他人なんかいいから

海沿いというか山の上を走る旧道沿いにある店。
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ここへは久しぶりに来た。
結局また行くんだったらすねていかない時間は自分が損してるだけ。
でっかく子供お断りみたいなマークと雰囲気を大切にする店だからという張り紙。
子供はいないので特に何か感じたりもしない。
あなたは気持ち悪いから入んないでくださいとか思ってんだろみたいな被害妄想はちょっと浮かぶ。
入るけど。
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いつも混んでいる印象があったんだけれど入ると誰もいなかった。
空いてたことが一度もなかった席に座ってみる。
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天気悪くてもまた絵になるのね・・やっぱりちょっと残念。
雨の海にひきつけられたこともあるけどなんか今一つ盛り上がらない・・
窓の外にはテラス席。
今日はちょっと寒々しいかな。
以前あそこへ座った時隣には互いに敬語で距離を探りながら話す若い男女がいた。
多分同じ職場の人間で初めて二人きりで会い、伊豆方面にドライブでもという感じ。
一時間ほどでいこーよー!みたいな話となりまたどこかへ向かっていった。
いいねー。
そういう人のための特別な場所としても存在している店だと思うここ。
50くらいに見えるおっさんと30代な女性が入ってきて店員さんの雨ですけど・・を無視し外席へ出ていった。
夫婦には見えないけどただの仲じゃないのは明白だ。
みたいな人にもちょうどいいんだろう店。
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なんか、もりあがらないな。
調子に乗っていろんなお店に行き色々見ちゃったからかな、
先日別なところで聞いたケーキなんか工場で作ったやつを出してるだけだよ・・も思い出す。
ケーキのメニューがメーカーの資料をそのまま使っちゃってるようにみえたからかな?
割高な価格は雰囲気料込みだから・・
花が乗ってたりするなぁ花代だなとか思いながら。


https://www.youtube.com/watch?v=P1TJsb99epM
夕暮れという感じにもならないだろうな。
またドアがガチャガチャと音を立て、若い時サーファーで今はゴルフで焼けてますみたいなイケメン中年と40になっても最小限のおしゃれで十分いける自信がありますみたいな女性が入ってきた。
女性は嬉しそうに外へ出ていくと私の視界をふさぐ真ん前の席に座ろうとする。
そこへあのかっこいいおっさんが手でさりげなくこっちへ行こう、あそこ人がいるから・・と誘導した。
あー、
あれですよね。いろいろうまくいって豊かに生きてきた人はその余裕が自然に周りへの配慮にむかうのね。
そしてそれがまたいいことを呼んで余裕を作り・・という良いスパイラルで後光みたいなのを巻き付けて生きてるんだろう。
素敵な笑顔や優しさみたいなものが意識しなくてもあふれ出ちゃってる人っていうのがいるんだよね。
なんかこう、バームクーヘンとか和ろうそくみたいに美しいものが積み重なって年輪になって。
ああいう風に生きてみたかったけど・・
正があれば負がある。
うまくいかない苛立ちを隠せず周囲にぶちまければ、結果としてさらにうまくいかない負の念を呼ぶダメ人間的スパイラル。
そんなことに気付いたあの頃から、よいスパイラルは回らずもう30年。
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そんなくだらないことを考えていると、
目の前では嫁さんが花を手にもって写真撮ったり・・
なんか楽しそうだ。
そんなに自分をダメだと思わなくていいんだってずっと自分に言い聞かせてるんだけ駄目だね。
Twitterを病的に拒否してしまうのは他人を見るとうらやましいと思ったり自分を否定したりとか言うのが加速的に進行してハウリングみたいになっちゃうから・・
他人を羨んだりひがんだりするのは、自分に価値がないと思っているからだろう。
最近小さな目標が浮かんできた。
傍目にどう思われようと、こういうのが大事かも。
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日暮れは早いようでまだまだ先か。
あのランプが光るのはまだずっと後みたいだ。
もういいから帰ろう。

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分かんない人と遺伝子

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行く先も思いつかないので海を見に行った。
整備された海辺の公園には善良な市民が・・なんて言ったら怒られますね。人がいっぱい。
みんな笑顔で幸せそう。素敵な午後という感じ。
でもものすごい風。
塔みたいなものがあればとりあえず登りますよそりゃ。
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ものすごい風に巻き上げられた潮が吹きつける。
塩で俺の腐ってるところが清められないかなぁとかまたくだらないことを考えてた。
そういえば先日乗った新幹線の車内電光表示板に流れたニュースで、
ゲノムを編集した赤ちゃんを誕生させる計画をロシアの科学アカデミーが発表・・中国に続いて2例目・・・
とかいうのが目に留まった。
元々いいイメージのない話であるけれど登場する国名がなんだか気になる。
当初は難病を未然に防ぐことに限定してとかルールを作るんだろうけれど、ニュースや歴史を見てみれば人間に倫理感みたいなものを期待することは虚しい間違いなのではないかと思ったりする。
しかしあれですよね事前に修正できるんならどうしようもない俺の欠陥も事前に変えといてほしかっ・・・
いえ、このどうしようもない人間の自我が俺なのであって修正されてちゃんとしちゃったらもうそれ俺じゃないよね。

