壊れてく

ニュースを見ていたら強風で飛行機が着陸できず・・みたいな話が流れていました。

いつだったか、北海道に行くのにたまには違う空港へと紋別行きに乗った。
地元の方には失礼かもしれないけれど、こんなとこに空港があって経営的に成り立つのかというような場所で・・実際成り立っていないと思う。
一日一往復、確か通年の運航はしていないんじゃなかったっけ?
紋別自体はとても良いところ。好き。夏涼しいし、冬は流氷か・・流氷見に行きたいなぁ・・

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それよりその時、この小さな飛行機はオホーツクの強い海風にあおられてジェットコースターのすげーやつみたいに上下にゆすられながら滑走路へ向かって落ちていった・・・
外から見ればそんなにめちゃくちゃに見えないくらいなのかもしれない。
しかしあまりの大きく上下するその動きに私は恐怖を超えた苦痛で気絶したかった。
気絶して何も感じなくなってしまいたかったが意識はさえわたりどこにも逃げられなかった。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=68&v=MSecxDuu7Eg
またプーランクですが2台のピアノのための協奏曲、
第3楽章にヒュー!とか言って落っこちてくようなフレーズがあります。
それだけ。
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私はこれが結構面白くて好き。

社会人となったばかりの20年くらい前、仕事でよく飛行機に乗りました。
ブラック企業の命によるもので楽しさみたいなものはなかったけれど、乗っている間は休めるし、寝ることもできた。
言いたいのはそこじゃなくて、乱気流に突入しエアポケットみたいなのでスーッとしたに落っこちていくような感覚と同時にエンジンの出力が急に上がる音・・みたいな状況で
わっ!?おちてる?
なんてへっちゃらでいられたのを覚えている。
ちょうど後輩の彼女が同乗していて降りたところで涙目で平気だったんですか?なんて言われたのも覚えている・・
つまりこの時点で私は飛行機というものが少しも怖くなかった。
それからしばらく乗る機会がなく10年くらいたったある日、北海道に旅行に行こうと羽田から飛行機に乗った。
離陸の瞬間、飛行機が機首を上げると後ろの方は逆に下へふっと下がる。
後方の席に乗っていた私はその下へ向けたGを感じ、
恐怖を感じてしまった・・
その後風で結構揺れたのだけどなぜか怖い・・どうにも怖い・・なんで怖いんだろう・・どうしたんだろう・・・
アテンダントが私の方を見ているのに気づいた。
1人だけ変な顔をしているのがいたという事だろう。
私は飛行機恐怖症になっていたのだ。
北海道にハマりどうしても行きたい。
土日に行ってくるみたいなことを繰り返したのだけど、陸路では時間がかかりすぎて付いた瞬間に帰らなければならないためやむを得ず飛行機に乗った。
恐怖症はどんどん悪化してゆく・・恐怖症というかGみたいなものを感じるところが悪い意味で研ぎ澄まされていった。
空港に近づき飛行機が減速すると動いていたものが停まってしまったように体が感じてしまう。
おい!飛行機前に進まないと落ちるぞ!とかひとりでやっているのである・・
その間何度も乱気流に遭遇し落ちる揺れるも体験した。
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飛行機が着陸すると命拾いをしたようなとても幸せな気持ちになった。
しかしまた・・
ある時空港から街までのバスに乗っているとき自分の異変に気付いた。
バスだから路面が悪ければ揺れる。
当たり前だそんなの。
その揺れに恐怖を感じている自分に気付いた。
あー、俺壊れてるわ・・・

そして今、私はさらに壊れている。
幼いころから鉄道が好きなので新幹線なんかも乗るのは嫌いじゃない。
何度も乗ってきた当たり前だけど怖いなんて感じることはないし感じるわけがない・・
はずだった。
高速で走行する新幹線が下り勾配に差し掛かると下へ向かうGが発生する。
普通はそんなの気づかないものだろう。
今、私はそれが怖い。
先日大阪へ行ったとき米原ー京都くらいだったと思うけれど結構揺れた。
誰もなんとも思っていなかったと思うけれどひじ掛けをつかんで苦痛に耐えていた。

自分で思うけれど私は今異常だ。異常というかなんかこう・・
なんでこんな風になっちゃっうんだろう?
なんでこうなんでもこんななんだろう?

この頭この体この人生・・・

私は私本人だからいいけれど。

今勤務先から海外出張というかとにかくお前行って来いと言われている。
立場的に当然なうえ、チャンスと捉えて行くべきだ。
行かないのはおかしい。
今このネタ的には飛行機が怖いみたいな話だけど。
まあそれはひじ掛けにしがみついて歯を食いしばってればいい。

本当に怖いのは・・と書いてあったけれどやっぱり書いていいことではないと思ったのでこの部分は削除。

今日も整体に行って力が入りまくり。
ビビッて力が入っていると矯正しても入らず意味がない・・焦りを抑え関係ない話で気を紛らわそうとする先生の気持ちが伝わってまた力が入り・・
全くどうしようもない。
幼いころから何に対しても異常に怖がりで何もできなかったのは、何とかして自分を守り生かそうとする何かが沁みついちゃっているから?
人を全然信用できないのかもしれない。
前世で撲殺でもされたのかな。
まあいいや、ここのところシラケる感じも多かったけど今日は整体の先生とちょっとポジティブな話ができた。

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帰り、旅行が終わっちゃうのが悲しくて朝から腐っていたうえに飛行機乗りたくない・・
機内放送で何度も何度も今日は揺れますよ覚悟してくださいみたいなことをいってた・・・
・・が、嘘のように揺れず、幸せなフライトだった。

Tag:プーランク  Trackback:0 comment:0 

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クラシック音楽が好きです。

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