え?とへこんで桃の花
昔、何も考えずに行った甲府盆地が桃の花の色に埋め尽くされていたのは忘れられない。
まだ早いかな?でも来週じゃ終わってんじゃないの?とか思って見に行った。

行ってみると標高の高いところはまだ咲いてもいない。
見渡す盆地はまだ褐色・・あぁ、早すぎたかぁ・・
それでもあるところには結構花がついて。
まだ咲き始めというところ。

でも、きれいだね。
桜と似ていそうで結構違うんだよね。
行こうと思っていたレストランは休み。
なんでいつ来てもやってないんだろう?なんて思ってたけどそりゃそうだ定休日だった。
たまたま近くにあったブドウ農家が自分の畑の隅でやっている感じのカフェみたいなのに入ってみようか。
いい感じに見えた店内に入ると空いている窓側じゃなく狭い席を指定され、さらにほぼ同時に入った別な客を触りそうな隣に詰め込まれる。まだくるかもしれないお客のために空き席を作っとかなくちゃなんないんだろうと思うとあっちに行きたいとは言えなかった。
待っている間、この店のレビューを見るともう2度とこねーよみたいな批判的な書き込みがいくかでてきて衝撃を受ける。
席の指定で多少気分を落としたけれどお店の姉さんは笑顔で一生懸命頑張っているようにも見え、あんなにコテンパンにたたかれているのを読んだらかえって気の毒になったりして。
こういう時に人気の裏返しでしょうとか言えばいいのか。

蕪のスープはなんかこうよくわかんない味だったけれど、
このハンバーグはおいしかったよ。

イチゴのドレッシングでーすとか嬉しそうだったのは季節の味だよ・・というとこなんでしょう。
おっさんとしてはなかなかなじめないけれど確かにイチゴの味だった。
すぐ横には職場の仲間らしい女性が二人。
私悪くないからぁ・・とか女子中学生みたいな口調で誰かの悪口を乱射するともう一人が祭りのお囃子みたいに合いの手を入れていく・・
こういうところに来て女性の軍団に遭遇したら、それはそういうものでしょう。
うるせーとか思うおっさんはそもそも来ちゃいけないのかもしれませんね。
触ると閉じる葉っぱとか触ると刺を出すと虫がいる。この時自分の心は別な場所で敵を感じて刺を出しながら閉じてるところだったと思う。仕事の愚痴かなんか知らないが隣でワーワー喚いてるのに自分のなかで押さえつけていたものを刺激されてイライラし始めた。
後で嫁さんにそのことを話すと
むしろ向こうが普通でうちの静かすぎるのがおかしいんじゃないの?
なんて言われてちょっと凹む。
もっと楽しい会話をたくさんしたいのに寂しい・・だそうだ。
え?・・・・・・・ そうかぁ・・・・
嫁さんと出会うはるか前にも誰かと飯食いに行って一言もしゃべらないの?なんて呆れられたことがあった。
ずっと、身を守るためには口を開かないことだったのが染みついちゃっていることを意識し・・あ今この話じゃないな、
もうひとつ暴論みたいかもしれないけれど、
いろんな話題を楽しく心置きなくやり取りできる仲になったとしたらその人とはその先もう長くないと思う。
私がそうなだけだからそうじゃない人は読み流してね。
それはともかく、嫁さんにそう言われたのがきつかった。
ちょうど前の番、別件で嫁の本音をたたきつけられたばかり・・
今後、なにかうまく穴埋めさせて。
小さな子供の声が響き渡る。
1歳?うちの孫とおんなじー
となりの女子中学生みたいな口調の人には孫がいるらしい。
店中みんなで盛り上がってなごやかな・・・
1人押し黙る私は陳腐な負け組。
ゆっくりすることもなく、嫁さんが食べ終わるとすぐに店を出た。
間違えちゃた。
しずかな店がいいのなら、観光客もくるようなところでおしゃれ店みたいなのに入ったりしたら駄目だ。
野菜の素揚げやイチゴのドレッシング、農家を意識した料理。
静かに食べれたらきっと素敵な店だったとかなんとかかけたのかもしれません。
まあそのもっと前から間違えてるからこんなにいらんことでいちいち気に障るような人間になっちゃったのかもなぁ。
そうはいったって簡単に修正もできないし、ある状況でうまくやる道を探せばいいか。
https://www.youtube.com/watch?v=LuetTNg9D3U
ショスタコーヴィッチの交響曲第14番 第2楽章は面白がる曲じゃないのかもしれないけれどかなり面白い。
歌詞は死はせわしなく居酒屋を出入りする・・とからしい。
ほんとにせわしなく動くヴァイオリンの下で四分音符で動いている低弦はときどき

