2023/12/30

ピアノが弾けるようになるだけではないと思うレッスンまとめ2/2

ピアノレッスン1年目を振り返る2/2

あっちもこっちも大人から子供までやたらに弾ける人だらけなピアノ
そんなに弾けなくても人と繋がりをもって楽しそうにやってる人もいるピアノ
今のところどちらにもなれませんが人間というのは人に自分を知ってもらいたいという生き物でだから音楽があるんだと思います。
ここを読んでくれたりコメントをくださる方がいてずっと支えてもらえました。
どうもありがとうございました。
今のところって書くところが一応なんか言ってるつもりですけど
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ブログ8年くらい自分の姿を髪の毛一本も載せたことはなかったと思いますがトロイメライのフェルマータで自分の手を撮ったあと動画を撮るようになった
変な理由で行けなかったコンサートにも何度か行くようになった
私がピアノ習う事はピアノが弾けるようになるのもそうだけど、人間になりたいみたいなのがあるかもしれず

つづき
楽譜を見ないで指に覚えこますその弾き方をやめられないのならもうレッスンやめろ
そう言われたんだなと思ったところから
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その辺にあったもので楽譜を嵩上げして先生のとこのピアノに合わせ1曲に絞り片手づつ楽譜を目で追いながら・・
次のレッスンでは私も腹を割って先生の言葉をどう思ったのかなど話した。なにも話さなくても弾いてるのを見れば出来てなくたってどういうつもりかは伝わるんでしょう?そういう先生でよかった。

子供の情景13曲、あれは大人が心の大事なものをしみじみ歌うためのものだと私は思う。年齢的にはそこへ来てるけど何しろ技術的にちょっと足りずまたいつかほんとに弾けるようになったときにゆっくり向かい合いたい。
それでもそれまでやってきた左手で伴奏を作り右手が歌うのとは全然違う、合奏を一人で弾くような世界とか左右の親指がクロスしながら弾いてく感じとか知らない世界を知った。
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楽譜ゴミみたいな景色じゃ悲しいのでこうなった。小唄の師匠みたいなイメージだけど
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鬼ごっこという曲が鬼で題名通り走りたいんだけどこのころハノンも何もやってないしそんなにテンポを上げられない。仕方ないかみたいな合格が来るかと思ったら先生全然許してくれなくてきつかった。
結局そんなこと言ったってできる訳ねーよと思ったまま終了。
次にやったドビュッシーのアラベスク1番もテンポが狙いたいところの80%のところで合格と言われて終わってしまう。
若いころの作品だけど調性崩壊への道が聴いてじゃなく弾いて感じられて面白かったし嫁さんには受けたけどでもこの曲ちゃんと弾きたいけどまだできてないと思ったまま
先生としては残りは自分で家で仕上げてという事なんだと思う。けど私レッスン受ける曲でいっぱいいっぱいなので・・

このままだといろんな曲を中途半端にかじってみたという経験だけが増えてゆき何年たっても今と同じ・・思い切って言ってみた。
先生ハノンて何ですか?
ハノンねーやりたい?ほんとはやってほしいの
勢いでインベンションもやりたいと言ってここからかな、ほんとにレッスン受けてますな人になれた気がするの・・9月くらいからか
メンデルスゾーンの無言歌集を持ってるならやろうよという事で先生が最初に選んでくれたのはまたしても一番簡単で有名だからじゃないかと思うけれどベネツィアの舟歌第2。音楽に目覚めてすぐ位にラジオから録音して繰り返し聴いた記憶のある曲。
合格をもらった時、先生初めて曲が弾けたなぁと思えましたなんて言っちゃったけど教えてくれる先生に対して言っていい事と悪いことがあると思う。失敗したと思ったことが何度あり先日もまたやっちゃった。
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ずっと生楽器で練習するように言われていたけど隣家を考えるとできず悩んでいた。
妥協的に先生公認ハイブリットピアノを夏ごろに購入。いきなり不具合があったけどすぐ対応してもらえて。
インベンション純粋な2声なんだから楽譜を読みながら弾く練習を徹底的に・・と思ってるのにレッスンに間に合わそうという気持ちが走って部分的に覚える式になっちゃったりしながら1番 4番 8番をやってきて