遺伝子とは関係なく後天的なものかもしれなけれど私は自分の体の位置関係みたいなものがどうなっているのか把握することができないので手鏡で自分の口を見ながら楽器の再練習中。
思っているのと全然違う・・・いや、そもそも思っているてなんなのかももうよくわからない。
自分でいうのもおかしいけれどよくそれで車を運転したり飯を食えたりしてるよな・・
別に私はしょっちゅう事故を起こしたり、よだれを垂らしながら飯を食っているわけじゃない。
必要なことのうちいくつかには人の何倍の時間をかけてできるようになったものもある。
楽器だっていつかは出来るようになると信じている。
その前に殴られたり罵られたり晒されたりするとかされるのが嫌で逃げるから何にもできないままなのね。
粘ってやってみれば何か一つくらいできるんじゃないのか?
このまま死んでもむなしいし。
しかしまたリードと歯の位置関係を鏡で見ていると悍ましいような歯並びの悪さである。
どこを切り取ってもろくでもないな俺は。
こういうのも遺伝子が支配しているんだろうか?
普通は2本の前歯でマウスピースを押さえるんだろうけど私の前歯は2本がずれているのでちゃんと噛めていないんじゃないか・・マウスピースにつく歯の跡が片方しかないけどこれでいいのか?
・・・と、うまくいかないことを歯のせいにしようと思うのは多分間違い。
そんなことばかり考えるからいつまでも訳も分からないんだろう。
普通はこうだとかいうのとは関係ないところで地道に超絶ゆっくり進むしかないんだと思う。
今のこの状態は間違っていてあるべき姿ではない、あるべき姿になるには・・とか考えちゃうから変なことをしだすのであって・・
あ、これを地道に繰り返すんだなと・・昨日ある地味でチープな状態ながらそう思った。

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でっかい波に洗われてるようなところに立ってる人がいた。
大丈夫なんて思ってるとふっととんでもないのが来たりするもんでしょ?波って。


https://www.youtube.com/watch?v=RNcvnOwxFrA
西風の見たもの、という曲。
なんかがものすごい勢いで押し寄せてきて笑う。
笑わなくていいのか。
これ結構有名なんだと思うけれど、何も知らずに見たり聞いたりするとめちゃくちゃやってるように見えたり聞えてしまうかもしれません。
何でも状況、枠組み、理由、そのほかいろんな手掛かりがあってはじめてこういうもんだと理解できると思う。
解らないものはわからない。
ドビュッシーの音楽は印象派とか言ってふんわりメルヘンみたいな誤解があると思うけれど、この人の音楽は自分からこれこういう事だろ?というのをもって聴きに行かないと何だかわからないようなのがかなり多いと思う。
例えばラヴェルの音楽は何も知らなくても場や状況を説明しつつ魅力的なものが向こうから押し寄せつつみこんでくる。
どちらが優れているかじゃなくて、全然違う方向のものがいろいろあるという事だと思う。
これを聴いているとストラヴィンスキーはドビュッシーから大きな影響を受けたと言われるけど、とんでもないものが突然登場したような印象の春の祭典もこういうところにベースがあったのねとか思ったりして・・
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真ん中の稜線がギザギザになったあたりは鋸山といい、鎖場や薄皮一枚みたいな岩の上を歩くようなところ。
毎年死者が出ていたりしていしたと思うけど今は進入禁止みたいだ。
昔一度行ってみたけれど怖くて渡れなかった。
怖いという事は死にたくないという事であるし、自分を死から守るための仕組みでもあると思う。
臆病って駄目みたいだけど俺みたいな鈍い人間には保護機能として必要なんだろう。
じゃあいいか。
天気がいいと何でも綺麗に見えていいよね。

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人生までは洗い流せません。

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天気いいと何でも綺麗に見えるね。
このあたりで鮎釣りしている人を見るのは何月ごろだったっけ?
そこそこ走って峠を2つ越えて、
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海でも見ようよ。
青いねーいいねー
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釣りしてる人がいる。
学生の頃、刺身を食いたいけれど金もないし、外へ出ない人間なので釣りでも始めてみようかと思ったことがあった。
竿を買い海まで行ったような記憶もあるけど釣った記憶がない。
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小さな港のそばに
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露天風呂?
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行ってみるとこんな風呂がいきなり・・
手を入れてみるとかなり熱い。
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脱衣室もある。というか脱衣場の建物が周囲への目隠しを兼ねているのかも。
その分海はみえなくなってしまい窮屈というか魅力半減というか・・
こんなとこで入る人いるのかな?
ああ、海から来て水着でか・・砂浜ないけど・・
これが例えば下北半島の先の方とか、オホーツク海に面した・・とかだったら入っちゃうかな・・
あとで調べたらやっぱり水着着用とかどっかに書いてあるそうだ。

この日のお昼に
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高菜と明太マヨネーズだったかな。
マヨネーズ無敵。
このお店で感じたことを素直に書いてもいい事なさそうだからやめる。
音楽で言うとこんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=qj-aeqCZlvs
全然知らなくても好意的な興味を持って聴こうとすれば冒頭からあ?これパロディかな?とか思い引き付けられる人もいるでしょう。
ハ長調で始まる練習曲集最初のこの曲は、聴き手に対しての作品としても書かれていてこれも作者の狙いというかネタなわけでしょう。くそ真面目に凝り固まった音楽世界や評論家、もしかすると教育者やメソッドへの当てつけというか嫌味でもあるのかもしれません。
でも知らないと勝手弾きでウオーミングアップでもしているのか、ふざけているのか?くらいにしか聞こえない人もいるかもしれない。
怒る人もいるかもしれない。
一方弾き手はそんなことには関係なく真剣で必死だ。

ああそうだったのかぁ・・と思えたのは食い終わってお店を出る時だった。
そこで笑顔になって見せたところで、知らぬが故の気分のまま過ぎてしまった時間が書き換えられるわけじゃない。
そんな感じ。