こうやってどんどん刻みを加速させ・・みたいなことをやってる。
それが次へのエネルギーを生んでというか聞いてて面白いんだけれどこれが、

全曲を締めくくる最後の言葉ともなっている。
その意味は・・とか語れるほどまだちゃんと聴けてない。
なんかちょっと下がっちゃった気分で走り出すも花の時期にはまだ早いみたいで・・どこへいこうかぁ・・と腐り気味。
あーあ、今日は失敗かぁ・‥なんて思いながら走っていると急に花の塊が目に入る。
脇道に車を突っ込み・・

白い花が満開・・
これも桃?

花ってすげーな。
腐ってたような気持なんかもう消えちゃった。
見回すと、このあたりだけ結構な花が咲いているみたいだ。
いいね、ちょっと散歩させてもらおう。

山梨に来ると、道端にハッピードリンクショップという看板と複数の自販機というのをやたらに見かける。
ただあるんじゃなくて爆弾価格で勝負みたいなの・・・
大阪の50円には及ばないにしろ、こんなものがそこら中にあるという事自体この地方の文化みたいなもんだよねもう。
見たことないようなメーカーの商品が面白いらしく、嫁さんが釘付けになってる。
何だか知らないけど楽しそうなのを見てればこっちも楽しくなってくる。

これは桜。
この先には桃の畑。
いい午後になりそうな気がしてきた。
まだ早いかな?でも来週じゃ終わってんじゃないの?とか思って見に行った。

行ってみると標高の高いところはまだ咲いてもいない。
見渡す盆地はまだ褐色・・あぁ、早すぎたかぁ・・
それでもあるところには結構花がついて。
まだ咲き始めというところ。

でも、きれいだね。
桜と似ていそうで結構違うんだよね。
行こうと思っていたレストランは休み。
なんでいつ来てもやってないんだろう?なんて思ってたけどそりゃそうだ定休日だった。
たまたま近くにあったブドウ農家が自分の畑の隅でやっている感じのカフェみたいなのに入ってみようか。
いい感じに見えた店内に入ると空いている窓側じゃなく狭い席を指定され、さらにほぼ同時に入った別な客を触りそうな隣に詰め込まれる。まだくるかもしれないお客のために空き席を作っとかなくちゃなんないんだろうと思うとあっちに行きたいとは言えなかった。
待っている間、この店のレビューを見るともう2度とこねーよみたいな批判的な書き込みがいくかでてきて衝撃を受ける。
席の指定で多少気分を落としたけれどお店の姉さんは笑顔で一生懸命頑張っているようにも見え、あんなにコテンパンにたたかれているのを読んだらかえって気の毒になったりして。
こういう時に人気の裏返しでしょうとか言えばいいのか。

