本音と戦争

休みだからと出かけようとしてトラブりかける。詳細は書けないけれど相手は近所の人間。
その内容自体よりも、もしほんとにもめたら周りは明るそうな向こうについて陰気な私がとんでもないやつだみたいな構図になるんだろうなと予感して腐る。
世の中やったもん勝ち。
憂鬱なまま結構走った先で褐色の景色を前に花の時期を著しく勘違いしていたことに気付く・・
それは俺があほなだけだ。でも昔からそんな馬鹿な俺が大好きですよ。だからまだ生きてるよ。
あーあーこういう日もあるよねぇ・・飯でも・・と探して偶然見つけたお店。
どう考えても昔からの大きな農家・・入っていいのかな?と思いながら近寄ると大きな母屋の軒下にはおしゃれなカフェが!みたいな。
入れば店内もおしゃれな雰囲気。
4304.png
ランチプレート。
フライの中身は大根と、麩だっけ・・酢豚の肉みたいなのもまめでできていて・・
そうこれはおしゃれな精進料理なんでしょうね。
食べる前に一つ一つの説明をしてくれた・・
雑穀米となんだっけ・・なんかいろいろあるのをゆっくり味わう。
4306.png
雑穀コーヒーとキビのシロップ。
ミルクは動物系だから出ない訳だよねきっと。
何だこの味どこかで・・あっ、焼き芋の味だこれ。
おしゃれな内装や牧歌的な窓からの景色、いかにも農家な外装・・
いいとこだしコンセプトもいい。
多分大人気でいつもものすごい数の人がほっといても来るんでしょう。


本当はね、せっかくの青空の太陽を雲が隠し・・みたいな事も感じたんです。
ありそうな話で腹もたたなかったけれど。
そんな余計なことはいちいち書かなくていいんだと思う。
でも俺が毎回おしゃれなカフェで幸せみたいな記事を並べたってしょうがないんじゃないかという気もする。
だからと言って読んで嫌になるようなことを書いてどうすんだ・・
というのをしばらくやってました。

近所づきあいでも会社員生活でもいきなり本音なんか出したらアウトだ。
人と親しくなり本音が見えてくると幻滅することも多い。
私はダメだけど普通はそんなところうまくやれもんなのかな?
本音丸出しでうまく生きてる(ようにみえる)人がいますよね。
実際はそう見えるだけで相当我慢もしてるんだという事なんでしょうけど。
私はああいう人がうらやましい反面すごく苦手。まぁ、逃げた方が負けだけどね。
世の中何が正しいかなんて雰囲気勝負なんでしょう?
本当の正解なんかどこにもない。
たくさんいるほうが正解とか、かっこいい人が言えば正解とか、力で押し倒したほうが正解とか・・
その究極が戦争でしょう。
意見が180度対立しているわけだけど客観的にどちらが正しいかじゃなくて死んだ方が間違いで生きたほうが正解なんでしょう?
4308.png
しらねーよ。
気持ちよく過ごしたもん勝ちだよ。

そうだね、じゃ音楽聴こ。


プロコフィエフという作曲家の何曲かあるピアノソナタのうち3曲は戦争ソナタと呼ばれています。
第二次大戦中のソ連ですもんね、シベリアに送られないように創作しなくちゃならないわけでプロパガンダ的側面も持ってるのかな?
第7番の第3楽章が超絶有名。
18世紀や19世紀の牧歌的馬で畑を耕すクラシック音楽とは全然違う、重工業、自動機械、大量殺りく兵器・・を知ってしまい操れるようになった後の人間の音楽。
言い方悪いか。テクノロジーとかそういうイメージ。テクノ先取りみたいな。

第1楽章は無調的だけど意外にわかりやすく聞きなれれば魅力的な音楽なんです。
3579.png
第2主題、ベートーベンの運命みたいなテーマが盛り込まれています。
ジャジャジャジャーンというやつですね。
展開部でこれ見よがしに打ち鳴らされるこの音型には明らかに強い意味が込められていると思う。
でもこれブラームスみたいに運命だ人生の困難だという事じゃないと思う。
モールス信号でのこのリズムはVを表すから戦争に絡めると勝利の象徴的な意味があるんだって。
勝利って美しい言葉だけど、おのれの我のためには相手なんか死ねばいいという事でしょ。
今また世の中はそっちへ向かっていますよね大きなスケールでもその辺の個人レベルでも。

花の時期にまた行ったら今度は近くの別な店に行ってみよう。

Tag:プロコフィエフ  Trackback:0 comment:4 

プロフィール

unagi

Author:unagi
結構さみしいけど結構楽しいよ。
クラシック音楽が好きです。

カウンター
カレンダー
02 | 2018/03 | 04
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