ひとごみ
学生の頃、何を考えたのか風水の本というのを買ってきて読みましたら人のあふれているようなところへ出て行って気をもらってきなさいみたいなことが書いてあった。
確かに引き籠ってるようなんじゃいけない気もするけど、行っても誰とも話さずサーっと通り過ぎるみたいなのじゃダメですよね。
私のところは田舎なので電車で出かけるなら新幹線一択なのだけど、車で峠を一つ超えるといろんなルートが待っています。
なんとなく思いついた駅まで車ででかけてみる。
コインパーキングに車を止めちいさな駅から電車に乗ると

発車後すぐに左から謎の線路が合流してくる。
マニアならこの写真でもうわかるかもしれません。

このポイントはちょっとおかしい・・全然普通じゃない。
そう、全然違う幅の線路が合流してきて片側だけ乗っかって・・

そこからしばらくは3本のレールが敷かれた線路となります。
昔は箱根登山鉄道に小田急が乗り入れている箇所が有名でしたよね。
今は例えばあれか、新幹線と貨物列車が共用する青函トンネルとか。

2駅くらい並走して3本レールは道路を渡り左手へはけていく。
鉄道マニアはこれがどこで何のためにあるのか知っているでしょう?
一方普通の人は全く興味もないし面白くもないかもしれません。
だから細かいことは省略。
私はちょっと面白かった。
途中で快特に乗り換えればそのまま地下鉄にそのまま乗り入れて東銀座。

なんとなく地図を眺めていたら目に留まった築地場外というのに行ってみました。
以前一度来たのだけどその時はもう夜だった。
ここに午後とか夜来ても何にもないから。
覚悟はしていたけどすごい人。
外人観光客が多い。
改めて俺は人込みが苦手ななんだなぁーと思い知らされる。
海鮮丼みたいなのを食べようという気は最初からなくなんとなくて

ここのホルモン煮込みが気になってはいた。
並ぶとはきいていたけれど、目の前のこれを見て一気に気持ちがOFF。
牛肉のあまいにおいが立ち込め、例のぐつぐつ煮込む鍋も目に入ったけれど・・
足が自動的に遠ざかる。
遠ざかってみてもずっと人がいっぱいだったりして・・
いいのこれで。これが私なりの思い出。
https://www.youtube.com/watch?v=-08AAB5hgOk
この曲はオリヴィエ・メシアンのトゥーランガリラ交響曲という曲の第5楽章。
Joie du Sang des Étoiles 星たちの血の喜悦
メシアンは結構最近まで生きていたような20世紀の作曲家でクラシック系の人間には超有名です。
メシアンが好きとか言うとちょっと通っぽいのかもしれない。
でも私はほとんど聞かない。
そしてこの曲もかなり有名。
でも私は一時CDを何枚かかって・・・それっきり。
でもそういう曲を突然聞いてみたくなって突然目覚めたこともあるからそれでいいんですよ。
いまちょっとご縁がない感じなだけ。
聴いてるとゲゲゲの鬼太郎の人魂みたいな安っぽい音が聞こえるけれどオンド・マルトノという電子楽器(電子じゃなくて電気式のイメージだけど違うのかな?・・)の音です。
今じゃチープに見える(怒られると思う)だけど昔は画期的な何かだったんでしょうね。
正直私はあれがあんまり好きになれていません。
嫌いじゃないけど騒々しい曲・・と思ったらこれが浮かび、この曲インドがどうのこうのという曲なのでカレーネタにも対応するかと思って。
この5楽章は比較的誰にでも聴いてもらえそうな音楽。
ブーレーズがこの曲を売春宿の音楽と評したそうですが他の楽章にそんな音楽も聴こえますね。
本当は別な楽章を貼りたかったけれど、聴きなれない人は最初の序奏で嫌になっちゃいそうだから・・

冒頭。
一つの旋律に聞こえるけれどいろんな楽器が細切れにリレーしていて音色旋律みたいになっているわけね。
そう思って聞けばそう聞こえるか・・
気付いてなかった。
ちょっと曲への愛情が足りないか。

受け答える弦楽器はなんか普通な感じ。
オンド・マルトノも乗っかっています。のっかんなくていいけどななんて言ったら怒られますね。
何か楽器に対する指示が書いてあるけど興味がないので何なのかわかりません。
なんかちょっと投げやりすぎか。
音楽を聴くとき、その曲に入れ込んで愛情くらいまで感じるようになるとわー!といろんなものが返ってくるようになりますね。
いろんなものが聴こえて気づいて、音の奥にある何かみたいなものを感じ・・
ただ耳で聞いてるだけだとこんな感じ。
場所もそうで、そこに愛くらい感じていけばどこだって楽しかったり絶景になるんでしょうね。
私も私を何年もやっているのでこうなるだろうと代替案を用意してあった。
ある建物の階段を上がれば

