回転式音楽再生をやめて何が変わったか3
毎回似たようなことを書いていてアレですけど、右側というか低音楽器側も定位感がいまいちシャキッとせずに、ここぞというところでもやもや感を感じていました。
ディスク再生をデータ再生に変えてこの辺りが著しく改善したのですが、それだけではなく響きとか音の温度みたいなものが感じられるようになりました。
マーラー交響曲第6番 の第3楽章

音楽が一段落して落ち着いていくところ、2つに分かれたチェロとコントラバスの半分(もう半分は休み)が絡んでいます。
チェロがコントラバスの下に入ったりしていて面白いんですが

絵はちょっと極端ですが、3つのグループが重なって聴こえがちでした。

それがはっきり聞き分けられるようにもなったのですが、動きが止まった後のmorendoと書いてあるこの伸ばしの変ホ長調主和音感がより強く感じ取れるようになりました。

少し先で、コントラバスとチェロが静かに歌う部分

極端すぎですが、コントラバスが、端のほうで平面的に立っているように聞こえていました。

これが立体的に実態感を感じられるようになりました。人と楽器の気配というか・・
ディスク再生をデータ再生に変えてこの辺りが著しく改善したのですが、それだけではなく響きとか音の温度みたいなものが感じられるようになりました。
マーラー交響曲第6番 の第3楽章

音楽が一段落して落ち着いていくところ、2つに分かれたチェロとコントラバスの半分(もう半分は休み)が絡んでいます。
チェロがコントラバスの下に入ったりしていて面白いんですが

絵はちょっと極端ですが、3つのグループが重なって聴こえがちでした。

それがはっきり聞き分けられるようにもなったのですが、動きが止まった後のmorendoと書いてあるこの伸ばしの変ホ長調主和音感がより強く感じ取れるようになりました。

少し先で、コントラバスとチェロが静かに歌う部分

極端すぎですが、コントラバスが、端のほうで平面的に立っているように聞こえていました。

これが立体的に実態感を感じられるようになりました。人と楽器の気配というか・・
マーラー交響曲第6番の弦楽器詳細2

マーラー 交響曲第6番第1楽章展開部後半・・夢から覚めたみたいなところ。
ヴァイオリンパートに半分はレガート、半分はノンレガートでという指示。
第1は弓を返して・・・第2はレガート・・とかじゃないところが面白いのかな・・

改定前
初稿は第1ヴァイオリンが普通に弾くだけだった。
マーラーがこっとのが面白いと思ってそうしたんだから面白がらなきゃいけないんじゃないか・・・
正直、聴いててよくわかんないんだけど・・
弓が違う動きしてるのを見たら面白いんだろうな。。
手前のチェロがやってる上っていくトリルも最初は第2ヴァイオリンだったんのか・・・
ppだったのをpppにしてるのはチェロの音色だと強くきこえるから?
もうちょっとなんか書こうかと思いまして・・

再現部第2主題の最後、最初の小節、みんな同じ音を弾いていますが、みんなsf > なのにチェロだけffp。
へー今までボーっと聞き流してた・・・どう聞こえるのが正解なんだこれ・・・。

すぐ先の頂点、木管とヴァイオリンが同じ旋律をやっています。
他はみんなffなのに第1ヴァイオリンだけfff・・
第1ヴァイオリンだけが特別抜き出て聴こえてほしいということ?
この前からついている、NBは注記見ろみたいな話で、名人芸的な止めたり加速したり・・で歌ってこいと欄外に書いてある(んだと思う)。
ここぞというとこで、こういう指揮してたんだろうね・・・