猫が教えてくれたこと・・ラヴェルと魔法

桜が少し咲いていました・・
ラヴェルの「子供と魔法」というオペラに2匹の猫がいい感じになっているシーンというか音楽があります。
ここだけ大人の魔法みたいな・・

ミィーヤゥ!

調子に乗って引っかかれたりして・・
最後はよくなってどっか行くっちゃうんだよね。

盛り上がってどっか行っちゃうここ、猫や弦楽器のポルタメントは直線で書いてあるのに管楽器は音符的に書いてあります。
トロンボーンはスライドで・・そりゃそうでしょうけどホルンなんかも指は使わずに唇で上下するんでしょう?これ・・
この部分オペラの目玉になりそうなのに、そんなに超有名曲という訳でもないですよね・・
こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど
ラヴェルだったらもっと何かやれた気がするんです。
ラヴェルの魔法がたりない・・・
演奏次第なのかな・・
もしかすると全体の中でのバランスを考えてわざとそうしているのかもしれない・・
怒られますね。
※個人の感想です。
とか書けば許してもらえるのかな。
学生のころ、祖母のうちに飼い猫がいました。
プライドが高くてしっぽのないトラという名のおばあさんでした。
何度か訪れるうちに心を開いて仲良くしてくれた。
弱音を吐いたら慰めてくれたことがありました。
その後、1000Km以上離れた会社の寮で朝起きると顔中猫にひっかかれたような傷が・・
ドアを閉めた個室で一人寝ていたのに・・・
その日にトラが車にひかれてあの世へ行ったのを知ったのはもう少し後でした。