連休とコンプレックス

大型連休ですね。
うちの隣は山ですが、水道工事屋さんの土場があります。
先程から複数人の話声がする。バーベキューするんだよねいつも。
バーベキューコンプレックスとか連休鬱といってみる。

連休初日の昨日は人のいなそうなところを狙って出かけました。
行ったことのないところへ行き、きれいな景色を見て空気を吸えば鬱状の気分も飛んでちょっといい気分になると実感できた。
日の光を浴びて自然の緑と青を見たほうがいいんだね。
今日はどこも人であふれているだろう。私は逆に人の楽しそうな顔を見るとめげてくるから・・
Googleマップを見たらそこらじゅうの道路が真っ赤である。
泊りがけの旅行はできないしたくさんの人を見るところにはいきたくない。
でも折角の青空と新緑だもんな犬と野山に弁当持っていこうか・・
誰も来ないようなところにしよう。
犬は察知して目が輝き始めた・・

ここから先は先週書いてあったもの。
連休を予感しすでに鬱傾向でネガティブな内容となっています。
恥ずかしいから書きなおそうかと思ったけどまあいいや・・
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ここはうちのそばの川をさかのぼり山へ入ったところ。
35年くらい前の日曜日、小学校のクラスみんなでバーベキューをしましたここで。
クラスの担任の先生が型にはまらず生徒に慕われみたいな先生だったんだろうと思う。
授業中何度か窓際のトットちゃんをよく読んで聞かせてくれた記憶があります。
ああいうのを意識していたのかもしれない。
あとがきで作者がこの学校と先生に出会わなければ私はコンプレックスだらけの大人になっていたと思う・・と言っていたのが印象に残っています。
私にはその意味がよくわからなかった。
今、私は誰のせいでもないと思うけれどコンプレックスだらけの大人だ。
分からなくてよかったそんなのは。

あのころすでに私は浮いていた気もするけれど、その後何度かここへきているのは記憶の中でここが楽しい場所だったからかもしれません。
でも仲間を誘ってまたここで・・というのは私の人生にはない。
車を持つようになってしばらく洗車場に通う小銭を惜しんで1人ここで洗車した。
川の水というのは綺麗に見えても細かい砂塵を巻き上げて流れているらしく、その水で洗車していたらボディーが小傷でくもったりして。
こんな場所だから怪しい人が書類の山を焼いているのを見たり、こじ開けられた金庫が捨ててあるのを見たりもした。
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10年くらい前この辺りに局地的豪雨がきて大規模な土砂崩れがこの場所を直撃しました。
私の記憶にあるこの場所とは風景も岩の形も変わってしまった。
それだけじゃなくて長い年月が過ぎ、私の記憶も遠ざかって変わってしまったのかもしれませんね。

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あれれ怖かったね・・
大丈夫。実際俺よりずっと機動力あるんだから。
連休になったりするといろんなところであの匂いがしますよね。
いいなと思うしなんの文句もありません。
この日も嫁さんと犬とスーパーで買ってきたパンをかじるだけ。
でもいいじゃない何だか気持ちがいいし。

マーラーの交響曲「大地の歌」は人の生と死というもののが大きなテーマになっていると思いますが、もうひとつのテーマは酒だ。
酒無しでは進まない。。

5楽章 Der Trunkene im Frühling 春に酔える者

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弦楽器にマンドリンをリアルに模倣しろみたいな指示があったりしたと思います。
竪琴のイメージですよね。
春の酔っぱらいという漢詩の世界だから。
次の楽章で実際にマンドリンが出てきますがここで安っぽく使っちゃわない辺りがいいんですかね。
如何にも中国な音楽ですが同時に西洋のおしゃれな優雅さもすごく持っている・・・このあたりとか・・

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鳥たちが春が来たんだよ!とか歌って聞かせるこの辺り・・
ワルターのこの盤、4小節目のピッコロが前の小節にかぶって楽譜より早く出るんですね・・
これら鳥たちが一斉にワーッと鳴きだしてように聴こえて私は大好き。

上流に見える景色にあの時のみんなの様子を重ねてみたりして。
一昨年くらいに学年全体の同窓会というのがあった。
同窓会の後、時折みんな集まってるようだ。
絶対に行かないはずの私だけどいってみたりもした。
下戸でもうまく楽しくやっている人は沢山いるんだから私がうまくいかないのはそれと関係ないと思う。
思いますがLINEに「unagi運転手便利だね」とあるのを見て冷めてしまいそれきりとなった。
いいかげん書いた人間に悪気はない事くらいはわかる。これまで積み重なったいろんな思いがそこへ出たんだろう。
仮に自分が酒豪だったとしてもそういうのにはいかなくなり、結局今と同じだったかもしれない。
むしろ酒に逃げて人生無駄にするようなことがなくてよかったのかもしれない。


ゴールデンウイークにはどこが主催か知らないけれど東京で大規模なクラシックのイベントみたいなものがあります。
通常のクラシックコンサートとは違う感じ。
巨大会場で一日中演奏が行われ続けて、1曲(クラシックだから約一時間)一コマで切符を買うようなの。
複数の会場でいろんな奏者がいろいろやっているので好きなコマをはしごして一日中いれば何曲も聴ける・・・・
音楽の展示会みたいな感じかな・・・
オケもいろいろやんなくちゃなんないから次の曲舞台上でさらってんのね。
一度行ったけど会場もお客もお祭り的でざわついており変態的に音楽に浸りたい私はちょっと居心地が悪かった。
夜一番遅い枠だけ冷やかしはみんな帰っちゃっていい感じだった。
今年はちょっと行く気がしなくては内容を調べてみようとも思わないけれど、あれはあれで普段クラシックなんか聞かない、聴けない人へ向けた素晴らしい場なんだろうとは思う。

まあいいの。
私は私で好きに楽しくやるから。
皆が出ていく場所に出ていかなくたっていいんでしょう?

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この光景は35年前にもみたような気がする。
以前は来れば思い出と重ねられたもんだけれど。
もうよくわからない。

Tag:マーラー 大地の歌  Trackback:0 

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クラシック音楽が好きです。

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