ピアノ・リュテアル

中学生のころ合唱コンクールというと優等生的な女の子がピアノ伴奏をしていた。
その陰で隣の席の子が「私の方が圧倒的にうまいのに」みたいなことを静かに訴えてきた。
聞かせてよとか言って褒めてあげればよかったのかなとも思うけどそんなことは考え付かなかった。
思いついても言えなかっただろうし、そんなことも望んでなかっただろう。本当に言いたいことはそこじゃなかった気もする。
今考えるとあの頃からもうみんな自分と他人の置かれた位置みたいなことを悟ってたんじゃないか・・
あの子ほんとにうまかったんだろうか?
元気かな?

うちにはピアノなんかあるわけなかったし、興味もな・・いやあった。
音楽に興味を持つずっと前からピアノというかピアノが弾けるということにあこがれていたような記憶はあります。
嫌いじゃなかったのかな。
ありえないんだから考えてもしょうがないけど習いに行ったりしたら・・・・・・・
今頃音楽が大嫌いになっていたでしょうね。

子供と魔法・・・なので何か書こうかと思ったけど私自身は内容のない子供時代なので思い出してもろくなことがない。

ラヴェルの弟子で親友となったマニュエル・ロザンタールという人の書いた本によりますとラヴェルが愛用したピアノにはリュテアルというあと付の装置が取り付けられていたそうです。
いそれをつも愛用していた。
マニュエル・ロザンタールはその装置のことを「今では廃れてしまったおもちゃ」というように書いていたと思う。
これに対する思いが出てると思う。

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高音、低音それぞれにストップのようなものがつけられていて、絃に金属板を当てチェンバロ(ラヴェルだからクラヴサン?)のような音を出すストップと、絃の中央にフエルトを当ててパープのような音を出すストップがあった・・
ハープの方は音が1オクターブ高くなる(フラジオレットと一緒?)・・

彼は作品でもそれを使うことを要求しています。
ツィガーヌが有名ですが、オペラ「子供と魔法」の中でも使われています。


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②③というのが多分低音、高音のパープストップを使えということじゃないかな?

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これは使うのをやめるということ?

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やめたのでこの辺りはノーマルなピアノの音で・・・

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①④が入ると

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クラブサンの音色になります。
これいいですよね。


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①④を外す指示がないまま②③を入れると


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音色が変わって音域もオクターブ上がった?


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おもしろいと思うんですが、普及しなかったんですね。
この曲だから面白いけど・・というところなのかな・・

とても有名な独奏ヴァイオリンとピアノ・リュテアルのためのツィガーヌという曲でもこれを指定しています。
聴いてみるととても効果的で面白いです。

でも、それで終わり。
この楽器のための独奏曲というのを一曲も書いない。


そういえばマーラーがバッハの管弦楽組曲を編曲したものを作って演奏したとき、専用にチューニングしたバッハピアノという言うので通奏低音を弾いた・・というのがあったような・・
あっそれは別途ネタにしよう。




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どうも発達性協調運動障害(DCD)じゃないかと思います。
クラシック音楽が好きです。

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