これでいい

昨日の続きというか、家にいると鬱っぽくなるけど人込みの中に出かけてもおかしくなる。
天気もいいし犬と出かけた。
勤務先の裏山というか・・農家の軽トラ意外人という人誰も来ないようなところ。
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青空の下コンビニ弁当を食って
犬はおやつももらってニコニコ。

昔、北海道にハマって連休があると出かけた。
今の時期は多分まだ雪が解けた後で草木は生えてこない感じだよね?
それでもいいから行った。行けば驚きの世界があったから。
今だって行きたい。
美瑛の丘にもハマったけれど畑にバスが来てでっかいカメラを持った人がゾロゾロ出てきたのを見た時自分の夢は終わったと思った。
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美瑛の丘とは全然違うけどさぁ・・
なんだか天気がいいしまた緑が光っちゃって気持ちいいよ。
さあ、ちょっと歩いてみようよ。

シューマンの交響曲「ライン」でも・・第3楽章。
別な曲だけどこの人の実演行ったことがあります。ちょっと速いかな?今風?
緑の草原に白や黄色のちっちゃな花が咲いてるみたいな音楽でしょう・・
この曲全体的に非常に明るい内容を持っていますが、シューマン自身は死につながる精神病で既に相当苦しんでいたころだと思う。
自覚がないのも困るけど、自覚があるのは悲劇的につらいだろう。
シューマンの精神障害は若いころにもらった梅毒が原因のようです。
伝記的には愛弟子が嫁さんといい感じになりかねない話も原因の一つとしてほのめかされてる気がするけど、どうかな?
訳が分かんなくなっちゃってた頃にもブラームスの作品を正気な感じで好意的に批評したみたいだ。
よく言われてきた練習しすぎで指を痛めピアニストのキャリアを断念・・もそうじゃなくて梅毒から来てる可能性があるんじゃなかったっけ・・
この人髭が濃くて声も低そうで、結構快活でいざとなれば喧嘩もするような男らしいおっさんでもあったんじゃないかと思う。
反面、音楽を聴いていると頭がおかしくなっちゃうくらいロマンティックな心の持ち主だったんじゃないのかとも思います。

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木管の歌の後6小節目から始まる16分音符の旋律はいかにもピアノ音楽という感じ・・これはあんまり引きずらないで可愛く歌ってほしいなぁ・・
この曲最初の楽章からここまで日の光に照らされ大変明るい世界です。
フォナーレも若干傾いた午後の日差しが当たっている。
それだけだったらこの曲駄作凡作だったっと思うんだけどこの曲の要は次の楽章で明るく浮いちゃいそうなポジティブさを一手に引き受け大地に縛り付けるアンカーみたいな役目を負っています。
こういうのなかなかないかもね。
何とか大聖堂のを描いているとかいう話なわけだけど荘厳で冷たくびくともしないその世界は人の心のよりどころというか・・
大事なのは決して悲しいのではないという事でしょうね。
明るいの反対は悲しいじゃないんだよね。
逆に4楽章だけ演奏してもまた変に物足りなくなってしまうと思う。
ベートーベンの田園に似ているといえば似てるのか・・

この曲もクラシック入門みたいなところがあるんだけど私は長らく好きになれませんでした。
かなり明るく快活な音楽の後にまた影のない明るい楽章が2つ続くのがどうにも理解できなかった。
あほかぁ?みたいな。
大聖堂の4楽章も狭い視野でそこだけ見ようとしちゃうから何を言ってるんだかわからなかった。
当然今はそう思わないけれど。

周りに明るく楽しそうな人の笑顔が見えると気分が悪くなってしまう私の変態もいつか治るだろうか・・
治んないけどね。
治らないことを認めたその先にどうすればいいかがあると思う。

最近、作曲家自身の人生と作品を変に結び付けすぎてわかったようなことを言うクラシック音楽の王道みたいな解釈は実は浅くて陳腐なんじゃないかとちょっと思ったりすることがあります。
でも精神をむしばまれていくことを自覚した人間のつかの間の気力と喜びみたいなものがここにあるのかと思うとちょっと泣ける。
辛くても、ちょっとでも喜べる隙があったら素直に喜んだおいたほうがいいね。

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ちょっとだけ富士山。
暑いね
犬は暑さに弱くもうそろそろ日中の散歩も厳しくなってくるかな
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ここから日陰だからさ

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はやくいこーよー

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ヒノキの人工林って景色的になんか全然つまらないけれど、まあちょっとなら・・
こういう中でわ!とかでかい声を出すとランダムに並んだ木の幹に反射してものすごいエコーがかかるんですよ。
その応用だというオーディオ用製品がはやったことがあった。
いまもかな?
やたら高価なの。興味ない人には邪魔でしかないただの棒でしかないと思うけど。
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暑いけど楽しいね。
がんばれがんばれ。
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前に一度来ただけだけど犬は道を色々覚えていて勝手に曲がっていく。
幸せスイッチが入ってるとこんなどうでもいい光景がすごくいいもののように見えたりするんです。
どこか遠くへ行かなくても近所にいいことがあった。
幸せもその辺に転がってると思う。


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