刺身とラヴェルとオルガン
正直、魚の名前もよく知りません。
先月なんとなくGoogleマップを見ていたら車で山越えをして1時間くらいの漁港のちかく、住宅地の中にあるようなお店の刺身が最高・・なんて書いてあるので行ってみた。

とりあえず刺身と天ぷらが食えるみたいな定食を頼んでみたところ刺身が歯ごたえも味も予想を超えてうまかった。
今写真で見ると奥のはブリっぽいけど手前のは地魚だと思う。
天ぷらは・・・・・
両方食えてサラダ付きみたいなセットなので刺身が2切づつ3品しかない。
あー失敗した刺身御前にすればよかった・・
先日、また行ってきた。
よし今日は刺身御前だなんて張り切って。

あっ・・・・この間のはすぐそこの港に上がったやつかな?みたいな話だったけど
今日のこれはマグロにブリにホタテにエビに・・皆この辺の海には絶対いないようなのだ。
食べてみるとうーん・・・
生シラスがちょっとついててこれはうまかった。
失敗した・・・

こっちにすりゃよかった・・・
あでも切り方みたいなのからもてなしの心みたいなのはすごく伝わってきましたよ。
歳食ったせいか最近脂でドロっみたいな中トロなんかは苦手になってきた・・
いいかそんな話は。
生もの苦手な嫁さんは揚げ物を食っていたけどなぜかまた行くとか言ってるので次こそは・・
また次の楽しみができたと思えばいいじゃない。
魚・・人魚・・・ドビュッシーのシレーヌが浮かんだけど、あれちょっと刺身のイメージから遠すぎだな。
すごく美しいけど悪い奴らしいし。
オンディーヌ・・・は人魚じゃなくて水の精霊か・・海じゃなくて湖だな。
まぁいいや。ラヴェルのピアノ独奏曲「夜のガスパール」の第1曲目は人間に振られてしまう水の精霊の悲しい歌。
この曲も超絶技巧系で楽譜を見ながら・・それより鍵盤上の手の動きを見て聴いたほうが面白い曲だと思う。
自分で弾ければ一番いいけれど、今回の人生はそういうのじゃなかった。

嬰ハ長調・・変ニ長調と全く同じなんだと思うけれど「いやちがう」なんて怒る人がいるんだよね。
ショパンの舟歌もこれで書いてあったと思う。
真っ黒な調号が急に真っ白に転調して半音さがる?みたいな景色も面白い。
でも聴いててそんな不思議な転調を感じたりもしない。
ここはハ長調でもイ短調でもない感じ?
実際弾く訳でも何でもないからどうでもいいし私が何か言ったって何の意味もないけど、こういうの見て面白がる趣味があったっていいでしょう。

戻ったところ、黒鍵のグリッサンド。
弾けない素人はこういうのが面白いんですよ。

散々キラキラ言ってものすごかったのが単音の旋律になってしまうところ、
水の精霊オンディーヌが人間に男に求婚したが断られ、沈み込んで静かに泣いている・・
あぁ、魂食っちまおうとかじゃなくて本気で惚れたんだね・・
オンディーヌかわいそう・・・
誇り高き水の精霊はこのあと高笑いをみせ、泡となって消えていきます・・
この人はこの時点でもう結構な御年ですが・・
ラヴェルに師事して作者本人から彼の作品についての細かい注意や助言をもらっているんだそうです。
年齢的なものもかなりあるのかもしれないけれけど、超絶爆走系とは違う演奏は見ていて楽しい。
youtubeを見てたらオンディーヌをオルガンで弾いたというのがあった。
オルガンで弾いた的なのは変なのも多いけれどこれか結構いいと思うよ。
自分でストップバンバン変えながら・・
なんかテクニックもすごそう・・
変なオルガンのオリジナルよりいいかも。
音大でピアノ科に入るとオルガンもやったりするんですか?
ドビュッシーはオルガン科に入ってオルガンにうんざりしたらしい。
ラヴェルはどうなんだろう?オルガン作品はないですね。
宗教作品もない。
この人も結婚しませんでしたね。
求婚はしたみたいだ。
弟子に言わせると、癇癪を起すこともあったけどとてもやさしい心を持っていたんだって。
先月なんとなくGoogleマップを見ていたら車で山越えをして1時間くらいの漁港のちかく、住宅地の中にあるようなお店の刺身が最高・・なんて書いてあるので行ってみた。

