雲の中から
でかけていて家へ帰ろう。普通に考えれば峠を上る国道を通って・・・
でももうあそこ何度も通って飽きた。
じゃあ林道で峠を超えてみようか。
だいぶ登ってから通行止めとかだったらいやだけど。

ひなびた温泉街の最寄り駅。
特急停車駅ではあるけれど無人駅だった。
のんびりした感じで、なんかいいよね。
人気が全くなく、寂れてるなぁ・・なんて思ったり。

しかし電車の時間が近づけばどこからともなく人が現れる。
そして下車する人もいたようだ。
特急を名乗ってるけど見てると急行みたいな感じですね。
山間の駅で列車を降り、古い温泉旅館で・・
どうしても日帰り温泉とビジネスホテルになっちゃうけど俺は。
こんなところによさそうなカフェを発見。
でもコンビニでアイス買って食っちまったよ。
行ってみたかったな。
またいつかこよう。
車で温泉街への道を登っていくと・・
打ち捨てられたゴーストタウンみたいな景色が見えたりするかと思えば
まだ頑張ってる感じのホテルも見かけたり。
今は外人の観光客をバスでみたいな昔とは違う生き残り方もあるんでしょう?

さらに登っていくとえ?こんな山奥にというところに集落があったりして・・・
あのうちは重要文化財なんだそうだ。
案内板が出ていたけれど、今も人が住んでいる民家でしょう?
じろじろ見に行っていいのかな?
このあたりから山肌に張り付いた長い林道をくねくねと登っていく。
結構山深いけ上に新しい落石が多い。
沢には勝ち割ってバラバラになったような小さくとがった石が大量に堆積している。
山全体がもろく、どんどん風化して崩れていっているんだと思う。
そしてハイライト的の意登場したこの場所、

無残にちぎれたガードレール。
この沢、砂防ダムを乗り越え橋や道も覆いつくような土石流が走ったようだ。
奇麗に片づけた跡があったけれど、この敗れたガードレールはそのまま残され再び任に当たっていた。
改修されないのは多分また同じようなのが来る可能性が非常に高いからかもしれない。
こんなきつい仕事があるのかと思うけれど、あなたのおかげです。
峠のトンネル付近で不思議な光景を見た後
霧に沈む森の中を下ってゆけば

富士山がちょっとだけ赤く焼けてた。
あっという間に終わっちゃうんですよねこれ。
麓の集落へ降り、振り返ると

山火事みたいだけどあれは夕焼けでしょう。
山頂にかかった雲。
あの雲の中から降りてきた。
聖なるなんだかが空から降りてくるとか、桃色の雲がとか、
ローエングリンの前奏曲みたいだな。
https://www.youtube.com/watch?v=lqk4bcnBqls
くだらないことを書いてよければこの冒頭のソロ4本と分割された弦楽器の対比はオーディオ的に極めて面白いところ・・

オーディオ趣味もあれなんですよね、人によって求めるもの感じるものはそれぞれ違うし正反対だったりする。
ひとくくりにオーディオなんて言うけれどそのあたりを分からないまま話をしてけなしあいになってるようなのをよく見た。
でもまあそれが世の中というものなんでしょう。

だんだん盛り上がって行くと金管が出てきて絵にかいたような爆発・・
正直この辺りはあんまりこない。
そのすぐ裏で

弦楽器がターンを歌ってる辺りで何か心にくるものがある。
作曲者は全然そんなつもりで書いてないだろうけど、なんかこう世の中捨てたもんじゃないし、お前も捨てたもんじゃないよみたいな・・
音楽は人間が作り人間が演奏することが素晴らしいわけだろうけど、
この曲で人間が音程やタイミングを合わせてみたいな事は一切意識したくない。
そんなこと感じたくない。
誰かが行ったみたいにこの音楽は空から降ってきたものだと思いたい。
傍から見ればあほみたいでしょうけど。
最近温泉にも入ってないなぁ・・
最近無駄に心が不安や焦りみたいなのを抱えちゃって仕方がない。
もしかして更年期というやつかな?
ちがうか。
温泉入ったら治ったりしないかな。
まぁまた、いつか収まるでしょう。
でももうあそこ何度も通って飽きた。
じゃあ林道で峠を超えてみようか。
だいぶ登ってから通行止めとかだったらいやだけど。

