ピッコロ4本

マーラーの交響曲第3番ですが、はじめのうち「夏の交響曲」みたいな副題がちらついてたんでしたっけ・・
行ったことがないけど日本の夏を想像してもしょうがないんですよね?
どんな感じなのかな?6月ごろにサロベツにいった時は感激したなぁ・・あんな感じかなぁ・・
また行きたいなぁ・・と思って何度も言ったのに毎回雨だったんだよな・・
マーラーの交響曲第3番でさわやかな初夏の世界・・から夏の行進・・みたいなのへ場面転換していくところ・・
トロンボーンと、低弦が掛け合いみたいなのをやっているんですが、

トロンボーンが本数は減らしながらダイナミクスは上がるという・・
だから何だってなもんでしょうか・・
その行進的場面で

ピッコロが4本・・
4番のフルート4本ユニゾンというのが天使の笛みたいで有名ですが、ここはピッコロ。
オーボエが4本ユニゾン(結構ある気もする)でも別に驚かないんですが、ここはピッコロ。
ピッコロって1本でもホール中に突き刺すような音を充満させられるスーパー楽器だと思っているんですが(えっちがう?)それが4本。
なんというかここは音色がほしいとかそういう事じゃなくて、これ自体がもうネタなんじゃないかと思うんですよね・・・
指をさしてあっ!ピッコロが4本もいるー!って叫ぶ(もちろん心の中で)場所なんじゃないでしょうか・・
実演を聴きに行った時もすごいことになっていました。
今度聴きに行ったら(心の中で)やってるやってるとか言って笑いましょうね。
よく見るとオーボエとクラリネットがたがいに出たり入ったりしてるんですね・・なんか技術上の理由があるのかな?音色変化を楽しめばいいのかな・・あんまり気付いてなかった・・
フルートって柔らかくて上品なイメージもありますが、こんないつもてっぺんで目立ちまくている楽器をやろうという人はやっぱり私が!!っていうような人なんでしょ?
楽器をやろうという人はみんなそうなんでしょうけど。