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穴が開いてら。
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釣り人がなんかくれるの待ってるのかな?
くれない人に用はありません・・
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あそこをくぐると違う自分になったりしませんか。
いちいちいらんことを感じないでずっと笑ってられる人に。
なるわけないですか。

お店の話じゃなくて、
色々と嫌なことばかりだ。
周りが嫌に見えるのはお前が嫌な奴だからだろ。
そうですか。
心のぬめりみたいなのを洗い流してくれる海か温泉に行きたい。
ないよそんなもん。
弱気になったりしてるとどんどんそういうの呼んじゃうからね。
しっかりしないと。
しっかりしないとなんて思うからしっかりしてない自分を断罪してとかまたはじまるんだから、
どうでもいいよみんなほっとけ。

でもさ、
今、薄っぺらくてほっとくと粉々になっちゃいそうな薄膜みたいないいことを積み重ねてるから。
あんまり薄いんで何枚も重ねてるのに全然形になってこないけれど、でもずっと続けていれば色くらいは見えてくるかもしれないし・・
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きれいだね。
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誰もあんたのことなんか気にしてないから。
魚くれる人以外は興味ないの。
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遊んでくれるのかと思ったけどいまいち壁を乗り越えられなかった。
なんかくれないなら遊んであげません。
そうですか。

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縛りと温泉はいいけど噴火は怖い

地域としての修善寺はしょっちゅう通過するのにお寺としての修禅寺に行ったことがなかった。
迂回する県道へ回らず細い道をまっすぐ突っ込んでいくと人がいっぱいいるのが目に入ってくる。
なんかわかんないけどこの辺がその修善寺なんだろう。
典型的な温泉街の光景と待ってました的な駐車場。
この手のところは通り過ぎてちょっと行くとすごく安い駐車場があったりするもんでしょう・・あーあったと止めたそこはがら空き。
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狭いT字路で観光バスが曲がり切れずハマってた。
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新緑に橋の赤が映えますね。
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竹林なんて近所にもいくらでもあるけど、
気分が乗るとなんでもとてもいいものに見えるのね。
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モミジがいっぱいだから紅葉の頃はいいでしょうね。
何年か前に大水が出たんじゃなかったかな。
観光地だから景観に配慮して自然な形に仕上げてあるけれど、実は流量なんかを考慮した設計通りに整備されてる感じがしますね。いいねすごいね。

何軒かの甘味屋さん・・・遠くから来たならそういうとこへ行くのも楽しみですけどね。
近すぎるからかなんとなく盛り上がれず・・
こういう時素直に喜べる方が得ですよね。
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あれか。
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人がいっぱい。
一見日本人に見えても外人だったりする。
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よく見かける手を清める・・なんていうんだっけこれは、
さすがというか温泉だった。
あの出てるところから直接もらうと結構熱い。
飲めますよともあった。
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お参りして。
古いお寺へ行くと神社と寺の境目があいまいな感じの別世界感を見ることがある。
弘法大師が開いたみたいな話からなんかものすごいものを勝手に想像しちゃたけど、そういうわけでもなく普通にお寺って感じのお寺だった。
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肩に乗ってるのがうちの犬みたいでわらった。

浴衣で楽しそうに歩く若い青年を、地元のおじさんらしき人が呼び止めて浴衣の着こなしが違うと直してあげていた。
oh・・とか英語の彼は中国人の学生とかかな?
中国へ行ったとき、温泉はないのか?と聞いたらそもそも風呂へ入る文化がありませんとか言ってた。
なんで日本人は温泉が好きなんだろう?
なんでかは知らないけど、そこら中にあるもんとりあえず入っちゃうよね。
猿だって入っちゃうし。
最近温泉も入ってないなぁ行きたいな。
そういえば最近地震で驚いたけどまた箱根が噴火とか言ってら・・
震源地は芦ノ湖の西側ってうちのすぐそばじゃないか。
噴火は困るけど温泉出ないかなぁ。
住めなくなると困るからやっぱり出なくていいや。
温泉もどっか行くのとセットで楽しみというか、毎日自分の家に沸いてたらありがたみもなくなっちゃうかなぁ・・


https://www.youtube.com/watch?v=a7pnFTF6WJk
ドビュッシーも法則規則でがんじがらめに縛る西洋音楽のルールにうんざりしそこから脱しようとした。
この人から西洋音楽の崩壊が始まったみたいに言われることも多い。
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神や人間が自然より上にあるととらえるキリスト教的発想が根底にある気がするそれらを壊すというか避けようとすると、神も人間も自然の一部と感じ自然を素直に感じ捕えようとする東洋人の音楽感に似たものが出てくるところが面白い気もする。
全音音階とかそういう話は今どうでもよくて。
ボンジュールとかウィとか言ってるフランスのおっさんの頭の中であんな響きが鳴っていたのかと思うとまた面白いけどなぁ・・

宿に泊まって温泉に入って飲んで・・・とかできればほんとはいいでしょうね。
まあいいや茶でも飲みに行こう。
行こうと思ってた喫茶店はもう閉まってたので代替的なお店へ・・
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おしぼりですと言って持ってきたこれ。
笑うか何かするところだったのかもしれないけど無言でおわっちゃった。
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自家焙煎の珈琲的が自慢のお店なんだろう。
じゃ紅茶なんか頼んじゃいけないかなとも思ったけど、いけないってなんだよ。
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最近は紅茶にシフトしてます。
なんかフルーツ系のフレーバーティー。
ちっちゃなケーキが2個出てくるこれもおしぼりと同じコンセプトか。
美味しかったよ。
オーナーと奥さんかな、そこそこの年齢に見えるけど話の内容から多分俺より年下。
俺も歳食ったんだなぁ。
顔見知りらしいお客さんと楽しそうだ。
いろんな人生があるね。
俺の人生だって人生だけどね。