ひなびた温泉街の最寄り駅。
特急停車駅ではあるけれど無人駅だった。
のんびりした感じで、なんかいいよね。
人気が全くなく、寂れてるなぁ・・なんて思ったり。

しかし電車の時間が近づけばどこからともなく人が現れる。
そして下車する人もいたようだ。
特急を名乗ってるけど見てると急行みたいな感じですね。
山間の駅で列車を降り、古い温泉旅館で・・
どうしても日帰り温泉とビジネスホテルになっちゃうけど俺は。
こんなところによさそうなカフェを発見。
でもコンビニでアイス買って食っちまったよ。
行ってみたかったな。
またいつかこよう。
車で温泉街への道を登っていくと・・
打ち捨てられたゴーストタウンみたいな景色が見えたりするかと思えば
まだ頑張ってる感じのホテルも見かけたり。
今は外人の観光客をバスでみたいな昔とは違う生き残り方もあるんでしょう?

さらに登っていくとえ?こんな山奥にというところに集落があったりして・・・
あのうちは重要文化財なんだそうだ。
案内板が出ていたけれど、今も人が住んでいる民家でしょう?
じろじろ見に行っていいのかな?
このあたりから山肌に張り付いた長い林道をくねくねと登っていく。
結構山深いけ上に新しい落石が多い。
沢には勝ち割ってバラバラになったような小さくとがった石が大量に堆積している。
山全体がもろく、どんどん風化して崩れていっているんだと思う。
そしてハイライト的の意登場したこの場所、

無残にちぎれたガードレール。
この沢、砂防ダムを乗り越え橋や道も覆いつくような土石流が走ったようだ。
奇麗に片づけた跡があったけれど、この敗れたガードレールはそのまま残され再び任に当たっていた。
改修されないのは多分また同じようなのが来る可能性が非常に高いからかもしれない。
こんなきつい仕事があるのかと思うけれど、あなたのおかげです。
峠のトンネル付近で不思議な光景を見た後
霧に沈む森の中を下ってゆけば

富士山がちょっとだけ赤く焼けてた。
あっという間に終わっちゃうんですよねこれ。
麓の集落へ降り、振り返ると

山火事みたいだけどあれは夕焼けでしょう。
山頂にかかった雲。
あの雲の中から降りてきた。
聖なるなんだかが空から降りてくるとか、桃色の雲がとか、
ローエングリンの前奏曲みたいだな。
https://www.youtube.com/watch?v=lqk4bcnBqls
くだらないことを書いてよければこの冒頭のソロ4本と分割された弦楽器の対比はオーディオ的に極めて面白いところ・・

オーディオ趣味もあれなんですよね、人によって求めるもの感じるものはそれぞれ違うし正反対だったりする。
ひとくくりにオーディオなんて言うけれどそのあたりを分からないまま話をしてけなしあいになってるようなのをよく見た。
でもまあそれが世の中というものなんでしょう。

だんだん盛り上がって行くと金管が出てきて絵にかいたような爆発・・
正直この辺りはあんまりこない。
そのすぐ裏で

弦楽器がターンを歌ってる辺りで何か心にくるものがある。
作曲者は全然そんなつもりで書いてないだろうけど、なんかこう世の中捨てたもんじゃないし、お前も捨てたもんじゃないよみたいな・・
音楽は人間が作り人間が演奏することが素晴らしいわけだろうけど、
この曲で人間が音程やタイミングを合わせてみたいな事は一切意識したくない。
そんなこと感じたくない。
誰かが行ったみたいにこの音楽は空から降ってきたものだと思いたい。
傍から見ればあほみたいでしょうけど。
最近温泉にも入ってないなぁ・・
最近無駄に心が不安や焦りみたいなのを抱えちゃって仕方がない。
もしかして更年期というやつかな?
ちがうか。
温泉入ったら治ったりしないかな。
まぁまた、いつか収まるでしょう。