好きとやれるは違うんだろうけどみんながんばれ
なぜか夢の中でオーケストラの団員だった。
突然始まったそのシーンは楽章冒頭、知ってる曲。
自分の一撃で音楽が始まる・・えっなんで俺このパート?
指揮者と目が合い渾身の・・
あれっ!?・・・なんだこの音。
他の団員に罵られて終わる。
昔どこかでも聞いたようなと思いながら・・
夢を見させてるのは自分だから、自分がそういう人間でそうなっちゃうはずだと思っているわけなんでしょう。
登場した数人の人物は誰だか知らない人だったけれど、その奥に実在の人物がモデルとしていることが自分ではっきりわかる。
とりかえしのつかないことになってしまった。どうすればいいのか・・
なんて思っていたけれど、目覚めた瞬間なんだ夢かうっせーばかとか思ってまた寝てしまった。
なんであんな夢見たんだろうというのもあるけれど、別にいいや。
静岡の名物というか駅の売店に土産物として必ず置いてある安倍川もちというものがあります。
15年くらい前に安倍川のほとりある安倍川もちを出す茶屋みたいなのに行った記憶があり、またそこへ行こうと思った。
思いながら地図を眺めているとチーズ工場のカフェというのが目に入り・・

到着したのはチーズのほうだった。
なにやってんだ。
工場というから結構大きなところの事務所の横に即売所があってとかかななんて勝手に想像していたけど違った。

入ると店内でお召し上がりですか?ときかれ
はい。
まだ新しいんでしょうね。
窓の外には雄大な景色・・は特になくて向かいの小学校には子供がたくさん。
あの頃もう俺はみんなと遊んだりしなかったなぁ・・と何見てもそんなのばっかだな。
だからいい景色と時間に惹かれるんだよきっと。

メニューは意外にたくさんあって、チーズを生かしたピザのほかハンバーガーや・・なんだっけ・・
腹を空かせて飯を食いに来るでもいいかもしれない。
ナチュラルチーズとは何かとか、なんかこういろんなこと書いたのがたくさんあって熱意とかああやりたくてやってんだなぁというのが伝わってくる。
接客の女の子の対応がよく非常にいい印象。
店の印象って結構な割合でそこから来ますもんね。

なんだっけホワイトモカか。
おいしい。おっさんには少しあまーい。
最近こういう瓶に入って出てくるのよく見かけますね。
流行りなんでしょうね。
そして嫁さんが半分づつ取り分けようというので

左はレアチーズ
右はリンゴとバナナのデザートグラタン。
レアチーズケーキじゃなくてレアチーズなのであんまり甘くなく・・ああそうかぁ・・と言う感じ。
グラタンはちょっと予想と違ったというか・・まいいかおいしかった。
反面、たくさんは食えないなぁ感に歳を食ったことも感じる。
窓から差し込む気持ちのいい日の光は、時間とともに弱まりながら移動していった。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=683&v=DJU51YbJeMM
これはブラームスの
ハイドンの主題による変奏曲
その途中、第7変奏。
今ではこのテーマを書いたのはハイドンじゃないという事が判明しているんだったと思うけどそこはまあ大した問題じゃないですね。
むかしコンサートでこれを聴いていた時、第7変奏に入ると気持ちのいい日の光が入ってくるのを見たような気がしたのを思い出した。
指揮はクリストフ・エッシェンバッハでオケはよく知らない名前だったけれど別に誰でもいいと思って聞きに行ったんだと思う。舞台上に音大を出たばかりみたいな若い人が並んでああそういうのかと思った記憶がある。
今調べると毎年世界中の若者がオーディションで選ばれみたいな音楽祭用臨時編成オケのようだ。
才能のある若者にチャンスと経験の場を与え・・みたいな役割を持っているんでしょうね。
あたりまえだけど技術的な問題なんてすこしも感じさせず同じブラームスの4番の3楽章では地鳴りみたいな響きを聴かせていたのも覚えてる。
あれから15年くらい、若かった彼らは皆どこかのポストについて頑張っているのかな?そうでない人もいるでしょう。
その後、ドイツから来たオケのブラームスを聴いてそんなもんぶっ飛んじゃうような地元の底力に圧倒されたりもした。パワーの問題だけじゃなく、オケ中みんなが大好きな自分たちの音楽!と思って歌ってる感が爆発してたのね。
音楽家といえば、
音大生の中にクラシック音楽が好きな人間なんかほとんどいないらしいことを聞いた。
まあ、そりゃそうだろう。
ということはそういう人たちのその後である日本のプロオケも仕事でやってるだけで実はクラシックなんかほんとは嫌いなんですかね?
そんなの当たり前なのかもしれない。
実際、そんなの事に関係なく聞えてくるものがよければそれでいいはず。
好きと仕事として成り立つことは全然イコールじゃないのも当たり前。
一方、人と接することをせず妄想ばかりしていた子供の頭へ音楽が入ってきた。
自分の中に形成されていったその素晴らしい世界はしかしいびつなものだったのかもしれない。
私は今でも音楽を人知を超えた幻想空間上に存在する崇高なものとして変態的にとらえているところがあると思う。
神々の世界から漏れ聞こえてくるようなそれは、実は好きでもない人間がテクニック商売の延長でやってるんだとかいう話を聞かされ大事なものを汚されたような気になったことがある。
あれからコンサートに行ってない。
こんなことを言ってみれば馬鹿だと思われるのもわかるけれど、いいじゃないブログだし。
音楽は選ばれた専門家に任しとけ、素人は黙って聞いてりゃいいんだみたいな言いようが時々鼻につく指揮者の岩城の本がそれでも読んで面白いと思うのは、やっぱりクラシック音楽への愛情が感じられるからだと思う。
この日はまた久しぶりの平日休みが取れた日。
後で調べるとこのお店、休日は待ち客が出て入れないとかみたいだ。
同じお店でも曜日や時間で全然違う表情を見せてるんでしょうね。
人間が苦手とか言ってる人間には平日休みはいろんないいお店へ行けるチャンスで大変ありがたい。

