デュトワ退任

指揮者のシャルル・デュトワがセクハラ疑惑で英ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督と首席指揮者を1月10日付で辞めさせられたそうです。本人は疑惑を全面否定。まあそりゃそうだろう。
ポストを狙う一派に陥れられたとか濡れ衣、誤解の可能性は?と書いてはみるけれど、
この人昔からその手のうわさがいろいろあったような。
擁護しようとも思いませんが実際を知らない人間が何か言っても無意味だ。
先月はジェイムズ・レヴァインも似たようなのでどっか辞めさせられていたと思う。
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音楽に興味を持ち最初にはまったのがパイプオルガンでした。ラジオで「オルガン」という名を持つ交響曲をやると知ってテープに録音した。それがデュトワがN響とやったサンサーンスの3番でした。
何度も何度も聴いて頭の中で指揮をしていた覚えがあります。
音楽を頭に思い浮かべると音が幾何学模様みたいなものになって脳裏に浮かぶ事がありますが通常は楽譜と同じく左から右方向へ移動していく・・でもサンサーンスの3番だけ後半は右から左へ動いていた時期があった。
録音したテープが途中でリバースし、テープが右から左へ巻き取られるのを見ながら聴いたからだと思う。

その後同じ公演がテレビでも流れた時はビデオなんてなかったため思い切り目に焼き付けようとした。
だから31年くらいたった今でもいくつかのシーンの映像が脳裏に浮かびます。

この曲に興味をもったところですぐに別な演奏がラジオで流れたので録音しました。いまもある夜の8時頃の番組じゃなくて夜中に録ったような記憶が・・
それはジェイムズ・レヴァインとベルリンフィルによるものでした。
あのころ二人とも若手指揮者だったと思う。
30年後に二人ともこんなことになるなんてその時は思わなかった。当たり前か。
なにやってんだ。

その後デュトワとMSOが録音したCDも買ったけれどあれは細かいところがこなれていなくて、N響とのほうがずっと良かったと思う。

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Adagioでヴァイオリンの掛け合いだけになる部分。
わーっとクレッシェンドして・・すっと落ちる・・
演奏の基本みたいなのだけど、何にも知らない中学生はここに感動した・・・
ここCDだとなんかあんまりな感じなんですよね。

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曲の最後、この曲想なのに溜めもないまま最終和音に突っ込んでいくCDの演奏は私の感じるところではちょっと間抜け。
少なくとも録ったときにはこの曲にはまっていなくて、仕事をした・・みたいに聴こえて萎える・・
客もいないし、オルガン別録りとかだとあんな感じになっちゃうのかな・・

ちょうどそのころデュトワMSOをデッカが売り出し中で新譜が毎月に様に出ていたのでいろいろ買って聴きました。
今でも聴く。
N響にもよくきたのでテレビで指揮姿をよく見た。
本当にいろいろ聞き比べた結果のファンじゃないところがインチキ臭いけど、まあいいじゃない。
私はデュトワファンだと言ってもいいと思う。
若手指揮者だと思っていたけどもう81歳か・・・
80歳前半というのは指揮者にとっては総決算的な一番いい時期なんじゃないのか?
どこかでもう一度いくつかの曲を録ってCDにしてくれないかなぁ・・なんて思ってた。
でももうないのかもね。
なにやってんだ。

今日も寒いですね。

Tag:サンサーンス  Trackback:0 comment:4 

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2022年11月からピアノ習い始めました

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