ここがじゃないけど、気が付けば最近ブログを書くために無理にカフェを探して行くようになっちゃっているのかも。
それはそれで楽しみだという事でもいいんだろうけど、なんで自分に縛られてるんだと思ったり。
季節も変わるし、自分も何か変えられるかな。

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戻ったことともう戻らないこと

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今年もまたチューリップが咲き始めて。
小さな花には見覚えがあり、また会えたねなんて思ったり。

脱線転覆し炎上に至っていた楽器のレッスン、今回やっとなんとかレール上に戻れたかもしれないと感じて帰ってこれた。
まだ一部の車輪がレールから落ちていてガタガタなのでまた転げ落ちるかもしれないし、まあそれが私だろう。
とはいえ、微速ながら前に向けて進んでいるのかもしれないとも思えば少し明るい気持ちになってくる。
傍からどう見えるかは関係ない。
ありがとうこの世界。
ありがとう私。

散歩の途中。
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息が上がりすぎちゃってぜーぜー言ってるから近道して帰ろうよと言ってみると、何いってんのいつも通りいきますよ!と頑張ってみせたりして。
わかったからいったん帰ってお花見行こうよ。

今までは、嫁さんに犬とどっか行く?っと話しかけた瞬間に状況を察知し
いっきますよー!はいいきますよ!まだですか?
と暴れまわったもんだけれどこの日はそれが全然ないのが気になった。

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少し高いところにあるからか、花はまだ先始め。
犬はやっぱり去年と違う。
暑さのせいでもない。

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あんなに走り回りたくて仕方がなかったのに、

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ちょっとしんどそうだ。
誰でも老いてはいくんだよね。


https://www.youtube.com/watch?v=yYurA2HsIx8
ずっと当たり前にあると思った世界は
無くなってしまったらもう戻らないのね。
いっしょにでかけた散歩が楽しすぎて山中を何時間も歩いてしまい、帰ったら嫁さんに怒られた・・・
もうあれはできないのか。
そう思うと寂しいような気がしてくるけれどまだよろよろで歩けなくなっちゃったわけでもないんだから。

いろんな雑多な記憶が昨日のことのように出てくるけどもうそこへ戻ることはない。
行けば戻る気がして記憶の場所に行ってみたこともあったけど今思えばいかれてるな。
古い商店街で公衆電話のボタンをガチャガチャと一心不乱に乱打している中年女性を見かけた。
あたりを小一時間散策して戻ってきてもまだやっている。
頭のいっちゃった人かと思ったけれどふと気が付いた。
あれ昔の女子高生がポケベルにメッセージ送ってるシーンでしょ?
あの人も30年前の忘れられない世界をとりもどしたい人なんでしょ?

もう戻りたいやり直したいみたいなのは消えた。
やり直すなら生まれる前まで戻らないと。でもそれ俺じゃない。
それはいいんだけれど未来から見た今は戻りたい過去なのかもしれず、
今ここにいられることを最大限に生かしたいような気はする。
気がしているんだけれどイマイチそれができている気もしないし、どうすべきかもわからない。
分かったころには手遅れというのがいつもの形ではあるけれど、
少しでも差を縮められるように。

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毎年、桜もチューリップも花が落ちるのを見て妙に寂しい気持ちになったりする。
でもまた来年があるんだからいいじゃないかなんて思ったりもする。
人は終わったら終わり・・
ちがうか樹だって寿命を意識し悔いの無いよう必死で生きてんのかもしれない。

これを書いている今、窓の外で鳥がいろいろ歌ってるんですよね。
それだけでも生きてた甲斐はあると思うけどね。


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自分は無口でいたいけれど他人の無口は恐怖

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知らない街の、全然知らない神社に立ち寄ってみる。
多分とても古い神社。
桜がきれいだった。
付近には土壁の土蔵を持った古い家がたくさん。そのうちの一軒がいまカフェもやっている造り酒屋で素晴らしい水があるからみたいなことを言ってた。その水のおかげでもしかするとこのあたりには造り酒屋が複数あったりするのかな。
プラプラ歩いてみれば面白いかな。

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あれは実を採るんじゃなくて眺めて愛でるための樹なのかな。

近くにカフェでもないかと探してみたところ、ザルツベルグカフェというのが見つかったので行ってみた。
スマホが示しているところに店を見つけられず、あれ?なんていっていると通りかかった人が何か探していますか?と聞いてくれた。
カフェがあるみたいなんだけど・・
え?
ここにそんなおしゃれなものはないはずですよ・・・
実際あったんだけど、親切な人に会えて心が癒される。

クラシックを聴いてる人間にとってはザルツブルグといえばモーツァルトだったりするんだけれど・・
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こんな店構えで
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入ればこんな感じ。
ザルツブルグじゃなくてザルツベルグらしかった。
モーツァルトが好きな親父がやってるコーヒーショップだったりして・・なんて思ったけれど全然見当違いで都会的現代的な感じの店だ。
それより店主がいきなり超絶無口で驚く。
水も出てこなけりゃ注文を言おうにも席まで来てはくれない。
問には返事をせず頷くだけ・・・
悪気があるとかじゃなくてそういう寡黙な店主というコンセプトみたいなもんなのは理解できた。
都会の真ん中にありそうな話だけど、それがこののどかな田舎の駅前にあるところが面白いんだと思う。
BGMはよくあるモダンジャズじゃなく邦楽。と言って流行りのとかじゃなく店主の好きな音楽なんだろう。

