不安定
日本の山ってあれですよね杉やヒノキをたくさん植林したので、意外と紅葉しないですよね・・
とはいえある所にはあって家から30分くらいの山の上には赤や黄色の美しい一帯があった。

別荘が建ってたりしてるんだけど、窓からあんな景色を眺めてお茶飲んでボーっと出来たらいいかなぁ・・いい時はいいけど、暗い気分の時はまずいことになりそうだな。
打ち捨てられて朽ちゃってる別荘もたくさん見かける。
失われた20年で失われちゃった人のものかな?
この後、この数年心のよりどころとなっているある場所へいった。
別に変な宗教や、いかがわしいところではありませんよ。
いま支配的なこの気分はいくつかの要素が重なった結果です。
でも変に目立つというか気にしたい一つに引っ張られて偏向してもいます。
きちっと関係する要素を一つ一つはがして、並べて、何がどうなっているのかを眺めることができれば、全く違う考えに至るはず。
受け入れて進むにしろ、なかったことにして逃げるにしろ、それをやらないといずれまた苦しい思いをしなければならなくなると思う。
マーラーの交響曲第5番は
ベートーベンの交響曲第5番やブラームスの交響曲第1番と同じ世界・・と見せかけて実はその露骨なパロディなんだと思っています。
そういう音楽を演ずるという設定の裏でいろいろ高度な技術を披露するという音楽。
この苦悩にうちかち勝利へみたいな流れを真に受けて聴くのはちょっとちがうと思う。
ちがうか人それぞれか・・
どっちでもいいかそんなことは
第2楽章の展開部でこんな楽譜の風景があります。

闘うんだと強い意志で猛烈に突進してゆく・・その動きが一瞬で心の子守歌みたいなものにすり替わる・・
音楽自体は連続して流れているんだけど、この2重線のところでぱっと世界が切り替わる。
全然真逆な世界がつながってるという・・
多面的な感情が混乱して瞬時に入れ替わっちゃうみたいな・・
ちょっといかれてる感じがいいでしょう・・
これは音楽的に面白いというだけじゃなくて、
指揮者もオケもこんな急激な変化もうまいことやってみせちゃうよ!っていうのを見せる見せ場なんですよね・・
それを感じさせてくれる演奏に出会えるといいけどなぁ・・
昔から大人気らしいこの曲を好きになったのはマーラーの10曲の中で7番目くらいだったか・・遅かった。
30年くらい前は評論なんかで「マーラーの音楽の分裂症的な・・」みたいな表現をよく見かけた。
今はそんなことを書くと問題になるんだろうな・・
マーラー音楽の受け取られ方も変化してきているのかも。
自分も正反対の要素が同時進行したりするのを病的だなんて思わない。
むしろ自然で面白い。
ブログはありがたいです。
いろんな人が辛くなって思わずこぼしている・・・あれはどこかで誰かを助けてると思うよ。
自分もなんかごちゃごちゃ書いたのを誰かに読んでいただけてると思うだけで何か救われる気がします。
皆さんありがとうございます。
とはいえある所にはあって家から30分くらいの山の上には赤や黄色の美しい一帯があった。

別荘が建ってたりしてるんだけど、窓からあんな景色を眺めてお茶飲んでボーっと出来たらいいかなぁ・・いい時はいいけど、暗い気分の時はまずいことになりそうだな。
打ち捨てられて朽ちゃってる別荘もたくさん見かける。
失われた20年で失われちゃった人のものかな?
この後、この数年心のよりどころとなっているある場所へいった。
別に変な宗教や、いかがわしいところではありませんよ。
いま支配的なこの気分はいくつかの要素が重なった結果です。
でも変に目立つというか気にしたい一つに引っ張られて偏向してもいます。
きちっと関係する要素を一つ一つはがして、並べて、何がどうなっているのかを眺めることができれば、全く違う考えに至るはず。
受け入れて進むにしろ、なかったことにして逃げるにしろ、それをやらないといずれまた苦しい思いをしなければならなくなると思う。
マーラーの交響曲第5番は
ベートーベンの交響曲第5番やブラームスの交響曲第1番と同じ世界・・と見せかけて実はその露骨なパロディなんだと思っています。
そういう音楽を演ずるという設定の裏でいろいろ高度な技術を披露するという音楽。
この苦悩にうちかち勝利へみたいな流れを真に受けて聴くのはちょっとちがうと思う。
ちがうか人それぞれか・・
どっちでもいいかそんなことは
第2楽章の展開部でこんな楽譜の風景があります。

闘うんだと強い意志で猛烈に突進してゆく・・その動きが一瞬で心の子守歌みたいなものにすり替わる・・
音楽自体は連続して流れているんだけど、この2重線のところでぱっと世界が切り替わる。
全然真逆な世界がつながってるという・・
多面的な感情が混乱して瞬時に入れ替わっちゃうみたいな・・
ちょっといかれてる感じがいいでしょう・・
これは音楽的に面白いというだけじゃなくて、
指揮者もオケもこんな急激な変化もうまいことやってみせちゃうよ!っていうのを見せる見せ場なんですよね・・
それを感じさせてくれる演奏に出会えるといいけどなぁ・・
昔から大人気らしいこの曲を好きになったのはマーラーの10曲の中で7番目くらいだったか・・遅かった。
30年くらい前は評論なんかで「マーラーの音楽の分裂症的な・・」みたいな表現をよく見かけた。
今はそんなことを書くと問題になるんだろうな・・
マーラー音楽の受け取られ方も変化してきているのかも。
自分も正反対の要素が同時進行したりするのを病的だなんて思わない。
むしろ自然で面白い。
ブログはありがたいです。
いろんな人が辛くなって思わずこぼしている・・・あれはどこかで誰かを助けてると思うよ。
自分もなんかごちゃごちゃ書いたのを誰かに読んでいただけてると思うだけで何か救われる気がします。
皆さんありがとうございます。