まる。
エンジン付けっぱなしでコンビニの駐車場で仮眠中ふと目が覚めると向かいの家のベランダから寝間着姿でこちらを見下ろす人影が家へ入っていくところだった。まずい文句を言おうとしていると車を急発進してまた逃げる。
たまたま目覚めた瞬間が自分にとって都合がよすぎるということをしばらく考えていた。
ジャンヌダルクが神の声を聞いたみたいな話の超絶劣化版である。

地元付近を通過する際実家に近寄る気はなかったけれど、一度だけ相手にしてくれた旧友のアパートを探しうろうろした記憶がある。見つけたところで会えるわけでもないのに。
深夜走行する巨大トレーラーの後ろについて箱根を超え、平塚の手前くらいでもう明るくなっていた4車線道路では逆走するおばさんとすれ違った。
なにやってんだ!と思ったけれど、自分も何やってんだ。
三浦半島を横断すると造船所へ出勤していく人の列。
いつも通りの問題ない景色なんだろうそれを見てああ俺逃げてるんだったと思った。
どこから乗ったのか渋滞する首都高でラジオから流れた流行歌がダメでもいいからやってみろと歌ってた。
・・・長いしもういいか。
名前を変え、職を探して生きていこうとか思っていた。
持ってきたのは衣類数点、カバンじゃなくゴミ袋に投げ入れただけ。
とりあえずの拠点としてウィークリーマンションを借りて一晩過ごし、翌日アパートを探そうと入った不動産屋で保証人もなしで借りられる話なんか一つもないと一喝されふっと我に返った。
正気になってみれば逃げなければならない理由もなく・・
今なら保証人も何もなしで生きていく方法というのも簡単に見つけられるのかもしれないけれどそんなものを見つけられずあそこで立ち往生してよかった。

すぐに頓挫して当然の稚拙な話じゃないかというところでしょうけれど頭がおかしくなっていると表向きまともな顔をして変なことを強行してしまうということなわけで。
ずっとあのまま行ってたら・・そもそも逃げずにずっと頑張ちゃってたら・・
人というのは怖いから、いけると踏むと助ける育てるという体で相手の人格を踏みにじり死ぬまで利用しようとするしそのことに本人が気づいていなかったりもする。

https://www.youtube.com/watch?v=MOoqqDVYzx8
いけにえの踊り。
生贄って究極の人権侵害である気もするけれどやっぱりシャーマンみたいなのによる一種の洗脳状態にあって自らそうなろうと思うわけでしょうかね・・
大事なのは自分だと思えば気付いて逃げないと。

複雑な変拍子や不協和音で難曲といわれるけれど、
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でも聴く分にはむしろ極めて自然でわかりやすく、音楽を知り始めた中学生の私は一聴して魅せられた。
これ面白いのは単一のパートで見ると意外にきれいな協和音なのね。
それらが重なってああなるというのもなんかちゃんと論理的説明がつくんでしょう?


https://www.youtube.com/watch?v=_PAZjKvl-CQ
これデュトワが初めてN響を振ったときのじゃないかな?
私が音楽に興味を持ち始めてラジオで聴いたのはこれだったんじゃないだろうか?
もう35年かもっと前だろうか映っている面々が若く懐かしい。
このころからすこし後とくらいまでの面子が、テレビの中から私に音楽やオーケストラや・・を教えてくれた。
もうこの世にいない人がいるのも知ってる。
あの頃まさか自分が夜逃げするとは思わないし、この指揮者がセクハラで失脚するとも思ってなかった。
最近また密かに復活しているらしいけど。
演奏は嫌いじゃないので実演に行ってみたと思うけれど今人からもコンサートからも逃げてるし指揮者の年齢的に無理かな。
なんであれ、命があってこそ。

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土一揆と余計な考え

地図を見てるとすごい名前のカフェを発見。ここに飯食いに行こう。
高速に一区間だけ乗ると意外な速さでそのあたりに着いた。近くはないが驚くほど遠くもない。
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道路に面した店の前に駐車場。とめようかと思うと駐車場はこの下みたいな表示があるのでつられてはいっていく。
ぶつけるかぶつけられそうな第2駐車場はやめて第3駐車場へ。
なんか工場みたいなのや畑と道も駐車場も共用みたいだ。
元々大きく土地をもっていろいろやっている人のお店なのかなまなんでもいいけど。

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後で考えると店の前に止めてよかったみたいだけれどでもこっちへ降りてきてよかった。
あそこがあお店か。

あの階段を登り、テラス席があるのを見ながらお店へ入ると最も良いと一目でわかる席にはもう人がいてお食事中。
お好きな席へ・・の声を聞きながら探すとここでもいいかという席があった。
見上げれば
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昭和というか80年代的な内装のような気がする。
今風じゃないけど明るいし古臭くない。
それよりここの特徴は窓からの景色だろう・・
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あれあんまり伝わらないかな・・
またしても雲をかぶっているけれど左に富士山。

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右には愛鷹山や新東名、富士宮の街。
東に見えるあの山はここでは小さく見えているけれど私の住む町の西の擁壁みたいな存在だ。
幼いころはその向こうに星が寝ていると思った。
もう少し歳が行けばあの山の向こうにも街があって人が生活しているのかもしれないと思うようになった。ただそれは遠くて自分は行くことが許されないみたいな訳ん分かんないイメージ。
いまやっと、私はその街を見にこれたのか
なんて思いながら。