嘘のように静かな誰もいない世界。
あ、あそこね。

お店に入るとお客さんは1人だけ。
俺も一人だからカウンターに・・・いいか広いテーブルでも。
とても静かですぐ外の世界からすると信じられないような状況だ。
ここまできてなぜかカレー屋さん。
目黒に本店がと言う会話が聞こえたので全然築地場外ならではではないのかもしれない。

まあでもまぐろカツカレー
出来上がるとカレーを私のいるテーブルにではなくて上の写真の左端にあるテーブルに置いて呼んでくれる。
あそこにあるいろんな付け合わせを自分で好きなだけ取っていってねという事らしい。
こんにゃくと福神漬けときゅうりの和え物・・・
またカレールーのお替り0円とか書いてあって、食っている様子を見ながら鍋を片手に次ぎに来てくれる。
すごく大事なものを優しくという感じに感じで皿の上に入れてくれたのが印象的。
腹いっぱい食いたいときには最高かも。
今私は食っちゃいけない運動中だけど。
マグロカツはなんというか・・魚フライ・・という印象。マグロだな!というほどマグロでもないかなぁ。
でもおいしく食べました。
お客さんもいなくて手もかかっていないようだったので調子に乗って支払い時調お店の人に話しかけてみた。
笑顔で返してくれたけれど・・予想に反してあんまり話し込みたい感じでもなくすぐ終了。
内気な子が自分を変えるんだと一世一代の覚悟でみんなに話しかけてみたところスルーされて終了・・まではいかないけれど。
いちいち余計なことを感じる人は変に気を入れないほうがいいときもあったりして。
私が人が苦手なのは人に対する愛情がないから?
昔そんなようなことを言われたような。
私も、自分と全然関係ない人たちが楽しそうなのを見て自分まで楽しく・・みたいな気持ちや状況をちょっとだけ知ってる。
いまそうじゃないのはなぜかもなんとなくわかる。
何とかしたいけれど。
まだあきらめなくても何とかできるかもしれないし。

行ったことも見たこともないけど昔の香港映画みたいだなぁ・・
もっといろいろ見て回ろうと思ったんだけれど、人がたくさんいるのにめげてしまい他の場所へ逃げました。
朝5時くらいに来ればまた違うんだろうか。
やっぱり朝飯目当てな観光客でいっぱいだったりするのかな?
活気のある場所があるっていいですよね。
楽しそうな笑顔がたくさんあるっていうのもいいことじゃない。
楽しく来れる日がまた来るかもしれないし。
確かに引き籠ってるようなんじゃいけない気もするけど、行っても誰とも話さずサーっと通り過ぎるみたいなのじゃダメですよね。
私のところは田舎なので電車で出かけるなら新幹線一択なのだけど、車で峠を一つ超えるといろんなルートが待っています。
なんとなく思いついた駅まで車ででかけてみる。
コインパーキングに車を止めちいさな駅から電車に乗ると

発車後すぐに左から謎の線路が合流してくる。
マニアならこの写真でもうわかるかもしれません。

このポイントはちょっとおかしい・・全然普通じゃない。
そう、全然違う幅の線路が合流してきて片側だけ乗っかって・・

そこからしばらくは3本のレールが敷かれた線路となります。
昔は箱根登山鉄道に小田急が乗り入れている箇所が有名でしたよね。
今は例えばあれか、新幹線と貨物列車が共用する青函トンネルとか。

2駅くらい並走して3本レールは道路を渡り左手へはけていく。
鉄道マニアはこれがどこで何のためにあるのか知っているでしょう?
一方普通の人は全く興味もないし面白くもないかもしれません。
だから細かいことは省略。
私はちょっと面白かった。
途中で快特に乗り換えればそのまま地下鉄にそのまま乗り入れて東銀座。

なんとなく地図を眺めていたら目に留まった築地場外というのに行ってみました。
以前一度来たのだけどその時はもう夜だった。
ここに午後とか夜来ても何にもないから。
覚悟はしていたけどすごい人。
外人観光客が多い。
改めて俺は人込みが苦手ななんだなぁーと思い知らされる。
海鮮丼みたいなのを食べようという気は最初からなくなんとなくて

