これから

最近、いくつかの理由でふと音楽と音楽を聴いている自分というのを嫌いになってしまいそうになる瞬間があったりする。
それは私にとって何より嫌なことです。
原因を遠ざけ、忘れようとおもう。
これじゃ記事にならないので・・
私、こんなグラシック聞いていますみたいなブログをやっていて、それは全く嘘じゃないんですが、一般のクラシックファンの方に比べると聞いているというか知っている音楽の範囲が圧倒的に狭いような気がします。
その多くは20歳以前に知った曲です。
昔はCD買いまくりなんてできないから、気に入るとしゃぶるようにいつまででも聴き続けた。
その後も覚えて気に入った曲を繰り返し繰り返し馬鹿の一つ覚え的に聴いて喜んできました。
20歳を過ぎたころから、新しい曲を受け入れる能力というか許容力というか、
知らない曲を聴いてみたいという気持ちが著しく低下してしまったんですね。
何なんでしょうかねこれ。
つい昨日かおとといまで、それを恥ずかしいことだと考えていました。
でも、そもそも恥ずかしいってなんなんだろう?
なんでいつも誰かに対して卑屈なんだろう?
誰も気にもしていないんだからもういいよねぇ?
折角ですので死ぬまでに1曲でも好きな曲を増やせるといいかなぁ。
この曲も中学生の時に知りました。
とても気に入った曲です。
高校に入り、ある理由で苦しい状況のなかこの音楽がずっと頭の中で鳴っていました。
シューマンが足鍵盤付きのピアノのために作曲したものでドビュッシーが2台のピアノ用に編曲したりしていますが、これを一人で弾けるように編曲するという妄想だった。
昨日のことのようでもある。
その苦しいことは時間が解決して・・・・・はくれませんでした。
今、気づいたら28年前と全く同じことを繰り返してんの。
でもいろいろなことが分かっていろいろ勉強にはなりました。
これからは、
自分を理解し何ができてどうすべきかを整理して残り時間を有効に生かしたいと考えています。
音楽はそういう人間の心にもこたえてくれるんですよ求めればね。
月がきれいでした。
コメントうれしいな。
がんばるぞ私。