壁に貼られた手書きの、でも奇麗な案内には「11がつ」とあるんだから毎月発行してるんでしょうね。
時々音楽イベントをやるお店はよくあるけれど案内を見ていると今度のは結構有名らしい芸能人を呼ぶみたいだ。
何が悪かったのか私は思春期くらいから頭のある部分がいかれたためテレビとか芸能人の名前とか言われてもよくわからない。
それはいいとして何だか面白そうだ。
勘違いじゃなければヴァイオリンを弾きながら歌うし劇みたいになってんのかな?


https://www.youtube.com/watch?v=DXSiMPFTUjg
こういうのじゃ全然ないと思うけど。
これはストラヴィンスキーの兵士の物語という曲。
言葉がわからないしさほど入れ込んでいないので筋にはこだわらずなんとなく音楽を聴くくらい。
どこかで読んだ筋書きは表面だけ読んでもいいけれど、裏にあるものを人それぞれが感じて見つけ出してゆくというものでもあるんだろう。
今の私にも当てはまるというかお前も答えを探せよといわれているような。

それでそのイベント、なんかこう素晴らしいなぁと思った。
本気で思った。
でも私はこういう演ずる人と目の合いそうな世界というのが苦手。
きっと一生来れないだろう。
なんでこんな人間になっちゃったのか。
なんでかはわかっているし、今更変えようもないのもいいんだけど。

先日、やったことのない楽器を習いたいと思い体験レッスンという講師との顔合わせみたいな場にいった。
先生のお名前を伺うと差し出された名刺には地元じゃ名の通った楽団。
なんとなく講師ってのはアマチュア団体に属したりなんかしない人たちだと思っていたけどそれは根拠のない勝手な思い込みだという事はすぐに理解できた。
反射的にすごいですね!みたいなジェスチャーをとる自分に調子いいなと思ったり。先生からはちょっと誇りを感じたような気もする。
正直私は聴き手として吹奏楽は苦手で楽団の名前に興味もないのだけど、以前団体に所属していた時に色々聞いていた話が役に立ったというか。
近々コンサートがあるというお話なのでいかなくちゃ!と口に出してしまう。それはだってそういうものでしょう?
ふと頭をよぎる。
この世界、ものすごく狭い。
私は逃げた楽団の責任者に顔向けできないという思いがあるのだけど、多分先生とは知り合いどころの騒ぎじゃないだろう。
コンサートに行けばその責任者をはじめ顔を合わせたくない人間がその場にいる可能性はかなり高い。
元々相手にされていないだろうし、こちらも何も感じなくていいはず・・
しかし嫌だという気持ちが走ってしまい何か理由をつけて行けないようなことを言うことになるかもしれない。
まだ一度もレッスンを受けていないうちからこんな訳の分かんないことを考えている。
ダメ人間ぽいね。

先生の口から「私も体験レッスンで音が出ないままお終わっちゃったらどうしようかと思いました・・」
何の悪意もないと思うけれど読みかえればお前みたいなやつは他にいねーぞってことでしょう?
かまわないし驚かないよ。そんなの他の誰よりもよく知っていることだから。
向いてないから考えたほうがいいのでは?なんて言われなくてよかった。
打たれ弱さも人一倍だから。
前途は困難を極めることが予想される。
そこをなんとか頑張ってみたい。
周りとか標準とか一切気にしないで。


この店を大事にしてるお客とオーナーといい世界ができてるんだろうなここ。
あそうか夜来れば超絶夜景だよねきっと。

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煮込みハンバーグ
はチーズをのせてトマトソースで煮込んだ・・いい意味で喫茶店の味。
サラダのドレッシングは多分手作りじゃないかなおいしかったよ。
鉄板ナポリタンみたいなのもおいしそうだったな。

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富士山がちょっとだけ顔を出す。
寒いかな?と思ってやめたテラス席にも人が来ていた。
犬を連れていて・・場に緊張しているみたいだけどおとなしくしていてお利口な犬だ。
うちのは暴れちゃってダメだろうな。

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セットは飲み物もついてカフェラテ。
接客もとてもいい感じ。
馬鹿丁寧とかそういうんじゃない。
普通に、本当に普通に丁寧に対応してくれるだけ。
でもそれが一番。
コンプレックス満載な人間には特にね。


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いつの間にか満席になっていたテラスから。
富士山見えた。
興味のない人には理解できないと思うけれど送電線鉄塔にもマニアがいます。
あの三相22KVみたいな鉄塔はその手の人にはかなり面白いんじゃないかな?
多分企業の私設発電所間をつないでいるものだと思う。

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この辺りは周波数50Hzのエリアだけどあの遠くに見える紅白鉄塔は77KV60Hzが併架されてるやつじゃないかな?
用途はわかる人にはわかるでしょう・・
とか書いて興味のある人がこれを読んでくださった人の中に一人くらいいりかな?