ここのホルモン煮込みが気になってはいた。
並ぶとはきいていたけれど、目の前のこれを見て一気に気持ちがOFF。
牛肉のあまいにおいが立ち込め、例のぐつぐつ煮込む鍋も目に入ったけれど・・
足が自動的に遠ざかる。
遠ざかってみてもずっと人がいっぱいだったりして・・
いいのこれで。これが私なりの思い出。
https://www.youtube.com/watch?v=-08AAB5hgOk
この曲はオリヴィエ・メシアンのトゥーランガリラ交響曲という曲の第5楽章。
Joie du Sang des Étoiles 星たちの血の喜悦
メシアンは結構最近まで生きていたような20世紀の作曲家でクラシック系の人間には超有名です。
メシアンが好きとか言うとちょっと通っぽいのかもしれない。
でも私はほとんど聞かない。
そしてこの曲もかなり有名。
でも私は一時CDを何枚かかって・・・それっきり。
でもそういう曲を突然聞いてみたくなって突然目覚めたこともあるからそれでいいんですよ。
いまちょっとご縁がない感じなだけ。
聴いてるとゲゲゲの鬼太郎の人魂みたいな安っぽい音が聞こえるけれどオンド・マルトノという電子楽器(電子じゃなくて電気式のイメージだけど違うのかな?・・)の音です。
今じゃチープに見える(怒られると思う)だけど昔は画期的な何かだったんでしょうね。
正直私はあれがあんまり好きになれていません。
嫌いじゃないけど騒々しい曲・・と思ったらこれが浮かび、この曲インドがどうのこうのという曲なのでカレーネタにも対応するかと思って。
この5楽章は比較的誰にでも聴いてもらえそうな音楽。
ブーレーズがこの曲を売春宿の音楽と評したそうですが他の楽章にそんな音楽も聴こえますね。
本当は別な楽章を貼りたかったけれど、聴きなれない人は最初の序奏で嫌になっちゃいそうだから・・

冒頭。
一つの旋律に聞こえるけれどいろんな楽器が細切れにリレーしていて音色旋律みたいになっているわけね。
そう思って聞けばそう聞こえるか・・
気付いてなかった。
ちょっと曲への愛情が足りないか。

受け答える弦楽器はなんか普通な感じ。
オンド・マルトノも乗っかっています。のっかんなくていいけどななんて言ったら怒られますね。
何か楽器に対する指示が書いてあるけど興味がないので何なのかわかりません。
なんかちょっと投げやりすぎか。
音楽を聴くとき、その曲に入れ込んで愛情くらいまで感じるようになるとわー!といろんなものが返ってくるようになりますね。
いろんなものが聴こえて気づいて、音の奥にある何かみたいなものを感じ・・
ただ耳で聞いてるだけだとこんな感じ。
場所もそうで、そこに愛くらい感じていけばどこだって楽しかったり絶景になるんでしょうね。
私も私を何年もやっているのでこうなるだろうと代替案を用意してあった。
ある建物の階段を上がれば

嘘のように静かな誰もいない世界。
あ、あそこね。

お店に入るとお客さんは1人だけ。
俺も一人だからカウンターに・・・いいか広いテーブルでも。
とても静かですぐ外の世界からすると信じられないような状況だ。
ここまできてなぜかカレー屋さん。
目黒に本店がと言う会話が聞こえたので全然築地場外ならではではないのかもしれない。

まあでもまぐろカツカレー
出来上がるとカレーを私のいるテーブルにではなくて上の写真の左端にあるテーブルに置いて呼んでくれる。
あそこにあるいろんな付け合わせを自分で好きなだけ取っていってねという事らしい。
こんにゃくと福神漬けときゅうりの和え物・・・
またカレールーのお替り0円とか書いてあって、食っている様子を見ながら鍋を片手に次ぎに来てくれる。
すごく大事なものを優しくという感じに感じで皿の上に入れてくれたのが印象的。
腹いっぱい食いたいときには最高かも。
今私は食っちゃいけない運動中だけど。
マグロカツはなんというか・・魚フライ・・という印象。マグロだな!というほどマグロでもないかなぁ。
でもおいしく食べました。
お客さんもいなくて手もかかっていないようだったので調子に乗って支払い時調お店の人に話しかけてみた。
笑顔で返してくれたけれど・・予想に反してあんまり話し込みたい感じでもなくすぐ終了。
内気な子が自分を変えるんだと一世一代の覚悟でみんなに話しかけてみたところスルーされて終了・・まではいかないけれど。
いちいち余計なことを感じる人は変に気を入れないほうがいいときもあったりして。
私が人が苦手なのは人に対する愛情がないから?
昔そんなようなことを言われたような。
私も、自分と全然関係ない人たちが楽しそうなのを見て自分まで楽しく・・みたいな気持ちや状況をちょっとだけ知ってる。
いまそうじゃないのはなぜかもなんとなくわかる。
何とかしたいけれど。
まだあきらめなくても何とかできるかもしれないし。

行ったことも見たこともないけど昔の香港映画みたいだなぁ・・
もっといろいろ見て回ろうと思ったんだけれど、人がたくさんいるのにめげてしまい他の場所へ逃げました。
朝5時くらいに来ればまた違うんだろうか。
やっぱり朝飯目当てな観光客でいっぱいだったりするのかな?
活気のある場所があるっていいですよね。
楽しそうな笑顔がたくさんあるっていうのもいいことじゃない。
楽しく来れる日がまた来るかもしれないし。