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ミルクや砂糖は出さないからどうしてもというときは声をかけてくれとのこと。
多分、どんなに苦くても声をかけることはできず我慢して飲むと思う。
クールな店主、いいですね。
HSP基調な人だと何怒らせちやったんだろう?と不安をあおられるくらいの・・

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持ってきたものをゴン!という音とともに机に置かれると
あ、やっぱり俺が悪いから怒ってんだなという思考が自動的に走っちゃうのがHSP。
最近いろんな知識が入ってきたり幼少からの流れについて考えてみたりして自分がどんな時にどんな思考をするかの知識的なものが整理されてきた。
今のこれいつもの病気だから・・自分で自分に騙されちゃいけないぞみたいな思考が同時に走ったりもして、それらのうち強いものが勝って自分の気分を作ってゆく。
ここで私に何か不満でもあるんですか?なんて言っちゃえるような人はHSPじゃない気がする。
他人のことは知らないし、この手の用語系な話は言葉に遊ばれがち。認識に差異があったもするので他人との共有も難しいと思う。。
じゃ書くなってのをよく見聞きするけどそれは言ったらおしまいだよね。

この時は別に大丈夫。
ブログネタになるなぁ・・なんて。


https://www.youtube.com/watch?v=7kWsMexg0zg
有名な組曲の終曲ですけどちょっと不思議な感じがいいですね。
別な曲について書こうと思っていたけど思うところがあって差し替え。
むかし夕方にAMで楠田枝里子だったかの番組があってエンディングにこれをシンセサイザーでやったようなのが流れていた。まだクラシックも聴かないしドビュッシーなんか知らなかった頃。
あの頃まだシンセサイザーの音色はちょっと特殊というか特別な世界観を持っていたと思う。それが曲の不思議な感じとうまく融合して。
続きを聴きたいのにいつも同じところで終わってしまう。その続きへの期待が膨らみすぎてしまい、はじめて聞いたとき、へ?みたいな感想となってしまった。

ともかくこのカフェモカは砂糖なしでも十分おいしく飲めた。
多分ここはすごくいいお店。
もし、また来る機会があるならコーヒーを飲んでみたいなぁ。

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桜に夕日。
なんかちょっと寂し気。

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桃と夕日。
地元にはないスーパーやホームセンターが嫁さんには面白いらしく、
しばし付き合う。

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こんな桃の梱包材を売ってんのが面白かった。
ああ山梨に来たんだなぁ・・

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柿にぶどうもあるよ。
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シャインマスカットも。
ちょうど電気製品売り場のテレビがローカルニュースを流していて、農協の総会みたいなので昨年はシャインマスカットのおかげで果物の出荷量が激増したとか言ってた。
よかったね。
俺まだあれ食ってないよ高いんだもん。

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帰り道、山肌に鳥居みたいな・・
かがり火とかじゃなくて電灯かもしれない。
反対側のこちらの山にも何か光っていた。
これなに?
昔はなかったよね?
反対の今私がいる山には多分大文字焼き。
照度がありすぎて回りの畑が明るく照らされてた。

何でもいいや楽しい一日になりました。

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海辺にて

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飯でも食いに行こうと海辺まで来た。
いつもは迂回する有料のトンネルに小銭を払えば、意外に近いのね。

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海の前にこんな洋風の建物。
地図上の表記はカフェ
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海の見える席。

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実際は和食系魚料理の店。
嫁さんはそういうの嫌いだから海辺のカフェにいく?くらいから始めないと一生来れなそうだ。
この先に前から嫁さんが行きたがっているカフェがあり、そこへ行こうという餌に騙されたふりをして食いついてくれた。
写真だとちょっと貧弱に見えるのはこの手の店にありがちな豪華な定食とかじゃなくて安価なランチだから。提示された物の中から二品選べますよというもの。これでいいよ。
嫁さんはカレイの煮つけと・・多分魚苦手な人をフォローしてくれてるチキンカツ。
小鉢バイキングとかいって中央のテーブルに置かれたちょっとしたものが取り放題だったのでなますをやたらに食った。
嫁さんは甘い豆がヒットしたらしくそればっかずっと食ってた。
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メジカマの塩焼きと刺身。
メジカマって何なのかもわからないまま頼んじゃたけど塩焼き美味しかったよ。
ずっと海鮮丼にすればよかったかなぁなんて思ってたけど塩焼きにしてよかった。
海辺の店に行けば驚くほどうまい刺身が・・・という幻想に縛られるのはもうそろそろいいにしようか。
もちろん刺身も普通においしかったよ。
カレイの煮つけも私の口へ・・

この先次の集落まで絶壁に沿うような山中の細道を行く。
えこんなところに?というところにある嫁さんが行きたかったカフェは閉鎖中。
看板なんかが無残に打ち捨てられていてああもうやらないのかもなと思ったけれど、Twitterをみると休止中ということのようだ。
どうするか迷ったけれど、この先の港町に昭和な喫茶店があるらしいのを発見、このまま進む。

天気は悪いけれど人の手が届かない山中に白い桜の花がパッチワークみたいに炸裂してなかなかの景色となっていた。
見とれていたい景色はあっても道が狭く後続、対向車もぶっ飛ばしてくるので車を止める気にならないままだらだらと進む。
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しばらく進めば戸田。
天橋立みたいなのが防波堤になって、天然のいい港になってるのね。