年内最後のレッスン。
また先生とかなり長く話すところから始まる。以前は音楽の話だったけど最近は身の上話。もうそこも含めて私の大切ななにかなのかも
それでハノンの11番は普通に終わって12番の音型を間違えて覚えてたことが発覚。
直して何とかよしにしてもらったけどはずかしい。
ハノンやったものはみんな毎日最初に弾いてるのでこれから正しくやればいいだけ。やって何が変わったかというのもわからないけどハノンができるようにはなってきた。いやそんなふざけたこと言わなくてよくて、きっとなんか変わってるはず。

インベンション3番。
初めのうちは思ったよりやってきましたねなんて言われたインベンションもう弾けるようにして来て当たり前。
長年聴きてだった弊害でなんとなくやってしまう装飾音符を正してもらい・・はいいけど頭でわかってもその場で直そう頭が飽和して違うとこ間違えたりしだすんですよね。
楽譜のフレージングを読んで‥はいいけど読んだよと言いたい気持ちがそこを強調しすぎてることを指摘される。これも急にその場では直せなくて
最後の部分を勝手に浸って物思いにふけるような感じで音量落として終わってるのをそれは違うと言われる。
はっきりくっきりバーンと終わる。テンポあげればそういう曲そうかもしれないし今エチュードとしてやってるわけだもんね。

狩りの歌
昼間カメラを回しプレッシャーに負けない練習なんてやってたのが効いてた気がする。
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この再現部みたいなところ、いったんpになってまたが戻ってくるんだけど私はずっとpで弾いてた。
ここfと言われそうやって次をいきなりに落としてみた時の効果に自分で感動したり。なんて言ってないでちゃんと楽譜見なさいという話だけど、この曲一応合格になった。
ほんとはもっと速く弾きたいけどでも、まあいいかな。これやってよかった

次ラヴェルに行きたいと思ってたけど今後自分はどうしたいのかも見据えて別なやりたい曲の楽譜を持って行った。
自分は今どんな感じでこうなりたいからこういう練習がしたいという事を考えるようになった。
そしてそれを先生に言えるようになった
最初の1年をまとめるとそんな感じ。

今、去年の最後のブログを読んだらまだ半分病んでて今度こそは音楽やらせてくれるでしょう?と書いてあった。
神様に聞いていたんだけど
やらせてもらえました。
今年もあちこちたくさんお願いしてきた。
今年一年、相手にしてくださった方にお礼が言いたいです。
どうもありがとうございました。

おしまいに今年一番美味かったもの写真を貼ろうと思った
やっぱり
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これかな
来年、笑顔でいられますように。
2023/12/28

2023年ピアノレッスンまとめ1/2

ピアノレッスン1年目を振り返る1/2
やったもの概略
バイエルNo.46~No.109と付録の小さな2曲
古典舞曲集(こどものためのピアノ小曲集)から15曲くらい
ショパン ノクターン第1番 第14番 
シューマン 子供の情景(全13曲)
ドビュッシー 2つのアラベスクから第1番
バッハ インベンション1番 4番 8番 3番
メンデルスゾーン 無言歌集からヴェネツィアの舟歌第2 狩の歌
9月くらいからハノン

