おまけ

天気が良かったので自転車で出かけた。
なんとなく幼いころに住んだあたりへ・・

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石が笑ってた。
子供の頃はこういうものがやたらと見えたよね。
そこら中にあった。

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何だかわからないけど緑色のものがべちょっと貼りついて・・
ある日突然これがあった。「こうじのひとがこぼしたんだよ」っと誰かが言ってるのを聞いて・・
あれから40年近くたつのにまだ残っているこれを見るとここに幼い自分がいる気がする。
親や先生が常に「どうしてお前はそんなに馬鹿なの!」みたいに言うから自分でもどうしてなのか考えた。
かわのみずのんだからあたまにどくがはいったのかなぁ?
この写ってるコンクリの下を流れる川がそれ。
こういう超個人的ランドマークみたいなものが10年くらい前に散歩したときには結構残っていました・・が急速に失われ・・自分の記憶からも遠ざかり・・

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幼いころ見ていた山。
あの向こうに星が寝ていて、夜になると出てくるんだと思っていた。

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幼いころ、祖母に手を引かれてみた光景。
今はフェンスがあって変な角度からしか見えないけれど、昔はもっと広々としていた。
家が3軒ならんであとは畑・・みたいにパターンで覚えた景色も今は新しいうちがひしめき記憶と違う。
「unagiちゃんが大人になる頃には線路も増えて電車がいっぱい走るようになるんだよ・・」
高度経済成長期ももう終わりにかかっていましたが、何でもこの先発展し良くなっていくと言う感覚はあったよね。
訳の分かんない子供にもそれは感じられた。果てしなく遠い未来に希望を感じたりした。
複線化や劇的な増便なんてあるわけもないんだけどそれより俺は大人になったんだろううか?
公園でみんなが楽しそうに遊んでいるとき、何が面白くて何を笑っているのかがわかりませんでした。
きっとみんな自分がいない時に話を合わせて自分の知らない何かを知っているんだと思っていた。
昨年わかったけれど、40年近くたった今も私の中身はあの頃とおんなじだった。

泣き言みたいだけれどずっとあいまいで謎だった自分の特性理解が進んだんだから、それを踏まえて何とかいい方向へと思う。どう実体化をすればいいかがよくわからないけど・・
長い時間がかかってもいいから。
死ぬときにどんな気持ちでいられるかが私の人生の勝負でテーマ。

どうでもいいけれどここは連続25‰の連続勾配。
右側のに空き地があるのはかつて複線だった名残。
ローカル線だけど幹線用の大型機D52が走っていました・・見てみたかったなぁ・・
鉄道マニアならこれだけでここがどこかあてちゃうんでしょう?


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学校へ向かう途中、この交差点で飛び出して車にひかれそこなった。
急ブレーキの音が今でも耳に残っています。
今思うと運転手さんには大変申し訳ないし、とても感謝しています。
私はあの時ここで死んでいたのかもしれない。
そう思えばその後はおまけだ。
お楽しみ企画みたいなもんだ。
無理にみんなと同じになろうとしなくていいのかもしれない。
救いは、なんだか知らないけれど私は私が好きな事。
残りの人生は楽しくいきたいと思う。
その楽しく生きるというのが今一つどうすればいいのかよくわからない。
何年もかかってそれを探るブログ。

まだ自分の曲で・・





Tag:作曲  Trackback:0 comment:11 

プロフィール

unagi

Author:unagi
誰にも迎合できません
2022年11月からピアノ習い始めました

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