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強い波の入ってこない静かな海。

学生の頃、休みの日にスクーターや自転車で海まで行った。
行って何をするわけでもない。
人なんか絶対来ないような防波堤の上にポータブルCDPを持って行き聴きながらボーっとするだけ。


https://www.youtube.com/watch?v=8liF-5JYnSg
亜麻色の髪の乙女。これ単体はいい曲だねでいいんだけど、あの前奏曲集第1巻に収まっているところが不思議といえば不思議。

多分そこでこの曲も聴いたんだろう、静かな海を見たらこの曲とあの時の景色が頭の中に広がった。
休みの日だけれど、誰とも会わないし何にもしないから何にも得られないし成長もしない。
あなた人生を無駄に過ごしていますねというやつだ。
私の場合その時はそれすらわからず、自分でそう思うまでまだ20年以上が必要だった。
まあいいよ。
あれからここまで生きてきただけでも大したもんだ。
ありがとう。
よかった。

私はフラット5個の変ニ長調にパステルカラーみたいな色のイメージがあるのだけど、
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このフラット6つの変ト長調には、ビスケットの上に甘いチョコレートがベターっと塗られているようなイメージを持っています。
この曲を聴きながら想像すると頭の中に出てくる乙女はそんな色の髪を持っているけれど多分それは亜麻色の髪じゃないと思う。

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いいねこの感じ。
うしろの深海魚料理も気になるけど。

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入るとまあ予想に乗ったような店内だなぁ
と思ったらいきなりカウンターの中からお水お願いしまーすの声。
コップを渡され、そこにある冷水器で勝手に入れてくれという・・
いいねぇ・・逆にいいねえ・・
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値段も昭和でいいね。。
モカパフェにしようか。
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休みの日には観光客が来たりもするのかもしれないけれど平日は近所の人が常連さんなんでしょうね。
それ系の人がカウンターでママと楽しそうだった。
そのカウンター内から
ヨーグルトはいれないほうがいいですかー?
えー?
モカパフェにヨーグルト?と思ったけど入れてくれるのなら何でも入れてよと思いでっかい声で
だいじょうぶでーす。

できましたぁーみたいな声がかかるので自分で取りに行く。
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いいね、全面生クリームにスプレー。
この銀色のスプレーなのか茶色の粉末なのかわからないけれど、お寺のお香みたいな味がした。
素朴でおいしかったよ。
量もちょうどいいし。
コーヒーゼリーがちょっと入っていたけれど全体的にはヨーグルトと生クリームの白い世界な印象で、モカパフェだったかは疑問が残る。
でもいいよ、そこがまたいいよ。

これはもう、食べ終わった食器も自分で下げないとねと思い持ってく。
笑顔のママが
おいしかった?
突然すぎておいしかったぁ・・しか言えなかった。
そこですかさず会話が弾むような人なら人生無駄にしないんでしょ?
ほんとはカウンターに座ってなんか話をしたりすると楽しいのかもね。
最後にお釣りを小銭でぴったり渡したら10円負けてくれた。
そんなやり取りで十分。
いいね・・昔どこかにあったようなお店に今行けた気がする。
そして、またいい休みの午後になったと思った。

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富士山とうどんと

日曜日。
湿った気分で気が付けばもう午前中が終わりそう・・
急に音楽が聴きたくなり、ある曲の第1楽章だけ聴いて・・
足りなくて続きを聴きたいのを抑えて・・
どっかでかけよう。

車で40分くらいか細い峠道を登る・・・ああいい天気になって来たなぁ・・・
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ちょっとした公園というか広場。
なんかいいでしょう?

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超富士山。
手前は御殿場。左は愛鷹山。
明るい陽射し。澄んだ空気。
すごく気持ちがいい。
嫁さんに話しかけようと振り返ると
ついさっきまでバイクのおっさん一人だったここには山好きなお爺さんその友達、と娘と孫たち的な軍団が押し寄せていた。
こどもがキャーキャーって・・そりゃそうだろう、元気で何より。

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この鐘、嫁さんと知り合ったばっかりのときにここへきて鳴らしたんだったかな・・こんな立派なのじゃ無かったような・・
鐘なんかなくて景色に向かって叫びましょうじゃなかったっけ?
この鐘、数年前銅や鋼材の価格が高騰したときに盗まれちゃったような話を聞いた。
見つからなくて再製作されて物じゃないかなこれ。


6450.png
軍団が去るとバイクなおじさんが増えていてた。
子育ても仕事も一段落して、自分の青春に戻ってるとかなんでしょう。
いいな。


https://www.youtube.com/watch?v=Ll4zXP_0Hy4
山の景色の話の後に海の音楽を持ってきたらあほみたいでしょう。
だから貼ってやる。
多分これが私にとってのドビュッシーのオケ音楽入門だったと思う。
ブラームスやマーラーばっかり聞いてたところにこれが来たからしばらくはよくわからなかった。スコアを買ってきて眺めてみてもなじめねーなーとか思って。
そういうのは時間と繰り返しが勝手に解決してくれるみたいだ。
もうどのあたりがなじめなかったのか、思い出せない。
それよりこのCDを買ったとき店から出てふとみるとたまたまいた女の人が俺を見てものすごい勢いで顔を背けた。そういうの何十年たっても忘れないのね。
その後腐った気持ちで原付に乗って遠くへ走ったところそこで素敵な光景を見つけ・・・そんな思いで。
6463.png
このあたり昔CMで流れていたような。