人間としての基本的な自信をほとんどすべてなくしていた2022年の12月から人生初のピアノのレッスンを受け始めました。
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ピアノを習ったことはありませんでしたが中学で音楽に興味を持ち、弾けるわけのない楽譜を買っておもちゃのようなキーボードで毎晩遊び弾きをしていたことがありました。
はたから見ればひどいものだったかもしれないけれどでも音も出せないってのはないだろう。
始めるにあたって一つだけ強く考えていたのは先生との相性。
初めてみて感じるのは御縁という物だけどその話は書き出すと別な方向へ行っちゃうので今は置いといて、
体験レッスンでピアノに触れると緊張で指も体も動かずブリキの板をたたいたような変な音が鳴てったのを覚えてる。今あの音をわざと出そうとしても出せないかも。
とりあえず音符は読めて両手で弾けると思ってもらえたのか記念すべき最初の課題はバイエルNo.48
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正直に言うともうちょっと弾けるつもりでいたからバイエルと聞いた時子供みたいだなと若干のショックを受け・・でもよしゼロからやるよやれるよ
最初のレッスンまで時間があってあの1曲だけってわけにいかないからやれるだけやっていった。
と分かった時に先生がみせたああよかったという表情を見て私はたくさんやってく=いいことみたいに思っちゃった。
ほんとに子供か犬みたいだけど、その間違いは丁寧に確実に仕上げて積んでいくんじゃなく雑にごまかしてできたことにするという弊害とともに今もまだ続いているかも。
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持っている楽譜を見せてほしいと言われこの写真を送った。散々喋るよりもいろんなことが一気に通じた気が
有名な曲も必ず弾けるようになりますよただし!・・先に言っときます1年間はダメ!
ああそうだよなと思ったんだけどその時は

管楽器をやろうとした経験やなんか読んだんりで(クラシック系の)演奏というのは楽譜を見ながらするもの。それが出来てから楽譜ごと覚えるのが暗譜。
事前に鍵盤上の指の移動を目で覚え鍵盤を見て弾くのは全く別物で間違い、自分がやってきたのはそれ。
という認識は始める前からあったと思います。
バイエル最初は単純なので見ながら弾く!出来ていて、よしこのまま丁寧に積んでいけばなんて思ってた。
けどすぐにやけに引っかかる曲というのが出てくる。ふと鍵盤に目を落すと弾けないものがすーっと弾けた瞬間を覚えてる。
レッスンに何曲か持ってかないとという気持ちも押して楽譜を見ず指で強引に覚えこんで勢いと雰囲気でごまかす覚える式が復活確定。
先生は当然見抜いてただろうけどあえて黙っててくれたのか探っていたのか、まずいことも感じてたけど直せない麻薬みたいで
否定形ばっかりじゃあれだからNo.100、装飾音を含み8分の3拍子の音楽だけど1小節を1つに降ってでっかい4拍子みたいにすっ飛んでく曲。それを私は3拍子で重く弾いてたらしく何度やり直しても違うと言われ終わる。
かなり悔しい思いで帰ってああそうかこういうことねとアーティキュレーションを含め散々練習し次のレッスンでこうだろう!と弾き切ったらその瞬間に先生がでっかい声で えらぁい!
あれは嬉しかった
全音の楽譜付録の小さなポロネーズとベートーヴェンのエロイカのテーマを編曲した小さな曲もやって終わり

そしてブルグミュラーとかチェルニーとか言うのが出てくるのかと思ったらそうならず次の本として2択か3択で選んだ気がする古典舞曲集というのが登場。
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タイトルに小さくこどものためのとあるのにへこんだ。
やってみれば、出来もしない癖にそんなとこでへこんでた自分にへこむ。
テレマンに親子モーツァルトにハイドンによく知らない人など古典派の舞曲を優しく短く2声に編曲した物。よく聞くプレインベンションというのと等価?ちがう?
クラシックをやるならいろんなノリをつかんでほしいという意図があったと思うけどここでも楽譜を見ながら弾くように!・・ああまた覚える式になっちゃった・・を繰り返してた。楽しい曲もあったけど結構難しく甘くないなと思ってた記憶。
短い曲のちょっとしたフレーズに息子モーツァルトの他とはちがうずば抜けた天才みたいなものがにじみ出てたのが印象深い。

まだ数曲残したところで先生が急にショパンやりましょうといいだした。
1年はダメと言われていたのに?
嬉しい反面、喜んでていいのかとも思う。
先生よく大人のピアノは楽しんでなんぼ、この人ここまでだなと思ったらそれ以上言わないという話をしてくれた。
基礎連やっても楽譜見ないで覚える式だしもういいやこの人好きに曲でもやらせとけば・・だったら・・