いろんなチーズを売ってもいるらしく買いに来てる人もいた。
本当なら美味しかったぁとか言って何か買って帰るところだろうけど、おなか一杯になりすぎちゃってそうはならず。
店主はなんか業者さんとずっと話し込んでいて・・多分建物関係の人?
このお店まだまだ始まったばかりなんでしょうね。
意気込みみたいなのを語っていた・・
お店出すってリスクもあるし覚悟がいるよね。
隣に生産設備みたいなのガラス越しに見えて。
工場と言ってもそんなに大規模にやるわけでもなく、ちょっと造って・・みたいな感じみたいだ。
自分の信念と自信と希望を持ってそういうのに突入していく人ってすごいと思う。
このお店が末永くみんなに愛されるお店となりますように。

河口からの距離でしょうか、お店のそばには安倍川。
でっかい川ですね。
殆ど水がないように見えるけどこの川は水が地下というか砂利の下をながれているんだそうだ。
本当のことをここで正直に告白すると
安倍川もちのがよかったかなぁ・・とか思ってた。
土産で買う安倍川もちにはないわさび醤油のからみもちというのを食ってみたいんだよなぁ・

帰りに見かけた桃色富士山。
突然始まったそのシーンは楽章冒頭、知ってる曲。
自分の一撃で音楽が始まる・・えっなんで俺このパート?
指揮者と目が合い渾身の・・
あれっ!?・・・なんだこの音。
他の団員に罵られて終わる。
昔どこかでも聞いたようなと思いながら・・
夢を見させてるのは自分だから、自分がそういう人間でそうなっちゃうはずだと思っているわけなんでしょう。
登場した数人の人物は誰だか知らない人だったけれど、その奥に実在の人物がモデルとしていることが自分ではっきりわかる。
とりかえしのつかないことになってしまった。どうすればいいのか・・
なんて思っていたけれど、目覚めた瞬間なんだ夢かうっせーばかとか思ってまた寝てしまった。
なんであんな夢見たんだろうというのもあるけれど、別にいいや。
静岡の名物というか駅の売店に土産物として必ず置いてある安倍川もちというものがあります。
15年くらい前に安倍川のほとりある安倍川もちを出す茶屋みたいなのに行った記憶があり、またそこへ行こうと思った。
思いながら地図を眺めているとチーズ工場のカフェというのが目に入り・・

到着したのはチーズのほうだった。
なにやってんだ。
工場というから結構大きなところの事務所の横に即売所があってとかかななんて勝手に想像していたけど違った。

入ると店内でお召し上がりですか?ときかれ
はい。
まだ新しいんでしょうね。
窓の外には雄大な景色・・は特になくて向かいの小学校には子供がたくさん。
あの頃もう俺はみんなと遊んだりしなかったなぁ・・と何見てもそんなのばっかだな。
だからいい景色と時間に惹かれるんだよきっと。

メニューは意外にたくさんあって、チーズを生かしたピザのほかハンバーガーや・・なんだっけ・・
腹を空かせて飯を食いに来るでもいいかもしれない。
ナチュラルチーズとは何かとか、なんかこういろんなこと書いたのがたくさんあって熱意とかああやりたくてやってんだなぁというのが伝わってくる。
接客の女の子の対応がよく非常にいい印象。
店の印象って結構な割合でそこから来ますもんね。

なんだっけホワイトモカか。
おいしい。おっさんには少しあまーい。
最近こういう瓶に入って出てくるのよく見かけますね。
流行りなんでしょうね。
そして嫁さんが半分づつ取り分けようというので