誰かにとっては取るに足らないくだらない話や世界も、誰かにとっては大事なものだったりすると思う。
人はみんな違う。
どれが正しいか、優れているか尊いか、価値がないかを感じ考えることも人の自由だし必要なことかもしれない。
それを他人に押し付けないと気が済まない人間もいるだろう。
それが嫌で逃げ続けている人間もいるだろう。

なんでもいいよ。
私は自分が大きな欠陥を持った失敗気味な人間だと思っているけれど、私にとって私の人生ほど尊いものはない。
それをこのまま腐らせて終わりたくない。
何をどうすればいいかわからないけれど、なんとなく何かを探していく。

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納豆おろし

お気に入りのスパゲッティー屋さんにまた行った。パスタ屋じゃなくてスパゲッティー屋で。
スパゲッティーなんて言うと真っ先に馬鹿にしそうな人がいた。
とても素敵な人だと思っていたけれど、実際人を馬鹿にするようなことを話したのが頭に引っかかって・・・
そんなことよりその人はどこへ行ってもみんなにちやほやされるような人であった。
一方の私はどこへ行っても自動的に嫌われ嫌な顔をされる。
どんなに何を思い言ってみたところで端から見れば馬鹿はお前の方だろというところでしょう。
なんでいつでもこんななんだろう。
自業自得なんでしょう。
そのひとと会うことも、俺は嫌われてなんかなかったんだと確認しに行くことももうない。
酒も飲めないし、飯でも食いましょう。

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外はいつ雨が降るかという曇り。
本当は富士山が見えるんだったかな・・
地元だし、そんなにしょっちゅう見えてくれなくても大丈夫です。

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窓際の電車のおもちゃ・・前回来たときは生きていた209系は前面のパーツをはがされ無残な姿に・・
新幹線の0系というのが玩具になれた時代は今から30年以上前のはず。
これで遊んだ人は私と同じ今40代くらいなんじゃないだろうか・・・
いいおやじになったんだろうなぁ・・隣の新しいおもちゃはその子どもの物かなぁ・・
なんて考えながら・・

ここへ来るといつもナポリタンのミートソース掛けの中盛り(普通の大盛相当だと思う)を頼むんだけれど、今度来たらあれを食ってやると思っているものがあった。

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納豆おろしスパゲティー。
普通盛でいいんですか?と聞かれぐっとこらえてはいと答える。
関西方面の方は納豆苦手というか大嫌いなんですよね?
きっとこれは冗談に見えるんでしょう。
正直私も以前は冗談だと思っていました。
でもなぜか食ってみたくなったのである。
半面、いつもの安定した場所に着地すべくナポリタンの・・というのがずっと口から出かかていた・・

醤油をかけて食べてくださーい。とのこと。
納豆のほかにおくらやちくわ、大根おろしに鰹節、のりなど・・
写真だとわからないけれど麺は和風だしに浸かっておりその味で食べる感じ。
すごくおいしいよ。
納豆は意外にもそんなに主張しない。
もっと納豆だけ糸引くまでかき混ぜてみればよかったのかなぁ・・
食った後の罪悪感みたいなのが皆無なところもいいですね。
実際には小麦系炭水化物が主としてある事実は変わらないんだけれど。
全然ネタやゲテモノ料理じゃなくて普通に正攻法的においしかった。
自分の知ってる世界だけが正解だなんて思ってたら大間違いなんだよね。
エビツナおろしというのも気になった次はあれにしよう。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=U4QFnphZDVk
納豆が出てくる曲なんて思いつかなくてなぜか浮かんだのはストラヴィンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」・・の組曲版。
古い時代の作曲家の作品を素材として・・
ピカソがモナリザを素材にして自分の絵を描いたみたいな感じか・・ちょっと乱暴すぎか・
古いバーンスタインのこれには当初ちょっと抵抗を覚えたんだけどあれからもう30年近く・・
気が付けばこの演奏も刷り込まれちゃってた。

この前に3大バレエとか言われる巨大管弦楽を伴う作品があるんですが、
同じ感じの作品をもう一曲つくってくれと依頼された作者の出した答えがこれ。
全然違う方向へ・・
この人はものすごく頭のいい人で、これやっときゃ受ける・・なんてのを続けてちゃだめだというのが計算でき・・
計算じゃないか、純粋に芸術家としてやりたいことをやたらこれだったのかな。

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サービスと称してしょうがミルクティーが出てきた。
おいしーねーとかいってると紅茶のゼリーが出てくる。
昔はさらにもう一品出てきたりしていた・・
ここは素敵なお店。
いっぱい出てくるからだけじゃなくておいしいし居心地もいい。
変に気取った挙句人を下にみるようなこともない。
またこよう。

人とかかわるとどうしてもいやな方向へ行ってしまうので人とかかわらないように生きています。
でもそんな自分がとても寂しくむなしい気がして困る。
まあ自分で何とかするしかないか。
人生は寂しくてもまだ食ってない旨いものがどこかにあるはず。
そういうのを探して食っていられる間は生きている意味があると思う。
ちょっと何言ってるかわかんないっぽいけど結構本気。

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山女魚と猪

ゴールデンウイークは観光地に近寄りたくないのでその一週間前に出かけた。
地図上の山中に古民家イタリアンみたいなお店があるのを見つけふらふら向かってみた。
行ってみると「ご予約いただいていますか?」
言葉は丁寧だけどお前分かってんのかよ?みたいなのを感じて笑う。
そんなこと言ってないかもしれないけど。
よく見ると駐車場には外車がいっぱい。
この門前払い感が俺らしくていいな。
つぎいこつぎ。

