派手好きなんだか控えめなんだかわからない
一昨年だったか惑星を聴き行ったんですよね、この時期に。
あぁ七夕とかけてんのか・・と気づいたのは終わってから・・

ホルストの写真ってみんな微妙な表情で何だか心配になっちゃいますね。
この人どんな人だったんだろう・・
昔読んだ本の中に指揮者のエイドリアン・ボールトへのインタビューがあり、読んでいるとホルストの惑星について語られていた。
ホルストはこの曲が演奏されるとは全く考えていなかったという。自分の楽しみのためだけに、ひそかに作曲をしていた・・
ある日ホルストが血相を変えて走ってきた。「大変だ!僕の惑星が演奏されることになったんだ・・君が指揮しなくちゃいけない・・」
終曲の女声合唱を客席の外に置き、徐々に扉を閉めていく・・というアイディアはこの時考案したみたいなことを生き生きと語っていたと思う。
歴史的な大曲を初演することは演奏家にとっても記念碑的な事件なんでしょうね。
その後ホルストはこの曲ばかりが有名になり、本来の自分の仕事があまり注目されないことで腐ってたらしいことをどこかで読んで笑った。
うまくいかないのね。
でもいいじゃないか、惑星がなければボールトの回想にも登場できなかったんだろうし・・・
大編成オーケストラにオルガンと合唱とか、、ティンパニが2人だと何だか萌えるんですよね。。
具体的なオーケストレーションは別な人がやったんでしたっけ?でも本人が指示やチェックをしたんだしなんの問題もないか・・
超有名曲 木星で

始まってすぐ、ティンパニも2組で旋律を叩くんですね。。旋律の音をみんな拾っててかなり面白いはずなんです。
でも実際は他の低音楽器もみんなffで出てくるのでちょっと埋もれがち。

ここも盛り上がっってきた頂点でティンパニが歌いだしちゃて・・・という見せ場だと思いますが、いまいちモコモコ・・・

歌詞をつけて流行歌になったりして誰でも知っているこの部分、後半になるとティンパニも2台でベースをやっています。
ここ、みんな主旋律に耳が行きがちで気付かないでしょう・・
実際ティンパニーがベース音やってるのはあんまり聞こえないんですよね。
実演だとやってるの見えるから面白いんだけど、、、音のインパクトはあんまりないんだよね。他の音重なりすぎで・・・
もともとティンパニが面白いでしょとかいう気はさらさらなくて、こういうみんな重ねちゃうオーケストレーションなんでしょう。
作曲家によっては注意深く他の楽器を抑えて聴かせたいものが浮き立つようにしてたりすると思うんですけど・・・
もしかするとこれがイギリス的なオーケストレーションなんですか・・
あんまり聴かないんですよねイギリス系作曲家の音楽・・
ブリテンとか、ヴォーン・ウィリアムズを着ていて共通して感じるあの感じ・・
私の好みはティンパニが歌ってるよ!とかいってよろこべるような演奏なんですが、お前の好みに合わせてんじゃねーよと言われちゃいますね。
実演に行ったらずっとティンパニ見てますけどね・・
マゼールのやつは結構ティンパニが聞こえると思う。
よかった。
L'Orchestre National de France 1981
Youtubeで見つけたと思ったけど、このCD持っていた・・・
なんだ得した気分だ。
ちゃんと音楽部屋で聴いてこよう・・・
でも今日暑いからなぁ…
まぁ聴いてこよう。
エアコンのない音楽部屋は蒸し風呂状態になていたけど聴いた。
ちょっと録音に助けられているのかなとも思うけれど、ティンパニが俺に言わせろとばかりに歌って叫んでいて笑った。
中間部のベースラインもティンパニがはっきり聞こえて楽しかった。
実演でもこんな風に聴こえるもんだろうか?
この盤、買ってきたけど火星でオルガンが炸裂しないので落胆しそのままになっていたんだった・・
こんなに面白いのならもっと早くちゃんと聴けばよかった・・・
火星も聴いてみたら最後のティンパニのロールも狂ったように吠えていて笑った・・
いろんな人のレビューを読むとマゼールという人は時々変態的な演奏をして人を魅了するらしい・・
いいね。なんかもっと聴きたくなってきた・・・
ものすごくいい加減なことを言わせていただくと、教育的作品みたいなのを書いていたらしいオルフがカルミナ・ブラーナを当てたのもホルストの惑星があてたのと状況が似てると思う。
オルフはその後、似たようなのを2つ書いて3部作にしようとしたらしい・・実際ほかの二つはあまり聞かないけど・・・
ホルストは星座の組曲とかそういうのはやらなかったんですかね・・
2匹目のどじょうみたいな野心は全然ない人なのかなぁ・・・
この人どんな人だったんだろう?
あぁ七夕とかけてんのか・・と気づいたのは終わってから・・

