2018/01/08

かくれてた

休みの日は犬と散歩。
気温が高いと犬がバテてしまいあまり遠くに行けないので冬こそ散歩シーズン。
以前はとんでもないほうまで二人で歩いて行ってたのしかったけど、最近は双方寄る年波に・・
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あっ・・・
右隅、隠れるようにして交差点を凝視するこの人は何をしている人でしょうか?
こんなのだしたら怒られるかな?
スクーターのおばちゃんを捕まえてたのを見たことがあります。

シューマンの謝肉祭という曲集の楽譜に
音にならない曲があります。
曲というか・・・
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8曲目と9曲目の間にスフィンクス。
*)とあって欄外にスフィンクスは演奏されない
みたいなことが書いてある。

演奏しないのに何で書いてあんだよ・・と言うとこですが。
ここに書いてあるのはこの曲集の鍵みたいなものなんですね。
曲にこれが埋まっているというかこれをもとに曲が書かれていますよという。
でさらにこれは結ばれなかったある女性の何だかを意味していて・・みたいな話で。
バッハだとこういうのは何でもお見通しの神に向けて書いてるのでいちいち種明かしはしない。
こういう個人的裏事情を積極的に作品というか楽譜にのっけて表現しようっていうのがロマン派って感じがしますよね。
ブラームスのピアノソナタもスコアに詩が書いてあったりする・・演奏会で朗読するわけではないけれどその景色を踏まえて演奏するというか・・・このころの流行りというか・・
これがまた実際音にすると印象的で、演奏して聴かせる人もいるみたいだ。


そういうのを集めた動画があった。
ラフマニノフのどろどろしたトリルが印象的で面白い。
ホロヴィッツの衝撃的な音はいかにもホロヴィッツだ・・・
前の音を微妙に残して重ねるところなんかがこの人なのかなぁ・・
音一つたりなくない?
これをお客に作品として聴かせる自信があれば弾いちゃってもいいんのか・・

謝肉祭を聴いているとこのころのシューマンて身も心も絶好調だったんだろうなと思う。



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このすぐ近くで見たこれ・・
そりゃ、悔しいだろうなぁ・・

これに限らず、悪い奴はみなそうとわからないようにその辺に隠れて人から好かれたりしている。
天罰なんて当たらないらしい。世の中やったもん勝ち。
・・・・若いシューマンのこの曲集を聞いてる間はそんな嫌な気持ちも忘れさせてくれる。
弾けたらさらに素晴らしいだろうけど私には夢のまた夢。

中学生の時みんなからシューマイというあだ名で呼ばれている先生がいました。
おかしなもんは片っ端からぶん殴っていくような若い先生でしたが、シューマンの肖像画に似ていて面白かった。
あの人だってもう定年だろう。