サラウンド
オーケストラ音楽でステージとは全然違う場所からも楽器の音が聞こえてくるというのがあります。
舞台裏というのが多いですが、客席後方とか客席の中というのも面白いですね。
そういうの聴けるのかな?と期待をもってホールに行ってみるとステージ後方のバルコニーの上くらいに譜面台が・・・
なんだあそこか・・なんてがっかりしたりして・・・
ああいうのは指揮者が指定するのかな。
曲の内容と後方からの特別な音みたいなものがうまくあってくるとものすごい感動が襲って来たりするんじゃないかと思うんだけどなぁ・・
いろいろ考えや事情もあるんでしょう。
うちで聴くオーディオの場合、理論的には前方2本のスピーカーだけでも自分の後ろから音が聞こえたりするはずなんです・・
残響や拍手なんかで周りを音で包まれる・・というのは体感できることがある。
でも普通の2チャンネルオーディオで楽器がはっきりと後方に定位するというようなことはかなり難しいのではないか・・
よくある後ろの壁からの射音を誤認して喜ぶというのじゃいやです。
人工的なエフェクトでそう聞かせる・・みたいなのなら聞えなくてもいい。
SACDでスピーカーをたくさん並べたサラウンドみたいなのには全く興味がない。
長岡鉄男を読んでると時々出てくるスピーカーマトリクスには少しだけ興味があるけど、あれで後方バンダが再生できるかは不明だ。
基本的には2チャンネルオーディオでステージを立体的に聴くというのを死ぬまでやっていたい。
マーラーの8番の曲尾のバンダが後ろから聴こえたりしたら泣いちゃうと思うけどな。
ベルリオーズのレクイエムなんかもものすごいけどどうもあの曲苦手で・・・

ストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」はもともとバンダも伴った4管編成のオーケストラによる音楽ですが、いくつかのいい曲を抜粋した2管編成の組曲版というのが有名みたいです。
ローカルオケでも演奏できるよう小規模な2管編成でかいてあり、チェレスタもなければなくていいよ、その分ピアノがなんかやるよみたい工夫がされています。
だからスコアかってねみたいな。
でも4管編成の長大な原典版にはまっちゃうと組曲版では物足りなくなっちゃうけど・・
ただ単位縮小してあるだけじゃなくていろんな楽器がはったりをかますとか版の違いを楽しめるようにしてあるところが商売上手というか・・本当にどうやったら楽譜が売れるか考え抜かれているところがあの人ですよね。
火の鳥も超絶オーケストレーション音楽の代表というか、全曲ネタだらけで沢山記事が書けそうです。
でもホルン4、ティンパニ1とか馬鹿みたいな巨大編成というわけでもないんですよね。
聴きに行くとハープが3つ並んで音をリレーしたりしているのはやっぱりインパクトが大きいです。
コントラファゴットも2本立ってると見慣れない景色になって印象に残ります。
ロシア民謡とかの影響を受けてるのかもしれない素朴で印象的な旋律にあふれているところも魅力ですよね。
バンダも出てくる原典版のここ、火の鳥が飛んでくるシーンで3本のトランペットが場所とタイミングをずらして吹きます。そして本設のトランペットに受け継がれる・・

音が空間的に移動するんですよ。
実演にいったときは客席にスパイラル状に3人が配置されて、音がステージに向かって回転しながら降りていった・・
残念ながら一番後ろの方で聴いていていて楽器のベルも向こう向きだったからサラウンド感みたいなのはあんまり感じられなかったんだけど・・
あのスパイラルの内側にいて音が後ろから回りながら降りていくのが聴こえたら萌えるだろうな・・

またバンダになって遠ざかっていく・・
これどこで吹いてんのかな?
指揮者なんかいいから変わったことをやってる楽器があったらそっちが解るような絵をながしてほしいなぁ・・
この曲が好きなら、こんな編集しないと思うんだけど。
文句ばっかりごめんなさい・・

すぐ先、ステージ外のどこかで鳴らされる鐘の連打・・
吠えてるのはバンダの3本のトランペット
この曲で面白いと思うのはこの3人のトランペット、アルプス交響曲みたいにこれで終わりじゃなくて全曲の最後でかなりかっこいい役目をもらっているんですよね。

