あのレストラン

ある団体に所属しているとき、臨時の練習はいつもとちがうところが練習場であった。
早飯を食って向かう道。
はじめのうちは頑張るんだ乗り越えるんだかなんか思って突進していく・・
だんだんもうそんな時期じゃなのにいつまでも何やってんだとか自分を断罪し重たい気持ちで通うように・・
色々あるけど毎回到着直前に見かけるレストランがあった。
気が焦っているのでそこへ行ってみようという発想もなくただ何となく視界に入っても・・

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逃げてやめちゃって1年。
あそうだあのレストランに行ってみよう。
と思った。
こういう、チェーン店じゃなくて凝った意匠で専用に作ったようなレストラン、最近空き家になっているのをよく見かけますよね・・
でもここは元気そうだった。

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何だかわからないけれど期待が高まる。
なに写真なんか取ってんだ。
よくある黒板にランチの案内・・
平日じゃなくてもランチあるのか・・

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入るとちょっと暗い感じに演出された店内。
ああいい感じじゃない。
席はほどほどに埋まっている。
店名からここはスペイン料理のお店なんだと思う。
でもランチは
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生姜焼き定食・・じゃなかったポークジンジャーだっけ。
おいしかったですよ。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=3570&v=nru9vdZG8K4

別な言語や文化を持った国同士が地続きで接してというのが日本人というか私としてはなかなかつかみにくいかな。

ラヴェルのお母さんはバスク地方の出身だったんだっけ?
よくわからないけどフランスでもスペインでもなくバスクという文化・言語圏みたいなのがあるのかな。
弟子の書いた本にはラヴェルはバスク語を話せると豪語していたけれど誰もそれを聞いたものはいなかったとあった気がする。
なんであれスペインな作品をいくつも書いている彼はスペインに強く惹かれたんだろうなぁと思う。
この曲オケ版もあるんだけれど先にピアノを聴いちゃって・・こっちのが好きかなぁ・・

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連打となんかすごい重音のグリッサンド。


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時間が遅かったのでみんな帰ってゆく。
後から来た人はパフェを注文してた。

飲み物が付くというので
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もうホットでもいいよなぁと思いながらアイスコーヒー。
最初の一口、なんか納豆みたいな風味を感じてそれでそれをそのまま口に出してみると馬鹿じゃないのなんて言わずに
ああ、そういう時あるよね。
と帰ってきた。
傍から見ればあほの夫婦なのかもしれないけれどそんな夫婦でよかった。
最近外食ばっかりしているのでいろんな家族と隣席になる。
まき散らされる無神経でトゲのある言葉、宥めるように何とか応答する声・・
2人かと思っていると実は違う。
まるで自分の存在を消してしまっているかのようなもう一人が・・みたいなのを二組見た。
あれ偶然じゃないと思うな。
あれわかるなぁ・・
よそのことはどうでもいいか。
それより行ったこともないけどスペインてどんなところなのかなぁ。
パエリアも食ったことないなぁそういえば。
メニューにパエリアあったっけ?
食ってみたいなぁ。


毎週通った練習はほとんど辛い状況であったけれど、この練習場で今日はよかった楽しかったと思った記憶がわずかながらにあったりもして。
あれなんだったのかな?
幻だったんだろうか?
調子ずいた勘違いだったんだろうか。
まあいいや、事実を受け止めてできることしなさいという事でしょう。

この日この後どこへ行きたいんだかもよくわからないままドライブをして
こんなところを通りかかった。
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このお地蔵様、案内板には雪に阻まれ亡くなった瞽女さんとか悲しい由来が。
今、芸事の上達を願う信仰を集めているともあった。
俺には関係ないと車を走らせようとして・・
ふと思うところがあったので車を止め
手を合わせお願いをした。
お地蔵さんをみると、私から目線をそらし冷たいお顔をされているように見えて・・
まあいいや、いつか笑ってもらってもらえる日がくるように。


Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:4 

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