安倍川は南アルプスに始まってほぼまっすぐ一直線に駿河湾に向けて流れていきます。
この河が流れる谷は川の浸食でできたものじゃなくて日本列島の裂け目みたいな谷だ・・
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いたる所崩れまくり。
川に対して山がバターナイフで削ったみたいに一直線に落ち込んでるのがおもしろいでしょう?
大量の石を削って運ぶこの川の水は怪しい水色できれいだ。
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観光地によくあるこの手のお店はっぼったくりでまずいものだと思っているので普段は行かない。
でも野生猪の串焼き、山女魚の刺身・・
道の駅みたいなとこじゃつまらないし、ちょっと行ってみよう。
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入るといきなり炎・・・
納屋みたいなところで・・魚を焼いてる。
これは後から撮った写真だけど最初に見た時は山賊のアジトみたいなインパクトがあった。
どうぞお二階へーという声が聞こえ
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こんな階段を上る・・
このすすけた感じが気取った古民家なんとかの痒くなるようなおしゃれ感をぶっ飛ばして
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階段を上るといきなり調理場・・・
?・・・おすきなせきへどうぞー
振り向くと
あ座敷だ。
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窓の外に安倍川、すぐ脇には渓流がいい音を立てていて・・
この日は初夏みたいな陽気だったからこの涼しい感じがとてもよかった。
夏は涼しくていい感じだろう。
何だかいいとこだねここは。
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ヤマメの刺身、塩焼き、こんにゃくその他・・
刺身がうまかった。川魚的な癖が一切なくて。
こんにゃくもうまかった。
蕎麦はそんなに・・
嫁さんはこういうのがお気に召さないらしく、口もきかず変な顔になっちゃってる。
ああそうかぁ。
そして遅れて登場
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野生猪の串焼き。
豚に似ているけど歯ごたえが全然違う。
硬いとは違うすごい歯ごたえ・・
筋肉食ってんだなという感じ。
味もやっぴりぶたとは違うか濃厚だけどしつこくない。
昔伊豆の観光料理屋みたいなので食った獅子鍋はなんだか固い肉で味もなく豚バラのがましじゃないかと思った。
やっとうまい猪を食えた。

猪食いながら春の祭典のこの辺りが浮かんで・・

猪突猛進中。
このあたりの曲名は賢者の行進・・・・行進?爆走してるじゃんか・・

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ここ普通はホルン、テューバ、トランペットがやたらに目立つんだけどこの演奏はフルートとヴァイオリンが狂ったような声を上げるのが聞こえてきて実に気持ちがい。
コントラバステューバとテノールテューバがオクターブで叫んでるところが近代管弦楽っぽいでしょ・・
いろんな拍子感が同時進行してカオスになるわけですね・・
とはいえ論理的に整列しているようにも聴こえるというか意外にシンプルなんですよねここは。
中学生だったかな初めて聴いたの・・そりゃ萌えるでしょこんなの聴かされたら・・
たぶんテレビでやったデュトワだったと思う。

家のすぐそばの山にもイノシシがいます。
犬と散歩で山に入ったらあの足跡があった・・結構危ないよね。
あいつら何を思うんだか突進してきて人の指ぐらい食いちぎ苦覚悟でいるんだよね普段から。
昔は荷台の檻で生きた猪が暴ながら走っていく軽トラのを見たりした。
ちょっと山の方に行くと小さな猟犬が何匹且つ流れて大騒ぎしていた・・
最近見ないかな・・
先日は隣の山から鹿の鳴き声が聞こえた。
杉とヒノキしかない山だけど何喰ってんのかな。

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なんかいい感じでしょう?

階下で火を焚いているから2階の座敷と厨房、廊下の全てが煙でいぶされて真っ黒になっている。
でもその煙の香りがなんとも言えず良かった。
こんなとこ行ったことないよな他に。
今思えば煙の臭いに私が萌えるのはバーベキューコンプレックスの代償なんだと思う。
いい時間だった。
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そこら中に水槽があってヤマメが泳いでいる。

食ったからまた進んでみよう。
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いい感じの景色がたくさん出てくるんだけどそういうところに限ってすれ違い困難で車も停められないような場所で後ろや向こうから車が来るんですよね。
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ものすごい量の土砂を運ぶ川・・
古い橋の横にはかつてのつり橋の後みたいなものが・・
長野とかに行くとよく見ますよねあの感じ・・
かなり古い時代から奥まで車で行けるようにしようとしてたんだな。
調べたらこの先の温泉は1700年以上前からの存在が確認されているなんてあった。
徳川家康や秀忠も来たとか・・

そのままずっとさかのぼっていくと
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桜が咲いたりしていました。
この辺り冬は雪が積もったりするのかな?

