きになる

他人から見ればくだらないことが面白いということがあります。
これじゃなくてもいいんだけどたまたま写真があったから・・
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江ノ電沿いを歩いていると・・・車庫のさらにその奥に新しく小ぶりな車庫があり古い電車が大事そうに締まってあります。
もと鉄道マニアなのであれはなんとなく見たことがある。
今は現役ではないけれどとても古い車両で、江ノ電の宝みたいなものなんだろうなと思う。
興味があるのは車両よりも車庫。シャッターが閉まりそうだけど、奥へ通じている架線ひっかっかる?
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近づいてみるとこんなものがあって、あの中央のナイフスイッチみたいなのが可動してシャッターをよけるようになってるのか!・・
っと写真を撮る・・
シャッターとの絶縁距離はあれで足りるのかな?
江ノ電てDC600Vだっけ?・・
こんなのほとんどの人は興味がないだろうし、馬鹿じゃない?とかでしょう。
でもだからと言ってあの仕組みがくだらない訳じゃないと思うんです。


マーラーの交響曲第1番のフィナーレにあるこのものすごいファンファーレは勝利を象徴するかのような重要な部分ですが、
このちょっと度を越して派手な演出はこれが実は虚構であることをほのめかしているんじゃないか・・とかなんとか盛り上がるわけです・・

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これは実際嵐の中に現れる第1主題が好転したものなわけですが・・

シューマンの交響曲第3番「ライン」のフィナーレの後半を飾っているこのファンファーレ

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ここから発想を得てるんじゃないかという話があります。
楽譜で見ると結構似てて笑うでしょう・・・
一方たまたま似てるだけだろう・・というのもある。

それが実際そうなのかはわからないしそれがすべてな訳でもないんだろうけど、ちょっと面白い。
マーラーはシューマンの交響曲のオーケストレーションに手をいれた楽譜を出版しようとしているし、若いころからシューマンの交響曲は知っていたし好きだったんだろうと思います。
少なくとも作曲中にここに似ていることを意識はしたと思う。
パクるとかそんな次元ではなくて・・

後は私の小さな興味なんですが、
恋人への未練みたいなものが燃え上がって爆発した後、かなわない現実に音楽は闇に沈みます。
ヴィオラの掛け声でまた歩き始めるんですがそこでホルンの合いの手

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これだけなんですけど・・

ボーっとしてれば聞き流すようなものですが、
これがシューマンのライン交響曲フィナーレの

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これが元ネタだったりするのかな・・ということ。


よく見ると音の並びが少し違うし、似てるフレーズなんて世の中に腐るほどあるんだからこういう似てるのを拾って騒ぐ敵ネタはちょっと間抜けかもしれません。
でももしかして作者はだれか気づくかな?くらい思って書いてたりして・・
なんて考えてみることが好き。
これが何か意味を持った引用だなんて思いませんけれど。
ただそれだけ・・・
でもこういうの気になる。
楽しい。

Tag:マーラー交響曲第1番  Trackback:0 comment:6 

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クラシック音楽が好きです。

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