そのまま登って峠越え。
峠には鎌倉時代かなんかの関所跡。
この日はなにかイベントをやっているらしく人がたくさん・・旗が立って、駐車場整理がでていて・・・
でも私は通過。
今度誰もいない様な日にこよう。
峠の向こう側は景色を見る感じでもなくすごい勾配で一気に駆け降りる感じ・・確か途中にうどんやが・・
あそこへ行ったのももう15年くらい前・・若い嫁さんと。
それらしきものがあって止まってみると・・・あれ?野菜の販売?ここじゃないじゃん・・
この先はもう民家も見えてくる・・こんなとこじゃなかったはずだけど・・・
戻って少し迷い、旧道みたいなところにはいった先に
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あった・・・路駐しまくり。
なんだ停めるとこねーじゃんかと進むとその先で通行止めかなんかになっているらしく前の車がバックしてくる・・
あーなんだよこれ・・よくよく冷静になって脇道へ入ってみれば・・あ広い駐車場があるじゃんか。
バスの転換所や蕎麦屋・・・ああ思い出した・・昔来たなここ。
ここきっと日帰り登山の拠点みたいな場所なんだろうな。
トイレへ寄って・・嫁を待ってる間にも家族ずれがうどん屋に向かって・・・
もう2時も過ぎてんのに混んでやがるな座れんのかな?
うどん屋に入ってみると案内が追い付いていない・・・
たまたま空いた目の前のテーブル・・後ろからも人が来てる・・焦る気持ちで「声でここいーい?」
殺気立っている自分に気付き嫌になる。俺ほんとに人がにがてなんだ・・
でもまあ、座れば落ち着いて。
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あのガラスの向こうで職人さんがうどんを打ってる。
紙粘土みたいなのをはかりにのせ・・綿棒で伸ばして包丁みたいなのでどんどん切って・・
切ったその場で鍋になげいれ・・

15年前人に教えてもらってここへ来たときは・・こんなに混んでたかな?
テレビになんども出たみたいな張り紙・・いまSNSでもあれするもんね。
メニューとか貼り紙を見るとカレーうどんが自慢というかおすすめみたいだ。
でも私は山を越えて打ちたてのおいしいうどんを食った的な気持ちになりたい・・なんでここでインド化すんの・・とか思って

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とろろうどん。
炭水化物減らさなくちゃいけなくて大盛禁止キャンペーン中なのに大盛っていっちゃった。
つるつるもちもちなうどん。
うどんてあれですね、すごく力強いのに余計な主張はしない人みたいな感じだから周りがどう演出してくれるか勝負みたいな・・
出汁は醤油とかあんまり感じないかつおだしだったと思う。
とろろと合わせ、派手に主張しないなんだろう地味とは違う静かなおいしさ・・みたいなものを食った。
回りくどいか、おいしかった。

来る途中、この手前に古民家カフェ的なものを見かけていて・・
歩いて行ってみる。
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玄関に手をかけ・・かけて止める。
なんか違う。
ここじゃない予感がした。

バス停の名にもなっている
6455.png
地蔵堂があったのでお参りする。
おまえ、行きたいところがあったんじゃないのか?
というメッセージが来て・・
こんなこと書くとあほかと思われるかな?お祈りしていたら行きたいところがあったことを思い出した。
あっそうだった・・いってみよう。

でも結局、そこへは行かなかった。
色々あるけど私が生きてられるのは嫁さんのおかげ。

また来週も頑張ろうとかいう気持ちになれたよ。
日に当たるとか、いい景色を見るとか、うまいもの食う、笑う・・
ふさぎ込むと忘れがちだけどこういうのが大事ですよね。
休みって大事。

お地蔵さんがあのカフェに案内してくれたのかな・・なんて思ってみたりして。


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人面魚

家に帰ったら
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門の隅にこんな花が咲いてた。
一日くらいでなくなっちゃう花。
可愛い花。
私のために咲いてくれたわけじゃないけれど、
世の中捨てたもんじゃないですね。


そして何の繋がりもなく、そこそこ離れている街の昔からありそうな喫茶店に言った話。
カフェじゃない喫茶店。
純喫茶ってこういうの?

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そうそう、このテーブル。
豆テーブル。

ここは嫁さんと知り合った頃に何度か通った。
人面魚がここにもいるみたいな話がローカルな新聞にのってたと彼女が言いだして・・
あのころカフェなんてのはあったっけ?
入ると床が傾斜というか階段を降りるみたいな・・そういえば昔の喫茶店でよく見ますよね。
別世界へみたいな演出なのかな。
タバコのにおい・・・
そりゃそうだ喫茶店だもんね。
普段はそんなとこ絶対に行かないけど、今日はそれ承知でだから。
前の人の食器があるけど、 窓際がいいなぁ・・
片づけてくれて・・


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この席、昔も座ったかもな。
窓の外には池。
人面魚は・・・
見つけられなかった。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=1547&v=L47SRue0gt8
ドビュッシーの映像 第2集
金色の魚

金粉で描かれた錦鯉を見て
ということらしいですけど。

ラヴェルの音楽は、欲したものには誰にでもわかるように書いてくれてある。
ドビュッシーは、聴き手の側も最大限の努力をしないとそこにある何かは得られない・・
みたいな気がする。

6217.png
こういうところ見てると・・そんなにやたらと古い建物というわけでもないのかな・・
BGMは洋楽のバラードみたいなの。
なんていうんだろうこういうの・・熱唱系な・・


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そしてチョコレートパフェ。
いい歳したおっさんがチョコレートパフェ。
バナナの香りとともに登場。
ありがちなコーンフレークみたいなのを大量に入れて嵩増ししてあったりもしない。
量もちょうどいいよおっさんには。

昔何度かここへ来たとき、なにかしら会話をしたんだろうけどその内容はもう思い出せない。
会話というような会話はしていないかもしれない。
適当なことを言って笑って・・
この時も何を話したか思い出せない。
でもそれでいいというかそこが良かったと思う。
妻は時々そこに不満を見せるけれど。


この人とうまくやりたいと思ったら、あんまり深く話さない方がいいと思う。
失敗例からも強くそう思う。
ものすごく寂しいことではあるけれど、やっぱりそう思う。
この辺は人によりさまざまで異論もあるだろう。
私がそんななだけ。

人麺魚どこ行っちゃったのかな。

お客さんは結構入ってた。
後ろで若い営業がでっかい声で電話してる。
そういうのどうかと思うけど今どきはもうそれが当たり前なのかな?