とりあえず刺身と天ぷらが食えるみたいな定食を頼んでみたところ刺身が歯ごたえも味も予想を超えてうまかった。
今写真で見ると奥のはブリっぽいけど手前のは地魚だと思う。
天ぷらは・・・・・
両方食えてサラダ付きみたいなセットなので刺身が2切づつ3品しかない。
あー失敗した刺身御前にすればよかった・・
先日、また行ってきた。
よし今日は刺身御前だなんて張り切って。

あっ・・・・この間のはすぐそこの港に上がったやつかな?みたいな話だったけど
今日のこれはマグロにブリにホタテにエビに・・皆この辺の海には絶対いないようなのだ。
食べてみるとうーん・・・
生シラスがちょっとついててこれはうまかった。
失敗した・・・

こっちにすりゃよかった・・・
あでも切り方みたいなのからもてなしの心みたいなのはすごく伝わってきましたよ。
歳食ったせいか最近脂でドロっみたいな中トロなんかは苦手になってきた・・
いいかそんな話は。
生もの苦手な嫁さんは揚げ物を食っていたけどなぜかまた行くとか言ってるので次こそは・・
また次の楽しみができたと思えばいいじゃない。
魚・・人魚・・・ドビュッシーのシレーヌが浮かんだけど、あれちょっと刺身のイメージから遠すぎだな。
すごく美しいけど悪い奴らしいし。
オンディーヌ・・・は人魚じゃなくて水の精霊か・・海じゃなくて湖だな。
まぁいいや。ラヴェルのピアノ独奏曲「夜のガスパール」の第1曲目は人間に振られてしまう水の精霊の悲しい歌。
この曲も超絶技巧系で楽譜を見ながら・・それより鍵盤上の手の動きを見て聴いたほうが面白い曲だと思う。
自分で弾ければ一番いいけれど、今回の人生はそういうのじゃなかった。

嬰ハ長調・・変ニ長調と全く同じなんだと思うけれど「いやちがう」なんて怒る人がいるんだよね。
ショパンの舟歌もこれで書いてあったと思う。
真っ黒な調号が急に真っ白に転調して半音さがる?みたいな景色も面白い。
でも聴いててそんな不思議な転調を感じたりもしない。
ここはハ長調でもイ短調でもない感じ?
実際弾く訳でも何でもないからどうでもいいし私が何か言ったって何の意味もないけど、こういうの見て面白がる趣味があったっていいでしょう。

戻ったところ、黒鍵のグリッサンド。
弾けない素人はこういうのが面白いんですよ。

散々キラキラ言ってものすごかったのが単音の旋律になってしまうところ、
水の精霊オンディーヌが人間に男に求婚したが断られ、沈み込んで静かに泣いている・・
あぁ、魂食っちまおうとかじゃなくて本気で惚れたんだね・・
オンディーヌかわいそう・・・
誇り高き水の精霊はこのあと高笑いをみせ、泡となって消えていきます・・
この人はこの時点でもう結構な御年ですが・・
ラヴェルに師事して作者本人から彼の作品についての細かい注意や助言をもらっているんだそうです。
年齢的なものもかなりあるのかもしれないけれけど、超絶爆走系とは違う演奏は見ていて楽しい。
youtubeを見てたらオンディーヌをオルガンで弾いたというのがあった。
オルガンで弾いた的なのは変なのも多いけれどこれか結構いいと思うよ。
自分でストップバンバン変えながら・・
なんかテクニックもすごそう・・
変なオルガンのオリジナルよりいいかも。
音大でピアノ科に入るとオルガンもやったりするんですか?
ドビュッシーはオルガン科に入ってオルガンにうんざりしたらしい。
ラヴェルはどうなんだろう?オルガン作品はないですね。
宗教作品もない。
この人も結婚しませんでしたね。
求婚はしたみたいだ。
弟子に言わせると、癇癪を起すこともあったけどとてもやさしい心を持っていたんだって。