ずれてる
寒いですね・・と思ったら少し持ち直しましたか・・
最近整体に行ったりしているんですが行くとなにしろ「ずれてますね・・」と言われます。
直してもらってもまた行くとずれてますといわれるんだから私はずれているのが標準なんじゃないのか。

ショパンのノクターン第8番の最後に6度の和音が7連符で夢のように上昇していく部分があるんですが、

左手6つの上に右手7つの音がのるんですね。
曲の終わりでテンポを大きく落としていく場面なのと、ショパンの音楽なのでただ正確にやればいいというわけじゃない気もして・・・
誤解を恐れずに書きますとこれ

こんな感じで最初の音以外は両手で音が少しずれるはずで、同時に鳴ったらおかしいんですね。
7連符とか正確にやろうと思うと頭の中で「よよぎうえはらよよぎうえはら」とか唱えるんですよね・・いや知らないけど。
下は「しもきたざわしもきたざわ」同時にいえれば・・出来ねーよ。
ルービンシュタインの演奏は最後の2つくらいの音が同時に鳴っています。
これを
「間違いだ」と考えてもいいし
「むしろそうなちゃってるところが味わいだろ」みたいなことを言ったっていいし
いろんな解釈や考えや好み・・があっていいんだと思うんですよね。
で、適当にいろいろ聴いてみました。
ルービンシュタイン
これでこの曲を知って、こればっかり聴いていたから刷り込まれてしまいました。
体に染み渡っちゃってるのでこれを聴くと全身が喜ぶ。
ダニエル・バレンボイム
昔見たルービンシュタインの映画ですごく若いバレンボイムがルービンシュタインのレッスンを受けてたシーンが頭に焼き付いています。でも弟子というわけじゃないんですか・・
アルゲリッチ
情熱的というか、映像がないけれど全曲聴いていると弾いている姿が目に浮かんできますよねこの人の歌。
ポリーニ
やっぱり・・という感じもするけれど、ルービンシュタインを愛聴してきた自分にはポリーニの演奏が衝撃的でした。
ビルの谷間を駆け抜ける猛烈社員みたいなノクターンだな・・
クラウディオ・アラウ
音楽に目覚めたころ、なぜかは知らないけどこの人の盤が沢山発売されていて結構話題にも上っていたような気が・・ですぐ亡くなってしまったような気も・・
この演奏も結構好きだな。
あれですね、昔聞き比べた時は人による大きな違いに驚いたんだけど・・・
そんなでもないか・・
最後の音が両手同時という人が結構いますよね。こんなとこ正確だからいいってもんじゃないしね。
リズムもいろいろですが、7のとらえ方も人それぞれですね。
1が7つ並んだ7の人もいれば1が7分割されてる人・・
左手も、旋律的に音を聞かせる人と、もやーっと和音の雲みたいに聞かせる人・・
色々ですね。
そんなことより全曲聴いているとみんな自分の歌を持っていて強く歌っているんですよね。
ここが面白いだろ・・ってところを示してくれたり・・
その歌は人によってみんな違う。だけどなるほどそうかと思わせてくれる。
色々聴けると楽しいね。
私は色々と標準からずれているところがあると思います。
いろんな人からもいろいろと言われてきた。
腐ったり嘆いたりしたこともあります。
でもこの歳になるともう自分が愛おしいわ。
俺くらいは俺にそれでいいんだよと言ってあげないと。
誰に何を言われようと。
最近整体に行ったりしているんですが行くとなにしろ「ずれてますね・・」と言われます。
直してもらってもまた行くとずれてますといわれるんだから私はずれているのが標準なんじゃないのか。

ショパンのノクターン第8番の最後に6度の和音が7連符で夢のように上昇していく部分があるんですが、

左手6つの上に右手7つの音がのるんですね。
曲の終わりでテンポを大きく落としていく場面なのと、ショパンの音楽なのでただ正確にやればいいというわけじゃない気もして・・・
誤解を恐れずに書きますとこれ

こんな感じで最初の音以外は両手で音が少しずれるはずで、同時に鳴ったらおかしいんですね。
7連符とか正確にやろうと思うと頭の中で「よよぎうえはらよよぎうえはら」とか唱えるんですよね・・いや知らないけど。
下は「しもきたざわしもきたざわ」同時にいえれば・・出来ねーよ。
ルービンシュタインの演奏は最後の2つくらいの音が同時に鳴っています。
これを
「間違いだ」と考えてもいいし
「むしろそうなちゃってるところが味わいだろ」みたいなことを言ったっていいし
いろんな解釈や考えや好み・・があっていいんだと思うんですよね。
で、適当にいろいろ聴いてみました。
ルービンシュタイン
これでこの曲を知って、こればっかり聴いていたから刷り込まれてしまいました。
体に染み渡っちゃってるのでこれを聴くと全身が喜ぶ。
ダニエル・バレンボイム
昔見たルービンシュタインの映画ですごく若いバレンボイムがルービンシュタインのレッスンを受けてたシーンが頭に焼き付いています。でも弟子というわけじゃないんですか・・
アルゲリッチ
情熱的というか、映像がないけれど全曲聴いていると弾いている姿が目に浮かんできますよねこの人の歌。
ポリーニ
やっぱり・・という感じもするけれど、ルービンシュタインを愛聴してきた自分にはポリーニの演奏が衝撃的でした。
ビルの谷間を駆け抜ける猛烈社員みたいなノクターンだな・・
クラウディオ・アラウ
音楽に目覚めたころ、なぜかは知らないけどこの人の盤が沢山発売されていて結構話題にも上っていたような気が・・ですぐ亡くなってしまったような気も・・
この演奏も結構好きだな。
あれですね、昔聞き比べた時は人による大きな違いに驚いたんだけど・・・
そんなでもないか・・
最後の音が両手同時という人が結構いますよね。こんなとこ正確だからいいってもんじゃないしね。
リズムもいろいろですが、7のとらえ方も人それぞれですね。
1が7つ並んだ7の人もいれば1が7分割されてる人・・
左手も、旋律的に音を聞かせる人と、もやーっと和音の雲みたいに聞かせる人・・
色々ですね。
そんなことより全曲聴いているとみんな自分の歌を持っていて強く歌っているんですよね。
ここが面白いだろ・・ってところを示してくれたり・・
その歌は人によってみんな違う。だけどなるほどそうかと思わせてくれる。
色々聴けると楽しいね。
私は色々と標準からずれているところがあると思います。
いろんな人からもいろいろと言われてきた。
腐ったり嘆いたりしたこともあります。
でもこの歳になるともう自分が愛おしいわ。
俺くらいは俺にそれでいいんだよと言ってあげないと。
誰に何を言われようと。