これ聞こえない演奏も多い。
デュトワMSOのはものすごくよく聞こえるというよりこれが主役になってます。
実際聴きに行ったとき、この3人のトランペットがずっと同じ位置にいたか、途中で移動したか・・わすれちゃった・・
鐘の人は譜面台のライトを消してどっかいっちゃったような気がする。
ロシアには5拍子とか7拍子の音楽文化みたいなものがあるんでしょうか?よく出てきますよね。
このページの左の四分音符も7拍子の音楽です。
この曲、ワーグナーチューバが舞台外で・・というのもあったと思います。
だけど聴きにに行ったとき、そこはいまいち何だかわからなかった。
また機会があれば生で聴いたみたい。
もちろん組曲じゃなくて原典版で。
舞台裏というのが多いですが、客席後方とか客席の中というのも面白いですね。
そういうの聴けるのかな?と期待をもってホールに行ってみるとステージ後方のバルコニーの上くらいに譜面台が・・・
なんだあそこか・・なんてがっかりしたりして・・・
ああいうのは指揮者が指定するのかな。
曲の内容と後方からの特別な音みたいなものがうまくあってくるとものすごい感動が襲って来たりするんじゃないかと思うんだけどなぁ・・
いろいろ考えや事情もあるんでしょう。
うちで聴くオーディオの場合、理論的には前方2本のスピーカーだけでも自分の後ろから音が聞こえたりするはずなんです・・
残響や拍手なんかで周りを音で包まれる・・というのは体感できることがある。
でも普通の2チャンネルオーディオで楽器がはっきりと後方に定位するというようなことはかなり難しいのではないか・・
よくある後ろの壁からの射音を誤認して喜ぶというのじゃいやです。
人工的なエフェクトでそう聞かせる・・みたいなのなら聞えなくてもいい。
SACDでスピーカーをたくさん並べたサラウンドみたいなのには全く興味がない。
長岡鉄男を読んでると時々出てくるスピーカーマトリクスには少しだけ興味があるけど、あれで後方バンダが再生できるかは不明だ。
基本的には2チャンネルオーディオでステージを立体的に聴くというのを死ぬまでやっていたい。
マーラーの8番の曲尾のバンダが後ろから聴こえたりしたら泣いちゃうと思うけどな。
ベルリオーズのレクイエムなんかもものすごいけどどうもあの曲苦手で・・・

ストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」はもともとバンダも伴った4管編成のオーケストラによる音楽ですが、いくつかのいい曲を抜粋した2管編成の組曲版というのが有名みたいです。
ローカルオケでも演奏できるよう小規模な2管編成でかいてあり、チェレスタもなければなくていいよ、その分ピアノがなんかやるよみたい工夫がされています。
だからスコアかってねみたいな。
でも4管編成の長大な原典版にはまっちゃうと組曲版では物足りなくなっちゃうけど・・
ただ単位縮小してあるだけじゃなくていろんな楽器がはったりをかますとか版の違いを楽しめるようにしてあるところが商売上手というか・・本当にどうやったら楽譜が売れるか考え抜かれているところがあの人ですよね。
火の鳥も超絶オーケストレーション音楽の代表というか、全曲ネタだらけで沢山記事が書けそうです。
でもホルン4、ティンパニ1とか馬鹿みたいな巨大編成というわけでもないんですよね。
聴きに行くとハープが3つ並んで音をリレーしたりしているのはやっぱりインパクトが大きいです。
コントラファゴットも2本立ってると見慣れない景色になって印象に残ります。
ロシア民謡とかの影響を受けてるのかもしれない素朴で印象的な旋律にあふれているところも魅力ですよね。
バンダも出てくる原典版のここ、火の鳥が飛んでくるシーンで3本のトランペットが場所とタイミングをずらして吹きます。そして本設のトランペットに受け継がれる・・

音が空間的に移動するんですよ。
実演にいったときは客席にスパイラル状に3人が配置されて、音がステージに向かって回転しながら降りていった・・
残念ながら一番後ろの方で聴いていていて楽器のベルも向こう向きだったからサラウンド感みたいなのはあんまり感じられなかったんだけど・・
あのスパイラルの内側にいて音が後ろから回りながら降りていくのが聴こえたら萌えるだろうな・・

またバンダになって遠ざかっていく・・
これどこで吹いてんのかな?
指揮者なんかいいから変わったことをやってる楽器があったらそっちが解るような絵をながしてほしいなぁ・・
この曲が好きなら、こんな編集しないと思うんだけど。
文句ばっかりごめんなさい・・

すぐ先、ステージ外のどこかで鳴らされる鐘の連打・・
吠えてるのはバンダの3本のトランペット
この曲で面白いと思うのはこの3人のトランペット、アルプス交響曲みたいにこれで終わりじゃなくて全曲の最後でかなりかっこいい役目をもらっているんですよね。

これ聞こえない演奏も多い。
デュトワMSOのはものすごくよく聞こえるというよりこれが主役になってます。
実際聴きに行ったとき、この3人のトランペットがずっと同じ位置にいたか、途中で移動したか・・わすれちゃった・・
鐘の人は譜面台のライトを消してどっかいっちゃったような気がする。
ロシアには5拍子とか7拍子の音楽文化みたいなものがあるんでしょうか?よく出てきますよね。
このページの左の四分音符も7拍子の音楽です。
この曲、ワーグナーチューバが舞台外で・・というのもあったと思います。
だけど聴きにに行ったとき、そこはいまいち何だかわからなかった。
また機会があれば生で聴いたみたい。
もちろん組曲じゃなくて原典版で。