ちょっとした別世界
ちょっと遠くへ行ってみたかった。
といって目的地も思いつかないので地図上にたまたま発見したカフェへ向かう。

なんとなくそんな気もしていたけれど田舎の山中によくあるコンクリート舗装の農道。
カーブでわしわし飛び出た笹の茎がこすりそうだとよければ反対側にの沢に落ちそうだったり。
実際、2トン車でも余裕なのはわかるよ。というかダンプとかのが圧倒的に走りやすいよねこういうとこ。
すぐ終わるかと思いきや意外に長くて笑う。
対向車が来たらどうしようか・・延々バックするのか・・

あこんな山奥に民家?・・いやもうお店なんでしょ・・
でも入り口の貼り紙にはここはカフェとは別な店ですよみたいな表記が。
そうかとさらに前進すればすぐ先に何か見えてくる。

お店のオーナーがいて駐車場上にありますよー
あ、はーい。
この展開どこかでもあったな。
気さくなオーナーさんかぁ、今日は人としゃべるモードも起動するのかなとか考えながら。
なんの予備知識もないまま来たけれど、嫁さんがテレビでここを見たことがあるといいだした。
ローカル?
ちがう、あなたも一瞬見てたけどこういうの大っ嫌いだとか言って見るのやめてたよ・・
そういえばなんかあったな、秘境カフェみたいなのをめぐる番組だっけ。
なんでテレビがネット上の素人の2番煎じみたいな事をしているんだと感じて嫌だった。
この時はまだよくわかっていないので元鉄工所かな?なんて思ったりもしていた。
よく考えれば鋼材を積んだトラックが入ってくるような道じゃなかったわけだけど。

店の向かいはこんな。
こういうのどこで集めてくるんだろう。
ベースになっているのがほんとの古い廃屋だからいい感じにまとまって。

古い車も何台か置いてある。
好きな人にはたまらないでしょう?
ナンバーついてるけどみんな生きてるのかな?

引き戸をがたがた開けて入るとかなり広い空間。
先客が2組、でもよさそうな席がたくさん空いてる。
写真だと空いてるように見えるけどストーブのそばの席は空いてなかった。
まだそんなに寒くないしいいけど。
この時はまだ少し勘違いしていて廃工場系かと思っていたので

窓の外にこんな清流があることがとても面白いなんて思ってた。
ランチメニューはカレーとなんとかパニーニの2択でいかにもカフェという感じ。
パニーニって何か知らないし・・

私はカレー。
なんかこう多国籍的な・・いろんな味がして飽きないしおいしかったよ。
それよりここへ来るまでの道のりを含めて現実世界から遠ざかったい空間にいますなところへ料金を払うみたいな感じですねここは。
この使いこまれた感じの木のテーブルもいいよね。
頃合いを見計らって店主が話しかけに来てくれた。
かまやつひろしの若いころみたいだと思った。かっこいい人ですよ。
道がすごかったでしょう?から始まって。
休日は満席になるそうだけど見にけないしみんな離合をどうしているのかは知らない・・だそうだ。
バックするんでしょうね・・とか。
それよりここは元乳牛小屋なのだそうだ。
いくつか残っている搾乳施設の名残などを指さして教えてくれる。

灰色の部分にわずかに残る仕切りみたいなのは牛一頭づつの区画。
その前の白いタイルの部分は餌を載せるスペース。
あー、なるほど。
乳牛小屋ということならこの場所にあるのも理解できる。
だいたい50年前に建ったというんだから実はかなり近代的で戦略的な設備であったんでしょうかね。
骨組みのJIS規格な鋼材やボルトを見ると逆に古さは感じない。

日が傾いてくるとかえって日が入り明るくなってくる。
50代の女性仲良し3人組みたいな人たちもいた。
ちょうど子供が大学生くらいで苦労もあるらしいけれどなんだか明るく楽しそうだ。
きっと学生の頃からの友達とかなんでしょうね。リーダー格の一人がまずしゃべり・・みたいな順番もなん十年前と同じなんでしょ?
いいねーそういうの。
俺はそういうのないから余計に。
なんの関係もないけれど
https://www.youtube.com/watch?v=9PQkOMJMWac
プーランクのフランス組曲という管楽器と打楽器の小さなアンサンブルで演奏される曲。
いい曲だと思うのだけど私は苦手な吹奏楽みたいでちょっと聴いて止めてしまう。
ピアノ版なら大丈夫。
この動画はプレリュードだけで終わっちゃうけど、続く曲もみんないい感じ。

昔あんなのあったよなぁ・・

猫店員登場
でもあんまり相手にしてくれなかった。

この外席、夏は良さそうですよね。
夜はやんないんだろうけど蛍もたくさん飛びそうですよね。

ここも山間の谷間だから、2時を過ぎるともう日陰ってた。
しかし昔どこかに普通にあったような景色ですよね。
自分も子供のころこんな景色を見た覚えがあります。
そのうちの一つに最近足場とネットがかかってるのを見た。
もう今は解体されてなくなっちゃってるんだろうなぁ・・

全体像。
仕事の関係で平日に休めたのでここへ来ることができました。
人がたくさん来るという休日には私は近づけません。
久しぶりにインパクトのある非日常空間に来れた気がしてよかった。
といって目的地も思いつかないので地図上にたまたま発見したカフェへ向かう。

