白い花

うちのすだち(でいいのかわからない)の花が開いていました。
すごくいい匂いがします。
相変わらず調子が悪く口の中が気持ち悪い。
何かすっきり酸味のあるものを口に入れたくなった

のでコンビニでこんなものを買ってきて
一口飲んでみると、口のなかに至福の世界がひろがった。泥沼に現れた白い花のようである。
普段からジュースひとつででそんな大げさな話をしていたら面倒くさくてしかたないだろう。
最近は甘すぎるのでてこういうのもあんまり飲まないんだけれど欲したときのめばやっぱり違う。
普段は感じないことまでいちいち感じるというか
味覚も音楽みたいに広い世界が実はあったりするのかもしれませんね。
ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を初めて聴いたのは中学生の頃でした。あの有名な第18変奏にはすぐやられましたがそれ以外は陰気でグロテスクな音楽だと感じました。
ちょっと自分は無理とか思ったりして。
今はそうは思いませんし大変面白い曲だと思いますが陽気な曲だとも思えない。
そんななかに急にピアノが明るく一人で突っ走り始めるところがあるんですね。
口の中ちょっとすっきりしたところみたい。

こんなふうになりたい。
調子が悪いといらん暗いことばかり考えてしまうようで危ない。
今いろいろな面でこれでいいのかと思う事があり・・
そんな中コメントをくださる方がいて正気に戻されます。
ありがとうございます。

ボンタンはまだつぼみ。