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ずっと北進を続けてきた県道はここで終わり。
数件の宿が立ち並んで・・左手には立派な滝。
こんなところでのんびりしてみたいなぁ・・
嘘。
私はこういうの苦手。
観光地へ行ってもビジネスホテルへ泊まりフロントで鍵をもらう意外に話はしない。
飲まないので地元の旨いものも食いに行かず
なんでこんな・・まあいいか。
連休鬱なので気が緩むとすぐ自虐を書こうとし始める。
だめだめ。楽しかったの。
あの突き当りを曲がるともう林道。
県境をこえていくんだけど今は通行止め。
以前峠を越えて向こう側からここに来たことがあった。
あそこが通れると日帰りながら壮大ないいドライブになるんだけれど。
バブルがあと10年続いたら超大トンネルが峠を貫いたりしただろうか?
バブルがあと10年も続いたら今頃この国おかしくなってたかもな。

日帰りでないと出かけられないけれど、こんなちょっとした旅気分が味わえるととてもうれしい。
色々あるけどたまにこういうのがなくちゃ・・腐っちまうよね。

嫁さんが全然いい顔をしていなかったのでまた行くなら一人でだけど・・一人じゃ入りにくいかなぁ・・
山女魚食って温泉入って・・
悪くないかぁそれも。





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先祖

ここへ来たのは20年ぶりくらい。
小さな子供が遊びまわっているような公園。
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謎の穴がたくさん開いているわけですが、
6世紀終わりから8世紀末頃にかけて作られたとみられるお墓だそうです。
すごく貴重な遺跡なんじゃないかと思うんだけど結構自由に出入りできるんですよね。

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ここはモルタル吹付で保護されていますがすぐそばへ行って中をのぞくこともできます。
走り回る小さな子たち、お姉さんみたいな子が「あなにはいっちゃだめだよ!」と叫ぶともっとちっちゃい子が「アナ雪は?」と答えてた。
途中から火葬して骨だけ入れるようになっていったようです。
歴代のいろんな人がここにいるんでしょう。
マンションみたいですよね。
死んだ人の魂はどこ行っちゃったのかな。
千年以上もたっているから掘って中身出しちゃってももう怒られないのかな。

ここ、夜にきたらどうなんでしょうね。
歴代の死者がいっぱい出てきて宴会になってたりして。



ストラヴィンスキーの「春の祭典」、第1部は春の光を感じる昼間でしたが、第2部は夜の情景で始まります。
夜の情景といえば静けさというイメージですがこれは何だか異様に騒がしい。
虫が鳴いてるとかカエルが鳴いているとかそういうことじゃなくて、何か異様な存在感を感じる。
目には見えない精霊たちが騒めいているようにも聴こえる。

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2本のトランぺットの怪しい掛け合い・・
人魂みたいなのが対話してるみたいですよね。
最初の音が同じだから一つのものが分離してくようなイメージも・・

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すると背後は怪しく光っちゃってざわざわ騒ぎ出す。
なんかいっぱいいいる。
昔、初めてこのページを見た時にはフルートにフラジオレットの指定があるのにときめいたもんですが、
ここを聴くならコントラバスがやってるフラジオを聴き取りたい。
なんか昔の冷凍機のコンプレッサーの唸りみたいな変な音がかすかに聴こえるんですね。
このフルートとコントラバスそれぞれは単純な協和音なんだけど重ねるととんでもない精霊の騒ぎ的不協和音になるという・・
こういうの二番手以降の人は知識でいくらでもかけるんだろうけど、最初にやった人はやっぱり天才ですよね。

場所的に私の祖先はこのお墓の中にはいない気もするけれど、私が今ここに生きているという事は1500年前にも私につながるだれかがどこかで生きていたわけだ。
先祖というと誰か特定の人物を連想しがちだけど、親が2人、祖父母は4人、そう祖父母は8人・・と遡っていくと1500年前にはとんでもない数の人が自分へのルーツとして存在したことになる。
そう考えるとその辺の全然関係ないような人とも祖先を共有している可能性は意外に高くなってくる。よく聞く血筋って意味あるんだろうか?
自分のルーツを考えるとき特定の個人みたいなものを連想するのも間違いなのかもしれない。
とはいえ、このお墓の中にいる人は特定の個人なのも間違いない・・
その中に、わたしにそっくりなだれかもいたりしただろうか?
昔だったら生き延びられないかもな。

確率計算みたいに多彩な組み合わせを重ねて奇跡の優れた結果を待とうというこの仕組みはよくできていると思う。
進化論的にはまずいものは淘汰されて洗練されていくんでしょう。
当たりもあれば外れもある。
私は幼い頃から自分がはずれな自覚があったけれど大きなお世話だ。
私は私。大事なのはそこだけそれだけ。


うちの傍の山の上にはお墓があるんです。
夏になるとよせばいいのにプラプラ登っていく人間がいるんですよね。
しばらくすると悲鳴とともに走ってるのが聞こえる。
一度じゃない。

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どっかいっちゃった

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理論物理学者のスティーヴン・ホーキングという人が最近亡くなりました。
病気で体の自由を奪われ車いすに乗って人工音声で話をする・・ブラックホールは何なのかとか・
理系な人ならみんな知っているでしょう。
彼は死後の世界なんかないとか言いきって問題になったらしい。そりゃ宇宙を数式で解いていきゃそうなるだろう。
で実際どうだったんだろう?いまどこにいるのかな?