ホルストの写真ってみんな微妙な表情で何だか心配になっちゃいますね。
この人どんな人だったんだろう・・
昔読んだ本の中に指揮者のエイドリアン・ボールトへのインタビューがあり、読んでいるとホルストの惑星について語られていた。
ホルストはこの曲が演奏されるとは全く考えていなかったという。自分の楽しみのためだけに、ひそかに作曲をしていた・・
ある日ホルストが血相を変えて走ってきた。「大変だ!僕の惑星が演奏されることになったんだ・・君が指揮しなくちゃいけない・・」
終曲の女声合唱を客席の外に置き、徐々に扉を閉めていく・・というアイディアはこの時考案したみたいなことを生き生きと語っていたと思う。
歴史的な大曲を初演することは演奏家にとっても記念碑的な事件なんでしょうね。
その後ホルストはこの曲ばかりが有名になり、本来の自分の仕事があまり注目されないことで腐ってたらしいことをどこかで読んで笑った。
うまくいかないのね。
でもいいじゃないか、惑星がなければボールトの回想にも登場できなかったんだろうし・・・
大編成オーケストラにオルガンと合唱とか、、ティンパニが2人だと何だか萌えるんですよね。。
具体的なオーケストレーションは別な人がやったんでしたっけ?でも本人が指示やチェックをしたんだしなんの問題もないか・・
超有名曲 木星で

始まってすぐ、ティンパニも2組で旋律を叩くんですね。。旋律の音をみんな拾っててかなり面白いはずなんです。
でも実際は他の低音楽器もみんなffで出てくるのでちょっと埋もれがち。

ここも盛り上がっってきた頂点でティンパニが歌いだしちゃて・・・という見せ場だと思いますが、いまいちモコモコ・・・

歌詞をつけて流行歌になったりして誰でも知っているこの部分、後半になるとティンパニも2台でベースをやっています。
ここ、みんな主旋律に耳が行きがちで気付かないでしょう・・
実際ティンパニーがベース音やってるのはあんまり聞こえないんですよね。
実演だとやってるの見えるから面白いんだけど、、、音のインパクトはあんまりないんだよね。他の音重なりすぎで・・・
もともとティンパニが面白いでしょとかいう気はさらさらなくて、こういうみんな重ねちゃうオーケストレーションなんでしょう。
作曲家によっては注意深く他の楽器を抑えて聴かせたいものが浮き立つようにしてたりすると思うんですけど・・・
もしかするとこれがイギリス的なオーケストレーションなんですか・・
あんまり聴かないんですよねイギリス系作曲家の音楽・・
ブリテンとか、ヴォーン・ウィリアムズを着ていて共通して感じるあの感じ・・
私の好みはティンパニが歌ってるよ!とかいってよろこべるような演奏なんですが、お前の好みに合わせてんじゃねーよと言われちゃいますね。
実演に行ったらずっとティンパニ見てますけどね・・
マゼールのやつは結構ティンパニが聞こえると思う。
よかった。
L'Orchestre National de France 1981
Youtubeで見つけたと思ったけど、このCD持っていた・・・
なんだ得した気分だ。
ちゃんと音楽部屋で聴いてこよう・・・
でも今日暑いからなぁ…
まぁ聴いてこよう。
エアコンのない音楽部屋は蒸し風呂状態になていたけど聴いた。
ちょっと録音に助けられているのかなとも思うけれど、ティンパニが俺に言わせろとばかりに歌って叫んでいて笑った。
中間部のベースラインもティンパニがはっきり聞こえて楽しかった。
実演でもこんな風に聴こえるもんだろうか?
この盤、買ってきたけど火星でオルガンが炸裂しないので落胆しそのままになっていたんだった・・
こんなに面白いのならもっと早くちゃんと聴けばよかった・・・
火星も聴いてみたら最後のティンパニのロールも狂ったように吠えていて笑った・・
いろんな人のレビューを読むとマゼールという人は時々変態的な演奏をして人を魅了するらしい・・
いいね。なんかもっと聴きたくなってきた・・・
ものすごくいい加減なことを言わせていただくと、教育的作品みたいなのを書いていたらしいオルフがカルミナ・ブラーナを当てたのもホルストの惑星があてたのと状況が似てると思う。
オルフはその後、似たようなのを2つ書いて3部作にしようとしたらしい・・実際ほかの二つはあまり聞かないけど・・・
ホルストは星座の組曲とかそういうのはやらなかったんですかね・・
2匹目のどじょうみたいな野心は全然ない人なのかなぁ・・・
この人どんな人だったんだろう?