パクリとはちがいます

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また中学生の時に・・みたいなネタでごめんなさい。
記憶があいまいですが、普段の教室が音楽室の隣だった気がします。音楽室からパイプオルガンの音が聞こえてきて衝撃を受けたのを覚えています。
冒頭から和音が炸裂していた記憶があるのでフーガじゃなかったと思う。
頭の中に荘厳な・・銀色に輝くパイプが並んでいる光景が目の前に一瞬で広がった・・
それはとても冷たくて、パイプの表面は結露して水滴がついていた・・
水流れちゃってるじゃんか・・
パイプといえば水道管イメージだったのか・・

で、バッハの小フーガト短調BWV578というのに興味を持ちどうしても聞きたくなりました。
友だちの家にはクラシックの全集みたいなのがありましたのでテープにダビングしてもらいました。

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そのときおまけ的にこの協奏曲イ短調BWV593も入れてくれたんですね。

ちょっと聞いてすぐ虜になった記憶が。
この曲、バッハのオルガン作品集みたいなCDを買えば入っていますし、BWV593という整理番号ももらって立派にバッハの作品として認知されています。
でまた有名な話ですが、これはバッハのオリジナルではなく編曲作品でオリジナルは

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ヴィヴァルディの協奏曲集「調和の霊感」Op.3の第8番
という話ですね。
こちらも有名で・・というよりこの有名な曲をバッハはオルガン化して別な魅力を引き出すということに挑戦したわけでしょう。

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音色というか鍵盤の指定が結構細かく書き込まれていて面白い・・
これはのちの誰かじゃなくバッハの指定でしょう?

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このソロが歌いだしたかと思ったら突然トゥッティが・・みたいなところに萌えた記憶が・・

バッハの楽譜には原曲にない音が追加されていたりもしますね・・
単純に楽器を置き換える、楽譜を移植するという事以上の発想でやってますよね。
と言って原曲の音楽そのものは尊重していると思う。原曲は音が足りないとかそういう事じゃない。
とても目立つのは3楽章のここ
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これはこれでいいよねぇ・・・

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バッハはペダルを書き加えて、2つの手鍵盤とペダル、3つの様相が掛け合いする場を作っています。
この先も絶えずヴィヴァルディにはない16分音符の下降音型がバッハからは聞こえてきてます。
旋律が変わってるところもある・・単なる楽器移植の編曲じゃないですね・創造が行われており、バッハの作品番号がついていることに違和感がありません。。



これを入れてもらったテープをおもちゃの様なラジカセで毎日何度も何度も聞いていた記憶があります。
しまいには自分で弾いている妄想が止まらなくなった。
私は小さなころから妄想癖があり、起きている間は常に妄想をしていました。歩いている間、授業中、食事中・・
小さな子供のころは電車の運転手だったり、なぜか焼き鳥を焼いていたり、細い道路を拡幅するとか、近所の荒れ地を造成するとかちょっと土木萌えだったなそういえば・・
音楽に興味を持ってからは演奏の妄想を常にしていた。
オルガン、ピアノ、ヴァイオリン、指揮者・・

今はしない。
何時頃止んだのか、それにどういう意味があるのか・・・わからないし、かまわない。

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クラシック音楽が好きです。

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