この人30年くらい前にブームみたいになって私もその時テレビで知りました。
理論物理学者的な話よりも、体の自由を奪われていく病気であると知りながら学生時代に出会った女性と結婚して子供も早く作って幸せそうな家族・・と言う話の方が印象に残りました。
寝ている子供を前に合成音声でGood nightとか言って。
ところが何年か前にこの人についてのテレビを見たら離婚してた。
奥さんだった人が悲愴な顔であの人は有名になってしまいもう私たちのものではないのです。
みたいなことを言ってた。
本当は別な事情があったりするのかもしれないけどそんなのはどうでもよくて、話としてはよくわかる気がする。


これはストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲という曲。
ドビュッシーの追悼のために書かれた・・か書かれたものをベースにした曲だったと思う。
聴き慣れないとかなりとっつきにくいと思います。
初めて聴いたのは中学生くらいでしたが、難解な変態音楽だと思った。
いいかもなと思ったのはつい最近。
ふと思ったんですが岡本太郎の作品を思い浮かべるとわかりやすく聞けるような気がします。
かれが縄文土器かなんかに衝撃を受けてインスピレーションを得ている映像を見たことがありますが、なんかあのイメージ・・
原始の生命力みたいなのが花咲いている・・というのとレクイエムなコラール。

クラシック音楽の邦題のつけ方にはルールみたいなものがあります。
Symphonies of Wind instrumentsですが吹奏楽のための・・とは訳さない。
こういうことを言っちゃいけないのだけど私は吹奏楽団に入ろうとしたにもかかわらず、吹奏楽の曲を聞くのが苦手。
いろんな人が読んでくださるからあえて苦手という言葉を当てているけれど実際はもっと拒否感が強い。
でもほとんど同じ編成でありながら「管楽器のための」という事になっていれば聴ける。
インチキみたいだけど、そういうもんでしょう人間なんて。



地元の昔から知っているある飲食店に行こうかと思ったら最近は平日でも開店前からすごい行列らしい。テレビで紹介されてからみたいだけれど、ちょっと行く気になれない。
クラシックに出会う直前にある作曲家の音楽に強く惹かれていました。
その人はその後チャンスをどんどんつかんで誰でも知っている大人気作曲家になった。
同時に自分の中では自分の聴くべき音楽ではないような気がしてきて、今ではちょっと耳にすると嫌な気持ちが走る。
自分のものと思ってたのが大人気になっていくとなんかこう自分の世界からは遠ざかって行ってしまったような寂しさが・・
クラシック音楽がこの先みんなに大人気となるとは考えいにくい。
でもだからいいのかもしれない私にとっては。

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春の祭典

先週の休日は妙に暖かかった。
田んぼの真ん中でボーっとしたりして・・・
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ふと見下ろすとツクシ。
なんかこう、見ると笑顔になっちゃいますよねこういうの。
なんでこんなかわいいんだろこれ。
スギナの胞子発射台だと思うとちょっとグロテスクなイメージだけど・・

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家に帰ってって何気なく見るとふきのとう。
食えるんでしょこれ?
うちの庭には生えてこないな。

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近所の空き家では主がいなくても梅が健気に花をつけて・・やっぱり若干寂しい感がするね。
春っていろんなものが一斉に騒ぎ出すことなんでしょうね。



音楽史の事件的傑作ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」

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サンサーンスが文句を言ったらしいファゴットで始まる序奏。
聴きなれちゃってる我々にはいい感じに聴こえちゃいますよね。
バレエ音楽だから具体的な筋書きがあったんだろうけれど、もうそんなの関係なく音楽から勝手に感じ取っていいと思う。
何にもない空間に柔らかい日が当たっていて、長老ががひとりたたずんでいる・・いや何か言ってるのかな?人じゃなくて森の精霊…の森の古い樹の精みたいな・・
すぐに呼びかけに応じて何だかいろんなのが集まってくる。
いろんな旋律が出てきて勝手に歌いだす。
春になって原始の大地に宿る精霊が一斉に喜び歌い始める。

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クライマックスは大宴会みたいになっちゃて大騒ぎだ。
人の目には見えない世界・・別に霊界とかじゃなくてもいいと思う。
コケとか、菌類とかその辺の森の落ち葉をひっくり返して顕微鏡で見ると、こんな見慣れない形の色々なものが集まって宇宙を形成しているような景色があるんでしょう?
あれみたい。楽譜の景色もそんな感じでしょう?
弦楽器のフラジオの〇がいっぱいついてるのなんか花みたいじゃん・・
ぶつくさ言ってるやつ、南洋の鳥みたいにでっかい声で鳴いてるやつ・・
アルトフルートとオーボエとB管クラリネットが組になって下降するフラッターが群れでシンクロして動く何かみたいで面白い。
最後に出てくるトランペットは酔っ払いみたいだ。
もうこの時点で革命的なぐしゃぐしゃ感なんだけれど言いたいのはこのページのおわり、
バサッと一瞬で皆消える。

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気が付けばそこにいるのは長老のファゴット一人・・

無人なはずのお寺の本堂。
なぜか100人くらいが集まって大声で話しているのが聞こえる・・
あれ?今日人集まるんだっかかな?と戸を開けると・・
誰もいない・・・・・無音。
戸を開けた瞬間無音になるんだけど一瞬わずかなエコーが残ったりするのをはっきり聴き取るととさらに怖いですよね。

このカオスがぱっと消えるという効果は
ものすごいインパクトがあるし明らかに作者は狙っていますよね。
ここは色々勝手にやってるように聞こえるものが一斉に揃ってパッと消えてほしい・・
でもYoutubeでいろんな演奏を聴いてみるとなかなか難しいものなのかな?