Googleマップのレビューでも見ようと思ったら
このお店自体存在しないことになってて笑った。
いいよ、あんなの見てくるような人は来ない地元の知ってる人だけが来るお店。
ランチタイムのサービスドリンクは廃止されました・・みたいな貼りが目に入る。
6214.png
いろいろあるんだろうけど末永く続いてほしい。
俺が願わなくたって続くんだろうけど。

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親子、仲間

少し前に古民家とかじゃなくて普通のセキスイハイムみたいなのを改装したごはん屋にまた行きました。
母子二人で超絶おもてなしみたいなの。
お任せランチは肉か魚を選ぶことになっている。前回肉を選んだので今度は魚をと。
駐車場はいっぱい・・あ、一台停められる。
並んだ車の車種と装備から中にいるであろうお客が予想され・・
玄関の戸に手をかけると大声が。
ここまで来てやめるというのもないだろう入ろう。
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カウンター席へどうぞ。
カウンターには誰もいなかった。
2組くらいいるらしいグループが大音響で発音中。
バブル経験世代、地味は敵だみたいな奥さん6人の会みたいなの・・
あんな派手な車のってんのか・・・
大きなお世話か。
一生接点もな‥まいいや。
昼間のこういうお店に行くと女性の会みたいなのによく遭遇します。
友達がいるっていいよね。

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紫陽花と・・なんだあのぐるぐる。
音楽はモダンジャス。
おしゃれ系店はどこ行ってもジャズがかかってますね。
なんとなくそれっぽいしいい感じですね。
BGMは聴くためにあるんじゃなくて周りの会話がストレートに見えないようにするレースのカーテンみたいなものだと先日気づいた。


5980.png
お任せランチの魚。
相変わらず丁寧に作られたちっちゃいものがいろいろ・・
がつがつ食って腹いっぱいになるとかそういう世界じゃない。
私も大人だしこういう世界を楽しめなくちゃ・・と背伸びする。
ゆっくり食べて、満腹にはならないけれど満足する。

マダムの会はもう孫がいるのかもしれないし全然別なところの話かもしれないけれど、
赤ちゃんとか幼児の育て方みたいな話をしている。
昔と違うんだから今風に育てさせてやんないとその後子供が生きづらいよみたいな話・・


https://www.youtube.com/watch?v=q2v1VWVp9Ao

ドビュッシーは不倫してずいぶん友達をなくしたという話があります。
たくさん失えるほど友達いたのね。
じゃあいいじゃない。
今はその話じゃないか、40過ぎて子供ができてたいそう喜んだんだっけ。
子供の領分という曲は大変有名ですが子供向けの曲というコンセプトのパロディーなのであって大人のための曲ですね。

聞きたくない話ほど聞こえる物だと思う。
でもお店も公共の場というか世間だから誰が何を話していようが自由だし、そんなの当たり前だ。
何の文句もありません。
そうなりたかったわけじゃない子なし夫婦の私たちにもいろいろあります。
心配したけれどこの時は大丈夫らしかった。

狭い民家だからかでっかい声が壁天上に反響して大音響化して丁寧に作られた料理を丁寧に味わう・・みたいな私の勝手な欲求はつぶれていた。
けどまあそれはそういうものだよね。
それは私のわがまま。
お店はすこしも悪くなく、うるせーおばさんも悪くない。
色々僻みとかゆがみが入っちゃっててごめんね。

5981.png
遅れて梅のシロップも出てきた。
甘さ控えめで梅感を強く出した感じ。
おいしかった。
味噌とか納豆とかいろんなものが自家製らしい。
その手間を考えると結構高めの価格も納得できるかな。

初めて来たときは感動したすごいもてなしのあいさつ・・・
お母さん、この前と全く同じ定型文を繰り返されると・・分かっちゃいるけど
手作りだと思ってたものが型物の量産品だったみたいな。
何か大事なものが崩れていくような。
多分お母さんは悪くなくてこちらの期待が変なんでしょう。
はい。とか答えてたけどそれもおかしいと思って私2度目ですよ2度目・・というとはぁ?みたいな反応・・
出てきた娘さんにこの方2度目なんだって・・
ああそうですね!
娘さんのその一言でちょっと救われる。
お母さんいい人なのは伝わってきたし・・
前回来たときは娘さんの接客経験不足みたいなのをお母さんがフォローして色々教えてあげている感じが読み取れていた。
親子で補い合いいながら進んでいくっていいですね。

いいね、親子って。
色々大変だろうけど。

すっごい笑顔で山でとれたという
5982.png
これをくれた。
なんだっけこれ?
ありがとう。

別に少しも嫌な思いもしていないし気に入らないこともなかったけれど、もしかするともう来ないかなと思っていた。
でも娘さんの何の裏もないような笑顔を見て、そういうこと言っちゃいけないかなと思った。
書いちゃってるけど。
いろんな人がいろんなことを考えさせたり、教えてくれる。
ありがとう。


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結構さみしいけど結構楽しいよ。
クラシック音楽が好きです。

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