光を見た

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この景色、ある種の人間にはたまらないと思うんですけどね。近くのローカル私鉄駅。
工場からの貨物輸送で成り立っていた私鉄ですが貨物の取り扱い廃止になってしまいました。
よく知らないけれど経営的にはかなり厳しい状況にあると思う。
思うじゃなくて周辺自治体の支援で成り立ってる状況じゃなかったかな。
バスでもさばけるお客さんを乗せるためにこれだけの設備を維持するというのはどう考えても非現実的だと思う。
私はこういうの好きだから何とか生きてなんて思うけれど、客観的にはそうはいかないというところでしょうね。
駅舎からホームまでの踏切がありますが・・・何気なく見てたら

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これ発見したんですよ。
ホームセンターで売ってるソーラーライトみたいなの。

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踏切の四方にたっている。
これ、鉄道会社の人がさしたのかなぁ・・
厳しいながらに暗いところお客さんの足元を案内しようという
その気持ちに打たれた。
このちいさな光は尊い光だ。
これ見たらうれしくなっちゃって。


ショパンのスケルツォ第3番でも・・
厳しい曲ですけどね・・・
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3/4拍子を宣言したそばから音符を4つ置いちゃうから・・・
弾く人はちゃんと論理的にここでも三拍子を感じてるもんなんですか?
私は変拍子というか拍子なんかないみたいに感じてしまいそのまま。
弾くわけじゃないし先生や先輩に怒られるわけでもないからどうでもいいんですけどね。
その後の主題は厳しさを絵にかいたような音楽ですね。

でもそれが一段落すると
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優しく温かいコラールとそれを照らすこの
キラキラキラ~
なんだこれなんか光ってるでしょう。
誰が置いたかわかんないあのライトから出てるのはこんな光でしょうね。


ショパンは日本で言うと文化7年に生まれて嘉永2年に亡くなった人ですが
列車で旅をしたことがあります。
鉄道自体にはまったく興味を示さなかったみたい・・・
彼の音楽を聴いてるとそうだろうなという気もしますね。
日本はまだ江戸時代だ。
乗り物と言えば籠でござるみたいな頃でしょう。
ものすごい格差感だけど、これじゃまずいと気づいてそこからこの国を短期間で近代国家に押し上げようとした人たちはやっぱりすごいよね。


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構内には仕事を失った機関車たちが疎開しています。
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この501と書いてある機関車は1928年製
ナンバーが名鉄のフォントなところから一時名鉄にいた事がわかります。
数年前見に行ったときは貨車の入れ替えで元気に走り回っていました。
これはここで朽ちさせちゃいけないと思うんだけどなぁ・・
塗装が浮いてだいぶ傷んでた。
彼らにも光を当ててあげてほしいなぁ。
ぶっちゃけお金だからね。厳しいんだろうなぁ。

日曜日にこれらが2両程度の客車を引いたらお客さん来るかな?
みんな乗んないで外から写真撮っちゃうもんね。
厳しいかなぁ・・・
寂しいけどなぁ。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:4 

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