蕪のスープはなんかこうよくわかんない味だったけれど、
このハンバーグはおいしかったよ。

イチゴのドレッシングでーすとか嬉しそうだったのは季節の味だよ・・というとこなんでしょう。
おっさんとしてはなかなかなじめないけれど確かにイチゴの味だった。
すぐ横には職場の仲間らしい女性が二人。
私悪くないからぁ・・とか女子中学生みたいな口調で誰かの悪口を乱射するともう一人が祭りのお囃子みたいに合いの手を入れていく・・
こういうところに来て女性の軍団に遭遇したら、それはそういうものでしょう。
うるせーとか思うおっさんはそもそも来ちゃいけないのかもしれませんね。
触ると閉じる葉っぱとか触ると刺を出すと虫がいる。この時自分の心は別な場所で敵を感じて刺を出しながら閉じてるところだったと思う。仕事の愚痴かなんか知らないが隣でワーワー喚いてるのに自分のなかで押さえつけていたものを刺激されてイライラし始めた。
後で嫁さんにそのことを話すと
むしろ向こうが普通でうちの静かすぎるのがおかしいんじゃないの?
なんて言われてちょっと凹む。
もっと楽しい会話をたくさんしたいのに寂しい・・だそうだ。
え?・・・・・・・ そうかぁ・・・・
嫁さんと出会うはるか前にも誰かと飯食いに行って一言もしゃべらないの?なんて呆れられたことがあった。
ずっと、身を守るためには口を開かないことだったのが染みついちゃっていることを意識し・・あ今この話じゃないな、
もうひとつ暴論みたいかもしれないけれど、
いろんな話題を楽しく心置きなくやり取りできる仲になったとしたらその人とはその先もう長くないと思う。
私がそうなだけだからそうじゃない人は読み流してね。
それはともかく、嫁さんにそう言われたのがきつかった。
ちょうど前の番、別件で嫁の本音をたたきつけられたばかり・・
今後、なにかうまく穴埋めさせて。
小さな子供の声が響き渡る。
1歳?うちの孫とおんなじー
となりの女子中学生みたいな口調の人には孫がいるらしい。
店中みんなで盛り上がってなごやかな・・・
1人押し黙る私は陳腐な負け組。
ゆっくりすることもなく、嫁さんが食べ終わるとすぐに店を出た。
間違えちゃた。
しずかな店がいいのなら、観光客もくるようなところでおしゃれ店みたいなのに入ったりしたら駄目だ。
野菜の素揚げやイチゴのドレッシング、農家を意識した料理。
静かに食べれたらきっと素敵な店だったとかなんとかかけたのかもしれません。
まあそのもっと前から間違えてるからこんなにいらんことでいちいち気に障るような人間になっちゃったのかもなぁ。
そうはいったって簡単に修正もできないし、ある状況でうまくやる道を探せばいいか。
https://www.youtube.com/watch?v=LuetTNg9D3U
ショスタコーヴィッチの交響曲第14番 第2楽章は面白がる曲じゃないのかもしれないけれどかなり面白い。
歌詞は死はせわしなく居酒屋を出入りする・・とからしい。
ほんとにせわしなく動くヴァイオリンの下で四分音符で動いている低弦はときどき

こうやってどんどん刻みを加速させ・・みたいなことをやってる。
それが次へのエネルギーを生んでというか聞いてて面白いんだけれどこれが、

全曲を締めくくる最後の言葉ともなっている。
その意味は・・とか語れるほどまだちゃんと聴けてない。
なんかちょっと下がっちゃった気分で走り出すも花の時期にはまだ早いみたいで・・どこへいこうかぁ・・と腐り気味。
あーあ、今日は失敗かぁ・‥なんて思いながら走っていると急に花の塊が目に入る。
脇道に車を突っ込み・・

白い花が満開・・
これも桃?

花ってすげーな。
腐ってたような気持なんかもう消えちゃった。
見回すと、このあたりだけ結構な花が咲いているみたいだ。
いいね、ちょっと散歩させてもらおう。

山梨に来ると、道端にハッピードリンクショップという看板と複数の自販機というのをやたらに見かける。
ただあるんじゃなくて爆弾価格で勝負みたいなの・・・
大阪の50円には及ばないにしろ、こんなものがそこら中にあるという事自体この地方の文化みたいなもんだよねもう。
見たことないようなメーカーの商品が面白いらしく、嫁さんが釘付けになってる。
何だか知らないけど楽しそうなのを見てればこっちも楽しくなってくる。

これは桜。
この先には桃の畑。
いい午後になりそうな気がしてきた。