なんとなくそんな気もしていたけれど田舎の山中によくあるコンクリート舗装の農道。
カーブでわしわし飛び出た笹の茎がこすりそうだとよければ反対側にの沢に落ちそうだったり。
実際、2トン車でも余裕なのはわかるよ。というかダンプとかのが圧倒的に走りやすいよねこういうとこ。
すぐ終わるかと思いきや意外に長くて笑う。
対向車が来たらどうしようか・・延々バックするのか・・

あこんな山奥に民家?・・いやもうお店なんでしょ・・
でも入り口の貼り紙にはここはカフェとは別な店ですよみたいな表記が。
そうかとさらに前進すればすぐ先に何か見えてくる。

お店のオーナーがいて駐車場上にありますよー
あ、はーい。
この展開どこかでもあったな。
気さくなオーナーさんかぁ、今日は人としゃべるモードも起動するのかなとか考えながら。
なんの予備知識もないまま来たけれど、嫁さんがテレビでここを見たことがあるといいだした。
ローカル?
ちがう、あなたも一瞬見てたけどこういうの大っ嫌いだとか言って見るのやめてたよ・・
そういえばなんかあったな、秘境カフェみたいなのをめぐる番組だっけ。
なんでテレビがネット上の素人の2番煎じみたいな事をしているんだと感じて嫌だった。
この時はまだよくわかっていないので元鉄工所かな?なんて思ったりもしていた。
よく考えれば鋼材を積んだトラックが入ってくるような道じゃなかったわけだけど。

店の向かいはこんな。
こういうのどこで集めてくるんだろう。
ベースになっているのがほんとの古い廃屋だからいい感じにまとまって。

古い車も何台か置いてある。
好きな人にはたまらないでしょう?
ナンバーついてるけどみんな生きてるのかな?

引き戸をがたがた開けて入るとかなり広い空間。
先客が2組、でもよさそうな席がたくさん空いてる。
写真だと空いてるように見えるけどストーブのそばの席は空いてなかった。
まだそんなに寒くないしいいけど。
この時はまだ少し勘違いしていて廃工場系かと思っていたので

窓の外にこんな清流があることがとても面白いなんて思ってた。
ランチメニューはカレーとなんとかパニーニの2択でいかにもカフェという感じ。
パニーニって何か知らないし・・

私はカレー。
なんかこう多国籍的な・・いろんな味がして飽きないしおいしかったよ。
それよりここへ来るまでの道のりを含めて現実世界から遠ざかったい空間にいますなところへ料金を払うみたいな感じですねここは。
この使いこまれた感じの木のテーブルもいいよね。
頃合いを見計らって店主が話しかけに来てくれた。
かまやつひろしの若いころみたいだと思った。かっこいい人ですよ。
道がすごかったでしょう?から始まって。
休日は満席になるそうだけど見にけないしみんな離合をどうしているのかは知らない・・だそうだ。
バックするんでしょうね・・とか。
それよりここは元乳牛小屋なのだそうだ。
いくつか残っている搾乳施設の名残などを指さして教えてくれる。

灰色の部分にわずかに残る仕切りみたいなのは牛一頭づつの区画。
その前の白いタイルの部分は餌を載せるスペース。
あー、なるほど。
乳牛小屋ということならこの場所にあるのも理解できる。
だいたい50年前に建ったというんだから実はかなり近代的で戦略的な設備であったんでしょうかね。
骨組みのJIS規格な鋼材やボルトを見ると逆に古さは感じない。

日が傾いてくるとかえって日が入り明るくなってくる。
50代の女性仲良し3人組みたいな人たちもいた。
ちょうど子供が大学生くらいで苦労もあるらしいけれどなんだか明るく楽しそうだ。
きっと学生の頃からの友達とかなんでしょうね。リーダー格の一人がまずしゃべり・・みたいな順番もなん十年前と同じなんでしょ?
いいねーそういうの。
俺はそういうのないから余計に。
なんの関係もないけれど
https://www.youtube.com/watch?v=9PQkOMJMWac
プーランクのフランス組曲という管楽器と打楽器の小さなアンサンブルで演奏される曲。
いい曲だと思うのだけど私は苦手な吹奏楽みたいでちょっと聴いて止めてしまう。
ピアノ版なら大丈夫。
この動画はプレリュードだけで終わっちゃうけど、続く曲もみんないい感じ。

昔あんなのあったよなぁ・・

猫店員登場
でもあんまり相手にしてくれなかった。

この外席、夏は良さそうですよね。
夜はやんないんだろうけど蛍もたくさん飛びそうですよね。

ここも山間の谷間だから、2時を過ぎるともう日陰ってた。
しかし昔どこかに普通にあったような景色ですよね。
自分も子供のころこんな景色を見た覚えがあります。
そのうちの一つに最近足場とネットがかかってるのを見た。
もう今は解体されてなくなっちゃってるんだろうなぁ・・

全体像。
仕事の関係で平日に休めたのでここへ来ることができました。
人がたくさん来るという休日には私は近づけません。
久しぶりにインパクトのある非日常空間に来れた気がしてよかった。