先生指定でノクターンはとりあえず1番から。技術的にやさしいからでしょう昔中間部を遊び弾きしたことがあった
2番20番をみんなやりたがるのになんでそういわないの?みんなが弾くから嫌?みたいな会話があったり
その1番、最初の主部を我流素人がやる耳コピで指に覚えこませて強引に弾くみたいなので持っていっちゃった。
呆れたような反応の後先生は茫然と中間部の譜読みを始め一緒になって超低速で楽譜に集中し一音一音確実に拾って弾いてゆく・・・
譜読みというのはこうやると何度も教えてるのになんでやんないの?と言われてる気がして、心つぶれそうになりながら。
ショパンにしてはちょっと異常なくらいに易しい中間部はなんとなく視奏ができたりして
主部が戻ってくるとまた覚える式になっちゃって、驚きのレッスン2回目で終了。
徹底的に仕上げるんじゃなくポイントを教えるからあとは自分で磨いていってねということなんだなと思った。
自分のブログを見ると譜例いっぱい貼ったりしててうれしかったんだろうね。

ノクターン14番は前半が30年くらい前に遊びで覚えたものが指に残っていて自分でも驚いた。
この辺りで初見練習という本を買って自分でやってた。視奏できないことで悩んでたと思う。
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懐かしい。まだ下の方においてある楽譜に交じって楽器のカタログ。
先生に生楽器に買い替えるように言われ騒音問題とのからみで悩んでた。
4小節くらいの練習を繰り返していくと確かにそれはできるようになってくるんだけど、曲に戻ると複雑さがその比でないため元に戻ってしまい・・いい加減覚えちゃったら今度はこどもの舞曲集で初見練習をしてた。それもいつの間にか終わっちゃって
この辺でわかった。ピアノって弾けるわけのない曲でも弾けるんだよ単発ものまね覚える式なら。
でもちゃんと本当の弾ける人になりたいならやれるレベルの曲を丁寧に仕上げることを重ねていかなくちゃならない

という思いでシューマンが7歳の娘に教えるために書いた子供のためのアルバムという曲を次にやりたいなんて先生に相談してみる
そんな曲もあった気がするけど…子供の情景やりましょう!と先生盛り上がっちゃったので
最初の曲はともかくあんなの弾けねーよと思いながらやりますと言ってしまう。
さらにどれがやりたいか聞かれてあの曲は全曲通して初めて一つのことを言ってると思うので全部やりたいなんて言ってしまう。
それもまあいいでしょう、ぼーっと聴いてるとバイエルみたいにも思える1曲目がやってみると全然違って視奏しようにも目が読むことを拒否しちゃって・・・もいいでしょう。
先生から毎回unagiさんはたくさん練習してくるなんて言われ、丁寧にじゃなく出来るだけ先に進むこと=いいこと誤解に拍車がかかってた。無理に指に覚えこませて弾けたように見せかける。勢いと雰囲気で・・
2曲目。覚える式なので何か言われたらパニックになってしまいぐしゃぐしゃに・・というところで
先生は過去に何年か通ったらしいある人を引き合いに出して静かに私にこう言う
その人には何年も教えたけど全部、時間の無駄だった。
時間の無駄という尋常でない言葉がその場でも刺さったけれど、先生が何を言ったのかがわかったのは帰りの車の中。
楽譜を見ないで指に覚えこますその弾き方をやめられないのなら、もうあなたに教えたくはない
わかった瞬間血の気が引いた
というこれ5月くらいかな、長いのでいったんここまで
まとめ書いてるけどまだレッスンがあって今日これから行ってきます。


昼間の練習。
カメラ回ると緊張して変になる
楽譜見てないとね、緊張した時ふと真っ白になるんですよ。
この動画で変になってるところはみんなそう。
楽譜見て弾けないといけないの。
これはそれでも間違えても停まらない練習のつもりで。
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レッスンなのに、おっさんなのにこんなもの食べてきた。