作曲者自身による4手ピアノ版
最初に作曲したのもピアノ譜だったんだろうけれど、これはオーケストレーションが完成した後にまた作ったピアノ版ですよね?
拾いきれないパートがオプションみたいに別欄に書いてあって、拾えるんだったらこれも弾いちゃってみたいなことになってる。

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同じ箇所。
よくありがちな意地でも全部拾ってやるみたいな編曲じゃなくて、それ風に聴こえりゃいいやみたいな感じ?
クレッシェンドしてカオス感はすごく出てるけど、あの酔っ払いの歌が聞こえないとなぁ・・・
個人的に最後はちょっとごまかしてる感が・・
私は弾けないけど、弾き手的には効率がいいんでしょうこれ?
この作曲家はまずどうやったら数多く演奏してもらえ楽譜が売れるかも計算する天才ですよね。

初演は1913年。
ブーイングの嵐どころか暴動みたいになったらしいことが音楽史に残る歴史的事件として有名です。
日本だと大正3年だけどパリだから、我々の時代感覚よりずっとぶっ飛んだ感受性みたいなのを聴取は持ってたんじゃないかと思う。
面白いのはブーイングもすごかったけど、これを良いと感じた派もいたということ。
それで殴り合いになったらしいけど。
すぐ熱狂的に再演された・・

この曲非常に複雑な変拍子と強烈な不協和音とか言って変な前衛音楽の走りみたいでもあるけれど、実際聴いてみるとものすごくわかりやすいですよね。意外に民謡ベースで素敵な歌もあるし。
ごちゃごちゃ考えなくても直感的に聴けるという面で実はかえってかなりシンプルだったりして。
私が初めて聴いたのは中学校の音楽の授業だったと思う。
2曲目、春のきざしの変な和音連打に一発でやられました。
今思えばベートーベンとかモーツァルトの有名曲よりこっちの方が先に好きになった。
あんなに大騒ぎされたこの問題作ももう古典ですね。

春そのものもいいんでしょうけど、春の予感っていうのがいいですよね。

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ももいろ

自転車で通勤しています。
走り出す頃はとても寒く耳が痛かったりしますがペダルを漕いで息が上がってくればさほど苦でもなくなります。
当初遠いと感じた会社までの道のりも意外と近いと思うようになってきた。
とはいえまだ会社までの最短、最平坦コースを選んで走っていく。
家を出るとすぐ富士山が見えるんですが、
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日の出前の朝日が当たって富士山が桃色に光っていてとてもきれい。
数分後には日が出ていつもの富士山になります。

富士山は周囲360度見る場所によってその姿が異なりますが、みんな自分のところから見えるのが富士山の正面で一番美しい姿だと思ってるんじゃないかな。
私の富士山はちょうどおなかに宝永火口がでっかく口を開けたこれです。
手前の宝永山には孔雀みたいなのがいるように見えたりして。
赤いと火の鳥というか・・

ストラヴィンスキーの出世作、バレエ音楽火の鳥は鮮やかな近代的オーケストレーションとロシアを感じさせる歌と神秘的なもの怪しいもの・・なんというか人気が出るところをきちっと抑えてますみたいな。
有名な話ですがこの作曲家は芸術家であるだけではなく食っていくための商才みたいなものがあり、一度作った曲を何度も改訂し複数の版を作ることによって収入を得ようとしました。
バレエの中の美味しい曲をいくつか抜粋しコンサート用にまとめた組曲というのがありますが、これもいろんな版があります。
どれか一つが決定稿というのではなくてどの版にもそこにしかないものを仕込んである。
いろんな版のスコアを見比べるのも楽しい。
歴史に残っていく芸術作品なわけで、そういうことをする作曲者に批判的な見解もあったようです。
でも何年もたってみれば聞き比べの楽しみを残してくれたともいえるわけでまあいいんじゃないのか。
原曲は大オーケストラとバンダとか予算と人集めに問題が出そうな内容ですが、小さなオケで演奏できて客受けの良くなるような仕掛けをたくさん入れてある版が圧倒的に演奏回数も多いんじゃないか。

私はなんとなく巨大編成にバンダ付きの原典版が好き。
全部聴いてもそう長くないし、組曲に入っていない魅力的な曲がいくつかあるし・・


組曲には入っていない「火の鳥の懇願」という曲。
つかまっちゃた火の鳥が私を助けてほしいかなんか言ってる場面ですか
正直興味があるのは音楽だけでバレエはよく知らない。
これもいい曲だよなぁ。
いきなり魅惑の旋律。
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装飾音符っぽい思う音形がきちっと本設みたいな音符で書いてありますね。
チャイコフスキーにもトリルかと思うと5連符が書いてあるというのがよく出てくるんですよね。
ロシアの人ってこうなの?違うか。
と思うと3小節目にはプルトリラーみたいなのが書いてあったり・・
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中間部を挟んで同じ旋律が出てくるところはプルトリラーじゃなくて装飾音符が書いてあるんですよね。
こういうの時々あるけどなんでなんだろう?
こういうの見てると飽きないよなぁ・・

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中間部、フルートのに相槌を打つチェレスタが無調っぽいのが面白い。

