こたつ更新

さむい。家の中でも吐く息が白い。
そんな中こたつが壊れた。
新しい気がしていたこたつは考えてみたらもう30年以上使ったものだった。
職業的には電気関係であるけれど開けてみてなおすとかそういうのは全然やらない。
こたつがないと犬と私は家の中で遭難する恐れがあるのですぐになんとかしないと・・
机自体はまだまだ使えそうなのでヒーターだけ買って来ました。
4082.png
別なところでストーブに火が入っているんだけど犬はここで待つ。
こたつ好きなんだね。
犬だけど壊れたとか、新しいのに交換しているとか結構理解していると思う。
30年以上前のこたつ机だけど、新しいヒータは何の問題もなく取りついた。
取り付けねじのピッチやプラグの位置なんかは昔から業界内で標準のようなものがあるんだろう。
自分もメーカー勤務だけど、30年前と今ではいろんな考え方が大きくかわっているように思う。
最近よく見るようなモラルがなくなったみたいな話じゃなくて。

実はこれを購入するにあたり今風の嫌な思いもしたのだけど・・・
こたつに入ったらどうでもよくなった。
暖かいということはすばらしいこと。
心まで柔らかくしてくれるんですよきっと。

チャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調
第1楽章は雪の中をトボトボ(でも力強く)歩いているような音楽ですが

誰の演奏かわからない死なんか音量小さいけど・・・
第2楽章は暖かい愛を歌う音楽です。

4083.png
その二つを繋ぐ第二楽章の序奏は冷たく凍り付いた世界から、暖炉に火の入った暖かい部屋へ招き入れてくれているみたいだ。
今の私と犬にとってはこたつへ入ったような音楽。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の2楽章冒頭はここへのオマージュだと思う。
コントラバスの楽譜は実音よりオクターブ高く記譜されます。実際出る音は楽譜のオクターブ下。
3小節目、チェロとコントラバスで音高が逆転しています。
それがどうしたという話ですが、こういうのが面白いんですよ。
マーラーはチャイコフスキーが好きだったと思う。
6番のAndanteを作曲中、この曲が頭をかすめていたんじゃないかと私は思っています。

犬はこたつでいびきをかいている。
温まると蕁麻疹が痒い。医者へ行って薬をもらってきました。
何とかなるだろう。
ホッとした・・
ら今度は眼鏡が壊れた。
金具やねじを使わず樹脂のジョイントでつないである眼鏡。
軽いうえにかけている気がしないので気に入っているのだけど、たまに折れる。
普通の眼鏡屋では治らない。
明日なおしてもらえるかな?
まあいいや、何とかなるよそんなもん。

Tag:チャイコフスキー  Trackback:0 comment:3 

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Author:unagi
誰にも迎合できません
2022年11月からピアノ習い始めました

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