どっかいっちゃった

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理論物理学者のスティーヴン・ホーキングという人が最近亡くなりました。
病気で体の自由を奪われ車いすに乗って人工音声で話をする・・ブラックホールは何なのかとか・
理系な人ならみんな知っているでしょう。
彼は死後の世界なんかないとか言いきって問題になったらしい。そりゃ宇宙を数式で解いていきゃそうなるだろう。
で実際どうだったんだろう?いまどこにいるのかな?

この人30年くらい前にブームみたいになって私もその時テレビで知りました。
理論物理学者的な話よりも、体の自由を奪われていく病気であると知りながら学生時代に出会った女性と結婚して子供も早く作って幸せそうな家族・・と言う話の方が印象に残りました。
寝ている子供を前に合成音声でGood nightとか言って。
ところが何年か前にこの人についてのテレビを見たら離婚してた。
奥さんだった人が悲愴な顔であの人は有名になってしまいもう私たちのものではないのです。
みたいなことを言ってた。
本当は別な事情があったりするのかもしれないけどそんなのはどうでもよくて、話としてはよくわかる気がする。


これはストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲という曲。
ドビュッシーの追悼のために書かれた・・か書かれたものをベースにした曲だったと思う。
聴き慣れないとかなりとっつきにくいと思います。
初めて聴いたのは中学生くらいでしたが、難解な変態音楽だと思った。
いいかもなと思ったのはつい最近。
ふと思ったんですが岡本太郎の作品を思い浮かべるとわかりやすく聞けるような気がします。
かれが縄文土器かなんかに衝撃を受けてインスピレーションを得ている映像を見たことがありますが、なんかあのイメージ・・
原始の生命力みたいなのが花咲いている・・というのとレクイエムなコラール。

クラシック音楽の邦題のつけ方にはルールみたいなものがあります。
Symphonies of Wind instrumentsですが吹奏楽のための・・とは訳さない。
こういうことを言っちゃいけないのだけど私は吹奏楽団に入ろうとしたにもかかわらず、吹奏楽の曲を聞くのが苦手。
いろんな人が読んでくださるからあえて苦手という言葉を当てているけれど実際はもっと拒否感が強い。
でもほとんど同じ編成でありながら「管楽器のための」という事になっていれば聴ける。
インチキみたいだけど、そういうもんでしょう人間なんて。



地元の昔から知っているある飲食店に行こうかと思ったら最近は平日でも開店前からすごい行列らしい。テレビで紹介されてからみたいだけれど、ちょっと行く気になれない。
クラシックに出会う直前にある作曲家の音楽に強く惹かれていました。
その人はその後チャンスをどんどんつかんで誰でも知っている大人気作曲家になった。
同時に自分の中では自分の聴くべき音楽ではないような気がしてきて、今ではちょっと耳にすると嫌な気持ちが走る。
自分のものと思ってたのが大人気になっていくとなんかこう自分の世界からは遠ざかって行ってしまったような寂しさが・・
クラシック音楽がこの先みんなに大人気となるとは考えいにくい。
でもだからいいのかもしれない私にとっては。

Tag:ストラヴィンスキー  Trackback:0 comment:0 

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クラシック音楽が好きです。

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