左はレアチーズ
右はリンゴとバナナのデザートグラタン。
レアチーズケーキじゃなくてレアチーズなのであんまり甘くなく・・ああそうかぁ・・と言う感じ。
グラタンはちょっと予想と違ったというか・・まいいかおいしかった。
反面、たくさんは食えないなぁ感に歳を食ったことも感じる。
窓から差し込む気持ちのいい日の光は、時間とともに弱まりながら移動していった。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=683&v=DJU51YbJeMM
これはブラームスの
ハイドンの主題による変奏曲
その途中、第7変奏。
今ではこのテーマを書いたのはハイドンじゃないという事が判明しているんだったと思うけどそこはまあ大した問題じゃないですね。
むかしコンサートでこれを聴いていた時、第7変奏に入ると気持ちのいい日の光が入ってくるのを見たような気がしたのを思い出した。
指揮はクリストフ・エッシェンバッハでオケはよく知らない名前だったけれど別に誰でもいいと思って聞きに行ったんだと思う。舞台上に音大を出たばかりみたいな若い人が並んでああそういうのかと思った記憶がある。
今調べると毎年世界中の若者がオーディションで選ばれみたいな音楽祭用臨時編成オケのようだ。
才能のある若者にチャンスと経験の場を与え・・みたいな役割を持っているんでしょうね。
あたりまえだけど技術的な問題なんてすこしも感じさせず同じブラームスの4番の3楽章では地鳴りみたいな響きを聴かせていたのも覚えてる。
あれから15年くらい、若かった彼らは皆どこかのポストについて頑張っているのかな?そうでない人もいるでしょう。
その後、ドイツから来たオケのブラームスを聴いてそんなもんぶっ飛んじゃうような地元の底力に圧倒されたりもした。パワーの問題だけじゃなく、オケ中みんなが大好きな自分たちの音楽!と思って歌ってる感が爆発してたのね。
音楽家といえば、
音大生の中にクラシック音楽が好きな人間なんかほとんどいないらしいことを聞いた。
まあ、そりゃそうだろう。
ということはそういう人たちのその後である日本のプロオケも仕事でやってるだけで実はクラシックなんかほんとは嫌いなんですかね?
そんなの当たり前なのかもしれない。
実際、そんなの事に関係なく聞えてくるものがよければそれでいいはず。
好きと仕事として成り立つことは全然イコールじゃないのも当たり前。
一方、人と接することをせず妄想ばかりしていた子供の頭へ音楽が入ってきた。
自分の中に形成されていったその素晴らしい世界はしかしいびつなものだったのかもしれない。
私は今でも音楽を人知を超えた幻想空間上に存在する崇高なものとして変態的にとらえているところがあると思う。
神々の世界から漏れ聞こえてくるようなそれは、実は好きでもない人間がテクニック商売の延長でやってるんだとかいう話を聞かされ大事なものを汚されたような気になったことがある。
あれからコンサートに行ってない。
こんなことを言ってみれば馬鹿だと思われるのもわかるけれど、いいじゃないブログだし。
音楽は選ばれた専門家に任しとけ、素人は黙って聞いてりゃいいんだみたいな言いようが時々鼻につく指揮者の岩城の本がそれでも読んで面白いと思うのは、やっぱりクラシック音楽への愛情が感じられるからだと思う。
この日はまた久しぶりの平日休みが取れた日。
後で調べるとこのお店、休日は待ち客が出て入れないとかみたいだ。
同じお店でも曜日や時間で全然違う表情を見せてるんでしょうね。
人間が苦手とか言ってる人間には平日休みはいろんないいお店へ行けるチャンスで大変ありがたい。

いろんなチーズを売ってもいるらしく買いに来てる人もいた。
本当なら美味しかったぁとか言って何か買って帰るところだろうけど、おなか一杯になりすぎちゃってそうはならず。
店主はなんか業者さんとずっと話し込んでいて・・多分建物関係の人?
このお店まだまだ始まったばかりなんでしょうね。
意気込みみたいなのを語っていた・・
お店出すってリスクもあるし覚悟がいるよね。
隣に生産設備みたいなのガラス越しに見えて。
工場と言ってもそんなに大規模にやるわけでもなく、ちょっと造って・・みたいな感じみたいだ。
自分の信念と自信と希望を持ってそういうのに突入していく人ってすごいと思う。
このお店が末永くみんなに愛されるお店となりますように。

河口からの距離でしょうか、お店のそばには安倍川。
でっかい川ですね。
殆ど水がないように見えるけどこの川は水が地下というか砂利の下をながれているんだそうだ。
本当のことをここで正直に告白すると
安倍川もちのがよかったかなぁ・・とか思ってた。
土産で買う安倍川もちにはないわさび醤油のからみもちというのを食ってみたいんだよなぁ・

帰りに見かけた桃色富士山。