もっと遠いカフェ

早川に沿って狭い谷を延々さかのぼっていき、トンネルを抜けると急に開けてダム湖が見え、
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温泉宿と集落、大きなバスの待合所・・
なんとなくここがハイライトというかこれでおしまいなんだなという場に出ます。
実際この先で通行止めとなるのでこの先に行くのは登山目的な人でしょう。
これまで何度か来たことがりますが、いつもこの何もないダム湖を気が済むまで眺め、溜息をついたりなんかしながら戻ってゆく・・みたいな感じ。
今回もそれでいいやと思っていたけれどGoogleマップに古民家カフェの文字を発見、いってみたいなぁ・・。
しかしこの日は定休日・・・でも盆休みだしやったりするんじゃないのかな?
いや仮にやってるにしても閉店時間16時ちょうどなのに今15時45分だけど・・・
いつもなら、遠慮してやめる。
でも遠慮するなんて言う選択肢は考えたくないほど単調に深い谷をさかのぼってきたのだ。
ここまで来ても何もなければまた何もない谷を逆走していくだけしかないのだ。
図々しく突入してみようよ。
最近嫌な顔するところに沢山当たっているけれど、ごめんなさいとか言って帰ればいいんだから・・
駐車場に車を止め、案内板を見つけ登ってゆく・・え?トイレ?・・そうだね。
実際には大した距離でないんだろうけれど、焦っていると遠く感じる。
私は一人勝手に焦っているけれど、嫁さんは立ち止まり花かなんかの写真を気が済むまで撮りながら・・
わかってる。こういう時の対応で人生が決まったりするから・・間に合わなかったら笑えばいいし。
あったあったと見つけた建物に入ろうとすると後ろから嫁さんが
それじゃないよ・・
あれ?あっ
さらに階段を上った先に

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あーこれか。
立派な・・・
たしかに古いという意味じゃ確かに古民家だけど・・みたいなところも最近多い。。
しかしこれくらい迫力があると唸らされるねぇ・・

中へ入りたまたまいた人へ話しかけようとすると
いや俺客だからビームみたいなのが返ってきた。
あっあの人かな?
すみませんまだいいですか?
どうぞ・・

よかった。
お好きな席へといわれいろいろ探す。

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いろりかぁ・・
元のものをしっかり生かしつつ床は奇麗に張り替えてあり、お客をお客として向かい入れるきちんとした明るい客室になっている。
何度か見たへんてこりんな装飾が場を安っぽくしている感じも全くない。
こういうの好き。

せっかくだから
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あの縁側に座ろうよ。


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奥には畳。
いい感じですね。
結構な客席数だけど他にお客さんはいない・・
あもう閉店時間だからか・
どうもごめんなさい。

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なんかこうお寺の庭みたいな趣で・・
ミンミンゼミの鳴きようにも都会の騒がしさと違う余裕を感じたりして・・

遠くの方には浩宮殿下お成り記念と刻まれたでっかい石碑。
山登るんだよねそういえば。
ヴィオラも弾けるんだっけ?
来年から大変ですね。
私には全く関係のない世界の話で。

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いろんなメニューからえごまチーズケーキとアイスコーヒー
閉店間際なのに迎い入れてくれたお店の人は
オーナーとかじゃなくて従業員という感じなのかな?
話しかけようかと思ったけど私の頭が何かを探知してしゃべり回路を切ってしまった。

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フォークじゃなくてなんかこんな仕事人の武器みたいなのが出てきた。
この若干食べにくい感じが返っていいんでしょうね。
俺が不器用なだけか。
でもゆっくりちびちび食べれば満足感が大きくなりそうだ。
いいところだなぁ・・
なんて考えながらもどこかに営業時間過ぎちゃってんだなぁというのも頭の隅から埋め始める・・
嫁さんが食べ終わり一息つくまで待って、
お金を払い際にごめんなさい遅くなっちゃて・・
いえいえと言ってくれる・・けどそれ以上話せなかった。

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トタンで守ってるけどかやぶき屋根なんだよね。
ちょっとしたギャラリーがあったけどそうそうにたちさらなくちゃ・・。
振り返ればマイペースで展示を見ようとし始める嫁・・・
まあいいか外で待とうと思うと一緒に出てきた。
背後では雨戸を閉める音・・
あやっぱり私たち待ちだったのね・・ごめんなさい。

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栗の木の写真なんか取って喜んだりして。

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遠くにダム湖を望む。
晴れた日にも来てみたいかなぁ。
リニアトンネルのズリ運搬ダンプがひっきりなしに走るようになるらしですよ。
単純な批判を私が吠えたって仕方ないだろう。
そのまた先で静かなここに戻ってくれるならいいか。

ダム湖いこう
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天気悪い上に時間的に日陰ちゃってるんだけど
でもいいよ。
静かだけど耳を澄ませばいろんな音がする、何だかわかんないけど近くでは得られないような世界感だ。

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何度か来たけどつり橋を渡ったのは初めてだ。
ハープみたいだなとかいいながら・・
ハープって実演で何度も見ましたが優雅なようで・・
結構キッツそうな人がやってますよね。
楽器も勝負の世界だしやる人もみんなそうで無きゃいけないのかもね。
フランスのオケだっけ、チューニングしてるのを見てたらに目が合って怖かった。



https://www.youtube.com/watch?v=K-ucDjeG_XM
この場所がこんなところだったというわけじゃないんだけれどフォーレのシチリア舞曲。
フルートとピアノとかの定番でしょうかね。YouTubeとか検索するとプロから素人まで山のように出てくるんでしょう。
私はああいうのがき・・じゃない、オーケストラ用組曲の中の1曲としてこれを聴くのが好き。
まあどれだっていいんだけど。
クラシックを本当に聴き始めのころ、ラジオを聴いていたらこの曲を流してくれた。
何もわからない頃って少しでも知ってるメロディーが聞こえるとそれだけで食いつけたもんだ。
フォーレという作曲家を知ったのもその時か・・
もう30年以上前。
何か語ってたちょっと偉い感じの人は今も元気かな?
曲紹介は若い女性だった気がするけどもう孫が大きかったりするのかな?

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ちょっと霧がかかったりすればなかなかの景色じゃないかなぁこれ。
古城みたいじゃん。
ここにも水力発電所があり

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水車を回したばかりの水がどわっっと排水されている。
ぺルトン水車にフランシス水車・・とか試験問題に出たりする。
ここはどっちだろう?高低差より水量で押す感じならフランシス水車でしょう?
発電所とか変電所とか送電線とかそういうのが好きなのだ・・・

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湖底に降りて流木に座ってみたり。
今更愛をささやいたりもしないけど。
ちょっと雨降ったりして。
なんかあんまり絵になってないな

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営業してないみたいだったけど古い旅館。
昔の映画に出てきそうな・・
いいなと思うけど、酒が飲めないとね。
ビジネスホテルでいいやみたいになっちゃって。

ここいいところでした。
またいつか来たい。
行き止まり式の谷を破るトンネルがこれから掘られるらしい。
次はそのトンネルでかな?
そんなのを待たず意外にすぐ来るかな・・紅葉のころとか・・

Tag:フォーレ  Trackback:0 comment:0 

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クラシック音楽が好きです。

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