ハープは3台使ってバンダを含む巨大編成のこの曲のスコアを見ていると洗練されて機能的というか・・同じ大編成巨大スコアでもマーラーとは景色が違う。
当たり前なんだけど。
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一本が吹いてそうな旋律は極端に分割されています。
奏者は意地になって一本でやっているように聞こえるよう演奏します。
こういうリレーはマーラーもやるけれど、あの人のはどちらかというと音楽的な区切りを明確化させようとして・・みたいなのが主に見える。
こっちのは演奏しやすさでしょ?
事前にスコアを見てここがこうだと知っていると、リレーをやっているところをガン見して確かめたくなる。
オーディオマニアも色々だけど、定位とかいう言葉にときめく人はこれを聴き取ろうとしたりもするし、そういう事を考えている録音もあると思う。それはコンサートに行くと目から得られる情報を定位感という情報に置き換えて伝えてくれているわけだ。

こういうリレーみたいなものはほっといても奏者が勝手に打ち合わせてやったりすることがあるんだと思う。
こんなオーケストレーションの曲じゃなくてもコンサートでソロをガン見してるとひそかに接いでブレスしたりしているのがわかることがあります。
耳で聴いてもわからない。
それを作曲家のほうでスコア化してある感じ。
こういうの、耳で聞こえる結果だけじゃなくて演奏者が実際に演奏できるというのはもちろんだけど、得られる効果というか結果を演奏の苦労や難しさで割ったみたいな効率も重要視されるんじゃないかと思う。
名前の売れた超絶芸術家はいいけれど、駆け出しは特に。
使ってもらえる作品を書かないといけないんだよね作曲家は。

知ったかぶって書いたけど、適当です。

ロシアで法学を収めたストラヴィンスキーは複数の国の言葉を微妙なニュアンスまで完璧に話し、ほかの国で弁護士をやっても誰にも負けないというような超絶頭のいい人間だ・・とラヴェルが言ってました。
スコアの景色からなんとなくそんなものを感じます。
マーラーのスコアが現場の経験に基づく巨大建築の構造設計書だとするとストラビンスキーのは科学論文みたいなイメージ。
この人は作風もどんどん変えていって同じようなのをいつまでも書いていなかった。
世界デビューのチャンスをつかんだこの曲がわかりやすい歌やハーモニーであふれているのは、まず売れるために何をすればベストなのかを計算した結果なんじゃないかと思ってみたりもします。

一方私は自分のブログを読み返してみるとまずそこら中に誤字があるのを発見してまずいなーと思う。
まぁ、私らしいけど・・恥ずかしい。

Tag:ストラヴィンスキー  Trackback:0 comment:4 

ハチ

帰宅すると妻が変な顔をしている。
うちのなかにはちがいる・・

窓開けときゃ出てくんじゃないと言うと
開けといたら4匹になった・・

あっ

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長い梯子がないと届かないようなところに巣を作り始めたのを見つけてはいたんだけど、届かないからほっといたらこうなってた。
アシナガバチで温厚なので、悪いけどうちの中の4匹には殺虫剤で落ちてもらった。

翌朝また妻が騒いでいる・・
あっ
3185.png

ボンタンの木で休む働きバチの群れ・・・
よし殺虫剤2本で落としてやる・・・と近づくと・・
もっとうじゃうじゃな集団が他の所にも・・・
あまりの数に圧倒され、一匹でも仕留めそこなうと痛いかなぁなんて思ったら気分で負けてしまった。
業者さんに聞くと忙しいのでいけるのは来週以降になります・・・
まぁいいか。じっと見て目が合うと?羽を広げて威嚇したりもするけど、ほっとけば襲ってこないのは知ってる。
来週巣ごと外してもらおう。

蜂なんて自然のものだから風流だなくらい言っといたっていいのかもしれない。
かわいいと思えばそう見えなくもない。
スズメバチだったらそうはいかないけど。

生きていると、いろんなことが起きたり、起きそうだったり、何かが変化したり・・
いちいち過剰に受け止める癖があるので心が大騒ぎをして、疲れる。
でも、あれらは何かを私に教えてくれるために誰かが提示してくれているヒントなんじゃないかと思ってみたりする。
ただ具体的に何を示していてどうしたらいいかなんて言うのは教えてくれない。
自分で勝手に考えなさいということみたいだ。
考えを間違えると無駄に疲れたり、ふさぎ込んだりする。
ハチの騒ぎで出掛けるのが遅れたけどお陰で会うかも知れなかった事故を避けられてたりして。
本当にヒントだと思って眺めてられるようになれば楽だろうなぁ。
なんか、インチキ本の気休め能書きみたいだけど。


なんとなく読んだだけだけど、ストラヴィンスキー「兵士の物語」には心惹かれます。
何か勝手に深読みというか別な意味を考え続けていてもいいと思う。
自分に置き換えてみたり・・
自分を陥れる方向に働くあの悪魔は実は自分自身なの?

この曲、プルチネルラより前なんですね・・
初めてCDを買ってきたとき、ペトルーシュカみたいなのを勝手に想像しながら聴いてあまりの違いように倒れた。
それっきりしばらくほったらかし。
今はネットで曲の情報や、動画や、裏話や何でも分かるようになった。
昔は聞いてみて受けた印象感想そのもので勝負というか・・

どうでもよくなったころにどうでもいい気持ちで聴いてみたら意外に引き付けられた。
作曲者自身の編曲による室内楽版も面白く聞ける。
音楽だけ聞くなら室内楽版のが面白いかも・・

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